【Gatling Gunshot】(GM:紅井 寿甘)


メインログ |見学ログ

GM:お時間! 皆さんの準備もよろしそう!
森下 仁:よろしいぜ!
EOW:はい、お待たせいたしました。
四嶺 廂:いつでもいけます!
GM:それでは始めさせていただきます!

GM:〈トレーラー〉
GM:夜の港に響く音。波が波止場を攫う音。
GM:夜の港に響く音。機械の脚が軋む音。
GM:夜の港に響く音。砲が回って唸る音。
GM:夜の港に、響く音。
GM:ダブルクロス The 3rd Edition 「Gatling Gunshot」
GM:ダブルクロス──それは裏切りを意味する言葉。

GM:さっくり自己紹介! 森下君、えっちゃん、四嶺くんの順番で!
森下 仁:はぁい!



森下 仁:「動かなくなったってことは、おれの勝ちだな!」
森下 仁:などと叫びながら木刀で敵をしばき倒す中学生。12支部界隈をメインに活動するイリーガル。
森下 仁:基本的に馬鹿。深く考えるのは苦手。が、それゆえに本質を見抜く…だとかそういうことも一切ない。
森下 仁:ただ真っ直ぐなだけの馬鹿です。
森下 仁:能力的にはキュマイラ/バロールの白兵アタッカー。木刀と《獣の力》でブン殴ります。
森下 仁:《瞬速の刃》を《紡ぎの魔眼》に差し替えたことにより、ダイスは1個減りましたが汎用性を得ました。
森下 仁http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYxKyksgIM
森下 仁:シートはこちら!
森下 仁:以上、よろしくお願いします。
GM:ありがとうございます! 獣王……キンジラレタチカラ……!

GM:続いてえっちゃん、お願いします!
EOW:はい



EOW:「ごきげんよう。誤ったウロボロス解釈、エンド・オブ・ワールドさ」
EOW:「ああ、確かに長いね。なのでえっちゃんとでもえの字とでも。シンプルで認識しやすい呼称を、ボクとしてはお勧めするよ」
EOW:ウロボロスシンドロームがまだ正確に把握されていなかった頃に生まれた、レジェンド型に類されるレネゲイドビーイング。見た目はようじょ。
EOW:正体不明のシンドロームに対する漠然とした不安に、当時の混沌とした情勢がスパイスされ、
EOW:素敵な終末論と「この未知のレネゲイドが旧世界を滅ぼし新たな世をもたらしてくれる!」的なリセット願望少々から生まれた
EOW:――のではないかと本人は推測しています。
EOW:残念ながらそんな終末は訪れなかったため、本人としては物騒な力を振るうことよりも、他のRBと同じ様に好奇と探求の徒として活動中。
EOW:シンドロームはウロボロス(ピュア)
EOW:ロイス関係は――
EOW:Dロイス №04【対抗種】
EOW:【都築京香@◯感心/食傷」
EOW:【津島秋@◯幸福感/庇護】
EOW:――を所持しています。
EOW:性能としては、ミドルは無形+オリ:レジェでそこそこの達成値を稼ぎ、戦闘ではサイレンの風を、オリ:レジェで強引に当てていきます。
EOW:突発嬉しい! 改めまして皆様よろしくお願いいたします。
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYhZ-rpQIM
GM:そんなえっちゃんのシートはこちら!
GM:ありがとうございます! ウロボロス暴力……!! 大活躍の予感だぜ……

GM:最後になります、四嶺くん! お願いします!
四嶺 廂:「なんだよ…何なんだよ、このロブスターは!」
四嶺 廂:というわけで市内を巡り歩くイリ?ガル、四嶺です。最近は半ばエージェント化しているかもしれない。
四嶺 廂https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY_JrStgIM
四嶺 廂:性能は上級EAの一般通過キュマハヌです! メモリーで粘ったりできます。
四嶺 廂:なんかガトリングガンとか聞こえたけどたぶん何かの間違いでしょ!あんなのオーヴァードでもひとたまりもないもん!
四嶺 廂:そんな立ち位置かもしれません。 ともあれ、宜しくお願いします!
GM:押忍、よろしくお願いします! まとまったよいシート……
GM:それでは皆様の自己紹介も終わりましたので、早速OPを始めていきます!

GM:OP

GM:全員登場! 登場侵蝕をお願いします。
EOW:EOWの侵蝕を+6(1d10->6)した
森下 仁:森下 仁の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:33->37)
四嶺 廂:28+1d10
DoubleCross : (28+1D10) → 28+6[6] → 34


GM:・第九支部 ブリーフィングルーム・
GM:君たち三人は、第九支部からの依頼を受けてこの部屋に集まっていた。
天王寺 マリエ:「とゆーわけで、第九支部からのお仕事です。港湾区画での不審戦力の打倒。これがミッションね」
天王寺 マリエ:ケラケラとした笑顔で話すのは、大きなギターケースを脇に置いた女性。
天王寺 マリエ:第九支部所属のエージェント、天王寺マリエ(ハタチ)である。
森下 仁:「ふしんせんりょく」
森下 仁:棒読みでリピートしてから。
EOW:「うん、協力は吝かではないよ、天王寺マリエ。ただもう少し詳細を説明してもらえるかな?」
森下 仁:「……うん、よくわかんない奴だけどブン殴っていいんだな!」
天王寺 マリエ:「そう、よくわかんないしぶん殴っていいやつ!」森下くんをびしりと指さしながら。
四嶺 廂:「なんか今回みんな、その…若いですね」他2人を見てちょっとだけ困惑。
天王寺 マリエ:「詳細説明ね。おっけーおっけー」ひらひらと手を振って。
EOW:「聡明だね、森下仁は。ただ行う行為はそうなるのだろうけれども、殴るべき相手は見定めないとだね、うん」
森下 仁:イェア!とサムズアップして聞く姿勢。
四嶺 廂:「敵なのははっきりしてるんですよね?」
天王寺 マリエ:「オーヴァードだからね。割と若い子多くもなるよ。アタシも若いし。若いし!」ハタチだ。
森下 仁:「ひさしにーちゃんも若いぞ!少なくとも、うちの支部長みたいなオッサンより!」
EOW:「うん。稼働年数に外見、どちらもボクが最年少になるのかな、一応は?」
天王寺 マリエ:「少なくともウチ、および友好関係にある場所がおおっぴらにしてるとこの所属じゃないことはハッキリしてるね」
森下 仁:「ほうほう。……あ、どんな奴、とかは全然わかんないのかな。こう、見た目とか、どーゆー戦い方するんだとか」
天王寺 マリエ:「まだウラが取り切れてないんだけど……全高3mくらいのヒト型ロボット」
四嶺 廂:「人型ロボット…」最近第四地区で知り合ったサイボーグの顛末を思い出す。
EOW:「なるほど。特徴的な不審戦力だね、それは」
森下 仁:「………………」
天王寺 マリエ:「しかも両腕にガトリングガンがついてる」
森下 仁:「ロボット!?マジで!?」
森下 仁:「ダブルガトリング!?」
四嶺 廂:「ガトリングガン」
森下 仁:「ひさしにーちゃん、えっちゃん、ガトリングだぞガトリング!しかもふたつだ!」
森下 仁:テンションの上がる12歳児。
四嶺 廂:「…ガトリングガンですか? サブマシンガンとか、アサルトライフルじゃなく?」
EOW:「うん、なかなかに脅威だね」
天王寺 マリエ:「UGNにも何人か使い手いるからね、個人携行ガトリング。フカシじゃあない可能性は高いよ」
四嶺 廂:無言でスマートフォンでyoutubeに接続、「ガトリングガン 実射してみた」で検索。
四嶺 廂:…見る間に顔から血の気が引いていく。
森下 仁:「うん、弾幕ごっこ、ってやつだな!」
森下 仁:四嶺くんが見ている動画を、横から覗き込みながら。
EOW:「かといって市街地にソレを持ち込むのは、穏やかではないね、うん」
EOW:「まして所属の知れない不審存在であれば。といったところかな、天王寺マリエ?」
天王寺 マリエ:「そうそう、その通り。えっちゃんは飲み込みが早い!」
森下 仁:「えーっと、つまり」
森下 仁:「ぱっと見つけて、どかんとやっつける!」
EOW:「うん、その通りだとボクは判断するよ、森下仁」
四嶺 廂:「一応聞いておきますけど、話してわかる可能性は?」
天王寺 マリエ:「……試すだけ試しても良いけど」
四嶺 廂:「両手にこんなもの付けてる時点でろくでもないやつなのはなんとなく察しがつくけど…」
天王寺 マリエ:「そういうこと」ケラケラと笑って。
天王寺 マリエ:「該当区画はウチのエージェントで人払いを行います。ド派手にかましちゃってもダイジョーブ」
EOW:「うん、いずれにしても、まずは相手を見つけてからだと判断するよ、四嶺廂」
天王寺 マリエ:「一応アタシも同行して、後方援護を務めるよ。万一の時はズドン! と助けるから大船に乗ったつもりでいてね!」
森下 仁:「はーい!うん、じゃあ」
森下 仁:「ひさしにーちゃん!えっちゃん!マリエねーちゃん!」
森下 仁:「よろしくな!」
森下 仁:ニカッ、と、何の邪気も(というか深い考えも)なさそうに笑う。
四嶺 廂:「…腹をくくるのが早くない!?」
EOW:「こちらこそ、だね。森下仁」変わらぬ微笑みのまま応じる。
四嶺 廂:「でもまぁ、話して判らないなら仕方ないか。よろしくね!」
天王寺 マリエ:「よーし、それじゃ。頑張りましょ!」

