グリード怪獣大血戦(GM:ふにGA)
PC1:“霊芝” 古屋敷トチミ(キャラシート)PL:赤錆
PC2:“バタフライ” 嵐山カエラ(キャラシート)PL:トリケラプラス
PC3:“気ままな風” 久遠セツナ(キャラシート)PL:MAO
PC4:“雷火侠嬢” 工藤ハヅキ(キャラシート)PL:タチバナ
メインログ|雑談ログ
目次
プリプレイ
古屋敷 トチミ:test
久遠セツナ:テスト
久遠セツナ:テスト(リテイク
嵐山カエラ:テスト
工藤ハヅキ:テスト
GM:では、スタート!
冒険や……乙女達の学区に、怪獣軍団襲来だ! 立ち向かえ! ノヴァリスの学生戦士たち!
ダブルクロス The 3rd Edition
「グリード怪獣大決戦」
──オーヴァード・ノヴァ。それは新星を祝福する祝詞。
オープニングフェイズ/「袖すり合うは怪獣退治の始まり」
GM:登場PC 全員
GM:侵食はなし
GM:さて、君たちはグリード旅団学区にいる。それも、可能な限り同一な場所に。
GM:――どこにいるだろうか?
GM:決定権は君たちにある
久遠セツナ:
久遠セツナ:グリード旅団学園
久遠セツナ:同・屋台村──
久遠セツナ:同・美味しそうなごはんがたくさんなテーブル
久遠セツナ:
久遠セツナ:「いやぁ──」
久遠セツナ:実に実に楽しげに──
久遠セツナ:「まさか最後に遺跡が大爆発するとは思わなかったね!」
久遠セツナ:グリード旅団学園の旅団長、久遠セツナが告げました。
嵐山カエラ:「いやまったく。まるで喜劇かとでもいうような惨事だったけど」
嵐山カエラ:普段ある翅は今はない。食事処に入る前に配慮として引き千切っているのだ
古屋敷 トチミ:「全員掘り出せたからまだ良かったですが。」
久遠セツナ:「でもみんな無事に帰って来れたんだから、うん」ごっきゅごっきゅとジョッキのミルクを楽しんで。
久遠セツナ:「とっても素敵な冒険だったね、今回も!」
工藤ハヅキ:がつがつがつがつ!と勢いよく鉄火丼を空になるまでかき込み終えると、茶を飲んで一息つき、喋り始める。
工藤ハヅキ:「……お前たち、いつもあんな冒険をしているのか?オレも旅を始めて長いが、お前たちのように剛毅な冒険者もそうはいなかった」
工藤ハヅキ:「……エネルギーに溢れていると言えばいいのか。悪くないな。気に入った」
工藤ハヅキ:「探索の心得も心身に染みついているようだし、お前たちとの同行ならこの先も大丈夫そうだな」
久遠セツナ:「そういえばハヅキちゃんもすっごく手慣れてたよね」
嵐山カエラ:「そうだね。先生って初めてみたけど。凄いんだ」
久遠セツナ:「え!」言われて、初めて気づく。
久遠セツナ:「──ホントだ、十字冠が無いっ!」
古屋敷 トチミ:「今気づいたんですか。」
嵐山カエラ:「もしかして気付いてなかったのかい?」
久遠セツナ:「あははー、全然気づかなかった」
久遠セツナ:「ボクこれで三人目だよ──トチミちゃんやカエラちゃんは会ったことある、先生?」
工藤ハヅキ:「カエラ。オレはまだ先生と呼ばれるほど大した智慧を見に付けてはいない。旅の中で見聞こそ広めてきた自信はあるが、人に教えられるほどのものではないだろう」
嵐山カエラ:「3人。それはすごいな……私はこれが初めてさ」
工藤ハヅキ:「十字冠というのはお前たちの頭にある"それ"の事か?この地域では持っているのが当たり前なようだな。オレも購入したほうがいいのだろうか」
久遠セツナ:「JUN先生に、条路先生に──って、あれ?」
久遠セツナ:??? といった顔。
嵐山カエラ:「購入するようなものではないんだけど……どううしたんだい?セツナ君」
工藤ハヅキ:「まあいい。ところで、落ち着ける場所に到着したことだしそろそろお前たちに聞きたいことがあるのだ」
嵐山カエラ:「ん、何かな?なんでも聞いてごらんよ」
嵐山カエラ:「といっても機密事項は応えられないけどね」
工藤ハヅキ:「オレは今、ノヴァリスという土地を目指して旅をしている。どこへ向かえばいいかわかるだろうか」
嵐山カエラ:「まあ。そもそもそんな部分私は教えてもらえてないのだけど……」
工藤ハヅキ:「しばらくそこで滞在し、そこで戦わなければならない事情があるのだ」
古屋敷 トチミ:「道を教える前に戦う理由を聞いても?」ここをどこか教えてもいいかまだ危ぶんでいる
嵐山カエラ:「んー……ノヴァリス、ねえ」ちょっと困ったように残る二人の生徒をながめる
久遠セツナ:???継続。つまりとゆーことは──
工藤ハヅキ:「オレが明確に目的を持って足を運ぶ時はたいていは目的のものの入手と、敵の"討伐"の任務のためだ」
工藤ハヅキ:「名はわからない。特徴はとにかく黒い巨大なモノとだけ。額に"宵闇色の星の紋章"が付いている事だけは確かだ」
工藤ハヅキ:「ノヴァリスに行けば、そこで先回りし撃退できるとの予言を受けてな。今その土地に足を向けている」
工藤ハヅキ:「この食事共々情報料は今回の仕事の依頼料から引いてもらってもいい。聞いても構わないだろうか」
古屋敷 トチミ:「誰の予言かによりますね。」
工藤ハヅキ:「今代の"星の巫女"だ。……聞いたことはないか?遠い土地だからな」
古屋敷 トチミ:(心当たりあります?)セツナに秘かに尋ねる
工藤ハヅキ:「ずいぶん長い旅路を歩いてきた。今どのあたりにいるのかも実の所わかっていないのだ。気が付いたらここにいてな」
嵐山カエラ:「ふむ。そろそろいいんじゃないかな?」
嵐山カエラ:「おめでとう。といっておいたらいいかな?」
久遠セツナ:「ん~」記憶を探る。だがしかし
久遠セツナ:「ごめんハヅキちゃん。星の巫女うんぬんはさっぱりです!」力強く知りませんを断言。
嵐山カエラ:「ここがそのノヴァリスだ、先生」
久遠セツナ:「でもカエラちゃんの言う通り!」
古屋敷 トチミ:(言っちゃった)
工藤ハヅキ:「まあ仕方がない。それに関してはまた後日説明を……何?」
久遠セツナ:「ここがそのノヴァリスだよ!」
工藤ハヅキ:きょろ、とカエラやセツナの方向を見て、無表情な顔から眼を見開いて薄く驚愕の表情を浮かべる。
工藤ハヅキ:「……たどり着いていたのか。ついに到着した。今回も長い旅になったな」
久遠セツナ:「と、行っても。その外れの端っこの斜向いぐらいの未開発地域だけどね」
古屋敷 トチミ:「御免なさいね 意地悪しちゃって。」
工藤ハヅキ:「……いや、情報感謝する。しばらくここに滞在許可をもらいに行きたいのだがどこへ向かえばいいか後で聞いてもいいか?」
嵐山カエラ:「悪く思わないでくれよトチミくんもノヴァリスのことを考えてのことだったろうから」
嵐山カエラ:「しかし、だ」
久遠セツナ:「ん、でもここがノヴァリスって知らなかったってことは」
久遠セツナ:「ハヅキちゃん、やっぱり先生じゃないのかな?」
嵐山カエラ:「そこが気になっていた」
嵐山カエラ:「本来先生は既存の先生による面接を経てなるものだと聞いている」
嵐山カエラ:「ここがノヴァリスだと知らないというのは少々以上に不自然だ」
工藤ハヅキ:「……何度も言うが、オレは"先生"を名乗れるほどモノを知らない」
久遠セツナ:「でも生徒でもないよね?」
工藤ハヅキ:「たかだか生まれて17年ほどで見に付く智慧では、人に教える知識にも限界があるだろう」
工藤ハヅキ:「……生徒でもないが。なんだ?ノヴァリスという所は……学校があるのか?」
久遠セツナ:腰を浮かせて、ハヅキちゃんの頭の上の空間を探るように手で撫ぜる。
古屋敷 トチミ:「夢のような場所で長い黒髪の女の方と話した経験はありませんか?」
工藤ハヅキ:……本当に、何も知らない。完全な部外者だ。
嵐山カエラ:「一つこころあたりがある」
久遠セツナ:「おお、なにか知ってるのカエラちゃん!」
工藤ハヅキ:トチミの方を向いて首を振り、「……まったく、ないが。長い黒髪?ここ最近にはあってないな。トチミ、お前が1年ぶりだ」
嵐山カエラ:「職員室が設立される際に起きた事件の立役者その内の一人は」
嵐山カエラ:「もともと冠がなかったが後に生徒として冠を得たと聞く」
嵐山カエラ:「来校者。というらしいね彼女のような存在を」
古屋敷 トチミ:「これはあなたがここにしばらく居るおつもりならきっと話すことになる方です。」最高生徒会長の姿が写った一枚の写真を渡す
久遠セツナ:「らいこーしゃ」
久遠セツナ:回覧板かなにかで見たような気がしなくもない。
工藤ハヅキ:渡されて「……星の巫女とももちろん違う顔だな。ここには冒険を続けるならばいずれここに向かって欲しいと頼まれてきた身だ」
工藤ハヅキ:「終わったらまた旅に出る。特にこの土地に何か危害を加えるつもりもない。しばしの期間だけ置いてくれればいい」
久遠セツナ:「冒険!」
久遠セツナ:単語に食いつく。
嵐山カエラ:「うわっビックリした!」
工藤ハヅキ:「?」セツナの方を向いてきょとんとしている
久遠セツナ:「ハヅキちゃんも、冒険者なんだ!」ぐいぐい来る。
古屋敷 トチミ:「あいにくですが、そう都合よくもいかん事情があるんですよこの土地にはね。」
工藤ハヅキ:「そうだが?だから今回お前たちと共に遺跡の探索をしていたのだが」
工藤ハヅキ:「……何か、条件があるのか?」
久遠セツナ:「なんだそうかー、任務とか戦いとか言うから、もっと難しい話かと思っちゃったよ」ばんばんと、気軽に背中を叩いてくる。
久遠セツナ:「寿司ドラゴン喰いねえ喰いねえ」
