【N市の甘~い一日──前奏曲】(GM:MAO)


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ツガイバーン:6票中5票を頂き名前を賜りました
薬師寺和光:番バーン!
GM:さて、データもご入力頂けたようです、あとは立ち絵かな?
薬師寺和光:薬師寺マンは立ち絵もなにも系男子なので!
薬師寺和光:いつでもいけるぜ!
GM:ばかやろう、レディの準備がまだだろうが!(ぱんち
フィリア・スターリング:しばしお待ちを……
薬師寺和光:おうよっ!(ぱんちを受けながら
フィリア・スターリング:念入りに仕留める実弾を用意しています
GM:いえいえ
GM:むしろ準備に時間をかけましょう、うんw
薬師寺和光:ククク
薬師寺和光:仕留められるというわけだ
フィリア・スターリング:お待たせしました!
GM:はい、それでは初めて行きましょう。改めまして急な実験セッションにお付き合いいただきありがとうございますm(_ _)m
薬師寺和光:いぇ~!
GM:最初の回なので、なんとハンドアウトとオープニングがあります、ワイバーンのくせに生意気な(`・ω・´)
GM:折角なので自己紹介でデートの意気込みもしてもらいましょう、うん
薬師寺和光:ヒューッ!
フィリア・スターリング:生意気ですね!
GM:ふふふ、ではまずはトレーラーから

GM:【トレーラー】
GM:ワイバーン──
GM:それはN市に多数出没する、新たなる名ぶ──もとい脅威。
GM:雲霞の如く生ずるそれらは、遂には新たな種へと変じ、新たな犠牲者たちを生み出しました。
GM:汝の名は──カップル!
GM:仲睦まじき、想い人たち!!
GM:もたらされた情報を軽視できないと判断したUGNは、詳しい調査のためにあなた方に囮捜査を命じました!
GM:ダブルクロス The 3rd Edition Ver.大N市実験ショートセッション
GM:『N市の甘~い一日──前奏曲』
GM:ダブルクロス それは裏切りを意味する言葉──

GM:【シナリオハンドアウト】
GM:PC1&PC2枠:薬師寺和光&フィリア・スターリング@ロイス:互いのパートナー
GM:指定感情 カップルとして相応しい感情
GM:カップルを狙うワイバーンが出現した!?
GM:あなた達は事実を調査するため、囮として平日デートを行うことになりました。以上!



GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYsZW-ngIM
GM:では、PC1相当の薬師寺さんからデートの意気込みをお願いします。
薬師寺和光:そうですね
薬師寺和光:「私はエリートエージェントとして第六支部の裏方を頑張ってきた訳ですが」
薬師寺和光:「実は人間嫌いなので女性とかとデートはしたことありません」
薬師寺和光:「ですがリサーチはすでに完璧!」
薬師寺和光:「この優れた情報力とプランニングにより、大切な人の笑顔を見る! 絶対見る!」
薬師寺和光:「おとり捜査が吹き飛んでいる? 良いんですよ、それくらいで」
薬師寺和光:「まあ大船に乗った気分で任せていてくださいよ!」
薬師寺和光:以上!
EOW:ありがとうございます。エスコートしてあげたり振り回されたりしてください



GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYxpiwzAIM
GM:ではPC2相当、フィリアさんお願いします。
フィリア・スターリング:「私はゼノスのエリートエージェントとして多くの仕事をこなしてきた訳ですが」
フィリア・スターリング:「実は薬師寺さんが初めて好きになった個人なのでこれまでデートはしたことありません」
フィリア・スターリング:「ですがリサーチなど必要なし!」
フィリア・スターリング:「この優れたエージェントたる私がいれば、それだけで癒されること間違いなし!」
フィリア・スターリング:「無論おとり捜査も完璧にこなします。この私に失敗と忘れものはありません」
フィリア・スターリング:「あと大船に乗った気分では私の決め台詞なのでとらないでください」
フィリア・スターリング:以上!
EOW:かわいいなぁ。エスコートされてあげたり振り回してあげたりしてください。
GM:ではでは、さっそくオープニングとまいりましょう。
GM:まあほとんどワイバーンですので、気楽に行きましょう気楽に、うん。
GM:ではー

GM:■オープニングフェイズ/シーン01
GM:「あらたなるきょうい(棒読)」
GM:シーンPC:薬師寺和光&フィリア・スターリング
GM:※市街の公園で、今回の任務の説明を受けるシーンです。。

GM:侵食率をふたりとも上げてください。
フィリア・スターリング:37+1d10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+2[2] → 39

