【N市の甘~い一日──任海悠生と御門優一の場合】(GM:MAO)


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GM:さて、それでは始めてまいりましょう。準備はいいかいボーイズ&ガールズ?
御門優一:はーい
任海悠生:はい。
GM:元気の良い返事でなにより。それでは今宵の物語を始めてまいりましょう。
GM:そんな訳でこのデートワイバーン、あるいはカップルワイバーン。
GM:PL二人な所は一夜二人転、SSSC2PVと同じですが
GM:より特化して「デートする」と言うことが主眼となっております(`・ω・´)
任海悠生:わあ。
御門優一:なんと。
GM:なぜなら『仲睦まじいカップル』を狙うワイバーンの亜種が出現しており、
GM:そいつらを誘い出すには『仲睦まじいカップル』を見せつけるしか無いのです、合理的ぃ!
任海悠生:すごいなあ。
御門優一:すげぇ生き物がいるな
GM:では各自共有メモの基本をてしっとお開きください。
任海悠生:はいはい。
御門優一:ペラペラ。
GM:大仰に始めさせて頂きましたが、一夜二人転、SSSCに比べればとてもシンプルな構成です。
GM:乱暴に言ってしまえば、ワイバーン×2(`・ω・´)
任海悠生:30×2、というわけですね。
御門優一:ですですね。
GM:はい
GM:まずはPC1がプランニングしたデートプランにそって30分。その後PC2がプランニングしたデートプランにそって30分、ロール頂きます。
GM:そうするとワイバーン亜種、ツガイバーンが出てきますので
任海悠生:つがいばーん。
GM:こいつをさくっと倒し、しっぽりエンディングをして頂こうってぇ腹積もりです、はい。
御門優一:ツガイバーン。
任海悠生:なるほどなるほど。ご説明ありがとうございます。
御門優一:理解いたしましたました。
GM:また「いやーん、デートなんて私どうすればいいかわからなーい!」って場合には
GM:メギドさんが作成したものにちょっと手を加えたデート表というものがあります。こちらも共有メモですね。
GM:こちらをROCすることで、デートDTなあなたでも素敵なデートを演出することが可能です。やったね!
任海悠生:やったね。
御門優一:ご安心に!
GM:また、これまで公園、植物園が舞台となっておりますが、それらの設定も想像の翼を拡げN市内およびN市近郊であれば構いませぬ
任海悠生:なるほど…ありがとう、です。
御門優一:どうもどうもです
GM:ツガイバーンは地の果て次元の果てまで、カップルのあるところ現れます(`・ω・´)
任海悠生:ガッツがあるなあ。
御門優一:すげぇバイタリティ溢れてらっしゃる
GM:例えば先攻はお昼に港内クルーズ、後攻は夜にシャレオツなプールバーでキミの瞳に乾杯とかもオッケーです。時間がデートを支配するんじゃない、デートが時間を支配するんだ。
任海悠生:すごい 豪華
任海悠生:では、pc1はわたしということで。自己紹介もした方がいいでしょうか?
GM:あ、そうですね。それではお二人順番に自己紹介をお願いします。
任海悠生:はい。ではお先に。
GM:自己紹介のあと、デートの意気込みとか一言もらえるとうれしいですねw
任海悠生:なるほどw
GM:ではちょこっとHO的なのを流した後に自己紹介頂き、まずはPC1のデートプランを検討、シーンに入っていく形としましょう。
GM:では──


GM:──────
GM:────
GM:──

GM:『ツガイバーン』
GM:それは『仲睦まじいカップルを狙う』と言う性質を持つ、ワイバーン亜種。
GM:実地検証の結果『うわ、マジじゃん』と言う事実が判明したため、
GM:UGNは使命を帯びた新たな二人を市内に送り込んだのだった!
GM:だった!

GM:それでは自己紹介。PC1な任海ちゃんからどうぞー
任海悠生:はい。



GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYsZW-ngIM
任海悠生:「…任海・悠生(とうみ・ゆうき)。”セレファイスIV”。イリーガル、やってます」
任海悠生:どこか浮世離れしたような…もしくは、世間知らずな箱入りのような空気を纏う女子高生。
任海悠生:いつの間にか、市外からこのN市に越してきたという少女です。
任海悠生:実体は、何処かの企業とFHセルが協力して行った”セレファイス計画”というレネゲイド研究プロジェクト産のオーヴァード。
任海悠生:”夢に実体を与える”ことをテーマとした第四号実験体であり、その計画資料などを持ちだして、今UGNから保護してもらった過去があったりなかったり。
任海悠生:今までの出演としては、実はNPCだけだったので今回がpcとしての初稼働となります!
任海悠生:データ的にはモル/オルの、剣精+妖精による強引に回すタイプ。
任海悠生:妖精のレベルは高いからいつでも呼んでくれな!
任海悠生: 
任海悠生:デートの意気込みとしましては…
任海悠生:「……前、お世話になったから。お返し、きちんとしたいと、思いました。頑張り、ます!」ぎゅっ、と脇を絞めて。
任海悠生:以上!
GM:ありがとうございます。とても可愛らしい意気込み! オンナノコ!

GM:それではPC2、御門くん自己紹介をお願いいたします。最初にurl提示もしていただけますと。
御門優一:はーい



御門優一https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYsefuuQIM
御門優一:「御門優一(みかど・ゆういち)です。将来は人の上に立ちたいです。宜しくおねがいします。」
御門優一:15歳の身長159.9cm。自称160cmの普通の高校生1年生。
御門優一:こちらは何の変哲もない定食屋の生まれ。自分の名字が「帝(みかど)」と読めるため、将来は上に立つ人間になろうと豪語してます。
御門優一:主に精神的に見下されたりするとキレる不良学生です。怖いですね。
御門優一:普段は不良学生として委員会業務などを進んでこなし、リーダーとして他人を手足のように使う経験を積んでいます。恐ろしいですね。
御門優一:覚醒は最近のことで、何らかの事件に巻き込まれて覚醒しました。(ふんわり)
御門優一:その時に固定ロイスの同級生女子に助けられた事を気にして、守られる後ろじゃなく横に立てるように頑張ってます。
御門優一:色々経験して、学園異能バトル物でいうと4巻目の新米ぐらいにはなれたかもしれません。
御門優一:助けられたのを見返すため、と虚勢を張りつつ、知り合った人やこれから知り合う人を守るために戦います。
御門優一:……戦いとか超怖いけどね!一般人だからね!
御門優一:能力はピュアサラマンダーの単純な白兵視界。
御門優一:フレイムタンで巨大な腕とか巨人とかを作って殴ります。
御門優一:同じエンゲージの人を炎陣でカバーリングしたりもします。射撃型の人を守ったりすると思います。城壁です。
御門優一:そんなギアッチョ系男子!クールにがんばります!

御門優一:デートの意気込みとしましては。
御門優一:(UGNって暇なのかな…?)と虚空を見つめて光が消えておりますが、頑張って現実を見つめまして。
御門優一:「デートってもっとこう……なんだ。自発的な感じに誘ったり誘われたりして始まるもんだと思ってた……」
御門優一:「……いや、別に嫌とは言ってないだろ!友達と遊びに行くくらい普通だろ!やるよ!やりますよ!」
御門優一:などと髪のアンテナをピーンと立てております。やる気満々ですね。
御門優一:がんばります。以上!
GM:はい、ありがとうございます。意気込みありがとうございました、がんばれオトコノコ!

