なみかぜ荘、海へ!


PC1:“緑の指(グリーンフィンガー)” 姫都 幹久(ひめみや みきひさ)(キャラシート)PL:里村
PC2:“ 金緑眼鏡(オズサイト)” 喜多川 未知留(きたがわ みちる)(キャラシート)PL:粘土
PC3:“ダストエンド” 道成寺 安奈(どうじょうじ あんな)(キャラシート)PL:紅井寿甘
PC4:“春の訪れ(ヘパティカ)” 氷室 錬(ひむろ れん)(キャラシート)PL:嗣子

メインログ雑談ログ

目次

プリプレイ

GM:あーゆーれでい?
道成寺 安奈:Ready!!


GM:比良櫛オートキャンプ場──
GM:今夏オープンした、N市海岸の新たなレジャー施設。

GM:ひょんなことから施設を利用できることとなったなみかぜ荘のいつもの面々は、ちょっとした慰安キャンプ旅行と洒落込み──
GM:──いつものように、事件に巻き込まれます。

GM:謎の白い少女、喪失する◯〇〇──
GM:そして姫都くんに降って湧いた、深刻なアクシデントとは!?
GM:戦えファイトだなみかぜガールズ、姫都くんの◯◯◯を取り返せ!

GM:ダブルクロス The 3rd Edition Ver.大N市SSSC

GM:「なみかぜ荘、海へ!」
GM:「それで、誰がおにーさんの──なの?」


GM:ではまず自己紹介からお願いします。PC1の姫都くんから。終わりましたらば以上など頂ければm(_ _)m

姫都・幹久:はい!
姫都・幹久:お久しぶりの、姫都・幹久です。コープなみかぜ在住の高校二年、もう普通のとは色々言えませんが……
姫都・幹久:まあ、なんとか。みなさんのおかげもあって、やれてる感じです。
姫都・幹久:カバーリングと復帰能力、あとは《夢の雫》での支援が主な動き方ですかね。自力で状況は動かせないですが、そこはお任せします。
姫都・幹久:今回は息抜きってことで。気楽に気楽にやらせていただこうかと。ともかく、よろしくお願いします!
姫都・幹久:あ。シンドロームはキュマイラ/ソラリスのクロスブリード。Dロイスとして触媒を選択してます。
姫都・幹久:以上です。今日はよろしくお願いします。

GM:はい、ありがとうございます。PC1ぢからに期待(`・ω・´)

GM:では手をあげてくださった順ということで。PC2の未知留さん、自己紹介をお願いします。

喜多川未知留:はあい

喜多川未知留:きたがわ みちる 第2地区のハーレムアパートことコープなみかぜに住んでいるUGNイリーガル。
喜多川未知留:身長145cm、体重34kg。そして22歳!病弱アルビノ合法ロリです。
喜多川未知留:オーヴァードとしての能力はエンジェルハイロウの光学操作!自作ドローン群を介して幻影を作ったり、銃撃や光線を撃つよ。
喜多川未知留:子どもをかわいがったり喜ばせたりするのが好きです、なみかぜでもお姉さんの方だしね。
喜多川未知留:データとしてはフォールンスプライトで判定支援したり、《黒き明かり》で達成値を後出しで減らせたり。
喜多川未知留:そしてピュア《マスヴィジョン》があるので、クライマックスではそこそこの火力です。
喜多川未知留:正直水着は気が進まないんだけど……今日は気合を入れていきます
喜多川未知留:それじゃあよろしくお願いします~
GM:はーい、よろしくおねがいします。

GM:ではついでPC3、我らが道成寺安奈さんお願いします。
道成寺 安奈:あぁ!

道成寺 安奈:"ダストエンド"道成寺 安奈(どうじょうじ・あんな)、17歳! N市は星辰館高校二年生のチルドレン!
道成寺 安奈:今までいろんな事件をとにかく燃やして解決していたらいつの間にか第五支部の支部長補佐になっていた女。
道成寺 安奈:性格としては飄々としているというか、王子様系ムーブを好んでする輩です。特徴はぴっちりした黒インナーです。
道成寺 安奈:人生を賭けた復讐を遂げた後、最近は気になる男の子も出来て青春を謳歌している様子。取り戻せ人間性!
道成寺 安奈:性能としては対抗種ピュアサラRC。すっとろい行動値からですが一応範囲持ちで微妙な火力を叩き込みます。
道成寺 安奈:今回は海! 恋の炎も燃え上がる! 熱い夏にしようね、ふふっ。
道成寺 安奈:以上、よろしくお願いいたします!
GM:よろしくおねがいしまーす!
GM:ではラスト。とびっきりの電撃参戦! PC4枠の氷室錬ちゃん! おねがいします。

氷室錬:こんにちはーっ。なみかぜ在住の…一応家事手伝いだけじゃなくイリーガル業にも手を出した、氷室錬です・
氷室錬:外見年齢15歳、実年齢は10歳だったりとまあFHのところで色々ありましたが
氷室錬:今はなみかぜで楽しく暮らしています。
氷室錬:気付けば性格がロリっぽくなって娘ポジを狙ってる卑しい感じ・
氷室錬:姫都君との関係は…どうなんだろ。まあ、どんなことを言われてもそれをするよってくらいの関係…?
氷室錬:性能は隠密射撃。遺産夜の小鳥と熱光学迷彩でかなりコストは安いぞ。
氷室錬:飛び入り許して貰えてありがとうございます。水着…初めて着るんだけど、これでいいのかな?
氷室錬:以上。どうかよろしくお願いいたします。
GM:初水着!(ひゅ~
GM:よろしくお願いいたします!

GM:では各人のHOをさくっと流しますねー。ロイスは全員のOPが終わった時点で設定頂ければオッケーです。

GM:【シナリオハンドアウト】
GM:PC1枠@姫都幹久@ロイス対象:謎の白い少女
GM:推奨初期感情 関心、好奇心など
GM:喜多川未知留、道成寺安奈、氷室錬らに連れられるような形で訪れたオートキャンプ場。
GM:骨を休めるも、ハッスルするもあなた次第。なにせ任務などではなく、慰安のイベントなのですから!
GM:しかしそんな慰安で訪れたイベントで、あなたは一人の不思議な少女と出会い──
GM:警告じみた言葉を投げかけられます。


GM:PC2、3、4枠共通@喜多川未知留、道成寺安奈、氷室錬 共通@ロイス対象:夏の解放感
GM:推奨初期感情 好意的なもの
GM:商店街の福引か、はたまたネットの懸賞か。
GM:ともあれあなた方三人は、今夏オープンとなる比良櫛オートキャンプ場の利用チケットを入手します。
GM:青い海、白い砂浜、そして満天の星の下で過ごす、ロマンチックな夜──
GM:が訪れるかどうかはともかく、荘の慰安イベントとしてはうってつけでしょう。
GM:そう、今年の夏は一度きりなのだから──レッツゴー、なみかぜガールズ!


GM:な、感じです。

氷室錬:はあい了解ですよう!ありがとうございます。
GM:そしてざっくりと本日のシステムに関しても。
道成寺 安奈:了解!
GM:プライズ判定
GM:基本目標値:9
喜多川未知留:はーい!
GM:プライズ:0/8 ※1シーン最大4点まで
GM:シーン数:0/6
GM:プライズが8の時点でトリガーイベントが発生、クライマックス戦闘へと移ります。
GM:プライズ内容:目標値9 使用技能《情報:UGN》《情報:噂話》 ※その他、リサーチ方法によるPCより提示の技能を一人一種まで(白兵、運転、射撃、RC、交渉を除く
GM:ミドルフェイズシーン4終了時点でプライズが既定値達しなかった場合、デウス・エクス・マキナってミッション失敗となります。

GM:……たぶんえらいことになる(汗)<今回の任務失敗

GM:また、ディシジョン・ポイント、一時財産点のシステムも採用します。
GM:ディシジョン・ポイントはプライズ判定、サブトピック判定でPPを発生させたさい、全PCが「発生させたPP-1」だけ、DPを獲得します。
GM:このDPはクライマックス直前に係数3で侵食率を増加させるか、バックトラック直前に係数1で侵食率を低減させることができます。
GM:一時財産点システムは、定められたサブトピックを開くことで、そのシーン間で使い切りとなる一時的な財産点をゲットできると言うシステムです。
GM:順当な形としてはプライズ判定前にこれらを獲得し、プライズ判定の補填に使うのが良いかと思われます。余剰分は、シーン後の購入判定で使用可能です。
GMhttp://pulpfunction.ohugi.com/dx3_tw/sssc/
GM:詳細は里村さんがまとめてくださったこちらをごらんくださいませ。

GM:と、まあそんな感じです。不明点などありましたらば臨機応変にやっていければと思います。

OP1

GM:シーンPC:喜多川未知留、道成寺安奈、氷室錬、登場済み
GM:※オートキャンプ場の無料券を手に入れ、作戦会議を行うシーンです。
GM:※幹久くんを誘ってみんなで行くぞー、おー 的な感じの〆を想定しています。
GM:※登場侵食率をお願いします。
氷室錬:氷室錬の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:38->45)
道成寺 安奈:道成寺 安奈の侵蝕率を+8(1D10->8)した(侵蝕率:31->39)
喜多川未知留:喜多川未知留の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:36->38)

GM:なみかぜ荘──
GM:普段は数多の住人で賑やかしいこのアパートですが、色々な偶然が重なり、現在アパートに残っているのはごく数名。
GM:そしてその共有スペースにて、あなた方が三人は一枚のチケットを前に顔を突き合わせています。
GM:チケットに記載されているのは──
GM:『今夏オープン、比良櫛オートキャンプ場!」
GM:『N市最新のキャンプ場、ビーチは広々、設備もばっちり、手ぶらで気軽にアウトドア!』
GM:『目指せひと夏のアバンチュール!』

GM:といった施設の概要を歌った文句に加え、燦然と輝く──
GM:『無料優待チケット(四名様まで!)』
GM:──の一文です。
氷室錬:「ほえー……」眼をまあるくしてその内容を見ている。
喜多川未知留:「へえ~」
氷室錬:「なんだかすごい豪華そう…道成寺さん、これ如何したんですか?」
道成寺 安奈:「ふふっ、お気に召したかな?」チケットを持ち込んだ張本人が軽く笑う。
道成寺 安奈:「商店街の福引きでね。自転車のメンテナンスの時にもらった福引券が、運を運んできてくれたようさ」
氷室錬:「おお……すごい」
喜多川未知留:「さすが安奈ちゃんって感じだね」
喜多川未知留:「運を運ぶっていうよりは、自分でつかみ取ってきそうだけど」
氷室錬:「そうですねえ。道成寺さんだとこう、ぐわっと掴んできそうな」手のジェスチャー。
氷室錬:「それで、姫都くんと行ってこられる感じですか?いつ行かれるんですー?」
氷室錬:料理番とか代わらないと、と腕を少し捲る。
道成寺 安奈:「掴むことにかけては、確かに一角のものがあるとは自負しているけど」主にジャームの顔面や臓物を手刀からのグリップやアイアンクローで掴みまくってきた。
喜多川未知留:「そうだね。姫都くんと安奈ちゃんと錬ちゃんで行って来たらどうかな」
氷室錬:「えっ」
氷室錬:掃除番や料理番をどう並べ替えようか考えていた。
道成寺 安奈:「……おや? 私はこの人数で丁度よかった、と感じていたのだけどね?」
喜多川未知留:「ほら、この辺ちょうど空いてるし」共有スペース内のスケジュール表を示して。
喜多川未知留:なおこいつのスケジュールも空いているものとする。
道成寺 安奈:「つまり、未知留殿と、錬嬢と、私と、幹久くん。これで四人だ」スケジュールの空きを確認して、頷く。
氷室錬:「……?あれ。予定の通達でなく…?」錬のスケジュールも大体スカスカ…というかイリーガル仕事が入れば、という感じのバッファ要員に近い。
氷室錬:「……おお……?」
氷室錬:「あれでも、あそこ結構遠かったというか。電車とか、近く通ってないですよね?」
氷室錬:「この暑い中、4人もなんてしたらタクシー代とか大変なのでは…?」
喜多川未知留:「ぼくはほら、ちょっと……交通費かあ」
喜多川未知留:「……タクシー代ぼくが出そうか?」
道成寺 安奈:「若者らしく自転車で向かうのも手ではあるが……なに、タクシー代くらいなら私が出すよ、発案者さ。まぁ、前のBBQの時みたいに、車を出してもらえたら一番だけど」
氷室錬:「いやいやいや。未知留さん、最近新しいレンズとか工具欲しいって言ってたじゃないですか」
氷室錬:「道成寺さんも結構お高い奴なのでは…?」
喜多川未知留:「自転車はこの暑さだとオススメできないかな……いや、そうなんだけど」ごにょごにょ
氷室錬:「……?」どうしたんだろう、と首を傾げる。
喜多川未知留:「この貧相な身体をあんまり晒したくないっていうか……」
氷室錬:「未知留さんは綺麗ですよ?」
道成寺 安奈:「あぁ。とても可憐だと思うよ」にっこり。
喜多川未知留:「うぐ」たじろぐ。
喜多川未知留:「いや……ちびっこいし、薄っぺらいし、生白いし……」
氷室錬:「お人形さんより細かく綺麗で、髪の色は光も透けるくらいだし、肌は雪みたいに白いじゃないですか」
喜多川未知留:「うひゃっ」
道成寺 安奈:「ふふっ、その通り」
道成寺 安奈:「それに、まぁ。彼は何を咎める人でもない、というのは、我々皆が知っているだろう?」
喜多川未知留:「う~……」白い肌を真っ赤に染めて壁際に追い詰められる(イメージ図)
氷室錬:うんうん頷いている。
道成寺 安奈:「ひと夏の思い出、作ろうじゃないか。折角なんだから、さ」ぱちりとウィンク。
喜多川未知留:「~~っ、そう言われると、ううん」
喜多川未知留:「……安奈ちゃんも忙しいし、錬ちゃんにも楽しんで欲しいし、ね」
喜多川未知留:「観念して、車ぐらいは出すよ」
氷室錬:「未知留さん、ありがとうございます~」にこにこ。
氷室錬:「未知留さんも楽しみましょうねっ」
道成寺 安奈:「つまり、現地でどれだけ夏を満喫させられるかは我々の手腕にかかっている、と。腕によりをかけて歓待……いや、一緒に楽しもうじゃないか」
喜多川未知留:「安奈ちゃんの攻勢は恐ろしいものがあるね……」
喜多川未知留:「ああそうだ、錬ちゃんの水着も買いに行かないとだね」
氷室錬:「……?水着?」
喜多川未知留:「姫都くんに話通したら、3人でデパート行こっか」
氷室錬:「何ですそれ」
道成寺 安奈:「夏のビーチだからね。水着は必須アイテムさ」
道成寺 安奈:「……成程、そこからか……選び甲斐がありそうだね?」
氷室錬:「……?水…を…着るもの…?」宇宙猫顔になっている。
喜多川未知留:「錬ちゃんに似合う可愛いやつを買ってあげないとねえ」安奈ちゃんとにこにこ笑う。
道成寺 安奈:「えぇ。腕が鳴ります」同じくにこにこ。
氷室錬:「え、え。二人ともなんか楽しそうだけど…何なんだろう」
喜多川未知留:「水辺で遊んだり泳いだりするときのための衣装さ」
喜多川未知留:といって色んな水着のホログラム映像を映し出す。
氷室錬:「……おお?でも防水の服で………」見入る。
氷室錬:「……?あの。すごく肌が出てるような…?」
道成寺 安奈:「水中や水辺での機能的に。そしてなにより、可愛らしく。ね」
氷室錬:「そ、そう言うもの…なんです?」
喜多川未知留:「女の子を可愛くする特別な魔法さ」
喜多川未知留:「まあぼくは肌晒すの嫌なんだけど」
氷室錬:「ひ、ひどい。わたしだけそうするのはダメですよ~~」
道成寺 安奈:「なに、私も着るからさ。とっておきの一着を選んで、チャンスにアピールしないとね」くつくつと笑う。
氷室錬:「未知留さんも一緒。ですよね?」
氷室錬:「道成寺さんの隣に一人だけってそんなの無理です~~」
喜多川未知留:「大丈夫大丈夫、錬ちゃんもスタイル良いし、安奈ちゃんに負けないよ~」
氷室錬:「恥ずかしいですよお~」
氷室錬:うわーん、と眼をばってんにして(イメージ)、未知留さんに縋りつく。