薬師寺和光:33+1d10
DoubleCross : (33+1D10) → 33+4[4] → 37

GM:※ちょっと通常のOP形式で、会話オッケーになったらお声がけさせて頂きますね。

EOW:「ごきげんよう、はじめまして。薬師寺和光、フィリア・スターリング」
EOW:「ボクはエンド・オブ・ワールド。誤ったウロボロス解釈さ」
GM:『二人で指定の場所に赴き、指示を仰げ』
GM:支部長にそう命じられ、市営の公園に赴いたあなたたちを出迎えたのは、少女の姿をしたレネゲイドビーイングでした。
GM:(ここからどうぞ)
薬師寺和光:「お初にお目にかかります。第六支部所属、薬師寺和光です」
薬師寺和光:にこやかに微笑んで、礼儀正しく頭を下げる。
薬師寺和光:「よろしくお願いいたします」
フィリア・スターリング:「はじめましてEOW。ゼノスエージェント、フィリア・スターリングです」
EOW:「丁寧な挨拶いたみいるね。こちらこそよろしくお願いするよ、ふたりとも」
EOW:「さて、それじゃあ本題に移ろうか。今日のボクは、お使いとお手伝いのようなものでね」
EOW:「ワイバーン──は知っているかな? 昨今この街を騒がせている、正体不明のレネゲイドビーイングさ」
フィリア・スターリング:「ええ、交戦経験はありませんが」
フィリア・スターリング:「我々の方でもしばしば話題になっていますねアレら」
薬師寺和光:「勿論、知っていますとも」
EOW:「うん、話が早くて助かるね」
薬師寺和光:「僕は解析業務のお手伝いもしていますが……あれの調査でしょうか?」
EOW:「どうにも彼らにね、これまでとは異なる習性を持つ個体が生じて来ているらしいのさ」
EOW:「日馬美玲の率いる第四支部でも調査を進めているらしいけれどもね、統計的に彼らが襲う標的の大まかな選別ができた。と言った段階のようだね、うん」
薬師寺和光:「この街での戦闘によって、形質に変化が生じている……」
フィリア・スターリング:「ほほう………読めましたよ」
薬師寺和光:「より戦闘に向いた個体にでもなったのですか? あるいは自我や知性が?」
薬師寺和光:(おや、フィリアさんも推測ができていましたか。さすがですね)
フィリア・スターリング:「この私たちに協力を求めるということはつまり、私たちを標的とする種」
薬師寺和光:(ん?)
フィリア・スターリング:「ズバリ!優秀なエリートを狙って襲い掛かるワイバーンということですね間違いない」
EOW:「うん、フィリア・スターリングは聡明だね、そのとおりさ」
薬師寺和光:「(えっ)
フィリア・スターリング:「優秀すぎる自分たちが憎い……」
EOW:「ただし、標的がキミたちというところまでだけれどもね」にこにこと微笑みながら
フィリア・スターリング:「えっ」
薬師寺和光:「……」
EOW:「カップル──だそうだよ」
薬師寺和光:「えっ」
フィリア・スターリング:「……」
GM:そして標的と言う単語にそぐわない内容を告げてきます、しれっと。
薬師寺和光:「……いや」
薬師寺和光:ポン、と手を打つ。
フィリア・スターリング:きょろりと身体ごと視線を向ける。
薬師寺和光:「今まさに進化を続けるレネゲイドビーイングであるフィリアさん、前線に出ることのできる研究・医療知識持ちの僕、バランスが良い上にカップル」
薬師寺和光:「この任務にはこれ以上無い人材だ……」
EOW:「うん、そのとおりだね薬師寺和光」
EOW:「恋人夫婦、同性異性を問わないらしいけれどもね、彼らが襲うのは『仲睦まじいカップル』なのだとか」
EOW:「可能性としては交感神経や副交換神経の働き、α波やβエンドルフィンの共感、なんらかのRVの作用、etc.etc.」
EOW:「まあ、ワイバーンにしても全てが判っていると言うにはほど遠いからね。理由はあるのだろうけれども、その解明を待っている間に、被害者が増えては本末転倒、と考えたのではないかな、うん」
薬師寺和光:「つまりこれは功績を上げるチャンスですよ!」
フィリア・スターリング:「!」
フィリア・スターリング:「フッ、流石メディシンマンですね……」
薬師寺和光:「ふふふ、また一つ我々のエリート履歴に箔がついてしまいますねぇ~!」
フィリア・スターリング:「非常に賢く頼りになります……」
EOW:「ああ、なるほど。情報を持ち込んださいに、キミたちに白羽の矢が立った理由が今理解できたよ」
EOW:「実にスムーズに話が進みそうだね、これは」
薬師寺和光:「ふっ、なにせこの町の平和と、人とレネゲイドビーイングの調和に関して……一家言あるエリートですから! 我々!」
フィリア・スターリング:「その通り、我々は優秀ですから話も早い!」
EOW:「頼もしい言葉だね、うん」
薬師寺和光:「一番槍は誉れ! 第六支部で学びましたから!」
EOW:「さて、これまでのデータによれば、この公園を中心とした、約5kmの圏内に今日出現する確率が高いとのことだよ」
EOW:「万が一キミらのもとに現れなかった場合は、ボクがバックアップとして処理をするよう依頼を受けていてね」
EOW:「広域の殲滅には些か長けているからね、ボクは。だからキミたち二人は、遠慮なく囮として任務を行えばいいのではないかな?」
フィリア・スターリング:「なるほど。つまり私たちはこの辺でイチャイチャすれば良い……」
薬師寺和光:「つまり、この公園から半径5kmで……普段どおりに過ごすと……良いでしょう」
EOW:「うん、そのとおりだよ。やはりフィリア・スターリングは聡明だね」
薬師寺和光:「ふふふ、任務であれば見せつけることもやぶさかではありませんよ……」
EOW:「さて、他に何か質問はあるかな?」
薬師寺和光:「そうだな……作戦中の物資調達はどうなってましたか?」
EOW:「物資と言うと?」きょとん
薬師寺和光:スンッと真面目な顔になる。
薬師寺和光:「戦闘用の薬品、防具などは通常作戦行動時と同じく調達可能でしょうか?」
EOW:「そうだね、それは構わないと思うけど」
EOW:「ボクの知る限りでは、逢引にあたりそうした行為は不適切ではなかったかな? あくまでも目的は、囮になるために逢引をすることだからね」
薬師寺和光:「……くくく」
薬師寺和光:「ええ、まあ、細工は流々……ですよ」
GM:<薬品、防具など
EOW:「そうなのかな? うん、正直な所人の逢引に詳しい訳ではないからね、キミたち二人の判断にお任せするよ」
フィリア・スターリング:「ふっ……」何を企んでいるかは分からないけどとりあえず合わせて笑みを浮かべている。
EOW:「あのルイス・クロウの人選なのだからね」
薬師寺和光:(あっ、フィリアさん分かってないなこれ)
薬師寺和光:「ふっ、お任せください。大船に──」
フィリア・スターリング:「乗ったつもりで待っていてください!」
薬師寺和光:隣を見てニッと笑う。
EOW:「同期しているようでなによりだね、うん」
EOW:「ああ、そうそう。新たな習性を持つ彼らは、『ツガイバーン』と仮称されるようだよ。名前は大事だった」
フィリア・スターリング:ニッと笑い返し、手をつなぐ。
フィリア・スターリング:「大事ですねえ、とても」
EOW:「それではボクは配置につかせてもらうよ。ええと──『ごゆっくり』だったかな、確かこういう時は?」
薬師寺和光:「ええ」
薬師寺和光:手を握り返す。
GM:そう言い残し、少女の形をしたレネゲイドビーイングはその場を去っていきました。
GM:(なにかありましたらばー
GM:ではシーンエンド