GM:そんな訳であなた方二人は、UGNから「デートしてください」と言われた。ということを前提としてシーンに入っていきます。
任海悠生:はい。
GM:先行は、任海さんですね。さて、シチュなどどうされますか?
任海悠生:では折角なので、ロールしてみたいと思います。
任海悠生:1d10 ていっ
(1D10) → 2

GM:2. 腹が減ってはデートはできぬ。こんなこともあろうかとするもよし、偶然見つけたお店を使うもよし。
GM:となりますね。
GM:コレを元に、膨らませてみましょう。
任海悠生:初っ端からご飯か…うむ。
御門優一:ふむふむ。
任海悠生:まあ悠生くんはお弁当作ってきますが[断定)、
御門優一:お弁当!
御門優一:ピクニックかな。
任海悠生:商店街とか、ご実家の定食屋でもいいですよわたしは。
GM:おお! 手作り! いいですね。
御門優一:実家で女の子の手作り弁当食う高校生、メンタル強いな…
御門優一:定食屋の方提案しようと思ったけどお弁当シチュもいいですよね。
任海悠生:定食屋に何しに行ってるんだ悠生くんは
GM:そこはそれ、任海ちゃんが「どこで御門くんと食べたいか」でいきましょう。
任海悠生:じゃあお弁当かな!
GM:ですです、デートのプランが実際におきた内容でおじゃんになるっての、ある意味リアルじゃないですかw
御門優一:定食屋でも親不在で店閉めちゃえば提供する人も居ない!
任海悠生:うーむ。じゃあ、街を見下ろせる高台とかがいいかなあ。
御門優一:おっ、そうですね。じゃあ高台とか自然公園とかそのへんで…
任海悠生:実際ワイバーンを誘き寄せるためでもありますしねw
GM:街を見下ろせる高い所……
御門優一:家に来たら困るんだよそう言えばw
GM:黒瀬山?(たぶん高い
任海悠生:私有地じゃない?
GM:あ、そうかw<私有地
任海悠生:借りられるかもですけど…w
GM:貸してくれそうだなぁw
御門優一:まぁそこは普通の高台でいいのでは…w
GM:ではN市を一望できるちょっとした丘 とかでしょうか。
任海悠生:まあそう言う感じで行きましょう!
任海悠生:はーい
御門優一:はーい
GM:では、最初にちょろっと流しますねー


GM:■オープニングフェイズ/シーン01
GM:「これまでの傾向から意外と積極的な行動が予想される彼女」
GM:シーンPC:任海悠生&御門優一
GM:※先攻、任海さん。いちゃついてください。
GM:それでは侵蝕率をお願いします。
任海悠生:任海悠生の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:34->36)
御門優一:御門優一の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:33->36)
御門優一:おそろい
任海悠生:やったね。
GM:では先攻の任海さんから、どうぞー!
任海悠生:はい!
GM:はい、そうですね。お願いできれば。
任海悠生:了解です。
任海悠生: 
任海悠生:N市 第四地区 狭間丘 
任海悠生: 
任海悠生:ここは、再開発地区である第四地区でも、まるで他地区に挟まれるように…小さく、だがそれなりの高さになる丘。
任海悠生:UGNの手が多く入った土地であるから、ここならば問題なしと挙げられた地点のうち一つだ。
任海悠生:その中で、どうして任海悠生がここを選んだかと言えば──
任海悠生:「ここからなら、海も、街も、山も…綺麗に見えるんだよ」
御門優一:「へ、へぇー」
任海悠生:それなりにしっかりしたデイバッグを背負いながら、きみへ。少女はどこか楽し気にそう告げます。
御門優一:ぎこちない返事。
御門優一:言われて目線をうつしてみると、海に街、山。まるで一枚の絵のように視界に収まる贅沢な景色。
御門優一:「……ほんとだ」
任海悠生:「…ほら、あそこが港で。あっちが黒瀬山。雲がかかってるよね。上は雪が積もってるのかな」そっと白い腕を伸ばして、景色を指し示す。
御門優一:「よく分かるな……黒瀬山ってアレか。前に同じ名前の人と一緒になったなぁ」
任海悠生:「…………御門くん?」
御門優一:「あ、あぁうん?何かな任海?」妙に畏まった声
御門優一:内心、妙に緊張している自分がいる。
任海悠生:「ん。黒之門は黒瀬家の土地だしね」
任海悠生:「何か、おかしなところでもある?」こてり、と首を傾げて。
任海悠生:殆ど白と黒、制服くらいしか持っていないような服の中で。其れなりに見栄えがするものを、と選んだ服装。
御門優一:その整った顔が傾げられるのを見て、いつもどおりいつもどおり…と落ち着かせようとしたのもつかの間。
任海悠生:飾りボタンやレースが、体のラインを映えさせるワンピース。
任海悠生:髪は、柄が入った黒と赤のリボン。
御門優一:その、いつもよりおしゃれを意識している任海の姿から妙に目が離せない。
任海悠生:足元は、UGN謹製の動きやすさ優先のものだけれど。
任海悠生:彼の視線から、自分の服装がおかしいのかな、と。そっと手で直したり確かめてみる。
御門優一:その、本人の雰囲気からも合わせて儚げなお嬢様といった姿を意識しないため、つとめて顔だけを見るようにしつつ
御門優一:「いや、おかしくない。別に、全然」
御門優一:「……そういう服持ってたんだな」
任海悠生:「…そう?…ん、こういうの、着ると。なんだか、勿体なくて」はにかむように微笑んで。
御門優一:「あー……」
御門優一:頬を掻く。目をそらして、枯れる喉から絞り出すように。
御門優一:「似合ってる………と思う……ですよ?」
任海悠生:「……えへへ。嬉しい」
御門優一:「……おう。そうか」
任海悠生:そう、笑みが君の言葉で更に深まって。手を君の方へと差し出す。
御門優一:「まぁ……デート(絞り出すような声)………っつうんなら、おしゃれぐらいは普通かぁ」
御門優一:「……?」差し出された手に首をかしげる
任海悠生:「デート、って。手を繋いだりするんだよね?」読みかじりの知識だ。
御門優一:「おっ」裏返る声「……う、そうだな。ですね」
任海悠生:「じゃあ、はい」
御門優一:「(これは任務、これは任務……)」
御門優一:全く効果のない文言を心で唱えながら、差し出された手を握る。
御門優一:「(………手、ちいせぇー)」
任海悠生:そっと、手を彼の其れに沿わせて。
任海悠生:「御門くんのは、おおきいね」
御門優一:「え!?」普段言われることのない単語にちょっと驚き
任海悠生:「手だよ?」
御門優一:「あ、あぁうん、手ね。そうね。お前に比べたらね」
任海悠生:「ん。えへへ」
御門優一:「お前のが小さいだけな気もするけどね…」つい、確かめるように何度か握ってしまう。
御門優一:細くて柔らかい。
任海悠生:自分の其れより、固くて大きくて、暖かい。
御門優一:手に落としていた視線を上げると、いつもより近い相手の顔。
任海悠生:眼を細めて、こちらも確かめる様に握り返しながら。
任海悠生:「?」にこ、と笑っている。無邪気ささえ感じるような。
御門優一:いつもどおり、とも言える仕草。
御門優一:「(……まぁ、これがいつもどおりだと普段から振り回されてるってことになるんだが!)」
御門優一:なんとなく肩の力が抜けて。
御門優一:「……って、握手しながら何してんだって話な。どっか座るか?」
任海悠生:「上に、休憩所みたいなところがあるの。そこにいこっか」
御門優一:「下調べもバッチリなわけね。頼りになる……じゃ、行くか」
御門優一:繋いだ手はそのまま、一緒に歩くように促す。
任海悠生:くん、と。小さくて細い腕が、きみを引いて歩き出す。
御門優一:丘に吹く風が、妙に熱を持った顔で感じられる。
任海悠生:「~~♪」楽しそうな様子。
御門優一:その鼻歌に耳を傾けて歩く。
御門優一:会話は無くともなんとなしに気まずくはない。
任海悠生:静かに佇むことばかりの学校の彼女からは、余り想像しづらい姿、
任海悠生:その髪が翻って、きみを見ては先に進んでいく。
御門優一:あるいは、任務で一緒になる時の生真面目な様子ともまた違った一面。
御門優一:ついつい隣を歩く姿を横目で見ては、目があって逸らしてしまったりする。
御門優一:そんな事をしてる内に
御門優一:「あー……あっ、休憩所ってアレか?」
任海悠生:「うん。あそこ」簡単な屋根付きの、テーブルとベンチが組み合わさったような。
御門優一:「へぇー。休憩所らしい休憩所だな」
任海悠生:「景色も綺麗に見えるんだって。ちょっとくつろぐにはいいところ、って聞いたんだ」
御門優一:「……そりゃ良いことだ。じゃ、くつろがせてもらうか」
任海悠生:「うん。じゃあ、ちょっと準備しておくね」デイバッグから水筒やシートを出して。
御門優一:聞いた、ということで。今回の話を誰かに相談して外に漏れてるんだよなーと今更意識したりして。
御門優一:「おう。…なんか悪いな。全部任せちゃって」
御門優一:準備のために離した手を無意識にグーパー。
任海悠生:「はい、まずお茶。…いいよ、この前はわたしがそうしちゃったんだし」
御門優一:「はいどうも。……うむ。恩返しと言うならありがたく頂いておきましょう」
任海悠生:水筒から入れた、水出しの緑茶だ。
御門優一:受け取り、口を付ける。
御門優一:妙に上がっていた体温に、水分が心地よい。
御門優一:「美味いね」
任海悠生:「えへへ。茶葉も買っておいてよかった」
御門優一:「そこまで拘ったの?…凄いな」
任海悠生:「あ、あとね」ごそごそと下の方にあった網籠風の弁当箱を取り出して。
御門優一:実家の店でもそこまで茶葉に力は入れてない。
任海悠生:「あと、簡単につまめそうなのがいい、って聞いたから。サンドイッチにしてみました」
御門優一:「おっ」
任海悠生:「お茶はおススメのお店が第二地区にあるって聞いてね。ちょっと奮発しましたっ」
御門優一:「おぉー………これはこれは」
御門優一:「第二かー。端っこの方だよな。また今度教えてくれよ」
任海悠生:基本のBLTサンドから、ハム、たまご、ツナ…と結構種類が豊富だ。
御門優一:弁当箱の中身を見る。色とりどりのサンドイッチが配置されている
任海悠生:「うん。今度は紅茶とか買おうって思ってるから、その時ね」
御門優一:「うちだとあんま紅茶飲まないからなー。教えてくれると助かる」
御門優一:「……このサンドイッチは店……ってわけではないです?」妙に畏まった口調
任海悠生:「第一の支部長さんも御用達、なんだって。えへへ」
任海悠生:「……えへへ…ちょっと、頑張ってみました?」
御門優一:「ほほー、支部長さんまで……」
御門優一:「………おぉ………手作りのお弁当」
御門優一:「なんか……デートっぽいな、こういうの」
御門優一:ポロッと本音などが漏れる。
任海悠生:「…ちゃんとできてるなら、よかった」
任海悠生:そう言って、ほっとしたように一息ついて。
任海悠生:「…料理は、どうしてもあまり経験もないから。少し不安だけど…」
任海悠生:実際の出来の程は…
御門優一:その様子に妙に焦ってしまう。
任海悠生:4dx 芸術:料理で判定。
(4R10[10]) → 5[4,4,5,5] → 5

