『N市の甘~い一日──尾根夕乃と小泉善征の場合』
PC1:“ザ・ワン” 尾根 夕乃(キャラシート)PL:立川
PC2:“リーチフル・ライト” 小泉 善征(キャラシート)PL:粘土
メインログ|雑談ログ
目次
プリプレイ
GM:あーゆーれでい?
小泉 善征:OK!
尾根夕乃:OK!
GM:『N市の甘~い一日──尾根夕乃と小泉善征の場合』
オープニングフェイズ/シーン1:「A day of intense training」
GM:シーンPC:尾根夕乃ただ一人
GM:※山籠る
尾根夕乃:大N市 とある山中。
尾根夕乃:大樹に芽吹く新緑が風に揺られている
尾根夕乃:澄んだ空気の中、響く音がある。
尾根夕乃:ド ン ッ
尾根夕乃:はらはら、と揺れながら舞い落ちる木の葉の中。1人の少女が立ち尽くしている。
尾根夕乃:「……完成したよ」
尾根夕乃:「震えて待つんだね、小泉くん」
尾根夕乃:「今度は、君が、ベッドの枕に顔をうずめて足をバタバタさせる番だ!辱めさせてもらうよ!」
尾根夕乃:「楽しみだよ、小泉くん。負けを認めた君に聞くのが」
尾根夕乃:「私は支部何位かな?ってね。わっはっはー!」
GM:そして山籠りより数日後──
GM:支部一位のあなたに、新たな指令が伝えられたのでした。
GM:シーンエンド
プリプレイ2
GM:では改めまして支部一位の尾根さん、自己紹介をお願いします。
尾根夕乃:はい!
尾根夕乃:尾根 夕乃(おね ゆの)です。
尾根夕乃:支部1位を自称する超絶ハイパーエリートエージェントです
尾根夕乃:所属支部は不明です。どこの支部なんだろうね?
尾根夕乃:自信家であり、自分の実力を疑っていない。クールレディです。そのはずだったんです。が
尾根夕乃:とある事件で同行した小泉くんという男がぐいぐい来るので、なんか、めちゃくちゃ負けた気持ちになっています。いや、支部1位なので負けてないんですけど
尾根夕乃:辱められているので、今回は逆に小泉くんを辱め、支部1位の力を見せつけてやろうと思います。
尾根夕乃:能力は「座標指定の領域展開+赤雷」
尾根夕乃:掌を開くと、座標指定した空間に領域を展開し、掌を閉じると、その領域内を朱い稲妻が駆け巡る、というものです。
尾根夕乃:以上です。よろしくお願いします。絶対負けないからね、小泉くん!
GM:ありがとうございます。うわさの支部一位の実力、見せてもらいましょうか(くくく
GM:では次いで、小泉くんお願いします。
小泉 善征:はーい!
小泉 善征:こいずみ よしあき。星辰館学園高等部の1年生です。
小泉 善征:身長156cm、しっとりした黒髪の小柄な少年ですね。
小泉 善征:オーヴァード歴はかなり浅めで、大きな事件に巻き込まれたこともない普通の超能力男子。
小泉 善征:しいて変わったところを挙げるなら、知識:ヒロインを2点取っているぐらいかなあ。
小泉 善征:シンドロームはピュアバロール。灰色の庭で行動値を抑えて、範囲選択暴君の槌+対抗種でひっぱたきます。
小泉 善征:能力は「座標指定の魔眼展開+重力操作」
小泉 善征:掌をかざすと、指定した空間に魔眼を浮かべて、押さえつけたり振り回したり。
小泉 善征:もしかしたらUGNに見つけてもらった後、エリートエージェントさんに能力の制御を教えてもらったりとか
小泉 善征:そういうこともあるかもしれませんね。
小泉 善征:今日は大好きな夕乃さんと会えるのでとても楽しみです。
小泉 善征:夕乃さん、今回もよろしくお願いしますよ!
GM:ストレートな良い子ですね。ありがとうございます。
GM:それではさっそく初めてまいりましょう。
オープニングフェイズ/シーン2:「I'll pass the order on to the next you.」
GM:シーンPC:小泉善征&尾根夕乃
GM:※支部一位に相応しい任務とは──
GM:侵蝕率をお願いします。
尾根夕乃:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 3[3]+33 → 36
小泉 善征:小泉善征の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:29->31)
尾根夕乃:リラックスしてる支部1位
GM:水晶湖オートキャンプ──
GM:N市郊外に位置する湖畔を利用したキャンプ場で。
GM:オンシーズンでは湖畔キャンプを楽しむファミリーやカップル、
GM:オフシーズンではツチノコやエヌッシーを求めて好事家が集まることで知られています。
GM:もっとも昨今は近郊に観光対象が増えたことなどから、
GM:最盛期と比べると、利用客は1/3程度と寂しい状況です。
GM:そして──
GM:ぶろろろろろろろ──
GM:【水晶湖オートキャンプ前】
GM:本数の少ない路線バスを乗り継いで、支部一位のあなたはこの最終停留所──任務の地へと降り立ちました。
GM:『任務の詳細は先行しているイリーガルに聞くように』
GM:支部一位のあなたを信頼するかのような、大雑把──もとい高度な柔軟性が求められる指令を受けて、です。
尾根夕乃:バスの運転手さんにお礼を言って、バス停に降り立つ。
尾根夕乃:「『任務の詳細は先行しているイリーガルに聞くように』か。なるほどね。支部1位にはそれだけの指示で十分って事だね」
尾根夕乃:きょろきょろと周囲を見回し、キャンプ場への案内看板を見つけ、そのまま歩き出す。
尾根夕乃:任務内容は知らされていない。軽装のまま、荷物も少ないのが確たる証拠だろう
尾根夕乃:「着いた。ここかな」 キャンプ場に到着。同行するイリーガルの子はいるのかな?
