【Alice Alice Alice】(GM:MAO)


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???:点呼開始!
梁田麗佳:準備完了!(1/3)
辰巳十三:準備完了!(2/3)
河合奏:準備完了!(3/3)
GM:ではセッションを始めさせて頂きます、よろしくおねがいしまーす!
河合奏:よろしくお願いします!
辰巳十三:宜しくお願いします
GM:まずはさくっとハンドアウトを
梁田麗佳:いえい!

GM:【トレーラー】
GM:ローディーズ・ドア事件にて数多流出したアーティファクト。
GM:その一つを巡って、市外より訪れたジャーム、キャプテンJBとUGNとの間で争奪戦が勃発し──
GM:──結果、アーティファクトは奪われ、あろうことか対応チームを指揮していた河合支部長は、重大な問題を抱えてしまいます!
GM:あなた達はなんとしてもアーティファクトを奪還し、同時にこの『問題』を解決しなければなりません! がんばれ!
GM:ダブルクロス The 3rd Edition Ver.大N市SSSC的な
GM:『Alice Alice Alice』
GM:ダブルクロス それは裏切りを意味する言葉──

GM:【シナリオハンドアウト】
GM:順次提示していきますので、HOが終わりましたらばシートの提示と簡単な自己紹介を念の為お願いします。
GM:PC1枠:河合奏@ロイス:河合奏(本来の)
GM:指定感情 理解/不安
GM:気づいた時に、そこにあなたは居ました。
GM:どうやらなんらかの戦闘が行われた後らしく、周囲には破壊痕、目の前にはあなたを『支部長』などと呼称する同じくらいの歳の少年が居ます。
GM:自分が誰かは解っています。オーケー、記憶喪失の類などではありません、多分。
GM:しかしまあ、それはさておき──
GM:あなたはなぜ、こんなサイズの合わないブカブカの服を着ているのでしょうか?



河合奏http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY3q_QvQIM
河合奏:言わずと知れた即応隊。N市第六支部支部長、河合奏です。
河合奏:責任感と正義感、そして信念をもって前線を駆ける支部の長にして切り込み隊長。
河合奏:一方で家族や部下思いの面もあり、こと姉代わりの梁田麗佳の前では大分普段と違う顔を見せるというのもそろそろ皆さんご存知かと。
河合奏:今回は何と強制ロリ化という薄い本事案に巻き込まれるそうで、楽しみにしてきました。
河合奏:普段頼れる大人の面を頑張っている分全力でクソガキするつもりです、よろしくお願いします。
GM:ありがとうございます。

GM:それでは2枠
GM:PC2枠:梁田麗佳@ロイス:河合奏(少女の)
GM:推奨感情 好意的なもの/特になし
GM:河合奏とあなたの関係は、一言では語れません。
GM:故に此処では割愛しますが、浅からぬ縁で結ばれていることは間違いありません。
GM:そんな彼女の指揮する第六支部との共同作戦において、彼女が『大変なことになった』との報告を受けたあなたは支部のメディカルルームへと赴き──
GM:『十数年ぶりの』彼女と再会することとなります。



梁田麗佳http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY8vigtwIM
梁田麗佳:オッス!オラ支部長!
梁田麗佳:というわけで第5支部長の梁田さんです。支部長枠なのに身内のトラブルに駆り出されてばっかりでいいのか!
梁田麗佳:いいんです、なぜなら妹分は可愛いから
梁田麗佳:ということで、なんか今回は河合さんがえらいトラブルに会うということで
梁田麗佳:圧倒的お姉ちゃん面でなんとかしていきたいと思います
梁田麗佳:性能としては、サブとしてアタッカー性能も申し訳程度に有するオートバッファー
梁田麗佳:ミドルにも強いぞ!ザクザク突破していきたいと思います。
梁田麗佳:以上!よろしくおねがいします!
GM:ありがとうございます。募集でも触れましたがトンチキ成分がありますので、多少はっちゃけても大丈夫な仕様かと。がんばれお姉ちゃん。
梁田麗佳:がんばる~~

GM:では3人目。真面目にがんばってもらう枠ですw
GM:PC3枠:无号・辰巳・十三@ロイス:キャプテンJB
GM:推奨感情 執着など/特になし
GM:キャプテンJBと呼ばれるジャームが居ます。
GM:ヴィジランテ、あるいはダークヒーローなどとも分類される一匹狼。
GM:N市に姿を現したこのジャームに対するため、UGNは対応人員としてあなたを選出しました。
GM:あなたの使命は、このジャームの対応にあたることです。



辰巳十三http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY9rqhyAIM
辰巳十三:第13支部の支部長、辰巳十三です!
辰巳十三:見た目は中学生くらいですが、戦前くらいから生存している実験生物です。
辰巳十三:アーティファクトを管理したりする仕事があるのですが、
辰巳十三:それはそれとしてキャプテンJBという厄介なジャームは野放しにしちゃおけねえ!というわけで頑張ります。
辰巳十三:性能としては、130点だと補助アタッカー兼追撃係です。
辰巳十三:死招きの爪の攻撃力を活かし、餓狼の爪で追撃するのが本体。
辰巳十三:そんな感じで頑張ります!以上ス!

GM:ありがとうございます。それでは本編に移りたいと思いますが。梁田支部長と辰巳支部長はSSSCのご経験はおありでしょうか?
辰巳十三:じつは初めてです!
梁田麗佳:2回やったです!
GM:シナリオクラフトのご経験はございますか?>辰巳支部長
GM:<DXの
梁田麗佳:DPの説明をクライマックス辺りでやって
辰巳十三:シナリオクラフトはあります!
梁田麗佳:ソレ以外はプライズ制と同じ感じで進めていけば問題ないはず
GM:あ、はい。でしたらば概ね同じようなものとお考えください。<SSSC
辰巳十三:了解です。SSSCは取り扱い説明書だけ読んできました
GM:乱暴に言ってしまえば、シナリオクラフトからROCを無くしたイメージです。
GM:猫口さんと里村さんが作成してくれたシステムですね。厳密に言うと今回のはSSSC利用ですので細部は違ったりするのですが
GM:きっと大丈夫(`・ω・´)
辰巳十三:はい!がんばります!
GM:ではオープニングから始めてまいりましょう。今日は合流までを目標。可能なら1回くらいプライズ判定を目指したいところです。
梁田麗佳:はーい!
辰巳十三:承知!
GM:ではまずは、辰巳支部長のシーンから始まります。

GM:■オープニングフェイズ/シーン01
GM:「そのジャーム最悪につき」
GM:シーンPC:辰巳十三(他PC登場不可)
GM:※辰巳支部長が、ジャーム対応の依頼に応じるシーンです。
GM:侵食率をお願いします。

辰巳十三:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 10[10]+35 → 45

GM:N市、第13支部。
GM:数多の異形が所属する支部ですが、決してそれは人と交友を絶っている訳ではなく。
GM:他支部に協力を要請することもあれば、されることもあります。
GM:そしてここは待ち合わせた市内のコーヒーショップ。第十三支部長であるあなたの前に座っているのは──



常坂てこな:「始めまして、常坂てこなです」
GM:──UGN日本支部に所属するチルドレン上がりのエージェント、常坂てこな嬢です。
辰巳十三:「……最近のコーヒーショップ、やばいな」
常坂てこな:「そうなんですか?」
辰巳十三:「注文の仕方がまるで暗号文だ。知ってた? これ、スタンダードなの?」
常坂てこな:「あー、はい。それは確かに」
常坂てこな:「私はメニューを指して『これをお願いします』ってしちゃいます」
GM:えへへ と笑うてこな嬢。
辰巳十三:「きみ、賢いな。俺はさ、もう何がなんだかわからないから、しまいには水を注文しそうに──おっと、悪い」
辰巳十三:「自己紹介してなかった。初めまして。辰巳十三、この市の第十三地区で支部長やってる」
辰巳十三:「よろしく」
常坂てこな:「いえ、こちらこそ。お忙しいところを申し訳ありません」
常坂てこな:「本来でしたらば辰巳支部長の管轄とは少し違う案件なのですが──」
GM:と、大きめのタブレットを操作し。あなたに見えるように動画を再生します。
辰巳十三:「いや、いいよ。エージェントが優秀すぎてちょうど暇だったし……おお」
常坂てこな:「まずはこちらを観て頂けますか?」
辰巳十三:「YouTube?」 覗き込む。
常坂てこな:「いえ、記録の映像です。世には出回っていない──ってやつですね」
GM:と、タブレットには、画質の粗い動画が再生されています。小さいながらも、音声付き。それは──
辰巳十三:「きな臭い匂いがしてきたぞ……なんだ?」
???:『──嫌がる少年少女を拘束し、未来への希望を損なわせる悪党ども! 断じて許さんっ!』
GM:収容施設と思われる建物内。警備と思われる人間たちを徒手空拳でなぎ倒し──
???:『さあっ、みんな逃げるんだっ!』
GM:金属製の格子をへし曲げ、中に因われていた少年少女たちを施設外に逃がす──
GM:『全身タイツにマント、加えて覆面を被った男性』が映っています。
辰巳十三:「こわっ!」
辰巳十三:「やばいやつじゃん!!!」
GM:ぴっと画面を操作する常坂嬢。
GM:タブレットに映される動画は、なぜか暑苦しくも爽やか笑顔を向ける謎の全身タイツ覆面男性のアップで静止します。
常坂てこな:こくり、と頷いて。
辰巳十三:「ほら! これ! この笑顔!」
常坂てこな:「これは、『キャプテンJB』と呼称されるジャームが国の未成年収監施設を襲撃、多くの少年少女を逃した事件の映像です」
辰巳十三:「モルヒネがキマってるときの顔だよ……え、な、なに?」
辰巳十三:「未成年収監施設なんてあったの?」
常坂てこな:「いわゆる少年院ですね。犯罪を犯した未成年を、一時的に収監しておく施設です。決して非人道的なものではありません」
辰巳十三:「ああ、そっち。いやーどうも「収監施設」にいい記憶なくてね。つい別のを連想した」
辰巳十三:「じゃあこいつ、とんでもないな」
常坂てこな:「はい、とんでもないんです……」
GM:再びタブレットを操作して、キャプテンJBのデータを表示させます。
GM:曰く──
GM:・どの勢力にも所属しない、単独で行動するジャーム。
GM:・長期間活動しており、その行動から多数の組織と敵対関係にあるが、未だ健在。
GM:・基本的に「本人の信じる正義のために活動」するジャームであり、結局の所テロの類と大差が無い。
常坂てこな:「本人的には、『正義のみかた』を気取っているのかもしれませんけど」
常坂てこな:「先の映像にあったように、つまりは法よりも自分の考え方を優先するジャームです」
辰巳十三:「妄想衝動かもな、こういう手合いは。……まあ迷惑極まりないね」
辰巳十三:「だいたいわかった、野放しにしちゃおけない。だろ?」
常坂てこな:「はい」
常坂てこな:「『自然環境を損ねるダム建設を許さないとして施設を襲撃。計画を中止に追い込む』から、『お年寄りに席を譲らなかった学生を捕縛してビルの屋上から吊り下げの刑に処す』まで」
常坂てこな:「結果として、迷惑きわまりない存在なんです」
常坂てこな:「UGNだけでなく、FHやゼノスとも、何度もやりあっていて、とにかく動機は読みやすいんですが、行動の読みにくいジャームなんです」
辰巳十三:「漫画の中だけでやってほしいね。正直関わりたくはないが、まあ、仕方ないな」
常坂てこな:「そこで、本題なんですが」
常坂てこな:「このキャプテンJBが、N市で目撃されたとの情報が、こちらに寄せられました」
GM:再び操作を行い、タブレットの画面が切り替わります。
GM:映し出されたのは──辰巳さんであれば知っていても構いません、十三地区内の廃棄場の一角を捉えた監視カメラの映像です。
辰巳十三:「……だと思った」
GM:そこに、先の怪人──キャプテンJBらしき人物の姿が映し出されています。
常坂てこな:「……先にお伝えしたとおり、とにかく行動が読みにくいジャームです。第十三支部に何か目的があってのことかもしれませんし、そうではないのかもしれません」
辰巳十三:「ようこそ悪徳の都、第十三支部へ……そこは不法投棄のゴミとか満載なんだよね……」
辰巳十三:「こいつの行動は俺が守りたい倫理に違反する。……しかも縄張りに入ってきてるなら、言うまでもないな」
辰巳十三:「取り押さえてみよう。……そういう主旨のご相談ってことで、いいかい?」
常坂てこな:「ありがとうございます」ぺこり、と頭を下げる常坂嬢
常坂てこな:「私が受けた任務内容は、『N市の各支部──まずは最初に目撃された第十三支部支部長に協力を要請、該当ジャームの対応に当たれ』と言うものです」
常坂てこな:「即決で快諾いただけるとは正直考えていませんでした」
辰巳十三:「そりゃ俺は話が早い男だからね」
GM:駆け引きなのかただの素直ちゃんなのか、率直な感想を述べてきます。
辰巳十三:「了解だ。この件、味方はいるかい?」
常坂てこな:「あ、はい。先程お伝えしましたように、まずは辰巳支部長に要請。その後、各支部に人員をお願いしようかと考えていました」
常坂てこな:「日本支部からは私一人です。加えて、私は分析こそ得意としてますが、戦闘には適していませんので……」
GM:つまり現状孤立無援、と。
辰巳十三:「いいさ。お客さんに肉体労働はさせられない」
辰巳十三:「とりあえず、手の空いてそうなところに声かけてみて、あとは高度な柔軟性を維持しつつ……ってやつだ」
常坂てこな:「ええ、そうですね。お願いいたしま──」
GM:──と、彼女の端末が振動します。どうやら何かの連絡のようです。
常坂てこな:「すみません、ちょっと──」
GM:断りを入れてから、端末を耳に当て──
常坂てこな:「えっ!」
GM:驚きの表情を浮かべます。
辰巳十三:「な、なんだ? 天変地異か?」
常坂てこな:「──すみません辰巳支部長。状況は思っていたよりも悪かったようです」
辰巳十三:「……と、いうと?」
常坂てこな:「キャプテンJBと思わしきジャームが第五、第六支部のスタッフと交戦。少なからず被害が出たとのことです」
辰巳十三:「……展開、速くない?」
GM:シーンエンド
GM:ロイスはOP終了時にまとめて設定としましょうか。
辰巳十三:はい!
GM:では次のシーン、河合支部長となります。

GM:■オープニングフェイズ/シーン02(前半)
GM:「何が何やら」
GM:シーンPC:河合奏(他PC登場不可)
GM:※河合支部長が大変なことになってしまいます。

GM:………………
GM:…………
GM:……

GM:最初に回復したのは嗅覚。なにやらゴムや金属が焼ける匂いが鼻をつきます。
GM:次に回復したのは聴覚。遠くから近づいてくるサイレンの音と──
???:「……し……ちょう。河合……」
GM:──なにやら自分に呼びかける声。
GM:そして最後に視覚が回復し──
???:「しっかりしてください!」
GM:心配そうに自分を覗き込む、血だらけの少年の姿が目に写りました。
河合奏:「……誰だお前」
???:「……よかった、気づかれたんですね」
GM:ほっとする少年。
GM:同時に、周辺の状況が判ってきます。
GM:空が暗いことからおそらくは夜。
GM:あなたが居るのはどうやらビルの屋上のようで、
GM:眼下に見える高速道らしき道では、事故でも起きたのかトレーラーが横転し、火災が発生しています。
河合奏:見覚えのない顔に見覚えのない場所。見渡しても響も麗佳も居ない。
河合奏:事故や火災も気にはなるけれど、それ以上に二人が居ないことの方が気になった。
GM:見覚えのない少年は「???」としています。どうやら上手く意思が伝わらなかったようです。
河合奏:「なあ、ここどこ?響や麗佳は?」
???:「麗佳? ……梁田支部長ですか? 支部長でしたらばご存知のように支部で報告を待っておられると思いますが」
河合奏:立ち上がろうとして服がぶかぶかなことに気付く。眉をしかめて一つ舌打ち。
???:「あ、あのう『河合支部長』。あのジャームはどうなったんですか? どうして『河合支部長』だけが、あんなところに?」
GM:と、少年は訳のわからないことを告げてきます。
GM:1つ、まずあなたはジャームがどうなったかなど分かりません。それ以前に、なぜ自分が『サイズの合わないぶかぶかの服』を着て、こんなところにいるのかもわかりません。
GM:2つ、あなたは河合奏です。それは間違いありません。しかし『支部長』などと呼ばれる立場では無いはずです。
???:「ひょ、ひょっとしてどこかおケガでも? 仰ってる内容が、どこかおかしいような気がするんですが」
GM:おそるおそる、少年があなたに尋ねてきます。
河合奏:シャツの腕はまくり、ズボンは諦める。シャツを着るだけで丈は十分足りてるし。
河合奏:「おかしいのはそっちだろ。私は支部長じゃないしジャームとか知らないぞ」
???:「し、支部長じゃないって、えぇっ!?」
河合奏:「つーかホントにここどこだよ。お前が連れてきたのか?」
河合奏:訝しむように睨みつける。幼いながらも既に目つきは鋭い。
???:「ち、違います。ボクは河合支部長とジャームを追いかけて、ようやくここに来たんです」<オマエが連れてきた
GM:と、あなたの眼力に気圧されながらも、少年は深く息を吸い込み、自分を落ち着かせようとしているようです。
河合奏:「支部長じゃないって言ってんだろ。分かんないやつだな」
???:「ええっと──でも、河合し──河合奏さん、ですよね?」
河合奏:「それはそうだけど。……何で知ってんの?」 呆れ半分怪しみ半分の顔。
???:「ゆ、UGNはわかりますか? それに、梁田支部──梁田麗佳支部長のことは?」
河合奏:「UGNは知ってる。麗佳も……待て、支部長ってなんだ」
???:「た、大変だ──」
GM:少年はオロオロとしかけますが、アナタへと再び視線を戻し。
???:「あ、あのう。河合──さん」
河合奏:「なんだよ」
???:「すみません、正直何が起きているのかはボクにも判りません、だけれども、河合しぶ──あなたをこのままにはしておけません」
???:「事故の処理のお願いはしましたけど、ここはまだ、危険かもしれないんです」
???:「ボクはN市第五支部所属のUGNチルドレン、百鬼十桜です。梁田しぶ──梁田麗佳さんの部下となります」
百鬼十桜:「できれば、支部に同行頂けませんか? 誓ってあなたに害などは加えませんから」
GM:そう言って、少年は頭を下げます。
GM:よくよく見れば全身に傷を負っており、激しく出血している中であなたのことを優先的に考えてくれてはいるようです、少なくとも。
河合奏:「……」 少しの間、考え込む。こいつの言ってることはよく分からない。
河合奏:急に支部長とか呼んでくるし、そもそも見たことない顔なのにこっちを知ってるし。
河合奏:麗佳の部下とか言ってるけど麗佳に部下がいるなんて聞いたことないし。正直滅茶苦茶怪しい。
河合奏:でもこいつ以外近くに人はいないし、なんか怪我してるし。なんとなく悪い奴には見えないし……。
河合奏:「……まあいいや。してやるよ、同行。言っとくけど、騙したらぶん殴るからな」
百鬼十桜:「あ、ありがとうございます。河合しぶ──さん」
GM:ほうっと、表情をやわらかくする少年。
百鬼十桜:「それじゃあ、ご案内します。大丈夫です、騙したりなんか、絶対にしませんから」
河合奏:「ん、行くならとっとと行こうぜ。怪我も手当てしないとだろ」
河合奏:しかめっ面は崩さないまま頷いて、付いていく。ただし、拳は握った状態で。
GM:ではシーンエンド。
GM:侵食率を忘れておりました。上昇させて頂けますと
河合奏:おっと、そうでした
河合奏:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 5[5]+33 → 38

GM:改め、シーンエンド。ロイスは同じくOP終了後にまとめて行きましょう。
河合奏:了解です。
GM:では次、梁田支部長の出番です。

GM:■オープニングフェイズ/シーン02(後半)
GM:「何故にどうして」
GM:シーンPC:梁田麗佳&河合奏(河合奏に関しては、指示後に登場可能、その場合先と同シーンとみなし侵食率上昇はなし。他PC登場不可)
GM:※河合支部長が大変なことになってしまいます。