御門優一:「あー、あぁ、うん。大したものだと思うよ。お茶も美味いし。手間隙かかってるし」
任海悠生:むう。≪妖精の手≫!
任海悠生:任海悠生の侵蝕率を+4した(侵蝕率:36->40)
御門優一:気合入ってるなぁ!?
任海悠生:1dx+10
(1R10+10[10]) → 8[8]+10 → 18

任海悠生:よし。
GM:やろうw
GM:※ インフォメーション 達成値14~は 極めて難しい行為 に分類されます
御門優一:店売りより美味い!
御門優一:「いいお母さんになれるんじゃないだろうか」早口
御門優一:「…………………」
御門優一:沈黙。そして冷静になる前に。
御門優一:「いただきますっ!」
任海悠生:「……あはは。もう」すこし頬を赤くしながら、でもどこかまんざらでもなさそうな。
任海悠生:「はい、召し上がれ」
御門優一:手近なもの、BLTサンドからまずは手にして口に運ぶ。
御門優一:「いや、違うんだって、深い意味はなくてな。前のときに"おかあさん"とか"おとうさん"って……その。まぁ食べよう」
任海悠生:「…もう。美悠に恥ずかしく無いようにしてね?」
御門優一:「んぐっ」
御門優一:まるで本当に"おとうさん""おかあさん"みたいな会話をしつつ
御門優一:「………美味っ」
御門優一:「いや……なんだこれ、ほんとに美味いな!?店に出せるだろ。経験無いっての謙遜かアレ?」
御門優一:ベーコン、レタス、トマト。それぞれの具の下ごしらえをきちんと行い、パンと調味料まで拘られてるように思える。
任海悠生:「…よかったぁ。ちょっと調べて、その通りにキッチリ作ってみたの」
御門優一:仮にも料理屋である実家で賄いとして出されるものより数倍は美味い気がする。
御門優一:「(いや片手間に作るものと比較するのもなんだが!)」
御門優一:「うわー…美味い……お前、店出せるんじゃないか?レシピ通りでもこんなに行けるんだな」
任海悠生:「食堂の設備も少し借りたし…恥ずかしくないくらいには出来たみたいで、よかった」
任海悠生:「お店は無理だよ。だって、」
任海悠生:「今日の為だから、こんなに上手く出来たんだもん」
御門優一:「ゴフッ」むせる
任海悠生:「…?へんなこと言った?」
任海悠生:自分が、世間一般の感覚に疎いことは知っている。
御門優一:「……いや、なんでも、なんでもない。そう、うん、任務のためとか、そういうアレかな。きっちりやんないとってことな」
御門優一:お茶を飲んで落ち着く。
任海悠生:「むう」
御門優一:相手の感覚が若干ズレてるのは知ってる。他意はない。そうきっと。メイビー。
御門優一:「………あれ、なんですかその反応」
任海悠生:「……それはあるよ、日馬さんとかにはお世話になってるもん」
任海悠生:「でも。今日は、君と一緒にいる日だよ」
御門優一:「えっと、うん。そうだね…?」
御門優一:先日お会いした、メガネにオレンジな支部長さんを思い出す。
任海悠生:「………分かんない?」ちょっと唇を尖らせて。
御門優一:「えーっとつまり、任務のためでなく……」
御門優一:「………俺のために作ってくれたので、一生懸命という理解でよろしかったでしょうか」
任海悠生:「ん」よろしい、とでも聴こえそうなくらいに大げさに頷く。
御門優一:いつも跳ねてる一房の髪が、心持ちへにょっとしながら
御門優一:「~~~~~~~~~っ」
御門優一:「(わかっている。わかっていました。多少ごまかそうとしました。)」
御門優一:「それは…………とても………」
御門優一:「嬉しい」
御門優一:「です………」
御門優一:蚊の鳴くような声で。なんとか目をそらさず。
任海悠生:「……えへへ。なら、よかったかな」
任海悠生:彼が喜んでくれたことが、いちばん嬉しいのだというように。今日一番の笑顔。
御門優一:「……………じゃあ、次も頂きます、ね」
御門優一:すでに汗をかきそうなほどに顔に熱があるけれど。
御門優一:その笑顔を見逃してはもったいないと、逸らそうとする目が言うことを聞いてくれなかった。