小泉 善征:油断なく周囲を観察するあなたの耳に、聞き慣れた声。
小泉 善征:「夕乃さ~~ん!」
尾根夕乃:「…………えっ?」 声の方に振り向く
小泉 善征:嬉しそうな笑みを浮かべて駆けてくるのは、あなたの……なんでしょう?宿敵かもしれない。
尾根夕乃:「げえっ!小泉くん!?」 ステップバックで距離を取る。
尾根夕乃:腕をクロス。スペシウム光線のような構えで走り寄る、えーと、なんだろう、宿敵?の姿を見つめる
小泉 善征:「はい、小泉ですよ。いつも仲良くしてもらってます」
小泉 善征:「そんなに警戒されると、ちょっと困っちゃいますよ」
尾根夕乃:「あ、ご、ごめん。うん、つい身の危険を感じて」
小泉 善征:「おかしいですね。支部一位ともあろう方に」
尾根夕乃:「!!」
小泉 善征:「そのような対応される謂れはないですね……なにか心配事でもあると……?」
尾根夕乃:「な、ない!ないない!私は支部1位だよ?心配事なんてあるもんか!」
小泉 善征:「それは良かった!なにせ支部一位ですからね」
尾根夕乃:「……ふふふ」 ちょっと嬉し気な顔
尾根夕乃:「そうだね。私は」
尾根夕乃:「支部1位だからね!」 ※背景から眩い光のエフェクト
小泉 善征:「さすが!」パチパチパチと拍手しながら足を進めて
小泉 善征:「ぼく程度がやってきた程度で、恐れることなど何もないですよね」
尾根夕乃:どやっ! と聞こえてきそうな顔
尾根夕乃:「そうとも。その通りだとも。小泉くんに恐れることなぞ何もないよ」
小泉 善征:そのまま距離を詰めてゆく。手を伸ばせば届くぐらい。
小泉 善征:「支部一位ですもんね」
尾根夕乃:ふふーんみたいな顔をしているから、距離を詰められるのに気づいていない
小泉 善征:「さて、夕乃さん」
小泉 善征:「あるいは"ザ・ワン"」
尾根夕乃:「む」
小泉 善征:「ご存知の通りぼくは小泉善征であり」
小泉 善征:「そして今は"リーチフル・ライト"としてもあなたの隣に立っています」
小泉 善征:「つまり、そういうことです」
尾根夕乃:「なるほどね」
小泉 善征:「お分かりいただけましたか」
尾根夕乃:「現地で同行するイリーガルが小泉くんだったとはね」
小泉 善征:「はい。本日のお相手を務めさせていただくのがこちらの小泉くんですね」
小泉 善征:「……とても嬉しかったです」
小泉 善征:なぜか頬を赤らめている。
尾根夕乃:「な、なんで頬を赤らめるの?」
尾根夕乃:「任務だよ?」
尾根夕乃:「任務に頬を赤らめる要素、皆無じゃない?」
小泉 善征:「そりゃあ任務ですよ」
小泉 善征:「今回のような任務でこうしてご一緒できるんですから、嬉しいに決まってますよ」
小泉 善征:そういえば肩から小さめのクーラーバッグを提げている。
尾根夕乃:「そ、それは、支部1位の実力を間近で見られるからってことだよね?……あれ?なにそれ?」
小泉 善征:まるでレジャー施設に遊びに来たような装備だが……?
尾根夕乃:「こ、小泉くん?自分で任務だって言ったよね?」
尾根夕乃:「前言をさっそく覆すの!?」
小泉 善征:「いや、任務ですよ?」
小泉 善征:「前回と同様、最適な準備をしてきたつもりです」
尾根夕乃:「どう見ても任務の恰好じゃないよ!?」
小泉 善征:「………」なにか計算している。
小泉 善征:「……ハッ!?」わざとらしい驚愕!
小泉 善征:口元を開いた手で抑えたりしている。
尾根夕乃:「な、なに?なんなの!?」
小泉 善征:「まさか……夕乃さんともあろうものが」
小泉 善征:「今回の任務内容を熟知していないとか……?」
尾根夕乃:「!!」
尾根夕乃:「は、」
小泉 善征:「果たしてそんなことがあるでしょうか……」ちらり。
尾根夕乃:「はあー!?」
尾根夕乃:「そ、そんなことあるわけないよ!だって私は支部1位だよ?知ってるよ!全部知ってる!オーライだよ!」
尾根夕乃:「わかるわかる。うん、その恰好は任務にピッタリだね!」
小泉 善征:「………」
小泉 善征:「そうでしょう、そうでしょう」
尾根夕乃:そう言って、小泉君の姿と持ち物から、今回の任務を推測するぞ
尾根夕乃:……遊びに来てるとしか思えないよ!
小泉 善征:「ええ、今日の任務にぴったりの装備でしょう?」
小泉 善征:「とはいえ、ぼくなどまだまだ未熟者ですからね」
尾根夕乃:「う、うん。よく似あってるよ。涼し気で……」
小泉 善征:「夕乃さんときっちり情報をすり合わせて、任務を把握しないと不安です」
尾根夕乃:「そ、そうだね。状況整理は大事だもんね、うん!」
尾根夕乃:「そ、それじゃ、一応、念のため、小泉君に言ってもらおうかな。まあ、支部1位と同じ理解だと思うけどね」
小泉 善征:「ええ、そうしましょうか」やたらとにこにこ笑っている。
小泉 善征:「今回の任務は、端的に言えばジャーム討伐です」
小泉 善征:「ぼくはまだ経験がないですが、ワイバーンと言われている連中ですね」
尾根夕乃:「うんうん、そうだよね。わかるわかる」 (良かった、普通の任務だ。ホッ
小泉 善征:「夕乃さんは戦ったことあります?」
尾根夕乃:「ワイバーン?うん、先日恋愛ますた……梔子くんと一緒に討伐したよ?」
小泉 善征:「恋愛」
小泉 善征:「いえ、聞かなかったことにしましょう」
尾根夕乃:(なるほどね。今回はそのワイバーン討伐が任務ってわけだね)
尾根夕乃:(でも、その割に小泉くんの恰好……なに、あれ?)