GM:「準備が一番楽しい」とは誰の言葉だったか──
GM:さておき、ガールズたちのトークは留まることを知らず──

GM:シーンエンド

OP2

GM:シーンPC:姫都幹久
GM:※オートキャンプ場へ到着、ガールズとは少し離れたところに居ることを想定したシーンです。
GM:※不思議な雰囲気の少女と邂逅します。
GM:※登場侵食率をお願いします。
姫都・幹久:姫都・幹久の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:34->43)

GM:車でぷらっと小一時間──
GM:ドライブと言うには短い時間でしたが、なんやかやと、あなた方四人は目的地である比良櫛オートキャンプ場の駐車場へとやって来ました。
GM:が、無料優待チケットが功を奏したのか、あいにくの満車状態。
GM:なんとか停められるところをと、車をドライバーである未知留さんに任せ、あなた方はバラけて探索中です。
姫都・幹久:「あっついな……」日差しを手で遮って。確か外気温37度だか38度だか。塩タブと飲み物多めに持ってきてよかった。
姫都・幹久:「にしても、海だっていって海に来るのいつぶりですかね……」島で暮らした期間は含めないものとする。リゾートどころじゃなかったし。「小学校か?」
姫都・幹久:アスファルトの照り返しで体感温度がさらにひどいことになっている駐車場……を離れて、この際だから多少イリーガルでも止められそうな場所を探す。
姫都・幹久:できれば日陰だけど贅沢は言わない。少なくとも数台単位で車が留められていて、なんとかレンタカーが入る程度のスペースが有るところ…
GM:と──
謎の少女:「──ねえ?」
GM:後ろから、声をかけられます。
姫都・幹久:[]
姫都・幹久:「あ、はい? おれですか?」
GM:振り返れば白い髪に白いワンピース。
GM:その中でひときわ目立つ紅い瞳を持った少女が
GM:愛くるしい造りの顔に、不満気な表情を浮かべて仁王立ちしています。
謎の少女:「ええ、そうよ」
謎の少女:「あなたも──『おーときゃんぷ』とやらに遊びにきたの?」
姫都・幹久:「ええ。そうです。えーと」少し考えて「地元の方ですか?」
謎の少女:「そうね。地元と言えば、地元ね」
GM:はぁ──とこれみよがしなため息ひとつ。
GM:そしてひょいっとあなたに近づいて、くんくんくんと匂いを嗅いできます。
姫都・幹久:「遊びに来たというか、まあまだ来られていないというか……」
姫都・幹久:「?」
姫都・幹久:怪訝そうな表情をして自分で肩口をにおってみる。まあ炎天下なので汗ばんではいるが。
謎の少女:「ひとり、ふたり──ううん、さんにん。──とゆーか、これってもっと?」
GM:なにやら得心したのか、うわぁと顔をしかめます。
謎の少女:「あのね、無駄かもしれなけど、伝えさせてもらうわね」
姫都・幹久:「はぁ」ぴんとこない顔で。
謎の少女:「お帰りなさいな、『怒り』に触れる前に」
謎の少女:「あなたみたいな『雄』は特に、ね」
姫都・幹久:「……なんかよくわからないけど」ちょっと考えて。「忠告ありがとう」
GM:と、あなたのスマホが振動し、メールの着信を告げます。
姫都・幹久:「おっと……ちょっとごめんね」
姫都・幹久:メールを確認。
GM:どうやら誰かが、空きスペースを見つけたようです。
GM:と──
謎の少女:「警告、したからねー」
GM:──一瞬目を離したスキに、少女は目の前から姿を消して。
GM:蝉しぐれに重なる形で、それだけ告げて姿を消しました。
姫都・幹久:「………」周囲を見回して。「足速いな……」
姫都・幹久:地元に住んでるオーヴァードの人だろうか。見分けつかないけど。
姫都・幹久:「(まあ、たしかにちょっとみみねさんっぽい感じは……)」
姫都・幹久:「(考えてる場合でもないか)」メールに返信。今からそっちに向かいます、と。

GM:──ともあれ、たのしいきゃんぷ のはじまりです。
GM:シーンエンド

GM:ロイス操作が可能です。シナリオロイスに関してもここで設定頂ければ。
姫都・幹久:謎の少女(好奇心/隔意)でロイス生成して、以上ですかね。
GM:ガールズもここでシナリオロイスを設定してもらえると。
氷室錬:あ、修正タブにあります
GM:(シナリオロイスと書いて意気込みと読む)
喜多川未知留:雰囲気:夏の解放感/P楽しみ:N嫌だってば〇 で取得
氷室錬:夏の解放感/〇期待感/初めてで不安です で取得します。以上!
道成寺 安奈:楽しみだね?/夏の解放感!/〇期待/不安 で取得。

GM:ありがとうございます、ではミドルフェイズへと移行しましょう。
>

ミドル1

GM:シーンPC:喜多川未知留 ※全員登場を推奨
GM:※1日目のお昼です、全力で遊んで頂くシーンを想定しています。
GM:※満喫して翌朝──大変なことになります。
GM:※登場侵食率をお願いします。
道成寺 安奈:道成寺 安奈の侵蝕率を+3(1D10->3)した(侵蝕率:39->42)
氷室錬:氷室錬の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:45->50)
喜多川未知留:喜多川未知留の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:38->47)
姫都・幹久:姫都・幹久の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:43->53)

GM:青い空、白い雲、そして燦々と降り注ぐ陽光。
GM:白い砂浜の先に見えるのは、空よりなお青い海!

GM:駐車場こそ満車でしたが、広いビーチは芋洗になるというようなことはなく、
GM:適度な賑わいを見せ、活気に溢れています。

姫都・幹久:「よっ、と」
姫都・幹久:ビーチサイド際の割と良いスペースが取れたので、ぐっとロープを引いて、ペグを打ち込んで。なぜか手慣れている。
姫都・幹久:「よし。こんなもんか」額の汗を拭って。「まだ覚えてたなあ」
 :「え、えと。だ、大丈夫?」おそるおそるなこえ。
:「すごい似合ってるよ。いっておいで」
 :「わ、け、ケープで隠したままじゃないですかあっ」
 :「ズ、ズルい…!」
:「ふふ。二人とも、どこに出しても恥ずかしくないと私が保証しようじゃないか」
姫都・幹久:「……ん?」
 :「う、うう?っ」
:「ぼくはいいって……安奈ちゃんは強いなあ」
:「錬ちゃんもほら、ばっちりさ。ぼくたちが選んだんだもの」
 :「わ」「わ、分かりました…!行って参ります…!」
氷室錬:「ひ」「ひめみや、くん!」どこか裏返ったような声。
氷室錬:「あの……その。任せちゃって…ごめんね…」
氷室錬:上目遣いの、上にパーカーを羽織った少女。
氷室錬:「……あ、あの……へんじゃ、ないかな」
姫都・幹久:「あ。錬さん。なんか出てくる前揉めてたからちょっと心配だったですけど」ちょっと弱めに笑って。「よく似合ってますよ」
氷室錬:「そ、そおかな…」前髪をくるくる弄って。
氷室錬:「なんかその…胸元とか…お腹とか…脚とか…一杯出てるし…」
氷室錬:パーカーを抱き締めるようにするけれど、元々閉まらないタイプなのか。
姫都・幹久:「まあ、慣れないとどうしても大変そうですよねそのへん……」頬をかいて。「でもほら、割とそういう人もいるじゃないですか。うちとかに」
氷室錬:逆に白めの肌と、水色の髪に合わせたビキニとホットパンツが目立つ。
氷室錬:「そ、そうだけど…」ごにょごにょ。
姫都・幹久:ちょっと考えて。
氷室錬:「……わたし、そんなに綺麗じゃないし…」
姫都・幹久:ぽん、と頭にてのひらをのっけて。これ、やると嫌がられるっていうけど、錬さん割と好きなんですよね…。
氷室錬:「ふにゃ」
姫都・幹久:「綺麗ですよ。大丈夫」少しかがんで目を見て。「おれが保証しますって」
氷室錬:「……あ、その…砂浜で、ひと一杯………」声が小さくなって。
氷室錬:「……ぅん」こくん、とうなずく。
氷室錬:「……えへへ。おかしくなくて」
氷室錬:「姫都君から見ても、綺麗ならよかったな」ふわりと安心したように微笑む。
姫都・幹久:「こう見えても…あー」ちょっと目線をさまよわせて。「面食いなんでおれ。自信持っていいですって」弱めに笑う。
氷室錬:「…うん。あんなに綺麗なみんなに囲まれてるもんね。前羽鳥さんと管理人室で一緒だったりしたし…」
氷室錬:「へんなおせじ、言わないから。安心します。…」
姫都・幹久:「……錬さん?」
氷室錬:そこでそっと耳元に口を寄せて。
氷室錬:「…そういうとこ、好き。ありがとね」
氷室錬:ぱっと離れる。
姫都・幹久:「へ?」
氷室錬:ふいっとそっぽを向いている。
姫都・幹久:首筋をちょっと、かいて。「ありがとうございます」くすぐったそうにわらう。
氷室錬:君から見える耳元は、かなり真赤だ。
氷室錬:「………むぅ」
姫都・幹久:「おれも好きですよ。錬さんのそういう感じの……あー」少し考えて。「割と猫っぽいところ……か」
氷室錬:「……もお!」がーっと怒るそぶり。ほっぺは桃色だ。
姫都・幹久:「おわっと」
氷室錬:「からかわないで!」
姫都・幹久:「いや本気ですよ!?」
:「ふふ、錬ちゃん良かったねえ」物陰から響く謎の声。
氷室錬:「も、もお~~~!」
氷室錬:「ふえっ」
:「とはいえ安奈ちゃんも負けてはいないよ」
:「覚悟しておくんだね、姫都くん」
:「うむ。私はいつだって真剣勝負だからね」
姫都・幹久:「あ。……そういう感じですか」どこかのファミリーのでかいテント(遮蔽物)みて、ちょっと笑う。
:「では、次鋒。行かせてもらおうか」
姫都・幹久:「あー、ええと……どうぞ」
氷室錬:「おおー」ぱちぱちぱち、と手を叩いて出迎える。

道成寺 安奈:物陰から歩み出ながら、羽織っていた大き目のオレンジ色の大きめのラッシュガードをばさりと脱ぎ去る。
道成寺 安奈:《自動体温》。汗一つない体は、するりと抵抗なく上着が滑る。
道成寺 安奈:ハイ・レッグ・カットも眩しい、黒地に白のラインが入ったレオタードの水着。
道成寺 安奈:……傷を隠すため、背中までばっと開け放して……というわけには行かないが。
道成寺 安奈:普段の年中黒インナーにタイツの姿と比べたら、相当開放的と言っていい格好だ。
道成寺 安奈:「……ふふっ、どうかな、幹久くん……?」
姫都・幹久:「はぁ……」息を吐く。しげしげ見て。
姫都・幹久:「すげえセクシーですね……」
道成寺 安奈:「そう言ってもらえると何よりだよ。少々、ボリュームは足りないかもしれないけどね」くつくつと笑って。
道成寺 安奈:「二の腕とか腿とか、普段は晒さないところだからね。お見苦しくなければ幸いさ」
姫都・幹久:「いやボリュームって」困った感じで笑って。「そこは十分というか、心臓に来ますよ正直」
姫都・幹久:「見苦しいとかないですって。絶対」拳を握る。
道成寺 安奈:「うん。実に結構」うんうんと深くうなずいて。
:「うんうん。安奈ちゃんはすごい美人だよね」
:「それじゃあ3人で楽しんできてね」
姫都・幹久:「……正直、見た目だけだともうちょっと鍛えときゃよかったって後悔してますよ」弱めに笑う。いや鍛えても筋肉つかないんだけど。「並んだらこっちが貧弱な…」
姫都・幹久:「いや未知留さんもでしょう!?」
道成寺 安奈:「いやいや。それではそろそろ、我らが大将にもお出まし願おうかな?」物陰に再度戻っていって。わしっと腕を掴む。
:「うわーっ!離して!」
氷室錬:「そうですよー逃げるのなんて許さないですからねー」しれっと既に捕まえている。
道成寺 安奈:二人がかりで連行。
喜多川未知留:テントの影からひょいっと摘まみだされた度を越えて小柄な女は、顔以外一切の肌を晒していない。
喜多川未知留:まるで正体不明の超人めいて黒いケープを身に纏っている。
氷室錬:「……未知留さーん、往生際が悪いですよー」
姫都・幹久:「熱射病でまずいですってそれ。日差し辛いなら日焼け止め買ってきてありますし……あー……」
姫都・幹久:「ええと」咳払い。「おれ、未知留さんの水着、見たいんですけど」
喜多川未知留:「うう、分かったよ……それに熱射病は対策済み」
喜多川未知留:「うぐっ……」唯一晒した白い顔真っ赤に染まる。
喜多川未知留:「……じゃあ、脱ぐよ?」
姫都・幹久:「お願いします」頷く。
喜多川未知留:黒いケープをはらりと脱ぎ去る。女優みたいに洗練された動き。
喜多川未知留:正確には《天使の外套》を解除する(かつて熱で倒れて迷惑をかけちゃったからだ)