GM:ではシーンエンド

GM:ロイス操作、購入判定が可能です。プレゼントを買ってもいいのよ?
任海悠生:ロイスは~もう御門くんに結んでるんだよなあ…
御門優一:私も~
任海悠生:ここは敢えて。
GM:デート などに取るのもおすすめです。
任海悠生:努力/料理/〇褒めてもらえた/たいへんだった 
任海悠生:で。
GM:ナイスロイス!<料理
任海悠生:購入は…御門くんの装甲系かな?
御門優一:「デート 今日この日 ○P幸福感/Nなんだコレ……なんなんだこれ……?壮大なドッキリか…?」で。
任海悠生:ドッキリww 
任海悠生:着ぐるみかアームドスーツかな…
GM:P感情なので大丈夫w
御門優一:アームドスーツ狙おっかな
御門優一:2dx+2>=15 アームドスーツ
(2R10+2[10]>=15) → 6[5,6]+2 → 8 → 失敗

任海悠生:私も振ってみてそれで財産使うか決める?
御門優一:そうだね!
任海悠生:3dx+1=>15 アームドスーツ。
(3R10+1[10]>=15) → 5[1,4,5]+1 → 6 → 失敗

任海悠生:妖精使って財産切れば行ける(致命傷
御門優一:貢いでる…
御門優一:そこまでさせられるか!7点使って購入!
任海悠生:すまない…以上!

御門優一:御門優一の財産を-7した(財産:8->1)

GM:では、ロイス操作、購入判定が終わりましたので。
GM:本題──御門くんのデートプランと参りましょう(`・ω・´)
御門優一:実はお洋服でも買いに行くか、と思っていたのですが。
御門優一:彼女はすでにおしゃれをしていたのです!
任海悠生:後、ごめん…w
御門優一:後はカラオケとか…?と思ったけど室内だからなー
GM:ふふふ、ハプニングはデートの醍醐味。いいのよw
任海悠生:まあドレスアップしたいならいくらでもいいぞ
GM:室内でも大丈夫ですよー
御門優一:それはそれとして、別の服も買いに行くのはどうだろう。
任海悠生:勿論、御門くんのご希望とあらば。
御門優一:別の服も見てみたいな、という無意識の願望が生まれました。
任海悠生:そうとはね…
御門優一:というわけで、任海のドレスアップだったり逆にドレスアップなどを點せられたりしようと思います。
御門優一:お洋服やにしよう
GM:お、んじゃお洋服屋さん──という事は市街に戻る感じですかね。
GM:どんなところに買いに行くかなど、イメージとかはどうでしょう?
御門優一:そうですね
御門優一:あんまり高級店ではなさそうなので、フラフラっと歩いてる時に服の話題になって、近くの洋服屋に入ったみたいなイメージです。
御門優一:あるいはなんかショッピングモールで買い物でもしようとした、みたいな。
任海悠生:ふむふむ。了解っ
GM:ではイメージは固まりましたかな? 描写の準備はおっけー?>御門くん
御門優一:よし……よし!
GM:あーゆーれでぃ?
任海悠生:オッケー!
御門優一:確か第四はゆりかもめイメージだからモールはあるはず!
御門優一:出来てるよ!
GM:では!


GM:■ミドルフェイズ/シーン01
GM:「過去の履歴を紐解く限り守勢なことが期待される彼氏」
GM:シーンPC:御門優一&任海悠生
GM:※後攻、御門くん。いちゃついてください。
GM:侵蝕率をお願いします。
任海悠生:任海悠生の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:40->48)
御門優一:御門優一の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:36->44)
任海悠生:出目が一緒!
御門優一:おそろい!
GM:では、後攻めの御門くん、演出をお願いしまーす!