GM:ロイス取得のみ可能です!
四嶺 廂:PC間ロイス2つ取っちゃおう!
森下 仁:四嶺くんに「■仲間意識/不安」、えっちゃんに「■好奇心/隔意」で!
EOW:ロイスはまだ保留で。どんな人間なのかなこの子たちはー
四嶺 廂:森下 仁 〇連帯感/警鐘 EOWちゃんに〇連帯感/隔意!
森下 仁:あ、以上であります!
四嶺 廂:私も以上です!

GM:Middle-1

GM:シーンプレイヤーは森下君、全員登場可能!
四嶺 廂:四嶺 廂の侵蝕を+4(1d10->4)した →(侵蝕:34->38)
EOW:EOWの侵蝕を+5(1d10->5)した
森下 仁:森下 仁の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:37->46)
森下 仁:グワーッ

GM:このシーンでは早速プライズ収集!
GM:・プライズ判定
GM:目標プライズポイント 0/6(最大達成値:30)
GM:メイントピック 〈知覚〉情報:UGN、噂話、軍事〉
GM:サブトピックは今回ありません。
GM:張り切ってまずは収集しよう! ロールはその後!

森下 仁:はぁい!
四嶺 廂:《援護の風》四嶺 廂の侵蝕を+2した
EOW:はーい!<まずは判定
四嶺 廂:対象はえっちゃんさん!
森下 仁:自分は《紡ぎの魔眼》を使ってコネ込みの噂話を。
四嶺 廂:自分は素振り。
四嶺 廂:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[3,5] → 5

EOW:マイナーでオリレジェ起動 その後無形で判定します。
森下 仁:森下 仁の侵蝕を+1した(侵蝕:46->47)
森下 仁:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[2,4,5,6,7,7,9]+1 → 10

どどんとふ:カウンター値に「侵蝕率」は存在しません
EOW:EOWの侵蝕を+6した
四嶺 廂:あ、援護の風のレベルは4です!+4個!
EOW:はい、ではダイスプラス4で 8dx+10
EOW:8dx+10 さくっと
DoubleCross : (8R10+10[10]) → 10[2,3,5,5,6,7,9,10]+8[8]+10 → 28

EOW:お、これは財産点2点つぎ込んで最高点を出しておきましょう。
森下 仁:ナイス!
四嶺 廂:やった!
GM:つ、強い……!
EOW:四嶺君のダイス加算のおかげですね、うん。<最後が10

GM:では一気に4/6! 情報開示!
GM:・活動を行っていたのは"ツィーザー"セルの残党と見られる。
GM:行っていた実験は"Exレネゲイド兵器の量産"。
GM:使い手が俗に"秘密兵器"と呼称されるような兵器群である。
GM:・残党として研究を行っているメインの人材の名は「三塚 羽斗」(みつか・はねと)。
GM:シンドロームはブラックドッグ/ノイマンのクロス。
GM:研究者でありながら、一定水準以上の戦闘力を持ち、発見した場合抵抗してくる恐れがある。
GM:以上のことが分かります。

