突発猫口キャラまつり
PC1:“エアリアル” クリストファー・アレミティ・マイヤーズ(キャラシート)PL:森田
PC2:“メデューサ” 古手るにて (キャラシート)PL:ひなた
PC3:“夜を裂くモノ”千鳥 咲夜(キャラシート)PL:MAO
メインログ|雑談ログ
目次
プリプレイ
■トレーラー
今回の任務はFHセル”トイボックス”のプラント撃滅、及び研究内容の確保だ。
”トイマスター”の姿が確認された事件から、”トイボックス”の動きが活発化している。
このプラントもその過程で見つかった一つだ。
製造しているのは対象に正確に化けることの出来る”人工悪魔”。
旧第三帝国の残党から”トイボックス”に渡った人工悪魔の技術が、
やつら好みの”玩具”に使われ始めたって訳だな。
早急に手を打たなければUGNの人員がいつの間にか入れ替わってる…なんてことも起きかねない。
”トイマスター”の計画が芽吹く前に、”根切り”にしちまえ。
─── UGN第8支部長 卜部巽
GM:─────
GM:では突発猫口キャラまつり
GM:始まります。
GM:よろしくお願いします!
古手るにて:よろしくお願いします!!
アル・マイヤーズ:おなーしゃー!
千鳥咲夜:よろしくお願いいたします。
GM:ではPC1、アルくんから!
GM:キャラシを張って自己紹介どうぞ!
アル・マイヤーズ:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYmsuBnwMM
アル・マイヤーズ:はいさい!
アル・マイヤーズ:颯爽登場ハワイ少年!アレミティくんです!
アル・マイヤーズ:ハワイでUGNの湾岸警備を手伝うイリーガルでしたが
アル・マイヤーズ:義理のお姉ちゃんのような存在である日高ぼたんちゃんを見守ったり
アル・マイヤーズ:広い世界で自分を鍛え直したりするためにN市へとやってきました。
GM:千尋の谷より深いぞこの街
アル・マイヤーズ:ホームステイ先は両親の古い知り合いであるUGNの元教官
アル・マイヤーズ:ですが、何かにつけてぶっきらぼうな彼女の態度とはソリが合わないようで
アル・マイヤーズ:師弟のような間柄にありながら何かと衝突したりしています
アル・マイヤーズ:積極的にキャンキャン噛み付いていきたいと思います
GM:どんどん噛みついて~~
アル・マイヤーズ:性能は純オルクスの射撃型!
アル・マイヤーズ:ハワイにいた時はヴィークルの愛用サーフボードに飛び乗って戦うスタイルでしたが
アル・マイヤーズ:ホームステイにあたって、シンプルなナイフ使いスタイルになりました
アル・マイヤーズ:何故なら…どこでも海と接しているわけではないから!
アル・マイヤーズ:妖精の手がいっぱいあるので、ミドル判定とかもスムーズに進められると思います
アル・マイヤーズ:以上!よろしくおねがいします!
GM:よろしくお願いします!
GM:では次、PC2のるにてちゃん!
GM:キャラシと自己紹介どうぞ!
古手るにて:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYy8mm_gIM
古手るにて:ハイサイ!
古手るにて:UGNチルドレンの古手るにてです。表向きは中学1年生。
古手るにて:おっとりしてて引っ込み思案ですが、コミュ力はそれなり。UGNの任務は模範的かつ真面目に取り組むタイプ。
古手るにて:好きなものは布団と雪見だいふく。苦手なものは亀(食べられそうで怖いため)。
古手るにて:幼少期はとあるFHセルのジャーム化処理チームに所属。ジャーム化した友人の処理命令を葛藤の末実行したことが契機となり、
古手るにて:後悔と自責の念から衝動的にセルを脱走、UGNに保護されチルドレンになりました。
古手るにて:現在は元マフィアボスの娘で同じく身寄りのない伊国少女に雇われ、住み込みで職業:姉に就いています。
古手るにて:武装としては、先端に蓄電性の宝石刃を付けた8本の金属チェーンを重力と磁力の重ね合わせで操作・攻撃します。
古手るにて:データ的には、ヴィブロウィップ白兵+時の棺ぶっぱガールです。
古手るにて:以上、よろしくお願いいたします!
GM:よろしくお願いします!すげえ重い設定!!
GM:そして時の棺…!これは怖い!
GM:では次、PC3の千鳥さん!
GM:キャラシと自己紹介をどうぞ!
千鳥咲夜:はい
千鳥咲夜:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYqZvGvgIM
千鳥咲夜:「十三支部支部長補佐、“夜を裂くモノ(Nightsever)”千鳥咲夜だ」
千鳥咲夜:十三支部所属の支部長補佐チルドレン。纏うは古めかしい黒セーラー。
千鳥咲夜:崩落戦で“雷霆辻風”という名の聖剣相当アーティファクトと融合してしまった、頑固者な純情スパルタンっ娘です。
千鳥咲夜:被保護者的な立場の同支部支部長、辰巳十三に対する自身の感情を測りかねていましたが、
千鳥咲夜:先日めでたく「愛しているらしい」と判断。告白してすっきりしました。
千鳥咲夜:──つまりまだ男女関係とかよく判ってないくらいのお子様です。
千鳥咲夜:シンドロームはハヌマーン/ブラックドッグ
千鳥咲夜:ロイス関係は――
千鳥咲夜:Dロイス №98【遺産継承者】
千鳥咲夜:大切なひと【“ケイヴマン”无号・辰巳・十三@◯愛している/かけがえがない】
千鳥咲夜:親友【“フェアウェルブーケ”琴城星羅@◯トモダチだぞ/不安】
千鳥咲夜:――を所持しています。
千鳥咲夜:データ的にはミドルは援護の風&ウインドブレスで情報収集や戦闘を乗り切り、
千鳥咲夜:クライマックスではロイス2つと引き換えに必殺技と言う名のC2砲をぶっぱなします。
千鳥咲夜:日向さんとは初同卓、猫口さん、森田さんとも実に久しぶりの同卓でわくわくしております。
千鳥咲夜:以上。全力で楽しむ所存です、よろしくお願いいたします。
GM:13支部の直情スパルタン少女!
GM:今回も援護の風ウィンドブレスが火を噴くことでしょう・・・よろしくお願いします!
GM:では、早速OPに行きましょう。
アル・マイヤーズ:イエーイ!
千鳥咲夜:はい
古手るにて:わーい!
GM:─────
OP1
GM:アル・マイヤーズ、古手るにて
GM:登場侵蝕をどうぞ
古手るにて:古手るにての侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:35->44)
アル・マイヤーズ:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 7[7]+33 → 40
GM:─────
GM:骨董屋”赤白”
GM:─────
GM:骨董屋”赤白”。
GM:ここは雑賀紅が店主を務める小さな店である。
GM:普段は半纏を羽織った雑賀が大きな体を縮めて椅子に座り、
GM:店番をしているのだが…
GM:店の入り口には”用があれば呼び鈴を”と書かれた看板が掛けられ、
GM:客入りも、店員も皆無の状態である。
GM:その店の奥。
GM:離れを改造した武道場で男女が向き合っている。
GM:一人は雑賀紅。2m近い長身に、動きやすいノースリーブのセーター。タイトなジーンズ。
アル・マイヤーズ:「ふー……」
アル・マイヤーズ:呼吸を整えて、それに相対するのは
GM:長い黒髪は束ねもしていない。まるで獣の鬣のようである。
アル・マイヤーズ:金色の髪に青い瞳、小麦色の肌の凛とした印象の少年。
アル・マイヤーズ:硬質ゴムで出来た模造のナイフを逆手に持って
アル・マイヤーズ:「一本当てれば」
アル・マイヤーズ:「半人前扱いはやめてくれるんですね、ミス雑賀」
雑賀紅:「少なくとも小僧呼びはやめてやろう。」
アル・マイヤーズ:「OK。約束ですよ……。僕だって元々は湾岸警備のイリーガルをやってたんです」
アル・マイヤーズ:「人前で小僧だなんて呼ぶのは、やめてもらいますから」
アル・マイヤーズ:たんッ
アル・マイヤーズ:たん たんッ
アル・マイヤーズ:軽くステップを踏み、左右に重心を振りながら
アル・マイヤーズ:間合いに入り込み、低い姿勢から急所に向けて振り上げる
アル・マイヤーズ:鍛えられた体幹があるからこその動きだ。
アル・マイヤーズ:しゃっ!
雑賀紅:「考えたな。体格差を逆手に取ったか。」
雑賀紅:「実にいい作戦だ。」
雑賀紅:フェイントを読み切って、アルの狙いに即座に勘付く。
雑賀紅:アルの視界から、雑賀の身体が消える。
雑賀紅:アルの低い姿勢に対してさらに低く。
雑賀紅:地を這うような戦闘姿勢に即座に移行したのだ。
アル・マイヤーズ:「!?」
雑賀紅:「相手が私でなければ、だが。」
アル・マイヤーズ:斜め上に突き出した刃が空を切る
雑賀紅:身体を捻りながら遠心力を付け、長い脚がアルの下半身を払う。
アル・マイヤーズ:「あうっ!」
アル・マイヤーズ:あっけなく床に転がる
雑賀紅:痛みで手の力を緩めた瞬間を狙い、ナイフを奪い取り、
雑賀紅:アルに跨りながら首筋に当てる。
アル・マイヤーズ:「う……」
アル・マイヤーズ:されるがまま。抑えつけられて息を呑む。
アル・マイヤーズ:「……そんな、動き」
アル・マイヤーズ:「想定、できるわけないじゃないですか!」
アル・マイヤーズ:「野性の動物ですか!」
雑賀紅:「人間とて動物に変わりはない。」
雑賀紅:「機械と向き合いながら仕事がしたければ、」
雑賀紅:「パソコン講座にでも行っていろ。」
アル・マイヤーズ:「……もう一回」
アル・マイヤーズ:「もう一回です。こんな結果で終われません」
雑賀紅:「では起きろ。」アルに跨ったまま告げる
アル・マイヤーズ:「母さんと父さんの顔に泥を塗ったままではいられないんです!」
アル・マイヤーズ:「っ!言われ、なくても……!」
雑賀紅:がしり、と脚で身体をホールドしている。
雑賀紅:アルの力では起き上がれないだろう。
アル・マイヤーズ:持てる技の限りを尽くして
アル・マイヤーズ:息を荒げ、抜け出そうとするが
雑賀紅:「8回だ。この組手をやったのは。」
アル・マイヤーズ:20cm
アル・マイヤーズ:近い身長差、それに何よりも
アル・マイヤーズ:経験を覆すことは出来ない。
雑賀紅:「オーヴァードといえど8回も刺されれば死ぬ。場所が悪ければ…」
雑賀紅:ゴム製のナイフを首筋に這わせる
雑賀紅:「1回でも死ぬ。」
アル・マイヤーズ:「ふーっ、ふーっ……!」
アル・マイヤーズ:汗が額を伝う、悔しさに歯噛みしながら雑賀を見上げている
アル・マイヤーズ:「のう、りょくが」
アル・マイヤーズ:「能力が使えるなら、こんな簡単に動きを封じられたりしません……!」
雑賀紅:「笑わせるな、小僧。」
雑賀紅:「私が一度でも能力を使ったか?」
アル・マイヤーズ:「……っそうじゃないですけど……!」
アル・マイヤーズ:「実戦とは違うじゃないですか、こんなのは!」
アル・マイヤーズ:「ハワイにいた頃は、強い敵とだって戦っていたし」
アル・マイヤーズ:「それを見てたらミス雑賀だって考え直します!」
アル・マイヤーズ:何が言いたいのか自分でもよくわからないまま
アル・マイヤーズ:ただただ悔しさに任せて不満げに言葉を紡ぐ
雑賀紅:「敵がお前に合わせてくれると思うな、小僧。」
雑賀紅:「私がお前を本気で殺すなら、今のように水を取り上げて、」
雑賀紅:「こうして自由を奪った上で、」ナイフに氷を纏わせて、アルの顔の横の地面に突き立てる。
雑賀紅:「殺してやる。」
アル・マイヤーズ:「っ!」
雑賀紅:「もし、どんな状況でも誰かを守りたいと思うのなら、」
雑賀紅:「どんな状況でも戦えるようになってから言え。」
雑賀紅:カチャ、カチャ、とベルトを外す。
雑賀紅:「罰だ。」
雑賀紅:ベルトごとナイフを渡す。
アル・マイヤーズ:「……へ?あ」
雑賀紅:「しばらくそれ一本で戦え。」
アル・マイヤーズ:キョトンとした表情のままそれを受け取って
アル・マイヤーズ:「そんなの……!」
アル・マイヤーズ:無理ですよ
アル・マイヤーズ:と、言おうとして
雑賀紅:「無理なら帰れ。私は暇だが…」
アル・マイヤーズ:言葉を飲み込む。
アル・マイヤーズ:「いいえ」
雑賀紅:「お前のような見込みのない小僧をいつまでも置いておくほど酔狂ではない。」
アル・マイヤーズ:「全然、余裕だって言おうとしたんです」
アル・マイヤーズ:カシンと
アル・マイヤーズ:ベルトを腰に停める
雑賀紅:眼をわずかに見開く。
アル・マイヤーズ:「どんな状況でも、誰かを守れるようになる」
アル・マイヤーズ:「最初から、僕はそのためにこの国まで来たんですから」
雑賀紅:「よかろう。では早速実戦だ。」振り返る。視線の先には…
アル・マイヤーズ:びしっと雑賀さんを指差す
アル・マイヤーズ:「強くなりますから!」
アル・マイヤーズ:「!」
アル・マイヤーズ:視線の先を覗き込む
雑賀紅:「そうだろう?小娘。」
古手るにて:「!!」いきなり話しかけられ、びくり、とする。
古手るにて:「す、すみません。覗くつもりは、なかったんですけど……その……」
アル・マイヤーズ:「……あ、えっと」
アル・マイヤーズ:「るにて、さん……?」
古手るにて:視線は泳ぎ。なにやら、見てはいけないものを見てしまったような。
雑賀紅:「気にするな。ただの組手だ。」
古手るにて:「確かに、仲は良いなと思ってたんですけど……え?」きょとん
アル・マイヤーズ:「……わ」
アル・マイヤーズ:「わーっ!そういうことじゃないですよ!?」
アル・マイヤーズ:「違うんです!仲がいいなんて……!」
古手るにて:「あ……あー、そう、でしたか、それは、失礼しました……」武道場の扉に隠れるようにフェードアウトしていく
アル・マイヤーズ:「悪い人じゃないかなとかは……時々思いますけど……!」
アル・マイヤーズ:「あなたが思うようにミス雑賀を意識したことは無いですから!ボクは!」
アル・マイヤーズ:「待って!いかないでください!」
アル・マイヤーズ:それを追いかけていく
古手るにて:「……はっ」
古手るにて:「違う違う、それはともかくとして」すぐにフェードイン
アル・マイヤーズ:「うぐっ」
アル・マイヤーズ:振り返り際に後頭部がぶつかる
アル・マイヤーズ:「……なんへふか」
雑賀紅:「第8からの任務だろう。」
古手るにて:「ててて……そうです。アルさん、任務の要請がありましたので、呼びに来ました」頭をかかえながら
雑賀紅:「FHセルのプラントを潰せ、という内容だ。」
アル・マイヤーズ:「……ボクに、ですか」
古手るにて:「"トイボックス"というFHセルですね、可能であれば、すぐ来てほしい、のだけど……」
雑賀紅:「お前と私、小娘。それに13支部から増員が2名。」
古手るにて:「……かなり、疲労してるように、見えるけど。大丈夫かな……?」アルくんを見て
アル・マイヤーズ:「!」
アル・マイヤーズ:「全然、平気です!元気いっぱいですから!」
古手るにて:「……そう、ですか?それならば、よいのですが……」ちらりと、雑賀さんを見る
雑賀紅:「……どんな状況でも、」
アル・マイヤーズ:「さっさと行きましょう!さあ任務だ任務!」
アル・マイヤーズ:肩をぐるぐる回して歩き出す。
雑賀紅:「課題をこなすのが戦士だ。」
雑賀紅:「お前たちはただの小僧か小娘か、それとも戦士か?」
古手るにて:「…………なる、ほど」
雑賀紅:「では行くぞ。」
GM:─────
GM:ロイスのみ可能!
アル・マイヤーズ:雑賀さんに!
アル・マイヤーズ:慕情/憤懣○/ロイス
古手るにて:雑賀紅/○信頼/不安 で取得。アルくんは一旦保留。以上で!
GM:─────
OP2
GM:千鳥咲夜
GM:登場侵蝕をどうぞ
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:31->39)
GM:─────
GM:UGN第13支部
GM:─────
GM:UGN第13支部
GM:千鳥咲夜の職場であり、護るべき場所でもあるそこは、
GM:第13区画の土地柄と同じように平穏の中にもどこか剣呑さがあった。
GM:君は今、新納忠太郎に呼び出されて支部の会議室にいる。
GM:彼に呼び出されるということは…大方旧軍関係のR事案だろう。
新納忠太郎:「よう、千鳥どん。事務仕事でん精が出とるの。」
千鳥咲夜:「む──」
千鳥咲夜:黒セーラーを纏った少女が、古めかしいノートパソコンの画面から顔をあげ、金髪の少女の声に反応する。
新納忠太郎:「おせらしかおごじょじゃ。」
千鳥咲夜:「ここ数日慌ただしかったからな。ようやく一区切りついたところだ」とんとんと、自分の首筋を叩き。
新納忠太郎:「おいには電算機の扱いがまだ慣れんち、助かる。」
千鳥咲夜:「私もまだまだ不得手だがな──」ぱたり、と画面を閉じて。
新納忠太郎:眼の前にいるのは、金髪のツインテールの少女だ。
新納忠太郎:手にはクマのぬいぐるみを抱えている。
新納忠太郎:しかし、中身は元大日本帝国の軍人であり、生粋の武人である。
千鳥咲夜:「茶でも入れよう。どうする?」
新納忠太郎:「おいがいれとる。」
新納忠太郎:こと、と千鳥の前に茶を置く。
新納忠太郎:「茶の湯も嗜み程度にはやっておった。」
千鳥咲夜:「そうか、ならお茶請けぐらいはこちらで提供させてもらおうか」
千鳥咲夜:ストックしておいたみあびやのくるみきんつばを、戸棚より2つ取り出してくる。
新納忠太郎:きらきらとした目でそれを見つめる
千鳥咲夜:「一人2つまでだ。それ以上は福利厚生費で賄えん」
千鳥咲夜:小皿に1つずつ、竹串をそえて。
新納忠太郎:「よか、よか。」頬を紅潮させて頬張る。
千鳥咲夜:「ではありがたくいただこう」そして自分の前にも1つ確保して、目を閉じ手を合わせる。
新納忠太郎:「…ん、む。」小さな手で茶飲みを持って口につける。
新納忠太郎:「………ぷはっ。」
新納忠太郎:「うまかきんつばじゃ。……飲んながら聞け。」
千鳥咲夜:「ああ、そういえば話があるとのことだったな」
新納忠太郎:頷く
千鳥咲夜:両手で包むようにして持った湯呑から、熱い番茶を口にして。
千鳥咲夜:「聞こう」
千鳥咲夜:とん──と、テーブルの上へと戻す。
新納忠太郎:「おいと共に、任務ば行ってくれんか。」
千鳥咲夜:「了解した」迷うこと無く即答。
新納忠太郎:「ごったましおごじょじゃ。」
新納忠太郎:「おいの部下でんも少し悩む。」くすりと笑って、
新納忠太郎:書類を千鳥に見せる。
千鳥咲夜:「新納の言葉だからな」
千鳥咲夜:「それに件の地下探索も終わったところだ。多少の余裕はある──」ぱらりと紙の束に目を通して──
新納忠太郎:「今回の敵は…”人工悪魔”ん手ぇつけおった。」
新納忠太郎:「第三帝国の遺産じゃ。」
千鳥咲夜:「第三帝国──」数ヶ月前の事件を思い出す。あのときにも、その組織が関与していた。
新納忠太郎:「人間に人造のレネゲイドビーイングば植え付けて、」
新納忠太郎:「兵器に作り替える外法ん術じゃ。それを…」
新納忠太郎:「”トイボックス”が蘇らせようとしとる。」
千鳥咲夜:「人工の悪魔か──」資料に記載されている、外道の所業。
千鳥咲夜:「これは蘇らせてよい類の技術ではないな、確かに」
新納忠太郎:「──やってくれるか。」
千鳥咲夜:「最初に言ったとおりだ」
千鳥咲夜:「──いや、内容を確認して」
千鳥咲夜:「改めて、やる気は増した」
新納忠太郎:「よか。」
千鳥咲夜:「トイボックスの細かな動きに関しては?」
新納忠太郎:「場所は掴んどる。じゃっどん、量産まで秒読みじゃ。」
千鳥咲夜:「なるほど──」すっと立ち上がり。
千鳥咲夜:「その他の詳細は、移動しながらで問題ないな?」
新納忠太郎:「問題なか。」
新納忠太郎:こちらも立ち上がり、茶を飲み干す。
新納忠太郎:「”010部隊”はいつでも動けっぞ!」
千鳥咲夜:「なら──」
千鳥咲夜:戸棚の脇の伝言板に『出かけてくる。千鳥、新納』と書き記し、
千鳥咲夜:「──動くとしよう」
GM:─────
GM:ロイスのみ可能!
千鳥咲夜:新納忠太郎 ◯信頼/不安 にて
千鳥咲夜:以上です。
GM:─────
合流シーン
GM:合流シーン
GM:全員登場!
古手るにて:古手るにての侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:44->50)
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:39->46)
アル・マイヤーズ:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 8[8]+40 → 48
GM:─────
GM:”トイボックス”セル ”人工悪魔”製造プラント
GM:─────
GM:君たちは合流し、互いに力を合わせてプラント内を掃討。
GM:ついにプラントを統括するリーダーの一室に踏み込むに至った。
”ドリームボックス”:「………。」
”ドリームボックス”:部屋で待ち受けていたのは、白衣を着た眼鏡の中年男性。
アル・マイヤーズ:「ふッ……やぁ!」
アル・マイヤーズ:シュ パッ!
”ドリームボックス”:顔の左半分にある薬品による傷跡が特徴的だ。
アル・マイヤーズ:間合いに入ってナイフを素早く振るい、敵の脚部を切りつける
アル・マイヤーズ:オルクスの領域操作能力による、動作の加速と精密化
”ドリームボックス”:「ム。」
アル・マイヤーズ:雑賀の指導の元、この町に来てから覚えた技だ。
”ドリームボックス”:「スイマセンねえ。」脚部の切り傷から毒ガスが噴出。
”ドリームボックス”:「こういう体質でして。ハイ。」
アル・マイヤーズ:「!」
アル・マイヤーズ:口元を抑えて素早く飛び退く
アル・マイヤーズ:「間合いを取らないとダメだ……るにてさん!」
雑賀紅:「下がれ!」傷口を射撃。凍結させてガスの噴出を抑える。
古手るにて:「……了解」ばちり、ばちりと全ての鎖に浅葱色の稲妻が奔る。
古手るにて:鎖が、疾走する。
古手るにて:縦横無尽なる立体軌道。天衣無縫なる空間支配。
古手るにて:浅葱色の閃光が、一切の抵抗を許すことなく敵の四肢を分かち八つ切りにせんと迫る。
”ドリームボックス”:「……ホウ。」
古手るにて:──八方向から同時斬撃を差し込む。
”ドリームボックス”:「こちら側の技術、デスネ。なぜそちら側に?」
古手るにて:「……っ!!」その言葉に、動揺。
”ドリームボックス”:斬撃による致命傷を避け、切り傷程度にとどめる。
”ドリームボックス”:そこからさらに毒ガスが噴射。
”ドリームボックス”:「このガスは──」
古手るにて:瞬時に距離を取ろうと、脚をつま弾く。
”ドリームボックス”:「肉体を麻痺させたうえで、不規則に、意図的に緊張させることで、」
”ドリームボックス”:「被験者を”ダンス”させることが出来るんデス。」
”ドリームボックス”:「そのように設計シマシタ。」
アル・マイヤーズ:「素早い……どこを破壊すれば……!」
”ドリームボックス”:「”マスター”からも評判がよくて…僕の誇りデスヨ。」
千鳥咲夜:「下がれ、エアリアル、メデューサ!」声をかけると同時に風を操り、ガスを遮る。そして──
千鳥咲夜:「多少の切創で埒があかぬのならばっ!」
千鳥咲夜:すっと身体を沈め──
千鳥咲夜:どごんっ!