喜多川未知留:ケープが陽光の中にほどけて消え去り、現れたのは白。
姫都・幹久:「うわあ……」瞬き。
喜多川未知留:透き通るような白い肌と、フリル散りばめた純白のチューブトップ、セパレート。
喜多川未知留:童子のような矮躯ながら、成熟した女性らしい丸みを帯びた身体にぴったりと張り付いている。
喜多川未知留:「……そ、そんな見つめないでよ……」
姫都・幹久:「美人だ……」
喜多川未知留:「ひゃ」一歩後ずさり。
喜多川未知留:腰下まで伸びた硬質の白髪がはらりと散らばり、太ももを撫でる。
姫都・幹久:「照れてますよね」真赤だもんなあ。「いや気持ちはわかりますけどちょっと」
姫都・幹久:手を伸ばして、未知留さんの左手をとって。
喜多川未知留:「……知ってるでしょ。ぼくがこれ、あんま好きじゃないの……あっ」
姫都・幹久:「おれはだいすきですって。そこも知ってください」力説
姫都・幹久:「じゃ、全員そろいましたし。したに降りましょうか」すうと息吸って。「そういう感じで」
喜多川未知留:「……はい」真っ赤な顔を下に向けて、手を引かれるままに。

GM:──────
GM:────
GM:──

姫都・幹久:ガンガン照りつける太陽。ぎらぎら照り返す砂浜。
姫都・幹久:「はー……」ひょろ長いからだを浮き輪にひっかけて、少し海に入ったところで浮かんでいる。
姫都・幹久:※削除
喜多川未知留:輝く夏の情景に、同じぐらい眩しく踊る人影3つ。
喜多川未知留:「錬ちゃん、行くよ!」ビーチバレーをトス!
氷室錬:「はー、いっ!」と、と。軽くジャンプして、両手で三角。それでさらに打ちあげて、
氷室錬:「いきますよー、道成寺さん!」
姫都・幹久:「なんかこう……すごいとこにきちゃったって改めて……」
道成寺 安奈:「あぁ!」と、少し高めだ。
道成寺 安奈:ここが体育館なら、キュ、ドンと音が鳴ったろう、足の動きで高く垂直に飛んで??
道成寺 安奈:「幹久くん!!」スパイク!!
姫都・幹久:「えっ」
姫都・幹久:どばしゃあっ
喜多川未知留:「ああっと姫都くんヒット!道成寺選手にハートを撃ち抜かれた~~ッ!」
姫都・幹久:反射的に受けよう、と手を伸ばしたのはいいものの、それで盛大に浮き輪が転覆して水柱が上がる
氷室錬:「あ、あーっだ、大丈夫?!」
姫都・幹久:「大丈夫です、大丈夫!」ビーチボールを抱えて「足つく深さですし!」
道成寺 安奈:「ふふ、夏に溺れてくれても一向にかまわないけど……本当に溺死したらシャレにできないからね」ぱしゃぱしゃと波を散らして駆け寄る。
氷室錬:「な、なら良いけど…!膝丈でも溺れちゃうからね…?」
姫都・幹久:「あ。そこ遠浅で」
道成寺 安奈:「おっと?」ふらっといってバシャーンと海にダイブ。
氷室錬:「ど、道成寺さーん!?」
道成寺 安奈:「……ふふ、あはは! 先に言ってほしかったなぁ!」立ち上がって水を手で掬い、幹久くんへ放る。
姫都・幹久:「うわ、ちょ、大丈夫ですか?!」ざばざば近づいて手を伸ばそうと……して「おぷっ」
姫都・幹久:「いやさすがに、こういう場面なら反撃できますからね!?」無駄に大きい両手で水をかいてぱしゃっと投げ返す。
喜多川未知留:「うふふ、賑やかで楽しいねえ」転覆した浮き輪をいつの間にか装備してぷかぷか浮かんでる。
道成寺 安奈:「ふふ、乙女の怒りを喰らいたまえよ……わぷっ! 錬嬢も来ると良い! 水着なのだから、海に入らないとね!」
氷室錬:「え、え」きょろきょろ。「いいのかな…?」そろそろと海へ。
喜多川未知留:「安奈ちゃんが体格差で不利だもん、応援しなきゃ」
姫都・幹久:「ちょっとみちるさぁん!」
氷室錬:ちゃぷ、と冷える感触に小さい悲鳴を上げながら、そっと二人のところへ。
氷室錬:「ええと、こう?」掬った水を弄びつつ。
姫都・幹久:「っと、ちょっと道成寺さんやりす……あっ」
姫都・幹久:飛び交うしぶきが錬さんのほうにけっこうな勢いで
氷室錬:その水が通り過ぎる感触、潮気にぴりぴりとする感触に目を白黒とさせながら。
氷室錬:「わぷっ」
姫都・幹久:「あー……」
道成寺 安奈:「この加勢があれば百人力だね……おっと」
氷室錬:「けほ、うええ~…」眼を強く閉じて。「どっち~、やったの~~」
喜多川未知留:「いよいよもって武器を手に立ちあがる時だよ、錬ちゃん」
氷室錬:「答えないなら二人とも行くからねー!」
姫都・幹久:「ちょ、錬さ……ぶわっ!?」
氷室錬:えい、っと片手ずつに取った海水をふたりにびしゃーっと。
氷室錬:「我が国は中立ゆえ攻撃には反撃するのだ?っ」
道成寺 安奈:「折角だ、乱戦と行こうか。なぁに自信はある分野さっ」目を瞑って片手ずつの水つぶてを放る。
姫都・幹久:「なんか間違った永世中立覚えてませんか?!」
氷室錬:「えーいっ」大きく両手で掬った水をば、と大きく高く。
姫都・幹久:「うわーーーっ!」
喜多川未知留:強めの波に浮き輪が流されて、期せずして渦中に突っ込む。
氷室錬:「…え。恋音さんがスイスは殴られたら全部殴り返したから中立なんだって……うひゃーーっ」道成寺さんの水が直撃。
道成寺 安奈:きらきらと降り注ぐ海水を眩しそうに見上げる。
喜多川未知留:「おぼっ」
道成寺 安奈:「あっ……」
氷室錬:「あっ」
姫都・幹久:「あ、み、みちるさーーん!」あわててばしゃばしゃと……
喜多川未知留:濡れた長い髪がくらげみたいに浮き輪から広がっている。
氷室錬:「あわわわごめんなさーいっ」駆け寄って助け起こそうとして。
姫都・幹久:転覆した浮き輪ごと返して、上体を浮かせるようにして。「水飲んでませんか?!」
喜多川未知留:「うぷ、ぇほっ……」苦しそうな表情で口元から水を吐き出す。
喜多川未知留:「ん、だいじょぶだいじょぶ。心配してくれてありがとうね」
氷室錬:「はわわわ…いやいやいや溺れかけてたじゃないですか」慌てつつこっちも浮き輪を下にして浮かせたり。
姫都・幹久:「心配されるのはおれのほうの役目ですって」弱めに笑って。「……ちょっと休みますか。軽めのお弁当ありますし」
喜多川未知留:「ああ、もうそれぐらいの時間か……」
喜多川未知留:「ふふ、楽しい時間はあっという間だね、みんな」
道成寺 安奈:「楽しいと感じてくれているのなら、なによりだね」笑顔で応える。
氷室錬:「…あ。本当だ…もうこんな時間」防水腕時計を見て。
喜多川未知留:「連れ出してくれてありがとうね、安奈ちゃん、錬ちゃん」
姫都・幹久:錬さんと道成寺さんに、ありがとう、という感じでなんとか笑顔を向ける。
氷室錬:「それを言うなら、ここまで連れてきてくれたのは未知留さんですし、チケットは道成寺さんですよー」ふにゃっとした顔で。
道成寺 安奈:「……ふふ。一休みしたら、まだまだ遊ぼうじゃないか。夏は待ってはくれないからね」
氷室錬:姫都くんにも、こっちこそ、と微笑んで。
氷室錬:「そうですね。楽しいと思うと、本当すぐ過ぎちゃう」
氷室錬:「……もっといっぱい、楽しみましょう!」
姫都・幹久:「ええ。そりゃもう、せっかくのチャンスですし」頷く。「思いっきり行きましょう、思いっきり!」

GM:そして──

GM:海水浴にバーベキュー、焚き木を囲んでの回想シーン。
GM:あなた方は全力で真夏のキャンプを楽んで、訪れる明日を楽しみにそれぞれの寝床について──

GM:※Eロイス《虚実崩壊》が使用されました。
GM:※姫都幹久の性別が『女性』に変更されました。

GM:シーンエンド。

GM:ロイス操作、購入判定が可能です。
氷室錬:ロイス。姫都君は初期ロイスのため、未知留さんと道成寺さんに。
喜多川未知留:妹:氷室錬/P大切○:N心配 お友達:道成寺安奈/P尊敬○:N勝てない の二つを取得
氷室錬:お姉さん 喜多川未知留 〇好意/不安  と、
姫都・幹久:もう行くしかないですね、ここは。「想い人:氷室錬:庇護/恐怖」「想い人:道成寺安奈:憧憬/劣等感」「想い人:喜多川未知留:尽力/不安」。
姫都・幹久:もちろんです。
氷室錬:同類? 道成寺安奈 〇尊敬/劣等感 で。
喜多川未知留:姫都くんったら………
氷室錬:ふええ
姫都・幹久:やらなきゃ嘘ですよ。嘘はつけないので。
道成寺 安奈:想い人/姫都幹久/〇純愛/不安、とも/喜多川未知留/〇尊敬/嫉妬、とも/氷室錬/〇庇護/嫉妬 で取得。
氷室錬:嬉しいな……。購入どうしましょうか。
喜多川未知留: 購入はシューターズジャケット(水着)でフォールンスプライト使用。判定に+3D。
氷室錬:欲しいものあるひとー
喜多川未知留:4dx>=13
DoubleCross : (4R10[10]>=13) → 9[7,8,8,9] → 9 → 失敗

GM:購入は以降のシーンだと一時財産点が入る可能性が高いので
姫都・幹久:そうですね……はおれは、まずローラーブーツ調達しなきゃならないので、それを。
GM:ここはそれほど無理はしなくても大丈夫かとー
喜多川未知留:まあ買えなくてもいいた、以上。
GM:<購入チャレンジを留めるものではありませぬ
姫都・幹久:とりあえず値も低いですし、自分で狙ってみますね。
氷室錬:あ、はい。
姫都・幹久:4dx>=11 ローラーブーツ
DoubleCross : (4R10[10]>=11) → 10[1,3,8,10]+1[1] → 11 → 成功

姫都・幹久:ジャストで通りました。装備しておきます。
道成寺 安奈:UGNボディアーマー(水着)狙いで。
氷室錬:あっ買えてますね。じゃあぼであまかシューターズかー
道成寺 安奈:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 10[10,10]+9[6,9]+1 → 20 → 成功

氷室錬:ボデアマにしておこう。マイナー虹霓の羽根:完全熱光学迷彩を起動。隠密してダイス+3d。
姫都・幹久:出目が強い!
道成寺 安奈:なんとびっくり。装備します。
氷室錬:買えてる…じゃあしゅたじゃけにします…w
氷室錬:4dx+1=>13
DoubleCross : (4R10+1[10]>=13) → 8[2,2,5,8]+1 → 9 → 失敗

氷室錬:無理!以上
姫都・幹久:こちらも以上です。
道成寺 安奈:こっちも以上で!
GM:では次のシーンへ

ミドル2

GM:シーンPC:道成寺安奈 ※全員登場を推奨
GM:※対策の方向性を話し合うシーンを想定しています。
GM:※ちょっとした描写のあと、プライズ判定に移行します。
GM:※登場侵蝕率をお願いします
喜多川未知留:喜多川未知留の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:47->52)
氷室錬:氷室錬の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:50->52)
姫都・幹久:姫都・幹久の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:53->60)
道成寺 安奈:道成寺 安奈の侵蝕率を+4(1D10->4)した(侵蝕率:42->46)