GM:・N市 港湾地区・

天王寺 マリエ:「……話が通じる可能性、またガクっと下がったねぇ」
四嶺 廂:「…資料でめっちゃよく見る名前のセルですね」
森下 仁:「UGNだ!って名乗った途端ドカン!とかありそうだなー」
EOW:「直接あたるボクらとしては、対象が明確になったことは喜ばしいね、うん」
森下 仁:「うん、そうだな!遠慮なしにブン殴っていい、ってわかったのは助かる!」
天王寺 マリエ:「まぁ、バリバリの前線任務ってのは前提にしてたし、おっけーおっけー」ギターケースをガショガショ言わせている。
四嶺 廂:「見つかってる戦闘ロボって1体だけなんですか? 数が居たら厄介そうですけど」
天王寺 マリエ:「んー……アイツらの研究がどんだけ実を結んでるか、によるかなぁ」
天王寺 マリエ:「もうちょい調べればわかりそうかも」
四嶺 廂:「…うええ」
EOW:「兵器であるならば、量産は前提だろうからね。うん」
森下 仁:「えーっと……たくさん作ろうとしてたから、それがどこまで上手くいってたか、ってことか」
EOW:「時間の経過に伴って、複数体と遭遇する可能性は高くなると、ボクは判断するよ」
森下 仁:「……あ、でも、たくさん出てきたら全部ぶっ壊していいんだよな!」
四嶺 廂:「姿を見せてるってことは、少なくとももうなにかの実験を始めるところまでは来てるかもしれないんだよなぁ」
四嶺 廂:「とりあえずさ、見つけたらなるべく囲んで殴ろっか。 両手が銃でも、散らばってれば3人まとめては撃てないでしょ」
EOW:「試作機であるのか、あるいは1号機であるのか──といったところだろうね、四嶺廂?」
四嶺 廂:「それそれ! 数が居たらちょっと考えよう」
EOW:「うん、臨機応変は戦術の基本であると認識しているよ」<ちょっと考えよう
森下 仁:「おっけー!かこんでたたけば怖くない!」
EOW:「──それにしても、うん。それにしてもだね、森下仁」
森下 仁:「……うん?どーしたえっちゃん?」
森下 仁:こて、と首を傾げながら。
EOW:「キミは実に楽しそうに語るのだね」
EOW:皮肉などではない。純粋な、好奇にて。
森下 仁:「おう、楽しいぞ!……おれ、いっぱい戦って、いっぱい勝って、いっぱい負けて」
森下 仁:「そんで、強い大人になるんだ」
EOW:「?」こくん、と。理解できずに首をかしげる。
EOW:「『勝つ』ことと『負ける』ことが、キミの中では同価値なのかい、森下仁?」
四嶺 廂:「生きるって戦いの連続だからねぇ」
森下 仁:「うん。強かったら、戦っても生き残れるだろ?そうしたら」
森下 仁:「そうしたら、いつかまた会おう、って約束も守れるかのうせい?かくりつ?が高くなるから」
四嶺 廂:「…約束? 誰かと約束したの?」
森下 仁:「えーっとな、おれ、死ぬのはいやだけど、勝ってばかりじゃいつかひっくり返されるぞ、って、支部長と直ねーちゃんが言ってた」
四嶺 廂:「直ねーちゃん…あ、黒瀬さん!」
森下 仁:「……うん、まあ、いろいろ!だからほら、こう」
森下 仁:約束、と言われて、思い出す顔はいくつかあるけれど。
森下 仁:「勝ったり負けたりを繰り返して、そんでもって何がなんでも生き残って」
森下 仁:「強くて、すいもあまいも味わった大人になるんだ、おれは」
森下 仁:そう、自分に言い聞かせるように答えてから。
森下 仁:「……えっちゃんは、どんな風になりたいとか、あるのか?」
森下 仁:ふと、レネゲイドビーイングは「おとな」になるんだろうか、と。そんな疑問が湧いたのを、自分なりの言葉で尋ねてみる。
EOW:「うん、ボクには自身の未来に対する明確な展望はないね」
EOW:「ただ『消滅したくない』とも判断しているよ」
EOW:「そうした点では、『死ぬのがイヤ』と言うキミの見解と一致するね、森下仁」
四嶺 廂:「…あー。 やっぱり、望んで戦うのって危なっかしく見える?」
森下 仁:「……む」
EOW:「『バランス』ではないかと、ボクは判断しているよ」<危ういか否か
森下 仁:よく自分がくらうお説教に似た意味合いを感じて、少し唸る。
EOW:「楽しむということは、積極性の証左でもあるだろうからね」
EOW:「積極性が生み出す事象は、プラスになるモノも多いからね。無論、マイナスになるモノも有る訳だけれども」
EOW:「逆に戦いを忌避することで、却って事態を悪化させてしまうこともある。そのあたりは、キミの方が詳しいのではないかな、四嶺廂?」
四嶺 廂:「…森下くんはさ」
四嶺 廂:「目の前にわかりやすい敵がいないときって、どんなふうに感じる?」
森下 仁:えっちゃんの質問を受けて、自分に振られたような四嶺くんの問いかけに、ううん、と小さく呻くように声を絞ってから。
森下 仁:「戦わなくてていいんなら、それはいいことだと思う。……戦わなきゃならないけど、誰を殴ったらいいのか分からないのは、モヤっとする」
四嶺 廂:「…!」小さく唸る。
森下 仁:「……うん。戦って、自分が強くなるのも大事だけど、やっぱり」
森下 仁:「戦って、誰かがしあわせになるなら、それがいちばんだよな!」
四嶺 廂:「…そっか」
EOW:「なるほど。キミは戦いを『自己が強くなるための手段』であると定義すると同時に」
EOW:「それが及ぼす結果に関して、朧気ながらにも理解しているのだね、うん」
四嶺 廂:一瞬、目の前の少年がとても大きく見えた。 自分より、よほど強く。優しく。
四嶺 廂:「…バランスの話なら」
四嶺 廂:「今の話を聞いてたら、なんだか…森下くんは大丈夫なんじゃないかなって気がする。そばで見てくれる人もいるみたいだし」
四嶺 廂:「…えっちゃんは、大丈夫なの?」
森下 仁:「おう、おれは大丈夫だぞ!……それこそ、ジャームになんてなったら、一日経たずに首が落ちるもんな!」
EOW:「うん、四嶺廂。それには同意するよ」
森下 仁:物騒なことをあっけらかんと言いながら、四嶺くんの言葉を受けて、えっちゃんに視線。
四嶺 廂:「僕もどっちかというと心配される側の人間みたいだからさ、あんまりこういうことを聞くのは変な気もするんだけど」
EOW:「そうだね。『問題ない』と告げたい所だけれども、おそらくはこの中で一番バランスが危ういのは、ボクであると判断しているよ、うん」
EOW:しれっと、物騒なことを。
EOW:「森下仁は明確な言葉にできずとも、本質でしてはならないことを理解している」
EOW:「四嶺廂は森下仁同様、本質でしてはならないことを理解している上に、経験がそれをさらに補填している」
EOW:「対してボクは、経験知識でそれらを忌避してはいるけれど、最も重視すべき本質に関しては非常に疑わしいからね、うん」
EOW:微笑みを浮かべたままで、自分の本質に対する素直な見解を述べる。
森下 仁:「……じゃあさ、えっちゃんは」
森下 仁:「まずは、やりたいこと探しだな!」
EOW:「うん、できればなぜそう判断したのか、ボクに説明してれないかな、森下仁?」
森下 仁:「うん!やりたいことがあるだろ?そのために、何をしなきゃいけないか考えるだろ?」
森下 仁:「そうしたら、これはしちゃダメだ、ってのもそのうち出てくるだろ?」
森下 仁:「……うん、まあ、考えても分からないときはだな。誰かかしこい人に聞けば、だいたいどーにかなるぞ!」
EOW:「なるほど」少しだけ、得心したような声音。
四嶺 廂:「そうだね。 やりたいことが、探したいものがあるから戦えるけど、そういうものがないまま戦うのって考えただけでゾッとする」
森下 仁:「……えっとな。さいきん、12支部(ルビ:うち)に、第9からよく来る子がいて、そいつと稽古したりしてるんだけど」
森下 仁:「そいつもレネゲイドビーイングで、ゼロ歳なんだってさ。やりたいことがあるから、通ってるんだって言ってた。だから」
森下 仁:「えっちゃんも、探せばどっかにあると思う。やりたい、って思えること」
EOW:「うん、確かに森下仁の言うとおりだね」
EOW:「消極的な行動よりは、積極的な行動を行っていたほうが、多種多様な経験を得られることは道理であるだろうしね、うん」
EOW:「意見を参考にさせてもらうよ。キミに感謝を、森下仁」
四嶺 廂:「…もしかしたらさ」
四嶺 廂:「えっちゃんの探しものは、戦いの先にあるとは限らないかもしれない」
四嶺 廂:「それは僕も、ひょっとしたら森下くんだってそうなのかもしれない」
四嶺 廂:「だからさ。 どうか、焦らないでね」
四嶺 廂:「…少なくとも今ここにいるぼくたちは、一緒に話して、見てるからさ。 えっちゃんのこと」
森下 仁:こくこく、と何度も頷いている。
EOW:「気遣ってくれているのかな? キミたちに感謝を、四嶺廂、森下仁」
EOW:「うん、幸いボクは『人でなし』だからね」
EOW:「考える時間だけは、十二分にあると、判断しているよ」
EOW:表情は変わらず。
EOW:されど言葉には、しっかりと謝意を込めて──
森下 仁:「……へへ、それにしてもさ」
森下 仁:「さっきのひさしにーちゃん、まるで大人みたいで、カッコよかったぜ」
森下 仁:屈託のない、子供らしい憧れの混じったような笑顔で、そう告げる。
四嶺 廂:「アハハ、森下くんにそう言われると何だかぼくも嬉しいね」屈託のない笑顔を返す。
四嶺 廂:「ぼく、この街に来てからの1年で、なんだか10年分くらい生きてる気がするんだけど」
四嶺 廂:「森下くんたちはこれまで、それがずっと続いてたのかもしれないね」

GM:ロイスの取得と調達が可能!
森下 仁:ロイスは保留!調達はダメ元のボディアーマー!
森下 仁:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 6[5,6] → 6 → 失敗

EOW:ロイス取得。【森下仁@◯幸福感/不安】、【四嶺廂@◯敬意/警戒】にて。
森下 仁:ダメだった!以上です!
四嶺 廂:森下くんのロイスを 〇共感/同族意識 に変更
EOW:オリレジェ使ったので、無形でなんかあればチャレンジしますよ?
四嶺 廂:EOWちゃんのロイスをえっちゃん名義に変更、〇庇護/心配
EOW:特になければブルゲチャレンジします。
森下 仁:はい、こちら防具は必須ではないので、ブルゲ優先していただいて大丈夫!
四嶺 廂:アームドスーツがちょっとだけ欲しいかもです!
EOW:お、りょかい。ではアームドスーツチャレンジ。
四嶺 廂:ありがてぇ…
EOW:侵蝕率プラス4で59に
EOW:4dx+10
DoubleCross : (4R10+10[10]) → 7[1,4,5,7]+10 → 17

EOW:17です。いくつでしたっけ?<アームスーツ
四嶺 廂:こいつあんなトークの後で年下に着るものをねだってるのか…ヤクザかな?
四嶺 廂:15です!
GM:なので調達オッケー!
四嶺 廂:使わせて頂いても…いいでしょか?
EOW:ではゲット&譲渡。ロイス操作購入判定終了です。
四嶺 廂:ありがとうございます!
四嶺 廂:素調達、自動巡回ソフト。
四嶺 廂:2dx+4>=5
DoubleCross : (2R10+4[10]>=5) → 6[1,6]+4 → 10 → 成功

四嶺 廂:これは森下くんに渡します。たぶんもうコンセ無形は必要ないはず
EOW:ありがたい
森下 仁:うす、了解であります!