千鳥咲夜:スカートを翻し、頑丈な作りの作業台に、風を纏わせた横蹴りを叩き込む。
千鳥咲夜:めきょめきょめきょ──
千鳥咲夜:蹴りの威力に固定具が引き剥がされ──巨大な質量が宙を舞い、ドリームボックスへと襲いかかる!
”ドリームボックス”:「が、はっ……!」
”ドリームボックス”:「肉体を、すぐには殺さず……」
”ドリームボックス”:「痛めつけ、苦しませ、躍らせる。……アナタの鎖と同じ、デス。」
千鳥咲夜:「その作業台も上からのしかからせることで、オマエの身体を『麻痺』させられるぞ?」
新納忠太郎:「黙ッ!」
新納忠太郎:と、その瞬間。
新納忠太郎:ガスが爆発を起こす。
新納忠太郎:新納の術で瞬時に燃焼させられたのだ。
新納忠太郎:劈くような音と爆風が晴れたのち、”ドリームボックス”への道が開かれる。
古手るにて:「……これ、新納さんの……!?」
新納忠太郎:「同じにするな、痴れ者ッ!」
アル・マイヤーズ:「今ならいける……千鳥さん!」
千鳥咲夜:「応っ!」腕を胸元へと引き寄せ──振り降ろす!
千鳥咲夜:ごうっ!
千鳥咲夜:巻き起こった颶風は指向性を保ち、アル・マイヤーズの身体に向けて放たれて──
アル・マイヤーズ:オルクスの領域調整、一時的に自らの体を
アル・マイヤーズ:綿毛のように軽く調整し
アル・マイヤーズ:突風に乗って、神速の切込み!一瞬の内にいくつもの斬撃が敵を襲い……
アル・マイヤーズ:「るにてさん、ミス雑賀!トドメを!」
古手るにて:「はい!!……"メデューサ"、参ります」
古手るにて:八肢の鎖の内、二肢を床に固定。反動で自身が吹き飛ばないように。
古手るにて:残りの六肢で螺旋を象り。重力と磁力を捻じ曲げ、押し広げ、こじ開け、積み上げ、膨らませる。
雑賀紅:「──氷獄に堕ちろ。」
雑賀紅:腰を落とし、狙いを定めて射撃。
古手るにて:紫電が収束し────浅葱色の極光が、加速する。
雑賀紅:”ドリームボックス”の脚を凍結させ、回避を困難にする。
”ドリームボックス”:「ぐっ……!?」
古手るにて:その紫電の螺子を拒むことは……宵闇の海に浮かぶ月を抄うがごとし。
古手るにて:”ドリームボックス”の臓腑を抉り出さんと、螺旋が。貫く!
”ドリームボックス”:「…………ッ!」
”ドリームボックス”:貫いた螺旋が”ドリームボックス”の毒腺を正確に潰し、
”ドリームボックス”:氷像となって転がった。
”ドリームボックス”:「………あ、ハハ。これは参りマシタ。」
千鳥咲夜:「………………」残心。こうした状態から反撃に移るオーヴァードも、決して少なくはない。
”ドリームボックス”:「けど………出荷には間に合いましたネ。」
アル・マイヤーズ:「出荷……?」
”ドリームボックス”:「踊れ踊れ、悪魔たち。雄鶏の鳴く夜明け、まで。」
”ドリームボックス”:か細い笑い声を残して、意識を失う。
アル・マイヤーズ:「……」
千鳥咲夜:「一段落、ではあるが」
千鳥咲夜:「一件落着とは、いかないようだな」
雑賀紅:「やられた。………見ろ。」
アル・マイヤーズ:「何か、妙でしたね」
アル・マイヤーズ:「!」
千鳥咲夜:『出荷』という言葉が意味することを悟り。
古手るにて:「…………?」螺旋に象られた鎖を緩め、地面に叩き付ける。
アル・マイヤーズ:促された方へと視線を送る
GM:”ドリームボックス”のもたれかかるガラスの向こう。
GM:”人工悪魔”が収められていたであろうケージが、
GM:全て空になっているのが確認できる。
古手るにて:「!!そんな……それじゃあ、出荷って」
千鳥咲夜:仏頂面で空のガラスゲージを見やる。
アル・マイヤーズ:「中にあったものは……」
古手るにて:「既に、どこかに持ち出されて……?」
千鳥咲夜:「出荷と言っていたからな、間違いないだろう」
雑賀紅:「!」
雑賀紅:「小僧、後ろだ!」
アル・マイヤーズ:「!?」
???:背後に人影がある。
アル・マイヤーズ:振り向き、素早く身を躱す
千鳥咲夜:「!」衡一点の声に反応し、同じく振り返る。
アル・マイヤーズ:「新手……!」
アル・マイヤーズ:ナイフを構える
古手るにて:「……!」再び、鎖に紫電を纏わせる。臨戦態勢
???:それは褐色の肌の少年だ。艶のある金髪にどこかあどけなさを残す顔。
???:それはまるで、アル・マイヤーズの生き写しのようである。
アル・マイヤーズ:「な……」
アル・マイヤーズ:「……ボ、ク……?」
新納忠太郎:「奴らの人工悪魔は…化ける性質を持つという。」
古手るにて:「……アルさん……が、もう一人、なのは」
古手るにて:「これが、人工悪魔……!」
千鳥咲夜:「なるほど。『出荷漏れ』か?」
雑賀紅:「……では、この場で処分する。」
千鳥咲夜:「ああ、逃れられてはやっかいだ」
雑賀紅:アルの偽物に向かって銃を向ける。
アルのドッペルゲンガー:「………。」
アルのドッペルゲンガー:シュッ バッ
アルのドッペルゲンガー:存外、動きが速い。
アルのドッペルゲンガー:凄まじい脚運びで瞬く間に雑賀の懐に潜り込む。
雑賀紅:「……ッ!」
アル・マイヤーズ:「!」
アル・マイヤーズ:「ミス雑賀!」
古手るにて:「!!は、や──」
アルのドッペルゲンガー:そして──
アルのドッペルゲンガー:むにっ
アルのドッペルゲンガー:胸を揉みしだき始める。
千鳥咲夜:「む?」
古手るにて:「えぇ……」
雑賀紅:「……………。」
アル・マイヤーズ:「……は?」
千鳥咲夜:表情は変わらず。アル・マイヤーズ(偽)の奇行に疑問の声を上げる。
雑賀紅:「こっちは偽物でいいんだな?」
アル・マイヤーズ:「あ」
千鳥咲夜:「こちらが本物であるならば、そうだろう」
アル・マイヤーズ:「あったりまえでしょう!!」
アル・マイヤーズ:ブチ切れ
アル・マイヤーズ:「彼女から」
アル・マイヤーズ:「離れろ!!……そして」
アル・マイヤーズ:「人の名誉を毀損するなぁあああああああ!!」
アルのドッペルゲンガー:「………。」
アル・マイヤーズ:ナイフを振りかざして偽物に切りつける
古手るにて:「(わぁ……分かりやすい)」何となく、味方への紛れ込みを懸念していたが……
アルのドッペルゲンガー:ぺろん、とセーターをめくり上げる。
アル・マイヤーズ:「う、あ!?」
GM:では射撃判定でこの悪魔を捉えられるかどうか、やってみますか
アル・マイヤーズ:目の前に差し出された、雑賀のあられもない姿に
アル・マイヤーズ:のけぞってすっ転ぶ
古手るにて:「(わぁ……分かりやすい)」そのままの意味である
アル・マイヤーズ:「お、前」
アル・マイヤーズ:「ぶちころしてやる!!」
アル・マイヤーズ:射撃判定行きます!
千鳥咲夜:支援します
アル・マイヤーズ:コンセ+ディストーション:射撃!
GM:来い!
千鳥咲夜:コンボ:風を纏う《援護の風/ウインドブレス》
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+4した(侵蝕率:46->50)
千鳥咲夜:ダイス+5の判定+9で
アル・マイヤーズ:ありがとうございます!
アル・マイヤーズ:9dx7+9
DoubleCross : (9R10+9[7]) → 10[1,2,5,5,7,8,8,9,9]+10[2,3,4,4,8]+1[1]+9 → 30
アル・マイヤーズ:いい感じ!どうだ!
アルのドッペルゲンガー:4dx 回避
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[4,5,9,9] → 9
GM:そのまんま命中だ!
千鳥咲夜:じゃあちらっと支援演出を。
千鳥咲夜:「ふむ──」軽く腕を振るい、アル・マイヤーズ(偽)の動きをつむじ風で阻害する。
アル・マイヤーズ:「くた、ばれーーー!」
アルのドッペルゲンガー:「!」
アル・マイヤーズ:どっか!
アル・マイヤーズ:顔を真っ赤にしながら、ナイフを投げつける
アル・マイヤーズ:深々と突き刺さる!
人工悪魔:「ギッ!!」
人工悪魔:アルの姿が徐々に悍ましい虫のような姿に変じ、
人工悪魔:数度のたうち回った後に動かなくなる。
アル・マイヤーズ:「はーっ、はーっ」
アル・マイヤーズ:「ミス雑賀!」
アル・マイヤーズ:「平気ですよね!怪我とかししていないですよね!」
アル・マイヤーズ:駆け寄って、心配そうに見上げる
アル・マイヤーズ:「なんなんだあいつは……!」
雑賀紅:「問題ない。」
雑賀紅:「………しかし、これが出回るとなると…」
千鳥咲夜:「なるほど」動かなくなった人工悪魔を確認しながら──
雑賀紅:「混乱は必至だな。」
千鳥咲夜:「ああ、思ったよりやっかいな相手だな」
千鳥咲夜:「胸を揉みしだかないエアリアルが本物だと断じることのできる衡一点やメデューサがいなければ、私には区別がつかなかったぞ」うんうんと、真面目な表情で一人納得する。
アル・マイヤーズ:「早急に対処しましょう」
アル・マイヤーズ:「何よりも」
アル・マイヤーズ:「こんな存在は、モラルに反します!!」
雑賀紅:「お前もあの程度で動揺するな。」
アル・マイヤーズ:「どっだっ」
アル・マイヤーズ:「誰が動揺しますかあんなもので!」
アル・マイヤーズ:「不名誉に怒りを覚えただけです!」
雑賀紅:「下着程度、いつも洗わせているだろう。」
古手るにて:「……そう、ですね。今回は……あれ、でしたが。味方に紛れ込まれると、手が付けられなくなりそう」
千鳥咲夜:「洗わせているのか?」メデューサの言葉を取り違えて。
アル・マイヤーズ:「そういう無神経が……というかそんなことを外で言わないでください!」
アル・マイヤーズ:「本当に嫌いです、あなたのことは!」
雑賀紅:「別に。当番制なだけだ。こいつのを私が洗う時もある。」
アル・マイヤーズ:「わざわざ言わなくていいでしょ!」
アル・マイヤーズ:「この人は……!」
古手るにて:「(……信頼度、高いんだなぁ)」当面の危機がないことを確認し、鎖を回収。
新納忠太郎:「ともかく、」
千鳥咲夜:「ああ」
新納忠太郎:「関係各所に連絡した方がよか。」
千鳥咲夜:「そうしよう。どれが誰なのか、まったく判らないのだからな」
新納忠太郎:「あの程度の人工悪魔ならば、まだよいが…。」
新納忠太郎:「じゃっどん、人工悪魔が学習し、成長する性質を持っていれば…」
新納忠太郎:「早晩見分けがつかなくなるやもしれん。」
古手るにて:「!!それは……止めないと」
千鳥咲夜:「深刻だな。次は胸を揉まれ服をはだけさせられるような被害ではおさまらんかもしれん」
アル・マイヤーズ:「……はい」
アル・マイヤーズ:「対処を急ぎましょう」
古手るにて:「(……アルさんの評価がすごいことになってる)」
雑賀紅:「私としても、やかましい小僧が二人に増えるなど耳に悪いのでな。」
千鳥咲夜:「考えようだ。これ以上増えることはない。あとは世に出た奴らを取り押さえればいいだけだからな」
アル・マイヤーズ:「また小僧って言った!!」
雑賀紅:「ではエロ餓鬼と呼んでやろうか?」
千鳥咲夜:「こちらもエロいのか?」
古手るにて:「ひょっとしたら、内面はそう、思ってる、のかも……」
アル・マイヤーズ:「あれは、ボクじゃないって……!」
古手るにて:先ほどの組手の情景を想起しながら、生温かな視線をアルさんに
千鳥咲夜:いつもの──だけど人によっては睨んでいるように感じられる視線をエアリエルへ向けて──
アル・マイヤーズ:「思ってもいませんから!!」
GM:アルの必死の弁解もむなしく、しばらく生温かな視線を向けられたという
GM:─────
GM:ロイス&購入
古手るにて:アル・マイヤーズ/○連帯感/これからも、頑張ってね…… で取得。
古手るにて:購入はUGNボディアーマー、目標値12
古手るにて:《紡ぎの魔眼》使用。古手るにての侵蝕率を+1した(侵蝕率:50->51)
古手るにて:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 3[2,2,3,3] → 3 → 失敗
古手るにて:ひっく。以上!
千鳥咲夜:5つめのロイス 【“エアリアル”アル・マイヤーズ@◯有意/エロいのか?】 で取得。
アル・マイヤーズ:人工悪魔/激怒/激怒○/ロイス
アル・マイヤーズ:ボデアマ行きます!
千鳥咲夜:自分に援護の風&ウィブレ使用して、戦闘用きぐるみを購入判定でチャレンジ
アル・マイヤーズ:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 6[3,4,4,6] → 6
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+4した(侵蝕率:50->54)
千鳥咲夜:6dx+9>=14
DoubleCross : (6R10+9[10]>=14) → 10[1,2,4,5,10,10]+7[6,7]+9 → 26 → 成功
アル・マイヤーズ:ダメダメ!以上!
千鳥咲夜:購入成功。装備しておきます。
古手るにて:お見事!
GM:では本日はここまで!
千鳥咲夜:了解しました、お疲れさまです!
GM:明日からは本格的な分身プ……分身を捕まえるフェイズです
GM:よろしくお願いします!
古手るにて:不穏
GM:ではお疲れさまでした!
アル・マイヤーズ:お疲れ様でしたー!
古手るにて:お疲れさまでした~!!
ミドル1
GM:シーンプレイヤーはアルくんです
GM:他全員登場可能
古手るにて:古手るにての侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:51->61)
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:54->63)
アル・マイヤーズ:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 4[4]+52 → 56
GM:─────
GM:
GM:■プライズ判定
GM:プライズポイント 0/13
GM:技能 情報:UGN、噂話、裏社会、軍事
GM:難易度 9
GM:最大達成値 30
GM:アドヴェント 8シーン
GM:さて、今回便宜上プライズポイント制となっていますが
GM:これは大N市の13の区画をそれぞれ巡り、
GM:人工悪魔を探すという判定でもあります
アル・マイヤーズ:ひょー!
アル・マイヤーズ:一大ツアー!
千鳥咲夜:おお、なるほど。十三参り
古手るにて:市内一周ツアーってわけね
GM:ある特定のプライズポイントに達すると
アル・マイヤーズ:聖人の遺体埋まってそう
GM:人工悪魔を捕えるための情報項目が出ますので
GM:頑張って手分けしてね!
GM:ではとりあえずプライズポイントからどうぞ!
千鳥咲夜:なるほど、段階をおって追跡ですね。
アル・マイヤーズ:よーし
アル・マイヤーズ:噂話!
アル・マイヤーズ:ジェネシフトもしよ
アル・マイヤーズ:56+1d10
DoubleCross : (56+1D10) → 56+10[10] → 66
アル・マイヤーズ:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[4,5,8,9,10]+6[6]+1 → 17
アル・マイヤーズ:他のみんなの出目によって
GM:おお、良い感じ
古手るにて:UGNで判定。ダイス1個乗って、紡ぎも乗せちゃおう
GM:あ、プライズ判定したら
古手るにて:《紡ぎの魔眼》使用。古手るにての侵蝕率を+1した(侵蝕率:61->62)
GM:情報項目は挑戦できなくなるぞ!
GM:そこは注意だ!
アル・マイヤーズ:あ、じゃあ
古手るにて:なんと
千鳥咲夜:むむ、なるほど。
アル・マイヤーズ:財産3使う!
GM:いいでしょう!
千鳥咲夜:おねがいします>アルくん
GM:では達成値20で…プライズポイント3獲得!
アル・マイヤーズ:使える時に使う!
GM:初めての方もいるので説明しますが
GM:プライズ判定というのはプライズ判定に書かれた判定を行い、
GM:達成値によってポイントを得、プライズポイントが満了するまでそれを繰り返すという者でございます
GM:加算されるポイントは達成値の10の位の数+1
GM:なのでアルくんは達成値20に乗せるために財産を使ったんですね
GM:ちなみにPT内の最大達成値を参照するので
古手るにて:ダメージと同じく10の位を上げることが大切ってわけね
GM:そのシーンでデカい出目が出たら他の判定に行くのもありなのだ
GM:そうなのだ!
GM:では…達成値20で現れる項目ドン!
GM:
GM:■悪魔捕獲判定
GM:・第2支部 判定なし
GM:・第3支部 【肉体】/8
GM:判定なしというのは、ロール上で説明しましょう。
アル・マイヤーズ:ふんふむ
GM:第3に挑戦する人はそのまま判定どうぞ!
千鳥咲夜:なるほど
古手るにて:なるほど……
千鳥咲夜:じゃあ肉体高いですし
千鳥咲夜:とりあえず素で第3チャレンジしてみましょうか、こちらで?
古手るにて:お願いします!
千鳥咲夜:念の為援護の風だけ使用します。自分に。これでほぼほぼ大丈夫なはず。
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+2した(侵蝕率:63->65)
古手るにて:隣で浮いてる紡ぎの魔眼ちゃんも応援しています
アル・マイヤーズ:かわいいね
千鳥咲夜:10dx>=8 第3支部判定 肉体
DoubleCross : (10R10[10]>=8) → 9[2,2,2,3,3,4,5,9,9,9] → 9 → 成功
千鳥咲夜:成功です。
GM:成功だ!ヤッタネ!
古手るにて:お見事!
アル・マイヤーズ:ヤッター!
GM:ではまず第2の描写から行きましょう
古手るにて:紡ぎの魔眼ちゃんが消滅。
アル・マイヤーズ:まがんちゃーーん!
GM:─────
GM:第二支部
GM:─────
GM:君たちは人工悪魔の流出を大N市全体に報告した。
GM:まず真っ先に被害らしき連絡を返したのが第二支部である。
GM:君たちは第二支部に急行し、エージェント”ミイデラネズミ”に応対されている。
”ミイデラネズミ”:「お、お待ちしてました………!」
アル・マイヤーズ:「お疲れさまです。被害……というのは」
”ミイデラネズミ”:臆病そうな猫背の女性エージェントである。
アル・マイヤーズ:さっき起きた現象を思い返し、渋い顔
”ミイデラネズミ”:「はい。それが……。」
安孫焔:「……………。」
安孫焔B:「……………。」
安孫焔C:「……………。」
女の子の安孫焔:「……………。」
アル・マイヤーズ:「……?」
千鳥咲夜:「ふむ」
古手るにて:「同じ顔の方が。二人、いや三人……四人?」
”ミイデラネズミ”:「ふ、増えちゃいまして………」
アル・マイヤーズ:「あの」
アル・マイヤーズ:「1人女の子も混じっているんですけど」
”ミイデラネズミ”:「そして全員無口なので…判別がつかないんです!」
アル・マイヤーズ:「元々はどっちなんですか、彼?彼女は」
”ミイデラネズミ”:「男性です。」
古手るにて:「これは、間違いなく人工悪魔の仕業だと、思いますけど……」困惑顔
千鳥咲夜:「なるほど」<もとは男性
千鳥咲夜:「では三人には絞れそうだな」
アル・マイヤーズ:「じゃあもうこの人は除外でいいじゃないですか!」
アル・マイヤーズ:「捕まえときましょうよ!なんで一緒に連れてきてるの!?」
女の子の安孫焔:「俺は本物だ。」むっとした顔。
千鳥咲夜:「一応確認しよう。自分が本人だと主張したい者は?」
安孫焔:全員がすっと手を上げる。
アル・マイヤーズ:「……ううーん」
アル・マイヤーズ:頭の痛い表情
千鳥咲夜:「流石に殊勝な偽物は居ないか」
古手るにて:「突然女性化する事件と複合されている可能性もゼロではない、ですけど……」
アル・マイヤーズ:「何か判別をつけようにも」
アル・マイヤーズ:「僕たちはこの方のことを知らないので、難しそうですね」
安孫焔:「判別する方法はある。」
千鳥咲夜:「聞こう」
古手るにて:「おっ……」
アル・マイヤーズ:「本当ですか?」
安孫焔B:「全員殴ればいい」
古手るにて:「…………えっ」
アル・マイヤーズ:「いや、ええ……」
千鳥咲夜:「シンプルでいいな。だが理由は?」<殴ればいい
安孫焔C:「耐えられなかった俺が偽物だ。」
アル・マイヤーズ:「無茶ですよそんな乱暴な」
アル・マイヤーズ:「反対意見も出るでしょう」
女の子の安孫焔:「いい案だな。」すっと立ち上がる
安孫焔:4人の安孫焔が向かい合い、拳を構える。
千鳥咲夜:「なるほど──全員見解が一致はしている訳か」
アル・マイヤーズ:他3人を見回す
アル・マイヤーズ:「ええ……」
アル・マイヤーズ:ミイデラネズミさんを振り返り
アル・マイヤーズ:「こんな人なんですか?」
”ミイデラネズミ”:「あわ、あわわ……こんな人です……」
古手るにて:「本人、いるんですよね……本人が、いいなら……」
千鳥咲夜:「誰か一人でも反対意見があれば、だが」
千鳥咲夜:「全員がそうあれと判断するのなら、それは『本人』の総意だからな」
千鳥咲夜:すんなりと、物騒な提案を受け入れて。
千鳥咲夜:「なら見届けよう。合図の声は必要か?」
安孫焔:「いらん。」
安孫焔:だっ
安孫焔:安孫焔が拳を交わす!