梁田麗佳:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 1[1]+31 → 32

梁田麗佳:ヨシ!
GM:つい先刻まで、あなたは支部長室で報告を待っていました。
GM:そして現在、あなたは支部のメディカルルームへと、足早に向かっています。
GM:急遽行われることとなった、第五、第六支部による合同作戦。
GM:FHを相手取るとは言え、戦力的には十二分であり、危険度は低い作戦のはずでした、しかし──
GM:『合同作戦を指揮していた河合支部長にトラブルが!』
GM:メディカルルームより支部長室に寄せられた報告は、信じがたい、信じたくはない報告でした。
GM:そしてほぼ駆け込むようにして辿り着いたメディカルルームには──
梁田麗佳:「……奏!!」
梁田麗佳:メディカルルームの扉を引いて飛び込んでいく。
医療スタッフ:医療スタッフ「ご足労おかけします、支部長」
GM:困惑したような表情を浮かべるあなたの部下と──検診衣を来た、少女姿の河合支部長が居ました。
GM:(河合支部長登場可能となります。連れてこられたこの部屋で「まあまあまあ」となだめられて、簡単な検査を受けていたような形ですね)
GM:息を切って部屋に入ってきた女性には、あなたの知っている少女の面影があります。<河合支部長
GM:施設におけるあなたの先輩、梁田麗佳です。
河合奏:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 7[7]+38 → 45

GM:あ、侵食率上げなくて大丈夫です。先のシーンの続きとして処理しますので。>河合支部長
河合奏:あ、了解です
河合奏:「……」 眉を目いっぱいに顰めて飛び込んできた女性を眺め。
河合奏:「麗佳、の……偽物?」 ポロっとこぼすように呟く。
梁田麗佳:「……」
梁田麗佳:黙ってスタッフの隣を抜けて歩いていき
梁田麗佳:そのまま屈んで、小さくなった奏を抱き寄せる。
梁田麗佳:「どこも痛くないか……!?怪我は!血が出てるところは……!?」
河合奏:「うわっ!?何すんだよお前!離せ!!」
河合奏:バタバタと暴れる。特に怪我や痛みがあるようには見えない。
梁田麗佳:「……!」
梁田麗佳:その反応に体を離して
梁田麗佳:「記憶が……私の事がわからないのか?」
GM:と、後ろに控えていた医療スタッフが、静かにうなずきます。<記憶が
医療スタッフ:「詳しい調査はこれからとなりますが……ご覧の通り、記憶に障害が見受けられます」
河合奏:「分からないも何も知らねーよ!誰だお前!麗佳の母親かなんかか!?」
河合奏:もがきはしても腕から抜けられず、キャンキャン吠えている。
梁田麗佳:「私の事自体は、覚えているのか」
梁田麗佳:「しかしこの口ぶり、つまり」
梁田麗佳:「容姿だけではなくて記憶も逆行している、という事か」
梁田麗佳:「……奏」
梁田麗佳:「支部の事は、覚えているか?」
梁田麗佳:「このN市支部のことだ」
河合奏:「N市?……知らねー。ってか聞いたことない」
梁田麗佳:「そうか、なら、これから説明を受けるだろう」
梁田麗佳:「私は第5支部の支部長、梁田麗佳だ」
梁田麗佳:「確かにお前の知ってる、麗佳だよ」
河合奏:「は!?」 その言葉に目を見開いて、麗佳を上から下まで眺めたのち。
河合奏:「嘘つけ!麗佳はそんなに老けてねーぞおばさん!!」
梁田麗佳:「……はは」
梁田麗佳:「その口ぶり、本当にあの頃の奏だな」
梁田麗佳:複雑な表情を浮かべて
梁田麗佳:「全部を一度に理解する必要はない」
梁田麗佳:「だが、今はこれだけ、覚えていて欲しい」
梁田麗佳:屈んだまま、その手を握り
梁田麗佳:「……生きていてくれてよかった」
梁田麗佳:「本当に……どうなったかと……」
梁田麗佳:涙を浮かべている。大の大人が。
梁田麗佳:「記憶が戻るまで、お前は私が守る」
梁田麗佳:「何も心配はいらない。大丈夫だ」
梁田麗佳:涙を拭い、安心させるように
梁田麗佳:力強く微笑みかけてみせる。
梁田麗佳:その表情は、十数年前、少女の頃から変わっていない。
河合奏:「……」 何かを言おうと口を開いて、でも何も言えないままに閉じる。
河合奏:その声があまりに真剣で、その表情があまりに麗佳そのもので。
河合奏:抱きしめられた強ささえ、響と二人で迷子になって門限を一時間過ぎたときとおんなじだったから。
河合奏:「……私が」
河合奏:「初めて施設に来た時、なんて言ったか言えるか?」
河合奏:答えられたら信じても良いかな、ってそれくらいには。
河合奏:自分の知る麗佳とそっくりだった。
梁田麗佳:その反応に、少し驚いた顔をしてから
梁田麗佳:「ああ。よく覚えている」
梁田麗佳:「『響の事をいじめたら許さない』」
梁田麗佳:「『そっちの方が大きくたって負けない』」
梁田麗佳:「そう言って、私のことを睨んできたっけ」
梁田麗佳:「生意気なやつが来たって、思ったものだ」
梁田麗佳:「……年上を試すなんて、礼儀がなってないぞ」
梁田麗佳:「奏」
河合奏:「……麗佳がこっちのこと睨んでたからだろ」
河合奏:「緊張してたんだか知らないけどさ、もっと笑って出迎えろよな」
梁田麗佳:「目つきが悪いのは気にしてる、無愛想なのも」
梁田麗佳:「上手く治らなかったのは、多めに見てくれ」
梁田麗佳:頭を撫でる。背丈は随分離れてしまったけれど
梁田麗佳:こうして話していると、自然とそうしてしまう。
河合奏:「確かに、全然治ってないな。相変わらずしかめっ面だ」
河合奏:「あ、ていうかさ」
河合奏:「お前が麗佳なのはわかったけど、じゃあ響はどこにいんの?」
梁田麗佳:「……」
梁田麗佳:ぴたと手を止めて
梁田麗佳:「今は……ここにはいない」
梁田麗佳:「けれどちゃんと、私達の傍にいる」
梁田麗佳:「それも説明する。かなり驚くとは思うが……」
梁田麗佳:「何も変わりない」
梁田麗佳:「私達は、一緒だ」
梁田麗佳:肩に手をおいて、すっと立ち上がり
梁田麗佳:「検査を続けてくれ。第6支部長の経過観察を、どうか頼む」
梁田麗佳:「現場状況の詳しい説明も、私が直接事後調査と処置に当たる」
梁田麗佳:キビキビとスタッフへの指示に戻る。
GM:ではシーンエンド

GM:シナリオロイスの設定を各人お願いいたします。
梁田麗佳:毎回取ってる(固定ロイスがずっと部下のため)けど河合支部長に!
辰巳十三:キャプテンJB/好奇心/敵愾心○ で取得します
河合奏:本来の自分に対して〇興味/無関心で取得します
河合奏:どんな風なのかなとは思ってるけど今の自分とは別ものだろうなとも思ってる感じで
GM:あ、河合支部長、梁田支部長に関しましては、ロイスにご留意ください。
GM:本来の河合支部長と、現在の河合支部長のロイス対象は別となります。
GM:梁田支部長が取得するロイスは河合支部長リリィに対しての ということになりますね。
梁田麗佳:そうか!今回スペシャルエディションロイス
梁田麗佳:じゃあ普段は取らない庇護○/心配だ!
梁田麗佳:当然Sロイス指定
梁田麗佳:以上!
河合奏:こちらも以上です
GM:迷いがなかったのでまあオッケーでw<Sロイス
GM:では、合流シーンと行きましょう。


GM:■ミドルフェイズ/シーン03
GM:「いったん落ち着いて整理しよう」
GM:シーンPC:辰巳十三(全員登場済み)
GM:※合流シーンとなります
GM:※常坂てこなより、報告の形で現在の状況を確認するシーンを想定しています。
GM:では全員侵食率を上げてください。

梁田麗佳:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 1[1]+32 → 33

辰巳十三:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 9[9]+45 → 54

梁田麗佳:上がんねえ!
河合奏:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 1[1]+38 → 39

河合奏:こっちも急に落ち着いた
GM:では──

GM:第五支部、ミーティングルーム。
GM:普段はそこそこの人数が収容可能な部屋ですが、現在この部屋に控えているのは。
GM:第五支部支部長・梁田麗佳
GM:第十三支部支部長・辰巳十三
GM:日本支部から来たエージェント・常坂てこな
GM:第五支部所属の医療スタッフ、そして──
GM:第六支部支部長(?)・河合奏 の六名となります。
GM:そしてスライドの前には、やや緊張した面持ちで常坂てこなさんがなにやら準備をしています。
常坂てこな:「えー、さきほど辰巳支部長にご紹介いただきました、常坂てこなです」
GM:と、スライドに不敵な笑顔を浮かべた覆面の怪人が映し出されます。



常坂てこな:「こちらのジャーム、キャプテンJBの対応にあたるため、本日付けでN市へと戻ってきたのですが……なにやら複雑になって来ましたので、まずは情報の整理のためにこの場をお借りいたしました。よろしくお願いいたします」
梁田麗佳:「ああ、こちらこそよろしく頼む」
辰巳十三:「さすが本部エージェント、手際がいいよ」 拍手
梁田麗佳:「しかし……」
梁田麗佳:「貴方もこの案件に関わっていたとはな、辰巳支部長」
辰巳十三:「まあ、俺だけ無駄飯食ってるわけにもいかないからね……」
辰巳十三:「地域貢献……ちょっと違うか。まあよろしく」
梁田麗佳:「心強い限りだ。今回は……身内の事もある」
梁田麗佳:「こうした言い方も相応しくないのかもしれないが」
梁田麗佳:「出来る限り、迅速に解決したい。貴方の力を期待させてもらう」
常坂てこな:「あー、まず時系列を追って説明したく思います。お伝えさせて頂きましたように、先のキャプテンJBが、先日大N市にて目撃され、その対応のため私が派遣され、本日辰巳支部長に協力を受諾頂きました」
GM:と、スライドが切り替わり。別の資料が提示されます。
常坂てこな:「そしてこちらが本日行われる予定だった、第五支部と第六支部の合同作戦の内容です」
河合奏:「……」 退屈そうな顔。大人しく椅子に座ってはいるが、話を聞いているかは微妙なラインだ。
辰巳十三:「俺が? いや、そりゃちょっと違うかもな。主人公のみんなに活躍してもらうよ……おっと」
GM:示された合同作戦の内容は『FHが入手したと思われる、アーティファクトらしき物品の回収作戦』です。
GM:急遽もたらされた情報であり、内容の精査などは行うことは叶いませんでしたが。
GM:時間に余裕がなかったことに加え、偶然第五、第六支部の実戦部隊が該当地域を哨戒していたことから、急遽河合支部長の指揮の下、合同作戦を行うことで、話がまとまりました。
辰巳十三:「合同作戦。いいね、響きが」
常坂てこな:「実働部隊の子の報告ですと、事実アーティファクトと思わしき物品をFHが移送をしようとしていたようです」
河合奏:足元でこっそり椅子をいじったりもしているかもしれない。
梁田麗佳:「奏」
梁田麗佳:キュッと耳を引っ張る
河合奏:「わ、やめろよ」 顔をしかめて引っ張る手を掴む。
常坂てこな:「ただここで──」
GM:再びスライドが切り替わり。実働部隊が撮影していたと思わしき画像へと切り替わります。
GM:FHチルドレンと思われる少女や、エージェントと思われる男性が、人気の無い倉庫からなにやら大事そうにトランクを車へと運び込もうとして──
キャプテンJB:「ふはははははっ! 見つけたぞ悪党! とぉぉぉぉぉぉぉうっ!」
GM:突如現れた謎のタイツマン──キャプテンJBに車ごと吹き飛ばされて壁へと叩きつけられます。
辰巳十三:「出た! とんでもないアホが!」
河合奏:「って、何だこいつ」
GM:異常な事態に一瞬こそ対応が送れましたが、次いでカメラが放り出されて撮影していたチルドレンもキャプテンJBを取り押さえようと飛び出しますが(以後、映像は横に倒れたものとなります)──
キャプテンJB:「ふはははははははははははっ!」
GM:キャプテンJBはチルドレンの攻撃を笑いながら仁王立ちで凌ぎきり、逆に重い拳の一撃で地面へと叩き伏せます。
キャプテンJB:「私を倒すには、実力も信念も足りないぞ、少年!」
梁田麗佳:「お前自身の体にも関わることだ」
梁田麗佳:「ちゃんと自分の耳でも聞いておけ」
河合奏:「分かったって。それより、こいつ何?」
梁田麗佳:「……また大仰な輩だな」
辰巳十三:「全身タイツのヒーローだろ? 星条旗を身に着けてないだけマシだけど、……強いな」
GM:そしてキャプテンJBは車から這い出ようとしたエージェントよりトランク奪い取り──
キャプテンJB:「なにやら怪しげな品とみた! これは私が責任をもって預からせてもらう。とぉぉぉぉぉぉうっ!」
GM:──跳躍して、フレームアウトしました。
辰巳十三:「ヒーロー禁止法はどうした? キーン条例知らないのかよこいつ……」
河合奏:「ヒーローはこんなにキモく無いじゃん!こいつはヒーローじゃないよ!」
常坂てこな:「……えーっと、色々とおっしゃりたいことはわかりますが、その辺りは置いておいて」ジェスチャーも加えた判りやすい説明。
常坂てこな:「……この映像の直後、なんとか気絶を免れたチルドレンが倉庫の反対方面を警戒していた河合支部長に連絡。そして連絡を受けた河合支部長が、単独でハイウェイ方面へと向かったキャプテンJBを追跡したようなのですが──」
GM:三度切り替わるスライド、今朝のニュース。高速道路上で、トレーラーが横転したと言う事故が伝えられています。
常坂てこな:「──その後の詳細は不明。なんとか追いついたチルドレンが、何かに衝突して横転したトレーラーと、気を失っていた河合支部長を確認。現在に至るという訳です」
GM:そして映像が消え、室内に明かりが灯ります。
常坂てこな:「とりあえず、判明している事象に関しては、このくらいとなります」
辰巳十三:「これ絶対関係性あるだろ」
梁田麗佳:「……姿形で侮れる相手ではないな」
梁田麗佳:「こちらに死人が出なかったのは幸いだが」
常坂てこな:「はい、正直なところ、まったく訳がわかりませんが」
常坂てこな:「辰巳支部長の仰られる通り、無関係とは思えません。そして梁田支部長の仰られる通り、侮れる相手ではありません」
辰巳十三:「見た目がアホでも強いやつは強い。”スタンドアローン・ジャスティス”とかな」
梁田麗佳:「強奪された物資の事もある。猶予は少ないと考えるべきだろう」
常坂てこな:「なぜ河合支部長の記憶が無くなってしまったのか? キャプテンJBはどこに消えたのか? アーティファクトらしきものは本当にアーティファクトだったのか? だとすればその能力は? など」
常坂てこな:「問題は山積みです、しかし放置する訳にも行かず、猶予に関しては仰られる通り『少ない』と考えてあたる方がよいかと考えます」
辰巳十三:「謎だらけじゃないか、いいね。みんなの腕の見せ所だ」
常坂てこな:「はい。そこでまずは可能性が高いと思われる、消えたキャプテンJB、ならびにアーティファクトを追跡する方針を提案したく思います」
常坂てこな:「任務と言うこともありますが、河合支部長には一刻も早く元に戻って頂かないと、第六支部の人たちも不安になっちゃうと思いますから、如何でしょうか?」
梁田麗佳:「ああ、直接交戦した奏の記憶が戻れば」
梁田麗佳:「対策のヒントも得られるかもしれない」
辰巳十三:「俺はもちろん異存ないよ。アーティファクトは追いかけて確保する。もともと、それが仕事だしね……問題があるとすれば」 河合さんを振り返る
辰巳十三:「きみが、やれるのかってことだ」
梁田麗佳:「……」
梁田麗佳:河合さんの方へ視線を送る。
河合奏:「? やれるって何を?」 映像は終わったし難しい話はよく分からないので手元の資料に落書きしていた。
辰巳十三:「おっ、なかなか大物だな。……この事件だよ。きみをそんなワケわかんない状態にしたやつを探して、なんとかさせる」
辰巳十三:「コンディションはよくわかんないから、自分で判断して決めてくれ。やるか、やらないか」
河合奏:「なんだ、それか。それならやる」
辰巳十三:「そいつはいい! いいね……」
河合奏:「よく分かんないけどさ。でかい私がなんか失敗したせいでそいつは逃げちゃったし、私はこうなったんだろ?」
辰巳十三:「たぶんね。賭けてもいい」
河合奏:「なら私がそいつのこと捕まえないとだし、元に戻る方法も探さないと」
河合奏:「失敗したのに人任せで責任取らないなんて、絶対嫌だ」
辰巳十三:「……俺はきみの”普段”を知らないが」
辰巳十三:「らしくなってきたんじゃないか? なあ、梁田サン。作戦開始、してもいいんじゃないか?」
梁田麗佳:「……はぁ」
梁田麗佳:大きな溜め息
梁田麗佳:「そうだな。ああ、そうだ」
梁田麗佳:「奏だったら、そう答える。分かっていたから聞かなかったが」
梁田麗佳:「ほんの少しだけ、大人しくいてくれることに期待していた私が馬鹿だったな」
梁田麗佳:やれやれというように首を振り
梁田麗佳:「このメンバーで行こう。問題はない」
梁田麗佳:「『いつもどおり』で、やれそうだ」
梁田麗佳:ふ、と辰巳支部長に笑いかける。
常坂てこな:「それでは改めまして、みなさんお願いいたします。私も可能な限り協力させて頂きますので」
河合奏:「なんだよ。麗佳だって自分のことは自分で責任とれるようになれって言ってただろ」
河合奏:麗佳の口ぶりを聞いて不満げに口をとがらせる。
梁田麗佳:「自分よりも背丈のある相手に食いかかっていくなとも言ってたはずだ」
梁田麗佳:「結局治らなかったがな」
辰巳十三:「厳しい姉に、お転婆な妹か? おい、やめとけよ」 笑う
辰巳十三:「これから命を懸けるんだ。姉妹の喧嘩は、終わって無事を祝いながらやってくれ」
梁田麗佳:「そうさせてもらおう、昔を懐かしんでいる場合でもない」
辰巳十三:「よーし……常坂サン。ミッション始めよう。サポートよろしく」
梁田麗佳:「こちらからも、手を尽くさせてもらう」
梁田麗佳:「よろしく頼む」
河合奏:「別に麗佳は姉じゃないし私も妹じゃないけど。私もやれることは全部やる」
河合奏:「よろしく、えっと……十三」
常坂てこな:「はい、全力で当たらせていただきます!」自信なさげながら小さくガッツポーズで応じて──
常坂てこな:シーンエンドとしましょう。

GM:そんな訳でロイスの設定、購入判定が可能です。
梁田麗佳:ロイスは辰巳さんに!
辰巳十三:ロイスは河合さんに!
梁田麗佳:感服○/恥辱で!
辰巳十三:河合奏/親近感○/不安 です!
梁田麗佳:でもってアームドスーツを購入
河合奏:ロイスは辰巳さんに取得!〇信用/不信感で!
梁田麗佳:援護の風とウィンドブレスも乗せて!
河合奏:良く知らん人だからまだ信用してない
梁田麗佳:7dx+10
DoubleCross : (7R10+10[10]) → 9[1,3,4,7,8,9,9]+10 → 19

河合奏:してないというかしきってない、か。そんな感じで!
辰巳十三:我こそは良く知らん人tん…
辰巳十三:…
辰巳十三:買い物もやってやる!
梁田麗佳:余裕の成功、そして装備
辰巳十三:トラックスーツ
梁田麗佳:侵蝕36!
辰巳十三:2dx+1=>22
DoubleCross : (2R10+1[10]>=22) → 3[1,3]+1 → 4 → 失敗

辰巳十三:当然のむり!以上です。
河合奏:購入はこっちもダメ元アームドスーツ!
河合奏:2dx=>15
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 4[1,4] → 4 → 失敗

河合奏:ダメ!以上!