小泉 善征:「出現予測地点はこの湖畔からしばらく歩いたところです」
小泉 善征:「なので夕乃さんとぼくの2人で、これから向かうわけですね」
尾根夕乃:「うん。一般の人に被害を与えるわけにはいかないからね。支部1位の理解通り」
小泉 善征:「さすがの理解力ですね。とても心強いです」
尾根夕乃:「つまり、支部1位と小泉くんは、そのワイバーンを迎え撃つって事だね。やってやろうじゃないか!」
小泉 善征:「ええ、やってやりましょう!それでは最後に特記事項なんですが」
尾根夕乃:「あ、ああ。特記事項。特記事項だね。うん、それももちろん知ってるけど、一応すり合わせないとだね」
小泉 善征:「ワイバーンはレネゲイド未活性状態のオーヴァード複数人が」
小泉 善征:「会話をしているところに現れるのだとか。そういうことらしいですね」
尾根夕乃:持っていたペットボトルのお茶を一口飲む。喉が渇いた支部1位
小泉 善征:「ああ、いくつか冷やしてるので足りなくなったら言ってくださいね」
尾根夕乃:「そうだね。私たちが前に討伐したときもそうだった」 こくこくと飲む
小泉 善征:クーラーバッグを示す。色々用意してきたのだ。
尾根夕乃:「わ!ありがとう、小泉くん!無くなったら遠慮なくいただいちゃおうかな」 そういってペットボトルのお茶を飲み続ける
小泉 善征:「はーい。それで、今回現れるワイバーンは特殊な生態を持っているそうで」
尾根夕乃:ふんふん、とお茶を飲みながら。
小泉 善征:「ぼくたちが選ばれたのは、その"ツガイバーン"の標的として相応しいものと」
小泉 善征:「人事部だかなんだかの人に認定されたからみたいですね」
尾根夕乃:(ツガイバーン……?) よく分からない単語が出てきたけど、まあ、亜種なんだろうなと流す
小泉 善征:「………」じーっと見つめて、
小泉 善征:「夕乃さん」
尾根夕乃:「な、なに?大丈夫だよ、まだお茶は飲み切ってないよ?」
尾根夕乃:小泉くんの視線から逃れるように
尾根夕乃:再び、お茶を一口飲む
小泉 善征:「彼らが襲うのは仲睦まじいカップルだけだそうです」
尾根夕乃:「ブゥーッ!!」
尾根夕乃:「カップ、はぁ!?」
小泉 善征:「はいどうぞ」よく冷えたタオルをバックから取り出して。
尾根夕乃:「あ、ありがと。小泉くんは優しいね」 顔をふきふきして 「……ところで」
尾根夕乃:「ごめん。ごめんね?支部1位の聞き間違いかな?」
尾根夕乃:「……カップルって、なに?」
小泉 善征:「さあ、なんでしょうね」白い頬を赤らめながら視線を合わせる。
小泉 善征:「ぼくが夕乃さんとなりたい関係の一つ、とか?」
尾根夕乃:「ん”ぐ”っ」
小泉 善征:「大変そうですね、夕乃さん」
小泉 善征:「水に浸かってクールダウンした方が良いかもしれません」
尾根夕乃:「み、水着!?」
尾根夕乃:「水着、持ってきてない……から……」
小泉 善征:「準備は万端ですよ」
小泉 善征:「支部の方はそういう任務だと、まあ知ってましたので……」
尾根夕乃:「じょ、女子の水着を準備万端するな!」
小泉 善征:「ぼ、ぼくだって恥ずかしかったですよ!」
尾根夕乃:「し、支部ぐるみ……!」
小泉 善征:「はやく受け取ってもらえればありがたいです」
尾根夕乃:「あ、ああ、うん、そうだよね。一番恥ずかしいのは小泉くんだよね」
尾根夕乃:「じゃ、じゃあ、お預かりします」そう言って水着を渡される
小泉 善征:「はい、どうぞ」やったね。
小泉 善征:「それでは夕乃さん」
尾根夕乃:「……うん」
小泉 善征:「"任務"、二人で頑張りましょうね」
尾根夕乃:「…………」
尾根夕乃:「………ん…はい」
GM:──────
GM:────
GM:──
GM:がんばれ支部1位、負けるな支部1位!
GM:オープニングで完成させた何かが泣いているぞ!
GM:シーンエンド!
GM:ロイスの操作が可能です。
小泉 善征:夕乃さんは既にSロイスで取得済みなので
小泉 善征:今回の:任務/P感謝〇:N憤懣 で取得します
尾根夕乃:Sww
小泉 善征:憤懣は、任務じゃなければ良いのになという意味です
尾根夕乃:同行者/小泉 善征/〇5133位/脅威
尾根夕乃:これでお願いします……
GM:Sロイス了解ですw
ミドルフェイズ/シーン1:「You two together.」
GM:シーンPC:小泉善征&尾根夕乃
GM:※先攻、小泉くん。やりすぎ注意!