御門優一: 
御門優一: 
御門優一:    第4地区 先程からそう離れてない任意のショッピングモール内
御門優一: 
御門優一: 
御門優一:休憩所でサンドイッチに舌鼓を打ち、何がしかの歓談を楽しんだ2人。
御門優一:それなりに会話を楽しんでも登場する気配のないツガイバーンのことをようやく思い出し、次の行動に移ることにした
御門優一:向かった先は徒歩移動で歩ける某ショッピングモール。
御門優一:ウィンドウなど冷やかしつつ、さて散策でもしますかー……と、言った矢先のことでありました。
御門優一:「……………んっ」
御門優一:ふと、洋服屋のマネキンが目にとまる。
御門優一:つば広の帽子にワンピースをあわせた、丁度隣で手をつないでる女子のような服装だった。
任海悠生:「…服?」彼の視線をそのまま辿って此方も。
御門優一:「あ、うん」ちらりと隣の子を見ながら。
御門優一:「お前のそんなカッコ珍しいなー、と思ってたから、なんか」
御門優一:「他にどんな服持ってるのかなって思って」
任海悠生:「…………制服とか、ジャージとかはあるよ?」眼を逸らして。
御門優一:「………それは知ってる」目を細めて。
御門優一:「……その服も誰かに見繕ってもらったんだっけか、そういえば」
任海悠生:後は、無味乾燥なワントーンなブラウスなどの安物(セール品)くらいだろうか。
御門優一:んー、と言葉に迷いつつ。
御門優一:「………なんか、買っておく?今日?」
任海悠生:「…うん。相談したらこういうのも必要だから、って」その時は必要になるなんて思わなかったけれど。
任海悠生:「……いいの?」
御門優一:「ほら、なんだ。またなんかの機会があるかもしれないしな、うん」
任海悠生:「……ふふ。じゃあ、御門くんが好きなのにするのがいいかな」ちょっとくすりと。
御門優一:「……なんか、俺がそれ目当てで誘ったみたいになるな?」
任海悠生:「わたしは構わないよ?」悪戯っぽい笑み。
御門優一:「………………………」ギャグで流させてくれよ…!と踏み込みの鋭さに汗をかきつつ
御門優一:「ほーう、それならそうしてもらおうじゃないかー」
御門優一:わはは、とごまかしながら手を引いて入店する。
任海悠生:「服とか、よくわからないし。それなら、君に好かれる方がいいもの」そう言いながら。
任海悠生:こちらも、引かれるままに。
御門優一:「………………」
御門優一:「(どうすればいいんだ………!?)」
御門優一:首元が熱い。
御門優一:「あー……じゃあ、まぁ、適当に合わせてみましょうか。俺の好みとかはまず関係なくね?うん」早口
任海悠生:「…?うん。じゃ、お願いするね?」
御門優一:気持ち早足で、レディースのコーナーに向かう。
御門優一:普段あまり見ない衣服の数々。
御門優一:そもそも俺好みと言われても、という感じだが、それはともかく。
御門優一:「………………なぜコスプレ衣装が」
御門優一:基本としてバリエーションに富んだメイド服(調達20相当)を始めとして。
御門優一:チャイナ、ワーク系、アオザイなどが妙に充実してるように見える。なぜだろうね?
任海悠生:「わあ、すごい」見たこともない衣装が大量にあるのに、眼を丸くして。
任海悠生:そうして。彼の視線が、どの衣装に寄っているかを見つめると。
御門優一:「凄いけど…そういうユニフォームの請負とかしてんのかね…?」
御門優一:服選びの趣旨を忘れて、その服に目を取られていると
任海悠生:「ん。そういうのしてるってポスターあったよ。…っと、これとこれかな?」
御門優一:「へぇー……あっ」
任海悠生:彼の視線が一番長く止まっていた二つ…メイド服とチャイナドレスを手に取る。
御門優一:無意識に目が行っていた2着。それを過たず隣からの白い腕が掴んで。
任海悠生:「ん。じゃあ、更衣室行ってくるね?」にぱ、ときみに微笑みかけて。
御門優一:「あ、はい」
御門優一:素直にその笑顔に見惚れてしまって。
任海悠生:たた、と更衣室へと二つの服を抱えて歩いていきました。
御門優一:つい、更衣室に向かうのをそのまま見送った。
御門優一:「(いやあの、違うよ?別に好みというか、デザインが一番目に止まっただけで、好みとかそういうアレじゃ)」
御門優一:グルグルとそんな事を考えつつ。てちてちと更衣室の(正面とか近くは気まずいので)ちょっと端の方に控えている。
任海悠生:ごそごそと小物を置く音や、衣擦れの音。
御門優一:目線をさまよわせながら、聴覚に意識が行くのを感じる。
任海悠生:ん、と息を吐く音だとか、これでいいのかなあ、と確かめるような声も聞こえてきたり。
御門優一:小さな身じろぎや吐息、ハンガーが少しぶつかる音など。妙に情景が浮かぶ。
御門優一:普段、氷を彫刻する際に鍛えられたイメージ能力が今、無意味な方向に発露する
御門優一:「(……………………………)」なにもかんがえてないよー
御門優一:やがて、身じろぎの音が静かになって。
任海悠生:「………んん。大丈夫かな…?よし。御門くーん。開けるよ?」
御門優一:「ひゃい。はい」
任海悠生:しゃ、とカーテンが開く。
御門優一:自分でも驚くほどにビクッとふいをつかれて、振り返る。
御門優一:そこに居たのは。
任海悠生:そこに、ちょっとスカート丈が気になるのか、スカートを抑えながら立つメイド服の少女が。
御門優一:「わぁ…………」
任海悠生:少しアニメ的なデフォルメが入ったような、丈が短いスカート。フリルをあしらい、胸元が先よりも開いている上着。
任海悠生:頭にはヘッドドレスが載って、メイド服だと主張している。
任海悠生:「……んんん。ちょっと、スカートが短い気がするなあ…」
任海悠生:「……えっと、うん」
御門優一:その、普段はしない恥じらいの表情。あるいはいつもは露出されない胸元、もじもじとした脚。
任海悠生:「どう、かな」肌の露出があるせいか。白皙の肌は、すこし赤みを帯びていて。
御門優一:一気に叩きつけられる情報に一瞬脳がフリーズし、口からは素直な感嘆の息が漏れて。
御門優一:「あっうん」
御門優一:「すげぇ可愛い」
任海悠生:「………………」
任海悠生:「………えへへへ」
御門優一:というより。 その先を言いそうになる口をとっさに平手した。
御門優一:「………………………」
御門優一:「(可愛すぎないか……………?というかなんだこの、なんだ……?)
任海悠生:素直な褒め言葉に、緊張が解けて。ほわりと微笑む。
御門優一:「いやうん、なんだ、すげぇ似合うな。うん。良いと思う」
御門優一:「って違う、すまん、丈とか確かめてなかったな!」
任海悠生:「ありがと。…これスカートは短いから街中歩くのはちょっと怖いけど…下は寧ろ厚いしね」ガーターベルトである。
御門優一:スカートの裾を隠そうとして、妙に強調される胸元をなんとか意識から外して。
御門優一:言われて、ガーターベルトで釣られたソックスとスカートの間の肌色が目に入る。
御門優一:「(うおあぁぁぁぁ………)」
任海悠生:「……う。ちょっと、肌が見え過ぎかな…」
御門優一:「そ、そうだな。メイドだしな。部屋の中で着るならまだしも町中向きじゃないか」
任海悠生:「……ううん。そうだね、部屋の中ならいいかも」
御門優一:「えと、そうだな!もう一着合ったよな!?そっちも合わせてみてはいかが!?」
御門優一:これ以上見ていると危ない。なにかが。
御門優一:そう思って試着室のカーテンをシャッとしめようとする。
任海悠生:「ん。分かった。じゃあカゴに入れておくね」
任海悠生:こちらも締めようとして腕を伸ばして。
任海悠生:こつりと、腕と腕が当たる。
御門優一:「ぅあっ」
御門優一:変な声出た。
任海悠生:「あ、ごめんね。ちょっと待ってて」
御門優一:「あ、はい、ごゆっくり。」
任海悠生:そう言って、カーテンが閉じる。
任海悠生:そうして、また衣擦れと服を畳む布の音がして幾許か。
御門優一:「……………」
御門優一:改めて外で目をつむっている。……まぶたの裏に焼き付いた姿を思い出すとかそういうアレではなく。
任海悠生:「ん……よし。ちょっときついけど…緩めれば大丈夫かな?御門くん、いい?」
御門優一:「………………どうぞ」
任海悠生:そう言って、カーテンが開く。
御門優一:一瞬聞こえた不穏な意見を受け流して。無心無心。
任海悠生:チャイナドレス…それも、黒のスリットが左に深く入ったもの。
任海悠生:胸元から腰、太腿と体のラインをはっきりと映し出している。
任海悠生:そして、胸元に刺繍された龍が、どこか大きさが合っていないのかすこしばかり歪んでしまっていて。
任海悠生:「……んー。どう、かな」
御門優一:「……………すげぇ」
御門優一:「あ、うん。すげぇなんというか、大人っぽい……?」
御門優一:一瞬素直に感想が漏れた。
任海悠生:左のスリットから、膝が僅かに覗く。
御門優一:自然とそこに目が行く。
任海悠生:「…そう?そこまで変わるのかな…」
御門優一:膝から、大胆に入ったスリットを伝って、白い太ももにーーー
御門優一:「………いや、めっちゃ変わると思うよ。うん。超保証する」
任海悠生:白い肌が途切れて、黒のつややかな布地が、括れた曲線を描く腰にまで。
任海悠生:「そっかあ。そこまで喜んでもらえるなら、きっとそうなんだね」
御門優一:目線を逸らそうと上げると、ボディラインを綺麗にかたどるような腰回り。キラキラと照明を受けて美しく魅せることに特化した生地を伝い。
御門優一:その小柄な身体に似合わないラインが、衣装の魔術により更に強化されていた
御門優一:「……………なんかこう、着るもんでそんな変わるかなって思ってたけど」
御門優一:「変わるもんだな………」
任海悠生:そうして黒の布地に修飾された体躯に似合わないくらい、幼いほど純粋な微笑み。
御門優一:その微笑みは、黒の衣装を着て大人の女性のように思えていた相手が、間違いなく自分の知ってる任海と理解させるには充分で。
任海悠生:「ふふふ。”女の子は化粧と服、御洒落で変身できる”なんて、本当なんだなあ」
御門優一:「化ける粧い、で化粧だもんな…」
御門優一:「うち、飲食店だからあんま実感したことなかったけどほんとだったわ…」
任海悠生:「えへへ。見直した?」無邪気なまま、君の傍に寄って。
御門優一:「わっ」
御門優一:ふわり、と近寄られて。相手のほのかな香りすら感じる距離。
御門優一:ちょこんと小柄な顔が、眼前のすぐ下辺りにあって、チャイナ服の生地も見れるような状態で、両手をあげる
御門優一:「………見直しました」
任海悠生:「よろしい」
GM:ではその時!
GM:ショッピングモール直上より放たれるワーディング!
GM:気配を感じて表に出たあなた方が目にしたものは──
ツガイバーン:「Bakuhatushiroooooooooooooo!!」
ツガイバーン:「Shirooooooooooooooooo!!」
GM:──遥か高空より降下してくる、2体の竜!
GM:それはワイバーンに似て、異なるもの、
GM:あなた達のターゲット、ツガイバーンが現れました!