GM:はいそれでは、各処理終了と言うことで
GM:これよりのミドルシーンは、プライズ進行制となります。
GM:今回のプライスデータの雛形は、このような形です。

GM:基本目標値:9
GM:私用技能:《情報:UGN》《情報:噂話》《情報:裏話》《知識:RG》
GM:プライズ:0/8 ※1シーン最大4点まで
GM:シーン数:0/6

GM:判定に関しては、通常のシナクラと同じ様に、指定の技能を用いて達成値を求め、十の位+1がプライズポイントとなる形です。
GM:達成値30以上は無為になってしまいますので気をつけましょう。
GM:また、プライズが進行すると、イベントが発生することもあります。
GM:シーンはこのシーンよりカウントしますので、9シーン終了までにプライズが規定値に達しない場合、デウス・エクス・マキナってミッション失敗となります。
GM:今回で言えば強制的にシナリオは終了、キャプテンJB事件はうやむやとなり、河合支部長もなんかうやむやなまま元に戻ります。そして後に語られる際には「いやぁ、あのときは大変だったなぁ」となんかうやむやになります。
GM:判定に関しては居ず手の技能を使用した場合でも、財産ポイントを使えます、やったね。
GM:とりあえず、このような形です。
GM:念の為、共有メモに貼り付けておきますね<判定
梁田麗佳:ありがたい
GM:で、ミドルの主な流れとしては
GM:①登場する人は侵食率
GM:②プライズ判定、情報開示
GM:③ロール
GM:④ロイス、購入判定
GM:となります
GM:誰かの判定を待ってから登場をすることも可能ですので
GM:侵食率など厳しい時には、覚えておくと良いかもしれません。
GM:そんな訳で今日はプライズ判定、情報開示のところまでやってしまいましょう。


GM:■ミドルフェイズ/シーン04
GM:「調査開始!」
GM:シーンPC:梁田麗佳

GM:梁田支部長は侵食率を上昇させてください。
梁田麗佳:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 4[4]+36 → 40

GM:さて、他の方はどうされますか? とりあえず様子をみられます?<登場
河合奏:とりあえず出ます!
河合奏:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 5[5]+39 → 44

辰巳十三:様子見ます!
辰巳十三:出ませぬ!
梁田麗佳:よっしゃぁ~~

GM:お二人かな? ではとりあえずプライズ判定をしてみましょう。
梁田麗佳:行きます!コネUGN幹部で自分に援護ブレス!
梁田麗佳:9dx+10
DoubleCross : (9R10+10[10]) → 10[2,3,3,4,5,6,6,7,10]+9[9]+10 → 29

梁田麗佳:財産1使用!
梁田麗佳:侵蝕は44に。
GM:Σ(゜д゜lll)<30
GM:な、なんすかその「小手調べに核ミ○イルだ」みたいな数値はw
河合奏:じゃあこっちも振るだけ振ります
河合奏:コネUGN幹部で判定
河合奏:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[1,8,9,10]+9[9]+1 → 20

河合奏:あ、意味なくすごかった
GM:こわい、ゆりかごの家組怖いw
GM:えーっと、ではプライズは4まで抜けました。半分ですねw
GM:加えて梁田さんは3点、河合さんは2点、DPを取得してください。
梁田麗佳:ありがたくいただきます
GM:では得られた情報を4つゲットします。今日は提示したらセッション中断。このシーンのロールは明日といたしましょう。

GM:プライズ①河合奏の状態に関して
GM:河合奏の状況に関して、検査の結果から次のような事実が判明します。
GM:・これまでの河合支部長に見られた存在の不安定さが見受けられず、安定している。
GM:・エンジェル・ハイロウのシンドロームが検知されない。
GM:・10~12歳頃までの記憶は明晰であるが、それ以降に関してはまったく記憶も知識も有していない。
GM:・肺にニコチンなどの痕跡が皆無である。
GM:以上の結果から、原因こそ不明ですが「身体も心も見た目通りに若返ってしまっている。と結論付けられました。
GM:推測レベルとはなりますが、おそらくは接触をしたはずのキャプテンJB、あるいはアーティファクトの影響だと考えられます。
GM:ソレ以外に大きな異常は見受けられず、健常なオーヴァードであると言えます。

GM:プライズ②キャプテンJBに関して、その1
GM:キャプテンJBに関して、新たな情報を入手しました。
GM:キャプテンJBは常坂てこなの報告に有ったように、長い間活動を行っている、強力なジャームです。
GM:「ヒーロー」を自称して平然と私刑を行う点ももちろんですが、
GM:彼はほぼ不死身と言ってもよい耐久力を発することがあり、それがこのジャームの脅威度を高めている要因となります。
GM:具体的には、キャプテンJBはEロイス《究極存在》を所持しています。解除方法は現時点では不明です。
GM:また、キャプテンJBに関し、市内で『河合奏』のことを調べているらしい姿が目撃されました。彼を追う手がかりになるかもしれません。

GM:プライズ③奪取されたアーティファクトに関して、その1
GM:FHがトランクで移送をしようとしていた物品に関し、情報を入手しました。
GM:物品は残念ながら、アーティファクトに他なりません。
GM:名称は『ハンプティ・ダンプティ』。
GM:ラグビーボール大のエッグアートで、十重二十重に鎖と錠が巻き付いています。
GM:これは内部に収めた物品や生物の活動を著しく抑制する能力を有しており、いわば『封印』的な役割を果たすアーティファクトです。

GM:プライズ④その時何が起こっていたのか? に関して
GM:空白の期間であった河合支部長とキャプテンJBの動向に関し、偶然これを捉えていた防犯カメラの映像を入手することができました(マスターフィルムは当然処理済みです)。
GM:画像が粗いことと、一方向のみの映像となるため詳細に関してはやはり判りかねますが、概ね以下のような流れが判明します。
GM:1.高速道路上で相対する本来の姿の河合支部長とキャプテンJB
GM:2.交戦する両者。河合支部長の攻撃を、手にしたトランクで受け止めるキャプテンJB。トランクよりほとばしる閃光!
GM:3.少女と化し、倒れ伏す河合支部長。
GM:4.十数秒近く、呆けたように河合支部長を見続けるキャプテンJB。直後、突っ込んできたトレーラーに跳ねられ、高速道から弾き飛ばされる。
GM:キャプテンJBが弾き飛ばされた方向には河川があり、おそらくはそちらに飛ばされたものと判断できます。
GM:しかしながらキャプテンがなぜ動きを止めたのかに関しては、この映像からはやはり判りかねます。

GM:以上!
GM:プライズ判定によって得られた情報は以上となります
GM:明日はこの情報を得たロールをする感じですね。
梁田麗佳:はーい!
GM:情報が沢山でましたので、辰巳支部長もロールのために出ていただいても全然オッケーと言うことで。
GM:ではとりあえず、本日のセッションはここまでにしたく思います。皆様おつかれさまでしたー
河合奏:お疲れさまでしたー
辰巳十三:おつかれさまでした!



GM:では、皆さん揃われたようですので、再開したいと思います。
GM:あたり、一つインフォーメションが
梁田麗佳:はいはいー
GM:プライズが4まで開放されましたので、次のシーンはトリガーイベントとなります。
GM:河合支部長とPC、常坂てこなと梁田支部長のちょっとした交流シーンとなる予定です、お心に留めおきくださいませ。
河合奏:了解ですー
辰巳十三:承知!
梁田麗佳:いえい!
GM:では、改めまして再開を。プライズが一気に4まで開放されましたので、それに対応するシーンとなりますね。
梁田麗佳:ジョウホウセイリ!
GM:登場しているのは梁田支部長河合支部長。今から辰巳支部長が出るのもありありと言うことで。
辰巳十三:へい!でも今回は大人しくしています
GM:特にご提案などなければ、基本支部でチルドレンやエージェントに指示を出しながら情報を収集していた、的なシーンを考えておりますが、如何でしょうか?
梁田麗佳:ではこっちでみっちりやらせてもらうぜ~~!
GM:<シーンPCの梁田支部長
梁田麗佳:それでオッケーです!
GM:ではその形で行きましょう。
梁田麗佳:ビシビシ人を動かして情報集めていくぜ~

GM:………………
GM:…………
GM:……

GM:第五支部、支部長室。
GM:キャプテンJBへの対応、行方の知れないアーティファクトへの対応。
GM:2種の異なる難問に関して、あなたは支部のスタッフに的確な指示を出しました。結果──
梁田麗佳:「捜索の範囲はD区画まで広げて構わない、人員はこちらで出す。合流地点は……」
梁田麗佳:「3番のカメラ、XX分~XX分まで映像の彩度を上げるように、拡大したいのは……」
梁田麗佳:あっちこっちに指示を出しつつ、情報を集めていく。
常坂てこな:「支部長。佐倉井さん、琴城さんよりも情報がありました。整理してそちらにお送りしますね」
梁田麗佳:「ああ、助かる。さて……」
GM:同席してるてこなさんが、カタカタとキーボードを叩いて情報の整理を手伝ってくれています。
河合奏:「……」 指示を出す麗佳の姿をを傍でぼんやりと眺めていた。
河合奏:やること、というよりやれることはないし。かといって他のところに行っても邪魔なだけだろうからと一応大人しく座っていたのだ。
常坂てこな:「あ、あと百鬼くんには帰還の指示をお出ししておきますね。責任を感じてるのか、昨晩から帰って来てませんので」
梁田麗佳:「何……まだ連絡が取れていないのか」
梁田麗佳:「分かった、後でそちらも対処しておく」
常坂てこな:「あ、はい。『支部長激おこ』とお伝えすれば帰ってくると佐倉井さんよりお伺いしましたので、そのように連絡しておきます」
梁田麗佳:「怒ってはいない、むしろ仕事には礼を言いたいが、そうだな」
梁田麗佳:「このまま行方をくらまし続けるならいずれそうなると伝えてくれ」
常坂てこな:「了解です」カタカタカタタ……
梁田麗佳:「現状、分かった事を確認しておくぞ」
梁田麗佳:河合さんに向き直り
河合奏:「え?あ、おう」
梁田麗佳:「やはりメディカルチームの見立通り」
梁田麗佳:「お前の肉体と精神は、おおよそ15年ほど巻き戻っているらしい」
梁田麗佳:「そして次に」
梁田麗佳:「この言い方もおかしいが、本来のお前……第6支部長、河合奏が追跡していたアーティファクト」
梁田麗佳:「”ハンプティ・ダンプティ”と呼ばれるRアイテムの効力が分かった」
梁田麗佳:「詳細は不明だが、レネゲイドの力でもって何かを取り込み、封じ込めるために使われるらしい」
梁田麗佳:「映像によれば、お前はそれに接触したことで記憶を失ったようだ」
河合奏:「ってことは、そのせいで私がちっちゃくなったってことか?」
梁田麗佳:「ああ、取り戻せば」
河合奏:「なんかこう、力を封じられるなりして」
梁田麗佳:「元に戻れる公算も高い」
河合奏:「そっか、ならまずはそれ探すのが一番優先だな」
梁田麗佳:「現場で接触したキャプテンJBの移動範囲にも目処は付いている」
梁田麗佳:「包囲して叩く。状況はクリアだ」
梁田麗佳:「……ただ」
梁田麗佳:「気になる情報が一点だけある」
河合奏:「何が?」
梁田麗佳:「対象のジャームが、お前に」
梁田麗佳:「河合奏について情報を調べている形跡が見つかった」
梁田麗佳:「接触時点の映像でも、間近で相対したお前に気を取られたようにも見える」
河合奏:「何だそれ。そいつと私、特に関係とか無かったよな?」 嫌そうに顔をゆがめつつ。
梁田麗佳:「……こちらの調べる限りではな」
梁田麗佳:「だが、本来のお前は、非常に交戦の多い人員だった」
梁田麗佳:「あらゆる現場に出向いて、駆け回って」
梁田麗佳:「どこで因縁を拾ってきたかを洗うだけでも一苦労だ」
河合奏:「……ふーん」
河合奏:「なあ、麗佳。未来の私ってどんな奴なんだ?」
梁田麗佳:「お前の直轄、第6支部にも連絡をとって、それらしい情報を洗っている」
梁田麗佳:「ん?……そうだな」
梁田麗佳:「多くの部下に慕われて、多くの人を助けになっている」
梁田麗佳:「この街の守護の要だ。私も頼りにしている」
梁田麗佳:「長い年月にいろいろな事があって、お前は成長し、強くなった」
梁田麗佳:「そして、今も私や響と、肩を並べている」
梁田麗佳:「きっと、もしもお前が見たとしても」
梁田麗佳:「失望はしないだろう」
河合奏:「……なんか、想像つかないな」
河合奏:いまいちピンと来ないという顔で呟く。
梁田麗佳:「……そうだろうな」
梁田麗佳:「ただ、私としては多少落ち着いて欲しいとも」
梁田麗佳:「ずっと思い続けているよ」
梁田麗佳:苦笑する
河合奏:「あ、落ち着いてはねーんだ?」
梁田麗佳:「15年かけて、口を酸っぱくして言ってもな」
梁田麗佳:「奏の奏らしいところは、ずっとそのままだ」
河合奏:「そっか。そうだよな、その方がらしいよな」
河合奏:「麗佳が支部長ってのは分かるんだけどさ。実際今それっぽいことしてるの見たし」
河合奏:「私が支部長っぽいこと出来る気しねーもん。書類とか指示とかめんどくさいし」
梁田麗佳:「……私達がここまでやってこれたのは」
梁田麗佳:「いつも響がいたからだ」
梁田麗佳:「そうだ、その話もしなければな」
河合奏:「そうそう、響ってどこいんの?」
河合奏:「なんか、こう。変な言い方してたけど」
常坂てこな:「あ!」
GM:と、突然声をあげるてこなさん
梁田麗佳:「?」
常坂てこな:「あの、支部長、河合さん。そろそろ休憩にしませんか?」
常坂てこな:「ずっと調べ物でしたし、色々考えたりするのにも、糖分は必要ですし!」
GM:と、あからさまに話題を変えようとしています。
梁田麗佳:「……」
河合奏:「私は別に何もしてないし休憩なくてもいいけど」
梁田麗佳:少し不審に思いつつも
河合奏:「麗佳は要る?」
梁田麗佳:「ああ、丁度いい」
梁田麗佳:「時間はとっていられないが、食事がてら響のことについて話そう」
常坂てこな:「で、ですよねー」<ちょうどいい
GM:ではシーンエンド。

GM:登場してたお二人は、ロイスの操作、購入判定が可能です。
梁田麗佳:購入!奏の分もアームドスーツ
梁田麗佳:風ブレス自分に!
河合奏:ロイスは変更なし、購入は応急キットで
河合奏:2dx=>8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 6[5,6] → 6 → 失敗

河合奏:無理!以上!
梁田麗佳:7dx+10
DoubleCross : (7R10+10[10]) → 9[2,3,5,8,8,9,9]+10 → 19

梁田麗佳:贈呈~~
梁田麗佳:侵蝕は48に!
河合奏:ありがと!
梁田麗佳:以上!
GM:はい
GM:それではトリガーイベントとなります。
GM:先のシーンより数時間後、子供な河合支部長リリィがねんねしてしまい。
GM:その様子を見に来た梁田支部長と、てこなさんとの交流シーンとなります。
GM:なので梁田支部長2連続となってしまいますが。


GM:■ミドルフェイズ/シーン05(4/8)
GM:「このままじゃあダメですか?」
GM:シーンPC:梁田麗佳(河合奏のみ、登場には許可が必要)
GM:※疲れて寝てしまった河合支部長を見舞うさいに、常坂てこなから問いかけられるシーンとなります。

梁田麗佳:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 10[10]+48 → 58

梁田麗佳:高まってきた

GM:第五支部内、仮眠室。
GM:未成年が多いからなのか、はたまた支部長の方針か?
GM:第五支部の仮眠室は、他支部と比べても充実しており、疲れを取るにはもってこいの施設となっています。
梁田麗佳:ベッドはフカフカにしてあるぞ
常坂てこな:「あ、お疲れさまです、支部長」
GM:『河合支部長がお疲れのようですので、仮眠室を使わせて頂きますね?』
GM:あなたがこの部屋へ赴いたのは、彼女からそんな報告を受けたからです。
GM:ふかふかのベッドでは、少女の姿となった河合奏が静かな寝息を立てています。
GM:※河合支部長は眠っており、現在エキストラ状態です。
GM:※GMの許可後であれば、『目を覚ます』と言う形で登場可能です。
梁田麗佳:「寝てしまったか……」
梁田麗佳:「本題にも入れていないのに、全く」
常坂てこな:「はい、やっぱりかなりお疲れのようですね」
梁田麗佳:仕方無さそうに、ベッドの傍らに腰掛けて。
常坂てこな:「身体だけでなく、心の方もかなりご負担があると思いますから……」
GM:こちらは備え付けのパイプ椅子に腰掛けて、二人を見守っています。
梁田麗佳:「そうだな。ついこちらもいつもどおりの奏として扱ってしまうが」
梁田麗佳:「今の奏にとっては、何もかもが混乱の連続だ」
常坂てこな:「……あの、梁田支部長」と、意を決したように
梁田麗佳:「このまま眠っている内に全て解決できれば……それが一番いいんだろう」
梁田麗佳:「ああ、何か?」
常坂てこな:「その……崩落戦のことを、今の河合支部長にお伝えは……」
辰巳十三:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 2[2]+54 → 56

辰巳十三:「……いま、伝えるのか? やめた方がいいんじゃねえかな」
辰巳十三:部屋の隅のオブジェが動いて、喋った。骨細工の塊だ。
梁田麗佳:「……辰巳支部長」
GM:こくこくこく、とその言葉に頷いてから──
梁田麗佳:「いたのか」
常坂てこな:「えっ!?」
梁田麗佳:特に驚きもせず。
常坂てこな:「た、辰巳支部長。聞いてらっしゃった……んですか?」
GM:こちらは驚きを隠そうともせず。
辰巳十三:「いや、仮眠室だからさ……楽な姿勢で寝ようと思ってたんだけど」
辰巳十三:「気になる話題を聞いちまって。……まさに、そう、河合サンのこと」
梁田麗佳:「その口ぶりだと」
梁田麗佳:「2人とも、当時の経緯については既に知っているらしい」
常坂てこな:「……私、この市の出身なんです。崩落戦のときは、チルドレンとして任務にあたっていました」
常坂てこな:「情報を扱う部署に居ましたので、その──すみません、経緯を伺っています。梁田支部長と河合支部長、それに、河合支部長の弟さんのこと」
辰巳十三:「当時は俺も出撃したからね。大変だったよ」
梁田麗佳:「なるほど、そういうことか……ああ。その忠告は至極真っ当だ」
常坂てこな:「私も、同じような形で。指導頂いたエージェントの方も、一緒に訓練に励んだチルドレンも、みんな──」
GM:ぎゅっと、膝の上にある手を握りしめます。
GM:おそらくは、それらは皆、河合響と同じ運命を辿ったのでしょう。
梁田麗佳:「……」
常坂てこな:「あの、立場上。第六支部の人のことも鑑みて『元に戻って頂かなければ』とは言いましたが」
常坂てこな:「本音を言えば、『それはどうなんだ?』って、ちょっと──」
常坂てこな:「ひょっとしたら『河合支部長』じゃなくて、『河合奏』ちゃんは、このままの方が幸せなんじゃないかって」
GM:じっと、少女となった河合支部長に視線を向けます。
辰巳十三:「反対はしない。決して賛成でもないが……」
辰巳十三:「梁田サン。あんたがどう思うか、知りたいね」
常坂てこな:「………………」
GM:じっと、梁田支部長の言葉を待ちます。
梁田麗佳:「……2人とも、ありがとう」
梁田麗佳:「奏の事を心配して、それを伝えに来てくれたことに、まず礼を言いたい」
梁田麗佳:「そして……そうだな」
梁田麗佳:「2人の知らない事についても、話さなくてはいけない」
梁田麗佳:「これはUGNにとっても極秘だ。実証段階のことで、知っている者も多くはない」
梁田麗佳:「彼女の弟、河合響は殉死したわけではない」
常坂てこな:「……え?」
梁田麗佳:「今現在も、この奏の肉体と融合状態にある」
辰巳十三:「それは……」
辰巳十三:「とっておきの秘密だな」
梁田麗佳:「……ああ」
常坂てこな:「それは……存じ上げませんでした」
梁田麗佳:「私達は、第4支部と連携して」
梁田麗佳:「融合を解除するための検証を続けている」
梁田麗佳:「だがそれでも、複雑な状況は事実だ」
梁田麗佳:「無闇に今の奏に伝えても、不安にさせ、混乱させるだけかもしれない」
辰巳十三:「そうだな。俺が気になってるのも、結局そこが一番だ」
梁田麗佳:「……それでも」
梁田麗佳:「私は奏に伝えておくべきだと思う」
常坂てこな:「……理由を伺っても、よろしいでしょうか?」
常坂てこな:<それでも伝えておくべき
梁田麗佳:「2人の記憶の混濁は、無意識下で発露する」
梁田麗佳:「外から隠し通せるわけでもない。そして何より」
梁田麗佳:「響の存在は、奏にとってきっと、一番大切なものだ」
梁田麗佳:「今も、昔も」
梁田麗佳:「だから誤魔化さず、ありのままを伝えたい」
辰巳十三:「……そうかい」
辰巳十三:「だったら俺たちが勝手に預かることはできないな」
常坂てこな:「……でも」
梁田麗佳:「隠すためではなくて、伝えるための努力を、私はしたい。」
梁田麗佳:「……ずっとそうやって、向き合い続けてきた」
GM:次に自分が発する言葉が、ズルくて弱いものだと自覚している故か、消え入るような声で──
常坂てこな:「……今の河合ちゃんは、10歳ぐらいの、女の子なんですよ」
常坂てこな:「チルドレンですら、ないんです」
梁田麗佳:「……」
梁田麗佳:「貴女は優しいな。本当に」
GM:(河合支部長登場可能となります。前後の話を少し聞いていたことにしても問題ありません)
GM:ぐすっと、涙を拭う。
梁田麗佳:「守るためには伝えなければいけないこともある」
辰巳十三:「……さて」
辰巳十三:「どうしたもんかな。梁田サン、あんたに任せる」
梁田麗佳:「真実から遠ざけることが、最善とは限らない」
梁田麗佳:「今の私は、そう思っている」
梁田麗佳:「……結局のところ」
梁田麗佳:「私の我儘になってしまうな」
辰巳十三:「いいんじゃねえの」
梁田麗佳:「辰巳支部長、心遣いを無碍にしてしまって申し訳ない」
辰巳十三:「個人の心の問題だ。我儘以外に何を尊重するって話だよ」
常坂てこな:「……すみません、こちらも色々と変なことを言ってしまって」
辰巳十三:「だから任せる」
梁田麗佳:「……ありがとう。2人とも」
辰巳十三:「俺に任せるとろくなことにならんぜ」
梁田麗佳:「そんなことも無いとは思うが」
梁田麗佳:「貴方ほど相手を思いやる人も、そうはいない」
辰巳十三:「そりゃどーも。恥ずかしいから、もう黙る」
常坂てこな:「梁田支部長のご判断にお任せいたします。だから──お願いします」何を──とは告げず、頭を下げます。
梁田麗佳:「ただ今回は、付き合いの長さがこちらにある」
梁田麗佳:ふふ、と笑って。
梁田麗佳:「ああ。任された」
河合奏:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 6[6]+44 → 50