古屋敷 トチミ:「十字冠のない子供はここには長くいられないし、十字冠をもったなら卒業までは出られないんです。」(卒業で外に出られた生徒はまだ一人もいませんがね)
嵐山カエラ:「我々は十字冠に縛られているといってもいいかもしれないね」
工藤ハヅキ:「……学校に入学し、卒業する。それが滞在の条件か?……わかった、ならばその学校の入学許可をくれ」
嵐山カエラ:「といってもこの十字冠の力によって肉体を保護されている部分もあるから悪い事ばかりとはいえないがね」
古屋敷 トチミ:「制限も受けるので一長一短といったところですが、ジャームになる可能性は外よりも比較的低いはずです。」
工藤ハヅキ:「学校……今まで通った事はなかったが、見聞を広めるのはオレは好きだ。いい機会だからいろいろな事を学ぶのも悪くはない」
嵐山カエラ:「といっているけど……このノヴァリスには数えきれないほどの学校があってね」
嵐山カエラ:「まずどんな学校があるのか知ってからでもいいのではないかな?」
古屋敷 トチミ:「学籍無しはお金が受け取れなくてお辛いことになりますのでお勧めしません。」
久遠セツナ:「んー、ハヅキちゃんが良ければ。ウチ来る?」さくっと。
工藤ハヅキ:こくり、と頷いて「オレの技能は主に剣技だ。後は旅の心得くらいだが」
工藤ハヅキ:「いいのか?」
久遠セツナ:「あ、そっか。言ってなかったかも」ぺろり、と指に付いたご飯粒を食べて。
久遠セツナ:「ボクは久遠セツナ。冒険者で──」
久遠セツナ:「このグリード旅団学園──」
久遠セツナ:「冒険者たちの集う学園の旅団長!」
工藤ハヅキ:ペコリ、と頭を下げて会釈して
工藤ハヅキ:「改めて。オレは工藤ハヅキ。オレも冒険者をしている身だ」
工藤ハヅキ:「冒険者の寄り合いを務める地域なのか。……オレには一番しっくりきそうだな」
工藤ハヅキ:「セツナ。もしよければオレもお前たちの所に置いてくれ。働きで返そう」
久遠セツナ:「うちは冒険を志す子ならいつでも大歓迎!」
久遠セツナ:「よろしくね、ハヅキちゃん!」
工藤ハヅキ:柔らかく微笑んで。「ああ、よろしく頼む……」
GM:君たちが、交流を深めたこの時である
GM:――ワーティング
GM:このノヴァリスにおいては用途など存在しないエフェクトの行使を、君たちは感じ取った
GM:いや、厳密には違う
GM:グリード旅団学区の全員が、だ。
GM:同時、キミ、セツナの通信端末に緊急の連絡が入る。
久遠セツナ:「っと、ごめん」
久遠セツナ:「たしかこの音『絶対コレは出てください』ってミナトちゃんが言ってたやつだ」
嵐山カエラ:「どうやら緊急事態というわけか」無くしていた翅を再生力を高めて再生させる
久遠セツナ:ごそもそと、ポッケから端末を取り出し、会話をオンに。
GM:『団長! 緊急事態です!』
工藤ハヅキ:ピクリ、と身じろぎし、表情を浮かべぬまま声の方に振り返る
GM:そう響く声には、恐怖と、それを超える興奮があった。
久遠セツナ:「っと大変。でもいいよ慌てなくて、ゆっくりね」
GM:『グリードの進行方向に超大型現住生物――あ、今データが来ました――ウロギラスとナメパクリンです!』
古屋敷 トチミ:「名前を知っておられるようですが、倒した前例がある生物なんですか?」
GM:君たちの誰かは、この二種を知っているかもしれない。
ウロギラス
通称 七蝕輪獣
ノヴァリスに現生する超巨大現生生物であり、FHの入植に伴ってレネゲイドウイルスに感染したA・オーヴァード。
確認されているシンドロームはバロールとウロボロス。特筆すべきはその超常的白兵攻撃と、多数のエージェントを捕食した事によって全ての『原初』の色を埋め尽くした多彩な防御手段にある。
とかくしぶとく、強い。ノヴァリスにおける未踏破驚異の一匹である。
ナメパクリン
通称 淫催色獣
ノヴァリスに現生する超巨大現生生物であり、FHの入植に伴ってレネゲイドウイルスに感染したA・オーヴァード。
確認されているシンドロームはオルクス・ソラリス
知性そのものは低いが、ナーフジャックの使い手であり、多くの討伐者達を逆討伐し、転移と捕食を繰り返してきた。
瀕死の状態になると、ブレインジャックを行使するようであり、幾度か味方同士で争わせた記録が残っている。
GM:未だ、倒されていないノヴァリスの神秘にして驚異である怪獣だ。
久遠セツナ:「超!」きらりーんと目が光る。
久遠セツナ:「巨大──現生生物!」きらきらきらーんと光輝く。
久遠セツナ:「レア中の──レアっ!」
久遠セツナ:がたんっ──と、椅子を倒す勢いで立ち上がって。
古屋敷 トチミ:「弱点とか分かります?」
久遠セツナ:「あんまり出てきてくれない!」<弱点
古屋敷 トチミ:「私の言う弱点とは殺し方という意味です」
工藤ハヅキ:「……荒事か?ならば早速役に立てそうだな」
GM:そう――だからこそ、セツナの通信相手は興奮する。
久遠セツナ:そう──だからこそ。この少女が下す号令も決まっている。
久遠セツナ:「グリード、全速前進!」
久遠セツナ:「逃すなーっ!」
GM:未知 驚異 恐怖
GM:そんなものは、スパイスだ
GM:『了解しました! 伝えます!』
GM:『一番槍は旅団長特権でどうぞ!』
GM:『早めに転送されてくださいね!」』
GM:そうすれば、次の番が回ってくる。
GM:グリードという土地には、冒険に対する狂気と勇気が蔓延しているのだ
久遠セツナ:「へっへーん、順番待ちは意味ないよ」心底楽しげに、不敵な答えを返す。
久遠セツナ:そして再び少女へ振り返り。
久遠セツナ:「ごめん、トチミちゃん。弱点は知らないけど」
久遠セツナ:笑顔で──
久遠セツナ:「共通点は一緒」
久遠セツナ:「殴れば──大人しくなるっ!!」
久遠セツナ:──告げる。
GM:『お友達の方々はどうしますか?』
久遠セツナ:「あ、そっか──」
久遠セツナ:たちの悪いことに、本当に失念していた。
久遠セツナ:「みんな、よかったら──」
久遠セツナ:「もう少し一緒に、冒険しない?」
嵐山カエラ:「ああ」
嵐山カエラ:「この嵐山カエラ。望まれたならどこまでも供をしよう」
工藤ハヅキ:彼女の古ぼけた荷物、それと一緒に積まれている剣を手に取りながら
工藤ハヅキ:「オレも出よう。早速戦働きで返したいし……その様子ではよほど面白い獲物のようだな」
古屋敷 トチミ:「ここで引っ込んだら玄女様に顔向け出来ません。」
工藤ハヅキ:にこり、と薄く微笑みながら。
嵐山カエラ:「こういった獣たちがメサイアを襲撃したときの対策を立てる情報源になるかもしれないしね」
工藤ハヅキ:「大きい獲物を狩るのは、旅の醍醐味だからな。ぜひ付き合いたい」
久遠セツナ:「えっへっへ──」こらえきれず、笑みが溢れる。
久遠セツナ:冒険は楽しい。
久遠セツナ:みんなで冒険は──もっと楽しい!
久遠セツナ:「それじゃ行こう、みんなっ!」
どこか見覚えのある少女:「待ち給えよ」
どこか見覚えのある少女:小さな少女である。金髪碧眼の少女である。
どこか見覚えのある少女:そかし、その不遜と口調に、キミ、セツナは覚えがあるかもしれない。
久遠セツナ:「あれ、ミーシャちゃん?」
久遠セツナ:「しばらく会わないうちにちっちゃく育った?」さくっと受け入れる。
ミーシャ・フォスター:「いや?」
ミーシャ・フォスター:「キングダムでコスメを買ったはいいが、若返りの効果があったらしくてね。文字通りに若返ったというわけだ」
ミーシャ・フォスター:「と、言うわけで私は戦えない――是非とも戦っては見たかったのだが」
久遠セツナ:「ふっふーん、残念だけどあの二体はボクらのものさ!」
嵐山カエラ:「幼星塾の子かとも思ったがキングダムにはトンデモないものがあるんだね……」驚愕
ミーシャ・フォスター:「その代わり、だ」
ミーシャ・フォスター:どさり、テーブルの上には巨大なアタッシュケースが置かれた。
ミーシャ・フォスター:「わたしは商人だ。君たちの助けになるものを持っているとも」
ミーシャ・フォスター:――購入判定! ミーシャの奢りとして達成値+2!
久遠セツナ:おおー!
工藤ハヅキ:UGNボディアーマーねらいまーす
工藤ハヅキ:3dx+2>=12
DoubleCross : (3DX10+2>=12) → 9[7,8,9]+2 → 11 → 失敗
工藤ハヅキ:お、丁度最後の財産点1で手に入る
久遠セツナ:GJ!
工藤ハヅキ:1点支払って購入!
嵐山カエラ:パワーピストル!
嵐山カエラ:4dx+5>=9
DoubleCross : (4DX10+5>=9) → 10[1,9,9,10]+10[10]+6[6]+5 → 31 → 成功
嵐山カエラ:そんなに回るなよ。惜しくなるだろ
久遠セツナ:11dx10+17>=20 アルティメイド服
DoubleCross : (11DX10+17>=20) → 10[1,1,5,5,5,7,9,9,10,10,10]+10[2,6,10]+4[4]+17 → 41 → 成功
久遠セツナ:確保。トチミちゃんにトス。
嵐山カエラ:すげ
久遠セツナ:久遠セツナの侵蝕率を4(→ 4)増加 (80 → 84)
工藤ハヅキ:わーお……
古屋敷 トチミ:アリガトゴザイマス
古屋敷 トチミ:他に欲しいものある方ー
古屋敷 トチミ:5Dで狙いますよー
古屋敷 トチミ:何もなければボディアーマー買って渡します
久遠セツナ:おねがいしますー、カバーリンガーの装甲はあるにこしたことはない。
工藤ハヅキ:ボデマ二人目!