GM:シーンエンド! クライマックスへ続く!

GM:購入判定、ロイス操作が可能です。
任海悠生:わーい。ロイスを。
任海悠生:助言/御洒落/〇本当だったんだ/疑念 で。
任海悠生:購入は、うーむ。
御門優一:「女子の3大神器 おしゃれ ○Pすげぇ/Nパない」
GM:戦闘はまぁ、さくさくといけますので。そこまで気にしなくて大丈夫かと。
任海悠生:照準機でも買っておこう。
任海悠生:3dx+1=>15
(3R10+1[10]>=15) → 8[3,5,8]+1 → 9 → 失敗

御門優一:じゃあこっちは強化素材でも
任海悠生:財産全部ッパでも無理!以上!
御門優一:2dx+2>=15
(2R10+2[10]>=15) → 1[1,1]+2 → 3 → ファンブル

御門優一:他のものなんて目に入らねぇよ!
御門優一:以上!
GM:(笑)
GM:ではロイス操作、購入判定も終了しましたのでクライマックスと参ります。
GM:ちょっと特殊ですが、シーンタイトルが流れた後、登場判定、衝動判定(目標値9)を行って頂き、
GM:ワイバーンタイムの処理もおこなっていただきます。その後ロールを経て、戦闘ラウンドに移行と言う形ですね。
任海悠生:はーい
御門優一:はーい
GM:ではでは──


GM:■クライマックスフェイズ/シーン01
GM:「睦まじき時の終わり──」
GM:シーンPC:任海悠生&御門優一
GM:※目的にして邪魔者を排除せよ!

GM:ではまず、登場の侵蝕率をお願いいたします。
任海悠生:任海悠生の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:48->56)
御門優一:御門優一の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:44->50)
GM:次いで、衝動判定となります。目標値は9!
任海悠生:1dx=>9 衝動判定。
(1R10[10]>=9) → 5[5] → 5 → 失敗

御門優一:2dx>=9
(2R10[10]>=9) → 3[2,3] → 3 → 失敗

任海悠生:せやな。暴走。
御門優一:暴走。いえい。
任海悠生:あ、優一君に妖精の手。
御門優一:御門優一の侵蝕率を+12(2d10->10,2)した(侵蝕率:50->62)
任海悠生:成功しなさい!
任海悠生:任海悠生の侵蝕率を+4した(侵蝕率:56->60)
任海悠生:任海悠生の侵蝕率を+15(2d10->7,8)した(侵蝕率:60->75)
GM:暴走したら、イニシアチブ表にチェックしておきましょう。念の為。
御門優一:あっ、成功しました!
御門優一:暴走してらんない!
御門優一:そしてワイバーンタイム受けて112
御門優一:かな。
GM:ではそのうえで、ワイバーンタイムの効果を受けるかどうか選択してください。受ける場合は侵蝕率が+50されますが、これはバックトラック前に同じだけ下げることが可能です。
任海悠生:此方も受けて125.
GM:では処理終了ですね、ちょっと演出がはいったら、そちらのロールスタートと言うことで。

GM:ではその時!
GM:ショッピングモール直上より放たれるワーディング!
GM:気配を感じて表に出たあなた方が目にしたものは──
ツガイバーン:「Bakuhatushiroooooooooooooo!!」
ツガイバーン:「Shirooooooooooooooooo!!」
GM:──遥か高空より降下してくる、2体の竜!
GM:それはワイバーンに似て、異なるもの、
GM:あなた達のターゲット、ツガイバーンが現れました!
任海悠生:「…本当に出てきた。日馬さんが言うことだけどちょっと疑ってたのに…」
御門優一:「あ………?」
御門優一:その言葉で、ようやく自分がなんのためにやってきたのか思い出す
御門優一:「マジで居るんだ……」
任海悠生:「…御門くん、大丈夫?すぐこっち来るよ?」
御門優一:「大丈夫、俺は冷静、超冷静だから大丈夫」
御門優一:「じゃあ任海、行く………ぞ……」と。
御門優一:まだ相手が未会計のチャイナ服。しかも着替えの時間がないことを思い出し
任海悠生:「うん。Function Open.開け、焔の洞窟。七拾の段を降りよ」
御門優一:「……絶対俺の後ろから出るなよ!?」
任海悠生:「ふふ」
任海悠生:「信じてるよ、御門くん」
御門優一:「守ってやるから!」
御門優一:「………おう!」

GM:では戦闘ラウンドに移行しましょう。
GM:PCは1つのエンゲージ
GM:そこより5m先に、ツガイバーン1と2が、それぞれ別のエンゲージに存在しています。
任海悠生:エンゲージ了解です。

GM:1R目

GM:セットアップフェイズ
GM:ツガイバーンはありません。
任海悠生:無し。今後もありません。
御門優一:こちらもなし。
GM:あ、すみません。
任海悠生:おっとなんでしょう
GM:っと、暴発しちゃったのですが、大丈夫でした。

GM:それでは、イニシアチブ 任海さんどうぞ!
任海悠生:はい。マイナーなし、まずオートでフォールンピストルを装備。
任海悠生:メジャー、コンボ:オオス=ナルガイの谷。《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》≪スプリットアタック≫!
任海悠生:敵二体を対象に攻撃します。そして、この時にフォールンピストルの効果起動。リアクションC値を+1.
任海悠生:11dx7+4 せいっ
(11R10+4[7]) → 10[1,1,5,5,5,5,6,7,8,10,10]+3[2,2,2,3]+4 → 17

任海悠生:うーむ回らん。ので、
GM:イベイジョンはマイナス修正を加味しても15なので、両方命中です。
任海悠生:まず≪剣精の手≫。
任海悠生:1dx7+24
(1R10+24[7]) → 10[8]+3[3]+24 → 37

任海悠生:んで、更に≪妖精の手≫。
任海悠生:1dx7+44
(1R10+44[7]) → 6[6]+44 → 50

任海悠生:よし。
任海悠生:ダメージ行きます!
御門優一:つよい。
任海悠生:6d10+8 装甲等有効。
(6D10+8) → 38[6,5,10,10,3,4]+8 → 46

任海悠生:46ダメージ!
任海悠生:任海悠生の侵蝕率を+8した(侵蝕率:125->133)
任海悠生:任海悠生の侵蝕率を+6した(侵蝕率:133->139)
GM:ぐぬぅ、どちらもやられます──しかし!
GM:あなた達に触発されたのか、ツガイバーン1は底力を発揮し《蘇生復活》します。HP1で復活!
任海悠生:なにっ
御門優一:なんと
GM:(演出をどうぞー

任海悠生:「呼/Call──”夢の大地の賢者たち”」その声と共に、染み入るように。大理石めいた二挺の砲が。
任海悠生:任海悠生の能力は、現実と夢の境界を操作するものだ。
任海悠生:それは、万能の能力足り得るーー出力するものを理解し、それを出力し切る時間とエネルギーがあるならば。
任海悠生:だからこそ。
任海悠生:「連弾/Reserb──”合せ鏡”」声に先んじて。透明の鏡が砲を写し…その像全てが、実体を結ぶ。
任海悠生:ショートカットのように、戦闘用の装備と出力を”刻み込んである”。
任海悠生:「いくよ──」
任海悠生:雨のように。降り注ぐのは、夢の砲弾。
GM:一方的な蹂躙する砲弾撃!
ツガイバーン:「Giyaaaaaaaaaaa!」
GM:しかし尋常ならざる執念か。ツガイバーンが1体、まだ生命活動を続けています!
任海悠生:「む──一体残った!来るよ!」
御門優一:「ッ、了解!」