GM:侵蝕率をお願いします。
小泉 善征:小泉善征の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:31->37)
尾根夕乃:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 9[9]+36 → 45
GM:湖畔より伸びる、閑静な川沿いの遊歩道。
GM:生い茂った緑の木々は夏の暑い陽射しを防ぎ、
GM:静かに流れる川の水面は夏の日差しを反射して、きらきらと周囲を光に包んでいます。
GM:もとより閑散とした時間帯なのか、
GM:現在この遊歩道には、あなた方二人のみです。
小泉善征:ぱしゃり 水面が弾ける音がする。
尾根夕乃:「良い風だね、小泉くん」 水着に着替え、隣を歩いている。なんだかんだでちょっと楽し気だ
小泉善征:「気持ち良いですね、夕乃さん」サンダル履いて川を歩く。水着姿の少年少女。
尾根夕乃:「あんまりこういう所、来ないからね」
小泉善征:「じめじめした天気が続きましたからね。今日は絶好の日和です」
尾根夕乃:「この間行った山にはこんな気持ちのいい小川なんて……いや、なんでもない」
小泉善征:「……そういえば、しばらくお顔を拝見できず寂しく思っていましたが」
小泉善征:「近頃どうしてたんですか、夕乃さん」
小泉善征:「きっと夕乃さんの事だから、それはもう頑張っていたのだとは思いますが」
尾根夕乃:「ん”ぐ”っ」
尾根夕乃:ゆっくりと時間が流れる。
小泉善征:水面からの陽光が照り返す、年齢に比して少し幼げな顔がじっと見つめる。
尾根夕乃:優しく頬を撫でる風。
尾根夕乃:「……しゅ」
小泉善征:「しゅ?」
尾根夕乃:「修行……してた」
小泉善征:「なるほど、修行」
尾根夕乃:「小泉くんを……倒すために」
小泉善征:「夕乃さんはいつも一生懸命な方ですからね……」得心がいった、という顔で。
小泉善征:「え?」
尾根夕乃:「だ、だって、小泉くんはいつも私のこと好きって言うから」
尾根夕乃:「……恥ずかしいから、私だって、小泉くんを辱めてやろうと思って」
尾根夕乃:そう言いながら、歩くと、見つけた。
尾根夕乃:1本の大きな木を。
小泉善征:「……これから夕乃さんに辱められちゃうんですか?ぼく」
尾根夕乃:並んで歩く二人が、ちょうどその木を横切った瞬間。
尾根夕乃:「ふふん。覚悟するんだね」
尾根夕乃:そう言って
尾根夕乃:ド ン ッ !
小泉善征:目を大きく見開く。
尾根夕乃:小泉くんの頬の横を通り過ぎた尾根の掌が、木に打ち込まれる
尾根夕乃:これが
尾根夕乃:尾根夕乃が苦しい修行の果てに身に着けた必殺のムーブ。
尾根夕乃:すなわち、壁ドンだ
小泉善征:その眼に映るのはただ1つ。
小泉善征:つまり、あなただけ。
尾根夕乃:「どうかな?なんだか、ドキドキしてきたよね?さあ、負けを認めるなら今のうち……」
尾根夕乃:「……」
尾根夕乃:「………あぅ」 じっと見つめられて、思わず視線を逸らす
小泉善征:「……」2人の背丈は、同じぐらい。
小泉善征:だからリーチも同じぐらい。
小泉善征:こうして向き合えば、目に映るのも手が届くのも、ちょうど同じになるのだ。
尾根夕乃:「ま、枕に顔をうずめて、足バタバタ……ばたばた……」
小泉善征:「夕乃さん」囁くように。これで十分、最適の大きさ。
小泉善征:「会えない間もずっとぼくのことを考えてくれたなんて」
小泉善征:「すごく、すごく嬉しいですよ」
小泉善征:きっと顔は真っ赤に染まってるのだろう。
小泉善征:それを見てもらえるのだって、ぼくとしては幸せ以外の何でもないのだけど。
尾根夕乃:「ち、ち、違う、違うよ!」
尾根夕乃:「べ、べつに小泉くんのことばっかり考えてるわけじゃないから!」
小泉善征:「違うんですか?」手を木に這わせる。突き立てられた手のそばまで。触りはしない。
尾根夕乃:「ち、ちがう……ちがうもん……」
小泉善征:「こうしてぼくに近づいてやろうって、修行してたんじゃないですか?」
尾根夕乃:「ち、ちが……私はただ、小泉君に、枕に顔埋めて足バタバタさせてやろうって……」
尾根夕乃:「私が、普段やらされてるのと同じ目に合わせてやろうって……」
小泉善征:「ぼくは今日や前みたいに、夕乃さんと一緒に何かをするのが一番ですが」
小泉善征:「そうですね。夕乃さんがそんな風になっていたというのも、すごく嬉しい情報です」
尾根夕乃:「ふ、ふふん。帰宅したら思い出し恥ずかしすると良いよ」
小泉善征:「もちろん忘れませんよ」
尾根夕乃:「自室で十分に、枕に顔を埋めて足をバタバタすると良いよ。その姿を見れないが残念だけどね」
小泉善征:「夕乃さんが枕に顔埋めて足バタバタしてたこともしっかり覚えておきます」
尾根夕乃:「み、見せてないでしょ!」
尾根夕乃:「え、見てたの?」
小泉善征:「見てませんって」苦笑。
小泉善征:「聞いちゃいましたし、もう脳に焼き付けちゃいましたけど」
尾根夕乃:「焼き付けちゃダメだよ! UGNの記憶処理をしないと……」
尾根夕乃:「でも、アレ、人体への影響は大丈夫なのかな。小泉くん、ちゃんと無事に記憶消せるかな」
小泉善征:「絶対忘れてあげません。そのような横暴には断固反対します」
小泉善征:「夕乃さんのことは忘れたくないですから」
尾根夕乃:「!!」
小泉善征:「ぼくも、夕乃さんのことばかり考えてるんですよ?」
尾根夕乃:「う”……」
尾根夕乃:「……た、たとえばどんな時に?数字の1を見た時とか?」
小泉善征:「そうですね、一番目にする数字なので大変深刻な状況です」
小泉善征:「おかげさまでぼくの日常は夕乃さんだらけですね」
尾根夕乃:「!!」
尾根夕乃:壁ドンした手から汗が滴る
小泉善征:「まあ、まだまだ足りないですけど」
尾根夕乃:「ま、まだ足りないの?」