古手るにて:「もう始まってますけど、千鳥さん……」
GM:では、ここから安孫焔が4人判定しますので
アル・マイヤーズ:www
GM:どれが本物か当ててください
アル・マイヤーズ:なんなんだこいつ
千鳥咲夜:がんばれ本物w<判定
安孫焔A:4dx7 《コンセントレイト:サラマンダー》《炎の刃》
DoubleCross : (4R10[7]) → 10[2,5,8,10]+10[1,7]+10[7]+10[7]+10[8]+2[2] → 52
安孫焔B:1dx エフェクトなし
DoubleCross : (1R10[10]) → 2[2] → 2
千鳥咲夜:Aすごいw
アル・マイヤーズ:www
アル・マイヤーズ:完璧なオチ
古手るにて:当てる前に偽物全員消失してるやつだ
安孫焔C:1dx7 《コンセントレイト:ウロボロス》《散滅の腕》
DoubleCross : (1R10[7]) → 5[5] → 5
女の子の安孫焔:4dx7 《コンセントレイト:サラマンダー》《炎の刃》
DoubleCross : (4R10[7]) → 10[2,4,5,9]+10[8]+10[10]+2[2] → 32
GM:だーれだ!!
古手るにて:あっそんな簡単なやつじゃなかった
アル・マイヤーズ:Aだろ!!
千鳥咲夜:Aですねw
GM:正解です。
GM:見事だ、勇者たちよ…
GM:ついでに女の子も本物だったぞ…
アル・マイヤーズ:なんで…?
古手るにて:ええぇ……
千鳥咲夜:なんてこった<女の子も
GM:ボカスカと80年代コミックのような殴り合いが展開される。
アル・マイヤーズ:「こ、これ」
GM:君たちはその喧騒の中でも本物らしき安孫焔を見つけることに成功した!
古手るにて:「わぁ……漫画で見たことある。砂埃から手と足が出てくるやつ……」
アル・マイヤーズ:「ほんとに見てるだけでいいんですか!?」
千鳥咲夜:「ヘタに手を出すと、力関係が崩れるからな」
千鳥咲夜:「むしろ出さないほうがいいだろう」
アル・マイヤーズ:「ストップ!ストップ!もういいです!」
アル・マイヤーズ:「動きでわかりましたから、というか」
GM:喧騒が晴れると……
アル・マイヤーズ:「もうほとんど偽物のほうがボロ雑巾になってます!」
女の子の安孫焔:「む、もういいのか。」
アル・マイヤーズ:「……あなたも入ってたんですね」
古手るにて:「……女の子の方、本物だったんですか!?」
女の子の安孫焔:既に変身の解けた悪魔を踏み抜いている少女と
安孫焔:悪魔の身体を掴んでボコボコにしている安孫が残っている。
アル・マイヤーズ:「本物というか」
アル・マイヤーズ:「結局誰なんですかこの人」
千鳥咲夜:「となると次は決勝ラウンドか?」
安孫焔:「こいつも安孫焔だ。」
アル・マイヤーズ:「???」
古手るにて:「???」
アル・マイヤーズ:「すいません、意味が」
安孫焔:「別の世界線とやらから来たもう一人の俺…らしい。」
古手るにて:「ああ、並行世界ってやつですね。なるほど」納得顔
女の子の安孫焔:「便宜上、”パイロ”というコードを名乗っている。」
アル・マイヤーズ:「いや、いや」
千鳥咲夜:「なるほど──一人が四人にではなく、二人が四人となっていたパターンか」
アル・マイヤーズ:「そんなことあります?」
古手るにて:「しかし、これは朗報、ですね。同じようなパターンになった時、その人たちで殴り合って貰えば」
千鳥咲夜:「ああ」
千鳥咲夜:「シンプルだが、有効な手だ」
千鳥咲夜:「以後の参考とさせてもらおう」
古手るにて:「はい、おのずと偽物が見つかるってわけですね!!」
アル・マイヤーズ:「戦闘能力に明確な違いがあったらいいですけど」
アル・マイヤーズ:「そうじゃない場合は酷いことになりますよ!」
アル・マイヤーズ:「というか」
アル・マイヤーズ:「もうこんな物騒な方法、ごめんです!」
アル・マイヤーズ:「参考にしないでください!」
安孫焔:「分かりやすいと思ったのだが。」
千鳥咲夜:「私もそう思う」<判りやすい
アル・マイヤーズ:「わかりやすければいいってもんじゃないでしょう……」
アル・マイヤーズ:「N市のUGNの人たちってみんなこうなのか……?」
千鳥咲夜:「──が、エアリアルの主張ももっともだな」
千鳥咲夜:「他に手立てがあれば、なるべくそちらを優先することを検討しよう」
古手るにて:「……最終手段の一つとして、ということで」
古手るにて:「とりあえず、解決でよい、でしょうかね……」
安孫焔:「では俺たちはこれで失礼する。」
アル・マイヤーズ:「優先してください検討するまでもなく」
アル・マイヤーズ:「……お疲れさまでした」
女の子の安孫焔:「月イチの”パラレルじぶん会議”がある。」
アル・マイヤーズ:「これ」
古手るにて:「あ、はい……さようなら……」小さく手を振って見送る
千鳥咲夜:「騒がせたな」
アル・マイヤーズ:「僕たち来る意味あったのか……?」
千鳥咲夜:ぺこり、と頭を下げて。
千鳥咲夜:「収穫はあったぞ、私たちにとってはな」
千鳥咲夜:「最後は殴ればなんとかなる」
アル・マイヤーズ:「……最後は、ですよ」
GM:君たちは手探りだが、解決の糸口を見つけた。
アル・マイヤーズ:「ほんとのほんとに最後!」
GM:─────
GM:第三区画
GM:─────
GM:続いてやって来たのは第3支部。
雑賀紅:「来たか。連絡があったのはこの部屋だ。」
新納忠太郎:「どうやらイリーガルの偽物が、エージェントとともにこの部屋に立てこもっているという。」
アル・マイヤーズ:「……。」
アル・マイヤーズ:キョロキョロと周囲を警戒している
千鳥咲夜:「む、どうした?」<キョロキョロと
アル・マイヤーズ:「相手の縄張りにこちらから踏み入る時は」
アル・マイヤーズ:「最大限臆病になれって」
アル・マイヤーズ:「そう教えられてるので」
千鳥咲夜:「なるほど、いい心がけだな」
古手るにて:「また、人工悪魔に内心を透かされては困るから、ですかね……」
古手るにて:「雑賀さんがいるし……」
GM:マンションの表札には『ヴァレンタイン・楠』の文字。
アル・マイヤーズ:「ちっがう!!そもそもさっきのがどういう理由で僕の内心なんて……!」
古手るにて:「ホントぉ、ですか……?」生暖かい視線
アル・マイヤーズ:「なんですかその視線はーーーっ」
新納忠太郎:「元々は」
新納忠太郎:「人工悪魔は人間に憑依させるために造られたものだ」
新納忠太郎:「化けた人間と接続し、参考にしているという可能性も、」
新納忠太郎:「あるやもしれん、のう。」
千鳥咲夜:「ゼロではない──か」
古手るにて:「……なる、ほど。だからそこまで精巧に似る、と」
アル・マイヤーズ:「データを取ってるってことですね」
千鳥咲夜:じっと、新納さん、るにてちゃんと一緒にアル・マイヤーズへと視線を向ける(他意は無い
雑賀紅:「そしてお前たちの報告通りなら、」
雑賀紅:「精度が徐々に上がっている。」
雑賀紅:「一刻も早く解決するぞ。」
千鳥咲夜:「確かにパイロマニアックは」
千鳥咲夜:「『全員』の意見が一致していたからな」
古手るにて:「……はい」後ろ髪を結う結び目を一段階、強く縛り直す。
アル・マイヤーズ:「……あれだけ極端な意見に」
アル・マイヤーズ:「統一の見解が出るのは、そうですね」
千鳥咲夜:「全てがではなくとも、傾向としてはやはり内面の模倣もありえると考慮すべきだな」
千鳥咲夜:「つまりここに居る人工悪魔の行動も」
千鳥咲夜:「そうである可能性を鑑みればならないと言うことだろう」
アル・マイヤーズ:「傾向ですよ。け、い、こ、う」
雑賀紅:かちゃり、と鍵を開ける。
雑賀紅:「入るぞ。」
楠一重:「んんだぁああああああ!!」
楠一重:「止まれ!止まりなさい!!」
楠一重:「やっつざきにしてやるーーーッ!!」
千鳥咲夜:「初手から物騒な発言だな」
楠一重:何やら部屋の中で乱闘をしている女がいる
キース・ヴァレンタイン:「散らかっててもよければ、どうぞ。」
キース・ヴァレンタイン:中から男の声もする。
楠一重:「はーっ、はーっ」
古手るにて:「今回は、誰が、どう増えて……?」中を恐る恐る覗く
千鳥咲夜:「ああ、上がらせてもらう」非常時と判断して靴はそのまま。ずかずかと室内へ歩を進める。
楠一重:「キースも見てないで手伝いなさいよ」
楠一重:「!」
楠一重?:「あら、いらっしゃい。」
楠一重?:喧しい隻眼の女と相対しているのは、
楠一重?:同じ顔の隻眼の女。しかし、その格好は…裸エプロンである。
古手るにて:「あ、ど、どうも……人工悪魔討伐隊、です……?」
楠一重:「!?」
楠一重:「い、いつの間に人がっ」
千鳥咲夜:「ふむ──」裸エプロンと、そうでない方を交互に確認。
楠一重:「ちょっと!見るな!見ないで!」
古手るにて:「うわっ、裸の人!?」
楠一重:「まじまじと見るなーっ!」
楠一重?:「別に、この偽物のことは気にしないで。」
楠一重:「裸じゃない!エプロンは着てる!!」
千鳥咲夜:「──とりあえず、こちらの方が友好的で理性的だな」裸エプロンの方を指して。
楠一重:「いやだからなんなの!?ほぼ裸じゃない!」
アル・マイヤーズ:「だいぶ錯乱してますね……片方は」
古手るにて:「…………こういう、パターンも、あるんですね」
楠一重?:「むしろ、私とダーリンの仲を目に焼き付けて帰りなさい。」
楠一重?:キースに抱き着いて胸を押し付ける。
楠一重:「だっ、ヴァア!?」
千鳥咲夜:「同居人との仲も親しげだ」
楠一重:「やめろーっ!こんなもの!」
古手るにて:「えっと……じゃあ、この怒ってる人が、偽物ですか?」
新納忠太郎:「むずかしか……」
千鳥咲夜:「ああ。もともとの本人が凶暴短慮で同居人と険悪だった可能性も捨てきれん」
アル・マイヤーズ:「あっちが本物だったら」
アル・マイヤーズ:「大分失礼ですよそれ……」
キース・ヴァレンタイン:「アー、まあ、その、なんだ。」
楠一重:キースくんから引き剥がそうと裸エプロン楠ともみ合う
楠一重:むぎゅむぎゅ
キース・ヴァレンタイン:「こっちが偽物なんだが…」裸エプロンを指差す。
古手るにて:「……あ、そうなんですね」
楠一重:「見りゃ分かるでしょ!?」
キース・ヴァレンタイン:「曲がりなりにもヒトエの姿をしてて、やりづらくてな。」
楠一重:「う……」
キース・ヴァレンタイン:「助けが来るんなら任せようと思ってたところだ。」
楠一重:「そういう理由だったのね……」
楠一重:「手を出さなかったのは……」
古手るにて:「おぉ……なにやら愛を、感じます、ね」
千鳥咲夜:「む、なるほど。念の為だがそちらが本物だと言う確証はあるのか?」キース・ヴァレンタインに問う。
楠一重:「い、言いなさいよ早く」
楠一重:テレテレ
アル・マイヤーズ:「わかりやすい人ですね」
キース・ヴァレンタイン:「そっちが俺の愛するヒトエだ。間違えようがない。」
楠一重:「んなー!もう!恥ずかしいこと言うのも禁止!!」
楠一重:口を塞ぐ
キース・ヴァレンタイン:「言えって言ったのはヒトエだぜ?」
キース・ヴァレンタイン:からからと笑う
楠一重:「とにかく!」
楠一重:「アンタたちこいつの対策班なんだったらなんとかどうにかしなさい!」
楠一重?:「む………引きはがそうとするなら私も本気で行くわよ。」
古手るにて:「……分かりました」じゃらり、と鎖をスカートから落とし。
千鳥咲夜:「了解した」ずかずかと、偽物の方へと近づいて──
楠一重?:《イージーフェイカー:天使の外套》
アル・マイヤーズ:「いや、室内ですし」
アル・マイヤーズ:「いきなり攻撃となると……」
古手るにて:「時間がないのであれ、ば……?」ばちり、ばちりと全ての鎖に浅葱色の稲妻が奔る。が。
アル・マイヤーズ:古手さんを諌めつつ
楠一重?:裸エプロンから…一瞬にして体のラインが露わな戦闘スーツに
キース・ヴァレンタイン:「アレ、前着てた…」楠(本物)を見る
楠一重:「あ"!」
古手るにて:「お、おぉ。やる気?ですね……!」鎖がゆらり、と鎌首を擡げる。
楠一重:「余計なこと言うな!……着てない!こんなの着てませーん」
楠一重:「ぴーぴぴーぴー」
アル・マイヤーズ:「わかりやすい人ですね……!?」
楠一重?:「さぁ、来なさい!」
千鳥咲夜:「ふむ──」
千鳥咲夜:がごっ──!
千鳥咲夜:遠慮なく、強引に喉輪で頸部を掴み、片手で持ち上げる。
古手るにて:「……ぉお!」
楠一重?:「ぎゃん!?」
千鳥咲夜:「すまんが──」
千鳥咲夜:「先程の格好と違いがわからん」
千鳥咲夜:そしてそのまま砕け散れと言わんばかりの勢いで、垂直落下式気味に床へとその身体を叩きつける!
楠一重?:「みぎゃああ!!!」
千鳥咲夜:どごんっ!
楠一重?:「くっ…私を組み伏せて…いやらしいことするつもり───」
GM:楠一重の姿が徐々に悪魔のそれに戻っていく。
キース・ヴァレンタイン:「一件落着、か?」
アル・マイヤーズ:「……手早く終わりましたね」
古手るにて:「みたい、ですね。流石千鳥さん、です」
古手るにて:スカートの中に鎖を回収。謎の収納術はバロールの特権。
アル・マイヤーズ:「というか」
アル・マイヤーズ:「この程度の動きの相手、どうにか出来なかったんですか」
アル・マイヤーズ:「チルドレン……なんですよね?」
楠一重:「な、何よその疑いの視線!」
楠一重:「しょうがないじゃない……キースから全然離れようとしないし」
楠一重:「それに」
楠一重:「なんだか、こっちの思考だけを読んでくるような感じで」
楠一重:「気味悪かったわ」
千鳥咲夜:「シンプルなケースだったな。やはり知己の証言がもっとも信頼のおける情報となりそうだ」
古手るにて:「……その場合、関係性を持つ複数人が紛れ込み、証言が当てにならないケースもありそうですね」
千鳥咲夜:「なるほど確かに。メデューサは賢いな」
アル・マイヤーズ:「……やっぱり」
アル・マイヤーズ:「偽物は本物の思考をある程度察知出来るみたいですね」
古手るにて:「はい……とにかく、やはり。急がなければ」
古手るにて:「人工悪魔が本格的に成長したら、手が付けられなくなる……!」
千鳥咲夜:「ああ、そうした方がよさそうだ。知識だけでなく知恵もつけたら、骨の折れる相手となりかねん」
GM:─────
GM:ロイス&購入!
古手るにて:千鳥咲夜/○信頼/生真面目さん で取得。
千鳥咲夜:【“メデューサ”古手るにて@◯賢い/不安】で取得します。6つ目。
古手るにて:購入はUGNボディアーマー、目標値12。出番よ紡ぎの魔眼ちゃん!
アル・マイヤーズ:千鳥さんに感服○/隔意でとっときます
古手るにて:《紡ぎの魔眼》使用。古手るにての侵蝕率を+1した(侵蝕率:61->62)
アル・マイヤーズ:まがんちゃんはすっごいんだよ!!
古手るにて:5dx>=12
DoubleCross : (5R10[10]>=12) → 9[1,2,7,7,9] → 9 → 失敗
古手るにて:まがんちゃん……
古手るにて:以上!
千鳥咲夜:何か購入必要であれば、支援しますよ>アルくん
アル・マイヤーズ:あ、そうですね
アル・マイヤーズ:じゃあ古手ちゃんのボデマこっちで取ろうかな
千鳥咲夜:コンボで 5d+9 までは追加可能ですので。
アル・マイヤーズ:支援ください!
アル・マイヤーズ:いや
アル・マイヤーズ:素振りでいいか
アル・マイヤーズ:支援入れば確定で手に入るので
アル・マイヤーズ:むしろ素のダイスがもったいない
アル・マイヤーズ:ボデマー
アル・マイヤーズ:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[1,1,3,6,9] → 9
アル・マイヤーズ:うーん
アル・マイヤーズ:まだ機会ありそうだしここは見逃し!
アル・マイヤーズ:失敗で以上!
古手るにて:せちがらし……
千鳥咲夜:2dx>=12 ボデマ素振り
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[3,10]+3[3] → 13 → 成功
千鳥咲夜:っと、買えたのでるにてちゃんにトスします。
アル・マイヤーズ:ヤッター!
古手るにて:ありがとう!!
千鳥咲夜:すみません、これで以上です。
GM:では次のシーンだ!
GM:─────
ミドル2
GM:シーンプレイヤーはるにてちゃん!
GM:登場侵蝕をどうぞ!
古手るにて:古手るにての侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:62->71)
GM:他全員登場可能だよ!
アル・マイヤーズ:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 2[2]+66 → 68
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:65->69)
GM:─────
GM:
GM:■プライズ判定
GM:プライズポイント 3/13
GM:技能 情報:UGN、噂話、裏社会、軍事
GM:難易度 9
GM:最大達成値 30
GM:アドヴェント 8シーン
GM:ではどんどんやっていきましょう!
アル・マイヤーズ:はーい!噂話でプライズいきます
アル・マイヤーズ:千鳥さん支援もらえると!
千鳥咲夜:はい。ではコンボ:風を纏う《援護の風/ウインドブレス》 対象はアルくん。判定に5d+9の修正を付与
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+4した(侵蝕率:69->73)
アル・マイヤーズ:10dx+10
DoubleCross : (10R10+10[10]) → 8[2,3,3,5,5,6,6,7,8,8]+10 → 18
アル・マイヤーズ:グワーッ
GM:オオウ
古手るにて:むむむ
GM:後乗せあるかい!
アル・マイヤーズ:財産使って無理矢理20に!
GM:了解!
アル・マイヤーズ:残り3!
GM:ポイント+3で止めるならば…この情報が開くぞ
千鳥咲夜:やったー、情報開示
アル・マイヤーズ:何が出るかな~~
GM:・人工悪魔の傾向
GM:放流された人工悪魔は宿主となる人間の影から情報を読み取り、
GM:ドッペルゲンガーとなる。その目的は不明だが、
GM:学習能力と知能があり、時間を経るごとにより精緻に変装する。
GM:■悪魔捕獲判定
GM:・第4支部 交渉
GM:難易度8
古手るにて:交渉振ってみますか
古手るにて:《紡ぎの魔眼》使用。古手るにての侵蝕率を+1した(侵蝕率:71->72)
古手るにて:5dx>=8
DoubleCross : (5R10[10]>=8) → 8[1,2,5,6,8] → 8 → 成功
古手るにて:まがんちゃん!!
GM:これも成功だ!
千鳥咲夜:おお、ばっちりですね。
アル・マイヤーズ:すっごいんだよ!
GM:ではロールに行きましょう
GM:あ、千鳥さん一応プライズ振ります?