古屋敷 トチミ:ではボディアーマー
古屋敷 トチミ:5D>=12
DoubleCross : (5D10>=12) → 31[6,9,8,7,1] → 31 → 成功
嵐山カエラ:すげ~!
古屋敷 トチミ:間違いました
古屋敷 トチミ:5dx>=12
DoubleCross : (5DX10>=12) → 8[1,2,3,7,8] → 8 → 失敗
久遠セツナ:お
古屋敷 トチミ:ぬか喜びさせて申し訳ない
久遠セツナ:トチミちゃんの財産点は──4
嵐山カエラ:財産点!
工藤ハヅキ:投げ込んでジャストで手に入るぞー!
久遠セツナ:8+4は──12!
古屋敷 トチミ:情報収集ないし全財産ぶっこんで購入します
古屋敷 トチミ:ボデマどうぞ
久遠セツナ:やったー、ばっちりだよトチミちゃん!
嵐山カエラ:あざま~す!
古屋敷 トチミ:メイド服装備して行動値6から3へ 装甲を10 RC4から7へ 変更
工藤ハヅキ:ボデマ装備。装甲8
嵐山カエラ:装備して装甲8や
工藤ハヅキ:さらにロイスは今回同卓のPC3人全員に 親しみ●/未知で取ります
ミーシャ・フォスター:では、最後に――
ミーシャ・フォスター:知覚判定、成功値8
嵐山カエラ:3dx+1>=8
DoubleCross : (3DX10+1>=8) → 6[3,4,6]+1 → 7 → 失敗
嵐山カエラ:おうち
工藤ハヅキ:3dx>=8
DoubleCross : (3DX10>=8) → 8[1,7,8] → 8 → 成功
古屋敷 トチミ:3dx>=8
DoubleCross : (3DX10>=8) → 8[2,3,8] → 8 → 成功
工藤ハヅキ:やりました
古屋敷 トチミ:忍者の面目を守った
ミーシャ・フォスター:セツナさんはやらないかな?
久遠セツナ:んー
久遠セツナ:購入とは別ラウンドですかね、これ?
ミーシャ・フォスター:別、ちょっとしたお遊び
久遠セツナ:うす、援護の風だけ使っておきます。
久遠セツナ:11dx10>=8
DoubleCross : (11DX10>=8) → 10[5,5,6,7,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,10]+2[2] → 22 → 成功
久遠セツナ:久遠セツナの侵蝕率を2(→ 2)増加 (84 → 86)
嵐山カエラ:さすが旅団長
ミーシャ・フォスター:さて、では、君たちは気がついた
ミーシャ・フォスター:――天使の外套
ミーシャ・フォスター:彼女は若返ったのではない、意図して外見を偽装していたのだ。
ミーシャ・フォスター:「……ふむ、その様子だと気づいたか」
古屋敷 トチミ:(他の方には黙ってた方がいいですか?)ひそひそ声
ミーシャ・フォスター:「わたしは、ほら、アソコの出だからね。嫌う人間もいるし、旅団長のような人間に話しかけるのを厭うものもいる」
ミーシャ・フォスター:「余計なトラブルは、ゴメンだろう? 人目の多いところでは、私も気を使うのさ」
ミーシャ・フォスター:ミーシャはそう言うと、君たちに商品を渡し――料金を詰め込んでいく。
久遠セツナ:「なるほどなるほど──」腕組納得顔。よくわかってない。
久遠セツナ:「──でもミーシャちゃん」
久遠セツナ:「よくあることだから、たぶん気にしてない子多いよ」
久遠セツナ:『若返りのトラップ』は、地下迷宮のイロハだ。
工藤ハヅキ:「……事情があるのだと察する。それだけだ、商人殿」
工藤ハヅキ:「装備の残り料金はひとまずは先ほどの冒険の報酬にツケておいてほしい」
ミーシャ・フォスター:「なるほど、わたしもまだまだ勉強が足りていない」
ミーシャ・フォスター:「いいさ、前途有望な者には投資をするものだよ」
ミーシャ・フォスター:「――では」
ミーシャ・フォスター:「健闘を祈る、わたしは店で中継でも見ているよ」
久遠セツナ:「あははー、でもありがとねミーシャちゃん。これはホント!」
久遠セツナ:「終わったら一緒にごはんしようね!」
ミーシャ・フォスター:キミの言葉を背に受けて、極道は去りゆく
GM:――さぁ
GM:ショウタイムだ
クライマックスフェイズ/「怪獣大決戦」
GM:全員登場
GM:君たちは、グリードから降り立ち、迫る巨獣を見上げている
GM:――漆黒の巨獣
GM:――淫猥なる巨獣
GM:どちらも、人智超えたる驚異の具現、ノヴァリスにおける生物の極限に位置する化け物だ
GM:目の前にして、君たちは何を思う?
久遠セツナ:ゾクゾクゾクっと、背筋が震える。
久遠セツナ:人智を超えたる脅威と、生物の極限に位置する化物と──
久遠セツナ:相対できたその幸運に──歓喜して!
工藤ハヅキ:「デカいな。それに表皮も出来が良さそうだ。打ち取って売ればなかなかの値打ちになるかもしれん」
工藤ハヅキ:鍔から剣を引き抜く。炎と雷が刃にまとわりつく。
工藤ハヅキ:「いつでもいけるぞ。"団長"。どちらから狩ろうか」
古屋敷 トチミ:敵に気取られぬように秘かに胞子を撒き散らし始める
古屋敷 トチミ:トチミの戦闘は既に始まっている
嵐山カエラ:「なんとも、心躍る光景じゃないかね」
嵐山カエラ:まるで自分が英雄劇の主人公になったかのような錯覚を、得る。高揚しないといえば嘘になる。
嵐山カエラ:もっとも
嵐山カエラ:それは今の自分には過ぎたぜいたくであるという思いもぬぐえないのだが……
GM:君たちの魂は踊る。レネゲイドが高ぶる――
GM:君たちに授けられた冠が――逆光に抗う二重を示す! ダブルクロス使用可能!
GM:そして
GM:衝動判定! 成功値 7!
工藤ハヅキ:4dx+1>=7
DoubleCross : (4DX10+1>=7) → 9[2,2,7,9]+1 → 10 → 成功
工藤ハヅキ:工藤ハヅキの侵蝕率を2d10(→ 6)増加 (80 → 86)
古屋敷 トチミ:6dx+1>=7
DoubleCross : (6DX10+1>=7) → 10[1,2,6,8,9,10]+7[7]+1 → 18 → 成功
古屋敷 トチミ:2d10
DoubleCross : (2D10) → 14[8,6] → 14
嵐山カエラ:5dx+7>=7
DoubleCross : (5DX10+7>=7) → 7[2,3,4,6,7]+7 → 14 → 成功
古屋敷 トチミ:侵食値を80から94へ
嵐山カエラ:嵐山カエラの侵蝕率を2D10(→ 15)増加 (80 → 95)
久遠セツナ:4dx+3>=7
DoubleCross : (4DX10+3>=7) → 7[1,2,3,7]+3 → 10 → 成功
久遠セツナ:久遠セツナの侵蝕率を2d10(→ 9)増加 (86 → 95)
GM:では、セットアップ!
嵐山カエラ:なし
工藤ハヅキ:加速装置!行動値を+12して16に!
久遠セツナ:あります。限界突破を宣言。対象は援護の風。
久遠セツナ:久遠セツナの侵蝕率を3(→ 3)増加 (95 → 98)
工藤ハヅキ:工藤ハヅキの侵蝕率を2(→ 2)増加 (86 → 88)
工藤ハヅキ:工藤ハヅキのイニシアチブを12(→ 12)増加 (4 → 16)
GM:OK!
久遠セツナ:あ、エンゲージはどうなりますでしょうか?
GM:5m
GM:5mッ離れて別エンゲージ
GM:それぞれは同一エンゲージ
久遠セツナ:PCひとかたまり<5m>ウロギラス&ナメパクリン
久遠セツナ:ですかね?
GM:ですです
久遠セツナ:了解しました、ありがとうございます。
▼エンゲージ
(七蝕輪獣ウロギラス[16]、淫催色獣ナメパクリン[12])
5m
(工藤ハヅキ[16]、久遠セツナ[6]、嵐山カエラ[5]、古屋敷トチミ[3])
※[]内は行動値
GM:では、ウロギラスの手番!
工藤ハヅキ:ハヅキとウロギラス、今同じ16なので行動はダイスかな?
GM:そっすね
GM:これで対決 1d10
工藤ハヅキ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
GM:キミの勝ちだ! 先手どうぞ
ウロギラス:なのだがー
工藤ハヅキ:なっ
ウロギラス:おーとあくしょん・原初の白:フラッシュゲイズ
ウロギラス:キミの命中判定ダイスを-6だ!
ウロギラス:以上!
久遠セツナ:くっ、ダイスを-6もしてくるなんて。
ウロギラス:ウロウロウロウロ こいつはしぶとい怪獣なんだウロ
久遠セツナ:《気ままな風》(援護の風/ウインドブレス)
ウロギラス:ギャーッ
久遠セツナ:判定を+7d+15してください
久遠セツナ:久遠セツナの侵蝕率を4(→ 4)増加 (98 → 102)
久遠セツナ:対象はもちろんハヅキちゃん
工藤ハヅキ:ありがとう、セツナ団長。これで全力を出せる
工藤ハヅキ:では改めて先手をもらう。マイナー。戦闘移動で怪獣たちの所にエンゲージ。
工藤ハヅキ:と同時に。
工藤ハヅキ:"ノヴァリスに留まる"を選択し、工藤ハヅキのライフパスを生徒に変更、十字冠を入手する。
ウロギラス:おk!
工藤ハヅキ:十字冠の効果を発動。侵蝕率を88から130まで42アップ。攻撃力を84追加する。
ウロギラス:OK!
工藤ハヅキ:工藤ハヅキの侵蝕率を130(→ 130)に変更 (88 → 130)
工藤ハヅキ:失礼、ではやっぱり120に変更する。
ウロギラス:おk
工藤ハヅキ:32アップで攻撃力を64追加の効果を搭載。そのうえでメジャー。
工藤ハヅキ:コンボ:赫雷無式:烈火万丈 〈コンセントレイト:サラマンダー〉+〈炎の刃〉+〈アマテラス〉+〈結合粉砕〉+〈雷光撃〉
工藤ハヅキ:目標はナメパクリン!
ウロギラス:おおっ!