小泉善征:「本人と一緒に居られるのが、一番ですから」
尾根夕乃:「じゅ、十分じゃない? 結構、そこら中に数字の1あるよ?」
小泉善征:「例えば今は、とっても幸せですね」
尾根夕乃:「!!」
尾根夕乃:う、うぐぐ
尾根夕乃:まただ。また、辱められた
尾根夕乃:修行……あれだけ頑張った壁ドンの成果は出なかった
尾根夕乃:今日も……また、こちらが辱められた
尾根夕乃:いや、1位だから負けてないけど。
小泉善征:「……汗、かいちゃいましたね」
尾根夕乃:「う、うん」
小泉善征:窮屈そうにクーラーバッグをまさぐり
小泉善征:「はい、どうぞ」スポーツドリンクのペットボトルを差し出す。
小泉善征:直接、口元へ。
尾根夕乃:「!?」
尾根夕乃:「んぐっ!ちょ、こ、こいずみく、んっ」
尾根夕乃:なぜか、反発できない
尾根夕乃:そのまま、ゆっくりと。差し出されたペットボトルに口をつける
小泉善征:「一気に飲むと良くないですからね」僅かに傾ける。
尾根夕乃:こく こく
小泉善征:「そのまま、ゆっくりと。焦らず飲みましょう」
尾根夕乃:静かに注がれる液体が、僅かに口元から滴り落ちる
尾根夕乃:※静か
小泉善征:少しずつ手が軽くなっていく。
小泉善征:夕乃さんの喉に流れて行った分の重みを感じる。
尾根夕乃:小泉くんから注がれる液体を、あまねく飲み干す
尾根夕乃:ペットボトルを纏う水滴が、眩しく光りを反射していた。
小泉善征:「……飲み物、これで良かったですか?」きゅ、と蓋を締めて。
小泉善征:「夕乃さんの好み、まだ詳しくないですから」クーラーバッグにしまう。
尾根夕乃:「……うん、ありがとう」
尾根夕乃:「ま、まだって」
尾根夕乃:「これから知られていくみたいだ……」
小泉善征:「ぼくはそのつもりですから」
尾根夕乃:「ぜ」
尾根夕乃:「絶対に、守り抜くよ。これ以上、弱点を知られたくない」
小泉善征:「それじゃあ頑張らないとですね」ミネラルウォーターを取り出す。未開封のもの。
小泉善征:「ぼくの好みはこういうのです。塩を送っちゃいますね」
小泉善征:こくこくと飲み干す。とにかく頭が熱い……
尾根夕乃:「う”っ」
尾根夕乃:「……支部1位と、同じだ」
尾根夕乃:「……好み」
小泉善征:「……あは」
小泉善征:「ちゃんと2本買ってますので、次はそっちを飲ませてあげますね」
GM:木漏れ陽の下で──
GM:シーンエンド
GM:ロイス操作、あと一応購入判定が可能です。
尾根夕乃:小泉くんへの感情を変更します
尾根夕乃:同行者/小泉 善征/〇5133位/超・脅威
小泉善征:順位は相変わらずですか……
尾根夕乃:苗字が変わらないと順位変動ないから、、、w
小泉善征:もっと頑張らないとな……
GM:つまり婿に来いと
小泉善征:尾根善征になったら一番ですね
尾根夕乃:な、奈に行ってんのGM!!!?
尾根夕乃:そ、そうなったら確かに1番だけど、、、、あれ、、、?
小泉善征:購入はアルティメイド服で
小泉善征:2dx+1>=20
DoubleCross : (2R10+1[10]>=20) → 4[2,4]+1 → 5 → 失敗
小泉善征:残念。以上です!
尾根夕乃:仕方ないな、小泉くん。私が買ってあげるよ
小泉善征:わーい!
尾根夕乃:3dx+4>=20
DoubleCross : (3R10+4[10]>=20) → 9[7,9,9]+4 → 13 → 失敗
尾根夕乃:財産7使って購入します
尾根夕乃:そして小泉くんにパス! 大事にするんだよ?
小泉善征:まあ夕乃さんに渡すつもりで購入していたんですが
小泉善征:ありがたくいただきます!
尾根夕乃:あ、ごめんなさいw
尾根夕乃:優しいw
小泉善征:でもこれで行動値お揃いですね
尾根夕乃:ま、またそういうこと言う!
ミドルフェイズ/シーン2:「Proof of number one.」
GM:シーンPC:尾根夕乃&小泉善征
GM:※後攻、尾根さん。負けてない、まだ負けてないよ(多分
GM:侵蝕率をお願いします。
小泉善征:小泉善征の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:37->47)
尾根夕乃:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 7[7]+43 → 50
GM:湖面を静かにたゆたう、一艘の小舟。
GM:昼でも人の少なかったオートキャンプ場。
GM:故に夜半を迎えた今、ほとんどの人は寝静まり。
GM:地上は静謐な闇に包まれて。
GM:向かい合うように腰掛けたあなた方二人を、
GM:満天の星明かりと──静かな月明かりが優しく包み込んでいます。
尾根夕乃:風に揺られる髪を抑えながら、夜空を眺めている。ボートに揺られる支部1位
小泉善征:夜の水上ともなれば、夏といえども涼しいものだ。
小泉善征:とはいえ、ぼくの身体は熱いままだけど。
尾根夕乃:「……小泉くん」
小泉善征:内側から湧いてくる熱。原因はぼくじゃなくて、すぐそばにいるからだけど。
小泉善征:「……はい、なんでしょう」
尾根夕乃:「……」 お風呂に入ったばかりだろうか。その髪はしっとりと濡れ、頬にわずかに赤みが差している
尾根夕乃:瑞々しい唇から漏れる言葉。それは
尾根夕乃:「……全然、来ないね。……ワイバーン」
小泉善征:「来ないですね……」
小泉善征:いつにもまして艶やかで、しっとりした黒髪が風になびく。
小泉善征:「もっとすぐ来るものだって、聞いてたんですが……」
尾根夕乃:「やっぱり、私と小泉くんじゃダメなのかな」
小泉善征:「……」
小泉善征:「それじゃあ、夕乃さんは諦めるんですか」
尾根夕乃:「えっ?」
小泉善征:ぐいと身体を直し、正面から彼女と向かい合う。
小泉善征:「ぼくが憧れた夕乃さんは、支部一番の努力家ですよ」