GM:Middle-2

GM:シーンプレイヤーは四嶺くん! 全員登場可能!
四嶺 廂:四嶺 廂の侵蝕を+1(1d10->1)した →(侵蝕:40->41)
森下 仁:出ませう!
森下 仁:森下 仁の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:47->56)
EOW:EOWの侵蝕を+7(1d10->7)した
森下 仁:飛ばし過ぎィ!
四嶺 廂:謎の平常心
EOW:ダブルガトリングじゃしかたないw<飛ばすオトコノコ

GM:プライズ判定続行! 現在4/6!
GM:メイントピック 〈知覚〉〈情報:UGN、噂話、軍事〉で変わらずどうぞ!
GM:あと先程贈呈を忘れていたので、皆様2DPをどうぞ……
GM:いや2じゃないや3だ
森下 仁:は、頂きます!
四嶺 廂:ヒヒーッDPだ!ご馳走になりやす!
EOW:拝領!
森下 仁:そして今回も、《紡ぎの魔眼》で噂話!
森下 仁:森下 仁の侵蝕を+1した(侵蝕:56->57)
四嶺 廂:あ
四嶺 廂:援護の風も入れます!
四嶺 廂:《援護の風》四嶺 廂の侵蝕を+2した
四嶺 廂:対象は森下くん!
四嶺 廂:+4です
森下 仁:ありがたく!
森下 仁:ではコネも込みで…
森下 仁:11dx+1
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 10[2,3,3,5,8,8,8,9,10,10,10]+9[1,8,9]+1 → 20

EOW:おお、すばらしい。
森下 仁:OK、DP2点に届いた!支援感謝!
四嶺 廂:ヤンバーイ!
GM:プライズも無事に満了オーバーキル! 最後の情報開示です。

GM:・この施設で行われていたのは「フォールンガトリング」と「フォールンマシン」の量産試験だったようだ。
GM:しかし、ガトリングはともかくマシンの複製には至らなかったようであり、
GM:そこら中にロクに動かない多脚戦車のガワをしたガラクタが転がっている。
GM:プライズを満了したため、この次が接敵トリガーシーンとなります。
森下 仁:壊すまでもなく壊れていた。

GM:・N市 港湾地区・
GM:踏み込んだ、倉庫に偽装された研究施設。その中はハンガーとなっており、多数の武器や多脚戦車が配備されている……ように、見えるが。
天王寺 マリエ:「……レネゲイドの圧を感じないね。銃の方はともかく、戦車の方はまだまだ未完成っぽい」
天王寺 マリエ:「数を頼りに叩かれる心配は、どうやらしなくてよさそう」
EOW:「想定が半分的中した──といった状況かな、うん」
森下 仁:「けど、放っとくとちゃんと動くのが出てくるんだよな……」
四嶺 廂:「…凄い数だなぁ。 海路を使えるとはいえ、よくこれだけの資源を動かせたもんだね」
四嶺 廂:すごく嫌な予感がするのでGMに質問です。 
GM:承ります。
EOW:「うん、UGNとしては回収した方が都合がよいのかな、これらに関しては?」
四嶺 廂:多脚戦車のガラクタは多数あるという事ですけど
四嶺 廂:残ってる「銃のガラクタ」のほうって、戦車の数と計算が合いますか…?
GM:銃のガラクタのほうは、戦車1台につき2丁が転がっている感じです。
GM:そんでもってぶっちゃけてしまうと、あくまでボスキャラのガトリングは2丁! ダブルガトリングが2丁で合計4丁設計はやめたのでごあんしんだ。歩兵もいないぞ。
四嶺 廂:よ、よかった百丁ガトリングとかじゃなくて…!
森下 仁:2丁で十分ですよ!
四嶺 廂:ありがとうございます。
EOW:TV版かと思ったらOVA版だったでござる、みたいなことはないとw
EOW:<ガトリング4門
天王寺 マリエ:「接収しちゃいましょう。第四あたりなら使い出ありそうだし。民間に漏れても困るし」
EOW:「ならそれはそちらに任せようかな。消し去ることはできるけど、持ち去るような能力を有していないからね、うん」
森下 仁:「うん。オレンジメガネの支部長がたぶんなんかに使うだろ!」
四嶺 廂:「時間がかかりそうなら、検査するぶんを残して残り全部壊しちゃうのもありかな。使えるままで残しておくの、ちょっと怖いし」
EOW:「と、言う現場の意見もあるようだけれども、キミの判断はどうだろう、天王寺マリエ?」<検査分を残して壊してしまおう
天王寺 マリエ:「ぶっ壊すのだけは得意よ、アタシ? ……まぁ、今あんまりズガンズガンしても気づかれちゃうだろうし、そこは保留かな」ギターケースを……その中の愛銃を見やりながら。
森下 仁:「……そーだな。まずは、作ってる奴をブン殴るのが先、だな」
森下 仁:スンスン、と臭いを嗅ぐように鼻を鳴らす。
EOW:「そうだね。潜在的な脅威の前に、顕在している脅威に対応した方が良いと、ボクも判断するよ」
四嶺 廂:「…たぶん、戻って来るよね。ここに」
森下 仁:「戻ってくるか、奥にいるかはわかんないけど」
森下 仁:「今から戦うのは、「わかりやすい敵」だぜ、ひさしにーちゃん」
EOW:「うん。森下仁の言うとおりではないかと、ボクも判断するよ」
四嶺 廂:「だね。畳んじゃおう」

GM:ロイスの取得と調達が可能! 調達チャンスはこれ含めてあと2回です。
四嶺 廂:何かを察したので応急を買います
四嶺 廂:2dx+4>=8
DoubleCross : (2R10+4[10]>=8) → 6[4,6]+4 → 10 → 成功

四嶺 廂:1つ!
森下 仁:ではこちらも応急手当キット!
森下 仁:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 7[6,7] → 7 → 失敗

森下 仁:ダメ!ロイスは残り1枠で保留。以上です!
EOW:まわって応急に届けばいいな、とチャレンジ。
EOW:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[7,9] → 9

EOW:お、届いた。ゲット。
EOW:ロイスはありません。保留。以上!

GM:Trigger

GM:登場侵蝕を振っていただきます。全員登場!
四嶺 廂:四嶺 廂の侵蝕を+2(1d10->2)した →(侵蝕:43->45)
森下 仁:森下 仁の侵蝕を+3(1d10->3)した(侵蝕:57->60)
EOW:EOWの侵蝕を+6(1d10->6)した