工藤ハヅキ:8dx7+19
DoubleCross : (8DX7+19) → 10[2,2,3,4,4,7,7,8]+10[3,5,8]+2[2]+19 → 41
ナメパクリン:リアクション
ナメパクリン:ドッジ
ナメパクリン:1dx
DoubleCross : (1DX10) → 8[8] → 8
ナメパクリン:命中
ナメパクリン:攻撃どうぞ
工藤ハヅキ:5d10+49+64
DoubleCross : (5D10+49+64) → 30[6,6,10,2,6]+49+64 → 143
ナメパクリン:即死
工藤ハヅキ:死んだ!!
工藤ハヅキ:工藤ハヅキの侵蝕率を15(→ 15)増加 (120 → 135)
▼エンゲージ
(七蝕輪獣ウロギラス[16]、工藤ハヅキ[16])
5m
(久遠セツナ[6]、嵐山カエラ[5]、古屋敷トチミ[3])
※[]内は行動値
ウロギラス:では、ウロギラスのターン
ウロギラス:マイナー 原初の青 破壊の爪を装備
ウロギラス:死を齎す魔拳
組み合わせ
コンセ・ウロボロス+シャドーテンタクルス+シャドースクラッチ+漆黒の波濤+原初の赤アドレナリン+暴食の神蛇
ウロギラス:リアクションにエフェクト使用不可能
ウロギラス:狙う先は下三人
久遠セツナ:おまたせしましたー
嵐山カエラ:軍神の守り使用
嵐山カエラ:セツナさんをカバーリングします
久遠セツナ:どんとこい命中判定!
ウロギラス:16x7+10
ウロギラス:16dx7+10
DoubleCross : (16DX7+10) → 10[1,1,1,2,3,4,4,4,6,7,7,9,9,9,9,10]+10[2,3,3,4,6,6,8]+6[6]+10 → 36
ウロギラス:低い
久遠セツナ:一応素のドッジ
久遠セツナ:6dx+2>=36
DoubleCross : (6DX10+2>=36) → 10[1,5,7,7,8,10]+7[7]+2 → 19 → 失敗
久遠セツナ:1回回ったけどダメ! カエラちゃん助けて~
嵐山カエラ:はーい庇います
嵐山カエラ:庇うけどこれ自分の分の回避判定できるのかな
久遠セツナ:神蛇はあくまでもエフェクトがリアクションで使えなくなるだけなので
久遠セツナ:ガードもドッジもエフェクト使わなければ大丈夫かと!
嵐山カエラ:おk!回避します
嵐山カエラ:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 10[2,2,2,9,10]+4[4] → 14
嵐山カエラ:回ったけど無理だね!
嵐山カエラ:じゃ、大人しく2倍ダメージじゃ!
久遠セツナ:あとはトチミちゃんかな
久遠セツナ:<リアクション
古屋敷 トチミ:ガード ガード値0 装甲値10で
ウロギラス:4d10+20
DoubleCross : (4D10+20) → 35[10,10,5,10]+20 → 55
嵐山カエラ:くそでかダイスじゃん
久遠セツナ:殺意だ
ウロギラス:なにこれ
久遠セツナ:キミが言うな!w
ウロギラス:疑問に思うウロギラスであった
嵐山カエラ:肯定してやれよ!
嵐山カエラ:自分のダイスでしょ!
ウロギラス:では死んでください
嵐山カエラ:8点軽減して47の二倍だから94点!死ぬね
ウロギラス:ウロギラスは自傷の衝動持ちなのだ……
嵐山カエラ:嵐山カエラのHPを94(→ 94)減少 (29 → -65)
工藤ハヅキ:4d10でこんなにでるとはな……
嵐山カエラ:リザレクするね
嵐山カエラ:嵐山カエラの侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (95 → 96)
古屋敷 トチミ:10軽減して45 余裕で死
工藤ハヅキ:すごっ、HP1だ
嵐山カエラ:1復活
久遠セツナ:軍神分の侵蝕率も忘れないでね、カエラちゃん!
嵐山カエラ:うっす
嵐山カエラ:嵐山カエラの侵蝕率を2(→ 2)増加 (96 → 98)
嵐山カエラ:これでよしだぜ
古屋敷 トチミ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
嵐山カエラ:リザレクトうまうまマンしかおらん
久遠セツナ:匠のリザレクトだ!
古屋敷 トチミ:古屋敷トチミの侵食値を94から95に
工藤ハヅキ:二人とも1復活
ウロギラス:肯定するウロギラス
ウロギラス:では、セッちゃんGO!
久遠セツナ:んー
久遠セツナ:ここは待機かな。
工藤ハヅキ:待機でいいのか
嵐山カエラ:ほんでは
ウロギラス:おk
嵐山カエラ:いかせていただきます
嵐山カエラ:神聖二重冠、起動
嵐山カエラ:
・このメインプロセスでは、あなたが受ける【エフェクトLVへの侵蝕率ボーナス】の値を2倍にする。これによってエフェクトの使用回数は増えない
嵐山カエラ:マイナーで猛毒の雫
嵐山カエラ:嵐山カエラの侵蝕率を2(→ 2)増加 (98 → 100)
嵐山カエラ:メジャー コントロールソート、コンバットシステム、Cノイマン オートでフェイタルヒット
ウロギラス:キャモン!
嵐山カエラ:11dx7+7
DoubleCross : (11DX7+7) → 10[1,3,4,5,5,6,6,7,9,10,10]+10[2,8,9,10]+10[4,6,7]+5[5]+7 → 42
工藤ハヅキ:回った~!!
嵐山カエラ:回避はどうだい!?
ウロギラス:こっちも回ることを祈ろう
ウロギラス:影落とし
組み合わせ
原初の緑:切り落とし
ウロギラス:11dx10+10
DoubleCross : (11DX10+10) → 10[1,4,4,4,5,7,7,8,10,10,10]+6[3,6,6]+10 → 26
嵐山カエラ:こわ~
ウロギラス:命中!
嵐山カエラ:ではダメージ出します
嵐山カエラ:10D10+8
DoubleCross : (10D10+8) → 42[6,2,6,5,3,2,9,5,2,2]+8 → 50
嵐山カエラ:邪毒LV4もどうぞ!
ウロギラス:直撃!
嵐山カエラ:どかーんってすんぽーよ!
嵐山カエラ:なんここれだけ抜けてないな
ウロギラス:次は古屋敷さん
古屋敷 トチミ:いきます
古屋敷 トチミ:神聖二重冠、起動
古屋敷 トチミ:あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う攻撃の攻撃力を+[上昇分×2]点増やす
古屋敷 トチミ:古屋敷トチミの侵食値を95から115に増加
古屋敷 トチミ:攻撃力+40
ウロギラス:コワ~
古屋敷 トチミ:コンボ メジャー エクスプロージョン+ツインバースト+原初の赤:サイレンの魔女+原初の白:マシラのごとく+オーバードーズ
古屋敷 トチミ:7dx+7
DoubleCross : (7DX10+7) → 10[1,2,3,5,8,9,10]+4[4]+7 → 21
古屋敷 トチミ:ドッジ不可で良かった
ウロギラス:ガード
ウロギラス:オートアクショングラビティガード
ウロギラス:3d10
DoubleCross : (3D10) → 15[9,4,2] → 15
ウロギラス:破壊の爪と合わせて16,あ、サイレンがあるから15だ
ウロギラス:ダメージ判定どうぞ
古屋敷 トチミ:雷神の槌でダメージ+2D使用
古屋敷 トチミ:2d10+2d10+120+40
DoubleCross : (2D10+2D10+120+40) → 13[4,9]+16[8,8]+120+40 → 189
古屋敷 トチミ:侵食値を115から138に
ウロギラス:最後っ屁
古屋敷 トチミ:雷神の槌のダメージ4で倒れてロイス復活
ウロギラス:オートアクション 原初の黒:鏡の盾
ウロギラス:もう一回死ね!ウロギラスは起こった レベル3なので上限60
ウロギラス:そして、ウロギラスも死ぬわけですが――
ウロギラス:原初の虚:魔獣の証
ウロギラス:HP30で復活
古屋敷 トチミ:団長に 親愛〇/天然 ハヅキさんに 興味〇/脅威 でロイス取って昇華 復活
古屋敷 トチミ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5 HP11で復活
ウロギラス:では、セッちゃん
久遠セツナ:うす。
久遠セツナ:ではまずロイスを取得。
久遠セツナ:4@【:古屋敷トチミ@○真面目でえらい!/失念】
久遠セツナ:5@【:嵐山カエラ@○色々知ってるのすごい!/失念】
久遠セツナ:6@【:工藤ハヅキ@○冒険者だ!/失念】
久遠セツナ:7@【:超巨大原生生物@○強い!大きい!かっこいい!/レアすぎ!】
久遠セツナ:これでフルロイス。
久遠セツナ:マイナーアクションでウロギラスにエンゲージ。
久遠セツナ:【すなわちノヴァリス:冒険@○キラキラと煌くもの/失いたくない】をSロイス指定。
ウロギラス:承認
久遠セツナ:メジャーアクションは《疾風が如き》(吠え猛る爪/コンセ)
久遠セツナ:装甲無視単体白兵攻撃。対象はウロギラス。
ウロギラス:キャモン!
久遠セツナ:で、この判定前に《気ままな風》(援護の風/ウインドブレス)と
久遠セツナ:《リミットリリース》によるバフを重ねます。
久遠セツナ:CRは下限が5になるので、コンセ4のリミットリリースでCR5の裁定で大丈夫でしょうか?
ウロギラス:OK!
久遠セツナ:うす、ではこれに加えて【冒険】と【超巨大原生生物】と【トチミちゃん】のロイスをタイタス昇華。CRを3下げてcr2にして判定します。
久遠セツナ:阻害なければ判定行きます!
ウロギラス:かもん!
久遠セツナ:14dx2+18+4 あらよっと
DoubleCross : (14DX2+22) → 10[1,1,2,2,2,3,4,6,6,7,7,8,9,10]+10[1,2,3,4,4,4,5,7,8,8,9,9]+10[1,1,2,2,4,5,8,8,9,9,10]+10[2,3,3,3,3,7,8,9,9]+10[1,3,5,5,6,6,6,8,9]+10[1,1,3,5,6,7,8,9]+10[2,3,7,9,9,10]+10[2,2,2,4,4,7]+10[3,7,7,8,9,10]+10[1,2,3,3,5,10]+10[3,6,6,7,9]+10[2,6,7,9,9]+10[1,3,7,8,9]+10[4,5,5,8]+10[2,6,7,9]+10[3,5,6,9]+10[1,3,3,9]+10[1,7,8]+10[6,7]+10[1,8]+10[3]+10[10]+10[3]+10[3]+10[4]+10[3]+10[2]+10[4]+10[7]+10[9]+10[2]+10[8]+10[2]+10[4]+1[1]+22 → 363
ウロギラス:いや、死ぬが?