百鬼十桜:『はい、今の所市街では特に変わった動きはありません──』
GM:道成寺安奈支部長補佐のスマホより聞こえてくるのは、待機任務中の第五支部所属チルドレンのものです。
百鬼十桜:『他支部にも問い合わせ中ですが、FHやジャームなどの行動も確認されてないようです』
百鬼十桜:『ですので、その──姫都さんのような──えっと、症状は、確認できていません』
百鬼十桜:『梁田支部長よりは、「状況によって可能と判断したならば、調査を。ただし危険を感じたら撤退、支援要請を行うように」と預かっています』
道成寺 安奈:「それはなによりなのか、手詰まりなのか……うん、こっちだけで要因を探る必要がありそうだね」
道成寺 安奈:「ありがとう。幸いにして、こっちは『なみかぜ』で来てるからね。可能な限りの調査を行うと、支部長殿にも連絡頼むよ」
百鬼十桜:『はい、僕の方でももう少しお役にたてないか、調べさせて頂きますね』
百鬼十桜:『了解しました!』通話の向こうで、敬礼している様が思い浮かべられます。
百鬼十桜:『あ、あと──「イリーガルに対する慰安ということであれば、きちんと経理申請を」とのことでした』
GM:※システムメッセージ。そうした訳で梁田支部長のご温情により、本シナリオでは毎ミドルシーンの頭に、自動的に一時財産点を5獲得できます。
道成寺 安奈:痛み入る……
百鬼十桜:『それじゃあこちらも引き続き調査を行おうと思います』
道成寺 安奈:「あぁ。留守も頼んだよ」
百鬼十桜:『はい、お気をつけください。道成寺せんぱ──道成寺支部長補佐』
GM:そして通話を終え、あなたが改めて確認するように見れば。
GM:テントの中には、アタナを含め女性が『4人』
GM:あなた、道成寺安奈。喜多川未知留、氷室錬、そして──
姫都・幹久:「あー……なんというか……」しょぼくれている。やや猫背気味。
姫都・幹久:かなり背丈がある。が、体型ははっきり女性的で、全体として細いが出るところはやややりすぎなくらいに出ているのが、男物の服越しにはっきり見て取れる。
姫都・幹久:「まだわからんですか。これ」情けない表情。庇護欲をそそるような、とも言えるかもしれない。
GM:──姫都幹久の面影を残した、少女です。
氷室錬:「……???」ものすごい数のはてなマークが頭の上に踊り。
喜多川未知留:「……」真剣な面持ちで姫都くん──姫都ちゃんを見ている。
氷室錬:「……姫都くんって、女の子だったっけ?」
姫都・幹久:「いや男ですからね!?」
喜多川未知留:「うんうん。これは異常事態だよ」
道成寺 安奈:「男の子だったはずだねぇ、昨日までは……」難しい表情で腕を組んでいる。
氷室錬:「えっじゃあ獣化能力の応用とか…?あっ違う」
喜多川未知留:「しっかりと記録を取って、調査に回さないといけないね」
姫都・幹久:「今はどう見ても女ですけど」声もかなりハイトーン。
姫都・幹久:「獣化したことはないんで、そうかもしれないですが、戻れないですね……」
氷室錬:「……おおー。女の子の声で身体…?だ」
喜多川未知留:「資料取得は任せておいて」ようするに録画しているらしい。
姫都・幹久:「みちるさぁん」情けない顔。
氷室錬:「うーん……びっくりするくらい可愛い。そう言うところもあったけど、こうなってると特に」眼をしぱしぱさせながら。
喜多川未知留:「重要な資料だからね。調査に必要だから」
喜多川未知留:「それにかわいいしねえ」
氷室錬:「…光学幻像とかでは…やっぱりないよね。わたしの眼でも実体にしか見えないし」
姫都・幹久:「そう言われると喜んでいいのか悲しんでいいのか」
道成寺 安奈:「うんうん」重要な資料の方に頷いたのか。可愛いの方に頷いたのか。
姫都・幹久:「まあ実体ですよ」二の腕を掴んでみる。いくらなんでもここまでぷにぷにはしておらん。
喜多川未知留:「ちゃんとお肉だねえ」ふとももを触ってみる。
氷室錬:「ほんと?じゃあちょっと」同じ二の腕と、それをつまむ手に触れてみる。
姫都・幹久:「ひえっ」
道成寺 安奈:(……)結構なボリュームのある幹久ちゃんの一部分をスッ……と目を細めて見てみたり。
氷室錬:「……ほんとだ。光学像とかわんないね……。てのひらも」そっと自分の手と重ねて。
姫都・幹久:夏物のパンツ(男物を無理やり履いてるので細いところとぱつぱつのところがある)越しにやわらかい太ももの感触
姫都・幹久:てのひらは、大柄なぶん大きいけれど、それでも普段よりだいぶ小さい。
姫都・幹久:「あんまりおもちゃに……してもいいですけど。なんなんですかねこれ……」
喜多川未知留:「なんなんだろうねえ」さわさわ
氷室錬:「……うーん。前はすっぽりわたしの手が隠れちゃうくらいだったのに」手も、自分より少し大きいくらいだ。
氷室錬:「あ、ごめんね」そう言ってはなれます。
姫都・幹久:「ひゅいっ」
喜多川未知留:「……」
姫都・幹久:「あ、いやごめんなさい」姿勢をただして「……割とこの辺の感覚って差があるのかな」
姫都・幹久:「……未知留さん?」
喜多川未知留:「姫都くん、すごいかわいくなっちゃったけどどうしようね」
姫都・幹久:「困ります」
喜多川未知留:「これはぼくらで守らないとだよ、安奈ちゃん、錬ちゃん」
喜多川未知留:「絶対ビーチでモテモテだよ」
道成寺 安奈:「その通りだね。とっても危険だ」
姫都・幹久:「みちるさぁん」眉の下がった情けない(ちょっと泣きそうにも見える)顔
氷室錬:「え?それはだって、男の子でも女の子でも変わらないでしょ?」
喜多川未知留:「客層が変わっちゃうんだよ」
氷室錬:「姫都くんのこと、大事だもん。男の子だからとか、そういうので変えたりしないです」
氷室錬:「客層」
姫都・幹久:「客層って……いやまあ」自分の体を見下ろして「わかりますが。わかりたくないけど!」
氷室錬:「だ、だいじょうぶだよ姫都くん!氷室錬はいつでもきみの味方だし好きにして良いからね!?」
道成寺 安奈:「なに、私たちは変わらずのご愛顧を続けるとも……と、まぁ色々言ったけれども」
氷室錬:ぎゅっと手を握って。
道成寺 安奈:「本人が一番困っているようだし。元に戻す方向の調査も、始めないといけないね?」
姫都・幹久:握った感触が華奢です。骨がぱきっといきそう。
姫都・幹久:「道成寺さんもなんか微妙にズレてません!? いやなんか知ってた気がしますけど!」
氷室錬:「そ、そうですね…うん。何でも言ってね…!」
姫都・幹久:「……とりあえずその。あー。すごいいいにくいんですが」
氷室錬:「うん」
姫都・幹久:「……水着買ってきます」
喜多川未知留:「そうだね。とびっきり似合うやつを買いにいこっか」
姫都・幹久:「いや、そっちじゃなくてですね!? 下はまだいいんですけど、胸が……」うめく。「こすれるというか、おさまりが」

GM:──────
GM:────
GM:──

GM:それではこれより姫都くんの◯◯◯を取り返すために調査を行って頂きます。
GM:今回は一時財産点システムを採用しておりますので、基本のプライズ判定の他、サブトピックに挑戦することができます。
GM:各PCはシーンに1回、メイントピックか、サブトピック判定を行うことが可能です。
GM:サブトピックは全部で3つ、それぞれ周辺調査その1、その2、その3となります。
GM:難易度は10で、これを開示することで、一時財産点を20確保できます。

GM:判定に関して、不明点などございますか?
喜多川未知留:OKです!
氷室錬:周辺調査の技能はどうでしょう
GM:はい、サブトピックの判定も、メイントピックと同じ技能欄でチャレンジ可能です。
氷室錬:了解です。
GM:また、梁田支部長より経費という名のお小遣いが届きましたので
GM:現時点で、このシーンのみ使える共通財産点が5ある形ですね。
GM:当然、サブトピックの判定時に使うことが可能です。

GM:大丈夫そうかな、では判定に移行しましょうか。だれがどの判定をするか宣言の上、ダイスロールをお願いします。
GM:特殊な技能を使いたい場合は、GMに問い合わせ、認可してもらってから判定くださいませ。
喜多川未知留:それじゃあぼくがサブトピック1個抜いちゃおうかな
姫都・幹久:お願いします。
氷室錬:おねがいしますー
姫都・幹久:上限の高いメインは錬くん以外がいいかな。雫が乗らないので
氷室錬:ですねえ。
喜多川未知留:フォールンスプライト使用。判定に+3D。技能は知覚を選択します。
GM:あ
GM:サブトピックはこれ以上増えないので
GM:ここで全部開いちゃうのは多分悪手だとは一応。
喜多川未知留:9dx>=10
DoubleCross : (9R10[10]>=10) → 10[1,1,2,2,3,4,9,10,10]+9[6,9] → 19 → 成功

喜多川未知留:ぶいっ
GM:おお、余裕のよっちゃんですね。
GM:ではサブトピック、周辺調査その1を開示します。
GM:ST1:「周辺調査:その1(最大深度2、TP20獲得可能)」
喜多川未知留:姫都ちゃんのためだからねえ
GM:・比良櫛オートキャンプ場に関して
氷室錬:めちゃくちゃつよい
GM:元は複数の所有者からなるプライベートビーチでしたが、昨今の不況のあおりで売りに出され、企業が買取りオートキャンプ場としてオープンしました。
GM:キャンピングカーも停められる宿泊スペースや簡単なコンビニも設置されており、お手軽にキャンプ気分を味わえる昨今のブームに乗じたキャンプ場です。

GM:以上!
GM:一時財産点が+20され、合計25となりました。やったね!
GM:のこるはメイントピックと、サブトピック2と3ですね。
GM:誰がどれにチャレンジされますか?
氷室錬:じゃあわたしも周辺調査の方がいいかな・
姫都・幹久:自動でメイントピックの上限30に届きますね。購入で何か大きいのがなければ、サブ一つ残して次に回したほうがいいかな。
姫都・幹久:3つあるからひとつ割っておきます?
氷室錬:わたしがやるならその方がよさそう。
氷室錬:財産点使えないしね、わたし
道成寺 安奈:割ってしまってもいいかなぁとは思います 次のシーンに一個残しておけばいいですし
姫都・幹久:そうですね。お願いします
氷室錬:了解です。ではST2ですが、技能は知覚とか使えます?
GM:大丈夫としましょう。
氷室錬:ありがとうございます。では、マイナーで完全熱光学迷彩起動。隠密。
氷室錬:7dx=>10
DoubleCross : (7R10[10]>=10) → 10[1,1,2,3,8,9,10]+10[10]+2[2] → 22 → 成功

氷室錬:こういうときだけww
GM:オッケーです。ではサブトピック2を開示します。
GM:ST2:「周辺調査:その2(最大深度2、TP20獲得可能)」
GM:・比良櫛と言う地域に関して
GM:プライベートビーチと化したのは昭和中期であり、それ以前は海岸沿いに建立された寺社を中心とした小さな集落でした。
GM:歴史は比較的古く、戦国初期には既に村落があったとの記録がの残っています。

GM:以上、一時財産点はなんと45点!
GM:あとはどなたかがメイントピックにチャレンジしてもらう感じでしょうか
喜多川未知留:道成寺さんやってしまいましょうぜ
喜多川未知留:姫都ちゃんを守るんだ
喜多川未知留:姫プ!
姫都・幹久:姫プレイしてる……おれいま姫プレイしてる……
道成寺 安奈:そういうことなら挑戦させてもらおうかな。
道成寺 安奈:メイントピック。情報:UGNで、コネ使って判定。
道成寺 安奈:4dx+4>=9
DoubleCross : (4R10+4[10]>=9) → 9[1,2,4,9]+4 → 13 → 成功

道成寺 安奈:一時財産点を17点もらって達成値30まで持っていってもいいかな?
姫都・幹久:iito
姫都・幹久:いいと思います!
氷室錬:わおー
喜多川未知留:つぎこめー
GM:ではPPが4になりました。情報が3点開示されます。

GM:PP0:
GM:姫都幹久に起こった性転換現象ですが、現時点では彼一人に生じているようです。
GM:今の所、体調不良などを訴える人間なども、存在していません。

GM:PP2:
GM:姫都幹久に接触してきた少女は状況から察するにレネゲイドビーイングのようです。
GM:少なからず、この現象に関係していることが予測されます。

GM:PP4:
GM:少女は姫都幹久以外にも、このオートキャンプに訪れる男性客に『警告』をしていたようです。
GM:残念ながらその行為は実を結ばず、結果としてオートキャンプ場はそれなりに盛況しています。

GM:今回は以上。ではこれらをもとにちょっと調査を突き合わせるようなロールをしていただくということで。

GM:──────
GM:────
GM:──

GM:調査の結果、幾つかの事柄が判明しました。それは──
喜多川未知留:「──とまあ、比良櫛地域の経歴はこんなところかな」
氷室錬:「プライベートビーチ、ですか。一応、その前は戦国期からの寺社町だったみたいですけど」
喜多川未知留:「再開発で作り替えたばかりってわけ」
喜多川未知留:「これがホラーものだったら、祟りでもなんでも起きそうなところだね」
氷室錬:「ふうむ…そういう謂れが残ってても、おかしくないですねえ」
道成寺 安奈:「こっちはビーチで情報収集してきたよ。幹久くん以外に突然性転換してしまったお客さんなどはいなさそうで、これはなにより。誤魔化すのも大変だからね」
姫都・幹久:「ああ。そういえば、それっぽい子に忠告されたような……」
道成寺 安奈:「ただ、変な噂は聞いたかな。なんか、女の子に話しかけられたとか……」
道成寺 安奈:「……すごくピンポイントなところを踏んでるようだね、幹久くん」
喜多川未知留:「さすが姫都くんだね」
氷室錬:「む。となると…やっぱりそっち関係ですかね」
姫都・幹久:「なんか、これはいつものことって感じがしますけどね……」眉の下がった弱気な笑み。
氷室錬:「……いや、あまりに言い過ぎるのもどうかなって……」
姫都・幹久:「まあ、地元の人かと思ったんですけど。そういうのでもなさそうです?」
道成寺 安奈:「広義で言ったら、地元の人……で間違いはないんだろうけど。どうにも状況からするに、こっち側の存在っぽいね」困ったように笑う。
氷室錬:「と言いますと?」
姫都・幹久:「目を話した一瞬で消えたりしたので、足は早いのか消えられるのか……みたいな」
道成寺 安奈:「レネゲイドビーイングの可能性、とかね」
喜多川未知留:「みみねさんと永保さんを思い出すねえ。デュカちゃんも巫女さんとかやってそうだけど」
喜多川未知留:「それじゃあその女の子と、この地域にまつわる伝承とか調べてみようか」
氷室錬:「そっち側ですか。寺社もあった、っていうし。そういうのが出てくる土壌はありますし。まずそちら側からですかねえ」
姫都・幹久:「そうですね。ほんとにみみねさんの知り合い……とかだと話が楽なんですけど」
姫都・幹久:「いや楽かなあ」
姫都・幹久:いつも以上にのそのそと立ち上がって。
氷室錬:「わたしが来る前にもそんなことあったんですか…」
姫都・幹久:「昔神社に祀られてたりしたらしいですよ、なんか。永保さんはモロに神様……だったような」
道成寺 安奈:「こっちこっちで、少女を探すのに網を張ろう。新しい男性客が来るところ……やっぱり一度会ってるし、駐車場周辺とかがねらい目かな……?」
氷室錬:「はええ………みみねさんが…」眼を丸くしつつ、姫都くんの斜め後ろに。いつでもカバーに入れる位置。
氷室錬:「そこらへんは、目撃情報とか古い地図とかから照合してきましょうか」
喜多川未知留:「よし、それじゃあ出発しようか」ススス、と姫都くんの傍へポジショニング。
姫都・幹久:軽く振り向いて。「ですね。錬さん、よろしくお願いします」長く伸びたくせっ毛が、頬のあたりで少し顔を隠している。優しそうな笑顔。
姫都・幹久:「……とりあえず、着替えをなんとか。あの、なんというか、お手柔らかに……」
氷室錬:「…うんっ」姫都くん…ちゃん?の笑顔に、にこりと笑って。
氷室錬:「……それは…わたしも皆からされる側だから…」眼を逸らした。
道成寺 安奈:「任せたまえよ、幹久くん」こっちも、すっと傍に寄って。満面の笑みで応えた。

GM:シーンエンド
GM:ロイス操作、購入判定が可能です。
GM:一時共通財産点として、えーっと28点かな。
姫都・幹久:ロイスはすでにいっぱいなので保留。あ、前のシーン新設したPCへのロイスは全てポジ表です。
姫都・幹久:世界征服相当の水着を買います
GM:了解です。
喜多川未知留:おお
GM:おお
氷室錬:ロイスなしだなー。シューターズか、それとも共通財産大量だし、なんかいいの狙いたいね
姫都・幹久:でかいの狙っていきたいと。(目標35)
姫都・幹久:7dx+1 手配師も使って…
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 7[3,5,5,5,5,6,7]+1 → 8