尾根夕乃:「!!」
小泉善征:「責任感が強くて、頼れるエージェントであろうとしている」
小泉善征:「そういう人だと、ぼくは思っています。勝手な認識かもしれませんが」
尾根夕乃:「小泉くん……君ってやつは……」
尾根夕乃:「ふふ。そうだ。そうだよね。支部1位が諦めちゃったら、2位以下のみんなも勝てるわけないもんね」
尾根夕乃:「最後まで諦めないから。私は支部1位なんだよ。……小泉くん」
小泉善征:そう広くないボートの上で前傾姿勢。しっかりと向き合って。
小泉善征:「……はい」
尾根夕乃:「……ありがとう」 月明りに照らされて。ほほ笑む。
小泉善征:「ぁ……」思わず見惚れてしまう。
小泉善征:これまでずっと見てきた中で、間違いなく一番の。
尾根夕乃:「……協力、してくれるかな?この任務を成功させるために。私が胸を張って、支部1位だと言えるように」
小泉善征:「いえ……好きでやってることですから。全部」
小泉善征:「もちろん。ぼくたち2人の任務ですから」
小泉善征:「夕乃さんの隣に立てること、本当に光栄なんですよ。ぼくにとって」
尾根夕乃:「ふふ。隣、か。残念だけど、ここで隣には立てないかな」狭いからね
尾根夕乃:「だから」
尾根夕乃:ちょん、と小泉君の方に歩み寄り、背中を向けて座る。 小泉くんに後ろから抱きしめられるような体勢
尾根夕乃:「プールでのウォータースライダーの時を思い出すね?」
小泉善征:「わ……」どくりと心臓が撥ねる。
小泉善征:「思い出せなくなっちゃいそうです、頭がびっくりしちゃって」
尾根夕乃:小泉くんに包まれるように、身を預けている。そのまま、夜空を見上げようとすると、そこには1人の少年の顔が先に視界に飛び込んでくる
尾根夕乃:「あはは。UGNの記憶処理よりもお手軽だ」
小泉善征:白い肌を真っ赤に染めて、手足もかちこち。
尾根夕乃:「小泉くんに忘れてもらいたいことがあったら、今度からこうすればいいんだ。支部1位は理解したよ」
小泉善征:それでも目は逸らさずに、あなたを見つめ返している。
小泉善征:「大変ですね」
小泉善征:「弱点が知られちゃいました」
小泉善征:「夕乃さんだけにしか知られたくないです、内緒ですよ」
尾根夕乃:「大丈夫。支部1位は口が堅いから」
尾根夕乃:「支部1位は誰にも知られたくない秘密を小泉くんに知られちゃってるのは、なんか釈然としないけど……」
尾根夕乃:そんな事を言いながら、夜空の星を眺めていよう
小泉善征:「ぼくだって頑張ってますから、夕乃さん特化で」
小泉善征:「だから、少しぐらいは勝っちゃいますよ」
尾根夕乃:「そ、そこはもう少しまんべんなく頑張った方が良いと思うな」
尾根夕乃:「か」
尾根夕乃:「勝つの?」
小泉善征:「前にも言った通り」
小泉善征:「夕乃さんはぼくの一番ですから」
尾根夕乃:「う”」
尾根夕乃:「こ、小泉くん……私も、前に言ったと思うけど」
尾根夕乃:「は、恥ずかしさ支部1位……」
小泉善征:「ぼくだって、そうですよ……」
小泉善征:胸がどくどくと、痛いぐらいに拍動する。それも聞こえてしまう距離。
小泉善征:「だけど、諦められないから。そんなこと考えられない」
尾根夕乃:だが、その鼓動は聞こえない。だって、こちらも自身の心臓が煩すぎるから
尾根夕乃:「こ」
尾根夕乃:「小泉くん……」
小泉善征:こくりと喉を鳴らす。
小泉善征:「な、なんですか……」
尾根夕乃:「あの。あのさ」
尾根夕乃:>小泉善征:「ぼくが憧れた夕乃さんは、支部一番の努力家ですよ」
尾根夕乃:>小泉善征:「責任感が強くて、頼れるエージェントであろうとしている」
尾根夕乃:>小泉善征:「そういう人だと、ぼくは思っています。勝手な認識かもしれませんが」
尾根夕乃:「さっきの言葉。すごく嬉しかったよ。……やっぱり、支部1位と小泉くんは似てるね」
尾根夕乃:「支部1位が思う小泉くんも。支部1位に次ぐ努力家で」
尾根夕乃:「責任感が強くて」
尾根夕乃:「頼れる、男の子だから」
小泉善征:「……」
小泉善征:びっくりした。
小泉善征:もっと熱くなるなんて、思ってもみなかった。
小泉善征:頭のもう片隅でそれもそうかと納得する。だって、ぼくは夕乃さんのそばにいるのだから。
小泉善征:「……夕乃さん」
尾根夕乃:「……うん」
小泉善征:それまで全力で、彼女を支えるぼくの身体を。不安定な船の上で固定しようと突っ張っていた手を。
小泉善征:そっと、彼女のお腹の前で繋ぐ。
小泉善征:「ぼく、夕乃さんのことが好きです」
小泉善征:「ずっとこうしていたいぐらい」
小泉善征:「それと同じぐらい、もっと色んな夕乃さんを見たいって思います」
尾根夕乃:「……そんな願いで良いのかな? 1番になるんじゃなくて?」 「……小泉くん」
尾根夕乃:「うえ。うえ」
尾根夕乃:気付けば、上空の夜空には
尾根夕乃:星の軌跡舞う流星群
小泉善征:ひどく億劫そうに(夕乃さんは上にいないので)星空を見上げて
小泉善征:「……綺麗ですね」
尾根夕乃:「……そうだね。凄く、キレイだ」
尾根夕乃:先ほどよりも、少しだけ体重を小泉くんに預けて。
尾根夕乃:「ねえ、小泉くん」
尾根夕乃:「この星空なんだけど」
尾根夕乃:「支部何位かな?」
小泉善征:見えない彼女を肌で感じて。委ねられた重みを噛みしめて。
小泉善征:「一位です。ぼくにとっては、この瞬間の全てが」
尾根夕乃:くすっと笑って
尾根夕乃:「なーんだ」 「やっぱり、支部1位とおんなじだね」
小泉善征:「……それは、良かった」
小泉善征:ぼくはあなたに見てもらいたいけど、それでも。
小泉善征:あなたが幸せなのが、何よりも大切なのだから。
小泉善征:「ねえ、夕乃さん」
尾根夕乃:「んー?」
小泉善征:「……」僅かに逡巡。言うかどうか、迷って。
小泉善征:「夕乃さんにとって、ぼくは──」
GM:その時!