GM:ロイス操作、購入判定が可能です。
薬師寺和光:ではロイス!
薬師寺和光:おっと~!
薬師寺和光:固定ロイスでフィリアちゃん取っちまってるなあ~!
薬師寺和光:こいつぁまいったぜ~!
フィリア・スターリング:奇遇ですね
薬師寺和光:じゃあこうしちゃおうかなあ
フィリア・スターリング:私の固定ロイスにも薬師寺さんがいらっしゃる
GM:よし
薬師寺和光:背中を預けるに足る仲間 サンドリヨン→信頼◯/恐怖
GM:ふたりともデートにロイス取りましょうw
薬師寺和光:ほ~~~~~~!
薬師寺和光:そう来たか~~~~~~!ではそれで~~~~~~~!
GM:あまりないと思うのでw<デートにロイスを取る
薬師寺和光:やっべめっちゃ緊張しますね…… デート→好奇心◯/恐怖
フィリア・スターリング:任務:デート/P期待〇:N心配 ではこのように!
GM:オッケーです、ありがとうございます
GM:さて、この後の流れですが
GM:基本的には先にPC1提案を主体としたロールを30分ほど。行い、シーンカット
GM:その後、PC2提案を主体としたロールを30分行って頂き、ここでツガイバーン出現
GM:その後は、ほぼ通常のワイバーンにすすむ……と考えておりました。
薬師寺和光:うっす!
フィリア・スターリング:OK!
GM:ではその形で行きましょう。デート表を使ってもらってもよいですよ、4はリロールしてもらうと言うことでw

GM:1. あんなところに素敵な(任意の食べ物屋)さん! せっかくだし良いモノがないか見に行こう!
GM:2. 静かな場所で二人の時間! 出会いとか、今までのこととか、語りたいよね!
GM:3. レネゲイド絡みの小さな事件を発見だ! サクッと解決していこう!
GM:4. ワイバーンだ! 倒した!
GM:5. 幸せそうな家族連れだ! 子供の姿を見てちょっと将来を考えたり!
GM:6. 個人的な知り合いだ!(GMさんのPCをNPCとして出して貰っても良いかもしれません)
GM:7. 迷子を見つけたぞ……どうする?
GM:8. 思いっきりレクリエーション! カラオケ? ダーツ? ビリヤード? それとも……模擬戦?
GM:9. なんだここは! 道に迷ってしまったぞ! ちょっとそわそわして二人の距離が縮まるね!
GM:10. 何処からともなく不思議な香りが漂ってくる……隣りにいる相手が普段以上に魅力的に見えてきた……(理性を取り戻したら振り直し)

薬師寺和光:wwww
薬師寺和光:そうですね……
GM:ではまずは薬師院さんエスコート。なんせ予測半径も広いので、公園の外とかにいくのも全然おっけですよ。
薬師寺和光:腹案はあったもののそれで三十分使うのもあれなので
薬師寺和光:ここは!
薬師寺和光:デート表を自分で使う!
薬師寺和光:行くぞ! 運命のダイスロール!頼むから10は出るな!
薬師寺和光:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

GM:ピュアだ!w<2
薬師寺和光:まあ薬師寺はそういうところがありますよ
GM:ウブなボーイだ薬師寺和光w
フィリア・スターリング:かわいいですね
GM:ではシーンのイメージができましたか?
薬師寺和光:……よし!
薬師寺和光:私は公園近くに美術館を召喚する!
GM:くっ、インタラプトできない。通します。
薬師寺和光:この美術館では夢と童話の美術展がエンチャントされているものとする!
薬師寺和光:ユメカワキラキラ美術館クリスマスデートだ!
GM:了解です、ではでは始めてまいりましょう

GM:■ミドルフェイズ/シーン01
GM:「先手こそ必勝」
GM:シーンPC:薬師寺和光&フィリア・スターリング
フィリア・スターリング:39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+5[5] → 44

GM:※侵食率をふたりとも上昇させ、MAOバーンルールにしたがい薬師寺さんからロールをどうぞ。
薬師寺和光:37+1d10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+4[4] → 41