GM:共通財産点はこのシーンがなくなるとしおしおのパート消え去ります
GM:なので使ってしまうが花ですね(`・ω・´)
氷室錬:いい武器が欲しいかな。手裏剣だと雑魚だし…w
姫都・幹久:うーんと。次のシーンは共通で叩けるから、自前の財産点全部入れて24。あと11足りなくて、何か大きいの買いたい人います?
喜多川未知留:服選び、めちゃくちゃ気合入れられてる
喜多川未知留:ぼくは大丈夫
氷室錬:ショットガンとか武器が欲しいかなー程度です。へヴィマシはアレだし。
姫都・幹久:なさそうなら、11使って買っちゃいます。(残り17になる)
道成寺 安奈:道成寺は装備を使わないヤツなので大丈夫
姫都・幹久:武器なら間に合いそうですね。じゃあ買いました!
氷室錬:あ、じゃあお二人のどちらか
氷室錬:射撃武器お願いしても…
喜多川未知留:じゃあショットガンいってみようか
氷室錬:共有財産いっぱいあらうか
氷室錬:へヴィマシ(24)いけるかなあ
氷室錬:ブルゲとか欲しいのあったらごめんなさいなんですが
喜多川未知留:1dx>=24 ヘヴィマシンガン
DoubleCross : (1R10[10]>=24) → 2[2] → 2 → 失敗

喜多川未知留:ゴミ
道成寺 安奈:狙いましょ、ヘヴィマシ。
姫都・幹久:そしたら道成寺さんの方に集中しよう
氷室錬:ごめんね…自分では財産使えないせいで…
道成寺 安奈:2dx+1>=24
DoubleCross : (2R10+1[10]>=24) → 10[5,10]+6[6]+1 → 17 → 失敗

氷室錬:すげえ
道成寺 安奈:こいつ買い物回すな
喜多川未知留:さすが安奈ちゃん
姫都・幹久:共通財産で押し切れますね。完璧だ
道成寺 安奈:共有財産から7点投入してヘヴィマシンガンを。錬ちゃんにトス。
氷室錬:ありがとうございます…!
氷室錬:じゃあブルゲでも狙っておこう。マイナー隠密。
氷室錬:4dx+1=>20
DoubleCross : (4R10+1[10]>=20) → 10[2,5,7,10]+7[7]+1 → 18 → 失敗

氷室錬:お、おしい
氷室錬:買えないので以上・
GM:では全員終了、かな。

GM:それではここで一時セーブ。
GM:続きは予定通り2030からとしたく思います。大丈夫でしょうか?
姫都・幹久:問題ありません。前倒しもいけるくらい
氷室錬:大丈夫ですー。前倒しも行ける
道成寺 安奈:押忍! 大丈夫! こっちも前倒しも行けるくらい
喜多川未知留:こちらも大丈夫です
GM:了解です。ではこちらもなるべく早めに戻ってくるようにします。
GM:始められたら、2015くらいからとしましょう。
GM:では一旦かいさーん!
氷室錬:了解ですっ
道成寺 安奈:はぁい
喜多川未知留:お疲れ様でした~
GM:おつかれさまでしたー
姫都・幹久:いえっさ。ではそのあたりの目算で!
GM:さいかーい

ミドル3

GM:シーンPC:氷室錬 ※全員登場を推奨
GM:※プライズ判定のシーンとなります
GM:※登場侵蝕率をお願いします
氷室錬:氷室錬の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:52->58)
姫都・幹久:姫都・幹久の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:60->70)
喜多川未知留:喜多川未知留の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:52->58)
道成寺 安奈:道成寺 安奈の侵蝕率を+5(1D10->5)した(侵蝕率:46->51)
喜多川未知留:それじゃあぼくがサブトピ解放しちゃおうかな
氷室錬:わたしの方がいいかもですが
GM:ですね、残るサブトピックは1つのみです。
氷室錬:財産点使えないし…w
喜多川未知留:それじゃあ錬ちゃんよろしく~
姫都・幹久:お願いしますー
氷室錬:ごめんなさい…!あ、GM
GM:はいはい
氷室錬:先のシーンと同じく、知覚にて判定は可能でしょうか
GM:はい、問題ありません。鋭敏な知覚で真実を見抜いてくださいませ
氷室錬:ありがとうございます。ではマイナー隠密して、ST3へ。
氷室錬:7dx=>10
DoubleCross : (7R10[10]>=10) → 9[2,2,6,7,7,7,9] → 9 → 失敗

氷室錬:よわよわ
氷室錬:ごめんなさい…
姫都・幹久:大丈夫。手番に余裕はありますし。
姫都・幹久:そしたら、個人財産点使い切ってるおれがいきますね。
GM:残念1足りない。
GM:あ
氷室錬:申し訳ない…
GM:そしてこのこのシーンも
姫都・幹久:ん?
GM:この時点で5点の共通財産点が生じています
GM:<シーンが変わったため
姫都・幹久:了解です。
氷室錬:ありがとうございますー
姫都・幹久:喜多川さんの力、お借りします!(情報収集チーム使用:UGNで判定)
姫都・幹久:5dx+3>=10
DoubleCross : (5R10+3[10]>=10) → 10[5,8,8,9,10]+6[6]+3 → 19 → 成功

姫都・幹久:通しました!
喜多川未知留:ふふん
氷室錬:強い…流石未知留さんと姫都くん
GM:お見事です。
GM:では最後のサブトピックを開示します。
GM:ST3:「周辺調査:その3(最大深度2、TP20獲得可能)」
GM:・比良櫛寺に関して
GM:比良櫛の名を関する古刹であり、歴史を紐解けば千年以上の由来が在る寺社となります。
GM:神仏習合に倣い、地元の信仰を取り込んでおり、境内には社や石碑なども祀られています。
GM:オートキャンプ場の開設にあたり、地域発展のためと境内の一部を企業に売却したようです。

喜多川未知留:寺だ
GM:謎の古刹の情報をゲットしました。さらに共通財産点20もお収めくださいませ。
氷室錬:いっぱい!
姫都・幹久:これでほぼ最大値叩けるはず。
喜多川未知留:ぼくは姫都くんと一緒に情報収集してきたし
喜多川未知留:安奈ちゃん行っとく?
道成寺 安奈:それじゃあ行っときましょうか。
道成寺 安奈:メイントピック、コネ:UGN幹部使用して情報:UGNで。
道成寺 安奈:4dx+4>=9
DoubleCross : (4R10+4[10]>=9) → 5[1,2,4,5]+4 → 9 → 成功

道成寺 安奈:共通財産点から21点貰って(麗華さんありがとう)、30乗っけましょうか。
GM:おーらい。それではメイントピックも8/8となりました。
喜多川未知留:残り4だね。やったあ
姫都・幹久:完璧
GM:情報を開示させて頂きます。

氷室錬:すごい
GM:PP6:
GM:性転換現象が、姫都幹久以外の男性にも生じ始めました。
GM:UGNによる情報操作によりまだパニックなどは生じていませんが、被害が広がることも予想され、事態は予断を許さない状況です。

GM:PP8:
GM:過去の記録より、今件に類似した事件を引き起こした『タタリ神』がこの地で発生していたことが判明しました。
GM:どうやらレネゲイドビーイングと類される何かが、この地に存在していたようです。
GM:鎮められたタタリ神を祀ったとされる比良櫛寺という古寺に向かえば、もう少し詳細が確認できるかもしれません。
GM:※クライマックスシーンへと移行し、トリガーイベントが発生します。


GM:──────
GM:────
GM:──

道成寺 安奈:「……情報を探っていたが、まずいね。『被害者』が我々の他にも表れ始めている。応援を呼んで記憶操作なども始めてもらったけど、いずれ追いつかなくなるよ」
喜多川未知留:「被害者っていうのは……」
道成寺 安奈:珍しく深刻な顔をして。
喜多川未知留:姫都くんに視線を向ける。
氷室錬:「姫都くんみたいな?」
道成寺 安奈:「あぁ。幹久くんのように、女性になってしまった元男性達だね」
氷室錬:なぜか正座したまま聞く。
姫都・幹久:「いろいろ大変だろうと……思いますが」
姫都・幹久:もぞもぞしている
氷室錬:「やっぱりそれも、あの女の子に声掛けられた人達なのかな…?」
姫都・幹久:「正直、異常なことには慣れてきたと思ってたんですが、こりゃその、どうも」
氷室錬:「…どうしたの?」
喜多川未知留:「どうかしたのかい、姫都くん」
姫都・幹久:「錬さんの気持ちがちょっとわかりました」
氷室錬:「…えっと?」
姫都・幹久:ボトムがかなりローライズのビキニ。フリルが多い。サイズがこれしかなかったんですよ…
氷室錬:「…………あー…うん……大変だよね……」ほい、と自分が着てる上着をさして。「…着る?あんまり覆えないけど…』
姫都・幹久:「大丈夫。まあ、人も出ていってるし、ここのメンツに見られるなら変わらない。変わらないと思いました」
道成寺 安奈:「……私のでよければ……いいのかい?」同じく、大きめサイズのラッシュガードなどを差し出そうとして。
氷室錬:「うーん…道成寺さんの、一度借りた方が良さそうだよ…?」心配げ。
姫都・幹久:「普段は上もない」ぐりっと頬を拳で押して。
姫都・幹久:「大丈夫です。続けましょう」
喜多川未知留:「まあ、どうせぼくらしか居ないしね……それで」
氷室錬:「今は普段じゃないのに…うん」
喜多川未知留:「この比良櫛のガイドマップを眺めて、それらしい所をピックアップしてみたんだけどね」
姫都・幹久:「ああ。神様とか、そういうのですね」
姫都・幹久:身を乗り出す。
喜多川未知留:ぺらりと机に広げて、これこれと指し示す。身体が触れ合う。
氷室錬:何というか、普段なんか遠慮しいな未知留さんが凄く積極的だなーと思いつつ見ています・
喜多川未知留:「比良櫛寺だってさ。再開発でちょっと土地を削ってる」
道成寺 安奈:夏の解放感のなせることかな、と思いながら聞いている。
喜多川未知留:「それでUGNの知り合いに調べてもらったら、ここで昔ジャームが暴れたらしくてね」
姫都・幹久:「そりゃまた、露骨に怪しいですね……」
姫都・幹久:普段の距離感よりやや近い。
氷室錬:「類似例が?となると…その伝承か、それとも以前の奴の復活とか残滓とか色々考えられますね」
道成寺 安奈:「だね。どうにもキナくさい」
氷室錬:「じゃあ、そのお寺に?」
喜多川未知留:「というわけで、次はこの『タタリ神』を封印したというお寺を訪ねさせてもらおっか」
姫都・幹久:「行ってみましょうか……あれ、でもばかに近いですね。駐車場の向こう?」
喜多川未知留:「すぐそこまで、元境内みたいだね」
氷室錬:「了解です。準備準備…って、土地売ってるとかじゃなくて、本当に敷地そのもの削ってるんだ…また何というか」
道成寺 安奈:「遠いよりかはいいだろうさ。善は急げ、さっそく行ってみようじゃないか……幹久くんはそれで動けるかい? 大丈夫?」
姫都・幹久:「大丈夫。思ったよりなんとか。いつもと変わらないくらいには」
喜多川未知留:「………」
氷室錬:「お寺だとまた人いるかもだけど…本当にだいじょうぶ?ならいいんだけど…」
喜多川未知留:「ちょっと馴染んできている」
喜多川未知留:「なんてことはないよね?」
姫都・幹久:「……ないと思いたいですけど!?」
氷室錬:「まあまあ。なら、男性に戻ればまたすぐだよ!女の子に馴染むくらいに、男の子にだって馴染める!」
姫都・幹久:「ありがとうございます」眉を下げて笑う。「大丈夫。たぶんどうなってもおれはおれです、ってことで…」
道成寺 安奈:「あぁ。それだけは疑っていないとも」ウィンク。
喜多川未知留:「どうなっても、ぼくたちは一緒だしね」にっこり
喜多川未知留:「それじゃあ行こうか……暑い中だけど近すぎて歩きかあ」
姫都・幹久:「……ビーサンは使えてよかったなあ」
氷室錬:「まあ、ここからまた一時間とかじゃないんだから大丈夫!冷やした飲み物とかはあるから」みんなにペットボトルを配りつつ・
氷室錬:「いってきましょう!」

GM:シーンエンド

GM:ロイス操作、購入判定が可能です。
氷室錬:ロイスは…一個だけだし、保留。
姫都・幹久:ロイス枠はフルなので保留。アイテム購入も……なしでいいかな。
姫都・幹久:買いたいものある人いたらフォローしますよー
氷室錬:ブルゲとか狙っておきます?
道成寺 安奈:ロイスは既に満杯! アイテムも……いちおうブルーゲイルなぞを狙ってみようかな。
GM:共通が4点ほど残ってはますね、財産点
氷室錬:じゃあブルゲ!マイナー隠密。
氷室錬:4dx+1=>20
DoubleCross : (4R10+1[10]>=20) → 10[1,5,6,10]+2[2]+1 → 13 → 失敗

氷室錬:無理。以上!
道成寺 安奈:2dx+1>=20 調達:ブルーゲイル
DoubleCross : (2R10+1[10]>=20) → 10[3,10]+5[5]+1 → 16 → 失敗

姫都・幹久:あ。ジャスト届きますね。もうひとつ狙ってみます? ブルゲ。
喜多川未知留:4dx>=13 購入シューターズジャケット。フォールンスプライト使用。判定に+3D。
DoubleCross : (4R10[10]>=13) → 8[4,4,7,8] → 8 → 失敗

道成寺 安奈:自前の財産点3点と、共有から1点でブルーゲイル購入。そのまま所持。
喜多川未知留:失敗で以上
氷室錬:あっシューターズ。
姫都・幹久:シューターズジャケットのが優先かな。買ってみます。
氷室錬:ごめんなさい…!見落としてた…
姫都・幹久:4dx=>13
DoubleCross : (4R10[10]>=13) → 5[2,3,4,5] → 5 → 失敗

姫都・幹久:《夢の雫》入れて15。買えたのでみちるさんに。
姫都・幹久:姫都・幹久の侵蝕率を+3した(侵蝕率:70->73)
喜多川未知留:だいじょぶだいじょぶ。無くても裸になったりしな……ありがとう姫都くん
姫都・幹久:どういたしまして。以上です!
GM:DPは1×3 3×2で 9点かな?