GM:あなた方二人はワーディングの気配を感じました!
GM:シーンエンド!
GM:最後のロイス操作と購入なぞありましらば。
小泉善征:一番:尾根夕乃/P一番〇:N心配 をN感情脅威に変更
尾根夕乃:同行者/小泉 善征/〇5133位/親近感
尾根夕乃:こちらに変更
小泉善征:2dx+1>=20 購入は再びアルティメイド服
DoubleCross : (2R10+1[10]>=20) → 8[6,8]+1 → 9 → 失敗
小泉善征:だめですね。以上です
尾根夕乃:じゃあお揃いになろうか
尾根夕乃:メイド服!
尾根夕乃:3dx+3>=20
DoubleCross : (3R10+3[10]>=20) → 9[2,6,9]+3 → 12 → 失敗
尾根夕乃:ぐう、全額支払っても買えない
尾根夕乃:以上です
GM:残念。ではクライマックスと参りましょう。
小泉善征:おそろいは行動値だけで我慢しましょうね
尾根夕乃:こ、小泉くん!
クライマックスフェイズ:「By moonlight and starlight.」
GM:シーンPC:尾根夕乃&小泉善征
GM:※目的にして邪魔者を排除せよ!
GM:まずは登場侵蝕率をお願いします。
小泉善征:小泉善征の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:47->54)
尾根夕乃:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 5[5]+50 → 55
GM:次に衝動判定を。目標値は9です
小泉善征:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[3,4,6,10]+7[7] → 17 → 成功
尾根夕乃:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 6[1,5,6]+1 → 7 → 失敗
小泉善征:これは任務ですからね
尾根夕乃:暴れる支部1位
小泉善征:夕乃さん?
小泉善征:小泉善征の侵蝕率を+14(2d10->8,6)した(侵蝕率:54->68)
尾根夕乃:2d10+55
DoubleCross : (2D10+55) → 13[7,6]+55 → 68
GM:そして最後
小泉善征:御揃いですね
GM:ワイバーンタイムの恩恵を受けるか否かの選択となります
尾根夕乃:お、お揃いだね、、、
小泉善征:受けます!
尾根夕乃:せっかくなので受けます!
小泉善征:小泉善征の侵蝕率を+50した(侵蝕率:68->118)
GM:これは効果を受けることを選択すると、侵蝕率が即座に+50され
尾根夕乃:68→118
GM:バックトラック前に、50減少させることができます。
GM:了解しました<お二人共受ける
GM:その時──
GM:あなた方二人はワーディングの気配を感じました!
GM:されど頭上にあるは満天の星空のみ。
GM:レネゲイドウイルスの本質は──『進化』
GM:ならばその具現とも言える彼らがそうなったのは、至極当然のこと──
GM:ざばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!
ツガイ水バーン:「Bakuhatushiroooooooooooooo!!」
ツガイ水バーン:「Shirooooooooooooooooo!!」
GM:遥か天空よりではなく──
GM:水面を突き破り、二匹の飛竜──ツガイ水バーン(仮)が湖上へと姿を現しました!
小泉善征:「……夕乃さん!」
尾根夕乃:「うひゃあ!」
尾根夕乃:揺れる湖面!ボートも揺れる!
小泉善征:魔眼展開、ボートを安定させて
小泉善征:夕乃さんをしっかりと抱き留める。
尾根夕乃:小泉くんに支えられたまま。
尾根夕乃:「やるよ。小泉くん。私は」
尾根夕乃:「支部何位かな?」 ツガイバーンに対して掌をかざす。
小泉善征:「一位です。そして」その傍らに添えるように、掌をかざす。
小泉善征:「ぼくがあなたを支えますから」
GM:では戦闘ラウンドに移行します。
GM:エンゲージ。
GM:ツガイ水バーンは2体
GM:あなた方を挟み込むようにして
GM:それぞれ別のエンゲージに1体ずつ、5m離れた位置に存在しています。
GM:あなた方は小舟の上に1エンゲージで固まっています。
GM:湖上の戦闘となりますが、特に移動などにペナルティは設けません。
GM:でも水面を移動するときはなんかかっこよく演出してくれるとかっこよくていいと思いますw
GM:前提状況はこんな感じで。
尾根夕乃:はーい
GM:では戦闘ラウンドに移行しましょう。
GM:1ラウンド目
GM:セットアップフェイズ
GM:ツガイ水バーンはセットアップの行動はありません。
尾根夕乃:《加速装置》
尾根夕乃:行動値を+12します
小泉善征:《灰色の庭》侵蝕率+2。ツガイ水バーン2の行動値─9。
小泉善征:小泉善征の侵蝕率を+2した(侵蝕率:118->120)
GM:ぎゃー
GM:ツガイ水バーンの行動値が0にまで下がりました。
尾根夕乃:同じく、浸食は118→120に
GM:と、失礼。ツガイ水バーン2の方ですね。
GM:ではイニシアチブ。行動値17の支部1位尾根さんの手番!
尾根夕乃:はい!
尾根夕乃:雷の剣があるのでエンゲージした方が強いんですが、ここは動かないことにします
尾根夕乃:なぜならば、小泉くんと背中合わせで戦闘したいからです
尾根夕乃:メジャー
尾根夕乃:《雷神の槌》+《サンダーストーム》+《エクスプロージョン》+《ツインバースト》+《鋼の顎》
尾根夕乃:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 7[2,2,7]+4 → 11
尾根夕乃:狙いはツガイ1です
尾根夕乃:さらに
尾根夕乃:《妖精の手》
尾根夕乃:14+1d10
DoubleCross : (14+1D10) → 14+3[3] → 17
尾根夕乃:達成値は17ですがドッジ不可です
GM:では命中。ガード値も0なのでダメージをどうぞ!