薬師寺和光:コツ、コツ、と静かな美術館の廊下を歩いていく。
薬師寺和光:壁にかかるのは古今東西の童話の挿絵。企画展示“世界の童話展”だ。
フィリア・スターリング:共に歩く少女は、きょろきょろとあちこちに目を奪われながら。
薬師寺和光:「この前、かふんくんと一緒に読んでいたでしょう? こういったものも面白いかな、と思いまして」
薬師寺和光:「サンドリヨンを相手に童話なんて、いかにも過ぎましたかね」
薬師寺和光:実は自信が無いからか、はにかんだように笑う。
フィリア・スターリング:「……そうですね。最近かふんちゃんに読み聞かせをしています」
薬師寺和光:「おやおや、僕の居ない間に楽しそうだ」 目を細める。
フィリア・スターリング:その顔は見ていない。興味津々で仕方がないといった様子。
フィリア・スターリング:「ありていにいって大正解です」
薬師寺和光:「まずは一安心ですね」
薬師寺和光:(安心、か)
薬師寺和光:自分の興味のままに走る子供のような彼女の姿を見て、ふと思い出す。
薬師寺和光:最初、出会った時は自分の日常に落ちてきた爆弾のようだった彼女が。
薬師寺和光:こんなにも安らげる相手になるなんて。
薬師寺和光:「くっ、ふふふ……」
薬師寺和光:思わず、笑みが溢れる。
フィリア・スターリング:「ほらカボチャの馬車ですよカボチャの馬車……おや?」グイグイと引っ張ろうとして
フィリア・スターリング:「何か面白いものでも見つけましたか?」きょろきょろ
薬師寺和光:「ええ、貴方がほら、そんなに楽しそうにしているのが」
薬師寺和光:「とても、嬉しかったのですよ」
フィリア・スターリング:「む……なるほど」
薬師寺和光:「考えてみれば、自分の興味に一直線になる貴方は最初に会った時から変わっていないのですが」
薬師寺和光:「それを見る僕の眼差しが変わっている。そう思ったんです」
フィリア・スターリング:「つまりこの優れた美が貴方の審美眼を養ってしまったと」
薬師寺和光:「……むっ、確かに」
フィリア・スターリング:「この私は技術の粋にして至高の芸術品ですから仕方のないことですね……」
薬師寺和光:「そう、僕はね」
薬師寺和光:膝を曲げ、屈んでフィリアと同じ視点の高さに合わせる。
薬師寺和光:「最初に貴方に会った時、多分世界を広げてもらったんですよ」
薬師寺和光:「美しいものには、そういう力がある……ね?」
フィリア・スターリング:「であれば」ぐいっと両肩に手を載せて。
フィリア・スターリング:「私を幾らでも見て良いですよ」顔を寄せて、耳元で囁く。
薬師寺和光:「……かなわないなあ」
薬師寺和光:頭をかく。はにかむ。
薬師寺和光:「かふんくんには見せられない顔してますよ、今の僕」
フィリア・スターリング:「そうですか」身体を離す。
フィリア・スターリング:「私は見たいですね。なので見ます」
フィリア・スターリング:「あなたがこれからどれだけ優れた人になるのか、楽しみで仕方がありません」
薬師寺和光:「やっぱり、人気のない場所で良かった」 小声で恨めしそうに呟く。
薬師寺和光:「言っておきますが、エリートたるこの僕はこれからもっとも~っと偉くて立派で強くなりますよ、ええ」
薬師寺和光:赤くしていた顔をごまかすように胸を張る。
フィリア・スターリング:「当然です」とん、と半歩後ろに下がる。
薬師寺和光:「……貴方が居れば、の話ですけどね」
フィリア・スターリング:「あなたには、この私とかふんちゃんがついているのですからね」
薬師寺和光:小さな手を握って、引き寄せる。
フィリア・スターリング:「……ふふ」
薬師寺和光:「そうだよなあ。かふんちゃんも──」
薬師寺和光:(隣に立つ相手、守るべき相手)
薬師寺和光:(霧谷さん、貴方の言っていた強さとはこういうことか)
薬師寺和光:「──フィリア・スターリング」
薬師寺和光:「貴方には教えられることばかりだ」
フィリア・スターリング:「当たり前です」
フィリア・スターリング:「この私はフィリア・スターリングであり────」
フィリア・スターリング:「あなたは優れた眼を持つ薬師寺和光なのですから」
薬師寺和光:それが空の高い所から聞こえたような気がして。
薬師寺和光:暖かくて優しくて。
薬師寺和光:アメリカ生まれの母が言う天使様とは、こういうものなのかもしれないと……薬師寺和光には思われた。
薬師寺和光:─
薬師寺和光:ひとしきり美術館を見終わって、併設された喫茶店で一休みを始める。
薬師寺和光:「フィリアさん、飲み物はどうします?」
フィリア・スターリング:「あたたかいココアをお願いします」
薬師寺和光:「わかりました。じゃあ僕はカフェラテにしましょうかね」
薬師寺和光:注文された飲み物はすぐに運ばれてくる。
薬師寺和光:彼は飲み物に口をつけながら、楽しそうに話を続ける。
薬師寺和光:「なにか面白い絵はありましたか?」
フィリア・スターリング:「そうですね。人魚姫の絵が中々趣深かったかと」
薬師寺和光:「ああ、あれは……風に吹かれて消えていく絵が印象に残ってますね」
薬師寺和光:(昔の僕であれば、無為なことをと言ったのだろうけど、今は……)
薬師寺和光:少しさみしげな表情を浮かべる。
フィリア・スターリング:「魂持たぬ妖物が、人に憧れて変わろうとする」
薬師寺和光:(やはり、気になるものでしたか……)
薬師寺和光:じっと耳を傾けている。
フィリア・スターリング:「彼女が最後に選んだのは恋心でも欲望でもなく、良心で」
フィリア・スターリング:「その報いはしっかりと与えられる。だからその顔に絶望はない」
フィリア・スターリング:「……そんな結末を丁寧に描いていたので、私は好きですね」
薬師寺和光:「ええ、僕も。あれは悲しいだけの物語ではなかったと思います」
薬師寺和光:「己という個を貫き、己という個を満たす生き方をできた」
薬師寺和光:「そんな気高くて美しい姿に、良いとか悪いとか、悲しいとか幸せとか、そういうものを超える何かを感じました」
薬師寺和光:「……けど」
フィリア・スターリング:「けど?」ことりと首を傾ける。
薬師寺和光:「僕はエリートですが、そこまで特別なものを求めようとは今は思っていません」
薬師寺和光:「ただ、当たり前に頑張って、当たり前に誰かを助けて、当たり前に幸せになりたい」
薬師寺和光:湯気の向こうに映る幼い顔。
薬師寺和光:「貴方と」
薬師寺和光:じっと見つめて、甘いココアのように柔らかな表情を浮かべる。
フィリア・スターリング:「……当たり前」カップを両手でぎゅっと握って。
フィリア・スターリング:「それでは私が一緒に居てあげましょう」
フィリア・スターリング:「特別に、ですよ」
フィリア・スターリング:負けじと緩んだ、甘い表情を返した。
GM:ではシーンエンド