ウロギラス:ガード
ウロギラス:素ガード
久遠セツナ:で、神聖二重冠効果で【冒険】のロイスをタイタスからロイスに戻します。ダメージいくぜ!
久遠セツナ:37d10+10 装甲無効
DoubleCross : (37D10+10) → 175[1,8,1,7,1,1,3,5,3,3,7,9,3,9,9,6,1,9,10,9,6,1,6,7,8,6,2,8,2,2,7,4,2,1,2,2,4]+10 → 185
ウロギラス:爆発四散
ウロギラス:敗北
ウロギラス:戦闘終了
久遠セツナ:久遠セツナの侵蝕率を4(→ 4)増加 (102 → 106)
久遠セツナ:久遠セツナの侵蝕率を4(→ 4)増加 (106 → 110)
久遠セツナ:久遠セツナの侵蝕率を6(→ 6)増加 (110 → 116)
ウロギラス:EDの前に、バックトラックだとウロギラスは告げる
ウロギラス:Eなし
嵐山カエラ:あそのまえに
ウロギラス:はい
嵐山カエラ:久遠セツナ ●尊敬/隔意
嵐山カエラ:工藤ハヅキ ●興味/未知
嵐山カエラ:古屋敷トチミ●優しさ/おっかないね
嵐山カエラ:ウロギラス よき敵/脅威●
嵐山カエラ:ロイスの取得をしておきます
古屋敷 トチミ:私は残り1個分取れるかな
工藤ハヅキ:そうそう、私も最後のロイスに彼女たちとの戦い 面白い奴らだ●/とんでもない奴らだ を取得だ
嵐山カエラ:演出どうします?
嵐山カエラ:私は深夜クロスしてもいいし明日も空いてます
古屋敷 トチミ:カエラさんに 敬意〇/隔意で
ウロギラス:EDと合同で振り返る形にしません?
工藤ハヅキ:明日にしておこうかな……?
ウロギラス:私が明日の昼死ぬので
工藤ハヅキ:私も明日のお昼は仕事だ……
久遠セツナ:すみません、改めては全然こちらもありがたいのですが
工藤ハヅキ:今行くか……?
久遠セツナ:私、明日の夜は血中アルコール濃度がやばいので、日を改めていただけますと助かりますm(_ _)m
ウロギラス:では、来週土曜いけますか?
久遠セツナ:直近だと、14~16の21時~25時くらいで大丈夫です。
嵐山カエラ:ちょっと予定確認しますね
嵐山カエラ:私もできればこの面子ではしっかり演出やりたい
久遠セツナ:18日はちょっと予定が、、、すみません(汗)
工藤ハヅキ:今日以降の夜は全部空いてます
古屋敷 トチミ:私は3/14だけ避けて頂ければ問題ないです
嵐山カエラ:今のところ14と17避けて貰えればあとはタチバナさんと同じ日程でいけます
嵐山カエラ:いや
嵐山カエラ:17はいけます
工藤ハヅキ:では15日の夜……?
久遠セツナ:13と17が私は難しいので
ウロギラス:ですね 15日の20時か21時
ウロギラス:大丈夫ですか?
久遠セツナ:公約数的には15か16?
嵐山カエラ:15いけます
古屋敷 トチミ:両方いけます
嵐山カエラ:どっちもいける!
ウロギラス:では、15日で!
久遠セツナ:15日水曜日なら大丈夫です。平日の20時スタートはちょっと厳しいかもしれませんが、なるべく早めに帰ってきます。
ウロギラス:こちらも演出を考えておきまーす
久遠セツナ:調整すみません、助かりますー
ウロギラス:ところでみなさん
嵐山カエラ:はいはい
久遠セツナ:せめてものアレですので
久遠セツナ:ログは編集させてくださいませ。
嵐山カエラ:MAOさんは神じゃ
ウロギラス:13日締切のB&Pさんの卓も会ってね……よければ来ないか……
工藤ハヅキ:ありがとうございます、では15日スタートだ
ウロギラス:神です団長 とウロギラスは言った
久遠セツナ:15じゃありませんでしたっけ?<B&Pさんの〆切
嵐山カエラ:へへへ、実はこの卓含めると現在3卓抱えててね……
工藤ハヅキ:大丈夫かな、16か21辺りでおそらくWEJ後半があるはず
嵐山カエラ:日程テトリスすぎて、ちょっと……
古屋敷 トチミ:MAOさんログ編集ありがとうございます
ウロギラス:15であった ウロギラスは過ちを犯した
ウロギラス:では――おやすみなさい!
久遠セツナ:おつかれさまでした、ありがとうございます。
久遠セツナ:あ、あと。
嵐山カエラ:赤錆さんが申込み用のキャラは作ってらした
ウロギラス:明日はラス・ヴィダスもフィナーレ! ミィチャンの扱いが決まるぜ
久遠セツナ:よければツィッターのDMとかで立ち絵画像を頂ければ幸いです。
嵐山カエラ:うっす。承知しました
工藤ハヅキ:お疲れ様でしたー!トリケラさんもすっかり卓修羅だ>内2卓の同卓者
ウロギラス:了解です
久遠セツナ:楽しんでくださいませー<ラス・ヴィダス
嵐山カエラ:卓修羅なんも否定できねえ
古屋敷 トチミ:お疲れさまでした。では15日の水曜日に
久遠セツナ:おつかれさまでしたー、たくさん楽しむために、たくさんしっかり休んできましょう。
嵐山カエラ:お疲れ様でした~!
久遠セツナ:とても楽しかったですー、水曜日もよろしくお願いいたします。
久遠セツナ:のヴぁいばーいノシ
古屋敷 トチミ:おやすみなさい
嵐山カエラ:ノヴァイヴァ~イ
工藤ハヅキ:OK!おやすみの時間だ、ノバイバーイ
ウロギラス:のばいばい!
古屋敷 トチミ:のばいばーい
ウロギラス:ウロギラスは告げる バックトラックである
ウロギラス:Eはない
古屋敷 トチミ:ロイスもう一枠取れそうなのでいいですか?
工藤ハヅキ:では倍振りで行くとしましょう
ウロギラス:かまわない その辺の石ころにとっても構わに
工藤ハヅキ:ですね、バックトラック前に取ってしまいましょう
嵐山カエラ:私は前回終了間際にとったからOK
久遠セツナ:4つかぁ
古屋敷 トチミ:ウロギラスに感心〇/無為で
久遠セツナ:116ならまあ等倍かなぁ。4.1はクリアしてほしい。
工藤ハヅキ:135-12d10
DoubleCross : (135-12D10) → 135-66[4,3,6,7,2,2,3,10,10,9,4,6] → 69
工藤ハヅキ:倍振り帰還だ
古屋敷 トチミ:まずメモリーで-10
古屋敷 トチミ:138-10で128
久遠セツナ:116-4d10
DoubleCross : (116-4D10) → 116-13[3,6,2,2] → 103
古屋敷 トチミ:倍ぶりで
久遠セツナ:うわ
古屋敷 トチミ:128-4d10
DoubleCross : (128-4D10) → 128-15[1,7,2,5] → 113
久遠セツナ:これだからダイスは信用できないw
嵐山カエラ:私はフルに残ってるから
久遠セツナ:追加でー
久遠セツナ:103-4d10
DoubleCross : (103-4D10) → 103-25[1,9,6,9] → 78
嵐山カエラ:等倍
古屋敷 トチミ:ごめんなさい2倍ぶりと間違えた
嵐山カエラ:113-6D10
DoubleCross : (113-6D10) → 113-21[1,5,7,2,1,5] → 92
嵐山カエラ:ケッコ―危ないな
嵐山カエラ:帰還
古屋敷 トチミ:どうしよう
工藤ハヅキ:倍振りの宣言はしてるので……もう4dですかね?
古屋敷 トチミ:やっちまった
久遠セツナ:でしょうか、宣言はされてますからね。
久遠セツナ:宣言してなくてダイスを振ってしまったらちょっとアレかもしれませんが。
古屋敷 トチミ:113-4d10
DoubleCross : (113-4D10) → 113-19[7,3,8,1] → 94
久遠セツナ:倍振りと宣言して、等倍振りしかしてないので。
ウロギラス:触ろう
古屋敷 トチミ:セーフセーフ
古屋敷 トチミ:怖かった
工藤ハヅキ:両方、思ったより下ぶれてますね……
久遠セツナ:そんな訳で侵食分は追加してるので0
ウロギラス:よかったよかった
久遠セツナ:Sロが残ってるのでこれで5点かな。
久遠セツナ:<こちらは。
古屋敷 トチミ:ケアレスミスで死ぬとこだった
ウロギラス:全員帰還である
古屋敷 トチミ:0点 生還しただけめっけもんだ
久遠セツナ:トチミちゃんは、倍振りだから3点かな?
久遠セツナ:<侵食分
工藤ハヅキ:倍振り宣言の場合は固定3点ですよ、私も3点
古屋敷 トチミ:アドバイスありがとうございます では3点で
工藤ハヅキ:セッちゃんは等倍宣言振り→追加なのでその分はゼロになってしまいましたが
嵐山カエラ:うちは90台等倍で5点と
久遠セツナ:ですね。ただ私はSロを指定してそこは残ってるので、+5点な感じです。<収支
ウロギラス:点は各自計算でお願いします、デフォ(協力的)とかは全盛りで
工藤ハヅキ:Sロイス便利だぜ
古屋敷 トチミ:お騒がせしました OKです
ウロギラス:では、再開おーけー?
久遠セツナ:はーい、よろしくおねがいします!
ウロギラス:では、再開!
GM:迫りくる巨獣――喚起される衝動――今、この場こそが決戦の地
GM:そして、君たちの天に、輝く。
GM:それは、ノヴァリスの授けたる加護
GM:神聖二重冠!!