GM:・N市 港湾地区 ツィーザー残党研究施設・
GM:君たちが研究施設を探索していると、入り口の方から物音がする。
三塚 羽斗:「……おやおや。私のラボに来客とは。それも結構な大人数で。見学のアポは聞いていないのだがね」
三塚 羽斗:メガネをかけた中肉中背の男だ。UGNのデータベースにある、ツィーザーの残党、三塚羽斗。当人である。
四嶺 廂:「…! みんな、戦車の陰に隠れて」
森下 仁:「……あ、でもこれ最初からバレてるっぽい?」
森下 仁:言われたように隠れつつ、そうっと覗くように。
EOW:「うん、どうやらそのようだね」
天王寺 マリエ:「……遠慮せずに撃っとけばよかったかなぁ」
EOW:よいしょっと、戦車の上に立ちます。何かされても自分であれば、まあ被害は少ないだろうとの囮役的な判断。
三塚 羽斗:「……ここを嗅ぎつけてくる者には、まぁ心当たりがあるが。どうする。名乗るかね」
EOW:「キミがここの責任者かな?」
四嶺 廂:襟首を捕まえて引き戻します! 射線が通るのは危ない!
四嶺 廂:「ごめんね、アポの申し込み口がわからなくってさ。 …わかってたらそっちから先に抑えてたよ」
EOW:おっと、ではぐいっと引き下ろされます。
森下 仁:「うん、いちおーちゃんと話はしとかないと駄目……だよな!」
三塚 羽斗:「……無論、研究は非公開だがね。最早"ツィーザー"の名を名乗る者すら殆ど居らんのだ」
四嶺 廂:「…探す手間が省けて助かったよ。そのマシンを降りてくれれば、投降は受け付けるけど」
森下 仁:「と、ゆーわけで!UGNだ!ロボットをぶっ壊しにきたぞぅ!」
三塚 羽斗:「やはりか、UGN」
四嶺 廂:「どっちにしろここにあるものは全部、もらっていくよ」
三塚 羽斗:「無論、抵抗する。私の命も、未だ中途の研究成果も。渡せはしないともさ」マシンのハッチを閉じる。
三塚 羽斗:同時に、ピピっという電子音。ついで、周囲からモーターの駆動する音。
四嶺 廂:「…!?」
EOW:「うん、できれば手の内を見ておきたいと判断したのだけれどもね」
三塚 羽斗:戦車のガラクタの影にあったドローンが飛び立ち、君たちを包囲す……
森下 仁:「……げ。ガラクタばっかじゃないのか!?」
天王寺 マリエ:ズ ガ ン !
EOW:「木を隠すなら森。と言うことかな? 些か現代風にアレンジされてはいるけれども」
天王寺 マリエ:展開していた狙撃銃が煙を上げる。ドローンを一台一発で粉々に爆散させていく。
EOW:よいしょっ、と再び立ち上がり。
天王寺 マリエ:「交渉は決裂、みたいだから。アタシが周りを落とすんで、デカブツは任せた。おっけー?」
森下 仁:「うん、そっちは任せたマリエねーちゃん!」
森下 仁:腰から抜いた木刀で、肩をトントンと叩いて。背伸びをひとつしてから。
森下 仁:「とゆーわけで、おしごとの時間だオラァ!」
EOW:「当初の行動予定に戻るという事だね。了解したよ、天王寺マリエ」
四嶺 廂:「命までは取りたくなかったけど…こうなったら加減もしてられないなぁ」
森下 仁:自分が隠れていた残骸を、ヤクザキックで蹴り飛ばす。
四嶺 廂:垂直に跳躍。どういうわけか、そのまま天井に両足を付けて蹲る姿勢を取る。
三塚 羽斗:「……その意気や良し、だ。これも本懐。研究成果、実働で示して見せようじゃないか」3mはある二脚戦車のアイカメラが光る!
森下 仁:「へへ……やっぱいいな、ロボットって!でも!」
森下 仁:「悪いロボットは、ぶっ潰す!」
EOW:「うん、三人共やや興奮しているように見えるけれどもね。『バランス』的には適切なのかもしれないと、ボクは判断するよ」
EOW:淡々と口にし、とことこと二脚戦車へと歩を進めて──

GM:ロイス取得可能アンド、最後の調達チャンス!
四嶺 廂:強化素材!
四嶺 廂:《援護の風》四嶺 廂の侵蝕を+2した
四嶺 廂:6dx+4>=15
DoubleCross : (6R10+4[10]>=15) → 9[3,4,6,8,9,9]+4 → 13 → 失敗

森下 仁:では、こちらで強化素材チャレンジ!
EOW:【三塚羽斗@関心/食傷】にてロイスを取得。6つめ
四嶺 廂:財産2投入、残り0! 森下くんの木刀の攻撃力+1!
森下 仁:おあっ、ありがたい!
森下 仁:では、こちらはダメ元の自分用ブルゲチャレンジ。
森下 仁:3dx>=20
DoubleCross : (3R10[10]>=20) → 9[4,5,9] → 9 → 失敗

四嶺 廂:天王寺 マリエ 〇信頼/怖ッ
EOW:んー、オリレジェ無形 ブルゲチャレンジ
EOW:EOWの侵蝕を+6した
EOW:6dx+10
DoubleCross : (6R10+10[10]) → 10[1,5,6,7,10,10]+10[5,10]+1[1]+10 → 31

EOW:よし、届いた。仁くんパース
四嶺 廂:三塚羽斗 無関心/〇敵意
森下 仁:ダメ!ロイスは三塚羽斗に「好奇心/■脅威」、天王寺さんに「■信頼/恐怖」で!
森下 仁:以上です!
EOW:天王寺 マリエに◯評価/無関心にて これで7つ。
EOW:そんな訳で仁くんブルゲ受け取ってー
EOW:不要ならこちらが使っちゃいますよ?w
森下 仁:ありがとうございます!
EOW:どぞどぞー(譲渡
森下 仁:ありがてえ…!
森下 仁:改めて以上であります。
EOW:譲渡も終わり以上です。
四嶺 廂:アッ私も以上で!

GM:Climax

GM:全員登場! 登場侵蝕を御願いします!
森下 仁:森下 仁の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:60->66)
森下 仁:ウオーッ!!
四嶺 廂:四嶺 廂の侵蝕を+7(1d10->7)した →(侵蝕:47->54)
EOW:EOWの侵蝕を+5(1d10->5)した

GM:・N市 港湾地区 ツィーザー残党研究施設・
三塚 羽斗:二脚戦車のアイカメラが光る! 空転を始める両腕に装備されたガトリング銃!!
三塚 羽斗:衝動判定、の、直前!
三塚 羽斗:Eロイス「堕落の誘い」発動! この衝動判定に失敗した侵蝕99%以下のキャラの侵蝕は即座に100%に!
三塚 羽斗:衝動判定! 難易度は9! GM裁定として判定放棄の自動失敗も可能です。
四嶺 廂:《援護の風》四嶺 廂の侵蝕を+2した
四嶺 廂:判定を行います。
四嶺 廂:6dx+2>=9
DoubleCross : (6R10+2[10]>=9) → 10[2,4,7,8,9,10]+2[2]+2 → 14 → 成功

EOW:6dx+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 10[1,7,8,9,10,10]+6[3,6]+3 → 19

EOW:成功っと
GM:意志つよつよ……
森下 仁:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 3[2,3,3]+1 → 4 → 失敗

EOW:EOWの侵蝕を+14(2d10->7,7)した
森下 仁:グワーッ!
GM:森下君!
森下 仁:森下 仁の侵蝕を+17(2d10->10,7)した(侵蝕:66->83)
森下 仁:あ、違う違う。
森下 仁:というわけで侵蝕100に!
EOW:ガトリングを前に逸る心を抑えきれなかったw
四嶺 廂:56+2d10
DoubleCross : (56+2D10) → 56+11[4,7] → 67

GM:あ、侵蝕100にしてからさらに衝動判定の上昇が入りますね
森下 仁:Oh、了解です。
森下 仁:森下 仁の侵蝕を+4(2d10->1,3)した(侵蝕:100->104)
森下 仁:急に落ち着くな!
GM:スン……

GM:・ラウンド1・

GM:セットアップ!
四嶺 廂:ナシ!
三塚 羽斗:「コーリングシステム」。「フォールンマシン」に搭乗状態に。
EOW:ありません。
森下 仁:ブルゲは大丈夫そう!なしで!

GM:イニシアチブ!
森下 仁:なし!
三塚 羽斗:《加速する刻》Lv1!
三塚 羽斗:割り込みが無いはずなので行動します!
EOW:致し方なし、どうぞー
森下 仁:カモォン!
GM:忘れてた! エンゲージは (PC)-10m-(三塚)です!
三塚 羽斗:マイナーは放棄! メジャー!
三塚 羽斗:▼毎分6000発の嵐=「フォールンガトリング」×2+《C:ブラックドッグ》Lv3+《アタックプログラム》Lv5+《アームズリンク》Lv3+《マルチウェポン》Lv5+《神機妙算》Lv4
三塚 羽斗:対象:範囲(選択)の攻撃! PCエンゲージの全員が対象!
森下 仁:ウワーッ!?
四嶺 廂:来た…!
三塚 羽斗:10dx7+6 命中
DoubleCross : (10R10+6[7]) → 10[2,5,5,6,8,8,9,9,9,10]+10[2,3,4,6,6,8]+3[3]+6 → 29

四嶺 廂:ドッジ。
三塚 羽斗:対応どうぞ!
四嶺 廂:6dx-3
DoubleCross : (6R10-3[10]) → 10[1,2,4,6,10,10]+6[5,6]-3 → 13

四嶺 廂:《軍神の守り》四嶺 廂の侵蝕を+2した →(侵蝕:67->69)
四嶺 廂:森下くんをカバー。
森下 仁:あ、ありがたい…!こちらは暴走でリア不!
EOW:浄玻璃のみで 侵蝕率98に
EOW:6dx10+6
DoubleCross : (6R10+6[10]) → 9[2,5,6,8,9,9]+6 → 15

EOW:流石にむりか、くらいまーす。
三塚 羽斗:3d10+34 ダメージ
DoubleCross : (3D10+34) → 23[7,7,9]+34 → 57

三塚 羽斗:で、出目が高い……諸々有効!
EOW:戦闘不能でリザレクト
EOW:1d10+98
DoubleCross : (1D10+98) → 9[9]+98 → 107

四嶺 廂:94ダメージ!リザレクト!
四嶺 廂:四嶺 廂の侵蝕を+5(1d10->5)した →(侵蝕:69->74)
森下 仁:助かりました…!