GM:ロイス操作、購入判定が可能です。
薬師寺和光:では今のうちに隠し玉を用意しておきましょう
薬師寺和光:アルティメイド服購入!
フィリア・スターリング:パートナー:薬師寺 和光/P特別〇:N脅威 P感情を好意から変更
薬師寺和光:うわーっ!
薬師寺和光:9dx+1>=20
DoubleCross : (9R10+1[10]>=20) → 10[1,3,4,7,7,8,9,9,10]+6[6]+1 → 17 → 失敗

薬師寺和光:財産点3を使ってアルティメイド服購入!
GM:格が上がった!<特別
GM:承認! 通りすがりのアルティメイド売りだ、もってけ!
薬師寺和光:そしてロイス!
フィリア・スターリング:メイド服なのかい
薬師寺和光:メイド服相当品!
GM:お、ほほうほう<相当品
フィリア・スターリング:ふむふむ
GM:それは楽しみですね
薬師寺和光:この後渡す時に決める!
薬師寺和光:そしてロイス変更!
薬師寺和光:フィリア・スターリング → “当たり前”◯/恐怖
薬師寺和光:なくてはならないもの~~~~~~~~~!
フィリア・スターリング:ハ~~~~?
フィリア・スターリング:良いじゃん
薬師寺和光:なくなる恐怖に苛まれるもの!!!!!!!
GM:もう結婚しなさいキミらw
薬師寺和光:非日常だった彼女が、今は確かな日常なんだよぉ!
GM:さておき、次はフィリアさんのターン。こちらは平時のワイバーンに近く、30分たったらツガイバーンが現れます。
GM:デートプランなどいかがでしょうか? ROCするのもオケオケですよ<デート表
フィリア・スターリング:ではスタート地点は美術館のお土産コーナーとします
薬師寺和光:ほう!
フィリア・スターリング:そこであるものを見つけ、その後ブティックに移動して服を買うという流れで
GM:おお、購入判定すらロールに組み込むその姿勢、ナイスですね。
薬師寺和光:っほほー!
薬師寺和光:やってくれると思ってたぜぇ!
フィリア・スターリング:受けロールの粘土です
薬師寺和光:ならばそこでの流れを元に、アルティメイド服をいい感じの相当品にするぜ~!
GM:ではでは参りましょう。配分が大事そうなので時間告知はマメに行く方向で

GM:■ミドルフェイズ/シーン02
GM:「後手こそ無敗」
GM:シーンPC:フィリア・スターリング&薬師寺和光
GM:では侵食率を上昇させ、フィリアさんからロールをはじめてください。
フィリア・スターリング:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+10[10] → 54