河合奏:「くあ……」
河合奏:気の抜けるような欠伸と共に、のっそりと起き上がる。
河合奏:「……あれ、なんで皆いんの」
梁田麗佳:「ん……目を覚ましたか」
梁田麗佳:「見張っているんだ。いつものお前なら」
梁田麗佳:「ベッドを抜け出して1人で飛び出して行きかねないからな」
梁田麗佳:冗談めかして。
河合奏:「……ちぇ」 小さく舌打ち。どうやら図星らしい。
梁田麗佳:「奏」
梁田麗佳:「そのままでいい。少し話を聞いてくれ」
梁田麗佳:「……響のことだ」
常坂てこな:「………………」
河合奏:「ん」
GM:てこなさんは静かに、そっと部屋から退出します。
河合奏:ただならぬ空気を察してか、麗佳に向き直る。
梁田麗佳:そして。
梁田麗佳:河合奏の弟、河合響はFHとの抗争中にその力をオーバーフローさせ
梁田麗佳:現在は奏自身と一体化した状態にあること。
梁田麗佳:その解決方法は4年経った現在においても調査中であることなど
梁田麗佳:ありのままの事実を伝えます。
河合奏:口をはさむことなく、真剣な顔で全てを聞く。そして。
河合奏:バチン!と強く自分の頬を挟むように叩く。
河合奏:「……クッソ」
辰巳十三:「お。すげえ気合」
梁田麗佳:「……」
梁田麗佳:その様子をじっと見ている
河合奏:「……これからやらなきゃいけないことがあるから」
河合奏:「気合だって入れないとだろ」
梁田麗佳:「……そうだな」
梁田麗佳:その反応を見て、頷く。
河合奏:「響が居るってわりには、体はいつも通りだし」
河合奏:「アーティファクトってやつの中に私の何かが取られたんなら、それが響かもしれない」
梁田麗佳:「!」
河合奏:「そうでなくても、私がこの格好のままだと響の方にもなんか影響するかもだし」
河合奏:「なるべく早く元に戻らないと」
辰巳十三:「……可能性は高いなァ、それ」
梁田麗佳:「確かに、辻褄は合うか……」
辰巳十三:「魂を盗る鏡、なんてシロモノを見たことがある。その手の道具かもな」
梁田麗佳:「私達だけでは想定出来なかった状況だ、そして」
梁田麗佳:「やるべきことを、やらねばならない理由が増えた」
河合奏:「なら早く行こう、麗佳。響を迎えに行かないと!」
梁田麗佳:「……」
梁田麗佳:咎めるでもなく、混乱するでもなく、そのただ前だけを見ている瞳に
梁田麗佳:「ああ。もたついてはいられないな」
梁田麗佳:強く頷き。手をひいて立ち上がらせる。
GM:シーンエンド

GM:ロイス操作、購入判定が可能です。
梁田麗佳:常坂さんにロイス!
辰巳十三:梁田さんにロイス!
梁田麗佳:信用○/隔意
河合奏:ロイスは自分に対するロイスの感情変更!興味/〇憤懣に!
辰巳十三:梁田麗佳/尊敬○/食傷! 一度世話になっているしね…!
辰巳十三:トラックスーツでも買ってみよ
辰巳十三:2dx+1=>22
DoubleCross : (2R10+1[10]>=22) → 4[2,4]+1 → 5 → 失敗

辰巳十三:むり~!以上です
河合奏:購入は応急チャレンジ
河合奏:2dx=>8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 7[5,7] → 7 → 失敗

梁田麗佳:ほほう
河合奏:財産出すほどでもないだろうしパス!以上!
梁田麗佳:ワシがこうてやろうではないか~~げはははは
梁田麗佳:トラックスーツ!風ブレス!
梁田麗佳:7dx+10
DoubleCross : (7R10+10[10]) → 8[1,1,3,5,7,8,8]+10 → 18

梁田麗佳:アッ…お金足りない…
河合奏:まだチャンスはあるから……
梁田麗佳:調子に乗りすぎ太郎…
梁田麗佳:おのれノークリ!!以上!!
GM:さて、それでは全員処理終了と。
GM:では次のシーンは、再びプライズ判定となります。


GM:■ミドルフェイズ/シーン06(4/8)
GM:「調査続行!」
GM:シーンPC:河合奏

梁田麗佳:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 5[5]+62 → 67

河合奏:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 2[2]+50 → 52

GM:河合支部長は侵食率の上昇を。登場する人は同様に上昇処理を願います。
辰巳十三:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 3[3]+56 → 59


GM:全員登場ですね、それではまずはプライズ判定を。残りは4つ!
辰巳十三:やってやりますぜ……! このあっしの「情報:裏社会」でね!
GM:れっつごーごーごー!
梁田麗佳:トドメを…刺す!
辰巳十三:コネ:情報屋を用いて、ダイス+2!
辰巳十三:ファイア!
梁田麗佳:コネ&風ブレス!
辰巳十三:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[2,4,9,10]+4[4] → 14

梁田麗佳:10dx+10
DoubleCross : (10R10+10[10]) → 8[1,2,3,5,5,5,6,6,8,8]+10 → 18

梁田麗佳:ウグッ、いまひとつ!
河合奏:普通にコネUGNつかって判定!
河合奏:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[3,3,5,9]+1 → 10

梁田麗佳:財産使って20にしてもあんまり意味ないし
梁田麗佳:ここは保留で!
河合奏:ですね、多分次に二点取れるし
GM:はい、となると皆様横並びで2点と
GM:ではまず1点ずつDPを加算してください。
辰巳十三:ハイ!
梁田麗佳:いえーい
河合奏:わーい
GM:それでは、プライズの5と6を流します。
GM:驚愕の事実!

GM:プライズ⑤キャプテンJBに関して、その2
GM:キャプテンJBに関して、新たな情報を入手しました。オリジンに関わる情報です。
GM:キャプテンJBがまだそう名乗っていなかった頃、彼には愛里寿と言う名の妹が居ました。
GM:しかし、彼女は病気で死亡。その死が原因となり、キャプテンJBはオーヴァードとして覚醒したとのことです。
GM:キャプテンJBは、死んだ妹の『遺志』を叶えるために行動しています。
GM:キャプテンJBはそのオリジンから『少女が近くに存在している』限り、《究極存在》の効果によりダメージを全く受けつけません。
GM:判りやすく言うと、無敵です。

GM:プライズ⑥奪取されたアーティファクトに関して、その2
GM:アーティファクト、『ハンプティ・ダンプティ』に封印されているモノに関する情報を入手しました。
GM:それは『時空振動丹』と呼ばれる、強力無比なアーティファクトです。
GM:赤い色の軟体結晶鉱石とも言えるそれは『時間や空間の強度を揺らがせ、人の意志による干渉を可能とする』力を有する触媒です。
GM:賢者の石の亜種ではないかとも目されていますが、詳細は不明。
GM:旧陸軍においては制御する技術を見出すことができなかったため、ハンプティ・ダンプティの内部に封印される形となったようです。
GM:状況から考えて、衝撃を与えられたハンプティ・ダンプティよりこのアーティファクトの力が漏れ、河合支部長に影響を与えたのではないかと考えられます。

GM:以上!
梁田麗佳:「……家族の遺志、か」
梁田麗佳:キャプテンJBの調査結果に目を通しながら、やりきれない表情。
辰巳十三:「強いね」 シャワルマを二つ一気に食べてる。 「予想以上じゃないか」
梁田麗佳:「”キャプテンJB”は、亡くなった妹のために」
梁田麗佳:「彼女の思い描いたヒーローを演じ続けている、ということらしい」
辰巳十三:「無敵だな。まともにやったんじゃ倒せない」
梁田麗佳:「だが倒さなくては」
梁田麗佳:「その思いが、悲劇を産み続けるのだとしたら」
梁田麗佳:「誰かの手で、終わらせなくてはいけないはずだ」
河合奏:「でもさ。少女が居たら無敵って、私がこのままじゃ勝てないじゃん」
辰巳十三:「でっかくなれるか?」
河合奏:「今のままだと無理。だからやっぱ」
河合奏:「こっちが優先だろ」 ひらひらとハンプティ・ダンプティについての資料を振って。
梁田麗佳:「優先して、ハンプティ・ダンプティを奪取する、か」
梁田麗佳:「そちらについても情報が出たようだが、どうなっている?」
梁田麗佳:辰巳さんに。
辰巳十三:「あれは封印するための殻だと思うね」
辰巳十三:「それだけでも十分強力だが、重要なのは中身の方にあるはずだ」
辰巳十三:「『時空振動丹』……賢者の石の仲間みたいなやつかも。時間や空間に干渉する道具……らしいけど」 暗号で書かれた古い資料を放り出す
辰巳十三:「詳しいことは書いてないんだよね」
梁田麗佳:「時間への干渉……それが事実だとすれば」
梁田麗佳:「あの接触で内部のアーティファクトが発動し」
梁田麗佳:「第六支部長の肉体に作用した、ということか」
梁田麗佳:「……取り込まれたわけではなかったのか」
辰巳十三:「そうかもな。例えば」 胸の前で指を交差させる。そこに首飾りでもあるかのように。 「時間を戻したり、奪ったり」
辰巳十三:「できる可能性はある」
梁田麗佳:「……」
河合奏:「んー……でも、とにかくそいつのせいで私がこうなってるのは変わんないんだし」
梁田麗佳:それが示す事実
河合奏:「それ使えば多分元に戻れる、よな?」
梁田麗佳:現在、本当に河合響はこの世界のどこにもいないという現実に言葉を詰まらせるが
辰巳十三:「アーティファクトの使用は、あんまりお勧めはできないけど……それしかないって気がするね」
梁田麗佳:あっけらかんとしか奏の声に、顔を上げる。
梁田麗佳:「……やることは、変わっていない、か」
河合奏:「言っとくけど、使うなっつわれても使うぞ!」
辰巳十三:「わかってる。非常事態だ。仕方ない」
梁田麗佳:「使用についての是非、使用法の解析はまずアーティファクトを捕捉してからだ」
梁田麗佳:「調査を続けていこう」
常坂てこな:「……あのぉ、梁田支部長、よろしいですか?」
梁田麗佳:「どうした?」
GM:恐る恐る、遠慮がちに声をかけてきます。
常坂てこな:「佐倉井さんが百鬼くんを連れて帰還したとのことなんですけど、ちょっと直接言い聞かせてあげてほしい、と」
常坂てこな:「……またすぐ出て行きかねない勢いとのことなんです」
梁田麗佳:「そうか……」
梁田麗佳:ほっと安心した表情で
梁田麗佳:「分かった。すぐに行く」
常坂てこな:「お願いします。こちらです」
GM:と、梁田支部長を案内するため、てこなさんも退室します。
河合奏:「……なあ。十三、だっけ?」 麗佳が出ていくのを見届けて、声をかける。
辰巳十三:「ああ。十三だよ。覚えやすいだろ」
河合奏:「うん。えっとさ、ちょっと頼みがあるんだけど」
辰巳十三:「なんだい? 金なら貸せないよ、ぜんぶ飯代に消えるんだ」
河合奏:「ううん、そういうんじゃなくて。この後、私が元に戻ったらの話なんだけど」
河合奏:「元に戻った後の私のこと、一発ぶん殴ってくんない?」
辰巳十三:「ああ。未来の話か。未来の話は大歓迎……おいおい」
辰巳十三:「なんでまた急に。自罰的だな? 体育会系か?」
河合奏:「別に罰とかそんなんじゃない」
河合奏:「私さ、未来の自分にスッゲームカついてんだ」
河合奏:「何があったとか詳しく知ってるわけじゃないけど、響のこと守れないで、死ぬような目に合わせて」
河合奏:「そのせいで今もめんどくさいことになってんじゃん」
辰巳十三:「ハハ! そうか、確かになってるな! 自分への怒りは最悪だな。逃げようのない怒りだ」
河合奏:「だから殴ってやりたいくらいムカつくんだけど、私には殴れないし。ってか殴っても私が痛いだけだし」
河合奏:「麗佳は頼んだって殴るようなことしないだろうから。十三にしか頼めないんだ」
河合奏:「私の代わりに、私のこと一発殴ってといてほしい」
辰巳十三:「……いいよ。きみがそれをリクエストするなら、俺がやろう。でも……」
辰巳十三:「その必要はなくなっている気がする。これは俺の冗談だと思って聞いてくれていいんだけど」
辰巳十三:「この件が終われば、きみは自分で自分を許せるようになっていると思う」
辰巳十三:「これがすごく難しい。……でも、どうしても必要なら言ってくれ」
辰巳十三:「できるだけのことはしたい。俺はみんなのこと好きだから」
河合奏:「……そんなもんなのかな。私なら、守れなかった私のこと絶対許さないけど」
河合奏:「ていうかあれ?元に戻ったときって私どうなるんだ?今のこと覚えてんのかな?」
辰巳十三:「覚えてたらいいな」
辰巳十三:「みんなでメシ食うときに笑い話にできるかも」
河合奏:「え、笑えるのこれ?いやでも私も麗佳がそうなってたら多分滅茶苦茶笑うな」
河合奏:「笑われたくはねーけど」
辰巳十三:「だよね。……まあ、ぜんぶ終わったらまたきみの意見を聞くよ。つまり、あれだ。きみが梁田サンのことを、そんな感じで好きなように」
辰巳十三:「みんなもきみのこと、そんな感じで好きだと思うよ。きっとそうだ」
河合奏:「は!?別に好きとかじゃねーし!!」
河合奏:「うるさいだけだしあんなの!」
辰巳十三:「ハハハハハ!」
辰巳十三:「ごめん超笑っちゃった。普段の河合サンもそうなの? いまだけ? どっちにしろ超面白いな!」
河合奏:「うっせー!笑うな!!」
河合奏:照れと怒りに任せて拳を振るうも、その程度では子供のダダと変わらずあしらわれ。
河合奏:キャンキャンと吠えるような文句は麗佳が帰ってくるまで続いた。
GM:ではカメラが徐々に引いていき──
GM:シーンエンド

GM:ロイス操作、購入判定などありましたらば。
辰巳十三:ロイスはなしで、トラックスーツでも買うか~
辰巳十三:2dx+1=>22
DoubleCross : (2R10+1[10]>=22) → 9[1,9]+1 → 10 → 失敗

辰巳十三:全然無理!おわり!
梁田麗佳:グフフフ
河合奏:辰巳さんへのロイスを感情を〇信頼/恥辱に変更!
梁田麗佳:ワシが買ってやろうではないか~(2回目)
梁田麗佳:風ブレス!
辰巳十三:カネモチ!パワー!
梁田麗佳:9dx+10
DoubleCross : (9R10+10[10]) → 7[1,1,3,4,5,6,6,7,7]+10 → 17

辰巳十三:風属性のカネモチ
梁田麗佳:おのれ~~~ッ!
河合奏:なかなか回らぬ
梁田麗佳:ワシのウィンドマネーパワーが目に入らぬか~~!
GM:そんなこともありまする
梁田麗佳:以上ですw
河合奏:こっちも買いたいものないし以上で!
GM:では次のシーン。プライズ判定と情報の提示だけしてしまいましょう。明日のために(`・ω・´)
GM:侵食率的にもっぺん河合支部長で
辰巳十三:アイアイ!

GM:■ミドルフェイズ/シーン07(6/8)
GM:「そろそろケリをつけようか?」
GM:シーンPC:河合奏

河合奏:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 1[1]+52 → 53

辰巳十三:私も出るぞ…!
辰巳十三:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 8[8]+59 → 67

梁田麗佳:でるー
梁田麗佳:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 1[1]+71 → 72

梁田麗佳:オッケー

GM:全員登場、レッツ判定!
GM:かもーん
辰巳十三:うおおーっ、やってやる!
梁田麗佳:まあ多分素振りでもクリティカルするでしょ~
辰巳十三:裏社会! コネ:情報屋さん!
河合奏:……ちょっと低すぎるしマイナーでジェネシフトしてから判定!
梁田麗佳:ということで情報UGN!素振り!
GM:10出せばおっけーですからね<残り2
辰巳十三:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,2,2,7,10]+3[3] → 13

河合奏:2d10 ジェネシフト分
DoubleCross : (2D10) → 18[10,8] → 18

梁田麗佳:とか言ってたら流石辰巳さん!
河合奏:一気に上がるな
GM:おお、すばらしい。<辰巳支部長
梁田麗佳:DP狙いに振ります
辰巳十三:これが辰巳十三、テンションの高いロールの後の姿である
梁田麗佳:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,1,5,9,10]+4[4]+1 → 15

GM:大事大事<DP
梁田麗佳:ふはは
梁田麗佳:1Pゲット!
河合奏:こっちもDP狙いでコネ使って判定!
辰巳十三:梁田さん……ウィンドブレスなんていらないのでは?
河合奏:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[1,3,3,5,8]+1 → 9

辰巳十三:ちゃんとクリティカルしてる!
GM:財産点をつぎ込んで10にして頂いてもオッケーですよ>河合支部長
梁田麗佳:ワシは大切なことを忘れておったようじゃな
梁田麗佳:心を入れ替えるわい…
河合奏:では財産1点使用で!
辰巳十三:全員ハッピーになれる判定だった
GM:乱数を信じるのは邪教(`・ω・´)
GM:ではまずプライズは8まで開放されました。
GM:そしてDPを1点ずつみなさまに配布です。
辰巳十三:やった!DP1⇒2!
GM:そして最後の情報だー、色々明かされる真実!
梁田麗佳:やったぜ!DP現在5!