アル・マイヤーズ:あ、そうですね
千鳥咲夜:あ、そうですね。では
アル・マイヤーズ:財産も節約できるかもしれない
古手るにて:そういう振り方もできるのか
千鳥咲夜:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[1,5]+1 → 6
千鳥咲夜:うん、6です
GM:オオウ……
古手るにて:せちがらし……
GM:ではロール行きましょうか
アル・マイヤーズ:まあ順調ではある
GM:─────
GM:第4支部
GM:─────
GM:第4支部に来た君たちは、副支部長である住良木菫に迎えられる。
住良木菫:「ようこそ、第4支部に。」
アル・マイヤーズ:「よろしくおねがいします」
アル・マイヤーズ:「技術開発の第4支部……話に聞いてたけど入るのは初めてです」
古手るにて:「は、はい!お疲れさま、です……」緊張の面持ち
千鳥咲夜:「私は何度目かになるな。世話になる」
住良木菫:「うん。早速だけど君たちに依頼があるんだ。」
アル・マイヤーズ:「人工悪魔の件、ですね」
住良木菫:君たちと共に歩きながら状況の説明をする。
アル・マイヤーズ:「大丈夫です、そのために来てますから」
アル・マイヤーズ:「もう何を見ても驚きませんよ」
住良木菫:「ああ、肩透かしになるようで悪いけど…人工悪魔の一体はすでに捕えている。」
千鳥咲夜:「む、それは助かるな」
アル・マイヤーズ:「あ、そうなんですか」
アル・マイヤーズ:「勇み足になっちゃったかな……」
アル・マイヤーズ:ちょっと恥ずかしそうに
住良木菫:「君たちにお願いしたいのは、」
住良木菫:「その人工悪魔にあえて化かされて欲しいんだ。」
古手るにて:「化かされる……ですか」きょとん
アル・マイヤーズ:「あえて、化かされる……??」
千鳥咲夜:「──ずいぶんと奇妙な依頼だな」
住良木菫:「君たちを化かしている間、人工悪魔の体内でどのような変化が起きているのか、」
住良木菫:「解剖したくてね。」
アル・マイヤーズ:「……確かに」
アル・マイヤーズ:「彼らは周りの人間を化かしている時に」
アル・マイヤーズ:「より擬態の精度を高めているような気がしました」
古手るにて:「なるほど。体内の変化を観察するのは、こちらとしても、有意義ってこと、ですね」
千鳥咲夜:「なるほどな。多少なりともデータが取れれば、今後にも役立つか」
住良木菫:「というわけで…」隔壁を開ける。
住良木菫?:「やあ、ようこそ第4支部へ。」
GM:隔壁の向こうにいるのは、椅子に座った住良木菫そっくりの男。
アル・マイヤーズ:「ご、ご本人が」
古手るにて:「(…………なる、ほど?)」
古手るにて:「は、はい!お疲れさま、です……」緊張の面持ち
千鳥咲夜:「ああ、邪魔させてもらうぞ」と、偽物の方へと声をかける。
住良木菫:住良木はその偽物の背後に回り、手術器具を並べていく。
アル・マイヤーズ:「いいんですか!?観察って……」
アル・マイヤーズ:気まずそうに住良木さんに小声で
アル・マイヤーズ:「本人がいいなら……いいんですけど……」
住良木菫:「大丈夫。彼に僕の姿は見えていない。」
アル・マイヤーズ:「いやそういう問題、なのか……?」
住良木菫:偽物の住良木の足元に、針を持つ奇怪な蟲が這っている。
古手るにて:「(……ソラリスか、オルクスの能力かな)」
アル・マイヤーズ:こっちも首をかしげつつ偽物の方に近づく
住良木菫:「では頑張って会話を繋いでね。」
千鳥咲夜:(認識阻害か。声も聞こえてはなさそうだ)
住良木菫:「出来るだけ急いで解剖を終わらせるから。」
アル・マイヤーズ:「はい、ええーっと」
アル・マイヤーズ:「……ど、どうも、本日はお日柄もよく」
古手るにて:「(べ、ベタな入り方!!)」
アル・マイヤーズ:「(仕方ないじゃないですか!初対面?なんですから!)」
住良木菫?:「うん。こういう日は紅茶がおいしいね。」
住良木菫:「血液…いや、これは昆虫の体液の組成に似ているな。」
アル・マイヤーズ:「紅茶がお好きなんですねー」
アル・マイヤーズ:「ミルクは入れるんですか?あと砂糖……」
住良木菫:背中に注射器を刺し、血液を抽出して分析している。
古手るにて:「(日常会話しながら解剖風景観るの、脳が、混乱する……)」
アル・マイヤーズ:(う、うわあ)
古手るにて:「紅茶、自分はあんまり、飲んだことないですね……」
住良木菫?:「両方入れるよ。」
アル・マイヤーズ:(入れるっていうか入ってますよ、針が)
アル・マイヤーズ:「そ、そうですか」
古手るにて:「銘柄がいろいろあるらしいです、けど。どんなのがお好みなんですか?」
住良木菫:「はは、好みも正解だ。やはり、この個体は僕のことをよく”解剖”しているね。」
住良木菫:す、とメスに持ち替えて、背中に走らせる。
住良木菫:君たちからは影になって、患部がどのような状態かは見えない。
古手るにて:「(せ、せめて喋らずに解剖して、ほしいなぁ……)」
住良木菫?:「銘柄には詳しくないなあ。」
住良木菫?:「香りと、手触りで選んでいるよ。」
住良木菫:「これも正解。」
古手るにて:「なるほど。それはそれで、嗜みと言う感じ、ですね」
千鳥咲夜:「ふむ──」
千鳥咲夜:「──私たちは現在、とある事件を追って市内を巡っている」
千鳥咲夜:「調査対象は、人間に擬態する能力を有した存在だ」
アル・マイヤーズ:「!」
千鳥咲夜:「それを見分けるために、なにか所見があれば聞かせてもらえないか、ポルフュロゲネトス?」
アル・マイヤーズ:「(それ、本人?に聞くんですか)」
アル・マイヤーズ:「(こっちの意図を感づかれるんじゃあ)」
古手るにて:「(……これは、どう反応するか気になる、けど)」
千鳥咲夜:「(私たちはポルフュロゲネトスを本人と判断するのだろう。なら、ありえる質問だ)」
住良木菫?:「………」
住良木菫?:「所感を述べると、」
住良木菫?:「”現在の”人工悪魔が模倣しきれるのはその人間の一側面だけだ。」
住良木菫?:「君たちも気づいているんじゃないかな?」
古手るにて:「……!!」
アル・マイヤーズ:「確かに……」
アル・マイヤーズ:「そうですね、一部しか切り取れないからこそ」
アル・マイヤーズ:「それを強調した振る舞いになる……というようなことは」
アル・マイヤーズ:「なんとなく感じてます」
古手るにて:「(本当の事を、喋っている?……のかな)」
千鳥咲夜:「『現在』と前提したからには、未来においては異なる可能性がある、と?」
住良木菫:「人間というのは多面体だ。平面じゃない。」
住良木菫:「必ずいくつもの側面があるはず。」
住良木菫:本物の住良木菫が口を開く
住良木菫:「この個体はさしずめ、”副支部長としての住良木菫”かな。」
GM:ひらひらと、偽物の住良木菫の目の前に蝶が舞う。
アル・マイヤーズ:「なる、ほど」
住良木菫?:しかし、彼は何の反応も示さない。
古手るにて:「(あ、ソラリス能力)」
住良木菫:「僕だったら、珍しい蝶を見たら捕まえたくなるものだけど。」
住良木菫:「なるほど。彼にその側面は無いようだ。」
アル・マイヤーズ:「それがもしも」
アル・マイヤーズ:「好意や興味、立場としての振る舞い」
アル・マイヤーズ:「そうしたものではなくて」
アル・マイヤーズ:「模倣した相手の悪意や凶暴性を誇張するような個体だと」
アル・マイヤーズ:「非常に危険……ですね」
千鳥咲夜:「なるほど。本来多面で構成されている人格を、一面のみにて構成する」
千鳥咲夜:「であれば、その一面が誇張されるのは、当然と言えば当然か」
千鳥咲夜:「エアリアルの言うとおりだな。パイロマニアックのパターンにおいても、実は相当に危険だった可能性がある」
住良木菫:「………解剖完了だ。」
住良木菫:住良木菫の似姿が虫のそれになり、寝台に横たわる。
古手るにて:「(戦闘能力の側面をコピーされるようなことがあれば、討伐難易度は跳ね上がる)」
古手るにて:「(それに、この人工悪魔は"現在"を強調した)」
千鳥咲夜:「非常に参考となった」ぺこりとポルフュロゲネトスに頭を下げる。
アル・マイヤーズ:「はい、ありがとうございます」
アル・マイヤーズ:こちらも2人の住良木に会釈ス
古手るにて:「……参考に、なりました。ありがとうございます」
アル・マイヤーズ:「……やっぱりなんか」
アル・マイヤーズ:「変な感じだなあ」
住良木菫:「変な感じ?」
住良木菫:「よく言われるよ。」くすり、と笑って。
住良木菫:メスを置いた。
GM:─────
GM:ロイス&購入!
古手るにて:ロイス保留。購入……欲しい物あんまりないな
アル・マイヤーズ:購入!シューターズジャケット!
千鳥咲夜:ロイスは保留。
千鳥咲夜:支援いれます?<シューターズ
アル・マイヤーズ:よろしければ!
千鳥咲夜:13なので援護の風だけで +5Dしてください。
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+2した(侵蝕率:73->75)
アル・マイヤーズ:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[2,4,4,5,9,9,9,10,10,10]+8[2,7,8] → 18
アル・マイヤーズ:完璧!
千鳥咲夜:ばっちり
アル・マイヤーズ:サンキュー千鳥さん、装備!
古手るにて:お見事!
アル・マイヤーズ:以上!
千鳥咲夜:2dx>=20 ブルゲチャレンジ
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 5[3,5] → 5 → 失敗
千鳥咲夜:失敗、以上!
古手るにて:ブルーゲイル、目標値20
古手るにて:《紡ぎの魔眼》使用。古手るにての侵蝕率を+1した(侵蝕率:72->73)
古手るにて:5dx>=20
DoubleCross : (5R10[10]>=20) → 6[2,2,3,4,6] → 6 → 失敗
古手るにて:それはそう。以上!
GM:─────
ミドル3
GM:シーンプレイヤーはアルくん
GM:他全員登場可能!
アル・マイヤーズ:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 7[7]+66 → 73
古手るにて:古手るにての侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:73->81)
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:75->77)
GM:─────
GM:
GM:■プライズ判定
GM:プライズポイント 6/13
GM:技能 情報:UGN、噂話、裏社会、軍事
GM:難易度 9
GM:最大達成値 30
GM:アドヴェント 8シーン
GM:ゴリゴリ進んでるよ~
アル・マイヤーズ:おっしゃ~~
GM:では次の判定GO!
アル・マイヤーズ:千鳥さん、支援お願いします!
千鳥咲夜:じゃあ例によって支援コンボをアルくんに!
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+4した(侵蝕率:77->81)
アル・マイヤーズ:プライズ行きます!噂話!
アル・マイヤーズ:10dx+10
DoubleCross : (10R10+10[10]) → 8[1,1,1,2,4,4,5,7,8,8]+10 → 18
アル・マイヤーズ:www
アル・マイヤーズ:回んないなあw
アル・マイヤーズ:財産2使用!
アル・マイヤーズ:残り1!
古手るにて:富豪プレイだ……
アル・マイヤーズ:なけなしのお小遣いがどんどん飛んでいく
千鳥咲夜:じりじりと財産が
GM:ゴリゴリ削れていく
GM:では9/13!
GM:
GM:■悪魔捕獲判定
GM:・第7支部 白兵、射撃、RC、交渉/13
GM:・第8支部 情報:噂話/9
アル・マイヤーズ:ここに来て二つか
千鳥咲夜:む、しかも第七はとても高い。
アル・マイヤーズ:がんばえー
古手るにて:白兵の素振りかなぁ固定値11あるので
千鳥咲夜:となるとこちらが噂話ですね。
古手るにて:では第7支部チャレンジ
古手るにて:5dx+11>=13
DoubleCross : (5R10+11[10]>=13) → 9[4,6,7,9,9]+11 → 20 → 成功
千鳥咲夜:おお、すごい!
GM:なんだその固定値!?
GM:成功だ!
千鳥咲夜:3dx>=9 ではこちらは第8支部 なんとか(?人?)
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 2[1,1,2] → 2 → 失敗
古手るにて:これがハードワイヤード持ち精鋭の力ってワケ
古手るにて:おっと……
千鳥咲夜:見る影もない。こちらは失敗です。
千鳥咲夜:念の為確認、プライズ判定と同じラウンドと言う裁定ですよね、この情報判定は?
GM:そうですね
千鳥咲夜:了解です。財産点も1しかないのでどうやってもむりです。すみませんm(_ _)m
GM:次シーンでもう一度挑戦できますよ~
アル・マイヤーズ:どんまい!
アル・マイヤーズ:ガンガン行きましょう
GM:では第七に行きましょう!
GM:─────
GM:第7支部
GM:─────
GM:第7支部の訓練場はいつにも増して騒ぎが起こっている。
整備員:「あ、どうも。悪魔を捕まえに来た方たちですね?」
古手るにて:「はい、人工悪魔討伐隊、です」会釈
千鳥咲夜:「ああ。この喧騒は?」
アル・マイヤーズ:「そうです、現状報告をおねがいします」
整備員:「訓練場の中央にいるのが、その件の偽物なんです。」
GM:訓練場の中央に、全身を鎧で覆った鬼のような剣士が立っている。
千鳥咲夜:「ここでも判明しているか、助かるな」
古手るにて:「……つ、強そう」戦々恐々としている
アル・マイヤーズ:「でも」
アル・マイヤーズ:「雰囲気が違いますね……」
アル・マイヤーズ:こちらも警戒姿勢
可児年生:「見てのとーりチャンしまパイセンのニセモンなんだけどさ」
可児年生:「すばしっこくて捕まんねーの。こっちの手の内とかもわかってるってフーだし」
可児年生:「もうめんどくせーし無駄だから帰ろっかなーって思ってたとこじゃんよ」
不動一空:「知っては居たがやっかいだな。能力もある程度模倣されているようだ」表情の乏しく、体格の良い男性が告げる。
可児年生:「ベアトーもう帰ろうぜー」
ベアトリス・アニムス:「まあほら、そこは一応仕事だしさ......」
可児年生:「ちぇー」
古手るにて:「?……しかし、私が聞いた限りでは第7支部の人員は武闘派の方々のはず」
古手るにて:「別支部の手を借りねば、ならないほど、厄介な相手、ということ……?」
千鳥咲夜:「相性的なものもあるのかもしれんな」
整備員:「いやー、それがうちの連中……」
整備員:「”誰が偽甲嶋と戦うか”で喧嘩になっちまって。」
整備員:「今、甲嶋とノーヴェ、バージェス辺りが別の訓練場でやりあってるよ。」
古手るにて:「えー……」
可児年生:「そーそー」
可児年生:「俺らは見張り役なわけよ」
不動一空:「一応ではなく、明確な仕事だ。アニムス、可児」
可児年生:「でもさでもさ!」
可児年生:「すっげー退屈じゃんこれ!」
古手るにて:「じゃんけんとかで、決めればいいじゃないですか……」明後日の空を見ながら
不動一空:「納得できない方法で決められれば、やっかいな禍根になりかねん」
不動一空:腕を振るい、生み出した炎で偽物の動きを牽制する。
不動一空:「それを原因に第二ラウンドが始まるのは、御免被りたいところだな」
可児年生:「本気出さずにここから出しちゃダメって」
可児年生:「たーりーいーよー」
古手るにて:「……まぁまぁ、出したらマズいのはその通りなので」
古手るにて:「そこは、お願いします」
整備員:「じゃあ混ざって来るか?第二訓練場に。」
整備員:可児に返す
可児年生:「ウェー、ヤダよあんなの。ゴリラの大乱闘じゃんか」
整備員:「バージェスの野郎は反論するだろうな。もっと美しい動物に例えろって。」
可児年生:「あ、オレ可児年生ね」
可児年生:「こっちのでっかくてかっちょいいのがベアトで」
可児年生:「ムスッとしてんのが不動のおっさんな」
ベアトリス・アニムス:「......というわけで、私たちで見張ってるわけなんです」
整備員:「俺は整備員の佐々木だ。戦えないからよろしくな。」
古手るにて:「なるほど、よろしく、お願いします。みなさん」ぺこり
アル・マイヤーズ:「そちらの都合はともかく」
アル・マイヤーズ:「こっちに連絡をくれているってことは」
アル・マイヤーズ:「……やっつけてしまっていい、んですよね?」
千鳥咲夜:「ああ、そうだな。そちらの事情にばかりつきあってはいられん」
整備員:「ああ、やっちまってくれい。ゴリラの大乱闘を待つ道理なんてあるかい。」
不動一空:「ああ、かまわん」
ベアトリス・アニムス:「正直埒が明かないところだし」
可児年生:「あ、そうなの」
可児年生:「やりぃ!じゃあもうパパーっとやってくれじゃんよ」
不動一空:「本来処理を任されたチームが処理を行う」
不動一空:「もっともな道理だ。多少の文句は出るだろうがな」
ベアトリス・アニムス:「私が出張ってもいいんだけど、支部が穴だらけになるからやめろって......」
古手るにて:「ふむ。と、いうことであれば」スカートより鎖を落とし。紫電を纏う。
整備員:「じゃあ、隔壁開けるぜ。」
古手るにて:「お願いします」
GM:ガコン、と音がして隔壁が開く
GM:訓練場に入って来たるにてを、鬼がにらみつける。
千鳥咲夜:「鬼気迫る──というやつだな、ふむ」
古手るにて:「ひっ」びくり、とする
古手るにて:「ま、まずは、軽い挨拶から……」とりあえず、ゆっくりと歩いて近寄ります。
千鳥咲夜:「変わるか、メデューサ?」
古手るにて:「……いえ、大丈夫です」
偽甲嶋丙次:「お前は、どっちだ?」
古手るにて:「どっち、とは?」
偽甲嶋丙次:「鬼か、仏か。あるいはただの人か。」
偽甲嶋丙次:「……いや。どれでも構わんか。」
古手るにて:「……その中で言えば、人、ですね」
古手るにて:八肢の鎖の内、二肢を脚に巻き付け。
偽甲嶋丙次:「鬼に遭うては鬼を斬り、仏に遭うては仏を斬る。」
古手るにて:「……人に会ったら?」
偽甲嶋丙次:「分からないか?」
偽甲嶋丙次:ジ ャ ッ
偽甲嶋丙次:高速機動。一足飛びにるにての眼前に現れる。
偽甲嶋丙次:大上段に刀を構え──
偽甲嶋丙次:「こうするのさ。」
偽甲嶋丙次:振り下ろす!
古手るにて:「!!」
アル・マイヤーズ:ぎゃりん!!
アル・マイヤーズ:刃が届く寸前、厚手のナイフで剣戟を反らす
アル・マイヤーズ:「攻撃性が強調されたパターン……!」
千鳥咲夜:「そのようだ」
アル・マイヤーズ:「悪い想像が、現実になりましたね」
古手るにて:赤と黒で象られた影が、刹那に、消える。──否。
千鳥咲夜:「だが、やはり『一面』だな。単調にすぎる」
アル・マイヤーズ:「るにてさん!今です!」
古手るにて:大男の後頭部、その中空に姿を、現す。
偽甲嶋丙次:「!」
古手るにて:重力と磁力の多重精密制御により。巻き付けた足の脚力を大幅に向上することで
偽甲嶋丙次:振り返りざまに切り払い。刀の軌跡が円を描く。
古手るにて:韋駄天に等しき瞬速の触手──【広く彷徨う女(エウリュアレー)】をその脚に宿す。
古手るにて:刀を、四肢の鎖で。獲物を絡めとるに受け止める。
古手るにて:その勢いを殺さず。刀を中心として自身の体躯をくるりと一回転し。
古手るにて:脳天に。踵を落とす。
古手るにて:その威力は、少女のそれにあらず。まるで、重厚なロードローラーをぶつけた程の威力を持ち。
古手るにて:地面に、叩き付ける。
偽甲嶋丙次:「──」
偽甲嶋丙次:言葉もなく崩れ落ちる
古手るにて:「……うん、新技でしたが……いい感じでした」満足顔で鎖を収納。
千鳥咲夜:「たいした──」
不動一空:「──ものだ」
ベアトリス・アニムス:「おおー......」
可児年生:「やるじゃん!」
古手るにて:「へへ……ありがとうございます」お褒めの言葉が多いので照れている
アル・マイヤーズ:「……次に行きましょうか」
GM:勝負が終わったころ、ガチャガチャという重厚な足音。
アル・マイヤーズ:「控えている支部の人たちと鉢合わせると面倒なことに」
甲嶋丙次:「…………あー、バージェスの野郎、きっちり視覚デバイス壊してきやがって…。」
甲嶋丙次:「眼隠しでノーヴェ相手に出来るかよ…。」
アル・マイヤーズ:「あっ」遅かった
古手るにて:「……えっ、マジですか」
不動一空:「終わったぞ、甲嶋」
甲嶋丙次:「あン?」
甲嶋丙次:「終わってんの?!マジで!?」
ベアトリス・アニムス:「あー......たった今」
不動一空:「ああ、見事な手並みだった」
可児年生:「にひひ、残念賞だねチャンしまパイセン」
整備員:「お前らの喧嘩を待ってられるかよ!訓練場を何時間占拠してると思ってやがる!」
不動一空:「──さて、佐々木はここの後始末を頼む」
不動一空:テキパキとスタッフに指示を出し、事後の処理を行う。
整備員:「了解。」
不動一空:「アニムスと可児は終わった旨を訓練場の奴らに伝えてきてくれ。暴れ足りなければ、ストレスを解消しきれなかったやつらの相手をしてくれても構わん」
不動一空:「詳細な報告は確認してから支部を通して正式に送ろう、それで構わないか?」 こちらは正式な対応班であるアルくんとるにてちゃんらに
古手るにて:「……ああ、はい。そうして頂けると助かります」
可児年生:「やだってばそういうの、オレはノーゴリラ」
可児年生:「ベアト、ベアト、カラオケ行こーぜカラオケ!」
ベアトリス・アニムス:「あ、じゃあちょっと色々試したいものもあるし......」
可児年生:「ウェー、ベアトも染まってきてるし」
可児年生:「しゃーねーから付き合ってやるじゃんよ」
ベアトリス・アニムス:「ちょっとやったらカラオケにしましょ!」
甲嶋丙次:「………じゃあ、俺もカラオケ行きたいなー……って。」
不動一空:「甲嶋──」そして『お父さん』に。
不動一空:「オマエにもひとつ任せたい仕事がある」淡々と、告げる。
甲嶋丙次:「やめろ、やめろ。頼むから。もう何言い出すか大体想像つくから。」
不動一空:「そうか、判っているなら話は早い」
不動一空:ぽんっと、表情は変えずにその肩を叩いて。
不動一空:「処理はこちらでやろう。報告は任せたぞ?」
甲嶋丙次:「………整備班に予約入れとこ。」
アル・マイヤーズ:(大変そうだなあ、ここの人たちも……)
アル・マイヤーズ:彼らを横目にしながらそそくさと立ち去った
古手るにて:「……なにやら、仲良さげで、いい雰囲気、なんですね」支部の方々の会話を眺めながら
古手るにて:二肢を脚に巻き付け【広く彷徨う女(エウリュアレー)】装備。韋駄天の如き神速で支部を去ることにした。
千鳥咲夜:「らしいな。正式な報告は先の通りでかまわん。頼む」
不動一空:「了解した」
ベアトリス・アニムス:「......あ、そうだ ちょっとちょっと」
ベアトリス・アニムス:「君だよ君、褐色の子」
アル・マイヤーズ:「?」
アル・マイヤーズ:「どうかしましたか……えっと」
アル・マイヤーズ:「ベアト、さん?」
ベアトリス・アニムス:「......あ、特に重要な話でもないの、えーとね」
ベアトリス・アニムス:「......君、何歳?」
アル・マイヤーズ:「13です」
ベアトリス・アニムス:「えっ」
ベアトリス・アニムス:「少年と同い年くらいかと思ったらほぼ年下かぁ......しっかりしてるなぁ......」
アル・マイヤーズ:「……ふふ」
アル・マイヤーズ:「まあたまに言われますね、大人に見えるって」
アル・マイヤーズ:どこか誇らしげ
ベアトリス・アニムス:「いやぁ大人よ大人」
可児年生:「あ、なんだよベアト」
可児年生:「オレのことチビって言いたいわけ?」
ベアトリス・アニムス:「ちーがーう」
可児年生:「言っとくけど、すぐにギューッと伸びるからな!」
可児年生:「ベアトのことだって追い抜くし!」
ベアトリス・アニムス:「ま、でもこういうのは人それぞれよね」
可児年生:「ベアト、超かっけーしかわいいだろ!」
ベアトリス・アニムス:「じゃ、追い抜かれるのを気長に待ってようかな~」
可児年生:「オレの恋人なの!」
アル・マイヤーズ:「恋っ……そうなんですか!?」
アル・マイヤーズ:目を丸くしている
ベアトリス・アニムス:「.......あ、あのね!そういうのは外ではあんまり」
可児年生:「ケッコンするんだぜ、ケッコン」
可児年生:「だからそれまでにおっきくなんないといけねーの」
アル・マイヤーズ:「なる、ほど」
ベアトリス・アニムス:「.......ほ、ほら 戻るよ少年」
アル・マイヤーズ:「……なるほど」
アル・マイヤーズ:何やら考え込むような仕草
可児年生:「えー!」
可児年生:「もっとベアトのこと自慢したかったのに」
可児年生:引っ張られていく
ベアトリス・アニムス:「これ以上はお仕事の邪魔になるでしょ!」
ベアトリス・アニムス:耳まで真っ赤になっている
アル・マイヤーズ:「いえ」
アル・マイヤーズ:「ちょっと、参考になったかも……しれないです」
アル・マイヤーズ:大人と子供のような身長差で遠ざかっていく2人を見ながら
アル・マイヤーズ:そうつぶやいて、立ち去っていく。
GM:─────
GM:ロイス&購入!
古手るにて:ロイス保留!購入はブルゲチャレンジ
千鳥咲夜:ロイスは引き続き保留。
古手るにて:《紡ぎの魔眼》使用。古手るにての侵蝕率を+1した(侵蝕率:81->82)
千鳥咲夜:購入はブルゲチャレンジ。援護の風のみ使用。
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+2した(侵蝕率:81->83)
古手るにて:6dx>=20
DoubleCross : (6R10[10]>=20) → 10[2,3,4,7,8,10]+5[5] → 15 → 失敗
千鳥咲夜:8dx>=20
DoubleCross : (8R10[10]>=20) → 10[1,1,4,10,10,10,10,10]+10[1,5,6,8,10]+4[4] → 24 → 成功
古手るにて:お見事!
GM:つよい
アル・マイヤーズ:パーフェクト!
千鳥咲夜:お、成功した。では複数攻撃持ちのアルくんにトス。
アル・マイヤーズ:ありがたくいただきます!
アル・マイヤーズ:一応強化素材
古手るにて:こちらは財産点2しかないので失敗。以上!
アル・マイヤーズ:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[1,2,3,6,9] → 9
アル・マイヤーズ:ダメ!以上!
ミドル4
GM:シーンプレイヤーはアルくん、他全員登場可能!
古手るにて:古手るにての侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:82->91)
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:83->93)
アル・マイヤーズ:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 9[9]+73 → 82
アル・マイヤーズ:高まってきたわね
GM:で、出目高くない?
アル・マイヤーズ:じゃあ先に判定かな
アル・マイヤーズ:るにてちゃん任せた!