GM:ではクライマックスフェイズと参りましょう。

クライマックス

GM:シーンPC:姫都幹久
GM:※事件の真相を知らされるシーンを想定しています。
GM:※真相判明後、戦闘ラウンドへと移行します。
GM:※登場侵蝕率をお願いします
姫都・幹久:姫都・幹久の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:73->78)
氷室錬:氷室錬の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:58->61)
道成寺 安奈:道成寺 安奈の侵蝕率を+3(1D10->3)した(侵蝕率:51->54)
喜多川未知留:喜多川未知留の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:58->64)

GM:比良櫛寺──
GM:かつて何者かを封じ、祀ったと伝承の残る古刹。

GM:もとより訪れる者の少ない小さな寺ですが、現在はUGNの情報操作により、オートキャンプ場も含めて完全な無人状態。
GM:のはずでした。しかし──
謎の少女:「あら?」
GM:──そこに居たのは、一人の白い少女です。
謎の少女:「他の人のように、逃げなかったのね、あなたたちは」
謎の少女:「それとも思い出したの、ここに何を封じていたのかを?」
姫都・幹久:「あー、てことは……」周囲を見回して。「ここが原因で間違いないわけですね」
氷室錬:「じゃあ、前こんなことしたタタリ神って言うのは…此処に封印されてた、ってことなのかな」
謎の少女:「そうね。元をたどればここではないけれど、現状に関しては、ここが原因と言えるわね」
GM:くすり、と。氷室錬の言葉に対して揶揄するような笑みを浮かべる少女。
謎の少女:「封印ではないわ。鎮められていたの、彼女は」
謎の少女:「閉じ込めるのと、閉じこもってもらうのは、ぜんぜん違うでしょう?」
氷室錬:「む」「……魂鎮めとかそういうの?和魂荒魂、みたいな…?」
姫都・幹久:「言葉遊びですよ。そりゃ」
姫都・幹久:少しかぶせて、遮るように。
姫都・幹久:「出てくるな、って言って扉を閉じてるなら、変わるもんじゃないでしょう」
謎の少女:「あら、心遣いというものよ。礼儀は大事でしょう?」
GM:姫都幹久の言葉に、静かに反論します。そして──
謎の少女:「比良櫛姫──」
謎の少女:「それがここに祀られていたモノの名前」
GM:「彼女はね、昔々、この地に嫁いで来たお姫様」
謎の少女:「彼女はね、昔々、この地に嫁いで来たお姫様」
謎の少女:「だけど嫁ぎ先のお殿様は、とっても女の子にだらしがなくって」
謎の少女:「たくさんのお妾さんと楽しく過ごすため、いろいろな難癖をつけて彼女をお寺に閉じ込めてしまったの」
GM:ひとつひとつ、まるで見てきたかのように静かに言葉を続けます。
謎の少女:「そして失意のうちにこの海へと身を投げて──」
謎の少女:「──この海で『カミ』とされていたものと混ざり、変質してしまった」
GM:その姿にそぐわぬ、皮肉げな微笑み──
GM:じっと、赤い瞳で、姫都幹久を見やり──
謎の少女:「そしてカミ──タタリ神となった彼女は、お殿様に復讐をしたの」
謎の少女:「どんな復讐か、わかる?」
GM:問いかけてきます。
姫都・幹久:「女にしたって話でしょう。それは」
謎の少女:「ご名答」
謎の少女:「子供を残せぬ身体と変じさせ、血を途絶えさせたの」
GM:笑みを湛えたまま、残酷に告げる。
謎の少女:「後はまあ、よくあるおとぎ話」
謎の少女:「復讐を遂げた後、力に呑まれて暴れるタタリ神を──」
謎の少女:「訪れた高僧──お聖人様が諭し鎮め、二度と暴れぬよう石碑を彫り上げ、祀り上げた」
謎の少女:「それでめでたしめでたし──だったのに」
GM:がつん──っと、その愛くるしい足で、隣に建った真新しい石碑を蹴り飛ばします。
謎の少女:「おばかさんたちが、勝手に『私』をすげ替えたりするものだから、『彼女』は目覚めてしまいましたとさ、どっとはらい」
GM:一天にわかに掻き曇り。
GM:気づけば狂風が吹き荒れ、振り返れば海も荒れ狂い始めています。
謎の少女:「それでもね、うん。がんばったと思うの、すげ替えられたりした私としては」
謎の少女:「でも基本、私は彼女を封じることくらいしかできなから」
謎の少女:「できることと言ったら、『彼女』を刺激するような『雄』にお願いするくらい」
謎の少女:「来ないでって」
GM:再びじっと、あなた──姫都幹久を恨みがましく見つめます。
姫都・幹久:「そりゃお気の毒さまですが」
姫都・幹久:「悪いですけど、おれはそこんとこだけは曲げる気がないので」
姫都・幹久:「……ていっても、まあ、おれひとりじゃなんもできないんですけど」ちょっと気まずげにトップスの紐を直す。
GM:と、その言葉をどう受け止めたのか。
GM:一転、見かけに相応しいふくれっ面となります。
謎の少女:「──と、ゆーかー」
謎の少女:「せいぜいが一人か二人くらいだと思ってたのに、なんなのもう?」
GM:浮かべるのは、怒りの表情。
謎の少女:「なんで雲霞のごとく、女性を侍らす男たちがやってくるの!?」
謎の少女:「馬鹿なの、今の人間って!? そんなに怒らせたいの、彼女を!? 鎮めるのとか、バカバカしくなってくるじゃない!」
謎の少女:「特にあなたとかあなたたちとか!」
GM:びしっと、指を突きつけてくる少女。
謎の少女:「両手に花とかじゃなくて、両手でも足りてないじゃない!」
謎の少女:「あんなの見せつけられた彼女が怒るの、あったりまえじゃない、もおっ!」
GM:顔を紅潮させてぷんすかと怒っています。
姫都・幹久:「だから、お気の毒さまですよ」
謎の少女:「お気の毒さまって──今ってそうなの? それが当たり前なの!?」
謎の少女:「お聖人様が彼女に説いた、清廉な愛とか、どこいっちゃったの?」
謎の少女:「そんな男が女を侍らすような世界なら、いっそ彼女に滅ぼして貰ったほうが、よくない?」
姫都・幹久:「聞かれても知りませんて」

GM:そんな訳で──
GM:※Eロイス《予告された終焉》《傲慢な理想》×3が使用されました。
GM:《傲慢な理想》×3により《予告された終焉》の対象が全世界の『雄』となりました。
GM:セッション終了までに、以下2点を達成できなかった場合、全世界の雄は雌と化し、生物上の死を迎えます。
喜多川未知留:すごいことになっちゃったぞ
GM:1.世の乱れを嘆く少女を納得させる
GM:2.Eロイス所持ジャームを倒す

氷室錬:「ええと。そのね。まず、聞きたいことと言いたいことがあるんだけど。いい?」女の子に話しかける。
謎の少女:「ええ、いいわよ」
氷室錬:「まず一つ目。話したいことあるけど、一番最初に」
氷室錬:「あなたのお名前、聞いてもいい?」
謎の少女:「そうね、要の石だから。要(かなめ)としておきましょう」
氷室錬:「お姫さまと、貴方は違うひとみたいだったから。うん、要さんね。ありがとう」無邪気な微笑み。
氷室錬:その容貌に比して、経た年数が足りないような。
氷室錬:「じゃあ、要さん。言いたいことだけど」
氷室錬:「…一人に対して、一人って。そうやって、一組でしかいちゃいけないの?」
氷室錬:此方の方が身体は大きいのに、まるで幼子が親に尋ねるような声で。
:「当たり前じゃない──」と、徐々に声が小さくなり。
:「──ひょっとして、今は違うの?」
氷室錬:「その人の事が好きで、いっぱい助けて貰ったりして。色々お返ししたり、一緒にいたいって思っても?」
氷室錬:「わたし、全然外の事なんて知らないわ。男の人だって、姫都くんでちゃんと話したの、二人目だし」
氷室錬:「だから、それが。今みんなが、おかしい、とか。おかしくない、とか。どう思ってるなんて知らない」
氷室錬:「でも、どうしてダメなの?」
氷室錬:「わたしは、姫都くんにいっぱい助けて貰ったし。此処にいていいよ、って言って。居場所をくれたのは姫都くんよ」
氷室錬:「だから、傍にいたいの。いると、楽しいし、みんな優しいわ」
氷室錬:「確かに、ミミーシャ様とか、未知留さんが先に一緒にいたけれど」
氷室錬:「そうしたら、わたしはいたらいけないの?」
:「え、えっと──」
:「あなたが──居たいの?」
GM:ちらっと、幹久くんの方を見て。
:「あいつが、あなたを侍らせて居るんじゃ、なくて?」
喜多川未知留:「要ちゃんには、そういう風に見えちゃったのかな」
喜多川未知留:「だけど、ぼくたちの誰も姫都くんに従わされたりとかはしてないんだ」
:「………………」
喜多川未知留:「ぼくたちはそれぞれに姫都くんが好きで、だから一緒に居たいだけさ」
GM:じーっと、やや信じられないといった面持ちで、喜多川未知留を見る。
喜多川未知留:「人の好きなんてそれぞれ違うものだよ」
喜多川未知留:「例えばぼくの好きなんかは、姫都くんが姫都ちゃんになっても何も変わらないしね」
姫都・幹久:「はは……」眉を下げて笑う。
喜多川未知留:「うん、全然変わらなかった。新発見だね」
姫都・幹久:「思ったより人望があったみたいで。ありがたいです」
喜多川未知留:「ふふ……ちなみに安奈ちゃんはどうだい。いまのはただのぼくの話だ」
:「あなたもそうなの?」
喜多川未知留:「実際、女の子がたくさん居ることについて思うところあったりしない?」
GM:今度は道成寺安奈へと視線を向けて。
道成寺 安奈:「ふふ。私も幹久くんが幹久ちゃんになったからと言って、好きが変わるわけではないよ……そして、そうだな」
道成寺 安奈:「確かに、皆の事は良き友人であると同時にひとつの強敵でもあるとは思っているけど……なにせ、惚れてしまったからね」
道成寺 安奈:「幹久くんは、だらしなくなんかなくて、真摯で……私たちと楽しく暮らすことを考えてくれているけど、それは皆とだ」
姫都・幹久:「はは」弱ったように笑って。「墓に入るまで……でしたっけ」
道成寺 安奈:「だれ一人だって、悲しませようとしない、させない……そういう人だよ」
:「………………」
:「なんか──よくわかんない」誠実さから、率直な感想を。
:「人が変わったのか、時代が変わったのか、それともあなたたとが変わってるのか。でも──」
GM:ひとりひとりの顔を確認するように覗き込み──
:「笑えてるのね、あなたたちは。彼女と違って」
道成寺 安奈:「そうとも」にやりと笑って見せる。
GM:条件1.世の乱れを嘆く少女を納得させる を解除しました。
:「なら納得はしてあげる。私はそもそも、そのために在るのだから。それに──」
GM:とことことこ、と姫都幹久に近づいて。
:「怒ってたわよね、あなた。さっき?」
:「なぜ?」
姫都・幹久:「たぶん……」
姫都・幹久:「それが生き方そのもののあなたには、わからないし、わかっちゃいけないことですよ」
:「そうね、人の理は私にはわからない」
:「彼女がお殿様にしたことも、当然ぐらいに思ってる。けど──」
GM:少しだけ、思い出すようにして──
:「その後の彼女したこと──それに『今』怒っていることは、彼女が望んでしていることでない。とも思っている」
:「だから、封じるのではなくて、鎮めてあげたいの」
:「再び静かに眠ってほしい。悪夢に魘されてほしくない」
:「ただ。それだけ」
GM:じっと、瞳が瞳を覗き込む。
GM:その上で?
:「それにも、あなたは怒りを感じるの?」
姫都・幹久:「当たり前でしょう」
GM:ほう──っと一息。なにやら得心して。
:「なら、仕方ないわね──」
GM:曇天は極まり、天は昼にして夜の昏さに包まれて、
GM:風雨が吹き荒び、嵐となって海原は灰色のうねりを上げ始めます。そして──
比良櫛姫:「う゛おおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
GM:遠方より鳴り響く、怨嗟の籠もった唸り声。
GM:荒れる海面を割り、現れたのは──
GM:全長数十メートルにも至ろうかと言う、扁平な全身を粘液に包まれた漆黒の海棲生物。
GM:そしてその頭部と思わしき部位から伸びる、黒く濁った触覚の先端が──
比良櫛姫:「う゛おおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
GM:──青白い女性の顔へと変質して、人ならざる雄叫びを周囲に響かせています。

GM:あれこそが比良櫛海岸に封じられた怪異。タタリ神──比良櫛姫です!
:「──まあでもとりあえず」
:「大人しくはさせてくれるのでしょう、あなたがたで?」
姫都・幹久:「おれはなんもできないですけどね」
姫都・幹久:「皆は、そりゃ頼りになりますよ」
喜多川未知留:「二人とも、任せておいて!」
喜多川未知留:「お騒がせした分、仕事はするとも」
氷室錬:「……ごめんなさい、わたし」スンッとした顔。「お姫さまって、もっとお淑やかなものだと思っていたんだけど…」すごいあらぶっている姿を見て。
氷室錬:じゃこん、と取り出した銃器に弾丸を込めつつ。「お仕事だね。こっちの方が慣れてる」
道成寺 安奈:「高僧の説法よりかは、少々手荒いけども……女同士、腹を割って『話し合い』と行こうじゃないか!」手先と髪先に燐光が灯る。
比良櫛姫:「う゛おおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

GM:では戦闘ラウンドへと移行します。
GM:まずは衝動判定ですね。目標値は9
氷室錬:3dx=>9 えいっ
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 9[1,2,9] → 9 → 成功

姫都・幹久:はーい。
道成寺 安奈:4dx>=9 意志
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[1,7,9,10]+10[10]+2[2] → 22 → 成功

姫都・幹久:2dx+5>9
DoubleCross : (2R10+5[10]>9) → 7[4,7]+5 → 12 → 成功

氷室錬:道成寺さんすごいな!?
姫都・幹久:成功しました。で、侵蝕が……
喜多川未知留:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 6[3,5,6] → 6 → 失敗

氷室錬:氷室錬の侵蝕率を+15(2d10->9,6)した(侵蝕率:61->76)
道成寺 安奈:道成寺 安奈の侵蝕率を+6(2D10->3,3)した(侵蝕率:54->60)
姫都・幹久:姫都・幹久の侵蝕率を+3(2d10->1,2)した(侵蝕率:73->76)
喜多川未知留:喜多川未知留の侵蝕率を+10(2d10->6,4)した(侵蝕率:64->74)
姫都・幹久:こっちは低い。問題なさそう。
GM:で、タイミング的にはここでDPによる侵蝕加算が可能、かな?
喜多川未知留:DP9使って侵蝕率+27します
喜多川未知留:喜多川未知留の侵蝕率を+27した(侵蝕率:74->101)
氷室錬:うーん。元々侵蝕増えても変わらないし。そのままです!
GM:希望する場合は、DP1:侵蝕3で加算が可能です。
道成寺 安奈:DP9使って侵蝕+27してしまおう。60→87!
姫都・幹久:74か。DP使用無しでこのままです。
GM:ですね、それでは本確定に戦闘ラウンドへと移行しましょう。
GM:PCは1エンゲージ。PCから5m離れた位置に、単独で比良櫛姫が配置されます。