薬師寺和光:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+1[1] → 42

薬師寺和光:フィリアさんメロメロじゃないですか~!
フィリア・スターリング:────N市立美術館:ギフトコーナーにて────
フィリア・スターリング:「あっ見てください薬師院さん」
フィリア・スターリング:びしっと真っ直ぐ、一点を指差す。
薬師寺和光:[
薬師寺和光:「む?」 そちらの方を見る
フィリア・スターリング:【ガラスの靴 オーダーメイド】────────円
フィリア・スターリング:「面白いものが売ってますよ」
薬師寺和光:「……ほう」
薬師寺和光:「履いてみませんか?」
フィリア・スターリング:「……うーん、そうですね」
フィリア・スターリング:「履かせてくれますか?あなたの手で」
薬師寺和光:「ふふっ、勿論」
薬師寺和光:「残業代がめちゃくちゃ貯まっているので、お財布は心配不要です」
フィリア・スターリング:「いや、買わなくてもいいんですよ……?自分で作れますから」小声
薬師寺和光:「やれやれ、フィリアさんはまだまだ勉強不足ですね……ふふふ」
薬師寺和光:「こういう時はね、良い格好したいものなんですよ。男の子は」
フィリア・スターリング:「靴を用意するのは魔法使いの仕事であって王子様のすることじゃないんですがね……」
薬師寺和光:「またまた、良いじゃないですか。私はメディシンマン。魔法使いで、王子様だって」
薬師寺和光:「この靴がピッタリと来るお姫様が居るんだから、多少は欲張りますよ」
フィリア・スターリング:「そこまで言われては仕方がないですね」
フィリア・スターリング:「王子様をさせてあげましょう」
薬師寺和光:「姫の命とあらば、ありがたく」
薬師寺和光:というわけでですね
薬師寺和光:先程購入していたガラスの靴(アルティメイド服)をですね
薬師寺和光:まずデータ的に渡します
薬師寺和光:「それでは姫君、そちらに座ってくださいますか?」
フィリア・スターリング:データ的に受け取ります
フィリア・スターリング:「ええ、どうぞ」
薬師寺和光:「それでは、お御足失礼」
フィリア・スターリング:白磁の足を差し出す。
薬師寺和光:冷たくて、しっとりとした素肌に指で触れる。
薬師寺和光:伝わった温度に少しだけ驚きながら、温めるようにしてしばらく触れた後、ガラスの靴に合わせてゆっくりと履かせる。
薬師寺和光:透き通ったガラスの向こう側に映る美術品。靴はその輝きを遮るものなどではなく、むしろありのままの美を引き立てるような力があった。
薬師寺和光:「ああ、貴方こそが姫だったのですね?」
薬師寺和光:楽しそうに言ってから、相手の反応を伺う。
フィリア・スターリング:「見抜かれてしまいましたね」
薬師寺和光:「教えられたんですよ」
フィリア・スターリング:「これでもう逃げられませんね」再び両手を首元に。
薬師寺和光:「魔法使いが魔法にかけられてはどうしようもありませんね……」されるがままに。
フィリア・スターリング:「ですが仕事がまだ残っています」そのまま小さな身体を預ける。
薬師寺和光:「……」
薬師寺和光:(あっ、やべっ)
薬師寺和光:「ふふ、そうですね」
薬師寺和光:「忘れていませんよ、我々は日常を守る者……」
フィリア・スターリング:「ドラゴン退治をするのでは、もっと役目が増えてしまいますね?」くすりと笑う。
薬師寺和光:「なに、勇者は私一人でやるわけではないので」
薬師寺和光:ウインクする。
フィリア・スターリング:「ええ、そこはもちろん」
フィリア・スターリング:「ご存じの通り、最近のお姫様は強いですからね」
薬師寺和光:「頼みましたよ、“サンドリヨン”」
フィリア・スターリング:「任せなさい、"メディシンマン"」
フィリア・スターリング:「とはいえ、一先ずは王子のお仕事です」
フィリア・スターリング:「カボチャの馬車は要りません。その代わりに」
フィリア・スターリング:その手を取って、自分の首元と腰に回す。
フィリア・スターリング:「お姫様らしく、扱ってください」
薬師寺和光:「ふふふ、それはですね。人体の構造的には……」
薬師寺和光:背中と腿の裏に手を回す。
薬師寺和光:女性的なラインがわずかにでも感じられて、どことなく気恥ずかしくなってしまう。
薬師寺和光:それでも“王子様”らしく、彼女を抱き上げた。
フィリア・スターリング:「きゃっ」
GM:ではその瞬間!
薬師寺和光:(あっ、可愛っ……)
GM:屋外からの強いワーディング反応を、二人は感知します。
薬師寺和光:「おやおや、行きますよ!」
フィリア・スターリング:「舞踏会の招待状が届いてしまいましたね」
フィリア・スターリング:「それではささっと終わらせましょう……続きはいくらでもできますからね?」
薬師寺和光:「ええ、そのとおり。それでは始めましょう」
薬師寺和光:「私と貴方の、舞踏会を」
GM:お、ここがきれいかな。ではまだツガイバーンは姿をみせていませんがシーンをいったん切りましょう。
GM: 

GM:シーンエンド
GM:ラストの購入とロイス操作が可能です。
薬師寺和光:ロイス!
薬師寺和光:今こそ!
薬師寺和光:共に踊ろう “サンドリヨン” →信頼◯/恐怖
薬師寺和光:これで取得!
フィリア・スターリング:エスコートを:"メディシンマン"/P信頼〇:N恐怖 で取得!
GM:購入は特に大丈夫でしょうか?
フィリア・スターリング:あとガラスの靴(アルティメイド服)を装備します。
GM:おっけーですサンドリオン
フィリア・スターリング:以上!
GM:購入大丈夫そうですので、クライマックスと行きましょう。
薬師寺和光:購入大丈夫!
薬師寺和光:ゴー! クライマックスゴー!

GM:■クライマックスフェイズ/シーン01
GM:「愛こそ無敵」
GM:シーンPC:薬師寺和光&フィリア・スターリング
GM:※目的にして邪魔者を排除せよ!
フィリア・スターリング:54+1d10
DoubleCross : (54+1D10) → 54+10[10] → 64

薬師寺和光:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+8[8] → 52

GM:侵食率を上昇させ、ついで衝動判定を9で行ってください。
薬師寺和光:2dx>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 7[6,7] → 7 → 失敗

フィリア・スターリング:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 10[2,7,10]+5[5] → 15 → 成功

薬師寺和光:暴走しちまったなあ~!
フィリア・スターリング:私に任せなさい。
薬師寺和光:だが守ってくれる人が居るから大丈夫~!
GM:では、表に出たあなた達が目にしたものは──
GM:上空から飛来する、敵性存在の影!
GM:ワイバーンに似て、異なるもの、
GM:獲物は囮に釣られました、ツガイバーンです!
ツガイバーン:「Bakuhatushiroooooooooooooooo!」
ツガイバーン:「Shirooooooooooooooooooo!」
薬師寺和光:「おやおやおや、我々の恋ビームにやられて飛び出してきましたか」
GM:明らかな敵意をあなたたちに向けて、二匹の飛竜が襲いかかってきます!
フィリア・スターリング:「そのまま焼けて退場していただきましょう」
GM:畜生の悲しさ、進化してもやることやれることに大した代わりはありませぬ
GM:そんな訳でワイバーンタイムのタイミングですね。恩恵を受ける場合は侵食率を+50してください。
薬師寺和光:受けるぜ!
フィリア・スターリング:受けて114!
薬師寺和光:受けて……
薬師寺和光:あっ
薬師寺和光:衝動の2d忘れてた
薬師寺和光:52+2d10
DoubleCross : (52+2D10) → 52+5[2,3] → 57