GM:
GM:■プライズ判定
GM:プライズポイント 9/13
GM:技能 情報:UGN、噂話、裏社会、軍事
GM:難易度 9
GM:最大達成値 30
GM:アドヴェント 8シーン
GM:こうやね!あと4ポイント頑張って!
古手るにて:では、プライズの方。UGN判定
古手るにて:《紡ぎの魔眼》使用。古手るにての侵蝕率を+1した(侵蝕率:91->92)
アル・マイヤーズ:あれ
アル・マイヤーズ:第8支部の判定って
アル・マイヤーズ:どうなるんですかね
GM:あ、それも残ってた
GM:まだ残ってるよ!
千鳥咲夜:第八の判定かな、るにてちゃんにお願いしたいのは
古手るにて:あ、残ってたか。そっちの方がいいかな
アル・マイヤーズ:そっちお願いします!
古手るにて:了解!では噂話で
GM:
GM:■悪魔捕獲判定
GM:・第8支部 情報:噂話/9
GM:これね
千鳥咲夜:プライズはアルくんにここで片をつけてもらいましょう。
古手るにて:6dx>=9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 9[2,5,6,6,8,9] → 9 → 成功
アル・マイヤーズ:完璧な女
アル・マイヤーズ:でもってプライズ!
古手るにて:まがんちゃんはやればできるこ!!
千鳥咲夜:完璧すぎる!
アル・マイヤーズ:千鳥さん支援プリーズ!
千鳥咲夜:了解です。支援コンボをアルくんに!
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+4した(侵蝕率:93->97)
アル・マイヤーズ:噂話!
アル・マイヤーズ:11dx+10
DoubleCross : (11R10+10[10]) → 10[1,1,4,4,4,5,5,6,8,10,10]+4[2,4]+10 → 24
アル・マイヤーズ:しょうがねえ
千鳥咲夜:抜いちゃいます?<妖精
アル・マイヤーズ:妖精の手!
古手るにて:伝家の宝刀!
千鳥咲夜:ひゅー!
アル・マイヤーズ:1dx+30
DoubleCross : (1R10+30[10]) → 7[7]+30 → 37
アル・マイヤーズ:こいつでぶち抜き!
古手るにて:流石!!
千鳥咲夜:パーフェクト!
アル・マイヤーズ:侵蝕86に!
アル・マイヤーズ:妖精残り2/3
GM:
GM:■悪魔捕獲判定
GM:・第10支部 知覚、知識:レネゲイド/9
GM:・第12支部 調達/9
GM:・第13支部 特殊判定
GM:プライズをぶち抜いた結果、こちらの判定が出るぜ!
千鳥咲夜:2つ増えた!
古手るにて:特殊判定……?
アル・マイヤーズ:一気に畳み掛けてきやがって
アル・マイヤーズ:10、12から片付けていきましょうか
GM:特殊判定は…行ってみると分かるかも
アル・マイヤーズ:レッツゴーちどりさん
千鳥咲夜:ですね。あとは私が判定可能な感じかな、このシーンは。
古手るにて:がんばって~
GM:そうですね
千鳥咲夜:では知覚にて、ダイスが1つ多く振れる。
千鳥咲夜:4dx>=9 第10支部
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 9[1,3,6,9] → 9 → 成功
GM:いけた!
千鳥咲夜:成功しました(`・ω・´)
古手るにて:完璧!!
アル・マイヤーズ:ヤッター!
GM:では第10支部クリア!
GM:第八から行きましょうか
GM:─────
GM:第8支部
GM:─────
GM:第7支部と並ぶ武闘派支部、第8支部もこの騒動の例外ではなかった。
卜部巽:「お、悪いな。ここまで事態が広まるのは正直予想外だった。」
古手るにて:「お疲れ様、です。こちら、人工悪魔討伐隊」ぺこり
獅子堂奈央実:「おおー、専門家さんやー」
獅子堂奈央実:「うちらもあんじょう、朝からなんぎしてはるんです」
獅子堂奈央実:「せやけど専門家さんが来てくれたんやったら」
獅子堂奈央実:「一安心やねえ、ひとあんしんー」
卜部巽:「つっても、私と様子の違う偽物だったって話だから、捕まえるのは楽だろうが…。」
古手るにて:「はい、そうじゃない所を、今まで見たことがない、ですね……」若干疲れが見えてきているようなそんな感じ
流条 旦生:「ああゆうのだったら、どんどん出てくれてもいいけどねー」けらけら笑う
極楽極:「オレは勘弁してほしーぜ、あんなん」うんざり顔の特攻服で決めた金髪ヤンキー少女。
アル・マイヤーズ:「ああいうの……今度はどんな悪魔だったんですか?」
古手るにて:「お、ここのも偽物と分かってる感じですかね」
卜部巽:「旦生ちゃん、極ちゃん、どんな特徴だったか聞かせてもらえる?」
卜部巽:凛とした大人の女性然とした態度を崩さず、目撃者二人に問いかける
流条 旦生:「エロ系ー」
獅子堂奈央実:「なんかねえ」
極楽極:「あー、なんてーか、こー。見た目は姐さんと同じだ」
獅子堂奈央実:「くっつきはるんやて」
アル・マイヤーズ:「くっつく?」
卜部巽:「………え?」
極楽極:「ただこー、その……」頬を染めて
流条 旦生:「まあでも、あんまりうまくないかなー」
極楽極:「背後からこー、音もなく近づいてきてよ。『つーかーまーえーたー』とかってぎゅっと抱きついてきた」
古手るにて:「先ほどのアルさんや楠さんとの類似案件、でしょうかね……」
千鳥咲夜:「ふむ──」じっと、アル・マイヤーズの方を見て。
アル・マイヤーズ:「なんで僕を見るんですか僕を」
アル・マイヤーズ:ジト目で睨み返す
千鳥咲夜:「他意はない」
流条 旦生:「たっさんぽくはないよねあれ。かわいかったけど」
卜部巽:「あー……そうなんだ………ま、偽物だしな…………。」
極楽極:「んでこー、『すりすりすりすり』ってしてきて、離れようとしなくて──」
卜部巽:「本物とは似ても似つかなくてよかっ……極ちゃん!ストップ!ストップ!」
極楽極:もがっと口を手で塞がれる。
古手るにて:「なんでしょうね……生存本能みたいなものが、そういう欲求を、選びがちとか、そういうことなのかな……」
獅子堂奈央実:「ああー」
獅子堂奈央実:「支部長さん、さみしがりやからなあ」
獅子堂奈央実:「女の人のところにいくんやなあ」
卜部巽:「い、いや、そういうのじゃなくて…偽物だから。」
獅子堂奈央実:「うちのとこにも来てくれへんのは、ちょっぴり残念」
千鳥咲夜:「なるほど。ウォークライのさみしがりやな面が強調されている、と」
流条 旦生:「そうそう。たっさんはもっと上手いしねー」
古手るにて:「……とりあえず、偽物だとわかっているなら、まずは、倒しましょうか?」ふんすふんす
アル・マイヤーズ:「なんとなく話が見えてきましたね……」
アル・マイヤーズ:頬を赤らめつつ
極楽極:(もがふー! とまだ口を塞がれている)
卜部巽:「はい。」ぱっと手を離す
アル・マイヤーズ:「女性なら誰でもいいってことも無いんでしょうが……」
千鳥咲夜:「ああ、今回も偽物がどちらか判明してるなら話は早い」
卜部巽:「じゃあ偽物が目撃されたところを手分けして当たろうか。」
アル・マイヤーズ:「了解!」
極楽極:「おうっ! なんかこー、あっちの姐さんはぞくっと寒気がすっから偽物って判りやすいぜ!」
古手るにて:「あ、探すところからスタートか。了解です!」
千鳥咲夜:「了解した。ウォークライは念の為、私たちと動いてもらえればと思う」
千鳥咲夜:「身内ならともかく、こちらでは判別がつかない可能性があるからな」
”朽木倒”:「姐さん。これ目撃情報のまとめ。」
”朽木倒”:カウボーイハットのエージェントが書類を見せる。
流条 旦生:「じゃ、るにっちでいいっけ。案内したげよっか?」るにてちゃんをかるく見上げて
卜部巽:「了解。なになに…小夜子のとこに一人。亜衣奈ちゃんのところに一人。」
古手るにて:「はい、よろしくお願いします!ええと……」
流条 旦生:「ボク、流条旦生ね! 好きに呼んでくれていーよ!」目細めてるにてさんの手を握る。
古手るにて:「わ、は、はい!よろしくです、流条さん」引っ込み思案ゆえ、どきまぎしながら手を握り返す
卜部巽:「茶川のとこに………」ガタ、と立ち上がる
卜部巽:「何してくれてんだ私の偽物!?」
流条 旦生:「茶川サンだけは例外だからじゃない?」
極楽極:「あんだよ、アイツのとこにも行ってんのかよ、姐さんの偽モン」
卜部巽:「ち、ちが、そういうのじゃねーよ!」
獅子堂奈央実:「ひゅうひゅー」
卜部巽:「獅子堂!行くぞ!」
極楽極:「仕事熱心ってやつか?」判らず??? と
古手るにて:「ここも、和やかでいい雰囲気ですね……」
流条 旦生:「そそ。アットホームな職場でーす」にゃっと笑って肩を寄せる。
千鳥咲夜:「そのようだ」
千鳥咲夜:「違えど変わらず、か」
卜部巽:「旦生ちゃん、極ちゃん、それに”朽木倒”!」
卜部巽:「お客さんと組んで目撃情報のとこ当たれ!」
流条 旦生:「はーい!」
獅子堂奈央実:「あいあーい」
極楽極:「応よっ!」
千鳥咲夜:「悪くないように思えるな」
GM:君たちは手分けして卜部巽の偽物を捕えることに成功した。
GM:─────
GM:第10支部
GM:─────
GM:第10支部。
GM:その前で雑賀と新納、そして第10支部の人員が君たちを待っていた。
久留米宮古丞:「全く」
久留米宮古丞:「たるんでいる!ぶったるんでいる!」
GM:雑賀と新納は、君たちが行っていない支部の対応を行っていたのだ
久留米宮古丞:「上辺だけの偽物ごとき、現れたからなんだというのか」
高橋正恒:「けどねえ、あれは厄介だよ。」
久留米宮古丞:「そんな輩にかどわかされて、第十支部の精鋭たるものの自覚があるのか!」
雲井川 垂穂:「いやぁ。でもやっぱ、有効ッスよ上辺だけ。子供とか撃ちにくいですし」
雑賀紅:「それも設計の内、だろうな。」
新納忠太郎:「趣味の悪い兵器じゃ。」
左文字勇人:「だな。コピーの類でも侮れねことは多い」
アル・マイヤーズ:「卑劣ですね、着想が」
高橋正恒:「……で、現状を説明すると。」
雲井川 垂穂:「あ。とりあえずお茶どうぞ。既製品ですが」
古手るにて:「はい……ありがとうございます……」第8支部で色々……色々歓迎を受けたので疲れている
千鳥咲夜:「ありがたく頂こう。現状の確認も併せて頼む」
高橋正恒:「今僕の偽物が支部の一室…仮眠室を占拠して立てこもっている。」
アル・マイヤーズ:「仮眠室、ですか」
高橋正恒:「推理するに…君たちの言うところの僕の一側面、」
高橋正恒:「”とにかくサボりたい側面”を模倣した高橋正恒だろうね。」
雲井川 垂穂:「そっちが出てきてよかったッスねえ」
高橋正恒:「本当にね。」
千鳥咲夜:「なるほど。欲求に根ざしたタイプか」
高橋正恒:「……それに、支部長が席を外していてよかった。」
久留米宮古丞:「高橋どの!」
久留米宮古丞:「あなたがそもそも普段から気を張ってしゃんとしてないから」
久留米宮古丞:「こうした事態になったんじゃあないのか!」
久留米宮古丞:「気合が足りていない!」
高橋正恒:「それは…返す言葉もない。」へらへらと笑う
久留米宮古丞:ぶりぶりしている
雲井川 垂穂:「んなこといってていいんスか、最近有給消化が増えた久留米さん?」
久留米宮古丞:「うっ」
久留米宮古丞:「それは、こっちにもやるべきことがあるの!」
久留米宮古丞:「人のプライベートに詮索するな!このっ!」
古手るにて:「寝てる……そしたら、倒しやすそうでいいですね」
左文字勇人:「それがそうもいかなくてなぁ……」<倒しやすそう
千鳥咲夜:「む、立てこもっているのは一人なのだろう。メデューサの言う通り、強制的に排除できないのか?」
高橋正恒:「仮眠室にたどり着くまでには大量のトラップが敷設されている。」
左文字勇人:「──って訳だ」<トラップ
高橋正恒:「突破してしまえば寝ている僕を倒すだけでいいが…突入するなら覚悟した方がいいね。」
久留米宮古丞:雲井川さんともみあっている
雲井川 垂穂:「装備品倉庫の鍵は開けてあるんで、よろしくお願いしますねー」人間の関節ではない怪しい動きで組み合いながら
アル・マイヤーズ:「これまでとは違って」
アル・マイヤーズ:「正統派に厄介なパターンが来ましたね……」
アル・マイヤーズ:「でもトラップっていうなら」
千鳥咲夜:「ふむ。だが正攻法が通じそうだ、これならば」
アル・マイヤーズ:雑賀さんの方をチラと見て
アル・マイヤーズ:「……いいえ」
雑賀紅:「………ほう。」
アル・マイヤーズ:「まずは僕にやらせてください」
雑賀紅:「やれるのか?」
アル・マイヤーズ:「いきなり誰かを頼りにしてたら」
アル・マイヤーズ:「出来ることも出来なくなるって」
アル・マイヤーズ:「ちょっとはわかってきました」
アル・マイヤーズ:腰のナイフに指を添える
古手るにて:「……おぉ」期待のまなざしをアルくんを見て
雑賀紅:「いいだろう。では私は木偶になって付いていく。」
アル・マイヤーズ:「見ててくださいよ、ちゃんと」
雑賀紅:「気づいても何も言わんし、お前の指示通りにしか進まんぞ。」
アル・マイヤーズ:「それで結構です」
千鳥咲夜:「こちらに異存はない」
雑賀紅:「勿論。無様を晒しても目を逸らしてやらんぞ?」
雑賀紅:くすりと笑う
古手るにて:「頑張って、ください。サポートできることがあれば、今度はこちらが手伝う、ので」
古手るにて:先ほど、鬼の剣撃を庇ってくれた場面を想起しながら。
千鳥咲夜:「ああ、だな」
千鳥咲夜:「求められるまでは手を貸さん。存分にやれ」
アル・マイヤーズ:「ええ。よろしくおねがいします」
アル・マイヤーズ:「あの人のお株を奪ってやりましょう」
アル・マイヤーズ:ふ、と笑って
アル・マイヤーズ:トラップの攻略にかかる
GM:─────
GM:君たちはがらんとした廊下を進む。
GM:所々のトラップは、アルが解除している。
アル・マイヤーズ:「よし……これで」
アル・マイヤーズ:「あと少し!」
GM:ワイヤー。感知式地雷。それらを掻い潜り、
GM:ついに仮眠室のフロアまでたどり着く
アル・マイヤーズ:張り巡らされたワイヤーを丁寧にナイフで断ち切りながら
アル・マイヤーズ:額に汗して進んでいく。
古手るにて:「凄い……あれだけのトラップを、ナイフ一つで」
アル・マイヤーズ:「しつこいくらいに教えられてますから」
雑賀紅:「…………。」
雑賀紅:入ってから一言もしゃべっていない。
アル・マイヤーズ:「いい加減に覚えました」
アル・マイヤーズ:ふん、と鼻を鳴らして
古手るにて:その手際の良さに、弛まぬ習練と、執念を垣間見る。
千鳥咲夜:「ここから──だな。そう集中力は長く持続できないものだ」
アル・マイヤーズ:そして最後のワイヤーに刃をかけた瞬間
アル・マイヤーズ:奇妙な違和感を覚える。
アル・マイヤーズ:「……これは」
アル・マイヤーズ:雑賀の方を振り返ろうとして
アル・マイヤーズ:(いや、ダメだ)
アル・マイヤーズ:(頼らないって決めたじゃないか)
アル・マイヤーズ:「……えい!」
アル・マイヤーズ:違和感を拭い去るように、ワイヤーを断つ
雑賀紅:たんっ、と跳んでアルを突き飛ばす。
アル・マイヤーズ:「わ!?」
雑賀紅:銃を抜き、咄嗟に飛来する刃を撃ち落とす。
雑賀紅:致命傷を負うであろうナイフは空中で静止。氷漬けになって転がった。
アル・マイヤーズ:「……っ」
アル・マイヤーズ:何が起きたのか察し
古手るにて:「……死角を上手く計算して、こんな仕掛けまで」
千鳥咲夜:「さすがといったところだな。どちらも──」
千鳥咲夜:仕掛けた手並みと、発動させてもなお防いだ手並みに感心する。
雑賀紅:「ここまでのトラップは、このための布石だ。」
アル・マイヤーズ:悔しさに目を伏せながら
アル・マイヤーズ:「ありがとう……ございます……」
雑賀紅:「ワイヤーを切断すれば解除できるトラップを撒くことで、」
雑賀紅:アルに向き直る。
雑賀紅:「最後の罠への警戒心を解く。心理的な罠だ。」
アル・マイヤーズ:「……」
アル・マイヤーズ:「やっぱり、未熟なんですね。僕は」
雑賀紅:その服はナイフに切り裂かれ、
雑賀紅:豊かな胸部と太ももが露わになっている。
アル・マイヤーズ:「か、隠してください!」
アル・マイヤーズ:「破れてますから!」
古手るにて:「……アルさん、狙いました?」
アル・マイヤーズ:「そんなわけないでしょ!」
雑賀紅:「狙ってやったのなら、相当な策士だな。」
雑賀紅:くすりと笑う
千鳥咲夜:「確かにな」<相当な策士
雑賀紅:「小僧にはそんな度胸も技術もない。」
アル・マイヤーズ:「……とにかく隠してください」
千鳥咲夜:言いつつ、ごうっ──と廊下の奥へと風を送り、残りの罠を確認する。
雑賀紅:「もう布がない。上着を貸せ。」
アル・マイヤーズ:「ええ、仰るとおりですよ。わかるでしょ」
アル・マイヤーズ:「そういう痕が残っていると」
アル・マイヤーズ:「自分の未熟を見せられる気がして……悔しいです」
アル・マイヤーズ:上着を渡しながら
アル・マイヤーズ:「本当は、僕は……」
雑賀紅:無理矢理にそれを羽織り、ボタンを留める。
古手るにて:「(伸びそう)」
アル・マイヤーズ:あなたのことも守りたいのに
アル・マイヤーズ:という言葉は、まだ口にできない。
雑賀紅:胸部からの圧迫により薄い白い布ごしに下着の紫色が透けて見え、
雑賀紅:より扇情的な雰囲気を醸し出す。
千鳥咲夜:「──やはり先程の罠が最後のようだ」
古手るにて:「良かった……したらば、あとは、突入ですね」
千鳥咲夜:「進めるか?」うなだれる少年へと問いかける。
アル・マイヤーズ:「……進めますよ」
古手るにて:「(めっちゃ伸びてる……)」
アル・マイヤーズ:「立ち止まってなんていられないですから」
アル・マイヤーズ:言いつつも
アル・マイヤーズ:「……」
アル・マイヤーズ:「後ろにいてください」
アル・マイヤーズ:赤面しつつ雑賀さんに言う
雑賀紅:「言われずとも今の私は、」
雑賀紅:「お前の言うとおりにする。」
雑賀紅:「好きに命令しろ。」
古手るにて:「…………ふ、む」アルくん、そして雑賀さんを見て
古手るにて:「…………」特に、何も言わず。そのやりとりを眺めるだけ
GM:─────
GM:立てこもっていた偽高橋は倒され、第10の一件も片付いた。
GM:千鳥や雑賀、新納、第10の面々は皆事後処理に向かっている。
アル・マイヤーズ:「……」
アル・マイヤーズ:次の報告を待ちながら
古手るにて:「……」
アル・マイヤーズ:難しい顔で座り込んでいる
古手るにて:「……アルさん。ちょっと、いいかな」
アル・マイヤーズ:「わっ」
古手るにて:隣にひょこっと座り込む。
アル・マイヤーズ:「る、るにてさん。すいません」
アル・マイヤーズ:「考え事をしてたので……どうかしましたか?」
古手るにて:「いや、えっと……そんなに、アレって言うわけではないんだけど」
アル・マイヤーズ:「?」
アル・マイヤーズ:「なんでも言ってください」
アル・マイヤーズ:「年が近いのは、僕とるにてさんだけだし」
古手るにて:「……わかった」
アル・マイヤーズ:「他の人に言いにくいことでも、聞きますよ」
古手るにて:「アルさん、やっぱ雑賀さんのこと好きなのかなぁ……って、気になってる」
アル・マイヤーズ:「……」
アル・マイヤーズ:「ぶっは!?」
アル・マイヤーズ:「げほっ、ごほっ!!」
アル・マイヤーズ:「な、ななな」
アル・マイヤーズ:「なんです!?いきなり!?」
古手るにて:「(なんで、アルさんこんなにベタな反応が上手いんだろう……)」
アル・マイヤーズ:「ぼぼぼばぼ」
アル・マイヤーズ:「僕が、あの人を!?」
古手るにて:「いや……この前の輸送任務の頃から、二人をずっと眺めてたけど」
古手るにて:「アルさん。ずっと雑賀さんにいいところ見せようとしてるから」
古手るにて:「認めさせてやりたいってのは、そういうことなのかなって」
アル・マイヤーズ:「…………そ、れ、は」
アル・マイヤーズ:「………………」
アル・マイヤーズ:真っ赤になった顔を
アル・マイヤーズ:両手で塞いで
古手るにて:「それに、多分」
アル・マイヤーズ:「なんでわかるんですか…………」
古手るにて:「雑賀さんも、まんざらじゃなさそうだし」
アル・マイヤーズ:「……」
アル・マイヤーズ:「片方は、確かにあたりですけど」
アル・マイヤーズ:「もう片方は……勘違いですよ」
古手るにて:「……その心は?」
アル・マイヤーズ:「あの人は、ミス雑賀は」
アル・マイヤーズ:「僕のことはただの預かった子供で」
アル・マイヤーズ:「世話を焼いてくれたり、守ってくれるのは」
アル・マイヤーズ:「……優しいからなんです」
アル・マイヤーズ:「そういうことは、近くにいればわかります」
古手るにて:「……確かに、雑賀さんはああ見えて、確かに優しい方だというのは。分かってきました」
古手るにて:「でも、それを勘定に入れてもなお」
古手るにて:「アルさんに対する期待は……はた目から見れば、相当なものだと、思うんです」
アル・マイヤーズ:「……そうだとしても」
アル・マイヤーズ:「やっぱり、あの人の向けてくれる気持ちを」
アル・マイヤーズ:「歪めているのは僕の方なんです」
アル・マイヤーズ:「おかしいじゃないですか」
古手るにて:「歪めて、いる」
アル・マイヤーズ:「面倒を見てくれて、期待してくれて」
アル・マイヤーズ:「より強い大人にしてくれている人に、感謝とか、そういう気持ちはあっても」
アル・マイヤーズ:「好き……だとか、自分のものにしたい……なんて」
アル・マイヤーズ:「そんなの、不誠実、というか」
アル・マイヤーズ:「そもそも!」
アル・マイヤーズ:「そういうことを考えていい相手じゃないんですよ!」
アル・マイヤーズ:「歳だって……離れてるし……」
古手るにて:「それは、違うんじゃないですか?」
アル・マイヤーズ:「違う……?」
古手るにて:「確かに、今のアルさんは雑賀さんから見て、ただの子供だと思うけど」
古手るにて:「期待をしているのは……多分、一人前になったときの、アルさんです」
古手るにて:「話を聞く限り、まだ訓練とかでは芳しい結果が出てない、らしいけど」
古手るにて:「それでも、雑賀さんが、貴方のことを見て、育てようとしてくれているのは」
古手るにて:「その先にある、未来の貴方が見えてるからなのかな、と」
アル・マイヤーズ:「……未来」
古手るにて:「歳は……まぁ、この際どうでもいいけれど」
古手るにて:「何となく、そんな気が、したって、だけ」
アル・マイヤーズ:「……」
アル・マイヤーズ:その言葉を、胸の奥で咀嚼する
古手るにて:「勿論、実際は、どうだかわからないけれど」
アル・マイヤーズ:いつかあの人とも、肩を並べて
アル・マイヤーズ:対等に歩けるようになるのだろうか、
古手るにて:「少なくとも、アルさんがそう、考えてるよりは……ずっと、期待はある。と思う」
古手るにて:「それだけ、覚えててほしいな、って。それ、だけ」
アル・マイヤーズ:「……子供って」
アル・マイヤーズ:「もどかしいですね、るにてさん」
古手るにて:「……私は、子供とかは、あんまり気にしたことないかな」
アル・マイヤーズ:「僕の方がひとつ上ですから」
アル・マイヤーズ:「そのうち気にすることになりますよ。多分」
アル・マイヤーズ:ふ、と気の抜けたように笑って
古手るにて:「……これはこれは、失礼しました。アルセンパイ」にへら、と笑って
アル・マイヤーズ:「ありがとう」
アル・マイヤーズ:「今の自分の気持ちに」
アル・マイヤーズ:「今答えを出す必要はないって、そうですよね、それは」
アル・マイヤーズ:「もう少し待ってみることにします。その時を」
古手るにて:「うん……いつの日か、雑賀さんを倒せるくらいに強くなってから」
古手るにて:「それからでも、遅くないと、思う」
アル・マイヤーズ:「……はい」
アル・マイヤーズ:「あ」
アル・マイヤーズ:「ぜ、絶対人に話しちゃダメですよ!今の話は!」
アル・マイヤーズ:「というか全部忘れてください!」
古手るにて:「ええ、勿論。センパイとの秘密、ですから、ね?」
アル・マイヤーズ:「くっ」
古手るにて:人差し指を、口に当てながら。
アル・マイヤーズ:「弱みを握られてしまった……!」
アル・マイヤーズ:頭を抱えながらも
アル・マイヤーズ:さっきまでの難しい顔はもうしていない。
GM:─────
GM:ロイス&購入!