GM:プライズ⑦キャプテンJBの行動理念に関して
GM:愛里寿の写真と、キャプテンJBの行動理念に関して情報を入手しました。
GM:写真にある少女の姿は、現在の河合支部長の姿と瓜二つと言って過言ではありません。
GM:また、愛里寿の『遺志』に関しても、同時に明らかになります。
GM:病弱でベッドから出ることもままならなかった彼女は、『叶うことならヒーローのサイドキックとなって一緒にがんばりたい』と願い、叶わず死亡しました。
GM:キャプテンJBはその願いを叶えるため『ヒーロー』として活動するジャームと成り果てて居ます。
GM:愛里寿亡き今、その遺志が叶うはずはなかったのですが──
GM:※トリガーイベントが発生します。
GM:※次のシーンにおいて、キャプテンJBから決闘の申し入れが届きます。

GM:プライズ⑧事態の解決に向けて
GM:常坂てこなの分析の結果、河合支部長を元に戻す方法が判明しました!
GM:河合支部長は時空振動丹によって現在の姿に変えられてしまっています。
GM:そのきっかけを作ったのはキャプテンJBの妄執ですが、その姿を固定しているのはキャプテンJBの妄執ではありません。
GM:河合支部長の姿を固定している原因は「ロイス」です。
GM:「今の河合支部長」に対するロイスが存在する限り、時空振動丹は河合支部長をその姿に留めようと機能し続けます。
GM:つまり河合支部長を元に戻すためには、「現在の河合支部長に対するロイスが存在しない」状態で、「時空振動丹を再びハンプティ・ダンプティ内に封印する」ことが必要となります。

GM:以上!
GM:このシーンでは7に関する情報を入手整理するシーンと、てこなさんから具体的にどうすればいいかの説明をするシーン、で想定しています。

GM:とりあえず、今日はここまでとしておきましょう。数値的には7の情報は辰巳さんがゲットした形だと美しいですかね?
梁田麗佳:オッケーです!
河合奏:了解ですー
梁田麗佳:お疲れ様でしたー!
辰巳十三:こちらはそれで大丈夫です!
GM:明日は22時からこちらで再開となります。うまくすればクライマックスに突入できるかな、ぐらいの感覚で。
GM:まずは一旦、おつかれさまでしたー
辰巳十三:おつかれさまでした!
河合奏:お疲れさまでしたー!



GM:では皆様そろいましたので、最後のプライズ情報のロールと参りましょう。
辰巳十三:おす!
河合奏:はーい!
梁田麗佳:いえい!
GM:では引き続き第五支部。少し気分転換をと言うことで、食堂でお茶でもしながらと致しましょう。

GM:………………
GM:…………
GM:……

GM:第五支部・食堂
GM:「未成年にはしっかりとした栄養を。しっかりした栄養は美味しいご飯から」を旨とする質の高い食堂スタッフが務めています。
GM:緑茶や和菓子の類が多いのは、ひょっとしたらチルドレンの趣味とかかもしれません。
辰巳十三:「……思いもかけないところから引っかかったな」
梁田麗佳:「手掛かりが掴めたのか」
梁田麗佳:みんなの分のお茶を、丁寧な所作で入れながら。
辰巳十三:「核心に近いと思うよ」 羊羹を丸ごとかじりながら、写真と古い資料を差し出す。
辰巳十三:「病院の記録を当たってみた。キャプテンJBの妹、病気だったからね」
河合奏:「……ってことは、これが妹?」
河合奏:和菓子をほうばりつつ写真を手に取る。
梁田麗佳:「……この子が」
辰巳十三:「うん。愛里寿……っていう名前だったんだけど」 河合さんを見る
辰巳十三:「よく似てる」
梁田麗佳:「確かに、面影はあるな」
河合奏:「響以外の私に似てる顔ってなんか違和感だな」
梁田麗佳:「それが咄嗟の瞬間に、奴の動きを止めたのか」
辰巳十三:「病弱な子でね。ヒーローのサイドキックになりたい、って夢があったらしい」
梁田麗佳:「……つまり」
梁田麗佳:「奴はその『ヒーロー』を演じ続けている、ということだな」
辰巳十三:「推測するに、それがモチベーションだ。キャプテンJBは妹の願いを叶えるために、あんな」 マスクをかぶる仕草 「ことになった、と思われる」
河合奏:「……でも、あいつがやってることヒーローでも何でもないじゃん」
辰巳十三:「それな。困ったことに、本人がそう思い込んでるんだよな」
梁田麗佳:「ジャームとなったことによる認識の歪み、か」
梁田麗佳:「……哀しいな」
辰巳十三:「見ててしんどいから、誰かが止めなきゃならない」
辰巳十三:「だが、その手段がな。あいつの”無敵”体質を突破する必要があるんだよなあ」
梁田麗佳:「問題はそこか……」
梁田麗佳:「何か、対策があればいいが」
河合奏:「私がこのままじゃ無理だもんな……まず戻んないと……」
常坂てこな:「あ、すみません。みなさん、こちらにいらっしゃいましたか!」
GM:と、慌てた様子で、常坂さんが小走りでやって来ます。
常坂てこな:「──か、河合支部長、元に戻せるかもしれません。でも、難しいです!」
辰巳十三:「おおっと」
辰巳十三:「大スクープってやつじゃないか?」
梁田麗佳:「それは本当か!」
GM:椅子に座り、んくんくとコップのお冷をとりあえず頂く。
河合奏:「マジで!?」
常坂てこな:「は、はい。情報を精査した結果、河合支部長の状況が、時空振動丹によってもたらされたことは間違い有りません」
常坂てこな:「それで……元に戻す方法に関しては、ちょっと観念的な話になるのですが──」
GM:かたかたかたと、キーボードを叩きタブレットにデータを提示します。
常坂てこな:「頂いたハンプティ・ダンプティのデータと時空振動丹のデータ」
常坂てこな:「それにキャプテンJBや、河合支部長のバイタルなどから判ったのは」
常坂てこな:「河合支部長をこの姿に留めているのは、時空振動丹であって、時空振動丹ではないと言うことです」
GM:と、確認するように一旦言葉を区切り
常坂てこな:「時空振動丹は、あくまでも『力』なんです。方向性は与えられていない」
常坂てこな:「あれはあくまでも、人の『意思』や『想い』に応えるアーティファクトなんです」
常坂てこな:「なので当初はキャプテンJBの妄執あたりが河合支部長を固定してるのかと思っていたんですけど……」
辰巳十三:「それはそれでえらくヤバイ妄執だが、なんとなくわかってきたぞ……」
辰巳十三:「俺たちか?」
常坂てこな:「……はい、そうなんです。キャプテンJBでは『ありえない』んです」
常坂てこな:「なぜならば、ジャームは『自分以外』に想いを寄せられない」
常坂てこな:「一見そう思えるようなことがあったとしても、それは自己で完結していて、純粋に他者へと向けられたものではない」
常坂てこな:「少なくとも、時空振動丹の力に、方向性を与えるこはありえないんです」
常坂てこな:「つまり、辰巳支部長の仰られるとおり、河合支部長をそうなさしめている──時空振動丹に方向性を与えている──なにか、は」
梁田麗佳:「……そういうことか」
梁田麗佳:「今の奏に、私達が思いを寄せ続けることが」
梁田麗佳:「アーティファクトの指向性を固定している」
GM:こくり、とうなずきます。
常坂てこな:「もっとも、些末な感情や想いまで拾っているとは思えません。なので、よほど強い感情。執着。そうしたものがこの河合支部長に向けられている限り」
常坂てこな:「再び時空振動丹をハンプティ・ダンプティに封じ込めても、河合支部長は元に戻らない可能性があります」
常坂てこな:「そしてそちらはすみません、私にはお手上げです。ハンプティ・ダンプティの封印に関しては、もう少しで目処がつきそうなんですけど……」
梁田麗佳:「思い、それ自体が」
梁田麗佳:「状況を滞らせる枷となる……か」
辰巳十三:「言っておくが、第四支部に記憶忘却薬とか開発してもらうのはナシだからな! 病院は嫌いだし、ろくなことになりそうにない」
梁田麗佳:「……」
梁田麗佳:「私は」
梁田麗佳:「それでもいい」
辰巳十三:「一ミリも良くない」
梁田麗佳:「いや、それが最も簡潔な対処だろう」
梁田麗佳:「……無理なんだ。それは」
梁田麗佳:「奏に、私が何かを思うなということは」
梁田麗佳:「それは……とても私には出来ない」
辰巳十三:「……」 首を振る
梁田麗佳:「私が記憶の処置を受けて、奏が元に戻れるというなら」
梁田麗佳:「安い代償だ」
辰巳十三:「何が代償なもんかよ……真面目さも過ぎればコメディになるぜ、気をつけな」
梁田麗佳:「だがこのままでは……」
GM:ぱんっ! と自分の手を叩く常坂てこな
常坂てこな:「はいっ、すみません!」
梁田麗佳:「!」
GM:そしてぺこりと頭を下げる。
梁田麗佳:常坂の方を向く。
常坂てこな:「技術的なことだけを優先しすぎました」
常坂てこな:「研究者として、おそらく先程の内容は事実であると言わざるをえません」
常坂てこな:「ですけど……解決方法に関しては、まだ模索する時間があると思います」
常坂てこな:「どのみち、時空振動丹の封印も行わなければ、なんともならないんです」
常坂てこな:「たくさんではないですけど、まだ、時間はあります。だから……」
梁田麗佳:「……そうだな」
辰巳十三:「……頭を冷やした方がよさそうだ」
梁田麗佳:「君の言うとおりだ。結論を急ぐ必要はない」
梁田麗佳:「見苦しいところを見せてしまったな。辰巳支部長」
梁田麗佳:「私も頭を冷やす」
辰巳十三:「こっちこそ。きみにはきみの事情があるんだろうよ。……河合サン、姉貴が無茶なことしないように見ててくれよな」
河合奏:「ん、大丈夫。ちゃんと見張るから」
河合奏:話を聞いてる最中からの仏頂面を崩さずに頷く。
常坂てこな:「おっしゃったじゃないですか、支部長」
常坂てこな:「『心の問題。我儘以外に何を尊重する』ってやつですよ」
辰巳十三:「まさしく。せいぜい悩む方がよさそうだ」 苦笑いを一つ。部屋を後にする。
GM:シーンエンド

GM:ロイス操作、購入が可能です。
辰巳十三:ロイスは保留し…懲りずに挑むトラックスーツ
辰巳十三:3dx+1=>22
DoubleCross : (3R10+1[10]>=22) → 10[2,6,10]+4[4]+1 → 15 → 失敗

辰巳十三:スゥーッ…… 以上です
梁田麗佳:ロイス保留!そして三度目の正直!
梁田麗佳:風ブレストラックスーツ!!!
梁田麗佳:8dx+10
DoubleCross : (8R10+10[10]) → 10[1,2,4,6,7,10,10,10]+5[2,5,5]+10 → 25

梁田麗佳:ようやく…!
辰巳十三:ウウヮーーッ
梁田麗佳:受け取れ!辰巳支部長!!
辰巳十三:HA/RI/TA!
辰巳十三:ありがたく装備します……!
河合奏:念願のトラックスーツ!
GM:おお
河合奏:こっちは特に購入もロイスもないので以上!
GM:では──


GM:■ミドルフェイズ/シーン08
GM:「キャプテンJBの挑戦」
GM:シーンPC:辰巳十三
GM:※キャプテンJBが、あなたに接触を求めて来ました!

辰巳十三:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 3[3]+67 → 70

梁田麗佳:おやすみします!
GM:ではでは

GM:第十三地区を預かるアナタには、様々な所に協力者が居ます。
GM:「我亜手庵(があでぃあん)」と言う蕎麦屋台を営む親父も、そのうちの一人です。
辰巳十三:やばい屋台だ!
GM:その親父より『お探しのマスクマンが、アンタに会いたがってる』と知らされたあなたは、自身の管轄するこの十三地区へと戻ってきました。
GM:そして、地区の外縁──他地区との境界に近いほとんど人気の無いエリアにて──
キャプテンJB:「オマエが辰巳十三か、待っていたぞ」
GM:そのジャームは、鴨南をすすりながら、アナタを待ち構えていました。
辰巳十三:「お前それぜったい食べづらいだろ」 横から暖簾をかき分け、かき揚げ蕎麦を注文する。
辰巳十三:「マスク、外さないのか?」
キャプテンJB:「口元は開いている、何も問題はない」
我亜手庵の親父:「………………」
GM:親父は無言で、辰巳さんの前に注文の品を寄越します。
辰巳十三:「……まあ、いいんだけどよ」 そばを受け取り、器用に片手で箸を割る。
辰巳十三:「いきなり決闘とは物騒じゃないか? こんな平和主義者を捕まえてよ」
キャプテンJB:「平和主義者──か」
キャプテンJB:「確認だ。オマエは『アーティファクト』とやらを管理する義務を負っている、間違いないな?」
辰巳十三:「そうだよ。悪いやつらがおもちゃ箱をひっくり返して、そのまま片づけないもんだからよ……」
辰巳十三:「後片づけが回ってきてる」
キャプテンJB:「もうひとつだ。私がFHから奪取した『アレ』。アレがアーティファクトとやらでいいんだな?」
辰巳十三:「そう。……見た目よりずっと危険なものなんだよ……」
辰巳十三:「返してくれると嬉しいんだが」
GM:ずずーっと汁を愉しみ。
キャプテンJB:「私は優秀な科学者でもあってな──」
GM:唐突に告げてきます。
辰巳十三:「えっ!?」
辰巳十三:「……お前が!?」
キャプテンJB:「なので、『アレ』と『アレの中身』がどのようなものなのか、おおよそ理解している」
キャプテンJB:「……そんなに驚くことか?」<科学者
辰巳十三:「マジかお前、それほんとにガチめに優秀なやつじゃねえかよ……いや、人は見かけにというか……」
辰巳十三:「アイアンマンという例もあるな……!」
キャプテンJB:「スタンドアロンでヒーローとして活躍するには、万能さが求められるのだ」
辰巳十三:「わかったわかった、スタンドアロン・ヒーロー。そろそろ本題を聞こうか」
キャプテンJB:「さておき──」
GM:と、一旦丼を置き。
キャプテンJB:「『アレ』は、私にとって、諦めていた想いを叶えてやれるかもしれん片翼だ」
キャプテンJB:「そしてもう片翼は、──どうせすでに知れているのだろう? そう、あの少女だ」
辰巳十三:「迷惑な話として、もう知れ渡っているよ」 かき揚げをザクザクとほおばる。
辰巳十三:「やめてくれないかな。頼むよ」
キャプテンJB:「……悪党はびこるこの街で、最初にこのような事件に巡り合えたのは、まさに僥倖!」
キャプテンJB:「私は駆け引きが苦手だ、単刀直入に言うぞ、UGN」
キャプテンJB:「翼は2翼。私が1翼、オマエたちが1翼」
キャプテンJB:「2翼揃わねば、義務も想いも叶えられぬ、だとするならば──」
キャプテンJB:「決闘しかあるまい」
GM:どん──っと台に拳が叩きつけられ、丼が軽く浮き上がる。
辰巳十三:「やめろ、このおんぼろ屋台が危ねえから! ……いやー……でもそれだよな……」
キャプテンJB:「オマエたちはあの少女を賭けろ。私はあのアーティファクトとやらを賭けよう。勝った方が全てを得、負けた方は全てを失う」
キャプテンJB:「言っておくが、私は『ノー』でも構わん。その場合、実力を持って彼女を連れ去るつもりだ」
キャプテンJB:「この提案は、彼女の古巣となるであろう、オマエたちUGNに対する温情からの提案だと思え?」
辰巳十三:「結局のところ、願いの強さを図る限り、力づくでも……ってなるわな」
辰巳十三:「正直言ってさ」
キャプテンJB:「なんだ?」<正直言って
辰巳十三:「あの二人に余計な負担をかけさせたくないわけだよ……。しんどいと思うぜ、彼女らは」
辰巳十三:「だから、俺がここでお相手しよう──っと言いたいところだが、あいにく俺にはそーゆーことはできねえ」
辰巳十三:「主人公はあの二人だからな。あの二人の事件だ。俺は慎み深いからね……ケリをつけるなら、そういう舞台じゃなきゃな」
辰巳十三:「そう思わない? 意味わかんないか?」
キャプテンJB:「私の主人公は、私だ。故にそこを慎もうとは思わん」
キャプテンJB:「だが、今日この場で返事をしろという訳ではない。他の者に判断を委ねるのであれば、時間も必要だろう」
辰巳十三:「そこがお前の残念なところだよ。……場所だけ決めとこうぜ」
キャプテンJB:「……そうだな、私と彼女が出会ったあの場所を見下ろせる形で位置していたあの雑居ビル」
キャプテンJB:「応じるのならば、明日の24時に彼女をつれて屋上に来い」
GM:どうやら河合支部長が事故後に目を覚ました、あのビルのようです。
キャプテンJB:「なんなら、彼女もそちらの戦力として数えても構わんぞ。しっかりとした形で敗北すれば、立ち直るのも早いだろうからな」
辰巳十三:「うん。……そいつは助かるよ」
辰巳十三:「待ってるから遅れるなよ、ヒーロー野郎」
GM:ではその言葉に満足気に覆面の男は蕎麦の残りをすすり終え──
キャプテンJB:「ふ、それはこちらの台詞だ。待っているぞ──とぉぉぉぉぉぉぅっ!」
GM:《瞬間退場》が使用されました。
GM:そしてキャプテンJBは高々と跳躍してその場から消え去り──
GM:ちゃりーん──
GM:お代分の硬貨が、空から振ってきます。
辰巳十三:「あー……」 残りの蕎麦を大口で一気にすすりこむ。
辰巳十三:「疲れる案件だぜ、ホントにさ。うまく決めてくれよ、主人公」

GM:シーンエンド
GM:ロイス操作、購入判定が可能です。
辰巳十三:もはや購入するものもなし!ロイスもここでは取りません!(JBにはもう取っているため)
辰巳十三:以上です!
GM:では次のシーンに移りましょう。最後のミドルとなりますね。
GM:想定としては、前半部で時空振動丹を再封印する方法の説明。その後先に見学の方で相談していたロイス関連の内容をしていただければと。
GM:では──


GM:■ミドルフェイズ/シーン09
GM:「クロース・ザ・エッグ」
GM:シーンPC:梁田麗佳
GM:※決戦当日のミーティングとなります。

GM:侵食率の上昇をお願いします。
河合奏:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 10[10]+71 → 81