GM:――そして、さらなる天。透き通る空を覆う天蓋が如き大十字冠
GM:それが、瞬くように輝いた時――
工藤ハヅキ:「……が……だ」それの後、聞こえてくるかすかな声。
工藤ハヅキ:「もうじき……のは間違いない。だから……を経て、たどり着いた」小さな呟きが彼女の辺りから聞こえてくる
工藤ハヅキ:「……ないが、いずれ……ねばならないだろう」誰かと会話しているような口調だが、耳を澄まさないとよく聞こえない。
工藤ハヅキ:「……以上が、オレがこの地にやってきた経緯だ。乏しい語彙でどこまで伝わったかは不安だが……皮肉な話だが今まさに教養があればともどかしい気持ちだ」
工藤ハヅキ:やはり誰かと会話しているような様子だ。その目線は傍の三人も、目の前の怪獣も見ていない。ここにいない誰かと会話している。
工藤ハヅキ:「だがトチミの様子を見ればわかる。今はそれでも言葉を尽くしてお前たちに示さなければならない時なのだろう」
工藤ハヅキ:「そちらとしてもノヴァリスの安全を確保する必要があるとお見受けする。その点ではオレも役に立つ、頼む、どうかここは……何?」途中で、怪訝な表情で言葉が止まる。
工藤ハヅキ:「……オレは、か?」
工藤ハヅキ:そこまで呟いたところで、ハヅキの目の焦点が戻る。そして、セツナ達共闘者の三人に振り返るだろう。
古屋敷 トチミ:「どうやらあの方とお話しできたみたいですね。どうするか決められましたか?」
工藤ハヅキ:「今、ノヴァリスを"見せてもらった"。オレがやってきたこの旅の目的地の……雄大さをほんの一時だが垣間見た」
工藤ハヅキ:「いまだかつてないほどの規模の、本当に雄大な……そして見慣れぬたくさんのモノを見かけたのが異様に気になって仕方がない」
???:――それは、キミに語らう。それは、キミに告げる。
???:そして、キミは応えた。故に。
工藤ハヅキ:「───不思議だな。奇妙だな。そして……興味深いな。お前たちも、お前たちの生きるここの全ても」
工藤ハヅキ:「……そうだな。戦いのついでにでも……この全てを見てみたい。触れてみたいし体験してみたい。余すことなく各地に足を運び、オレの望む限りの旅をしてみたい」
久遠セツナ:「んー」
久遠セツナ:「そうそ、もったいないよ、ハヅキちゃん」
久遠セツナ:「どこかのなにかを見る前に」
久遠セツナ:「今、目の前にある冒険に、集中しよっ!」
工藤ハヅキ:こくん、とセツナに向けて強く頷く
GM:そう、キミに何かを授けたものは
工藤ハヅキ:「───ああ。ノヴァリスには、オレを昂奮ませてくれる旅が待っている。もうすぐ、目の前にも」
GM:天を見るためではなく、前を見るためにこそそれを授ける。
GM:だから、いまは
???:ノバイバイである
???:いつか、このスラングを自在にこなせるようになった時、キミは立派なノヴァリスの生徒にっているはずだ
工藤ハヅキ:かすかに顔を上げる。「……雨月夜シオンと言ったか。答えよう。『気に入った』。ここでの旅はさぞ、昂奮めそうだからな」
工藤ハヅキ:それは、ここを訪れる全ての"来校者"たちに問われる一つの問い。"貴方は、この街が好きですか?"……それに対する工藤ハヅキの答え。
工藤ハヅキ:「ぜひともオレの次の冒険はこの学問の街にて行いたい……オレに、ここの入学許可を頂きたい。改めて、よろしく頼む」
工藤ハヅキ:答えは出た。彼女は今この瞬間から、ノヴァリスの生徒の一員になりに行く!
???:――どこかで、誰かが笑った気がした。
???:それは、祝福の笑みであるかもしれない。
???:それは、呪いの笑みであるかもしれない。
???:それは、憐憫の笑みかも知れない。
???:キミは今より、ノヴァリスに囚われる。
???:だが、しかし、されど。
???:その先は、ある。学び舎は、羽ばたく場所だ。
???:その答えを、キミは直に見知るだろうが――
???:今は、ただ、
???:駆けろ!
GM:――――――
GM:獣の目が、キミを見る、キミの頭頂に獰猛を向ける。
GM:キミの頭に輝くそれは
GM:首輪
GM:祝福
GM:どちらであるかはキミが決めることだ、だが、紛れもなく言えること。
GM:――資格
GM:キミは今、ノヴァリスの生徒となった。
工藤ハヅキ:───頭に輝くヒカリの形は、小さな剣が囲うような形の十字冠。
工藤ハヅキ:その頭に浮かんだ光を、ぼんやりと見つめる。
工藤ハヅキ:「……"入学"、したという事でいいのか?これは」
嵐山カエラ:「こんな事象は初めてみるね……うん、そういうことでいいだろう」
嵐山カエラ:「ようこ……っと、これはキミに任せたほうがいいかな?」旅団長に視線を向ける
古屋敷 トチミ:「ではグリード旅団長から入学式式辞の御挨拶をどうぞ」
久遠セツナ:「改めてようこそハヅキちゃん!」
久遠セツナ:「この──」
久遠セツナ:「 果てなき冒険の世界に!」
GM:ある場所はこう呼ばれる、穢れた地と。
GM:ある場所はこう呼ばれる、王国と。
GM:ある場所はこう呼ばれる、救世主なき辺獄と。
GM:ある場所は、ある場所は、ある場所は――
GM:全て、纏めて、この場所は。
GM:キミが告げたとおりに、果てしない!
GM:さぁ
GM:冒険を始めよう!
GM:まずは――怪獣退治だ!
工藤ハヅキ:「───先陣はオレが切る。新しく入った者として、一番槍の務めくらいは果たそう」
工藤ハヅキ:膝を曲げ、腰に力を貯める。ブラックドッグシンドローム特有のバチリと弾ける感触が空気中に発生する。
工藤ハヅキ:肉体の、最大速度を出すスイッチが入る!
久遠セツナ:「うんっ、お願いハヅキちゃん!」
久遠セツナ:告げながら、敵と味方の距離や位置、状況を正確に把握する。
久遠セツナ:なにかあれば──すぐ対応できるように。
GM:キミ、工藤ハツキは駆動する。
GM:音を突き抜け、風よりも早く、雷電の速度で疾駆する――
GM:だが、思い知れ
GM:たかが、雷
ウロギラス:――ウロギラスは、吠える。
ウロギラス:咆哮と共に、闇が溢れる。
ウロギラス:――喰らいし色が一つ、黄。司るは、エンジェルハイロウ
ウロギラス:光、操るこのシンドロームは、同時に闇を統べる力でもある。
ウロギラス:「AAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!」
ウロギラス:咆哮と共に、解き放たれた闇がキミという雷鳴を埋め尽くす!
ウロギラス:それは、光の速度でキミ、ハツキに浴びせられ――その眼差しを闇に堕とす!
工藤ハヅキ:突撃とほぼ同時に、眼鏡の上から顔の上半分を闇に覆われる。
工藤ハヅキ:(視界を……!それに、レネゲイド因子の乱れが……!)
工藤ハヅキ:(まずい、肉体の機動が止まらない。力を一気に"発揮し過ぎた"。なんだ、この"神聖二重冠"とやらは……?)
工藤ハヅキ:(少し力んだだけでこの出力。このままあらぬ方向に衝突すれば……五体が粉々になるかもしれん)
工藤ハヅキ:わずかな焦燥に額に汗がにじむ。その時に。
久遠セツナ:暗闇の中、少女の声が少女に届く。
GM:闇、無明。
久遠セツナ:「ハヅキちゃんっ、顔上向けてっ!」
GM:ソレを照らすは、輝きである。
久遠セツナ:ばしゃっ!
GM:冒険心、時に自らをも焦がす灼熱。
久遠セツナ:その顔に、小さな革袋が落下。
GM:その担い手が、今。
久遠セツナ:口紐が解け、中に収められていた液体が目に染み渡る。
GM:キミに、一つの明かりを灯した。
久遠セツナ:そしてそれはぽしゅうと不思議な音を立て、ハヅキの視界を覆った闇が、瞬く間に雲散霧消する!
久遠セツナ:「ウチの医療長──アネノちゃん特製の万能薬っ!」
久遠セツナ:絶妙なコントロールでソレを投げよこした少女が、自らのことのように自慢気に語る。
久遠セツナ:「これで少しは見えるようになるはずっ!」
久遠セツナ:「方向は11時! 的はおっきいから──」
久遠セツナ:そしてそのまま、頼れる仲間に指示を飛ばす。
久遠セツナ:「どかんっ! といっちゃぇっ!!」
GM:――風が吹く。
GM:それは、冒険の王がキミに授けた息吹だ。
GM:それは、驚異に対する追い風だ。
GM:開かれた目で、見据えろ。
GM:そして、キミの力を見せてやれ。
工藤ハヅキ:(視界が……!)目元を覆う暗闇が、晴れた。
工藤ハヅキ:檄を受ける。11時の方向にいるのは随伴する怪獣、ナメパクリンと言ったか。ウロギラスからは軌道が外れたが、ここからならこいつに届く。
工藤ハヅキ:「了解だ、"団長"。躊躇なく一太刀で断ち切ろう」
工藤ハヅキ:軌道は11時の方向に修正。剣を振るうタイミングも問題なし。その"奥義"が確実に入る間合いを確信する
工藤ハヅキ:「──赫雷無式……」
ナメパクリン:キミを見る獣に、感情はない
ナメパクリン:恐怖も、畏怖も、警戒もない
ナメパクリン:ただ、エサが近づいてきたという本能だけがそこに在る。
ナメパクリン:獣は、大口を開けて、キミに意識を飛ばす――ナーフジャック。意識、貪る支配の力を。
ナメパクリン:――されど、しかし
ナメパクリン:そのようなもの、雷の速度に比べれば
工藤ハヅキ:疾走する己の肉体の内側から剣に向けて、纏う雷を突き破るかのように、内側から炎が発揮する。熱を受け赤く剣が輝く。
工藤ハヅキ:振りかぶる。開いた大口諸共、この出力ならば、"断てる"
工藤ハヅキ:「……烈火万丈」
工藤ハヅキ:ず ば ぁ ん っ!
工藤ハヅキ:ナメパクリンに呑まれたはずの工藤ハヅキは、問題なくその地に着地を終えていた。
工藤ハヅキ:通り過ぎてきたその軌道には。高エネルギーの固まりと化した剣による切り口から、二種の熱エネルギーが迸り両断したナメパクリンを食い尽くしていく様が見えるだろう。
ナメパクリン:死が、広がる。
ナメパクリン:破壊が、広がる。
ナメパクリン:凌辱の獣を、滅びが犯す。
ナメパクリン:――――――――――
ナメパクリン:悲鳴すら残さず、ナメパクリンに死が満ちる。
ナメパクリン:雷と炎の葬送により――巨獣は、完全なる躯と化した。
工藤ハヅキ:息をつく。顔から大粒の汗が流れる。
工藤ハヅキ:(恐ろしいほどに巨大な力だ。……あの時セツナがオレの視界を開いていなかったら力の行き場を失いオレ自身が砕けていた)
工藤ハヅキ:(これほどの力の制御を、こうも容易く受け渡すのか、この土地の力は……!)