GM:イニシアチブ、ツガイバーン! カップル死すべし!
GM:マイナーでオリジン:レジェンド(LV5)使用後、メジャーでコンセントレイト:ソラリス(LV3)+エクスプロージョン(LV3)の組み合わせで攻撃。
GM:範囲なので目標はPCのエンゲージ。爆発しやがれっ!
GM:7dx7+12
(7R10+12[7]) → 10[2,2,7,7,7,8,10]+10[1,2,6,10,10]+4[1,4]+12 → 36

任海悠生:うわあ。ドッジしてみます。
GM:どぞー
御門優一:ひとまず自前の回避!
任海悠生:4dx=>36
(4R10[10]>=36) → 10[1,3,8,10]+8[8] → 18 → 失敗

御門優一:8dx+1>=36
(8R10+1[10]>=36) → 8[1,3,4,5,6,7,8,8]+1 → 9 → 失敗

任海悠生:むう…妖精しても無理だな!当たります。
御門優一:無理ですね。炎陣。任海に向かうのをカバーです
御門優一:御門優一の侵蝕率を+2した(侵蝕率:112->114)
任海悠生:キャーッ御門くーん!
GM:カバーリング了解!
御門優一:ダメージこいっ!
GM:4d10+8 装甲有効 ダメージ行くぜー
(4D10+8) → 16[4,3,4,5]+8 → 24

GM:24点 諸々有効。でも2倍だめーじかな?
御門優一:装甲で10点軽減の2倍で28。生きてる。
GM:おお、すごい!
任海悠生:つよい
御門優一:御門優一に-28のダメージ!(HP:32->4)

GM:では演出前にイニシアチブ。御門くんの手番です。
御門優一:では先にこっちの手番の攻撃も纏めて!
御門優一:マイナーなし!
御門優一:コンボ:【凍帝《クリスタル・カイザー》】C:サラ + フレイムタン + 結合粉砕 + クロスバースト。ツガイバーンに白兵!
御門優一:ダイス10個、C値7、攻撃力24、装甲無視!
御門優一:10dx7
(10R10[7]) → 10[3,3,4,4,5,6,6,6,9,10]+2[1,2] → 12

御門優一:しょっぱい。
GM:それはイベイジョン15で回避しちゃうなぁ……何も無ければ。
任海悠生:≪妖精の手≫!
御門優一:きゃー!任海ー!
任海悠生:任海悠生の侵蝕率を+4した(侵蝕率:139->143)
任海悠生:ラスイチだよ!
御門優一:1dx7+20 10にしてもっかい
(1R10+20[7]) → 2[2]+20 → 22

GM:オーライ、判定どうぞー
御門優一:ダイス目ほんま。
GM:イベイジョンは15だぜ! 命中
御門優一:3d10+24+3 装甲無視
(3D10+24+3) → 22[9,6,7]+24+3 → 49

御門優一:オラー!
GM:揺り返し。49回死んでお釣りがありませんちょうどです。
任海悠生:つよい
御門優一:ふぅ、ちょうど49回殺せるギリギリだったな。
御門優一:まずそちらの演出貰ってから返そう!
御門優一:御門優一の侵蝕率を+12した(侵蝕率:114->126)

GM:満身創痍のツガイバーンが、その顎を開き──
ツガイバーン:「Sisubesiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!!!」
ツガイバーン:巨大な火球を、あなた達二人に浴びせかけます!
任海悠生:「御門くん…!」攻撃の反動、回避はし切れない。
御門優一:「任海!」
御門優一:攻撃にすべてを過ぎこむ隙。それは知っている。何度も見てきた。
御門優一:なので攻撃を受ける前から手を引いて、その体を抱くように自分を盾にする位置。
御門優一:そして。空いた手に現出した小さな氷塊を握りつぶす。ソレがトリガー。
御門優一:御門優一の能力はどこまでも現実的なソレだ。
御門優一:氷を作り出す。ただその一点を磨き、伸ばしている。
御門優一:例えば、夢を現出させる彼女の薄氷を踏むような戦法を、ひたすら分厚い氷にするように。
御門優一:自らと火球の間に、一瞬にして氷の壁を3枚。盾として屹立させる。
御門優一:一枚目。火球の勢いにより溶け落ちる。
御門優一:二枚目。火球の勢いを殺しながら煙を上げるように溶け落ちる。
御門優一:三枚目。本命のソレが、もはや爪先の火となった火をジュッ、と消し溶かす
御門優一:「(んでっ……!)」
御門優一:溶けた氷による水蒸気の目くらまし。
ツガイバーン:「?」
御門優一:相手が効果を確認するときにはすでに仕込みを終了している。
御門優一:バ ギンッ
御門優一:それは空気を割く高い鈴の音。
御門優一:攻撃を耐えるその時間を利用して形作られた巨人の腕。
御門優一:ツガイバーンの上空に、その体躯を有に超える氷の腕が現出していた
御門優一:「お前に恨みは特には無いが……」
御門優一:御門優一が腕を振り上げる。
GM:現実感のない現実に、身じろぎすら忘れるツガイバーン──
任海悠生:その腕に、そっと此方も腕を添わせて。
任海悠生:手を重ねる/現に夢が彩りを添える。
御門優一:「ーーーー」大雑把な氷の操作。それが失敗することはないと、いつもの訓練どおりに思って。
御門優一:重ねられた手と一緒に、振り下ろす。
御門優一:「夢でも、見てろ」
御門優一:御門の動きに連動し、ツガイバーンの上空の腕が断頭台のように振り下ろされた。
GM:夢か現か、あるいはその両方か──
GM:あなたたち二人の「こころ」を乗せたその一撃は、確実に飛竜を仕留めました。
GM:戦闘終了となります。


GM:バック! トラック!
任海悠生:いえー!
GM:まずはワイバーンタイムの効果を適応してくださいませ。
御門優一:おーいえー!
御門優一:適用!50さげて76!
任海悠生:143から50下げて93かな
GM:次に残ロイスによる通常処理。こちらに3点を加えたものが、経験点となります。
任海悠生:93-4d10
(93-4D10) → 93-24[10,7,6,1] → 69

任海悠生:思ったより戻ったな…4点。
御門優一:76-5d10
(76-5D10) → 76-14[7,3,1,2,1] → 62

御門優一:出目の振れ幅。4点。
御門優一:合計7点だー。
任海悠生:7点!