三塚 羽斗:『喰らってもらおう、毎分3000発が2丁で6000発!! 鋼鉄の弾雨を!!』スピーカーからの声と共に、銃撃が始まる!!
四嶺 廂:銃身のドラムが回転を始めた瞬間、天井から跳躍。 履帯からロープを抜き放ちながら身をひねって接地し、弾かれたように突進。
EOW:「うん、あちらを頼むよ四嶺廂」まるで庭先にでも出るように、ひょいっと砲煙弾雨に身を晒し──
森下 仁:「おわっ!?」
四嶺 廂:後ろに引きずる鋼線の束がコンクリートに火花を散らす。 そのまま手近な残骸に蹴撃、弾雨を遮断!
森下 仁:突然、天井から四嶺くんが目の前に降りて来て。思わずたたらを踏んで立ち止まる。それが、射線を遮る動きだと気付いたのは。
森下 仁:「ひさしにーちゃん!?」
森下 仁:彼が、あらゆる手段を、それこそ己の肉体も含めて障壁を展開した後のこと。
四嶺 廂:「大丈夫、打ち合わせ通りにいくよ!」
EOW:ワザと隙だらけの姿を晒し、少しでもあちらから関心が逸れるように振る舞う。
EOW:「うん、では見せてもらおうかな。ご自慢の弾雨を?」ことさらににこりと微笑んで。
四嶺 廂:三塚に届くのを待たずに銃撃でボロボロの鉄クズになる残骸を一瞥。そのまま鋼線で急所を庇いながら倉庫の闇を縫うように消えていく。
三塚 羽斗:……・そして弾丸が一通りの蹂躙を終え、一瞬の静寂が訪れる。
EOW:「──うん、流石にひとたまりもないね」
EOW:弾丸によって引き千切られた小柄な体躯が塵と化し拡散。再び集合して少女の貌を取る。

GM:続いて! イニシアチブ順! 森下君!
森下 仁:は!マイナーで戦闘移動、三塚にエンゲージ!
森下 仁:メジャーでC:キュマイラ/獣の力/獣の王による、三塚を対象とした白兵攻撃。判定直前に《紡ぎの魔眼》、ダイス+4個。
森下 仁:森下 仁の侵蝕を+1した(侵蝕:104->105)
森下 仁:そして判定!
森下 仁:14dx7+3
DoubleCross : (14R10+3[7]) → 10[2,2,3,3,3,3,3,4,6,6,7,7,8,8]+10[4,5,6,9]+10[7]+5[5]+3 → 38

森下 仁:達成値38で。
三塚 羽斗:高い! ドッジ!
三塚 羽斗:5dx>=38
DoubleCross : (5R10[10]>=38) → 5[3,5,5,5,5] → 5 → 失敗

三塚 羽斗:ダメージください!
森下 仁:4d10+27+1d10
DoubleCross : (4D10+27+1D10) → 18[8,1,1,8]+27+8[8] → 53

森下 仁:装甲有効、53点!
三塚 羽斗:フォールンマシンの装甲で15点弾いて、38点入る!

森下 仁:打ち合わせ通り。……と言っても、自分が任せられたことは単純で。つまりは、いつも通りに。
森下 仁:跳躍。空中で縦回転しながら、木刀を振りかぶる。体から滲み出た魔眼が、木刀に吸い込まれるように融合して。
森下 仁:「せい……やぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
森下 仁:超重量の鈍器と化した木刀を、力一杯、ヒトを模したカタチの機械。その頭部へと叩きつける。
森下 仁:確かな手応え。機体に半ば埋まった木刀を力任せに引き抜いて、着地。
森下 仁:「……へへ。これでまず一本!」
三塚 羽斗:『!? ……想像以上の打撃力だな……メインカメラが……』頭部を半壊させながら、機械の巨人はまだ動く。

GM:続いてえっちゃんの手番!
EOW:はい、ではまずオリジンレジェンド起動。侵蝕率が109に
EOW:メジャーでは原初の赤@サイレンの魔女 侵蝕率が115に
EOW:ロイス、三塚羽斗と天王寺マリエを昇華。ダイス+10のcr-1
森下 仁:あ、侵蝕上げ忘れておりました!
森下 仁:森下 仁の侵蝕を+7した(侵蝕:105->112)
森下 仁:失礼しました。
EOW:判定いきまーす
GM:どうぞ!
EOW:17dx9+18 あらよっと
DoubleCross : (17R10+18[9]) → 10[2,2,2,3,3,3,3,4,5,6,6,7,8,8,9,10,10]+8[2,4,8]+18 → 36

EOW:なんとか一周り。36です。
三塚 羽斗:ドッジ!
三塚 羽斗:5dx>=36
DoubleCross : (5R10[10]>=36) → 7[2,6,6,7,7] → 7 → 失敗

三塚 羽斗:ダメージどうぞ!
EOW:6d10+24 装甲無視
DoubleCross : (6D10+24) → 43[4,3,9,8,9,10]+24 → 67

EOW:67点 の装甲無視です
EOW:対抗種バックファイアでHPが6に
GM:め、めちゃくちゃ痛い!?
GM:かなり虫の息ですがキワキワで立ってます。演出どうぞ。

EOW:「……うん、やはりボクには森下仁のようにすることはできないと判断するよ」
EOW:「ボクにできることと言えば──」静かに目を瞑る。
EOW:「キミを『滅ぼさないように』していたことを、やめるくらいさ」唯、それだけを告げる。
EOW:宣言どおり。滅びの概念が及ばないようにしていた対象から、その機械人形を除外する。唯、それだけで──
EOW:サァァァァァ──
EOW:特殊な素材で構成された堅牢な装甲が、恰も砂細工の様に朽ち始める。
三塚 羽斗:『……その能力、危険だな……!!』若干のノイズが混じり始めたスピーカーから声がする。

三塚 羽斗:続いてイニシアチブ順! 三塚が動きます!
三塚 羽斗:マイナーは放棄。メジャー。
三塚 羽斗:▼毎分6000発の嵐=「フォールンガトリング」×2+《C:ブラックドッグ》Lv3+《アタックプログラム》Lv5+《アームズリンク》Lv3+《マルチウェポン》Lv5+《神機妙算》Lv4
三塚 羽斗:対象:範囲(選択)の攻撃、狙うのはえっちゃんと四麗君のエンゲージ。
EOW:浄玻璃&リフレ 侵蝕+3で118に
三塚 羽斗:10dx7+6 命中
DoubleCross : (10R10+6[7]) → 10[1,2,2,4,5,5,6,7,10,10]+10[4,7,10]+10[5,8]+1[1]+6 → 37

四嶺 廂:6dx-3
DoubleCross : (6R10-3[10]) → 9[2,3,3,5,8,9]-3 → 6

EOW:7dx8+18
DoubleCross : (7R10+18[8]) → 10[1,1,2,3,7,9,9]+5[2,5]+18 → 33

EOW:ぐ、足りない。
四嶺 廂:《軍神の守り》四嶺 廂の侵蝕を+2した →(侵蝕:74->76)
四嶺 廂:さあこい!
EOW:ありがたや
三塚 羽斗:4d10+34 ダメージ
DoubleCross : (4D10+34) → 15[4,8,2,1]+34 → 49