梁田麗佳:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 9[9]+76 → 85

辰巳十三:1d10+70
DoubleCross : (1D10+70) → 8[8]+70 → 78


GM:第五支部、ミーティングルーム。
GM:現在、事件当初に行われたミーティングと同様に
GM:常坂てこながスライドの前に立ち、梁田支部長、河合支部長、辰巳支部長が控えている形となります。
常坂てこな:「それでは──具体的にハンプティ・ダンプティ内に時空振動丹を封印する方法を説明させて頂きます」
GM:ぴっと画像が切り替わり、ハンプティ・ダンプティと時空振動丹の映像が映し出されます。
常坂てこな:「と、言っても。やはり根本的な封印に関しては、現物を手に入れなければどうしようもないというのが正直なところです、すみません」
GM:申し訳なさそうに頭を下げる日本支部エージェント
辰巳十三:「あのインチキ古文書みたいな資料からよくここまで推測したよ。十分、十分」
常坂てこな:「ありがとうございます、辰巳支部長。ですが今の状況ではそうも言っていられません。そこで『一時的にでもハンプティ・ダンプティの力を強める、あるいは時空振動丹の力を弱められないか?』と言った方向からアプローチさせて頂きました」
GM:再び画面が切り替わり、手のひらに収まる程度の、ディスク状の装置が表示されます。
常坂てこな:「これは極小範囲ではありますが、取り付けられた物体の空間的な位相をずらし、世界から断絶する装置──名付けてクスクスディスクです」
常坂てこな:「今回の事件で得られたハンプティ・ダンプティと時空振動丹のデータを基に、私が作成させて頂きました」
常坂てこな:「相性が良かったこともあって、なんとかはなりました。おそらく今日の夜までには、稼働するモノを3つほど準備できるかと思います」
GM:※常坂てこなのシンドロームは ノイマン/オルクス/バロールのトライブリードです。
常坂てこな:「ただし、稼働すると言ってもってもあくまでもシュミレーションからなる試作品です」
常坂てこな:「効果を発揮させるためには直接ハンプティ・ダンプティか時空振動丹に取り付ける必要がありますし」
常坂てこな:「持続時間もどれだけのものか、はっきりとしていません」
常坂てこな:「……技術畑として甚だ不本意な成果となりますが、これが精一杯なところです」
常坂てこな:「以上となります。ご質問など、ありましたらば」
梁田麗佳:「こちらは十分だ。短時間でよくここまで仕上げてくれた」
梁田麗佳:「……残る問題は、ひとつだな」
辰巳十三:「キャプテンJB無敵問題か」
常坂てこな:「河合支部長を始めとして、女性のチルドレンを連れていかなければ能力を発揮できないとは思いますが」
常坂てこな:「その場合、キャプテンJBがアーティファクトごと姿をくらます可能性が高いかもしれません」
常坂てこな:<決闘の申し込み云々から
梁田麗佳:「これ以上、手を拱いている時間はない」
河合奏:「行くなって言われても私は絶対行くしな」
辰巳十三:「間違いなくもっと面倒なことになる」
梁田麗佳:「……ああ、お前をこのままにしておくことも出来ない」
常坂てこな:「なんとかスキを見て、ハンプティ・ダンプティにクスクスディクスを取り付けられれば、時空振動丹の力を減衰することはできると思います。けれど──」
常坂てこな:「──それだけでは、河合支部長は、おそらくこのままです」
梁田麗佳:「……」
梁田麗佳:「第4支部への連絡はもう済ませてある」
梁田麗佳:「私は、これから施術を受ける。有効な手立てが見つからなかった以上」
梁田麗佳:「これが事件を受け持つ者、部下の命を預かる者として、最善の判断と認識した」
辰巳十三:「おいおいおいおいおい」
辰巳十三:「……なんとかしろよ、河合サン」
河合奏:苦いものを噛んだような、心底呆れたような顔で麗佳を見る。
辰巳十三:「あんたの姉貴だろ」
河合奏:「姉貴じゃねーし!ってか私もここまで馬鹿とは思ってなかったし!」
常坂てこな:「あの、梁田支部長」
常坂てこな:「河合ちゃん──じゃなくて、河合支部長のお話は、聞いてあげないんですか?」
梁田麗佳:「……」
河合奏:「ああ、ったく!麗佳!ちょっとこっち来いよ!」
梁田麗佳:既に向き合っている。その言葉を告げる、最初から。
梁田麗佳:手を引かれながらも
梁田麗佳:「術後にどのような影響が出るかは分からない」
梁田麗佳:「私が現場で指揮を取れない場合は」
梁田麗佳:「辰巳支部長、代理を頼む」
GM:では形としては二人がフェードアウトですが、実際には辰巳支部長とてこなさんがフェードアウトな処理で
GM:<同シーン内移動
梁田麗佳:では廊下に出て
梁田麗佳:「……奏」
梁田麗佳:「これしか手段がない」
梁田麗佳:「お前には、理解して欲しい」
河合奏:「るっさい馬鹿。分かってないのはお前だろ」
河合奏:向き直って視線を合わせる。はっきりと、怒りをはらんだ眼で。
梁田麗佳:「年上への言葉遣いがなっていないぞ」
梁田麗佳:こちらもまっすぐ向き合って。
梁田麗佳:「……お前が」
梁田麗佳:「いつの河合奏だろうと、そうして怒るのは分かっていた」
梁田麗佳:「自分のために誰かが何かを喪うのを」
梁田麗佳:「お前が許せるはずがない」
梁田麗佳:「……すまないな」
梁田麗佳:「だが今は、これ以外の選択肢を探している猶予はない」
梁田麗佳:「もしも奴を逃せば」
梁田麗佳:「この15年間の記憶を無くすのはお前の方だ」
梁田麗佳:「そしてそれだけじゃない」
梁田麗佳:「響のこともある」
梁田麗佳:「1人の記憶と、1人の命」
梁田麗佳:「単純な計算だ。失うなら片方でいい」
河合奏:麗佳の言葉を聞き終えて、大きく舌打ちを一つ。
河合奏:「……やっぱり、なんも分かってないじゃんかよこの馬鹿麗佳!」
梁田麗佳:「……?」
河合奏:「お前今、分かってないこと最低三つはあるからな!」
河合奏:「全部聞いてからさっきの言葉もっぺん言え!言わせねーけど!」
河合奏:「まず一個目!手術がどうとか知んないけどさ。そんなんでお前が私達のこと忘れられるわけねーだろ!」
河合奏:「覚えなくても良いことまで覚えるくせに、簡単に忘れっこないだろお前は!」
梁田麗佳:「……」
梁田麗佳:「今のお前は知らないことだが」
梁田麗佳:「第4支部の技術は全国組織内でも随一だ」
梁田麗佳:「必ず適した方法が見つかる。それがどんな強い、思い出だったとしても……」
梁田麗佳:「それに、奏」
梁田麗佳:「全てを忘れたとしても、また思い出は作れる」
梁田麗佳:「私とお前の繋がりが、それだけで終わるはずはないんだ」
梁田麗佳:「だから心配はない」
河合奏:「……それさあ、そういう話じゃないだろ」
河合奏:「作り直せるから良いとかそういうんじゃないし」
河合奏:「つーかそもそも!仮にまあ、お前が私たちのこと忘れられたとして」
河合奏:「じゃあ麗佳の中に残る記憶はどんなもんなんだよ」
河合奏:「今一緒に暮らしてて、んで今も同じ町で仕事するくらいには近くに居て」
河合奏:「麗佳のことだからどーせいっつも私達の心配ばっかしてんだろ?」
河合奏:「そういうの全部引っこ抜いて、それでも麗佳は今のままの麗佳でいられんのかよ」
梁田麗佳:「……職務がある」
梁田麗佳:「見守らなければならない部下たちがいる」
梁田麗佳:「守らなくてはならない人がいる」
梁田麗佳:「それが、私を立たせてくれるはずだ」
梁田麗佳:「……今話してる私とは違ったとしても」
梁田麗佳:「第5支部長は、戦い続けられる……はずだ」
河合奏:「……あっそ」 どこか不満そうに顔を歪めて、だけど止まることなくまた話し出す。
梁田麗佳:微かに、言葉の最後を言い淀む。
河合奏:「じゃあ二個目だけど。そもそも忘れる必要なんてほんとにあんの?」
河合奏:「さっきの話聞いてたけど、要は私が今みたいにちっちゃいままなのは」
梁田麗佳:「……どういう意味だ」
河合奏:「今のちっちゃい私のこと考えてるやつが居るからなんだよな?」
梁田麗佳:「ああ、そうだ」
梁田麗佳:「だがその感情を取り除くことなど……」
河合奏:「んで、麗佳は私のこと考えないとか出来ないつってるわけだ」
河合奏:「なら今の私じゃなくてでかい私のこと考えてればいいんじゃねーの?」
梁田麗佳:「!」
梁田麗佳:言われて初めて気付く。
梁田麗佳:どうしてその事に気が付かなかったのか。
梁田麗佳:「時間への干渉を固定するのが他者の思いなら」
梁田麗佳:「強く思うことで、それを再び進めることも出来る……そうか」
梁田麗佳:「確かに、可能性は……ある」
河合奏:「そういうこと。要はさ」
河合奏:「麗佳が私が元の私に戻ってくれって思えばいいんだろ」
梁田麗佳:「……」
梁田麗佳:「何故、こんな簡単なことに」
梁田麗佳:「気付けなかったんだろうな」
河合奏:「……どーせ麗佳のことだから」
河合奏:「ちっこい私の方が見張りやすいとか、小さくて懐かしいとか思ってたんだろ」
梁田麗佳:「……!」
河合奏:「そういうののせいで私がこのかっこのままにされてんじゃねーの?」
梁田麗佳:その言葉に、ようやく気付く。
梁田麗佳:「……ああ、そうだな」
梁田麗佳:「その、通りだ」
梁田麗佳:自分の中にあった、幼い、子供の我儘じみた感情に。
梁田麗佳:「私は……手の届く場所にいてくれる」
梁田麗佳:「私に守られてくれる奏を」
梁田麗佳:「心のどこかで、望んでいたのかもしれない」
河合奏:「ほら見ろ。そんなこったろうと思った」
梁田麗佳:「……支部長が聞いて呆れる」
河合奏:「でかい私は支部とかも違うし、今でも心配だとか言ってたもんな」
梁田麗佳:「私の方が、幼子同然のエゴイストだったのか」
梁田麗佳:自嘲的に笑って
梁田麗佳:「危うく取り返しのつかないものを失う所だった」
梁田麗佳:「……奏」
河合奏:「なんだよ」
梁田麗佳:「私の事を知っていてくれて、ありがとう」
梁田麗佳:「やはりお前に出会えたことは、何よりも掛け替えがない」
梁田麗佳:「私の、宝物だ」
河合奏:「……なんだよ急に」
梁田麗佳:「急じゃない」
梁田麗佳:「ずっとそう思っているよ」
梁田麗佳:しゃがみこんで、頬を撫でて
梁田麗佳:「私はお前と未来を想う」
梁田麗佳:「そして、取り戻す」
梁田麗佳:「お前の言う通り、馬鹿な所も見せた」
梁田麗佳:「せめてそれくらいは、してやれなくては」
梁田麗佳:子供の河合奏のSロイスをタイタス化します
梁田麗佳:そして大人の河合奏にロイスを取得
梁田麗佳:希望○/心配
GM:承認します、なんの問題もございません。
河合奏:撫でる手は大人しく受け入れながらも相変わらずの顰め面。
河合奏:だけど頬と耳は赤く染まって。
河合奏:「気づくのが遅いんだよ、バーカ」
河合奏:「つーか私、まだ残りの一個言ってないんだけど」
梁田麗佳:「ん?ああ」
梁田麗佳:「そうだな。聞かせてくれ」
河合奏:「……いっつも偉そうに大事なものは自分で守れとか言ってるくせに」
河合奏:「自分で自分の大切なもの捨てようとすんな、馬鹿麗佳」
河合奏:「宝物だって言うならちゃんと持ってろ!」
梁田麗佳:「……耳に痛いな」
梁田麗佳:「分かった。大切にしよう」
梁田麗佳:「これからもずっと。この気持は」
梁田麗佳:「それでいいか?奏」
河合奏:「……おう」
河合奏:「忘れるなんて二度というなよな」
梁田麗佳:「悪かった」
梁田麗佳:「もう言わないよ」
梁田麗佳:ぎゅっと、小さな奏を抱きしめて。
河合奏:「……」
河合奏:黙って抱きしめられる。棒立ちのような姿勢の中、その右手だけが麗佳のスーツを握っていた。
GM:ではシーンエンドとしましょう。綺麗にまとめて頂いた。

GM:さて、とりあえずロイスの操作、購入が可能です。購入はラストチャンス!
辰巳十三:本来の河合さんに 期待○/憤懣 で取得し、ターンエンド! 購入なしです。
梁田麗佳:ロイスは上の通り!ブルーゲイル!
梁田麗佳:自前風ブレス!
河合奏:ロイスは無し!購入もなしで!
梁田麗佳:9dx+10
DoubleCross : (9R10+10[10]) → 9[1,2,2,3,3,3,5,7,9]+10 → 19

梁田麗佳:財産1使って成功!
梁田麗佳:自分で持っとこう
梁田麗佳:以上!
GM:それではクライマックス直前となりますが、これにて本日は終了となります。おつかれさまでしたー
辰巳十三:お疲れさまでした!!!
河合奏:お疲れさまでしたー!
梁田麗佳:お疲れ様でしたー!



GM:それでは19時放映キッズアニメにも負けないぜの心意気で参りましょう! 皆様準備はオッケーで?
梁田麗佳:あいあいさー!
辰巳十三:ハイ!
河合奏:OK!
GM:頼もしい奴らだぜ!
GM:ではまずインフォメーションメッセージ(`・ω・´)
GM:先のシーンで提示されたクスクスディスクですが、全員1枚ずつ所持しているとお考えください(`・ω・´)
梁田麗佳:おお
GM:以上(`・ω・´)<インフォメーション
梁田麗佳:アーティファクトからアーティファクトを取り出すアイテムですね
梁田麗佳:承知しました
GM:取り出す、ではなくぺたっと貼ると無効化できるみたいなベンリーアイテムですね。
GM:<クスクスディスク
梁田麗佳:なるほど
GM:では改めて参りましょう。クライマックスフェイズ!


GM:■クライマックスフェイズ/シーン10
GM:「Alice Alice Alice!」
GM:シーンPC:河合奏(全員登場済み
GM:※決戦のときです!

GM:それでは侵食率を上昇させてください
梁田麗佳:1d10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 10[10]+85 → 95

河合奏:1d10+81
DoubleCross : (1D10+81) → 1[1]+81 → 82

梁田麗佳:ぎゃーす
辰巳十三:1d10+78
DoubleCross : (1D10+78) → 5[5]+78 → 83


GM:第五、第六地区の境界上に位置する雑居ビル。
GM:UGNによる手配が行われ、建物及び周辺の住民は、すでに何らかの理由で一時退去しています。
GM:そしてその屋上にて、静かに佇んでいた覆面姿の男──
キャプテンJB:「──来たか」
GM:──キャプテンJBがあなた達の気配に気づき、ゆっくりとその目を開きました。
辰巳十三:「なんだ、そっちが速かったな」
キャプテンJB:「私は宮本某ではないからな」<そっちが早かった
梁田麗佳:「決闘とは、前時代的だな」
梁田麗佳:「だが逃げるつもりがないのなら、こちらにとっても重畳だ」
キャプテンJB:「確かに前時代的だ。しかし、過去のモノが必ずも劣っているとは限らん」
梁田麗佳:「ジャーム、”キャプテンJB”。我々がお前を討伐する」
キャプテンJB:「見解の相違だな。私はオマエたちを討伐しようとは考えていない」
梁田麗佳:「……何?」
キャプテンJB:「障害だ。オマエたちは、悪ですら無い」
キャプテンJB:「故に倒すのはなく、排除する。ただ、それだけだ」
河合奏:「……ばっかみてえ」
GM:と、声を発した河合支部長に、キャプテンJBが顔を向けます。
辰巳十三:「よく言った! まったくそうだよ、その通り」
GM:他の二人に対してとは違い、耳を傾ける気のようです。
河合奏:「お前さあ。ヒーローなんだろ?」
キャプテンJB:「ああ、そうだ」
河合奏:「ならこんなことしてる場合じゃないだろ」
河合奏:「ヒーローってのは人を守るものなんだから」
河合奏:「普段から人守るために頑張ってる麗佳とか十三に迷惑かけて」
河合奏:「私のこと妹に改造しようとかしてんじゃねーよ」
河合奏:「そんなん、悪の博士がやることだろ!」
キャプテンJB:「ひとつは正しい、そしてひとつは間違っているぞ、河合奏」
キャプテンJB:「確かにUGNには正義の側面もあるだろう。しかし、それだけで無いことも、また事実だ。ひょっとしたら、今のキミでは知らされていない、解らないことかもしれないが」
GM:と、大人組に一瞥をくれます。
キャプテンJB:「そして間違いは──私はキミを妹に──愛里寿に改造しようと言う訳ではない」
GM:あくまでも印象ですが、特に虚言を弄しているようではなさそうです。
河合奏:「じゃあ何しようってんだよ」
キャプテンJB:「……いや、喋りすぎたな。対話ですむのであれば、こうはなっていない」
キャプテンJB:「その先は、キミがサイドキックになってから、しっかりと伝えてやることにしよう」
GM:と、大仰に振り返り、背後にある避雷針を指差します。
キャプテンJB:「オマエらが求めているアレはあそこだ」
GM:見ればその先端に、ハンプティ・ダンプティが括り付けられ、その隙間から赤色の光が漏れているのが解ります。
キャプテンJB:「私が勝てば河合奏を、オマエたちが勝てばアレを手に入れる。シンプルな構造だ、解りやすい!」
梁田麗佳:「……お前の思惑が何であろうと」
梁田麗佳:ざっと、小さな奏の前に出る
梁田麗佳:「奏を渡すわけにはいかない」
梁田麗佳:「そして私の家族を、戦いのトロフィーのように扱うお前を」
梁田麗佳:「許すことは出来ない」
梁田麗佳:「この街を守護する者として、1人の人間として」
梁田麗佳:「お前と、決着をつける!」
キャプテンJB:「よくぞ吠えた、UGN!」
辰巳十三:「いいね。こういうとき、ちゃんと啖呵切ってくれる奴がいると助かるよな……、河合サン」
辰巳十三:「期待してるぜ。さっさと元に戻ってくれよ、本来のきみと仕事したいからね」
辰巳十三:ロイス、河合奏をタイタス化します
GM:了解です<ロイス処理
GM:※河合奏リリィに対するロイスが全てタイタスへと変換されました。
河合奏:「ん。分かってる」 言いながら、麗佳の隣へと歩み出て。
河合奏:「お前が喋んないってんならこれ以上聞いてやれないし、聞く気がないなら何も言わない」
河合奏:「だから後は、殴るだけだ!」
キャプテンJB:「雌雄を決するぞっ!」
GM:そう宣言すると同時に、キャプテンJBの威圧感が、数倍に膨れ上がります。

GM:衝動判定を行ってください。目標値は9となります。
辰巳十三:ウオーッ!根性!
梁田麗佳:しゃらーっ!
梁田麗佳:突破しときたい人います?
梁田麗佳:いれば風撒くよ~
辰巳十三:突破しなくても何ら問題ないですw
河合奏:こっちは元からリア不入るし大丈夫です!
辰巳十三:2dx=>9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 5[1,5] → 5 → 失敗

辰巳十三:はい!暴走!
梁田麗佳:じゃあこっちも素振り!
梁田麗佳:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 7[1,1,2,5,6,7,7]+1 → 8

河合奏:3dx=>9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 7[1,5,7] → 7 → 失敗

辰巳十三:2d10+83
DoubleCross : (2D10+83) → 12[5,7]+83 → 95

梁田麗佳:みんな失敗!w
河合奏:2d10+82
DoubleCross : (2D10+82) → 17[9,8]+82 → 99

GM:みな仲良く暴走ですねw
梁田麗佳:2d10+95
DoubleCross : (2D10+95) → 15[7,8]+95 → 110

河合奏:暴走トリオだ
梁田麗佳:ぎえー!
GM:あ、しかし辰巳さんと河合支部長はいいところに落ち着いてるw
GM:<侵食率
河合奏:それがですね、この後セットアップで上がるんですよ
河合奏:もうちょい出目低ければな……
辰巳十三:グッドダイス
梁田麗佳:マップと行動値をプリーズ!

GM:では、配置や行動値を説明します。
GM:キャプテンJBの行動値は11です。ヒーローだからね(`・ω・´)
GM:まずPCは1エンゲージ
GM:そこから5m離れたところにキャプテンJB
GM:その後ろ10m(PCのエンゲージから見て15mの距離)に、ハンプティ・ダンプティが括り付けられた避雷針があります。
GM:ハンプティ・ダンプティの存在する位置は、ルール上エンゲージとはみなしません。
GM:また、現時点ではキャプテンJBは《超級英雄》の効果によって一切のダメージを受けません。
GM:《超級英雄》の効果を無効化するためには、クスクスディスクをハンプティ・ダンプティに取り付ける必要があります。
GM:そのためには、PCのいずれかが、ハンプティ・ダンプティの位置へと移動する必要があります。
GM:上記条件を満たせば、ハンプティ・ダンプティに装置を取り付ける作業自体はオートアクションで可能です。
GM:ハンプティ・ダンプティに装置を取り付けることによって、少なくともシーン間、キャプテンJBの《究極存在》は無効化されます。

GM:特殊なギミックに関する説明は以上となります。それ以外は、通常のダブルクロスのルールに準拠した形となります。
GM:今回は封鎖状態にはありませんので、敵とエンゲージしていなければ、離脱の必要はありませんね。
GM:エンゲージに関しては基本るるぶ238ページをご参照ください。
GM:はい、エンゲージから離脱が必要になるのは、封鎖状態にある場合か
GM:敵とエンゲージした場合ですね。
GM:この状態になると、メジャーで離脱するか、エフェクトを使うかなどになります。
梁田麗佳:つまり
梁田麗佳:5m先のキャプテンJBについては
梁田麗佳:PCたちは迂回できるってことで大丈夫ですか
GM:はい、現時点の配置、エンゲージではその解釈で問題有りません。
梁田麗佳:ありがとうございます!
GM:<キャプテンJBを迂回してハンプティ・ダンプティに向かえる。
梁田麗佳:問題なしで!いけます!
河合奏:こっちも諸々了解しました!行けます!
GM:辰巳支部長もオッケーでしょうか? であれば戦闘ラウンドへ移行したいと思います。
辰巳十三:OKです!