GM:ではエンディングですね。事後の処理は専門家に任せ、あなたち二人は任務から開放されました。といった想定です。
任海悠生:はいっ
GM:先の感じだと、事件が終わって再び同じお店の中からスタート──あたりが良い感じでしょうか?
任海悠生:それでいいかな?
御門優一:そんな感じですかね。
GM:ではシーンタイトル提示後、弄る側の任海さんから演出を始めてもらいましょう。
任海悠生:はいっ


GM:■エンディングフェイズ/シーン01
GM:「──されど再び睦まじき」
GM:シーンPC:御門優一&任海悠生
GM:※睦いでください

任海悠生:ドストレート。
御門優一:直球。

GM:事後の処理は専門家に任せ。
GM:あなたたちは任務を終了し、自由の身となりました。
GM:何をするのも、自由です。

任海悠生:終わった後。先のショッピングモールにて。
任海悠生:「はい、というわけで。今日は御門くんにお返しするための日でもあるから」
任海悠生:「今度は、わたしが選ぶね!」
御門優一:「なんと」
任海悠生:流石にチャイナ服から、元の着てきたワンピースに着替えた姿で。
御門優一:流石にチャイナ服に比べたらいくらか落ち着いて見ることが出来る。
任海悠生:むんっ、と脇を締めるような動作で気合を入れている。
御門優一:「お返し…というなら甘んじて受け入れるしかあるまい」
御門優一:いつもよりちょっとアクティブなそんな様子に可愛いなーと思っている。(多少内心のストッパーが壊れかけ)
任海悠生:「ふふふ。じゃ、ちょっと見て行こう?さっきは、途中になっちゃったしね」
任海悠生:そう言って、きみの腕に抱き付いて。
任海悠生:今度は、メンズの服のコーナーに。
御門優一:「あぁ、うん、そうだな。……っていうかメイドとかチャイナとか外で着るもんじゃないなし…!?」
御門優一:「……!?」
御門優一:妙に積極的に。言うなれば距離が近い感覚に唖然としてる内に連れ込まれて。
任海悠生:「うん、部屋ではいいけど外だとね。…へええ、いっぱい男の人も服あるんだねえ…」そう感心した声を上げながら。
御門優一:「ま、まぁ、あんま他のやつに見せるのもなー」
御門優一:会話に頭がついていってない。腕の感覚に集中、いや集中しちゃダメだろ。という葛藤。
任海悠生:君の腕を、細い腕が捕まえている。
任海悠生:「あ、あの写真のやつ似合うかもだね」
御門優一:「言って、メンズだとあんまバリエーションとかも……?」
御門優一:指された方を見る。
任海悠生:気付いているのかいないのか。無邪気なままで。
任海悠生:ジャケットや、スラックスを揃えて着こなしている写真があるコーナーへ。
御門優一:「(い、いつもより距離が近い………)」
御門優一:かと言って引き剥がせない。男子だから。
御門優一:「………スーツ系?」
御門優一:なんとか声の上擦りを抑える。髪の跳ねた一房がしなしなとしている。
任海悠生:「そうなのかな?でも、きちっとしてる感じがして、でも硬すぎないからいいかなあって」
任海悠生:色々なジャケットがある。茶のフェルトのような質感、銀糸による修飾が入ったもの。
御門優一:「ふむ……まぁいい機会だし。なんか……」
御門優一:適当に取ろうとして。
御門優一:「あー……選んでいただけます、か?」
任海悠生:「えへへへ…いいのに」
任海悠生:「じゃあ、まずこれで」黒に、白いストライプが入ったベスト、スラックスと組み合わせたものを。
御門優一:「はいな。では仰せのとおりに」
任海悠生:黒地がメインで、白の細い線が締まりと黒をより引き立てている。
御門優一:黒は良い。縦に長く見えるらしい。
御門優一:恭しく受け取りつつ、試着室へ。
任海悠生:にこにこしながら、きみのことを試着室の前で待っています。
御門優一:「(………なんか試着してきちんと買うのって初めて……か?)」
御門優一:大体目分量で少し大きめを買う。
御門優一:成長するので。
御門優一:ともかく、慣れない試着室で着替えて、特にもったいぶることもなくカーテンを開ける。
任海悠生:「わあ…!」
御門優一:選ばれたベストとスラックス。試着室の鏡でちょっと髪を整えつつ。
御門優一:「………どうだ?」
御門優一:自然とポーズなど取ってみたりして。
任海悠生:「カッコいいよ!」
御門優一:「ふっ」
御門優一:カッコつけたわけじゃなくちょっと息が漏れた。
御門優一:素直に喜んでしまったので。
御門優一:「そうだろうそうだろう。どう?大人っぽい?」
任海悠生:白のラインが、自然と真っ直ぐに伸びるようにして。黒の生地が埋もれないようにしている。
任海悠生:「うん、似合ってる似合ってる!」
御門優一:「おー。そこまで喜ばれるとなんかこっちまで嬉しくなってきたな。よし買おうかなコレ」
任海悠生:楽しそうに笑いながら、きみの姿を眼に納めています。
御門優一:最初は気恥ずかしさもあったものの、楽しそうな彼女の顔を見ていると自然と笑顔になる。
御門優一:いつもは成長性を見越してオーバーサイズのシルエットが、ピタリと合わせたようにスラッとしている。
御門優一:前、後ろ、横から鏡で確認などして
任海悠生:その後ろに、「えへへ」ぽす、こちらも入り込む姿。
御門優一:「おわっ」
御門優一:鏡の向こう、こちらの背後で楽しそうにしている任海の顔が見える。
任海悠生:そのまま、ジャケットを付けた肩に顔を預けて。
御門優一:ふわりとした髪の毛が肌を撫でる。
任海悠生:「……楽しいね」
御門優一:一瞬焦りかけた心臓が、その声音を聞いて。
任海悠生:吐息が、君の首筋に当たっているかもしれない。
任海悠生:そっと、背中に手が当たる。
御門優一:小さな、呟くような声。
御門優一:「………おう、楽しいな」
任海悠生:「…………うん。だから」
任海悠生:「……また、一緒に。いい、かな」
御門優一:その質問を聞いて。
任海悠生:幼い子供が、恐る恐る。期待を込めて問うように。
御門優一:答える代わりに、頭に手を載せようとして……その途中。
御門優一:任海の柔らかなほっぺを、人差し指と親指でぷにっとつまむ。柔い。
御門優一:「当たり前だろ」
任海悠生:「……………うん!約束だよ!」
任海悠生:大きく、花咲くように笑う。
御門優一:その笑顔を見て。
御門優一:「まだまだやることいっぱいあるぜ?」
御門優一:「今回は任務だったけど、まだカラオケなりボーリングなり行けるところはあるし」
御門優一:「今回買ったこの服を着る機会も作らなきゃいけないし」
御門優一:「この後だって、(流石にメイドやチャイナは置いといて)お前の外出用の服だって見なきゃだし」
御門優一:「だから、」
任海悠生:「ふふ!いっぱいだ」
御門優一:「もう一回どころかいっぱいだ」
御門優一:「約束だぜ?」
任海悠生:「……うん!また、何回だって。一緒にいようね!」花丸のように大きく笑って。
任海悠生:ぎゅ、と。きみに抱き付いた。
御門優一:「おう」
御門優一:「約束だ」
御門優一:ニカッ、と。歯を見せるように笑って。
御門優一:「…………それはともかく」
御門優一:いい加減、抱きつかれるその感触。特に背中の辺りが気になってしまうので。
任海悠生:「?」
御門優一:「そろそろ着替えるから離れなさい。シワになっちゃうから」
任海悠生:「あっ…ごめんね」そろそろとゆっくり腕を離して。
任海悠生:「………アイロンとか掛けるから、もうちょっと…」
任海悠生:「…だめ?」
御門優一:「……………」
御門優一:小首を傾げるようなその動作を見て。
御門優一:目を瞑って天を仰ぎ。数秒待って。
御門優一:「……………もう少しだけ、な」
御門優一:せめて、と思って。
御門優一:試着室のカーテンを少し閉めた。

GM:シーンエンド
GM:並びに本日の『N市の甘~い一日──任海悠生と御門優一の場合』全行程終了となります。おつかれさまでしたー
任海悠生:おつかれさまでしたっ!!
GM:いやぁ、3回目にしてとてもういういしい組み合わせを観させて頂きました。
任海悠生:GMしてくださりましたMAOさん、お付き合い頂いた缶詰さん、そして見学の皆さま。誠にありがとうございましたっ
御門優一:お疲れさまでした~!
GM:眼福眼福( ̄人 ̄)
任海悠生:ありがとうです!
御門優一:お付き合いいただいた嗣子様、GMのMAO様、見学の皆様もありがとう…!