四嶺 廂:78ダメージ!リザレクト!
四嶺 廂:四嶺 廂の侵蝕を+9(1d10->9)した →(侵蝕:76->85)

三塚 羽斗:『まずそいつから……排除する!』EOWへと照準される二丁のガトリングガン。
四嶺 廂:横殴りに、まさしく殴りつけるように何かが物陰から飛び出す。照準先からEOWの姿が消える。
四嶺 廂:「…このバカ!!」
四嶺 廂:全身の黒い触腕でロープを保持しながら、別の残骸の影に、半ば叩き付けるように少女を投げ飛ばす。
四嶺 廂:「やりたいことはわかる。なんでわざわざ当たりに行った!」その目を真正面から見据える、低くドスの利いた声の不定形の獣。
四嶺 廂:マズルフラッシュの反射が憤怒の形相を暗闇に照らす。
EOW:「効率からの判断だよ、四嶺廂」
EOW:対象的に、微笑みを浮かべたまま応じて──

GM:続いてイニシアチブ! 四嶺くん!
四嶺 廂:マイナーで垂直とか水平に適当に8m移動、メジャーで攻撃。
四嶺 廂:《援護の風》四嶺 廂の侵蝕を+2した
四嶺 廂:《コンセントレイト:ハヌマーン》《一閃》四嶺 廂の侵蝕を+4した →(侵蝕:87->91)
四嶺 廂:養親のロイスをタイタス昇華、特殊効果を発動。装甲ガード無視。
GM:こ、ここで! どうぞ!!
四嶺 廂:11dx8+1
DoubleCross : (11R10+1[8]) → 10[1,2,3,3,4,5,5,6,7,10,10]+10[6,10]+3[3]+1 → 24

四嶺 廂:ちょっと怖い数字だけどリアクションお願いします!
GM:ドッジ!
GM:5dx>=24
DoubleCross : (5R10[10]>=24) → 10[3,6,7,9,10]+10[10]+6[6] → 26 → 成功

GM:うそでしょ
EOW:なんとー
四嶺 廂:三塚のロイスをタイタス昇華。
四嶺 廂:達成値を+1d10します。
GM:どうぞ!
四嶺 廂:24+1d10
DoubleCross : (24+1D10) → 24+4[4] → 28

EOW:いよっし!
森下 仁:よきよき。
GM:では命中! ダメージをどうぞ!
四嶺 廂:3d10+6
DoubleCross : (3D10+6) → 11[1,9,1]+6 → 17

四嶺 廂:装甲ガード無視です。
GM:そのダメージは……落ちます! 復活エフェクト無し! 君たちの勝利だ!
GM:演出どうぞ!
森下 仁:うおーッ!

四嶺 廂:頭に来る。自分が体を盾に誰かを守った時は、必ずあった。 身を挺するだけの計算と勝算が。
四嶺 廂:…目の前の少女の形をしたものは、違う。 賽の目を振るかのように無駄に銃弾に晒され、事実として自分や森下仁も銃撃に晒された。
四嶺 廂:一度死ねば、それで終わりだ。 生涯を賭けた探索行を、ヒトでない自分をひけらかすだけのつまらない賭けで終える気なのか?
四嶺 廂:EOW 憤懣/〇憤懣
四嶺 廂:足を止めたのは一瞬のことだ。 影から影へ。 打ち合わせ通りの挟撃。
四嶺 廂:…三塚の傍らを走り抜けた瞬間、ガトリングガンの砲身にワイヤーが巻き付いている!
三塚 羽斗:『なっ……』
四嶺 廂:「今だ! 一斉にやれッ!!」
森下 仁:「応ッ!」
森下 仁:地球上で最も重く硬い物質と化した木刀、そのフルスイングが、二本の脚を砕く。
EOW:ではモニター越しに外界を伺う、三塚羽斗の瞳を紫の双眸が捉える。
三塚 羽斗:『……』「視られて」いる。そのことに強く恐怖を感じる。
EOW:『──と、言うことらしいよ』集音器が、少女の貌をした何かが告げた音を捉えて。
EOW:──それが、三塚羽斗が最後に認識した事象となった。
EOW:コクピット内に残るは、一握の塵のみ。
GM:……崩れ落ち、機械の巨人は沈黙する。
GM:戦闘、終了。

GM:つもる話もあれど、何より先にバックトラック!
GM:Eロイスは「堕落の誘い」1本で2つ分! 振る人は振りませぃ! DPの使用も可能!
四嶺 廂:フレーバー的に振っておきます!
EOW:いえい。では振らせてもらいます。
四嶺 廂:91-1d10
DoubleCross : (91-1D10) → 91-10[10] → 81

EOW:115-2d10
DoubleCross : (115-2D10) → 115-8[6,2] → 107

四嶺 廂:そしてあえてメモリーを使用して倍振り。ロイス残り4。
四嶺 廂:71-8d10
DoubleCross : (71-8D10) → 71-46[6,8,9,10,1,3,2,7] → 25

四嶺 廂:3点です!
森下 仁:四嶺くんのおかげでロイスはフルで残ってるので、Eロイス分抜きの素振りで!
EOW:DPが5点なので、これも使って107-5で102
EOW:ロイスが4本
森下 仁:112-6d10
DoubleCross : (112-6D10) → 112-45[5,10,3,9,9,9] → 67

EOW:102-4d10
DoubleCross : (102-4D10) → 102-16[5,1,8,2] → 86

EOW:お、いいところに。生還です。
森下 仁:グェーッ下がりすぎた!4点域で帰還!
GM:皆さん帰還お疲れさまです! 先に経験点配布をしちゃいましょう!
GM:いつもの5点!シナリオ達成5点!EロイスとDロイスが1個ずつで2点の合計12点に最終侵蝕足した数値が皆さんの経験点!
四嶺 廂:15点頂きます!
森下 仁:16点!
GM:えっちゃん17点の、GMが足して3で割って16点いただきます!
森下 仁:押忍!
EOW:おっと、お手間を。経験点了解です。