GM:では戦闘ラウンドへ移行します。
GM:セットアップフェイズ!

梁田麗佳:ブルーゲイル!きらめく力!
辰巳十三:無しです!
梁田麗佳:行動値と侵蝕を+5!
河合奏:スピードスター!攻撃力+11!
GM:では梁田支部長の行動順が変わる感じでしょうか。+おいくつでしたっけ?<ブルゲ
梁田麗佳:現在10ですね
梁田麗佳:元々7で、アームドスーツの補正があるので
GM:となると、まだ河合支部長とキャプテンJBの方が早いですね。
梁田麗佳:イエスイエス
GM:PCとNPCではPC優先ですのでまず河合支部長のイニシアチブですね、となりますと。

梁田麗佳:ではそのイニシアチブに、防具をパージ!
梁田麗佳:行動値補正が切れて、12になります!
GM:お、実はこちらもイニシアチブがあるのですよ。
梁田麗佳:あ、じゃあ多分この時点では
梁田麗佳:行動値そっちが早いので
梁田麗佳:そっちからになりますね
梁田麗佳:どうぞ!
辰巳十三:ギェーッ動き!
GM:コンボ ▼先手必勝! 《ブリッツクリーク》を使用し、即座にメインプロセスを行います。コレは行動済みになりません。
梁田麗佳:このやろう!
河合奏:うええ動きよる
梁田麗佳:何が迂回だよ…夢見させる事を言うな!!
GM:▼目にも留まらぬ超人的走力《縮地》を移動前に使用、PCと同じエンゲージに移動します。
GM:これで封鎖は行われてませんが、エンゲージを離脱するためにはメジャーアクションが必要となります。
GM:離脱時には行動値+5m動けますので、お忘れなく。
GM:続いてメジャーコンボです
GM:▼正義的打撃を集団に行う
GM:《コンセントレイト》+《コンバットシステム》+《神機妙算》
GM:さらに常時 《バックスタブ》5 がかかっています。
GM:対象 範囲選択の至近白兵攻撃となりますね。対象はPC全員です。
GM:この時点では阻害などないと思いますので、判定行きます。
GM:13dx7+21
DoubleCross : (13R10+21[7]) → 10[3,4,4,4,5,7,7,8,8,8,8,9,10]+10[5,6,6,6,8,8,8,9]+10[2,5,9,10]+2[2,2]+21 → 53

梁田麗佳:暴走リア不!
河合奏:こっちもリア不!
辰巳十三:リア不能!
GM:ではダメージ前に ▼超人パワー開放!《フェイタルヒット4+2》
GM:ダメージを+6d10します
梁田麗佳:殺意~~
GM:12d10+26
DoubleCross : (12D10+26) → 63[7,2,2,10,7,4,10,2,4,2,5,8]+26 → 89

辰巳十三:なんだそのムキムキの上腕二頭筋は!
GM:89点の装甲有効

辰巳十三:耐えられるわけがなかったので、リザレクトします!
辰巳十三:1d10+95
DoubleCross : (1D10+95) → 9[9]+95 → 104

梁田麗佳:即死!常坂さんのロイスを昇華!復帰!
河合奏:耐えれるわけないのでJBにとって即昇華!
河合奏:感情は誠意/〇呆れ辺りで!
GM:ふっ──と、アタナたちの眼前から、キャプテンJBの身体が消え失せます。そして──
キャプテンJB:「──おそい」
GM:背後から聞こえる、失望したかのような声──
GM:同時に激しい衝撃があなたたちを襲い、空中へと弾き飛ばされます!
梁田麗佳:「……ぐっ…う…!」
梁田麗佳:激しい衝撃を受けて、屋上に叩きつけられる。
梁田麗佳:「これまで包囲を掻い潜り続けてきたのは……伊達では、無いらしい……!」
梁田麗佳:「辰巳支部長、奏!立てるか!」
辰巳十三:「マジか」 がごっ、と壁を崩してめりこむ。
辰巳十三:「ちょっと予想外にやるな。交通事故かよ……いや、立てるさ」
辰巳十三:「立てないわけない。だろ?」
河合奏:「ッつ!当たり前だろ!」 
河合奏:飛ばされ倒れ伏すものの、飛び起きる。
河合奏:「こんな程度でやられるかよ!」
GM:ではエフェクトによるキャプテンのメインフェイズは終了です。しかし行動済みにはなっていません。

梁田麗佳:で、改めてイニシアチブになって
梁田麗佳:こっちに優先権が回ってきますが、パージはやめときます
梁田麗佳:今の状況だとあんまり美味しくない。移動は足りてるし。
GM:了解です。<パージ宣言取り下げ
GM:では河合さんのイニシアチブです
河合奏:ここは待機!

GM:では次にキャプテンJBのイニシアチブですね
GM:マイナーで戦闘移動。オートで▼目にも留まらぬ超人的走力《縮地》 を使用。同一エンゲージから同一エンゲージへと移動します。
GM:▼正義的打撃を集団に行う 《コンセントレイト》+《コンバットシステム》+《神機妙算》 先と同じコンボです。
GM:対象は範囲選択 つまり全員
GM:13dx7+21
DoubleCross : (13R10+21[7]) → 10[1,1,1,3,3,5,5,5,6,6,8,9,10]+10[1,4,9]+10[7]+5[5]+21 → 56

GM:リアクション不可なのでダメージ行きます
辰巳十三:リア不!どんとこいダメージ!
GM:6d10+26
DoubleCross : (6D10+26) → 43[10,5,6,10,8,4]+26 → 69

梁田麗佳:ぐえー!
GM:今度は超人パワーが乗りません。69の装甲有効
河合奏:それでも耐えれんわ!無茶言うな!

キャプテンJB:「ふははは、行くぞ。キャプテェェェェェェン──車輪っ!」
GM:残像すら見える速度で動くキャプテンが、アナタたちの周囲を取り囲み──
辰巳十三:「おいおいおいおい」
辰巳十三:「野生動物かよ、こいつ」
梁田麗佳:「いや……」
梁田麗佳:「それ以上だな…!」
GM:そして生じたタツマキが、アナタたちを再び弾き飛ばします!
辰巳十三:すでにロイスにしてあった「河合奏」を昇華して復活!
梁田麗佳:受けますダメージ!辰巳支部長のロイス切って復帰!
河合奏:今度はハンプティダンプティに取得!昇華!
河合奏:感情は興味/〇面倒で!
GM:行動終了です。
GM:では10の梁田支部長です、どうぞー
辰巳十三:「おっ、とっ」 スピンしながら吹き飛んで、二回転、三回転……そして地面に鉤爪化した腕を突き立てて止まる。全身ぼろぼろ。
梁田麗佳:「……っ!」
梁田麗佳:こちらも凌ぐが、傷だらけだ
辰巳十三:「……あれだ。戦車の大砲か? シンプルだが強いな」
河合奏:軽い体では踏ん張りがきかず、巻き上げられる。
梁田麗佳:「やはり、奏が少女の姿でいる限り」
梁田麗佳:「無敵という触れ込みも、嘘とは思えんな……!」
梁田麗佳:「だが……大振りすぎる!」

梁田麗佳:手番いきます!
GM:どうぞー
梁田麗佳:マイナーで暴走解除し、メジャーで離脱と移動
梁田麗佳:ジャスト15
梁田麗佳:ジャスト15mで、ハンプティダンプティのエンゲージに到達!
GM:はい、問題なく宣言通りの行動可能です。
梁田麗佳:クスクスディスクを使用し、超級英雄を解除します。
キャプテンJB:「! 待て、貴様。何をする気だっ!」
GM:梁田支部長の行動に気づき、狼狽するキャプテンJB。
梁田麗佳:ばさっ
梁田麗佳:キャプテンJBに駆け寄り、ギリギリの目前で
梁田麗佳:上着を脱ぎ捨て、その視界を塞ぐ。
キャプテンJB:「おおぅっ!?」
梁田麗佳:ザザザッ!!ダンッ!!
梁田麗佳:股下をスライディングでくぐり抜け
GM:視界を塞げたのは一瞬。上着を紙のように引きちぎりますが──
梁田麗佳:すでに視界が晴れたその時には
キャプテンJB:「私を踏み台に──しなかったぁ!?」
GM:上へ動くと読んでいたのか。視線を大きく上方へ向けてしまい。完全に裏をかかれます
梁田麗佳:そのまま足元に風を纏い、跳躍!
梁田麗佳: ガ キンッ !!
梁田麗佳:サーベルで避雷針を切り、着地。
梁田麗佳:その手には、ハンプティ・ダンプティが握られている。
梁田麗佳:「……後は」
梁田麗佳:(強く、思い浮かべるだけ)
キャプテンJB:「よせっ! やめ──」
梁田麗佳:額に赤い光を当てて
梁田麗佳:強く念じる。
GM:慌てて駆け寄ろうとするも──
梁田麗佳:私とともに肩を並べて戦う
梁田麗佳:誰よりも強く優しい、自慢の家族の事を。
梁田麗佳:「……奏の時間を」
梁田麗佳:「返してもらう!」

GM:クロース・ザ・エッグ──
GM:常坂てこな謹製、クスクスディスクは見事にその効果を発揮しました!
GM:ハンプティ・ダンプティの隙間より漏れる赤色の光は力を弱め──
GM:ついには完全に消え去ります!
GM:そして『完全ではない』ものの、河合支部長の存在に対する干渉を遮断し──
GM:その心と体が、『二十歳前後のモノ』へと回帰します。
GM:(ゲームデータ的には、河合奏・リリィ と同様になります。が、シナリオ○回、シーン○回のエフェクト使用回数がリセットされます)
GM:(ロール参考としては、「崩落戦手前までの経験」に「今シナリオにおける経験」が加えられた記憶を持っているとお考え下さい)
GM:(つまり崩落戦や響さんのことに関しては、実感はありませんが知識としては有している。と言った状態です)
GM:(では変身の演出をどうぞ(`・ω・´))

河合奏:光が消え去ると同時、竜巻から人影が飛び出す。
河合奏:先ほどまでの小柄な体躯とは一変した、本来の?現在の河合奏に近い姿。
河合奏:ただしその髪は現在より長く。括られないままなびいている。
河合奏:「……恥ずかしいこと叫びやがって」 口の中でだけ呟くと、JBへと向き直る。



河合奏:「これでようやく、心おきなくお前をぶん殴れるって訳だ」
梁田麗佳:「……戻っていくといっても」
梁田麗佳:「進行は段階的らしいな」
梁田麗佳:「ああ、力いっぱいにやれ」
辰巳十三:「やっとだな」
辰巳十三:「遅い登場だな、主人公。……活躍、期待してるぜ」
キャプテンJB:「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ──!」
GM:がっくりと膝をつくキャプテンJB。
GM:なにやら身にまとっていた(かもしれない)オーラ的な物も、弱まったことが感じ取れます。
GM:※少女がシーンに存在しなくなったことで、《究極存在》の効果が無効となりました。
キャプテンJB:「やって……やってくれたなUGN!」
キャプテンJB:「それが──それが正義のすることかぁっ!」
辰巳十三:「結局のところ、ヒーローには限界があるんだよな」
辰巳十三:「自分の……自分だけの願いのために力を使うと、失われて二度と戻らないものがある」
辰巳十三:よければ手番を行いたいです!
キャプテンJB:「こうなれば私も容赦せん! 貴様らを叩き伏せ、再びそのアーティファクトとやらで彼女を元の姿に戻して見せる!」

GM:キャプテンが吠え──辰巳支部長のイニシアチブです
辰巳十三:おす!河合さんがぶん殴る準備をしよう。
GM:どんとこいやー
辰巳十三:マイナーでコンボ:墓獅子。
辰巳十三:骨の剣+死招きの爪で、素手データをスーパー骨の剣に変更。浸食率104→110
辰巳十三:メジャーでコンボ:白銀ノ柄杓。オールレンジ+コンセントレイトでキャプテンJBを攻撃です。
GM:阻害などありません、どうぞー
辰巳十三:トラックスーツで白兵ダイス+1.
辰巳十三:12dx7
DoubleCross : (12R10[7]) → 10[1,3,5,5,6,6,7,7,9,9,9,10]+10[1,2,5,8,10,10]+10[8,9,9]+4[1,1,4] → 34

辰巳十三:ソイヤ!
GM:くっ、▼超人的な身体操作!《イベイジョン》は24だから当たってしまう。ならば──
GM:▼超人的大胸筋《パワーカバー》 でガードします。ダメージどうぞー
辰巳十三:コンボ名w
辰巳十三:4d10+31 諸々有効!
DoubleCross : (4D10+31) → 19[4,2,9,4]+31 → 50

GM:ぐぅ、口が裂けても言わないけどかなり痛い。12の5で33ダメージを受けました。HP欄にはダメージを記載しますね。
GM:累積ダメージ33

辰巳十三:「桜木を──打ち割り見れ、バ」 むしろゆっくりと、体をひねる。上半身をぐるりと回転させる。そのシルエットが異形の骨細工に変化する。
辰巳十三:「何もナシ、だ! ハハハハ! お前の中身はどうだァ?」 巨大な骨の刃が四つ。避けきれない大きさで、キャプテンJBを狙って殺到しました。
辰巳十三:浸食率110⇒114! 準備万端!
キャプテンJB:「ぬぉぉぉぉうっ、奇っ怪なっ!」
GM:その胸で受け止めようとしますが、防ぎきれず身体を引き裂かれます!
辰巳十三:「捕まえた、な! 合わせるからよ──キツいの頼むぜ」
辰巳十三:河合さんにパスだ!

GM:では次。待機していた河合支部長のイニシアチブですね
河合奏:了解です、ではまずマイナーでコンボ。
河合奏:白骨の拳:骨の剣Lv5+死招きの爪Lv3
河合奏:素手を命中-1、攻撃力+25に変えながら続いてメジャー!
GM:どんとこーい!
河合奏:一閃Lv1+電光石火Lv2+コンセントレイトLv3!
梁田麗佳:おっとぉ!
梁田麗佳:そこに指導者と援護の風とウィンドブレスが乗るぜ~~
梁田麗佳:ダイス+11!C?1!達成値+12!
河合奏:助かる!
梁田麗佳:行け!
河合奏:行くぜ!
河合奏:21dx6+13
DoubleCross : (21R10+13[6]) → 10[1,1,2,2,2,3,4,5,5,5,6,7,7,7,7,8,9,9,9,10,10]+10[1,2,3,4,5,5,6,7,8,10,10]+10[2,4,7,8,8]+3[1,2,3]+13 → 46

河合奏:出目的にはいまいちか……
GM:しかし当たります。再びの▼超人的大胸筋《パワーカバー》でガード! 
辰巳十三:命中したら、餓狼の爪でダメージを上乗せします。 攻撃力をさらに+31してくだせえ!
GM:ごっはう!(汗)
梁田麗佳:あ!
梁田麗佳:更にそこに勝利の女神!
梁田麗佳:達成値+15だ!
河合奏:マジで滅茶苦茶助かる!!
河合奏:最終達成値61、支援も足してダメージ出します!
GM:3つの心が1つに!
梁田麗佳:みんなの力を乗せて…アームドスーツの攻撃+3もよろしく!
河合奏:76+7d10
DoubleCross : (76+7D10) → 76+29[2,3,8,6,3,6,1] → 105

GM:ぐっはー
GM:そ、装甲有効ですよね?(汗)
河合奏:3桁乗った!
河合奏:装甲とガードは有効!
GM:105-12-5で88 累計ダメージ121
GM:残りHP──1(`・ω・´)
梁田麗佳:マジで!
梁田麗佳:すごい執念だ
GM:マジでw 珍しい現象なので公開しますw
GM:<残り1
河合奏:クッソ食いしばるな!倒れてろ!
辰巳十三:タフw
GM:では凄いダメージですが1点足りません。演出をどうぞ

梁田麗佳:「さあ、今だ……奏ッ!」
河合奏:「おう!」
梁田麗佳:風が逆巻く、敵の足を止め、奏の踏み込みを加速させる。
辰巳十三:「ハハ」
辰巳十三:肉薄し、全身の骨でキャプテンJBを捕まえる。
梁田麗佳:即座のコンビネーション。相手がいつ、どの時点の奏であろうとも
キャプテンJB:「ぐぅ、おのれっ!」<骨による束縛
辰巳十三:バツ、バツ、バツッ、と骨のくさびが体を縫い留める。
梁田麗佳:ずっと傍で見てきた。その呼吸を感じてきた。
梁田麗佳:故にノータイムで、合わせられる。
河合奏:風を纏って踏み込むと同時、JBの前へと躍り出る。
GM:力づくで振りほどこうとしますが──絶妙なコンビネーションがそれを許しません。
キャプテンJB:「──!」<躍り出る
河合奏:残像さえ生まれるほどの超加速。現在に勝るとも劣らない速度。
河合奏:違う点があるとすれば、粒子化が一切見られないことと──
河合奏:辰巳同様、武骨で乾いた白色の骨の組織で構成された拳。
河合奏:ガントレットのように拳から肘までを覆うそれは、響の能力が介在しない奏個人の力によるものだ。
河合奏:そしてその拳は、踏み込んだ初速のまま──最高速を保ったまま。
河合奏:JBの顔面へと打ち込まれる。
辰巳十三:「ten 花の種とハ、何にを言ふらン。──こいつは花に風だ、まさに嵐」
キャプテンJB:「ぐっ──おぉぉぉぉぉぉぉぉぅ!?」
GM:では全身全霊のその一撃は、そのままキャプテンJBを吹き飛ばし──
GM:給水タンクへと、その身体を深くめり込ませます!
GM:演出など大丈夫であれば、クリンナップへ移行しようかと思いますが、如何に?
梁田麗佳:オッケーです!
辰巳十三:どうぞです!
河合奏:OKです!


GM:ではクリンナップ──は特になさそうですので、2R目のセットアップに。
GM:こちらは特にありません。
河合奏:こちらも無し!
辰巳十三:なしです
GM:梁田支部長もなさそうですのでセットアップ終了。

GM:では通常通りであれば、河合支部長のイニシアチブです。が──
GM:エフェクト使用 ▼最後の力!《加速する刻》
GM:即座にメインプロセスを行う。シナリオに1回まで。行動済みにならない
梁田麗佳:またも!
キャプテンJB:「まだだ、まだ終わらん……」
GM:満身創痍の身体を無理やり意志の力で立ち上がらせ、ひしゃげた給水タンクから身を起こすキャプテンJB。
キャプテンJB:「……愛里寿は死んだ、もう居ない。愛里寿が夢を叶えることは、もはや叶わん」
キャプテンJB:「だがそれでも──だ! 今ここに! 『愛里寿が夢見た光景』を叶えてやれるかもしれないチャンスが有るっ!」
キャプテンJB:「ならばせめて、それくらいはしてやらねば、愛里寿があまりにも報われないだろうがぁっ!」
辰巳十三:「やめとけ……とは言えないな。お前、暴れすぎたよ」
梁田麗佳:「……ジャームとしての妄執……いや」
梁田麗佳:「そんな言葉で、片付けたくはないな」
GM:咆哮! さながら獣のように叫び──
梁田麗佳:「だがそれでも、だからこそ」
梁田麗佳:「その思いは、ここで止めさせてもらう」
梁田麗佳:「それが私達の責任だ」
辰巳十三:「かもな。……俺もこういうやつ嫌いじゃないが、ニンゲンの世界のためだ。ここで死んでもらうしかない。悪いね、本当に……」
梁田麗佳:強く見据え、対峙する。
GM:マイナーアクションで移動。オートで▼目にも留まらぬ超人的走力《縮地》 これは封鎖なども無視します。
GM:まあ、こっちだよなぁ。
GM:正面から、なんら小細工を弄することなく、梁田支部長へと突進します!
梁田麗佳:こっちか!
梁田麗佳:カモン!
GM:▼正義的打撃を単体に行う《コンセントレイト》+《コンバットシステム》
GM:13dx7+21 でぇーい!
DoubleCross : (13R10+21[7]) → 10[2,3,4,4,5,6,7,7,8,8,9,10,10]+10[1,2,6,6,9,10,10]+10[3,5,7]+4[4]+21 → 55

梁田麗佳:回避!
梁田麗佳:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 5[2,4,5,5] → 5

梁田麗佳:ダメージを!
GM:▼超人パワー開放!《フェイタルヒット4+2》 を使用 ダイス6D追加!
GM:12D+26 装甲ガード有効
DoubleCross : (12D6+26) → 46[3,5,4,6,4,4,3,1,6,4,1,5]+26 → 72

梁田麗佳:タイタス化した小さな奏へのSロイスを昇華!完全なHPで復帰!