GM:それでは1ラウンド目。

GM:セットアップフェイズ!
氷室錬:なし!
道成寺 安奈:なし!
GM:▼《原初の黄:氷の城塞》
GM:解説:ラウンド中、あらゆる被ダメージを-15。戦闘移動か全力移動で解除される。
喜多川未知留:なし
姫都・幹久:ローラーブーツを使用します。シーン中の移動距離+5m。
GM:おーらい、ではイニシアチブと行きましょう。
GM:12の未知留さんから!
喜多川未知留:メジャーでコンボ【輝かしきは帰り道】《コンセントレイト》《小さな塵》《マスヴィジョン》で攻撃。侵蝕率+8。対象はお姫様。
喜多川未知留:フォールンピストルの効果発動!この攻撃に対するリアクションではC値+1。
喜多川未知留:フォールンスプライト使用。判定に+3D。
喜多川未知留:12dx7+2
DoubleCross : (12R10+2[7]) → 10[1,1,1,3,5,5,6,7,8,9,9,9]+10[1,3,4,6,7]+1[1]+2 → 23

GM:こちらはガードを宣言します。ダメージをどうぞ
喜多川未知留:42+3d10 ガード装甲有効
DoubleCross : (42+3D10) → 42+20[7,4,9] → 62

GM:61-15-1で……えーっと,45ダメージ。いたたたた(汗) でもまだ元気です。演出どうぞ!
喜多川未知留:「さあて、大して装備は持ってきてないけど」
喜多川未知留:ちかちかと空に浮かび上がる翠色の魔法陣。
喜多川未知留:「このままじゃあみんな、困っちゃうからね!」
喜多川未知留:車に積んできたドローン群はすでに展開済み、大きな身振りと同時に降り注ぐ光線が祟り神を襲う!
比良櫛姫:「う゛おおおおおおおおぉぉぉぉぉんっ!!!」
GM:その一撃に、苦悶の唸り声が上がる。
GM:では次のイニシアチブ──10の比良櫛姫ですね。
GM:マイナーアクション、コンボ▼虚ろな触覚
GM:《影の武具:緑の鞭》+《原初の青:シャインブレード》
GM:解説:射程20m、攻撃力+21、ガード値1の白兵武器を作成します。
GM:って、あ。さっきのガード値1まだできてなかったので、ダメージ1増やしておきます(汗)
GM:メジャーアクションでコンボ「▼血よ絶えよこの地より」
GM:《原初の赤:サイレンの魔女》+《原初の黒:オーバードーズ》+《混沌なる主》
GM:射程:視界 対象:シーン(選択)
GM:ダメージ:+27 装甲無視の攻撃です。
GM:阻害エフェクトがなければ判定行きます!
GM:10dx+10+16
DoubleCross : (10R10+10+16[10]) → 10[1,3,3,5,6,7,8,8,9,10]+7[7]+26 → 43

GM:命中判定43
姫都・幹久:ガード宣言、《軍神の守り》。未知留さんをカバーします。
氷室錬:これはひどい。ドッジ。
氷室錬:3dx=>43
DoubleCross : (3R10[10]>=43) → 10[2,8,10]+2[2] → 12 → 失敗

道成寺 安奈:ドッジを試みます。
道成寺 安奈:6dx>=43
DoubleCross : (6R10[10]>=43) → 10[4,6,8,8,10,10]+9[8,9] → 19 → 失敗

姫都・幹久:姫都・幹久の侵蝕率を+2した(侵蝕率:76->78)
氷室錬:無理!どうぞ
喜多川未知留:暴走リアフ
GM:ではダメージ
GM:5d10+27 装甲無視
DoubleCross : (5D10+27) → 25[1,10,1,6,7]+27 → 52

姫都・幹久:倒れますので、《リザレクト》です。
姫都・幹久:姫都・幹久の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:78->82)
氷室錬:装甲無視でこのダメージなので死ぬ。リザレクト。
氷室錬:氷室錬の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:76->80)
氷室錬:ヨシぴったり。
喜多川未知留:上げ忘れをここで
喜多川未知留:喜多川未知留の侵蝕率を+8した(侵蝕率:101->109)
道成寺 安奈:死ぬのでリザレクト。
道成寺 安奈:道成寺 安奈の侵蝕率を+2(1D10->2)した(侵蝕率:87->89)
GM:処理終了、ではちょっと演出。リアクション演出はおまかせで。
比良櫛姫:「う゛ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
GM:雄叫びと共に、世界が振動する。
GM:ソレは怖気となり、あなたたちが人として成り立っている根本を揺さぶり、損傷を与えます。
喜多川未知留:「……ひぅっ」一撃を加えたからか、一層激しい波動が迫る。
氷室錬:何もないところを撫でるように。さすれば、そこに透明にして七色に輝く竜の羽根衣。ぐるぐると武器を覆い、保護。
姫都・幹久:「未知留さん!」
姫都・幹久:喜多川さんの手を掴む。崩れ行くものが、少しだけ止まる。それがどういう理屈かはわからないけれど。
姫都・幹久:「……っ!」顔を歪めて体を折る。ひどい目眩がする。だけど、まだ
姫都・幹久:大丈夫だ。動ける。
喜多川未知留:「………!」
喜多川未知留:柔らかくて、声も高くて、安心する。
喜多川未知留:姫都くんは本当に、姫都くんだ。こんな状況なのに少し安心してしまう。
喜多川未知留:「はやく倒さないとね、安奈ちゃん、錬ちゃん!」
道成寺 安奈:「これはこれは、強烈な愚痴だな……女子会にしても限度があるよ……!」己が身を奮い立たせて立ち上がる。
道成寺 安奈:「あぁ、そうだね!」
氷室錬:「もち、ろんです…!」怖気に、一度舌を噛み切ってリザレクト。
氷室錬:血を吐き捨てる。
GM:ではメインプロセス終了時に
GM:▼《原初の虚:夜魔の領域》
GM:解説:行動終了後、行動値0になり、未行動状態になる。ラウンド1回 が使用されました。
GM:で、次のイニシアチブ。9の錬ちゃん。
氷室錬:はいー。まずオートでへヴィマシンガン装備。マイナー完全熱光学迷彩起動。隠密。
氷室錬:メジャーコンボ:サーカムゼニタルアーク:≪コンセントレイト:エンジェルハイロゥ≫≪見えざる死神≫。
氷室錬:10dx7+1
DoubleCross : (10R10+1[7]) → 10[1,1,3,3,5,5,7,9,10,10]+10[4,5,6,8]+2[2]+1 → 23

GM:ガード! ダメージどうぞ
氷室錬:ギリギリだなあ…!
氷室錬:3d10+2d10+17+12 装甲等有効。
DoubleCross : (3D10+2D10+17+12) → 14[10,2,2]+9[5,4]+17+12 → 52

氷室錬:うーんびみょい…!
氷室錬:52点装甲等有効ダメージ!
氷室錬:氷室錬の侵蝕率を+4した(侵蝕率:80->84)
GM:52-15-1で36ダメージ。累積で80ダメージ。まだ生きてる。
GM:演出どうぞー
氷室錬:かってえ!
氷室錬:はい。
氷室錬:息を吸い込む。口の中はもう、違和感もない。問題なし。
氷室錬:保護していたスポーツバッグから、アサルトライフルを抜き放ち。
氷室錬:「ふっ??」吐く息。それだけで、その姿が透明にして、七色のものに覆われる。
 :そこに。なにがあるか、一秒前の記憶にあるのに。
 :誰も、其処にいると分からない。
氷室錬:火薬が弾ける音。
氷室錬:ライフル弾がジャームの肉を抉る。
氷室錬:その一秒の後、誰もいないところから滲むように帰還する。
比良櫛姫:「う゛おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉむっ!」
GM:弾丸に巨体が穿たれる。しかし今だ健在なり!
GM:次のイニシアチブ。5の道成寺さんです。
道成寺 安奈:は!
道成寺 安奈:マイナーで戦闘移動、比良櫛姫にエンゲージ。
道成寺 安奈:メジャー。
道成寺 安奈:▼バーニングフィンガー=《C:サラマンダー》Lv2+《災厄の炎》Lv7+《結合粉砕》Lv5
道成寺 安奈:(2+8)dx8+1
DoubleCross : (10R10+1[8]) → 10[2,2,3,4,5,5,7,7,8,8]+7[2,7]+1 → 18

姫都・幹久:《夢の雫》で達成値28まで!
姫都・幹久:姫都・幹久の侵蝕率を+3した(侵蝕率:82->85)
GM:▼《原初の紫:復讐の刃》
GM:にてリアクションします。近づいたがウヌの不覚よ!
GM:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[2,3,4,7,9,9,10]+5[1,1,3,5]+4 → 19

道成寺 安奈:『話し合い』と行こうじゃないか! ダメージロール!
道成寺 安奈:(3+2)d10+21
DoubleCross : (5D10+21) → 35[8,5,9,6,7]+21 → 56

道成寺 安奈:なんかなさそうだけど一応装甲無視!
GM:2d10+21 リアクション不能、装甲有効
DoubleCross : (2D10+21) → 9[5,4]+21 → 30

GM:56-15で41ダメージ……ぐぅ,耐えられなかった。
GM:▼《蘇生復活》
GM:解説:戦闘不能時、死亡時に使用可能。重圧時でも使用可能。HPを1まで回復して蘇生。1act1回
道成寺 安奈:死ぬ! リザレクト、が先で良いですかね
GM:オケです。
道成寺 安奈:道成寺 安奈の侵蝕率を+1(1D10->1)した(侵蝕率:89->90)
道成寺 安奈:……あんま良くないんだなぁ、これが
道成寺 安奈:メインプロセス終了時に侵蝕+10、対抗種のバックファイアで3点のHPロスで死ぬ!
道成寺 安奈:夏の解放感!のロイスをタイタス化、昇華して復活に当てます。
道成寺 安奈:演出!
GM:オッケーです。
道成寺 安奈:「生前の事には同情するけど……今に関しちゃ、男の子を見る目が無いね!」燃え盛る右手を構え、比良櫛姫に突貫!
比良櫛姫:「う゛おおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
GM:体表から突き出した触腕が勢いよく射出され──
GM:ぞぶり──
GM:その腹を、穿ち貫く!
姫都・幹久:「道成寺さん!」自分が腹を突き貫かれたような悲鳴。
道成寺 安奈:「かはっ……全く、水着が台無しじゃないか……」その顔には、しかして獰猛な笑みを。
道成寺 安奈:「大丈夫だよ、幹久くん。心配、無用さ!」淀んだ空気を切り裂いて、赤熱する手刀が疾る。己の腹をぶち抜いた触腕を引きちぎり、そのまま本体へと??
道成寺 安奈:「バーニング……フィンガーッ!!」手刀を叩き込み、爆ざす!!
比良櫛姫:「う゛がああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
GM:断末魔に近い、悲鳴を上げる怪異。
GM:では次、1の姫都くん!
姫都・幹久:待った。1前のイニシアチブ。
姫都・幹久:Dロイス[触媒]の効果起動、錬さんに行動権をトス!
GM:お、了解です。
氷室錬:了解!ありがとうございます
GM:ではイニシアチブ。錬ちゃんの手番です。
氷室錬:変わらずマイナー完全熱光学迷彩起動。隠密。
氷室錬:メジャーコンボ:サーカムゼニタルアーク:≪コンセントレイト:エンジェルハイロゥ≫≪見えざる死神≫。
氷室錬:10dx7+1
DoubleCross : (10R10+1[7]) → 10[1,2,3,4,7,7,7,8,8,9]+10[1,3,3,6,7,9]+10[7,10]+10[5,8]+2[2]+1 → 43

氷室錬:姫都くんから貰ったので気合入りましたね。
GM:こちらはガード。
氷室錬:ダメージ!
氷室錬:5d10+2d10+17+12
DoubleCross : (5D10+2D10+17+12) → 25[7,2,5,7,4]+17[9,8]+17+12 → 71

姫都・幹久:ダイスも跳ねた!
氷室錬:装甲等有効!良い出目
GM:71回ほど戦闘不能になれますね(`・ω・´)
GM:戦闘不能!
氷室錬:復活とかは!
GM:なし!
氷室錬:いよしっ!
GM:演出どうぞー
姫都・幹久:踏み込んだらまずい。これ以上動かれてもまずい。そうなら、いま頼るべきは誰か。反射的に。
姫都・幹久:「……錬さん! いけますか!」
姫都・幹久:いつもより高い声で、いつもならしないように、叫んでいた。何ができるか、自分でもわからないのに。
氷室錬:「勿論。あなたが望むのなら、何処までも!」
氷室錬:こちらも、ただ応えるように叫んでいた。何がどうなるのか、わかりもしないのに。
氷室錬:ただ。
氷室錬:その声が、ただわたしの奥底にまで響いたのを感じる。
氷室錬:息を吐いた。
氷室錬:余計なものを、この身体から追い出すように。
氷室錬:異界の虹色が、そこに中心環状虹を結ぶ。
氷室錬:虹の根元には、財宝があるのだと。そういうおとぎばなしがある。
 :でも。
 :誰も、その虹の根元になんて、辿り着けるものはいない。
氷室錬:光学遺産”虹霓”。その一部。
 :それは。虹の名が示すように??誰もその根本に、辿り着かせない。
氷室錬:音さえ消えて。
氷室錬:”なにか”が、神さまになったお姫さまを射落とした。
氷室錬:ふつりと、気が付けば氷室錬は元の場所にいる。
GM:その一撃を受けて──
比良櫛姫:「──────」
GM:ぼたり── ぼたり── 
GM:比良櫛姫の巨体が崩れ落ち、解けたその肉が海へと落下していきます。そして──
GM:海に、静寂が戻ってきました。
GM:戦闘終了となります。
氷室錬:からん、といつの間にか空になったマガジンを落とし。
氷室錬:「おやすみなさい、お姫さま」そう一言だけ、彼女へ宛てる。
GM:そう述べた氷室錬の耳に──
GM:『ありがとう──』
???:『もう──起こさないであげてね』
GM:願うような祈るような声が、届きました。