GM:ED

GM:・N市 港湾地区 ツィーザー残党研究施設・
GM:倉庫内部で動く影は、もう君たちの他にない。
GM:機械の巨人は沈黙した。繰り手は砂と化した。ドローンの数々も既に見る影もない。
GM:夜の港に響く音は、波が波止場を攫う音ばかりである。
森下 仁:「んーッ!!」
森下 仁:魔眼との融合も解け、すっかり軽くなった木刀を持ったままゆっくりと背伸びをして。
森下 仁:「よし!まずはおつかれさま、だな!」
四嶺 廂:「…お疲れ様。よく頑張ったね」
EOW:「うん、そうした挨拶は大事だと理解しているよ。お疲れ様だね」
天王寺 マリエ:「うんうん、みんなお疲れ様~!」愛銃をケースに収納しながら。
四嶺 廂:"EOW"とは、微妙に視線を合わそうとしない。 最年長と思えぬ大人気の無さ!
森下 仁:おう、がんばったぞ!と。いつも通りにカラリと笑いながら答えようとして。
森下 仁:「……ひさしにーちゃん?」
森下 仁:眉間に浅く皺を刻んで、怪訝そうな顔。
四嶺 廂:「…何?」口元だけで笑った顔で答える。
EOW:「うん──」
森下 仁:「んー……」
EOW:「理由は判りかねるけど、キミのその感情は、森下仁ではなくボクだけに向けるべきではないかと判断するよ、四嶺廂?」
森下 仁:「うん。なんか、えっちゃんのこと怒ってるみたいに見えた。合ってるかな、ひさしにーちゃん」
EOW:やはり表情は変わらず、微笑みを浮かべたまま。
四嶺 廂:「…あのねえ」こめかみをピクリとさせてそちらを睨む。感情を露わにして誰かを怒るようなことは普段まずない。
森下 仁:じぃっ…と見ているのは、四嶺くんというよりも、四嶺くんとえっちゃんの間にある何かだろうか。
EOW:「読心の類はできないものだからね。何か思うところがあるのであれば言葉にしてもらえるかな、四嶺廂?」
四嶺 廂:「森下くんに、探しものをしたらどうかってって言われて。『参考にする』って、『考える時間だけは、十二分にある』って答えてたよね」
EOW:「うん、そう見解を述べさせてもらったね」
四嶺 廂:「…時間なんて、あるもんか! さっきみたいな事を続けてて、どうするの!!」
EOW:「?」こくん、と小首をかしげる。
四嶺 廂:「ミスリードをやりたかったのはわかるけど、そういうエフェクトを使えるわけでもないんでしょ!?」
EOW:「──ああ、射線に身を晒したことを言っているのかな?」理解した
四嶺 廂:「あれを効率的と言ったね? 足しになるかならないかの献身に、そういうことを言えるのは」
四嶺 廂:「自分の命の価値をゼロと見積もってるってことじゃないか…!」
四嶺 廂:「きみがこれまでに見てきた人間は、そんなふうに自分の命を無駄にするような生き方をしていたの!?」
EOW:「………………」顎に手を当てて、思案する。この少女の貌をしたモノが、が即座にリアクションをしないことは珍しい。
四嶺 廂:「誰かを庇おうとすることって、そんなに安く見られるようなことなの!? だったら…だったら僕はこれまで」
四嶺 廂:顔をくしゃくしゃにして、泣いている。 何のために、という言葉は、形を成さず嗚咽になって口から漏れる。
EOW:「……ああ、なるほど」そして結論を帰納する。
EOW:「キミはボクを『同じ存在』だと判じてくれていたのだね、四嶺廂」
四嶺 廂:そのまま崩れ落ちるようにうずくまる。
森下 仁:「……なあ、ひさしにーちゃん。いっこだけ、おしえてくれ」
森下 仁:どかっ、と。四嶺くんの横に、あぐらをかいて座り込む。
四嶺 廂:「…」
EOW:静かにしゃがみ込み、少年たちと目線を合わせる。
森下 仁:「にーちゃんはさ。おれのこと、えっちゃんのこと、マリエねーちゃんのこと」
森下 仁:仲間たちの名前と。
森下 仁:「あのロボットに乗ってた、三塚って奴のこと」
森下 仁:打ち倒した、敵の名前を告げて。
森下 仁:「どうでもいい、なんて思ってないんだよな」
森下 仁:交わらなくとも、視線は四嶺くんに真っすぐ向けて。
四嶺 廂:「…思ってないよ。どうでもいいわけ、ないじゃないか」
森下 仁:「うん、なら」
森下 仁:「いいじゃん、それで」
森下 仁:あっけらかんと、そう口にする。
四嶺 廂:「…?」ぽかんとした顔になる。
森下 仁:「……えっとな。聞いてくれたろ、約束とかあるのか、って。おれ、いくつか、って言ったけど」
森下 仁:「……おれ、怖いんだ。約束だって思ってるのはおれだけで、向こうはそうじゃないんじゃないか、って。でもさ」
森下 仁:そう言ってから、一瞬だけ目を閉じて。
森下 仁:「いいじゃん、それでも。おれは、頑張るって約束したから、頑張る。……ひょっとしたら、また会おうって約束は守れないかもしれないけど」
森下 仁:「頑張ったことは、ゼロにはならないだろ。ひさしにーちゃんが、誰かのことを考えるのも、同じだ」
四嶺 廂:「それは…そうだけど」
森下 仁:「うん、だから……えっちゃん?」
森下 仁:今度は、同じ高さにあるえっちゃんの目を見ながら。
森下 仁:「……説明と、言い訳のまえに!ひさしにーちゃんに言うことあるだろ!」
森下 仁:同年代の友人に対してそうするように、少し、怒ったような声で。
EOW:「うん、ひょっとしたらこれはまた、キミを傷つけてしまうのかもしれない」
EOW:「けれども、装うのはキミたち二人に対して誠意が欠けているからね、うん」
EOW:「ボクにはキミが激高した理由も、そうして泣き崩れてしまった理由も、おそらく半分も理解できていない」
EOW:じっと、紫の瞳で四嶺廂の瞳を覗き込む。
四嶺 廂:瞳を見返す。
EOW:「つまるところ、ボクはボクの理でしか判断し、行動することはできない」
EOW:「けどそれが、キミたちの善意や尊厳を踏みにじってしまったと言うのならば」
EOW:「キミに謝罪を、四嶺廂。そしてキミに敬意と感謝を」
EOW:「ボクは決してキミたちと同じ人ではありえないけれども──」
EOW:「キミはボクが同じ人であるかのように、怒り、泣いてくれた」
四嶺 廂:「…」
四嶺 廂:「ひとつだけ、聞かせて」
EOW:「ボクに応えられる内容であれば」
四嶺 廂:「…さっきの、あれは」
四嶺 廂:「きみが、きみであることの…世界に対する、証明だったの?」
EOW:「ボクがボクであることの証明は」
EOW:「ボクの言葉、ボクの行為によって生じた事象全てだよ。四嶺廂が怒りを覚えたことも、森下仁が示唆してくれたことも含めてね」
四嶺 廂:「なら…こっちこそ、ごめん。頭ごなしに怒って」大きくため息をつく。
四嶺 廂:「自分のことはけっきょく自分で決めないといけないからさ。さっきみたいな事をもうするなとも言えないけど…」
四嶺 廂:一度うなだれ、そしてもういちどEOWの顔を見返す。
四嶺 廂:「真似だけでいいし、しばらくの間だけでいいんだ。 君が見ている人たちが、きっとそうしているように」
四嶺 廂:「…お願いだ。今よりほんの少しだけ、自分のカタチを大切に扱ってみてくれないかな」
EOW:では、少年の真摯な問いに、偽ることなく答えようと口を開きかけて──
森下 仁:「よし、難しい話おわり!これでひさしにーちゃんとえっちゃんは仲直り!OK?」
四嶺 廂:「…いいよ」
森下 仁:何かを読み取った、というわけではなく。単に、自分が重い空気に我慢できなくなっただけ、なのだけれど。
EOW:「──うん、四嶺廂が謝罪を受け入れてくれたからね」
森下 仁:「うん。……そりゃまあ、色々あるだろーけど、これから時間はいっぱいあるんだしさ」
森下 仁:「一緒にごはん食べてわいわいやってりゃ、そのうちいい感じになるぞ、たぶん!少なくとも、12支部(ルビ:うち)はそうだ!と、ゆーわけで!」
森下 仁:見守ってくれていた(実際には、事後処理の手配とかで忙しかったのだろうけど)天王寺さんに向き直って、満面の笑顔で。
森下 仁:「マリエねーちゃん!後片付けは支部の人にまかせて、ごはん行こうぜごはん!4人いっしょに!」
天王寺 マリエ:「ん、りょーかい。任務もバッチリ達成したことだし、パーっと行きましょ、パーっと!」
EOW:「うん、多人数で食事を取ることに関しては、全面的に同意させてもらうよ」
四嶺 廂:「…そうだね。行こうか」
四嶺 廂:「森下くん」皆で車に向けて移動する途中で、小声で呼びかける。
森下 仁:「……ぅん?」
森下 仁:四嶺くんと並んで歩きながら。歩みは止めず、けれどゆっくりとしたものに変えて。
四嶺 廂:「…ありがとね」くしゃっと笑って、それだけ告げる。
森下 仁:その、どこか人懐っこいような、けれど誰にも懐かない動物のような笑顔に。
森下 仁:「……うん!」
森下 仁:満面の笑顔で応えて。さあ行こうぜ、と言葉にする代わりに。
森下 仁:年上の友人の手を取って、早足で駆ける。

GM:突発卓『Gatling Gunshot』、全行程終了! お疲れさまでした!
EOW:おつかれさまでしたー
森下 仁:お疲れ様でしたーッ!
EOW:ガッツリ怒られたぜ(`・ω・´)
四嶺 廂:お疲れ様でした!
森下 仁:思わぬ機会に、四嶺くんとえっちゃんの内面に触れることができました。ありがてえ…。
四嶺 廂:かなり我儘を言って長引かせちゃった気がする、すみません!でもすごく楽しかったです、ありがとうございます…!
EOW:ありがたいことです<内面に踏み込んでもらえる
EOW:楽しかったー
森下 仁:ロボットにわくわくしつつ、友達同士の橋渡し(?)がやれて楽しかった!
四嶺 廂:年下の頼れる友達が出来た!