古手るにて:アル・マイヤーズ/○期待/これからも、頑張ってね!! に変更
古手るにて:購入はブルーゲイルチャレンジ
古手るにて:《紡ぎの魔眼》使用。古手るにての侵蝕率を+1した(侵蝕率:92->93)
古手るにて:6dx>=20
DoubleCross : (6R10[10]>=20) → 10[2,5,7,8,9,10]+8[8] → 18 → 失敗
古手るにて:財産点……使うか……?まだ判定残ってるけども……
古手るにて:21時まで保留
アル・マイヤーズ:古手るにて/誠意○/恥辱/ロイス
アル・マイヤーズ:財産も使っちゃっていいんじゃないでしょうか
千鳥咲夜:ロイスは特に変更なし。
アル・マイヤーズ:一応こっちもブルゲ!
アル・マイヤーズ:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[2,3,4,5,7,10]+3[3] → 13
アル・マイヤーズ:ダメ!以上!
千鳥咲夜:同じくブルゲ。素振り
千鳥咲夜:3dx>=20
DoubleCross : (3R10[10]>=20) → 10[6,10,10]+6[5,6] → 16 → 失敗
古手るにて:ありがとうございます!したらば、財産2点使ってブルゲ購入!無一文になって以上
ミドル5
GM:シーンプレイヤーはアルくん!他全員登場可能!
アル・マイヤーズ:1d10+86
DoubleCross : (1D10+86) → 2[2]+86 → 88
古手るにて:古手るにての侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:93->97)
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:97->107)
アル・マイヤーズ:アヤー
GM:ウワー!
GM:─────
GM:
GM:■悪魔捕獲判定
GM:・第12支部 調達/9
GM:・第13支部 特殊判定
GM:残っているのはこの判定だけ!
GM:GOGO!
アル・マイヤーズ:調達いきます!
アル・マイヤーズ:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[2,5,6,6,8,9] → 9
アル・マイヤーズ:ジャストっ!
古手るにて:ぴったり!
千鳥咲夜:ばっちり
GM:ばっちりだぜ
GM:では第12支部の方を……
GM:─────
GM:第12区画
GM:猫柳邸
GM:─────
GM:そこは、猫屋敷と形容してもよい場所だった。
アル・マイヤーズ:「これまでのパターンを考えると」
アル・マイヤーズ:「民家、というのはぞっとしないですね……」
アル・マイヤーズ:「できるだけ住人のプライベートには関わらないように……」
猫柳麻子?:「光磨。撫でるがいい。」
猫柳麻子?:「光磨、こちらも忘れては困るナ。」
アル・マイヤーズ:「……無理そうですね」
千鳥咲夜:「民家──ではあるが一般人ではないらしい」
真堂 光磨:「はいはい……」
猫柳麻子?:「光磨。あーんだ。飼い猫手ずから餌付けしてやろう。」
桑畑 嗣実:「ああ。悪いけど今、取り込み中だから…」
アル・マイヤーズ:「ええと、それを聞いてやってきたんですが」
真堂 光磨:「嗣実さん。もしかしてUGNから誰か?」
真堂 光磨:といいつつ口を開けてる
GM:わらわらと、大量の少女が少年と眼鏡の少女にまとわりつき、
千鳥咲夜:「ああ、UGNだ」
アル・マイヤーズ:「すごい数ですね!?」
真堂 光磨:「本当にね」
桑畑 嗣実:「ええ。見ての通りのありさまで」
猫柳麻子?:「嗣美。アタシは餌が欲しくなったぞ。」
桑畑 嗣実:「まあ作るけど。そろそろ夕食時だし」
真堂 光磨:こっちはこっちで周囲にいる麻子さん(多数)を手で撫でて。足りない分を影で補う
アル・マイヤーズ:「誰が本物かって」
アル・マイヤーズ:「わかります……?ご友人のお二人には」
アル・マイヤーズ:「淡々としてますね……」
猫柳麻子?:「アタシだ」「アタシかも?」「アタシなのだナ」「アタシだぞ」
千鳥咲夜:「確かに。これまでのところと比べても混乱が少ないな」
千鳥咲夜:「まるで慣れているかのようだ」
真堂 光磨:「まぁ数は多いけど……やることは変わらないというか」
真堂 光磨:大して年格好の変わらない少年は淡々と
桑畑 嗣実:「猫の相手みたいなもんだから。あと、選り分けても後をどうするか困る」
真堂 光磨:「分けたところで抜け出されたしね」
千鳥咲夜:「ふむ。こちらとしては選り分けてもらえれば助かるが──」
アル・マイヤーズ:「このままでも困ると思うんですが……ともかく」
新納忠太郎:「………引き取って第四にでも送りもそ。」
真堂 光磨:「保健所みたい」
アル・マイヤーズ:「大人しくしてくれているのなら、それで問題は、ないですかね」
桑畑 嗣実:「問題はあるでしょう」
千鳥咲夜:「今はそうでも、以降がそうとは限らん」
雑賀紅:「本性はアレだぞ。」
雑賀紅:「引き取っておくに限る。」
千鳥咲夜:「衡一点の言う通りだな」
千鳥咲夜:「問題の先延ばしは、得てして厄介事しか生まん」
桑畑 嗣実:「増えた分を引き取ってくれるならそうして、一人で必要十分だから」
真堂 光磨:「それはそう」
アル・マイヤーズ:「じゃあ、この人?たちを運び出すと」
アル・マイヤーズ:「……それはそれで大変そうですね」
猫柳麻子?:「まずすぐに違いの分かる奴を引き取ればよい。」
猫柳麻子?:「徐々に選り分けていくのだナ。」
千鳥咲夜:「本人からの希少な意見だな」ふむ、と観察。正直、まったく違いがわからない。
アル・マイヤーズ:「元を知らない以上、難題ですね」
アル・マイヤーズ:「やっぱりお二人頼りになるかと」
千鳥咲夜:「そうだな──頼めるか?」
真堂 光磨:「ひよこ鑑定士よりは楽かな。嗣実さん」
桑畑 嗣実:「犬猫見分けるよりも楽でしょ。わかりやすいし」
アル・マイヤーズ:「…………。」
猫柳麻子?:「にゃにゃにゃーにゃ、にゃーにゃにゃ。」「そ、そんなにはっきり分かるかしら…?」
アル・マイヤーズ:(どういう関係なんだろう)
真堂 光磨:「じゃあ、やってみるので。少し待ってて下さい」
桑畑 嗣実:「ロープか何かある?」
猫柳麻子?:「私は無実ニャー」
雑賀紅:「ほら。これを使え。」
雑賀紅:「オーヴァード用に強化された素材だ。」
桑畑 嗣実:「ありがとうございます」
真堂 光磨:「使わせてもらいます」
千鳥咲夜:「判別ができたやつは、こちらに回せ。強い衝撃を与えれば正体をさらけ出して大人しくなる仕組みだ」
桑畑 嗣実:分別した露骨におかしいのから後ろ手に括っていく
アル・マイヤーズ:「う……」
アル・マイヤーズ:見てはいけないものを見たように目を反らす
猫柳麻子?:「ギニャー!何故分かった…いや何故私を!?」
真堂 光磨:「はい、この子と。こっちは……鍵束がない。そっちに」嗣実さんへ送りながら
桑畑 嗣実:「はいはい」手際よく
真堂 光磨:「ごめんなさい。早めに終わらせるから」
猫柳麻子?:明らかに玩具の鍵を取り出した猫柳が連行されていく
桑畑 嗣実:「首筋掴んだ反応が違う。そういう声も出さない」
アル・マイヤーズ:(どういう関係なんだ……!?)
猫柳麻子?:「ぁん……」色っぽい感じの猫柳が連行された
千鳥咲夜:「手際がいいな」分別された偽物たちを預かっていく。
真堂 光磨:「変な声出さないの」
千鳥咲夜:「声は判別に使えないのか?」
雑賀紅:「お前も手伝え。手が足りてないのがわからんか。」
雑賀紅:アルを見て告げる
アル・マイヤーズ:「うっ……!分かってます!」
アル・マイヤーズ:赤面したまま作業を手伝う
真堂 光磨:「雑賀お姉さんも厳しいね。相変わらず」
真堂 光磨:「ありがとう、お兄さん」
千鳥咲夜:黙々と、仏頂面で流れ作業。
猫柳麻子?:最後に二人の猫柳が残った。
猫柳麻子?:「ンニー」「ンニー」
桑畑 嗣実:「精度が高いわね」
新納忠太郎:「これは精度が高いんか……?」
真堂 光磨:「口調や道具、身長、趣向。どれもほぼ同じ」
真堂 光磨:「一応、最後の判断基準は残ってるけど」
アル・マイヤーズ:「それは一体?」
桑畑 嗣実:「遠慮しないでいいから」
真堂 光磨:「それはまぁ」と言いかけて
真堂 光磨:「はぁい。嗣実さんに蹴飛ばされると困るしね」
千鳥咲夜:「一任しよう」
真堂 光磨:すたすたと残った二人に歩み寄って。
真堂 光磨:「ちょっと我慢して」
真堂 光磨:一人を抱き寄せて髪に顔を近づける
猫柳麻子?:「ンム」
猫柳麻子?:されるがままだ。
真堂 光磨:しばしくっついた後に。離れて、もう一人を同じように
猫柳麻子?:「ニュウ」
真堂 光磨:「……ん」
猫柳麻子?:「…………ふ、あ」
猫柳麻子?:しばらく嗅がれた後、微かな声を上げる。
桑畑 嗣実:「わかった?」
真堂 光磨:「うん。そっちが最後」最初に確認した方を見て
雑賀紅:「では連行だ。」
千鳥咲夜:「ふむ──」さっぱり違いがわからない。
猫柳麻子?:「ンニー」
真堂 光磨:「よろしくお願いします」
千鳥咲夜:「差し支えなければ、判断の基準を聞かせてもらってもいいか?」
真堂 光磨:「いいけれど」
真堂 光磨:「うちでいつも使ってるシャンプーの匂いがしなかったから」
真堂 光磨:さらっと。平坦な口調のまま
猫柳麻子:「流石飼い主だ。」
猫柳麻子:「…………だが本物が分かった途端やらしく触るのは、どうかと思うのだナ。」
千鳥咲夜:「なるほど、体臭か」得心する。
真堂 光磨:「そんなつもりはなかったけど」
桑畑 嗣実:「ほどほどにね」
真堂 光磨:「はいはい」
アル・マイヤーズ:(結局)
アル・マイヤーズ:(この3人)
アル・マイヤーズ:(どういう関係なんだ???)
GM:─────
GM:第12区画
GM:烏丸家
GM:─────
GM:一方。
GM:るにてがやって来たのは呪術の名家”烏丸家”。
古手るにて:「(向こうが人手要りそうだから、こっちは私だけで、来たけれども……)」
GM:こちらは事件の報告ではなく、助力の提案である。
GM:どうやら彼らの技術によって、人工悪魔を見分けるための呪術的礼装を作ることが出来るらしい。
古手るにて:「すみませーん、こちら、人工悪魔討伐隊でーす」
烏丸輪月:「どうぞ。」
烏丸輪月:「お入りください。」
烏丸輪月:迎えるのは齢10前後に見える金髪の美少年。
古手るにて:「あ、はい。失礼します……」しずしず
烏丸輪月:こう見えても烏丸家の先代当主であり、
烏丸輪月:100余年を生きる呪術師である。
古手るにて:「(……そんな、風にはみえないけど、なぁ)」歩きながら、じろじろ
GM:君は大広間に通される。
GM:そこには大量の衣装と、
安国寺永鳳:「……………。」
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
安国寺永鳳:黒い羽根をあしらったミニスカートの小悪魔ナース服姿の少年が待ち構えていた。
古手るにて:「…………………」
安国寺永鳳:「お初にお目にかかる…安国寺、永鳳と、申す……。」
安国寺永鳳:「出来れば………視線だけでもよそに向けてもらえると…助かる……。」
古手るにて:古手るにてには、呪術は分からない。しかし、この格好が呪術に関係ないこと位は、分かるよ……それは……
古手るにて:「あ、はい……」何も聞かず、視線を逸らす
金髪に金属眼帯の娘:「嫌ならいい加減、きみも拒否したがいいだろうに」
烏丸輪月:「現在呪術的礼装の開発を行っておりまして。」
古手るにて:「あ、はい、そういう話は聞いております、が……」
古手るにて:「……コレ、でしょうか」
烏丸輪月:「他の呪術師とも力を合わせて、品質の向上を試みています。」
烏丸輪月:にこり、とるにてに微笑みかける。
金髪に金属眼帯の娘:「君。あまり信じないほうがいい。この御老体の言うことの半分がたは駄法螺だよ」
烏丸輪月:「これが当家から出せる最高峰の品であることは、本当ですよ?」
古手るにて:「…………」誰が味方で、誰が敵なのか。必死に頭を巡らせる
金髪に金属眼帯の娘:薄っぺらいセーラー服に上着を羽織って、座布団に正座。傍らに和綴じの本を積み上げている。
烏丸輪月:「他に異論がなければこの礼装をあなた方に使ってもらいたい。」
古手るにて:「………………」
烏丸輪月:「写真を見る限り、あなた方はとても見目麗しい…ではなく有望そうな部隊です。」
古手るにて:「それは、ありがとう、ございま、す……」
烏丸輪月:「ぜひこの礼装を使ってもらえれば、これ以上の幸福はありません。」
GM:君は選択を迫られる。この礼装をこのまま使うか、
GM:他の呪術師から代替となる礼装を調達するか。
金髪に金属眼帯の娘:「念の為、性能は本物だ。ただし、蔵書を借り受ける条件にこんなものを提示してくる相手だよ」
金髪に金属眼帯の娘:安っぽいピンクのセーラーカラーをつまんでみせる。
古手るにて:「……なる、ほど。対価に、そういう格好をさせるのが、趣味ということ、ですか……」
烏丸輪月:「…………。」
古手るにて:「(信頼は一応、できる……できる、んだけど……)」
金髪に金属眼帯の娘:「そうだ。まあ、ほかに手がないなら覚悟をして、手があるなら尊厳を守るのがいい」
烏丸輪月:「性能のためのデザインです、よ?」
金髪に金属眼帯の娘:「悪い冗談だな」本を閉じて、快活に笑う。
安国寺永鳳:「小生にアテがある…もし金があれば…ここへ連絡を……」
安国寺永鳳:もじもじと見えないように服を抑えつつ、連絡先を取り出す。
古手るにて:「……安国寺、さん?」なるべく見ないように気を遣って、連絡先を受け取る
安国寺永鳳:「陰山どのならば…あるいは……。小生はもう駄目だ。」
安国寺永鳳:「輪月どのにまた借りを作ってしまった。」
安国寺永鳳:「ゆえに、この礼装を甘んじて受け入れなければならぬ…。」
古手るにて:「ええと、事情は御察し……できてないかもしれないですけど……」
古手るにて:「頑張って、ください……」
烏丸輪月:「さて、」
安国寺永鳳:「ひゃん!」
烏丸輪月:「僕たちはもう少し開発を進めましょうか。」
烏丸輪月:「そちらの当てが外れたら、いつでも烏丸家の敷居をまたいでください。」
烏丸輪月:輪月の手が、安国寺の背後でなにやら這い回っているが、
烏丸輪月:るにての視界からはどこを触っているか見えないだろう。
古手るにて:「ああ、はい……」呪術って大変だなぁ……と思うるにてであった。
金髪に金属眼帯の娘:「忠告しておくが、独力でどうにかするのを奨めるよ。人生を踏み外したくなければ」
古手るにて:「あ、ありがとうございます。ええと、貴女は……」
金髪に金属眼帯の娘:「第九で世話になっている。シュバルツというものだ。魂魄を頼るなら、口添えできるかもしれないな」
金髪に金属眼帯の娘:「しかし安国寺さん。君もどうしてそう致命的なところで大損できるのかね」
烏丸輪月:「損とは人聞きの悪いことを。」
烏丸輪月:「人工悪魔から彼を助けて、こうして匿っているではありませんか。」
金髪に金属眼帯の娘:「私欲まみれじゃないか」
烏丸輪月:「恥は最初だけです。すぐに得したと思うようになりますよ。」
古手るにて:「第9の、シュバルツさん……」(コンパク……呪術の何かだろうか?)
安国寺永鳳:「此処は小生が引き受けるゆえ、疾く行くがいい。」
安国寺永鳳:「お主が俗に塗れる必要はない。」
古手るにて:「あ……安国寺さん、ありがとうございます!生きていたら、またお会いしましょう……!」
古手るにて:そういって、パタパタと烏丸家を後にしつつ。貰った連絡先を確認してみる。
GM:連絡先には”陰山魂魄”とあった。
古手るにて:「(あ、危なかった……烏丸さんと1対1だったら、逃げられなかった……)」
GM:犠牲はあったが、るにては何とかまともな礼装の調達に成功した。
古手るにて:「(犠牲!?)」
GM:届くのはしばらく後になりそうだが、これで悪魔を一網打尽にする準備は出来たということだ。
GM:─────
GM:第13支部
GM:─────
GM:君たちはついに13支部まで到達した。
GM:対悪魔礼装はまだしばらく到着に時間がかかりそうだが
GM:君たちは人工悪魔が出たと報告のあった13支部に出向いていた。
アル・マイヤーズ:「ここが最後の報告にあった場所ですね……」
古手るにて:「ここが、千鳥さん達の……13支部」
千鳥咲夜:「灯台下暗しというヤツか」
千鳥咲夜:「十三区(ここ)であれば人に擬態などせずとも、紛れ込めそうなものだがな」
雑賀紅:「先に新納が向かって判別しているという話だ。」
雑賀紅:「まず事情を聴いてみよう」
千鳥咲夜:「ああ、急ごう」
GM:─────
新納忠太郎:「むむむ………これすらもこなして見せるか……。」
彪文也?:「ハァハァ………次は何だ………?」
彪文也?:「鉄砲でも剣でも何でも持ってこいや……」
千鳥咲夜:「戻ったぞ、新納」
新納忠太郎:「む。千鳥どんか。」
新納忠太郎:「実はな…彪が増えた。」
古手るにて:「むむ、今回はベタに2人でしょうか……?」
千鳥咲夜:「トゥウィステッド・リップが?」
新納忠太郎:「それで奴固有の模倣能力を見れば、どちらが本物かすぐにわかると思ったのだが…。」
千鳥咲夜:「なるほど。確かにあの『糸』は特徴になるからな」
新納忠太郎:「二人とも全部真似しおった…。」
千鳥咲夜:「む、ダメだったか」
新納忠太郎:「次!」ぬいぐるみがひとりでに動き、拳法の型のような動きを見せる。
彪文也?:「ニセモノ野郎~~~!!そろそろ音を上げやがれ~~~!!」
彪文也?:「クソがァ~~~~!!テメェが先にくたばれ~~~!!」
アル・マイヤーズ:「混沌度合いではここも相当のものですね……」
古手るにて:「(この悪魔は、コピー精度が上昇……成長、してるってこと……?)」
千鳥咲夜:「ふむ、言動もトゥウィステッド・リップそのものだな」
彪文也?:二人とも寸分の狂いもなく同じ型を見せる。
雑賀紅:「悪魔の能力は模倣。こいつの能力も模倣。」
雑賀紅:「固有の能力では区別がつかんわけだ。」
千鳥咲夜:「なるほどな」
アル・マイヤーズ:「モノマネのモノマネのモノマネの……というような繰り返し」
アル・マイヤーズ:「なんでしょうか」
アル・マイヤーズ:「ややっこしいですね」
古手るにて:「……なる、ほど。模倣能力者」
千鳥咲夜:「──まあ最後には殴り合いをさせればいいと判っているから、気楽ではあるな」物騒なことをさらっと言ってのける。
彪文也?:「ここまでさせといて!?」
彪文也?:「鬼か!?」
千鳥咲夜:「それがいやなら、自力で模倣できない何か私たちに見せればいい」
アル・マイヤーズ:「いえですからそれは極力避けましょう……」
アル・マイヤーズ:「無闇に侵蝕を高めることにもなりますし、何か他に手が」
新納忠太郎:「………侵蝕を高める。」
新納忠太郎:「それか。」
アル・マイヤーズ:「?」
古手るにて:「……新納さん?」
千鳥咲夜:「む、なにか策が?」
新納忠太郎:「ちょっと集まれ。」
新納忠太郎:ちょいちょいと皆を手招きし、
千鳥咲夜:金髪少女の方へと身体を寄せる。
新納忠太郎:背伸びをして囁く。
新納忠太郎:「おいがやらせたんは拳法…技術の型や動きじゃ。」
新納忠太郎:「だが彪の模倣はその先…他者の固有ん能力ち奪える。」
アル・マイヤーズ:「すごい力ですね……」
アル・マイヤーズ:ヒソヒソ
新納忠太郎:「おはんらの内誰か、エフェクトを見せて真似させる…ちゅうんはどうか。」
古手るにて:「すごい……模倣、侮れないですね」
古手るにて:ヒソヒソ
千鳥咲夜:「なるほど」(ヒソヒソ
千鳥咲夜:「トゥウィステッド・リップの模倣はできても、能力の完全模倣には至っていない可能性はゼロではないな」
アル・マイヤーズ:「なるほど……試してみる価値はあるかもしれないです」
新納忠太郎:「ちなみにおいのは無理じゃ。こん能力には他者の魂がいる。」
新納忠太郎:「誰か殺す訳にもいかんじゃろ。」
古手るにて:「(見た目のわりに、随分物騒なんだなぁ新納さん……)」
アル・マイヤーズ:「じゃあ、僕がやってみましょうか」
千鳥咲夜:「そうだな。私の能力もはほとんどがアーティファクトに因ったものだ。エアリアルかメデューサに頼めればと思う」
千鳥咲夜:(ひそひそ
古手るにて:「私のは、純粋に鎖を利用した電力と重力の応用ですから、固有の能力でいえば……」
新納忠太郎:「よか。頼んだぞ。」
新納忠太郎:こしょこしょ
アル・マイヤーズ:こくりと頷き
GM:というわけで、
GM:誰か一人が代表でエフェクトの宣言をすることによって、悪魔を判別することが出来ます。
アル・マイヤーズ:「彪さん」
アル・マイヤーズ:2人を呼び止めて
アル・マイヤーズ:手に持ったペットボトルのミネラルウォーターを
アル・マイヤーズ:びしゃびしゃと床にひっくり返す
彪文也?:「お」「あ?」
アル・マイヤーズ:「よく見ていてくださいね」
アル・マイヤーズ:すっ、と掌をかざすと
アル・マイヤーズ:こぽり、こぽりと
アル・マイヤーズ:溢れた水が空中に浮かび上がって
アル・マイヤーズ:ふよふよ揺らめく水の球となる
彪文也?:「…………。」
アル・マイヤーズ:すいーっ すいーっ
アル・マイヤーズ:水の球は彪とこちらの間を揺らめき
彪文也?:「…………そういう事か。」
アル・マイヤーズ:「……」
アル・マイヤーズ:こくりと頷いて
アル・マイヤーズ:「パス!!」
アル・マイヤーズ:ひゅうん!