GM:シーンエンド。

バックトラック

GM:それではバックトラックと参りましょう。
氷室錬:わあー
GM:DPが残ってれば、なんとここでレート1で侵蝕率を下げることができてしまいます!
喜多川未知留:はーい
氷室錬:あ、侵蝕上げておきます
喜多川未知留:もうない~
氷室錬:氷室錬の侵蝕率を+4した(侵蝕率:84->88)
道成寺 安奈:すっからかんです!
氷室錬:この時点で帰還できるので、DP使用なしで!低燃費なのがこいつのいいとこ
姫都・幹久:同じく低下使用なし!
GM:Eロイス
GM:《虚実崩壊》《予告された終焉》《傲慢な理想》×3 で5つ!
GM:5d10も下げられます!
姫都・幹久:こちらも使用なし!
喜多川未知留:使用無しで等倍!
喜多川未知留:109-5d10
DoubleCross : (109-5D10) → 109-25[9,2,4,1,9] → 84

氷室錬:使用為し、等倍!
喜多川未知留:5点です
氷室錬:いやこれ
氷室錬:二倍振りします。戻り過ぎる。
氷室錬:88-10d10
DoubleCross : (88-10D10) → 88-60[4,10,1,2,4,7,4,10,10,8] → 28

道成寺 安奈:こっちも使用無し、残ロイス5本の100から等倍!
姫都・幹久:同じく倍振り。たぶん3を切っちゃう
道成寺 安奈:100-5d10
DoubleCross : (100-5D10) → 100-28[8,8,3,2,7] → 72

氷室錬:こんな時に良い出目…w 3点!
姫都・幹久:85-12d10
DoubleCross : (85-12D10) → 85-70[5,6,1,2,2,5,10,5,7,10,9,8] → 15

姫都・幹久:3点です。
道成寺 安奈:ギリギリ5点域で帰還かな
GM:では基本10点にEロイス分5点、それに侵蝕率を足した経験点が今回の獲得経験点となります。
氷室錬:15+3で18点!
道成寺 安奈:20点! いただきます!
喜多川未知留:20点です!
姫都・幹久:18点。いただきますー
GM:GMは76/3で25点を頂きます(もぐもぐ

エンディング1

GM:シーンPC:全員登場済み
GM:※全てが終わり、静けさを取り戻したオートキャンプ場。
GM:※満天の星空のもと、潮騒の音に包まれるのは、あなた方四人だけです。

GM:ぱちりぱちりと、焚き火の弾ける音が奏でられる。
GM:空にあるのは満天の星、周囲を包むのは潮騒の音──
GM:戦いが終わり、静けさを取り戻したオートキャンプ場に居るのは。
GM:あなた方、四人だけです。

姫都・幹久:「蒸し暑いくらいなのに、なんか……」水着の肩にタオルをかけて、銀シートの上に三角座りしている。
姫都・幹久:長い木の棒で焚き火を少し崩す。「焚き火やってると楽しいのって、なんでなんですかねえ…」
喜多川未知留:「楽しいねえ」
喜多川未知留:「みんなでやるからかなあ」シートの上に体育座り。
氷室錬:ぼーっとそのぱちぱちと弾ける火を見詰めて。「なんかこう…火って、特別なものって気がするから…それかも」
道成寺 安奈:「ふふ、なんとなく高揚するような……逆に落ち着くような……不思議な心地よさだね」
氷室錬:ぽけーっと見つめている。火がゆらゆらと揺れて、熱と同時に光を感じ。
姫都・幹久:「道成寺さんが言うと含蓄があるような、ないような」眉を下げて笑って。
喜多川未知留:「今日の場合は安心の方かなあ」
道成寺 安奈:「まぁ、火にも色々あるけども。この火は好きだよ、優しい感じがしてね」
喜多川未知留:「みんな頑張ったし、なんとかなったし」にへら、と笑う。
氷室錬:「ですねー……」ふにゃーっとしている。
道成寺 安奈:「意図せずしてキャンプ場も明日までは貸し切り状態だしね。贅沢なことになったものだよ」くすりと笑んで。
喜多川未知留:「広すぎても使いきれないけど……」
氷室錬:「結構埋め合わせも大変そうですね?……。ぽつん、って感じですしー」
喜多川未知留:「姫都くんが他の人に見られないのは嬉しいかも?」
喜多川未知留:意地悪そうに見つめる。だんだん戻ってきてる彼。
氷室錬:「…?姫都くんが見られないで、大変じゃないから、じゃなくてです?」
姫都・幹久:「いやそれは……」なんともいえない。戻ってる、という感覚は……正直まだ薄いんだろうけども。
姫都・幹久:困った感じで笑って。
姫都・幹久:「女の子の気持ちとかって、このまんましばらく過ごしたらわかるもんですかねえ……」
氷室錬:「うーん……そうなると」
氷室錬:「こんどは、男の人も増えるの?」こてんと首を傾げて。
姫都・幹久:「…………」真顔で考え込む。
姫都・幹久:「……そこまで違和感はないの、ヤバいですかねこれ」
喜多川未知留:「元からかも?」
氷室錬:「うーん、でもそうなると困るかも」
氷室錬:「姫都くんが、男の人とわたし達で取り合いなっちゃいそうだし…そうならなくても」
姫都・幹久:「ならなくても?」
氷室錬:「…一緒にいる時間が減っちゃわない?そうだと困るなー」
氷室錬:ふにゃっとした顔で。
姫都・幹久:「あー……ちょっとじゃあ、そっちは控えます」いや何いってんだおれは。
氷室錬:「だって、わたし助けてくれた時は男の子のときだったし。女の子になって、男の子助けたら、そっちの子行かないとでしょ?」
氷室錬:「………えへへへ」
道成寺 安奈:「誰であれ、困ってる人を放っておけないのは元々の性分だろうけどねぇ。控えて控えられるものかどうか」こっちはくつくつと笑う。
氷室錬:「うれしい~」すすー、っと傍に寄る・
姫都・幹久:「おっと」
氷室錬:女の子になってから、ずっと一応の距離は保つようにしていた。
氷室錬:困った顔をしてたから。
姫都・幹久:そのままくっつ肩のあたりはタオル越しに、腰のあたりは肌が触れ合う。
姫都・幹久:聞いたなら、困ってるのは、そりゃいつものことですよ! とか答えが帰ってきたろうけども。
喜多川未知留:「錬ちゃんが困っちゃうなら無下にはできないでしょ」受け止める彼を見て、安奈ちゃんと一緒に笑う。
氷室錬:ふにゃふにゃの笑顔で、ぺたーっとくっつく。
氷室錬:「えへへ。姫都くんだ」
姫都・幹久:「おれですよ。とりあえず、どうもそこんとこは変わんないみたいで……」ふと顔を上げる。
姫都・幹久:そういや未知留さんは昼間けっこー近づいてきてたけども。
姫都・幹久:「安奈さんもどうです今のうちに」
道成寺 安奈:「今のうち、と来たかい。……ふふ、姿がどうあれ、遠慮はしないよ? 私は」
道成寺 安奈:すすっと寄って、後ろから抱きしめる。当たる感触は……まぁ、無くも無い程度にある。
姫都・幹久:「よく知ってますよ……わ」
姫都・幹久:抱きしめた腕の中に、やわらかい感触がある。背中越しに鼓動が通じる。
姫都・幹久:「……ご感想は?」
道成寺 安奈:「……やっぱりちょっと、背中が華奢だね。元のおっきな背中も恋しいかもしれないよ」
姫都・幹久:「そっちは戻ってから、ってことで……っと」長い枝で、焚き火をすこしかき混ぜる。
道成寺 安奈:「そうさせてもらうよ……それはそれとして、今は今で堪能はさせてもらうけどね」張り付いたまま。
喜多川未知留:「……やりづらそうだし、ぼくがやろうか?」焚火の管理について。
氷室錬:「あっじゃあわたし堪能させてもらったので!やります!」
氷室錬:ぱっと空けて。
姫都・幹久:「……それとも、この際だから限界まで行ってみます?」眉を下げて笑って。
喜多川未知留:「そのまま堪能しておきなよ~」
氷室錬:「未知留さんもそうしたいんじゃないですか?」
姫都・幹久:「おっと」ちょっとバランスを整えて……慣れてきてるというか……
喜多川未知留:「錬ちゃんが甘えてるところも見たいのさ」
氷室錬:「あっごめんね…。すぐ動いちゃうなわたし。…んん~」
喜多川未知留:「嘘を言ってるように見えるかい?」さらりと風に髪を流しながら。
喜多川未知留:「そうだな……じゃあ」
喜多川未知留:背中に安奈ちゃん。残りの華は二輪。ならば。
喜多川未知留:「錬ちゃんに右は任せよう」と言って姫都くんの左手を取る。
氷室錬:「ほええ」
氷室錬:「えっと…お邪魔します?」左の方に。
姫都・幹久:「なんか猫の山みたいになってますねこれ」
姫都・幹久:困ったように笑って。道成寺さんをのっけたまま、ふたりを抱き寄せて。
喜多川未知留:「ひゃん……ふふ」
姫都・幹久:ぱちぱちと焚き火が爆ぜる音。火の手入れをしないとそのうち消えてしまうだろうけども。
氷室錬:「錬は猫みたい~って言ってたもんねえ」ふにゅ、と抱き寄せられつつ・
姫都・幹久:「……消えちゃったら、星でも見ますか」
姫都・幹久:すごい空だもの。
氷室錬:わあ、と声が漏れて。「きれーだねえ。ふふ、これもひとりじめだー」くすくす何がおかしいのか笑って。
姫都・幹久:「そしたら、海辺で猫の集会だなあ。あざらしか何かかな」
道成寺 安奈:「平和で良いことじゃないか」ふへーっと、力を抜ききった状態で、体を預けて。
姫都・幹久:「そうですねえ。なんか……すげー遠い場所ってカンジだなあ……これ」
喜多川未知留:「海へくつろぎに来るのは2回目だけど、不思議と自然な感じもするね」
氷室錬:ざざあ、と波打つ音と、ぱちぱちと薪が弾ける音。
姫都・幹久:「海ですからねえ」あんまり意味のない長閑な答え
姫都・幹久:「月、明るいなあ」海鳴りの音が聞こえる。「……アザラシか」
喜多川未知留:「こうしてみんなと一緒に居るし、ぼくらのお家はなみかぜだもの」
姫都・幹久:抱き寄せる腕に、ちょっとだけ力を入れて。やわらかいものどうしが触れ合う感触。
氷室錬:「ひゃぁ。どおしたの、姫都くん?」くすぐったそうに笑うこえ。
姫都・幹久:「なんかね。うん、……うれしいな、って」
姫都・幹久:「あー。提案なんですけど」やや照れたように、すこし慌てて。「明日帰ることになるなら、もっかいくらい海、入っていきません?」
氷室錬:「……えへへ。わたしも、ずうっとそおだよお」「…そだねえ。わたし、海初めてだから。一杯遊びたいな」
道成寺 安奈:「……うん。月も明るい。もうひと遊び、していこうか」
喜多川未知留:「夜はさすがに冷たいし、風邪引かない程度にしようか」
喜多川未知留:「……我慢しきれるか、ぼくは自信ないけど」
姫都・幹久:「上がったら、暖かくして寝ましょうか」弱めに笑って。「シャワーも貸し切りだし」
喜多川未知留:「……みんなで入る?」
氷室錬:「すごいなあ。すっごいぜいたく」
姫都・幹久:「使えるものは使っていいですよね、この際だもの」
道成寺 安奈:「あぁ、まだまだ楽しもう。せっかくの、夏だからね」くつくつと笑う。
氷室錬:ころんと。身体を回して、姫都くんと眼を合わせる。
姫都・幹久:「……ん。どうしました?」
氷室錬:「ん。ええとね」ちょっと恥ずかしそうに。
氷室錬:「さっきの時さ。怒ってたけど…どうして怒ってるか、すぐわからなくて」
氷室錬:「でも、今。なんとなくわかったんだ」
姫都・幹久:「ああ……」
氷室錬:「……姫都くん。そうしてくれて、ありがとうね」ふわりと笑いながら。
氷室錬:「嬉しかった。わたし達の事…きっとわたしも知らない子のことも、入ってるんだろうけど」
氷室錬:「わたしのことでも、怒ってくれたの。嬉しかったよ」
姫都・幹久:「ほんとはね。もっとやさしいやつでいたい、っておもうんですけど」困ったように笑って。「やっぱ、わがままなんですよ。おれ」
氷室錬:「いいよ」そっとその頬に手を伸ばして。
氷室錬:「あなたが、わがままでいてくれなかったら」
姫都・幹久:くすぐったそうに目を細める。
氷室錬:「優しく、わたしの言うことを尊重してたら」
氷室錬:「わたし、此処にいなかった」
氷室錬:「だから、わがままでいてくれて。ありがとうね」
氷室錬:あの時。わたしは、自分をマッチ棒か何かみたいに、使って燃やし尽くして、それでいいって思っていたから。
氷室錬:「いいんだよ。もっとわがままで、いやなことをしても」
氷室錬:「わたしは、そんな貴方に救われたんだから」
姫都・幹久:「……錬さんも。未知留さんも安奈さんも」
姫都・幹久:「ミミさんも、羽鳥さんも。愛さんも恋さんも、アリサとデュカと、まあたぶん……うん」
姫都・幹久:「あー……欲張りでいていいって。それでよかったって話になるなら……」困ったような間。「……うまく言えないなあ、どうも」
喜多川未知留:「うまく言えなくってもいいよ」
喜多川未知留:「それで十分、いいや。すごく嬉しいから」
道成寺 安奈:「あぁ。全く、その通りさ」
道成寺 安奈:「無理に言葉にしなくたって。……私たちと君が、なんとなくでもわかっていれば。それでいい」
氷室錬:「ん。それでもいいし、それでも言葉にしたいなら」
氷室錬:「多分、そういうときはさ……こう言ったりするんじゃないかなあ」ふにゃりと。頬に触れた手を動かして。
氷室錬:「ありがとう、って」唇の端を、そっと持ち上げる。
姫都・幹久:ふう、といきをつく。胸元がそっと上下する。
姫都・幹久:「ありがとうございます」
姫都・幹久:「大好きですよ」
氷室錬:「ん。どういたしまして」星の光に照らされて。
氷室錬:「わたしも。大好き」
道成寺 安奈:「わたしだって。大好きさ」
喜多川未知留:「幸せ者だね、みんなまとめて」
姫都・幹久:「ええ」
姫都・幹久:短く。火はもうほそくなって、あおい煙が月へとあがっている。
姫都・幹久:……朝が来るまでは、まだ、もう少し。

GM:シーンエンド

GM:なみかぜ荘、海へ これにて全行程終了となります。
GM:皆様おつかれさまでした!
姫都・幹久:お疲れ様でしたー!
氷室錬:おつかれさまでしたー!
道成寺 安奈:おつかれさまでしたー!!
喜多川未知留:お疲れ様でした~
どどんとふ:「姫都・幹久」がログアウトしました。
どどんとふ:「喜多川未知留」がログアウトしました。