キャプテンJB:「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉうっ!」
GM:愚直なタダの拳の一撃。それは轟音と共に塵埃を舞い上げて梁田支部長とキャプテンJBの姿を覆い隠し──
梁田麗佳:その真っ直ぐな拳を
梁田麗佳:刃砕かせながらも、正面から受け止める。
キャプテンJB:「バカ──な……」
梁田麗佳:「その苦しみを、哀しみを」
梁田麗佳:「せめて、私が受け止める」
梁田麗佳:「そして終わらせてみせる……だから」
梁田麗佳:額を切り、血を拭いつつも
梁田麗佳:「最後まで、全力で来い。ヒーロー」
梁田麗佳:折れた刃を突きつける。
GM:鉄をも砕くその腕が、華奢な女性の身体ひとつ撃ち穿けなかったことに驚愕し──

GM:ではエフェクトによるメインフェイズ終了。行動順番的には同値にて河合支部長のイニシアチブです。
梁田麗佳:いけーっ!
河合奏:では、手番いただきます!
河合奏:マイナーは一応暴走解除、メジャーは一閃Lv1+電光石火Lv2+コンセントレイトLv3!
河合奏:JBをぶん殴る!
梁田麗佳:もちろん風ブレス!
梁田麗佳:ダイス+6と達成値+12!
GM:こいやー! 私はだれの挑戦も受けーる!
河合奏:サンキュー!では判定!
河合奏:16dx7+13
DoubleCross : (16R10+13[7]) → 10[2,2,2,3,3,4,5,5,5,6,7,8,8,9,9,9]+10[3,4,5,7,9,10]+10[5,6,7]+6[6]+13 → 49

GM:命中。もはや意味をなしませんが、ヒーローは最後まで諦めない! ▼超人的大胸筋《パワーカバー》にてガード!
辰巳十三:ここに
辰巳十三:あまり意味はないが餓狼の爪も合わせる!
梁田麗佳:ひゃっほー!
梁田麗佳:いけ!奏さん!
辰巳十三:あ、無理だった
辰巳十三:エンゲージが違うw
梁田麗佳:ww
梁田麗佳:まあそれはそれで
辰巳十三:正拳突きで倒してね!
河合奏:おうよ!
河合奏:5d10+34
DoubleCross : (5D10+34) → 36[6,6,10,9,5]+34 → 70

河合奏:出目も走った!
GM:装甲とガードで17点防ぎます。──が、HPが0になりました。
GM:復活エフェクトなども持ち合わせておりません。戦闘不能です、演出をどうぞ!

梁田麗佳:再び、風が立つ。
梁田麗佳:「私とお前で、この場に囚われたすべてを」
梁田麗佳:「解き放つ」
GM:梁田支部長の言葉に、キャプテンJBがゆっくりと振り返り──
河合奏:踏み込みの直前、一つだけ深呼吸。
河合奏:その間に風が再び彼女を包む。
梁田麗佳:視線の先。
梁田麗佳:戦友を、家族を見つめて。
GM:河合支部長と、対峙する形に。
河合奏:「……麗佳はああ言ったけど。私はお前をヒーローとは認めない」
河合奏:「暴れまわって害をなしてるお前が、ヒーローな訳あるか。ましてや」
河合奏:「そんなお前と一緒に居ることが、妹の夢見た光景な訳ないだろ」
河合奏:「兄貴なら、妹に情けねえとこ見せてんじゃねーよ!」
梁田麗佳:風は渦のように2人と敵を取り囲み、対流が産まれ、中心に向けての追い風となる。
河合奏:屈み、踏み込み、踏み出し。そこからは一瞬だ。
梁田麗佳:全く同時に、相対する反対側から加速する
梁田麗佳:お互いの踏み込みの速度さえ計算に入れた速度の調節。
梁田麗佳:双方から、防御不可能な形で拳と刃は振るわれる。
河合奏:刹那、白骨と白刃が交差して。
河合奏:残るのは、倒れ伏す一人と立ち尽くす二人だけ。
GM:では──
GM:その一撃は、キャプテンJBの身魂を砕き──
キャプテンJB:「ああ──」
キャプテンJB:「すまない──私は……叶えてやれなかった……」
GM:何を見たのか、何を思ったのか。
GM:倒れ伏せたまま、求めるように河合支部長の方へと手を伸ばし──
GM:──そのジャームは、力尽きました。
GM:戦闘終了となります。

GM:バック! トラック!
GM:ではまずEロイス 《究極存在》《覚醒する世界》《超越存在》×2 をキャプテンJBが
GM:河合支部長を幼女化していたハンプティ・ダンプティが、《虚実崩壊》相当のEロイスを所持してたと処理しますので、合計5つとなります。
河合奏:振ります!
河合奏:130-5d10
DoubleCross : (130-5D10) → 130-30[6,1,9,10,4] → 100

梁田麗佳:ふりまー!
梁田麗佳:127-5d10
DoubleCross : (127-5D10) → 127-18[4,3,1,9,1] → 109

辰巳十三:ふりません!
梁田麗佳:でもって素振り!
辰巳十三:一倍振りでいきます
梁田麗佳:109-3d10
DoubleCross : (109-3D10) → 109-13[3,1,9] → 96

梁田麗佳:帰還ヨシ!
辰巳十三:117-4d10
DoubleCross : (117-4D10) → 117-17[2,4,6,5] → 100

河合奏:こちらも一倍!
辰巳十三:グエーッ
河合奏:100-4d10
DoubleCross : (100-4D10) → 100-24[8,5,10,1] → 76

辰巳十三:3倍振り!
梁田麗佳:アッ
辰巳十三:100-4d10
DoubleCross : (100-4D10) → 100-21[3,9,1,8] → 79

梁田麗佳:辰巳サン…
梁田麗佳:最後の最後に裏切られるとは
GM:こ、こわい……
辰巳十三:経験点、ゼロ……トホホだぜ…
梁田麗佳:フハハハハ!
河合奏:悲しみ……
梁田麗佳:こちらは5点よ!
河合奏:同じく5点!
辰巳十三:0て~~ん!
辰巳十三:これがイチャつきの力か
GM:では経験点は基本の15点に、侵食率やSロイスなど、個々人で違う数値をご加算ください。
梁田麗佳:20!
梁田麗佳:Sロ使っちゃったかんね!
河合奏:こちらも20!
辰巳十三:15点です!
GM:では55/3+1の端数切捨てでGMは19点を受領。みなさまはそれぞれの経験点をお収めください。
GM:バックトラック終了となります。最後にちょっと焦った(汗)
GM:では改め、EDの相談と行きましょう。
梁田麗佳:私は河合支部長と話す
GM:まず、河合支部長の状況ですが、先にちらっとお伝えしたように、GM的にはこのシナリオ中には戻らない、あるいは最後の最後に元に戻る、を想定していました。
梁田麗佳:辰巳さんも河合支部長と話す
梁田麗佳:挟み撃ちの形になるな
梁田麗佳:辰巳さん先のほうが収まりいいかな?
辰巳十三:こちらが先で、シメていただいた方が
梁田麗佳:最後に梁田さんと河合さんで喋りながら
辰巳十三:いいかと思われます
梁田麗佳:河合さんの体に光の粒子が戻ってくる感じで
梁田麗佳:どないでしょう!
GM:理由としては、よく今日日さんが「現在の河合支部長の判断、特に梁田支部長と話す時には、どうしても響が中に入っていることが影響している」とお話されてたので
河合奏:こちらはそれで良し!
GM:ならそうじゃない状況でお話してみようよ、的なじゃあくないしが関係しておりますw
河合奏:ああー、なるほど!
GM:まあ軽い思いつきですので、PLのやりたいことを優先で。さくっとED時点では完全に戻っていてもオッケーです。
梁田麗佳:こっちは上の通りのプランで!
河合奏:こっちもプランに関しては問題なし!
梁田麗佳:お話しつつ最後に戻ってくる感じで参りましょう
河合奏:OK!
GM:となるとまずは、辰巳支部長と河合さん。
GM:次に梁田支部長と河合支部長。の2シーン構成でオッケーでしょうか?
辰巳十三:こちらはそれで大丈夫です!
河合奏:それでお願いします!
梁田麗佳:オッケーイ!
GM:となると基本タイマンロール型ですね。場所などは明日開始前くらいに言ってくれればト書き部分くらいはGMがやりましょう、うんw
GM:ではそんな感じで。明日は22時より、辰巳支部長と河合支部長のシーンにて再開の形となります。
梁田麗佳:はーい!
河合奏:了解です!
GM:ではとりあえず、本日はこれにて中断といたしましょう。EDまでがセッションです、皆様明日はよろしくお願いいたします。お疲れさまでした。
辰巳十三:はい!
河合奏:お疲れさまでしたー
キャプテンJB:「良い子はお休みの時間だ」



GM:※インフォメーション バックトラックの続き
GM:えー、実は昨日、Eロイスの処理とロイスによる侵食率低下の間に
GM:「DPを使用するかどうか?」の処理を完全に失念しておりました、ごめんなさい。
GM:これは使用すると1DPごとに1侵食率下げられると言う処理ですので
GM:「使用示唆されてたら使用してたんじゃね?」と脳内MAO会議では結論が出ましたので
GM:辰巳支部長も1倍で戻ってきた形の経験点をお納め頂きたく思うのですが、いかがでしょうか?
辰巳十三:も、もしそれを許していただけるのなら…!
辰巳十三:ぜひ、そうさせていただけるとありがたいです!!!
GM:GMのポカですしね、ログを見返しても2点なら下げてた可能性は高いはず。
GM:ではその形で、経験点を修正したものをお収めくださいませませ。
GM:>辰巳支部長
辰巳十三:ありがとうございます!!!いただきます!!!
梁田麗佳:やった~~
GM:ではバックトラックほんとうにおしまい!w
GM:ではエンディングフェイズと参りましょう、まずはマスターシーン!


GM:■エンディングフェイズ/シーン11
GM:「常坂てこなの報告より抜粋」
GM:シーンPC:マスターシーン(PC登場不可)

GM:『──かくして、広域警戒の対象となっていたジャーム、キャプテンJBに関しては無事“対応”が終了し』
GM:『偶然とは言え2つのアーティファクト、“ハンプティ・ダンプティ”、“時空振動丹”に関しても無事回収。N市UGN第十三支部の管轄下におかれることとなりました』
GM:『両アーティファクトを分析した結果、再び“時空振動丹”を“ハンプティ・ダンプティ”内に完全封印することに成功』
GM:『第六支部、河合支部長の記憶及び肉体に対する干渉も、一両日程度で無効化され、元に戻ると推測されています』
GM:『そして任務を無事達成した私こと常坂てこなも、日本支部へと戻るのでありました』
GM:『めでたし、めでたし』

GM:『………………』
GM:『…………』
GM:『……』

常坂てこな:『……で、いいんだよね』

GM:言い聞かせるように、つぶやいて──
GM:シーンエンド


GM:■エンディングフェイズ/シーン12
GM:「13th&6th」
GM:シーンPC:辰巳十三&河合奏

辰巳十三:第五支部の駐輪場で。
辰巳十三:アーティファクトの管理には煩雑な手続きが必要になる──
辰巳十三:というわけではない。
辰巳十三:辰巳十三が持ってきた、頑丈だけが取り柄のトランクケースに、大量の梱包材とともに詰め込む。
辰巳十三:それをかついで、スクーターのタイヤに十分な量の空気を入れれば、それで帰る準備は整う。
辰巳十三:その作業を、辰巳十三はあえてゆっくりと行っていた。その理由は──
河合奏:「そんな扱いで良いのか?ずいぶん雑なんだな」
辰巳十三:「……ああ、うん。この手のアイテムに関してはね」
辰巳十三:「どれだけ人手と時間をかけたって、厳重なツールを使ったって、ダメなときはダメなんだよな」
辰巳十三:「重要なのは、運ぶそいつのツキの良さ。今回の俺はツイてたよ」
河合奏:「そういうもんか」
河合奏:先と同じ、戻り切っていない二十歳程度の姿。髪だけは括り直している。
辰巳十三:「助かったよ、河合サン。きみらに協力してもらえてよかった」
河合奏:「協力ってんならこっちもしてもらった側だろ。何せ被害の当事者だしな」
辰巳十三:「ああ。……大変だったな、あれ。どっちかっつーと、あのときの記憶が残ってる今の方がしんどいんじゃないか?」
河合奏:「……言うなよ。正直今あんたと話してるのもキツイんだ」
河合奏:苦虫を噛み潰した顔。
辰巳十三:「はは!」 「まー、きみが記憶喪失だと、実質的に街のシステムが一つ麻痺するようなもんだからな」
辰巳十三:「よかったよ。今後も当てにさせてもらう。それだけのことができるやつだってわかったしね」
河合奏:「そっちについてはまだ実感がが湧いてないが……まあ、書類だの管理だのよりは向いてるしな」
河合奏:「きっと未来の私も外を駆けまわる方が好きなんだろ。任せてくれ」
辰巳十三:「頼もしいね。……じゃ、前言ってた話はどうする?」
辰巳十三:「一発殴れ、ってやつ」
河合奏:「あー……」
河合奏:「いや、いい。無しにしてくれ」
辰巳十三:「フッフッフッ」
辰巳十三:「そう言うと思った。俺だって、万が一にもきみを殴って梁田サンに誤解されたくないしな」
辰巳十三:「怖いよ」
河合奏:「そこはまあ、頼んだ以上しっかり説明はするさ」
河合奏:「……あんたはああ言ったけど。私はまだ、私を許す気にはなれない」
辰巳十三:「そうかい? ……理由、聞きたいね。聞いてもいいか?」
河合奏:「いいよ。あんなこと頼んだ側なんだ。説明責任くらい果たそう」
河合奏:「私自身、まだ時間が戻り切ってないからか当時の記憶はない。当然実感もない」
河合奏:「だから、どんな事情があろうと響と麗佳を守れなかった自分が情けないし、許せない」
辰巳十三:「自分で自分を気に入らないか」
河合奏:「ああ。……何より、そんなことが起きた後に麗佳の傍を離れてるのが一番ムカつく」
河合奏:「さっきもおかしいとは感じたんだよ。麗佳と自然に所属が離れるとは思えなくて」
辰巳十三:「それな」 「自然に所属が離れるなんて、ありえないな。確かに」
河合奏:「所属が離れたのが事件の丁度後だって言うなら、それは逃げたってことだろ」
河合奏:「自分がそんなことするなんて思えないけど、それにしたってそうとしか思えない」
辰巳十三:「モノは言いようだが、それは……そうかもな。きみがそう感じるなら、たぶんそうなんだ」
河合奏:「なら、ますます許せない。許す理由もない」
辰巳十三:「……いまでも、まだ?」
河合奏:「ああ」
辰巳十三:「そうか」真顔でうなずく。 「だが、いずれ、きみが然るべきケジメをつけたら許してやってほしい。これは俺だけかもしれないんだけど……」
辰巳十三:「好きな人が自分で自分を責め続けていたら、少しつらい」
辰巳十三:「俺も、もうきみのこと好きになってるからね」
河合奏:「……口説くみたいなセリフだな」 少しだけ笑って。
河合奏:「ああ、いつかその時が来たらな」
辰巳十三:「みんな他人のことを好きだって言うのを憚りすぎるんだよな。……うん、それじゃ」
辰巳十三:「俺は行くよ。また会えるといいな!」 スクーターにまたがる。
河合奏:「そうだな、次は元々の私で会おう」
河合奏:「……それと、今回のことは笑い話にしないでくれると助かる」
辰巳十三:「あー……そうだな。そうするよ」
辰巳十三:「俺がたまに思い出すだけにする」 あまりにも古いキックスターター。エンジンに点火して走り出す。
GM:シーンエンド!


GM:■エンディングフェイズ/シーン13
GM:「6th&5th」
GM:シーンPC:河合奏&梁田麗佳

梁田麗佳:第5支部、建物の屋上で
梁田麗佳:1人夕陽に髪なびかせて、町並みを見下ろしている。
梁田麗佳:チルドレンの誰かが柵に置いた風車が、からからと鳴る。
河合奏:「……なーに黄昏れてんだ」
梁田麗佳:「ん……?」
河合奏:バタン、と音を立てて扉が閉じたのち。麗佳の隣へと歩み寄る。
梁田麗佳:肩の力を抜いて、少し笑い。
梁田麗佳:「きりきり舞いの1日だったからな、風に涼みたくもなる」
梁田麗佳:「検査の結果は聞いた。その姿でいるのも、もうそろそろ終わりか」
河合奏:「ああ、ようやくな」
梁田麗佳:「……やっぱり」
梁田麗佳:「名残惜しいという気持ちが無いと言えば嘘になるな」
梁田麗佳:「心のどこかで、お前が手の届く所にいて欲しいという気持ちもあって」
梁田麗佳:「……それもまた、私の本心なんだ」
河合奏:「……ま、そうだろうな」
梁田麗佳:「自分の本音に下手に向き合おうとしないから、ややこしい事になる」
梁田麗佳:「それを今回は思い知った」
梁田麗佳:苦笑しつつ。
梁田麗佳:「隠していても」
梁田麗佳:「結局、身内には見透かされてしまうしな」
河合奏:「どうせ過保護なのも心配性なのもバレた後だしな」
梁田麗佳:「ふん、言わせておけば」
梁田麗佳:「そうなったのは誰のせいだ?」
河合奏:「元からの性分だろ。それくらいしか心当たりないしな」
河合奏:素知らぬ顔で笑う。
梁田麗佳:こちらも笑い合って、やがて
梁田麗佳:「……」
梁田麗佳:「響は、帰ってくるかな」
梁田麗佳:時間が過ぎれば
梁田麗佳:河合奏の『体質』の一部となっている河合響もまた、アーティファクトの力が弱まるとともに戻ってくる
梁田麗佳:そういう見込みだが、それはあくまでも見込みだ
梁田麗佳:夕焼けの方に視線を向けて、小さな声で言う。
河合奏:「帰ってくるさ」
河合奏:「あの寂しがりが帰ってこないわけないだろ」
河合奏:「ましてやお前を置いて消えるわけもない」
梁田麗佳:「……そうだな」
梁田麗佳:「奏」
梁田麗佳:「私だって、1人で立ってるわけじゃない」
梁田麗佳:「弱気になったとき、自分の立つ場所を見失いそうな時」
梁田麗佳:「やっぱり、お前の言葉が欲しい」
梁田麗佳:「そう思うよ」
河合奏:「お前が一人で立ってないことくらい、もう知ってる」
河合奏:「まあその癖一回離れたってのは私自身今は納得いってないけど」
河合奏:「言葉くらいならいつだって言ってやるよ」
梁田麗佳:「ああ、助かる」
梁田麗佳:「何度でも、私が忘れないように」
梁田麗佳:「手放さないように、声を聞かせてくれ」
梁田麗佳:「こういう台詞は、流石に」
梁田麗佳:「15年も付き合っていないと、言えないからな」
梁田麗佳:けどやっぱりどこか照れ臭そうに、自分の髪を梳かしつつ。
河合奏:「はいはい、分かってるって」
河合奏:「勝手に捨てないように、しっかり見張るとするさ」
河合奏:夕焼けの滲む中、二人の影が屋上へと長く伸びて。
河合奏:その傍らへ寄り添うように。微かに粒子が舞った。
GM:それではその光景を最後に──シーンエンドとなります。

GM:ダブルクロス The 3rd Edition Ver.大N市SSSC
GM:『Alice Alice Alice』
GM:全行程終了となります、おつかれさまでしたー!
梁田麗佳:お疲れ様でしたー!
河合奏:お疲れさまでした!
辰巳十三:お疲れさまでした!