彪文也?:「ヘイ、パス。」二人の内一人が歩み出て
アル・マイヤーズ:2つに分裂して
アル・マイヤーズ:2人の彪の頭を同時に襲う!
彪文也?:水の玉を受け止め、空中で操りながらもう一人に放る。
アル・マイヤーズ:びしゃっ!びしゃっ!
彪文也?:「えっブバッ!?」
アル・マイヤーズ:2つの水の玉が
アル・マイヤーズ:時間差で命中した。
アル・マイヤーズ:「これで」
アル・マイヤーズ:「はっきりした、みたいですね」
彪文也:「頼むぜ。俺疲れた。」
千鳥咲夜:「そちら──」
千鳥咲夜:状況を見定めるや否や、深く沈み込み──
千鳥咲夜:「──かっ!」
千鳥咲夜:ごうっ!
千鳥咲夜:風を纏わせて自身の身体を射出。
千鳥咲夜:全体重を乗せた横蹴りをどてっ腹に叩き込む!
彪文也?:「ギィィイイ!!」
彪文也?:虫に変じて動かなくなる。
千鳥咲夜:「………………」スラリと伸びた白い足を静かに下げて。
彪文也:「……やっと音を上げたか、コイツ!」
古手るにて:「……良かったです、ね」
アル・マイヤーズ:「災難でしたね……」
古手るにて:「能力の模倣まで身につけられていたら、と思うと……」
千鳥咲夜:「確かに、それはぞっとしないな」
千鳥咲夜:「助かった、エアリアル」
彪文也:「コエエこと言うなよ。マジ。」
彪文也:「俺食いっぱぐれじゃん」
古手るにて:「はい、お疲れ様です、彪?さん……」
彪文也:「同業他社どころじゃねーよ。」
彪文也:「ンあ?ああ。彪文也だ。」
アル・マイヤーズ:「いえ……なんだか今ので」
アル・マイヤーズ:「ちょっとしたヒントも、掴めた感じがします」
古手るにて:「……ヒント、ですか?」
アル・マイヤーズ:「こっちの話ですから」
アル・マイヤーズ:預かっているベルトをなぞる
千鳥咲夜:「そうか、何かは知らんが、得たものがあるならそれはなによりだ」仏頂面は変わらず。
アル・マイヤーズ:「これで報告は全部片付いたんでしょうか」
古手るにて:「……なる、ほど」少しだけ、ほほえんで
千鳥咲夜:「今のところは、だな」
千鳥咲夜:「根本が解決していない以上、増える可能性も無論有るだろうが」
彪文也:「……そういや、千鳥。」
千鳥咲夜:「やはり『根切り』しか……ん、どうした?」
彪文也:「お前帰ってくるの早かったな。」
千鳥咲夜:「む──」言葉に違和感を覚える。
千鳥咲夜:「かなりの時間、出ていたと思うが?」
彪文也:「ついさっき帰ってきたばっかじゃねえの?」
彪文也:「資料漁って、また外回りするって出て行ったばっかじゃ……」
千鳥咲夜:「……いや、朝方新納と出かけてからは、今初めて戻ってきた形だ」
アル・マイヤーズ:「!」
アル・マイヤーズ:「まさか……」
彪文也:「まさか」
千鳥咲夜:「となると、ふむ──」思案顔
古手るにて:「……人工、悪魔」
千鳥咲夜:「可能性は高いな」
アル・マイヤーズ:「追いかけましょう!」
千鳥咲夜:「ああ、そうしよう」
千鳥咲夜:「私はともかく、私の中のモノまで模倣されると、少しばかりやっかいだ」
彪文也:「奴が見てた資料、なんだ?」
古手るにて:「……資料?」
新納忠太郎:触られた形跡のある書類を見る。
新納忠太郎:「UGNの人事ファイル。」
千鳥咲夜:「ウチのアナログが仇となったか」
古手るにて:「……それ、まずいやつ、じゃないですか?」
千鳥咲夜:「どこの資料を荒らされている?」
新納忠太郎:「まずい、な。」
新納忠太郎:「向かった先は………」
GM:choice[2,3,4,7,8,10,12,13]
DoubleCross : (CHOICE[2,3,4,7,8,10,12,13]) → 8
新納忠太郎:「第8支部。」
新納忠太郎:「じゃろうな。支部長のファイルを深く観察した形跡がある。」
千鳥咲夜:「隣接区か。存外順当なルートだな」
千鳥咲夜:「走ったほうが速いか。トゥウィステッド・リップは念の為ウォークライに連絡を」
雑賀紅:「行くぞ。逃がすわけにはいかん。」
千鳥咲夜:「ああ」
アル・マイヤーズ:「はい!」
古手るにて:「…了解!」
GM:─────
GM:ロイス&購入!
アル・マイヤーズ:どっちもパス!以上!
千鳥咲夜:同じく。以上。
古手るにて:大丈夫かな……以上で!
クライマックス
GM:クライマックス
GM:全員登場!
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:107->115)
古手るにて:古手るにての侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:97->98)
アル・マイヤーズ:1d10+86
DoubleCross : (1D10+86) → 9[9]+86 → 95
GM:─────
GM:第8区画
GM:境界上
GM:─────
GM:一人の少女が、第八区画に向かって走っている。
GM:ここは第13区画と第8区画を繋ぐ幹線道路。
アル・マイヤーズ:「いました!あそこです!」
千鳥咲夜:「ああ、こちらも確認した!」
古手るにて:「……あれ、ですね」
千鳥咲夜:その後ろから、軽やかに跳躍し、追いすがる影が複数。
GM:君たちは礼装を受け取ったのち、少女を追って疾駆していた。
GM:礼装の形は各々好きにしてよい。
アル・マイヤーズ:袈裟めいた形状の和装束だ
アル・マイヤーズ:髪は麻紐で後ろに括っている。
???:「……!」
???:少女が再び加速。追っ手を振り切らんとした、その時。
安国寺永鳳:「一石二鳥の二虎競食。」
安国寺永鳳:「朝三暮四の五虎将軍」
安国寺永鳳:「六壬神課・天干・地干・八門・九星」
安国寺永鳳:「周易上経下経六十四卦」
安国寺永鳳:「千変万化の悪魔を祓うは」
安国寺永鳳:「我の手にある万数珠」
GM:空中から放たれた数珠に行く手を阻まれる。
GM:見上げると、ヘリの部隊が君たちを援護するように現れた。
GM:ヘリの側面には邪竜の紋章。PMC部隊、”ラインゴルト”。
GM:UGNが用意した強力な援軍である。
古手るにて:「あの、呪術師特有の恰好……安国寺さん!!」
古手るにて:シンプルに猫耳です。丁度そこに立ち絵があったので。
古手るにて:ついでに尻尾もつけておきます
千鳥咲夜:「──今度は間に合ったようだな」告げて少女の背後へとたどり着く。
千鳥咲夜:その身に纏うは、旧式の黒セーラー──ではない。
千鳥咲夜:黒セーラーを模した、旧式のスクール水着だ。
千鳥咲夜:あしらえたように頭には桃色のナースキャップ。背中には小さな天使の羽。
千鳥咲夜:すなわち旧スクールセーラー水着ナースバージョン──
千鳥咲夜:としか言いようの無い装いの少女が、真剣な表情で仁王立ちしている。
アル・マイヤーズ:www
アル・マイヤーズ:具体的過ぎる
アル・マイヤーズ:ちなみに雑賀さんは
アル・マイヤーズ:どういう服着てるんですか
雑賀紅:こちらは近未来的スーツですね。
雑賀紅:大分体のラインが露わで、股の食い込みがすさまじい。
アル・マイヤーズ:「っ!」
アル・マイヤーズ:「なんにも見てないですよ!」
アル・マイヤーズ:雑賀さんの方から露骨に目を反らしている
アル・マイヤーズ:「見ても何も嬉しくないので!!」
新納忠太郎:ゴスロリと軍服を合わせたような服で追っている。
古手るにて:「(まともな礼装……まともな礼装って、聞いた、筈なんだけどなぁ……)」
古手るにて:「(まぁ、唯一男の子のアルさんが、犠牲にならなかっただけでも、よしとするか……)」
千鳥咲夜:「へぷちっ──」と、表情に似合わないかわいらしいくしゃみ。
千鳥咲夜:「──さすがに少し寒いな」
竜宮彩香:「地上部隊、聞こえてる?……コスプレ集団と呼んだ方がいいかしら。」
古手るにて:「聞こえています……好きでやってるわけでは、ないんですけどね……」
アル・マイヤーズ:「あ、はい!ヘリの方!」
千鳥咲夜:「対応班だ。支援に感謝する、“ラインゴルト”」
竜宮彩香:『そう。空対地支援を行うわ。』
竜宮彩香:『……ミコトに化けた罪、許さないんだから。』聞こえるか聞こえないか程度の小声で呟く
竜宮彩香:『巻き込まないように気を付けるけど、あなたたちも気を付けてね。』
竜宮彩香:『以上。』
千鳥咲夜:「了解だ」
???:「…………。」
???:周囲を包囲された状態。もはや孤立無援だ。
千鳥咲夜:そして改めて、『少女』と相対する。
千鳥咲夜:「さて──」
アル・マイヤーズ:「逃げ場はないですよ」
アル・マイヤーズ:きっ、と最後の人工悪魔とにらみ合う
古手るにて:「…………」無言のまま、鎖をスカートから落とす。
千鳥咲夜:「エアリアルの言うとおりだな」
千鳥咲夜:「大人しくしてもらえれば、それなりの対応をしよう」
???:「おと、ナ、しク?」
???:言葉の一音一音の高さが激しく変貌する。
???:まるで違う人間が言葉を繋げて話しているようだ。
古手るにて:「……他の、人工悪魔とは、様子が違いますね」
???:「わた、シが、君タち。君たチが、偽、モノ。」
千鳥咲夜:「なるほど──」
千鳥咲夜:「あくまで模倣は一面。しかし、その一面を多数集め組み合わせれば──」
千鳥咲夜:「立派な『オリジナル』か」
???:す る り
アル・マイヤーズ:「一つの人格と呼べるものにまで」
アル・マイヤーズ:「至る、かもしれない……」
アル・マイヤーズ:冷や汗が頬をつたう
???:人間の皮が溶けるように剥げる。
???:現れたのは巨大な複眼を持つ蠅の如き二足生物。
???:複眼のレンズ一つ一つが人の顔である。
???:声は、このレンズから発せられていたのだ。
古手るにて:「……オリジナルを名乗るには、あまりにも」
古手るにて:「歪、すぎます」鎖に紫電が這いまわる。
”ドゥルジ”:─ 人工悪魔 ”ドゥルジ” ─
”ドゥルジ”:「アァあアア ァ アあァ」
”ドゥルジ”:複数の人間の合唱が聞こえる。
千鳥咲夜:「だが紛れもない──唯一だ」
”ドゥルジ”:衝動判定!難易度9!
アル・マイヤーズ:いーくぜー
アル・マイヤーズ:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[1,2,6,7]+1 → 8
千鳥咲夜:援護の風のみ +6dで判定。
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+2した(侵蝕率:115->117)
アル・マイヤーズ:惜しい!
古手るにて:《紡ぎの魔眼》使用。古手るにての侵蝕率を+1した(侵蝕率:98->99)
千鳥咲夜:11dx>=9
DoubleCross : (11R10[10]>=9) → 9[2,3,4,4,7,7,8,8,8,9,9] → 9 → 成功
アル・マイヤーズ:2d10+88
DoubleCross : (2D10+88) → 12[3,9]+88 → 100
古手るにて:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[1,3,4,4,4,8,9,10]+6[6] → 16
千鳥咲夜:あっぶな。成功。
アル・マイヤーズ:ぎゃー!美味しくない!
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+11(2d10->2,9)した(侵蝕率:117->128)
古手るにて:成功
古手るにて:2d10+99
DoubleCross : (2D10+99) → 16[6,10]+99 → 115
GM:みんな理性タップリ!
古手るにて:侵蝕率115!
GM:では戦闘開始だ!エンゲージはこちら!
GM:(アル、るにて、千鳥)─(5m)─(”ドゥルジ”)
GM:ではセットアップ!
アル・マイヤーズ:なし!
古手るにて:ブルーゲイル使用。行動値+5、侵蝕値+5
千鳥咲夜:ありません
”ドゥルジ”:なし!
GM:ではるにてさんから!
古手るにて:イニシアチブでヴィブロウィップをオート装備。白兵/攻撃力10/命中-2/射程10m
古手るにて:マイナーを消費してヴィブロウィップのシーン中攻撃力+5。
古手るにて:メジャー▼【マン・オー・ウォー】《瞬速の刃》《C:バロ》《バリアクラッカー》+《紡ぎの魔眼》。C値7/判定ダイス+7個/装甲値、ガード無視
古手るにて:対象はドゥルジ!!
古手るにて:13dx+9
DoubleCross : (13R10+9[10]) → 10[1,1,4,5,5,5,6,8,8,9,10,10,10]+4[3,4,4]+9 → 23
アル・マイヤーズ:C値C値
”ドゥルジ”:《イベイジョン》の値を超えているのでガード
古手るにて:あ、またやらかした……
古手るにて:すみません、振り直します
GM:おお、振り直しどうぞ
千鳥咲夜:おっと
古手るにて:13dx7+9
DoubleCross : (13R10+9[7]) → 10[1,1,3,3,4,4,4,5,5,5,6,7,10]+5[5,5]+9 → 24
アル・マイヤーズ:どうしようかな
アル・マイヤーズ:折角だしいっとこう!
アル・マイヤーズ:妖精の手!
GM:いったれいったれ!
アル・マイヤーズ:1dx7+29で
アル・マイヤーズ:もいっちょどうぞ!
千鳥咲夜:がんがんいこうぜ!
古手るにて:ありがとうございます!追加振り
GM:るにてさん!もう一度振れるドン!
古手るにて:1dx7+29
DoubleCross : (1R10+29[7]) → 10[10]+10[7]+2[2]+29 → 51
千鳥咲夜:やったー、倍増!
古手るにて:なんと、いう……
アル・マイヤーズ:っしゃあ!
古手るにて:イベイジョンであれば、ダメージダイス!
古手るにて:6d10+15
DoubleCross : (6D10+15) → 26[5,1,9,9,1,1]+15 → 41
”ドゥルジ”:ギャア!
”ドゥルジ”:いいダメージが入った!
古手るにて:41点の装甲値、ガード無視
アル・マイヤーズ:良いダメージ
”ドゥルジ”:41点そのまま素通しだ!
古手るにて:侵蝕値は130に
アル・マイヤーズ:こぽ こぽこぽ
アル・マイヤーズ:地面の水分から抽出した水の球を浮き上がらせ
アル・マイヤーズ:ばしゃっ ばしゃばしゃっ!
アル・マイヤーズ:移動しながら、次々と命中させていく
アル・マイヤーズ:「これで”通りやすく”なるはず」
アル・マイヤーズ:「るにてさん!」
”ドゥルジ”:「………!」
古手るにて:「……ありがとうございます、アルさん」
古手るにて:右足を浅く後ろに引き、両手でスカートの裾をつまみ、軽く持ち上げて会釈をする。
古手るにて:"カーテシー"。女性が最上級の敬意と感謝を示すヨーロッパ圏の伝統的な挨拶。
古手るにて:この仕草は、幼少から続く古手るにての癖。全力で『処理の実行』に臨むための、切り替えの合図。
古手るにて:目をつぶる。幼き彼女が相対した敵は、かつて共に戦った盟友や同じ不遇を受けた隣人の成れの果て。
古手るにて:ゆえに、彼女は初めに礼を尽くす。これまで受けた懇意への感謝と
古手るにて:──────これから与える悪逆への謝罪のため。
古手るにて:ゆっくりと目を開け、睨みつける。同胞の血で染まりきった、執行者の赤黒き眼で。
古手るにて:「"メデューサ"、参ります」
古手るにて:八肢の鎖の内、二肢を脚に巻き付け。重力と磁力の多重精密制御により。
古手るにて:韋駄天に等しき瞬速の触手──【広く彷徨う女(エウリュアレー)】をその脚に宿す。
古手るにて:赤と黒で象られた影が、刹那に、消える。──否。
古手るにて:化け物のはるか上空、そこに。影が姿を現し。
古手るにて:八肢の鎖を限界まで伸ばしきり、ありったけの電力と重力を費やし、収束し。
古手るにて:膨大な出力を持つ浅葱色の極光を籠めた、螺旋の槍を作り出す。
古手るにて:────鎖が、疾走する。
アル・マイヤーズ:「!!」
”ドゥルジ”:「お、グ」
古手るにて:まるで猟銃が獲物を射抜くかのようにぐるり、ぐるりと歪曲し、巨大な螺旋の棘を象り。
古手るにて:天から、地へ。極光を叩き込む。
アル・マイヤーズ:「すごい……!」
アル・マイヤーズ:迸る光に目を細め、率直な感嘆をつぶやく
”ドゥルジ”:螺旋の槍が、怪物を貫く。
”ドゥルジ”:「”メデューサ”」
”ドゥルジ”:しかし。その槍を受けてもなお健在。
古手るにて:「……く、意外と、剛健です……!」
”ドゥルジ”:「るにテ、さン?アル、クん。」
”ドゥルジ”:ぐるん!
”ドゥルジ”:複眼のレンズが、千鳥に向けられる
”ドゥルジ”:「千鳥、咲夜。」
GM:イニシアチブ
”ドゥルジ”:イニシアチブで《原初の白:フルインストール》を発動。判定ダイス+10
アル・マイヤーズ:ぎょえっ
”ドゥルジ”:《イベイジョン》4→24
アル・マイヤーズ:厄介なことを!
千鳥咲夜:味な真似をー
”ドゥルジ”:そのまま手番!
”ドゥルジ”:マイナーで《原初の青:形状変化:剛》攻撃力+12
”ドゥルジ”:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》《飢えし影》《原初の赤:要の陣形》
”ドゥルジ”:判定時に《原初の紫:紡ぎの魔眼》《原初の黒:リミットリリース》使用。
”ドゥルジ”:判定ダイス+4、C値-1、対象はPC全員!
”ドゥルジ”:割り込みあるかい!
古手るにて:その判定直前
古手るにて:▼【アナフィラキシー・ショック】《時の棺》
古手るにて:判定失敗にしたい!!
GM:いいよ!判定失敗!
古手るにて:侵蝕値140!
”ドゥルジ”:怪物が雷光を纏い、動きが活性化される。
千鳥咲夜:「気をつけろ! アレは『私』の模倣だ、出力が増す!」
”ドゥルジ”:さらに、周囲の川から水を引き出し、
”ドゥルジ”:氷で固め、八本の鎖を作り出す。
アル・マイヤーズ:「!」
雑賀紅:「私の能力までもか……!」
古手るにて:「……あの、鎖……!」
アル・マイヤーズ:「水のコントロールを奪われた……!」
古手るにて:螺旋の反動で建物の外壁に叩き付けられ。鎖で衝撃を吸収し。
古手るにて:すぐに、壁を脚蹴り。再び、化け物へ向けて、跳躍。
アル・マイヤーズ:「るにてさん!何を!?」
古手るにて:「……雑賀さん」
古手るにて:「私がただの小娘か、それとも戦士であるか」
古手るにて:「正直、貴女の様な歴戦の強者には。実力も、経験も、まだ遠く及びません」
古手るにて:「ですが」
古手るにて:古手るにての身体を蝕むレゲネイド・ウィルスが。昂揚し、雄たけびをあげ。
古手るにて:雷を携え、雷を焦がし、雷を圧するという、電気石の頂。"エレクトリック・ブルー"。
古手るにて:その雷を弄ぶ特異性全てを押し広げ、こじ開け、積み上げ、膨らませる。
古手るにて:「私には、戦士のそれに匹敵し得る役割を、既に賜わっています」
古手るにて:「それは────────────"職業:姉"、です。」
古手るにて:「雇用主:妹は私に、何物にも代えがたき、居場所をくれました」
古手るにて:「だから。私は。」
古手るにて:雷を纏う黒き犬が齎す権能。
古手るにて:歪に捻じれた磁力が生む、縦横無尽なる立体軌道。
古手るにて:死を司る魔の瞳が齎す権能。
古手るにて:理に逆らった重力が生む、天衣無縫なる空間支配。
古手るにて:「この世界と日常を壊し、妹の夢を阻害しようとする悪を」
古手るにて:「いつだって!どこだって!誰だって!何だって!何度だって!!」
古手るにて:「捻じ伏せます!!!!」
古手るにて:その意思の力は。化物の咆哮を止める為の、引き金。
”ドゥルジ”:「あ、ネ………?」
古手るにて:槍の一撃で既に霧散した紫電を、磁力と重力を弄び、再び、化物に収束!!
”ドゥルジ”:「────!!」
古手るにて:雷は二度、化物を刺し、その動きを止める。故に、【アナフィラキシー・ショック】。
古手るにて:「まぁ、勿論」
古手るにて:「そのうち、雑賀さんも越える、つもりではありますが」
古手るにて:「貴方は、どうですか?ミスターマイヤーズ、さん」
GM:では続いてアルくんの手番!
アル・マイヤーズ:いえい!
アル・マイヤーズ:マイナーで暴走解除
アル・マイヤーズ:メジャーでコンセ+ディストーション+完全なる世界
アル・マイヤーズ:「……はは」
アル・マイヤーズ:「先を越されるわけには、いかないですね」
アル・マイヤーズ:「僕のほうがひとつ上なんですから」
千鳥咲夜:「なるほど──」
千鳥咲夜:「大した『覚悟』だ」
アル・マイヤーズ:15dx7
DoubleCross : (15R10[7]) → 10[3,3,3,3,4,4,4,5,5,5,5,6,7,8,9]+10[5,5,8]+5[5] → 25
アル・マイヤーズ:妖精の手!