GM:あ
GM:見学で指摘がありましたので振り直してくださいませ
尾根夕乃:えーと、妖精の手の部分を振りなおし
尾根夕乃:14+1dx
尾根夕乃:14+1dx
尾根夕乃:あれ?
尾根夕乃:1dx+14
DoubleCross : (1R10+14[10]) → 1[1]+14 → 15 → ファンブル
尾根夕乃:ハイ……w
GM:減ったけど命中ですね。大丈夫ダメージをどうぞー
尾根夕乃:はーい
尾根夕乃:2d10+3d10+36
DoubleCross : (2D10+3D10+36) → 4[1,3]+17[4,3,10]+36 → 57
尾根夕乃:装甲無視です
GM:ツガイ水バーンには装甲なぞありませぬ
GM:よって57は即ち戦闘不能の数値! トドメ演出どうぞ!
尾根夕乃:ヤッター!
尾根夕乃:出は軽く演出!
尾根夕乃:船上で小泉くんと重ねた手を翻し、背中合わせの体制になる
尾根夕乃:そのまま、ツガイバーンの1匹に掌を開き
尾根夕乃:ブゥン
尾根夕乃:ツガイバーンを覆うように展開される領域。そのまま拳を閉じると
尾根夕乃:紅い稲妻が駆け巡り、ツガイバーンを焼き尽くします。
尾根夕乃:「……あ」
尾根夕乃:「しまった」
尾根夕乃:「私の順位、聞くの忘れた」 焼け付くツガイバーンを見つめながら。
尾根夕乃:以上です
GM:では飛竜の一体は撃ち落とされ、水面へとその姿を消しました。
GM:次のイニシアチブ。5の小泉くんです。
小泉善征:メジャーで【粉砕】《コンセントレイト:バロール》《インビジブルハンド》《暴君の槌》
小泉善征:ダメージで飛行解除。侵蝕率+9。対象は残りのツガイ水バーン。
小泉善征:10dx7+5
DoubleCross : (10R10+5[7]) → 10[2,3,4,4,4,4,5,6,9,9]+2[1,2]+5 → 17
GM:知ってる。愛の手──じゃなくて妖精の手がくるんですよねここで?
尾根夕乃:《妖精の手》
小泉善征:夕乃さん!
尾根夕乃:小泉くん!!
小泉善征:1dx7+25
DoubleCross : (1R10+25[7]) → 6[6]+25 → 31
GM:リベイジョン15で命中。31フィックスであればダメージどうぞ!
小泉善征:30+6d10 対抗種入ります
DoubleCross : (30+6D10) → 30+28[7,5,6,1,2,7] → 58
小泉善征:惜しい、夕乃さんのダメージは57.ちょっとずれました
小泉善征:小泉善征の侵蝕率を+9した(侵蝕率:120->129)
尾根夕乃:ww
GM:それはツガイ水バーン2も戦闘不能となります。トドメ演出どうぞー
小泉善征:「それならぼくが言いますよ」
小泉善征:背中合わせ、彼女の重荷を少しだけ担える。なんて嬉しいことだろう。
小泉善征:標的へ向けて手をかざす。同時に、無数の魔眼が包囲する。
小泉善征:「ワイバーン、彼女が一位です」
小泉善征:「さようなら」掌を握りしめる。
小泉善征:同時に強烈な念動力がワイバーンに襲い掛かり、その肉体を砕いた。
GM:残った飛竜もその魔眼に肉体を穿ち砕かれて
GM:湖面へと消え去りました。
バックトラック
エンディングフェイズ
尾根夕乃:「やったね、小泉くん!」
尾根夕乃:背中越しに声をかける
小泉善征:「……お疲れ様です、夕乃さん」
尾根夕乃:「一時はどうなるかと思ったけど。これで任務終了だね」
小泉善征:沈む2頭が起こした波を凌いで、ようやくボートを固定する魔眼を解く。
小泉善征:「そうですね、終わりです」
尾根夕乃:「……そういえばなんだけど」
尾根夕乃:「あれ(ワイバーン)が来る直前」
尾根夕乃:>小泉善征:「夕乃さんにとって、ぼくは──」
尾根夕乃:「何て言おうとしたのかな?」
小泉善征:「……それは」
小泉善征:背中を合わせたまま、空を見上げる。雲一つない澄んだ蒼黒。
小泉善征:「同じですよ」
小泉善征:「ぼくは何なのか、知りたくてたまらないんです」
小泉善征:「ねえ、夕乃さん」
尾根夕乃:「んー?」
小泉善征:「ぼくはあなたの何になれますか」
尾根夕乃:「それじゃ今度は、支部1位が代わりに言うよ」
尾根夕乃:「小泉くんは」
尾根夕乃:すう、と息を吸い込んで
尾根夕乃:「1番には」
尾根夕乃:「なれない」
小泉善征:「………」
尾根夕乃:>小泉善征:「ぼくがあなたを支えますから」
尾根夕乃:「……支部1位を支えてくれるんでしょ?なら、順位争いしても仕方ないよね?だから」
尾根夕乃:「小泉くん」
尾根夕乃:すう、と再び大きく息を吸い込んで
尾根夕乃:「私の」
尾根夕乃:「……助手くんになってよ?」
小泉善征:「………喜んで、夕乃さん」
尾根夕乃:「ふふっ。嬉しいな。それじゃ、最初のお仕事だ」
尾根夕乃:「助手くん。私は」
尾根夕乃:「支部何位かな?」
小泉善征:「ぼくが支えるあなたは、間違いなく」
小泉善征:「支部一位です!」
GM:星明りと月明かりだけが
GM:二人を静かに見守っていました。
GM:シーンエンド
GM:バックトラック──なのですが、ワイバーンタイム効果で帰還確定。
GM:とてもよい笑顔をいただけましたので、ここでセッション終了といたしましょう。
GM:『N市の甘~い一日──尾根夕乃と小泉善征の場合』
GM:これにて終了となります。お疲れ様でしたー
小泉善征:ありがとうございました!
尾根夕乃:ありがとうございました!!
GM:いやぁ