フィリア・スターリング:確かに
薬師寺和光:107だ!
GM:おっと
フィリア・スターリング:114+2d10
DoubleCross : (114+2D10) → 114+12[4,8] → 126

GM:では配置 あなたたちは1エンゲージ ツガイバーンはその先5mに2体、それぞれ別にエンゲージしています。
GM:では戦闘に突入しましょう。セットアップ前になにか演出などありましたらば
フィリア・スターリング:セットアップで演出してもらいましょうか
薬師寺和光:セットアップ技に演出タイム使うぜ~!
GM:おっけーです、それでは戦闘へと移行しましょう。

GM:ラウンド1

GM:セットアップフェイズ
GM:こちらはなにもありませぬ
薬師寺和光:ではこちらが
フィリア・スターリング:メディシンマン、よろしくお願いします
薬師寺和光:コンボ「死運ぶ白鳥《スワンソング》」→活性の霧+タブレット+多重生成
ラウンド中 攻撃力+24 ドッジダイス-2d

薬師寺和光:二人の攻撃力が+24だぜ!
フィリア・スターリング:上がります!
GM:くくく、どうしようもないぜ。通します。
薬師寺和光:よし!
GM:演出なぞどうぞー
薬師寺和光:「さて──」
薬師寺和光:体内の化学プラントを高速で活性化。
薬師寺和光:エフェクトによる治療技術の応用で、肉体機能を賦活し、エフェクト活用時の限界値を上げる。
薬師寺和光:軽い興奮作用により回避行動は鈍るものの、通常時の限界を越えたエフェクトの使用が可能となり、火力は飛躍的に伸びていく。
薬師寺和光:そして
薬師寺和光:「──始めましょう」
薬師寺和光:薬師寺が手を振り上げると同時に、薬液の霧が周囲を包む様は──散る白鳥の羽根のようであったという。

GM:セットアップ終了。イニシアチブ。フィリアさんです。
フィリア・スターリング:メジャーでコンボ【超過駆動:オーバーナイト】を使用。《コンセントレイト:モルフェウス》《光の手》《サンドシャード》《滅びの光》《空を断つ光》
フィリア・スターリング:侵蝕率を+16して142。所持している大槌をひとつ破壊。シーン選択攻撃なので攻撃対象は両方のツガイバーンです。
GM:ぎゃー どうぞー
フィリア・スターリング:9dx7+5
DoubleCross : (9R10+5[7]) → 10[2,5,5,6,6,8,9,10,10]+10[1,3,5,7]+6[6]+5 → 31

GM:イベイジョンで15 あたり!
フィリア・スターリング:53+4d10
DoubleCross : (53+4D10) → 53+29[6,7,7,9] → 82

フィリア・スターリング:どーん!
GM:2回死んで2おつりが出ます 演出どうぞー
フィリア・スターリング:「んん……機能向上を確認」霧を深く吸い、しなを作る。
フィリア・スターリング:「やはり、貴方の隣は心地よい」
フィリア・スターリング:「────それでは、バトルドレスを構築します」
どどんとふ:「赤いポスト」がログアウトしました。
フィリア・スターリング:真白い四肢にスリットが入る。キラキラ輝く灰が吐出される。
フィリア・スターリング:さながらそれは魔法のように身体を覆い隠し、次の瞬間には
フィリア・スターリング:「構築、完了」
フィリア・スターリング:白い機体とコントラストを生み出す、黒き戦闘意匠。
フィリア・スターリング:「続いて、ゼノスの剣を振るいましょう」
フィリア・スターリング:内燃機関、超過駆動。
フィリア・スターリング:圧縮蒸気の開放が生み出す爆発的エネルギーによって瞬時に接敵。
フィリア・スターリング:すれ違いざまに振るわれる、不可視の刃、硝子の一閃が怪物を断つ。
フィリア・スターリング:「しゅたっ」着地して、振り向き
フィリア・スターリング:「如何でしたか?メディシンマン」
薬師寺和光:「ええ、完璧でしたよ」
薬師寺和光:「今日は……特別ね」
GM:ではシーンエンド

GM:バック!
GM:トラック!!
GM:ワイバーンタイムの恩恵を受ける場合、侵食率を-50してくださいませ
薬師寺和光:114なので64!
GM:その後、残ったロイスで通常の侵食率回復処理をどうぞ
薬師寺和光:余裕!
フィリア・スターリング:ワイバーン分戻って92!
薬師寺和光:64-5d10
DoubleCross : (64-5D10) → 64-41[9,8,10,4,10] → 23

薬師寺和光:下がりすぎている
フィリア・スターリング:92-4d10
DoubleCross : (92-4D10) → 92-13[7,2,3,1] → 79

フィリア・スターリング:私優秀すぎでは
フィリア・スターリング:5点です!
GM:まあ期間ですね。基本の3点に侵食率による加点をしたものが経験点となります。
フィリア・スターリング:8点いただきます
薬師寺和光:5点いただきます!
GM:ではエンディングと行きましょう。時間軸を少し動かしてディナーになだれこむもよし、そのままの時間軸で語るもよし、で。
薬師寺和光:ディナーだと絶対にかふちゃんも居ると思うんですよね
薬師寺和光:なので二人の時間に焦点を当てる趣旨上、このままの時間軸が良いのではないかと!
フィリア・スターリング:じゃあかふんちゃんのおみやげ用意しないとね
フィリア・スターリング:何が良いかな
薬師寺和光:そうだなあ~
GM:なるほどなるほど
薬師寺和光:童話……樹木系モチーフ……
GM:では事後処理をそうしたスタッフに任せ、任務を終えたところからシーンを始める形でいかがでしょうか?
薬師寺和光:うっす!
フィリア・スターリング:モミの木……は絶対駄目だこれ
フィリア・スターリング:はい!
薬師寺和光:お土産について語り合うシーンにしよう!
GM:ではでは