アル・マイヤーズ:1dx7+30
DoubleCross : (1R10+30[7]) → 3[3]+30 → 33
”ドゥルジ”:《イベイジョン》の値を超えているのでガード
アル・マイヤーズ:対象はもちろんドゥルジ!
アル・マイヤーズ:ダメージ行きます!
アル・マイヤーズ:4d10+1d10+8+18
DoubleCross : (4D10+1D10+8+18) → 24[8,10,4,2]+6[6]+8+18 → 56
”ドゥルジ”:グオオ!まだ死なない!
アル・マイヤーズ:しぶとい奴め!
アル・マイヤーズ:「……」
”ドゥルジ”:でも結構ギリギリよ!
アル・マイヤーズ:ふぅと息を吐く、口元が白く曇る
アル・マイヤーズ:空気は乾燥し、地面は凍てついている
アル・マイヤーズ:この場の水分の殆どが、相手の制御下にある。
アル・マイヤーズ:『私がお前の敵ならば』
アル・マイヤーズ:『まず”水”を奪う』
アル・マイヤーズ:雑賀の言葉を頭の中で繰り返す、そして幼い頃から共にあった
アル・マイヤーズ:碧い海を思う。
アル・マイヤーズ:(故郷は、ただの場所じゃない)
アル・マイヤーズ:(今も僕の心にある)
アル・マイヤーズ:こぽ こぷ
アル・マイヤーズ:古手るにての繰り出した電熱との衝突で
アル・マイヤーズ:削り砕かれた氷の欠片を融かし、浮かび上がらせる
アル・マイヤーズ:(それを表現すればいい。この能力と)
アル・マイヤーズ:(今ここにある、繋がりの証で)
アル・マイヤーズ:敵の繰り出す圧倒的な質量に比して、微々たる量のそれを
アル・マイヤーズ:最小限の制御で、薄く、鋭く
アル・マイヤーズ:雑賀から与えられた厚手のナイフに纏わせる。
アル・マイヤーズ:「──今なら、出来る!」
アル・マイヤーズ: ひゅ ぱっ !!
アル・マイヤーズ:透き通って揺らめく無数の剣閃が
アル・マイヤーズ:一瞬の内に敵を切りつけ、氷の鎖錠を切断する!
”ドゥルジ”:「ギ、イいイ」
”ドゥルジ”:蠅の羽根が断たれ、複眼のレンズも半分が割られた無惨な状態だ。
アル・マイヤーズ:「"《水の守り刀》ワイ・パヒ・カウア"」
”ドゥルジ”:残ったレンズから十人十色の悲鳴が聞こえてくる。
アル・マイヤーズ:ふと、口をついて呟かれたのは
アル・マイヤーズ:父母に幼い頃聞かされた、伝承の武器の名前だった。
古手るにて:「……さす、が。雑賀さんの、お墨付き、です」
雑賀紅:「……マイヤーズ夫人に、良い報告が出来そうだ。」
アル・マイヤーズ:「……千鳥さん!後を……頼みます!」
千鳥咲夜:「心得た!」
GM:では手番は千鳥さん!
千鳥咲夜:はい
千鳥咲夜:イニシアチブでフルインストール
千鳥咲夜:マイナーで聖剣効果起動。メジャー前にリミットリリース。さらに自分に援護の風&ウインドブレス!
千鳥咲夜:ここで【“人工悪魔”ドゥルジ@感服/◯憐憫】のロイスを取得してタイタス化。cr-1
千鳥咲夜:メジャー、一閃&コンセ! エンゲージしてぶん殴ります! 判定値は22dx3+14!
千鳥咲夜:阻害などなければ判定行きます!
GM:GOGO!
千鳥咲夜:22dx3+14 あらよっと
DoubleCross : (22R10+14[3]) → 10[1,1,2,2,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,8,8,8,9,9,9,9,10]+10[1,2,2,2,2,3,3,4,5,5,6,6,7,7,7,7,8,8]+10[1,1,3,3,5,5,7,8,8,8,8,9,10]+10[1,1,2,3,4,6,7,8,8,8,8]+10[2,2,3,4,5,6,8,10]+10[1,2,3,4,7,8]+10[4,4,4,5]+10[1,4,5,7]+10[1,7,9]+10[2,4]+1[1]+14 → 115
千鳥咲夜:ぐ、低い。やはりc3は信用できない(汗)
アル・マイヤーズ:妖精の手もどうぞ!
千鳥咲夜:ありがたい!
アル・マイヤーズ:あ、いや
千鳥咲夜:では124のc3でリロール!
アル・マイヤーズ:蘇生あったときのためにとっとくべきか…!
千鳥咲夜:む?
千鳥咲夜:あ、そうですね。了解です。
アル・マイヤーズ:絶対当たるだろうし…w
アル・マイヤーズ:すいません、このままで!
千鳥咲夜:では115でフィニッシュ。
”ドゥルジ”:ではガード!
”ドゥルジ”:ダメージどうぞ!
千鳥咲夜:12d10+15 装甲ガード有効
DoubleCross : (12D10+15) → 67[8,1,2,5,8,5,7,7,9,6,4,5]+15 → 82
千鳥咲夜:82点の装甲ガード有効です。
”ドゥルジ”:これは死ぬ!戦闘終了だ!
千鳥咲夜:うし、では
アル・マイヤーズ:杞憂!
アル・マイヤーズ:ヤッター!
古手るにて:お見事!!
千鳥咲夜:メドゥーサ──古手るにても、
千鳥咲夜:エアリアル──クリストファー・アレミティ・マイヤーズも『覚悟』を見せた。
千鳥咲夜:善き少年少女であると同時に、
千鳥咲夜:覚悟を持って『此方側』に在る存在だ。
千鳥咲夜:ならばこの身で行うべきは、手助けや護ることではない。
千鳥咲夜:全力を以て共に戦い──『敵』を排除することだ!
千鳥咲夜:その巨体に怯むこと無く対峙して──
千鳥咲夜:「オリジナルとなってもなお、模倣が貴様の本質であるというならば──」
千鳥咲夜:「真似することの能わぬ、唯一(ただひとつ)を以て相手をしてやろう!」
千鳥咲夜:左掌が、ドゥルジへとかざすようにして突き出され──
千鳥咲夜:「熾きろ──雷霆辻風!」
千鳥咲夜:ぼしゅっ!
千鳥咲夜:告げると同時に掌を突き破り、鮮血と共に刀の柄が顕れる。そして──
千鳥咲夜:「せぇぇぇぇぇっぇぇぇいっ!」
千鳥咲夜:己の腕を斬り裂いて、血飛沫を上げこの世に唯一のアーティファクト──雷霆辻風を『抜刀』する!
千鳥咲夜:「征くぞ──」
千鳥咲夜:づどんっ!
千鳥咲夜:告げると同時。雷光が天を裂き、少女へと降臨する。
千鳥咲夜:それはその身体を眩く稲光で輝かせ──
千鳥咲夜:だんっ──
千鳥咲夜:跳躍。
千鳥咲夜:雷光を帯びた刀を大上段に構え、空中で全力を込めて身体ごと振り降ろす。
千鳥咲夜:ごうっ!
千鳥咲夜:暴風が疾走る。
千鳥咲夜:烈風が少女の身体を加速。旋盤の如く廻旋させ──
千鳥咲夜:「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
千鳥咲夜:少女の身体が形象るは──全てを斬り裂く『雷の光輪』!
千鳥咲夜:其は、『雷を斬る』と伝えられた太刀。
千鳥咲夜:否──
千鳥咲夜:其は──『神と成り斬る』太刀!
千鳥咲夜:「雷霆辻風──」
千鳥咲夜:光輪は上空へと高く跳ね上がり──
千鳥咲夜:ぎゅいんっ!
千鳥咲夜:「八つ裂き──光輪っ!」
千鳥咲夜:ザンッ、ザンッ、ザンッ、ザンッ、ザンッ!
千鳥咲夜:四方八方縦横無尽。
千鳥咲夜:ドゥルジの巨体に颶風が如く襲いかかり、雷の刃を以てその身体を切り刻む!
”ドゥルジ”:「…………」
千鳥咲夜:ダンッ!
千鳥咲夜:そして静寂を取り戻した夜の闇の中──
千鳥咲夜:八つ裂きとされたドゥルジの背後に少女が着地──刀を構えて残心する。
”ドゥルジ”:「わたシは………ぼクは………」
”ドゥルジ”:複眼を失い、無貌盲目となった怪物が呻く
”ドゥルジ”:「マねではナイ……一人の………」
”ドゥルジ”:ベシャッ!
GM:怪物が崩れ落ちる。
千鳥咲夜:「眠れ、”ドゥルジ”」
GM:─ 人工悪魔 ”ドゥルジ” ─
千鳥咲夜:「せめて、安らかにな」その名をしかと呼び、送ります。
GM:─ 祓魔完了 ─
バックトラック
GM:バックトラックに入ります。
GM:Eロイスはこちら
千鳥咲夜:千鳥咲夜の侵蝕率を+15した(侵蝕率:128->143)
アル・マイヤーズ:イエー!
古手るにて:ワーワー
GM:《悪夢の鏡像》《変異する悪夢》
千鳥咲夜:わーい、頂戴頂戴!
GM:以上二つ!
GM:振りたい方はどうぞ!
千鳥咲夜:ふたつともー
千鳥咲夜:143-2d10
DoubleCross : (143-2D10) → 143-9[4,5] → 134
古手るにて:振ります!
古手るにて:140-2d10
DoubleCross : (140-2D10) → 140-11[3,8] → 129
アル・マイヤーズ:振らず!
千鳥咲夜:ロイスは5つ。倍振り!
千鳥咲夜:134-10d10
DoubleCross : (134-10D10) → 134-58[4,8,3,10,1,9,3,8,2,10] → 76
アル・マイヤーズ:でもってそのまんま素振りだ!
アル・マイヤーズ:117-5d10
DoubleCross : (117-5D10) → 117-32[7,6,7,5,7] → 85
千鳥咲夜:帰還。ふぅ……
アル・マイヤーズ:ばっちし!
古手るにて:ロイスは5つなので……倍振り
古手るにて:129-10d10
DoubleCross : (129-10D10) → 129-71[1,8,8,9,8,10,9,6,3,9] → 58
古手るにて:帰還!!
千鳥咲夜:みんな帰還!
GM:おめでとう!
GM:では経験点!
GM:シナリオ点5点、猫口キャラに付き合ってくれたお礼1点!Eロイス2点にいつもの5点!
アル・マイヤーズ:www
GM:13点に侵蝕点を足して…
アル・マイヤーズ:思わぬボーナスがついてる!
アル・マイヤーズ:こっちから払いたいくらいだよ!楽しかった!
アル・マイヤーズ:18!
古手るにて:4点足して17点!!頂きます!!
千鳥咲夜:ボーナス1点だ!
千鳥咲夜:ですです。こちらこそですよ。でも受け取ることで猫口さんの経験点にもなる仕組みだからありがたく拝領!
GM:
GM:■経験点
GM:森田さん:18点
GM:日向さん:17点
GM:MAOさん:16点
GM:GM猫口@:17点
GM:以上、お受け取りくださいませ!
GM:こちらもいただきます!ムシャア!
千鳥咲夜:食べて食べて
アル・マイヤーズ:あざまーす!
千鳥咲夜:16点頂きましたー(もぐもぐ)ありがとうございます。
古手るにて:新参なので、こういう色々な方々のキャラと同じ時を過ごせる機会、滅茶苦茶ありがたかい……!!
古手るにて:いただきまーす!!
GM:では軽く合同ED!
エンディング
新納忠太郎:「というわけで、みなよか働きじゃった。」
新納忠太郎:「ささやかながら、おいが一席宴の席ば設けた。」
新納忠太郎:「たらふく食って、鋭気を養ってほしい。」
GM:事件が収束したのち、みなは13区画外の飲食店で、
GM:新納が手配した宴席に出席していた。
千鳥咲夜:「………………」静かに手を合わせ、食前の礼。
アル・マイヤーズ:「……」
アル・マイヤーズ:肩を縮ませてソワソワしている
雑賀紅:「ふ。豪勢なものだ。久々か?こんな食事は。」
アル・マイヤーズ:「いえ、ちょっと……こういう雰囲気の店は」
アル・マイヤーズ:「父さんと母さんが入れてくれなかったから」
アル・マイヤーズ:「ちょっとだけ、緊張してるだけです。あ、ちょっとですよ!ちょっとだけ!」
古手るにて:「…………」チーズフォカッチャをもっきゅもっきゅ
古手るにて:ごくん、としながら。雑賀さんとアルくんの会話を遠目に眺めています。
アル・マイヤーズ:ワイワイとした飲み屋の空気に圧倒されている。
千鳥咲夜:お通しのひじき煮を、丁寧に箸でつまんで口にしている。
新納忠太郎:「うまかめしじゃ。この身体では酒が飲めんのが悔やまれるわい。」
千鳥咲夜:そして、宴もある程度進んだところで箸を置き──
千鳥咲夜:「古手るにて、クリストファー・アレミティ・マイヤーズ、雑賀紅」
古手るにて:「…………?」ポテトサラダをもっきゅもっきゅ
千鳥咲夜:客人である三人に、声をかける。
古手るにて:「ごくん。なん、でしょうか?」食べてる時は喋らない。お約束。
アル・マイヤーズ:「?」
アル・マイヤーズ:なんこつ揚げをコリコリ
千鳥咲夜:「今回の事件で、三人には助けられた」
千鳥咲夜:「改めて、十三支部支部長補佐、”夜を裂くモノ(Nightsever)”として──」
千鳥咲夜:「そして千鳥咲夜個人としても、礼を述べたいと思う」
千鳥咲夜:「ありがとう」
千鳥咲夜:三人には初めて見せる、暖かな表情。
新納忠太郎:「おいからも、感謝する。」
新納忠太郎:「あいがとごわった。」
新納忠太郎:ぺこり、と頭を下げる。
アル・マイヤーズ:「そ、そんな、やめてください」
アル・マイヤーズ:「僕たちはただイリーガルとしての依頼を果たしただけで、それに……」
アル・マイヤーズ:「皆さんから色んなことを学ばせていただきました」
アル・マイヤーズ:「こっちからもお礼を言わせてください。ありがとうございました」
アル・マイヤーズ:ぺこりと相手に合わせた礼の仕草。
古手るにて:「……こちらこそ。皆さんと一緒に、任務で支部を一周するのは」
古手るにて:「楽しかったし、勉強になりました。ありがとうございます」
古手るにて:同じく、ぺこりと頭を下げる
千鳥咲夜:「そうか──ではお互い良い縁に恵まれたとしておこう」
千鳥咲夜:そして再び、普段の仏頂面へと戻る。
アル・マイヤーズ:「縁……か」
アル・マイヤーズ:傍らの人へと視線を向けようとして
アル・マイヤーズ:何故か気恥ずかしくなって皿の上に目を戻す
古手るにて:「(真面目で、ストイックで、かっこいいなぁ……)」そんな風に、千鳥さんを眺めながら。
古手るにて:「…………」からあげをもっきゅもっきゅ
雑賀紅:「私も勉強になった…というよりかは認識を改めされられたな。」
雑賀紅:「古手。お前はやはり優れた戦士だよ。だが姉がやりたければそれもまたいいさ。」
古手るにて:「……聞かれてましたか」
古手るにて:「……はい。妹が、今は。一番大切なので」
古手るにて:「その御役目は、そこのアルセンパイにお任せしたいかな、と」
アル・マイヤーズ:「僕に振るんですか」
アル・マイヤーズ:「……困りますよ、そんなの」
アル・マイヤーズ:「この人にも何度も言ってますけど、僕がなりたいのは」
アル・マイヤーズ:「戦う人じゃなくて、あくまで」
アル・マイヤーズ:「家族や大切な相手を、守れるような人間ですから」
アル・マイヤーズ:「そのために戦う必要があれば、そうするだけです」
雑賀紅:「ふん。口の減らない小僧だ。」
古手るにて:「(変なところで、強情なんだよなぁ……)」野菜スティックをもっきゅもっきゅ
雑賀紅:「どちらも同じことだ。守るためには相手に攻めを躊躇させるほどの力がいる。」
雑賀紅:「戦うためにも勿論力がいる。」
千鳥咲夜:大皿の煮魚を皆の小皿に取り分けながら、雑賀紅の言葉を静かに聞いている。
アル・マイヤーズ:「そういう言い方、やっぱり好きになれないです。けど……」
アル・マイヤーズ:雑賀と視線を合わせて
アル・マイヤーズ:「力が必要なのはわかるし、強くなりたいって思ってます。今は」
アル・マイヤーズ:「だって……」
アル・マイヤーズ:数秒、視線を彷徨わせてから
アル・マイヤーズ:くっと、決心したように顔を上げる
アル・マイヤーズ:「僕が守りたい人の中には」
アル・マイヤーズ:「あなたもいるんですよ」
アル・マイヤーズ:「……あなたより弱くちゃ、話にならない」
雑賀紅:「……………。」
古手るにて:「(……おーっ!!)」烏龍茶をごっきゅごっきゅ
雑賀紅:「アル。………そういう言葉はもっとふさわしい人間に言ってやれ。」
雑賀紅:「私のような人間には、過ぎたものだ。」
アル・マイヤーズ:「あなたが……自分のことをどう思ってるかとか」
アル・マイヤーズ:「昔何があったかなんて、聞き出そうとは思わないですよ」
アル・マイヤーズ:「……だけど」
アル・マイヤーズ:「私のような人間なんて、寂しい言い方やめてください」
アル・マイヤーズ:「その人は僕のことを思ってくれる」
アル・マイヤーズ:「優しい人なんですから」
アル・マイヤーズ:「……それが、ずっと」
アル・マイヤーズ:「不満なんです」
アル・マイヤーズ:唇を尖らせて、烏龍茶に口をつける
雑賀紅:「…………。」
千鳥咲夜:「──応じてやらないのか、雑賀紅?」
雑賀紅:「……負けだ。私の。」ふっと笑う。
雑賀紅:「気概だけは認めてやる。一本だ、アル。」
雑賀紅:「小僧扱いはやめてやる。」
アル・マイヤーズ:「!」
アル・マイヤーズ:ぱあっと
アル・マイヤーズ:雨の日に家に入れてもらった犬のような顔になり
アル・マイヤーズ:ブンブンと頭を振る
アル・マイヤーズ:「それは元々が失礼すぎるだけです!」
アル・マイヤーズ:「何も嬉しいことでは……ないので!」
アル・マイヤーズ:耳がぴょこぴょこ動いているのが隠しきれないような顔
古手るにて:「(……わぁ、分かりやすい)」そのままの意味である
千鳥咲夜:目をこする。なにやら尻尾が見えたような気がしたからだ。
雑賀紅:「それで、だ。」
雑賀紅:ずい、とアルに身体を寄せ、顔を覗き込む。
アル・マイヤーズ:「ひゃ」
雑賀紅:「何をして欲しい?」
アル・マイヤーズ:「!?」
雑賀紅:「一本取ったら好きにしていい、と言ったからな。」
雑賀紅:「一つだけ願いを叶えてやる。」
アル・マイヤーズ:「え?あ?」
アル・マイヤーズ:「あわわわわわわわわわわ」
古手るにて:「(……いけ、おせ!!)」軟骨をもっきゅもっきゅ
千鳥咲夜:目をこする。なにやら捕食される小動物のように見えたからだ。
アル・マイヤーズ:抱きかかえられたまま
アル・マイヤーズ:目を白黒させて
アル・マイヤーズ:「……。」
アル・マイヤーズ:縋るように古手さんを見て
アル・マイヤーズ:「……!」
アル・マイヤーズ:その視線に後を押されるように
アル・マイヤーズ:「……なんでも、いいんですね」
アル・マイヤーズ:「本気ですよね」
雑賀紅:「ああ。」
アル・マイヤーズ:ごくりと、つばを飲み込んで
アル・マイヤーズ:「……くッ」
アル・マイヤーズ:「紅さんって」
アル・マイヤーズ:「呼んでも、いい、ですか?」
古手るにて:「…………」アルくんを見る、視線が、生温く。
雑賀紅:「そんなことか。」
アル・マイヤーズ:「い、嫌だったら」
アル・マイヤーズ:「やめ、ますけど」
雑賀紅:「いいぞ。好きに呼べ。」
アル・マイヤーズ:「!」
千鳥咲夜:「…………」一段落ついたようだと判断して、湯呑から熱い番茶を口にする。
アル・マイヤーズ:またぱぁっと笑顔になる
アル・マイヤーズ:頭をぶんぶん。
雑賀紅:「呼び名などお前の自由だ。私を自由にする権利を使わなくてもいい。」
雑賀紅:「他にはないか?それだけなら、権利は保留にしておくが。」
アル・マイヤーズ:「……ちゃんと許可を取らないと、納得できないんです」
古手るにて:「(……再チャレンジ!!)」
古手るにて:「(………………)」
アル・マイヤーズ:「あなたがそれでいいって言ってくれるのが、大事なんですから」
アル・マイヤーズ:「だから」
アル・マイヤーズ:「もう少しだけ、僕がそれに見合うような人間になるまで」
アル・マイヤーズ:「ご指導、ご鞭撻をお願いします」
アル・マイヤーズ:「く……紅……さん」
雑賀紅:「く、はは。」
雑賀紅:「以前も言ったが指導などせん。勝手に盗め。」
雑賀紅:「………。」アルに顔を近づける
アル・マイヤーズ:「……はい!」
雑賀紅:「お前が私を好きにする日を、待ってるぞ。」
アル・マイヤーズ:「……!?」
アル・マイヤーズ:耳元で囁かれて
雑賀紅:不敵に笑って、顔を離す
古手るにて:「(………………!!!!)」
アル・マイヤーズ:想像してしまう。いつか彼女が
アル・マイヤーズ:自分の腕の中に──
アル・マイヤーズ:耳まで赤くなって、打ち上げられた魚のようにパクパクとしながら
アル・マイヤーズ:「そ、どっ」
アル・マイヤーズ:雑賀紅を……初恋の相手の横顔を見ている。
古手るにて:これは、相当強敵だ……と。それなりに男を見せたアルくんを眺めながら。
古手るにて:満足したような気分で、ポテトをぱくりとするるてにであった。
千鳥咲夜:「…………」静かに茶を啜る。
千鳥咲夜:そろそろ〆の鍋が来るだろう。それまでにこの『問答』は終わるだろうかなどと言う、ズレた心配をして──
雑賀紅:「どうした?アル。」
雑賀紅:「話は終わりだ。料理が冷める前に食え。」
雑賀紅:「……食べさせてやろうか?」
アル・マイヤーズ:「……いりません!!」
雑賀紅:「幼子の口に粥を運ぶように、」形の良い唇をすぼめる。
雑賀紅:「ふーふーして…く、ふふ。」
アル・マイヤーズ:「食べますよ!勝手に食べます!いくらでも!」
アル・マイヤーズ:「もがもがもぐ!」
アル・マイヤーズ:「げほっこほっ!」
アル・マイヤーズ:むせながらも、彼女の隣で
アル・マイヤーズ:料理を喉にかきこむのだった。
雑賀紅:「まだ未熟だな……。」微笑み、自分も料理に手を付ける
GM:─────
GM:以上、全行程終了
GM:お疲れさまでした!
千鳥咲夜:お疲れさまでした!
古手るにて:お疲れさまでした~!!楽しかった!!
アル・マイヤーズ:お疲れ様でしたー!!