工藤ハヅキ:力を振り絞り終え、彼女は振り返る。敵はまだあと一つ残り。そしてこれから"そいつ"は
工藤ハヅキ:今まさに、残る『学友』達が屠るところだろう。その様を、ただ見ている。
嵐山カエラ:「……なんとも鮮烈な新入生だね」その様を、遠くから眺めていた
古屋敷 トチミ:「御見事に御座います」
嵐山カエラ:「これはこちらも負けてはいないところだが……その前に」
嵐山カエラ:「──来るね」
ウロギラス:雑魚の死に、それはなんの感慨も抱かない。
ウロギラス:山に心があるのなら、石塊に思いは馳せないだろう。
ウロギラス:だが、その眼は君たちを見る。エサではなく、敵として。
ウロギラス:――ウロギラスの巨体に等しい虚影が、君達を瞬時に覆う――
ウロギラス:たちまちに君たちの一群を飲んだ影――そこに、目が
ウロギラス:目が、目が、目が、目が、目が
ウロギラス:無数の魔眼が泡のように浮かび上がり、君達を覆い――
ウロギラス:超、超重圧の破砕を、君たちに齎した。
嵐山カエラ:破砕が届く直前仲間二人を視界にとらえる
古屋敷 トチミ:「私は大丈夫です!それよりも──」
嵐山カエラ:「──っく」一瞬で迷いを断ち切り行動に移す。掴んだのは旅団長の手
嵐山カエラ:「すまない!」全力で翅を飛ばしてその場からの離脱をはかる
久遠セツナ:「!」引っ張られるままに──
嵐山カエラ:破砕が届くその前に、揃っての離脱は叶わない。故に
嵐山カエラ:「──!!」一人だけでも。範囲外に放り投げた
嵐山カエラ:(学園トップをこの扱い……普段なら怒られるじゃすまないだろうけど)
嵐山カエラ:「許しておくれよ?」
ウロギラス:獣は、キミ、セツナを見た。
ウロギラス:わずか、影が広がりを見せ――止めた。
久遠セツナ:「ありがとー! カエラちゃんっ!」
久遠セツナ:意図を察し、脱力。
ウロギラス:放置した
久遠セツナ:投げられた勢いに任せ、攻撃範囲から逃れることに成功する。
ウロギラス:見逃した、ではない、取り逃がした、でもない。
ウロギラス:人が蝿を叩く時に、外した時、執念深く追わないように
ウロギラス:なんとなしに、後に回した。
ウロギラス:今のキミは、その程度だった。
ウロギラス:そして、逃れたキミは見るだろう。
ウロギラス:数多の未知を求む眼で
ウロギラス:キミをかばった者たちが、キミが救えなかった者たちが
ウロギラス:ひしゃげ
ウロギラス:潰れ
ウロギラス:中身を溢れさせ
ウロギラス:肉に
ウロギラス:塊に
ウロギラス:圧縮され
ウロギラス:――張り潰された虫のような無様を晒し。
ウロギラス:そこから尚も、立ち上がる姿を
嵐山カエラ:「っ──」
嵐山カエラ:「格好がつかないね……まったく」全身を、翅を赤に染めつつ再び立ち上がる
ウロギラス:獣は見る、君達を。
ウロギラス:獣は見る、立ち上がるものを。
古屋敷 トチミ:「o bhai ajye bhai ajye bhai ajya-samudgate sv h o bhai ajye bhai ajye bhai ajya-samudgate sv h ……」
古屋敷 トチミ:体があちこち崩れ 中から根を張った菌糸状の組織が覗いている
古屋敷 トチミ:宙に座禅し、皮が剥げ骨が き出しになった指で印を組み、真言は絶えず唱えられ続ける
ウロギラス:囁き
ウロギラス:祈り
ウロギラス:詠唱
ウロギラス:念じる。
ウロギラス:それは、神に対する祈りだろうか?
ウロギラス:だが、ヒトから外れるキミを救う神などこの世にはいない。
ウロギラス:キミを救うのは、キミ達を救うものがあるなら
ウロギラス:獣の他にキミ達を見る、二人だろう
工藤ハヅキ:「……モロに、受けたか……!」苦い顔で遠くの戦況を確認する。彼女たちのリザレクトは問題なく機能しているだろうか。
工藤ハヅキ:先の突撃で大きく離れた。体制を立て直し、助けに戻ろうとする前にしかしハヅキは視認する。
工藤ハヅキ:二人の戦意はまだ、微塵も消えていない事を、確かに。
久遠セツナ:体重を殺し、着地。
久遠セツナ:「──────」
久遠セツナ:じっと、ウロボロスに視線を送る。
久遠セツナ:なにかを──探るように。
久遠セツナ:「──カエラちゃん、トチミちゃん。お願いっ!」
久遠セツナ:そしてそのまま、立ち上がった頼れる仲間に激を飛ばす。
嵐山カエラ:「頼まれたが……正直、最悪の気分だよ」未だふらつく身体を無理矢理たたせひとりごつ
嵐山カエラ:あの時二人いた仲間のうち一人を選んだ。
嵐山カエラ:それはより近く、確実に救えたから。
嵐山カエラ:問題ないと託されたから。
嵐山カエラ:レネゲイドの高まりがより危険粋に達しており再生に支障をきたすと判断したから。
嵐山カエラ:それまでの動きと旅団長という肩書から判断してこの場で最も力を持ち、敵に対して有効になりうる人材だと判断したから。
嵐山カエラ:たったそれだけ
嵐山カエラ:たったそれだけの理由で、己よりも一回り年若い少女を見捨てたのだ。
嵐山カエラ:打算にまみれていて心底吐き気がする。それは嵐山カエラの取り戻したいカッコいいではない。
嵐山カエラ:何の迷いもなく、二人とも救っていなければならなかった。
嵐山カエラ:嵐山カエラの嫌気に呼応するかのように彼女の頭上に二重冠が輝く。
嵐山カエラ:中身の抜けた蝶のような十字冠は今は色鮮やかに羽ばたく蝶の姿を象っていた。
嵐山カエラ:「おお、情けない私を彩ってくれるのかい?」であれば
嵐山カエラ:「精一杯演じるとしようじゃないか」
嵐山カエラ:羽ばたく。それは通常の速度ではなく。
GM:蛹は破れ
GM:蝶は羽ばたく
GM:透き通る空を駆ける胡蝶よ
GM:さぁ、キミのショウタイムだ
嵐山カエラ:「さて、」
嵐山カエラ:敵の鼻先で蝶はいう
嵐山カエラ:「禍々しく重厚な鎧を纏う君よ」
嵐山カエラ:「原初を肯定せし絶対の防衛者よ」
嵐山カエラ:「私からの贈り物を……肯定してくれるかな?」
嵐山カエラ:動くサブマシンガン。通常とは異なり威力を重視した純粋な弾丸
嵐山カエラ:それを顔面に向って斉射する
ウロギラス:それは、砂粒に等しい驚異だ。
ウロギラス:つまり、うざったいと言うごときの
ウロギラス:だから、実に軽く、守ろうという意識すらなく、顔の前に手をかざした。
嵐山カエラ:嵐山カエラは対人以外の攻撃について秀でているわけではない。
嵐山カエラ:ましてや防御に秀でた怪獣など論外だゆえに
嵐山カエラ:腕の周りその硬度は、容易く弾丸を弾く。
嵐山カエラ:嵐山カエラが計算した通りの座標に向って──
嵐山カエラ:まるで防いだことが悪かったのだというように、弾かれた弾丸は彼の唯一の致命の弱所、瞳へと次々に吸い込まれていった。
嵐山カエラ:蝶の鱗粉が。毒を持って目を穿つ
ウロギラス:それは、邪悪なるものだ
ウロギラス:卑劣なるものだ
ウロギラス:人間の倫理において、毒とはまこと、悪なるものだ
ウロギラス:だが、獣の争いのなかでは、爪や牙に等しく、当然がごときに用いられるもの。
ウロギラス:だから、獣は痛みの中で怒りを覚えつつも――断じて、その知性の中で『卑劣』とは思考しない。
ウロギラス:そのような思考をする愚物は、ノヴァリスの獣に一匹もいないのだ
嵐山カエラ:「私の真なるバタフライバレット」
嵐山カエラ:「その目に焼き付けてくれたようで何より……おかげで」
嵐山カエラ:「彼女の準備も整ったようだ──」後方、支度を終えた仲間へと視線を誘導する
古屋敷 トチミ:「任されました。」
古屋敷 トチミ:「旅団長さん、くれぐれも後でアレの肉を食おうとしないようにお願いしますね。」
古屋敷 トチミ:そして、真言を再び唱え始める。
「namo bhagavate bhai ajya-guru vai rya-prabha-r j ya tath gat ya arhate samyaksambuddh ya tadyath o bhai ajye bhai ajye mah -bhai ajya-samudgate sv h 」
古屋敷 トチミ:トチミの真言に応じるかのように、ノヴァリスの青空に異様な色彩が滲み始めた。
古屋敷 トチミ:空が溶け崩れ、混色の渦巻く幽世と現世が接続し始める。
古屋敷 トチミ:幽世から開いた窓から山の如き獣に向け、超自然の雷光の奔流が迸った。
古屋敷 トチミ:荒れ狂う色彩の嵐がウロギラスの巨体を捕らえる。
古屋敷 トチミ:怪獣の巨体が忌まわしい変化を始めた。
ウロギラス:忍法とはなんだろうか?