GM:■エンディングフェイズ/シーン01
GM:「やっぱり愛は勝つ」
GM:シーンPC:薬師寺和光&フィリア・スターリング
GM:※しっぽりしましょう
GM:その後訪れた専門のスタッフに事後の処理を任せ、
GM:あなたたちは囮と言う重要な任務を終えました。お疲れさまです。
GM:(どうぞー)
薬師寺和光:「仕事だった筈なのですが、かなり楽しんでしまいましたね」
薬師寺和光:肩を回して戦闘の緊張をほぐす。
フィリア・スターリング:「仕方のないことでしょう」にんまりと微笑む。
フィリア・スターリング:「仕事である以前に、私とあなたが一緒なのだから当然です」
薬師寺和光:「ええ、仕方ない仕方ない」
薬師寺和光:同じようににんまりと微笑む。
薬師寺和光:「あなたと、ですからね」
フィリア・スターリング:「ふふ……」
フィリア・スターリング:「とはいえ、私たちは二人だけではありませんからね」
薬師寺和光:「まったく、ですね」
フィリア・スターリング:「ちゃんとかふんちゃんにもお土産を持って帰らねばです」
薬師寺和光:「そう、僕たちは家族ですから」
薬師寺和光:「……さて、何にしましょう」
フィリア・スターリング:「かふんちゃんが好きな絵本は……」
フィリア・スターリング:「見て泣きそうになってたのは"モミの木"でしたね」
薬師寺和光:「ママ、何読ませてるんですか……?」
フィリア・スターリング:「クリスマスの童話集に入っていたので仕方なく……」
薬師寺和光:「まあそれもまた情操教育ですよね……」
フィリア・スターリング:「おお」ぽんと手を叩く。
薬師寺和光:「おっ?」何かあったとワクワクして待つ。
フィリア・スターリング:「モミの木にしましょう」
薬師寺和光:「ほう、その心は?」
フィリア・スターリング:「もうすぐクリスマスですから!」
フィリア・スターリング:「みんなで飾り立てて、それからずっと大切にするんです」
薬師寺和光:「……そうですね、朽ちないものは無いけれど」
薬師寺和光:少し悲しげな表情を浮かべる。
薬師寺和光:「僕の生きている間くらいは……できますよね」
フィリア・スターリング:「……アネルセンの人魚姫には、元になったお話が2つあります」
薬師寺和光:「2つ?」
フィリア・スターリング:「一つは、彼が童話作家になる前に書いた一つの物語」
フィリア・スターリング:「もう一つは、その物語のまた大本。彼の郷里に伝わる人魚と男の物語」
フィリア・スターリング:「まあ、その二人の恋も結局は叶わなかったんですが……」てとてとと近寄る。
フィリア・スターリング:硝子の階段をその場に作り、カツ、カツ、音を立てて耳元まで近づき
フィリア・スターリング:「……あなたが望むなら、こちら側に行くことだって出来るかもしれませんよ?」
薬師寺和光:彼女の瞳を見つめてから
薬師寺和光:「ではこれは」
薬師寺和光:「共に生きるという誓いです」
薬師寺和光:頬にそっと唇を寄せて
薬師寺和光:悪戯っぽく微笑んだ。
フィリア・スターリング:「わっ」
フィリア・スターリング:うなじに通ったスリットから暖気が噴き出る。
フィリア・スターリング:「やんわりと断られた時用の話が無駄になっちゃいました」
薬師寺和光:「ふふっ」
フィリア・スターリング:「許せん」
薬師寺和光:(……もし選べたとして)
薬師寺和光:(その時に本当にいけるかどうか、僕には分からない)
薬師寺和光:(そこまでして生にすがるのか、僕は分からない、けど)
薬師寺和光:「許してくださいよ」
薬師寺和光:「お姫様」
フィリア・スターリング:「ふうむ、そうですね」
薬師寺和光:(今はまず、自分にできる精一杯、彼らと共に居よう。そうしよう)
フィリア・スターリング:「私は凡百の乙女とは違い寛大ですので」
フィリア・スターリング:「一緒に帰ってくれたら許してあげます」小さな白い手を、ゆっくりと差し出す。
薬師寺和光:「それではエスコートさせていただきましょう」黒い手で、そっと包む。
フィリア・スターリング:「それじゃあ許しちゃいましょう」
薬師寺和光:「おやおや許されちゃいました」
フィリア・スターリング:「エスコートも、あれもこれも全部」
フィリア・スターリング:「あなたに任せちゃいます」
薬師寺和光:「ええ、お任せください」
薬師寺和光:「一家の大黒柱、ですから」
薬師寺和光:手を引いて歩き出す。
薬師寺和光:夕映えの帰り道。
薬師寺和光:預けていたもうひとりの家族もつれて、3つの影が長く伸びて。
薬師寺和光:ずっと続けばいいのにと思える、そんな冬の日の物語。
GM:ではシーンエンド



GM:実験ショートセッション、これにて終了となります。おつかれさまでしたー
薬師寺和光:お疲れさまでした~!
フィリア・スターリング:お疲れ様でした~
フィリア・スターリング:とても楽しかったです!
薬師寺和光:やっぱ最高だなTRPGは!
GM:それはなによりありがたいお言葉です<楽しかった