ウロギラス:その答えは、格闘技とはなんだろうかに似ている
ウロギラス:幾千の流儀に共通する唯一
ウロギラス:勝利
ウロギラス:全ては、その過程である。
ウロギラス:そして、獣に変貌が始まる
古屋敷 トチミ:ウロギラスの皮膚下を大量の長虫が這いまわっているかのように獣の肌が蠕動する。
古屋敷 トチミ:全身が狂った色の燐光を帯びて、あらゆる箇所が奇怪に萎びて皴を作り、または膨張して膿を垂れ流した。
古屋敷 トチミ:やがて灰色に変色してスポンジ状に崩れた部位から、パラパラと肉が削げ落ちる。
古屋敷 トチミ:その下には異界の光を放ち、粘液を帯びた菌糸状の組織が蠢いていた。
古屋敷 トチミ:──太歳を犯した者に災いが齎されたのだ。
GM:五輪・開陳
GM:六壬の呪師たちの究極の絶技。その階梯
GM:ウロギラスの心につながらぬキミは、風に至ることはない
GM:しかし、練り上げられた思考の呪術数式は、火を満たす。
GM:獣に対する原初なる滅び、厄災
GM:人の手にした原初なる叡智、灯火
ウロギラス:獣が、歯を食いしばってキミを見る
ウロギラス:肉を汚され犯され貪られ――その上で、口元が釣り上がる
ウロギラス:それは、笑みと評すべき形相であった
ウロギラス:そして、
ウロギラス:その口から、声が漏れる。
ウロギラス:そう、声だ
ウロギラス:――namo bhagavate bhai ajya-guru vai rya-prabha-r j ya tath gat ya arhate samyaksambuddh ya tadyath o bhai ajye bhai ajye mah -bhai ajya-samudgate sv h
ウロギラス:咆哮という形状を取りながらも、それはキミと同じ真言を謳っていた。
ウロギラス:そして、空が割れる、禍の満ちたる異空への門が広がる。
ウロギラス:透き通る空を汚す、狂気の暗雲が漏れ出す。
ウロギラス:暗雲は雷光を生む――大いなる呪いの籠もった死の雷を。
ウロギラス:悍ましい色彩の稲妻が、キミを穿ち――犯す。
ウロギラス:キミは、目の前の獣と同様の変容に苛まれ――獣とは異なる人の限界故に、一度、死した。
古屋敷 トチミ:「………namo bhagavate bhai ajya-guru… vai rya-prabha-r j ya tath gat ya arhate…… samyaksambuddh ya tadyath o bhai ajye bhai ajye mah -bhai ajya-samudgate sv h ……」
古屋敷 トチミ:下顎から上がごっそり腐り落ちて死してなおこちらの詠唱も止むことはない
ウロギラス:死してなお続く呪言
古屋敷 トチミ:どちらも生き返り続ける限り呪いが終わることはない
ウロギラス:即ち、状況は拮抗しており、獣は静止していた
古屋敷 トチミ:呪いはなおこの地に拡がり続け、周囲のあらゆるものを穢してゆく
久遠セツナ:
久遠セツナ:「予想通り──」
久遠セツナ:致命の二撃を受けてなお、蘇ってきたウロギラス。
久遠セツナ:しかし、それを当然のように受け止めて──
久遠セツナ:たんっ!
久遠セツナ:軽やかに、少女が大地を蹴り水平に飛ぶ。
久遠セツナ:ぴしっ──
久遠セツナ:頭上に浮かぶ十字冠に、赤い軌跡が疾走り──
久遠セツナ:ふぃぃぃぃぃ──ん
久遠セツナ:分割、展開。透明な、紅く鋭い結晶が顕れ、
久遠セツナ:内に在る刃を開放し──想いを貫くための意志を示すかのような、鋭い神聖二重冠へと変容する!
久遠セツナ:「いっくぞぉぉぉぉぉぉ!」
久遠セツナ:久遠セツナの能力は、実にシンプルだ。
久遠セツナ:集中による身体、反射、感覚能力の向上。ただそれのみ。
久遠セツナ:しゅかっ!
久遠セツナ:腰の後ろから抜いた漆黒の小剣が、少女のレネゲイドにより励起され、巨獣の前肢爪を小枝のように斬り落とす。
久遠セツナ:「大きい敵は──」
久遠セツナ:しゅかっ!
久遠セツナ:しゅかっ!
久遠セツナ:しゅかっ!!
久遠セツナ:しゅかかっ!!
久遠セツナ:手根、肘、肩端、頸──
久遠セツナ:「端っこからやってって──」
久遠セツナ:舞うように、飛ぶように──
久遠セツナ:崩れかけた外殻を嘲笑うかのようにその刃で斬り裂きながら、ウロギラスの巨体を駆け上って行く。そして──
久遠セツナ:たんっ!
久遠セツナ:その頭を踏み台に、高く高く跳躍。
ウロギラス:獣は、天を見上げた
ウロギラス:太陽を
ウロギラス:取るに取らぬ芥を
ウロギラス:キミを
久遠セツナ:刹那。視線が交錯し──
ウロギラス:絶望を屠るものを
久遠セツナ:「よい──」
久遠セツナ:刃を真下に構え──垂直落下!
久遠セツナ:かしゅっ!
久遠セツナ:漆黒の小剣はまるで抵抗を感じさせず、ウロギラスの頭頂に深々と突き刺さり──
久遠セツナ:「──しょっとっ!」
久遠セツナ:がっ!
久遠セツナ:トドメとばかりにその場で蜻蛉を切った少女が、柄頭へと踵を落とす!
久遠セツナ:ぼしゅっ!
久遠セツナ:脳天直撃。
久遠セツナ:小剣が巨獣の股下から突き抜け、大地へと突き刺さる。撃ち穿たれたのは──
久遠セツナ:「最後に、核を──ってね」(ぶいっ!)
久遠セツナ:──その核。
久遠セツナ:動きを止めた超巨大現生生物の頭上で、
久遠セツナ:必殺に相応しい一撃を放った主が、
久遠セツナ:その一撃に相応しくない、呑気な態度で鼻をこすった。
ウロギラス:獣は、脳を、心臓を、髄を穿たれた
ウロギラス:生物ならば、死ぬ
ウロギラス:オーヴァードとて、死ぬ
ウロギラス:ああ、だが
ウロギラス:神は?
ウロギラス:その色に、色彩は無い
ウロギラス:虚ろだ
ウロギラス:曖昧で
ウロギラス:名すらあやふやで
ウロギラス:しかし、そこにあるもの
ウロギラス:それは、神だ
ウロギラス:――原初の虚 魔獣の証
ウロギラス:死を超えて今、獣は立つ。
ウロギラス:そして、キミ達を見下ろし――
工藤ハヅキ:ふ、と呼吸を強制的に安定させる。「───まだやる気だ。迎撃するぞ」
久遠セツナ:「ととっ──と」死してなお動く巨獣の上で、器用にバランスを取る。
嵐山カエラ:「さて、第二幕といったところか。お客さんが飽きないといよいのだがね」
工藤ハヅキ:三人に今ようやく合流し、戦線続行を訴える。セツナがこちらに降りたならばすぐ切りかかりに行けるように。
GM:――君たちは、知らないかもしれない
GM:ノヴァリスの原住民――Aオーヴァードは、オーヴァードとしては特殊であり、何かに姿を変えるということはまずない。
GM:だが、外のAオーヴァードは
GM:あるいは、英傑達の異空においては
ウロギラス:メジャーアクション シェイプチェンジ・ヒューマン
ウロギラス:巨獣の体躯は一瞬で縮まり、一人の女の姿が現れた。
ウロギラス:「……見事だ、童ども」
ウロギラス:「殺されたのは、久方ぶりだ」
久遠セツナ:くるくるくるりと、その頭上からふわりと飛び降りる。
久遠セツナ:「喋った! 人になった!」
嵐山カエラ:「ウロギラス……だね。わざわざその姿をとったということは」
古屋敷 トチミ:(九天玄女様と同じ部類か それとも…)
嵐山カエラ:「こちらと対等に言葉を交わす気があるということかい」
ウロギラス:「あの姿では、褒めにくい」
嵐山カエラ:「褒め」普段は好きな言葉であるがこの場では流石に少々場違いがすぎる。よって戸惑う
久遠セツナ:「ほめ?」
久遠セツナ:きょとん
ウロギラス:「妾は、人に使われることは嫌いだ、祈られ、乞われることもな。それ故にこそ妾は全てから名を消した」
ウロギラス:「妾を殺した娘よ」
久遠セツナ:「ボクのこと?」
ウロギラス:「そうだ」
ウロギラス:「お前は胴なしめを見ているな?」
ウロギラス:「あの哀れなるムカト=ヒャンデルを」
久遠セツナ:「胴なし?」きょとんと首を傾げ、記憶を探る。
久遠セツナ:「──あっ、ジョウカちゃんの!」
久遠セツナ:思い出す。
久遠セツナ:「うんっ、この前見せてもらったよ。すごかったねぇ」
ウロギラス:「当たり前だ、神とは凄いものだ(ふんす)」
ウロギラス:「だからこそ、使われる。妾はそれが御免でな」
久遠セツナ:「そうかなぁ?」再び首をかしげる。
久遠セツナ:「神様じゃなくてもすごいのはすごいし」
久遠セツナ:「神様でも、すごくないのはすごくないと思うよ、ボクは」
久遠セツナ:物怖じすることなく
久遠セツナ:感じたままを、口にする。
ウロギラス:「その通りだ。負けた妾はあんまり凄くはない」
久遠セツナ:「そんなことないよっ!」
久遠セツナ:すぐさま否定。
久遠セツナ:「すごかったよね、ウロギラス! ねっ!」
久遠セツナ:振り返り、皆にも問う。
嵐山カエラ:「ああ、大した立ち回りだった」
古屋敷 トチミ:「勿論ですとも」
古屋敷 トチミ:(世界の外側に一度出た神が現世に帰還し留まるには人の大きさになるしかない)
嵐山カエラ:「きっと後世の人が語り継ぐ悪の名演だったとも」
古屋敷 トチミ:(本来の大きさがいかなるものか計り知れたものではない)
工藤ハヅキ:「……間違いなく特大の獲物だった。オレも危うくビースト堕ちする所だ」
久遠セツナ:「ほらねっ! だから自分でそんなこと言っちゃダメだよ」満面の笑みで、目の前の神様に告げる。
ウロギラス:「ならば、誇ろう」
ウロギラス:「お前たちと戦えた幸福を、今日の喜びを」
久遠セツナ:「うんうん、キミは強かった」
ウロギラス:「神としての名は捨てた」
ウロギラス:「だから、ウロギラスという、お前たちが与えた名を使う」
ウロギラス:「ウロギラスは肯定する。今日の全てを、お前たちを」
ウロギラス:「今日は、良き散策が出来た」
ウロギラス:イージーエフェクト、ディメンションゲート
久遠セツナ:「あ、帰っちゃうの!」
ウロギラス:異空への門に、脚を踏み出そうとするウロギラス
ウロギラス:「負けたからな」
古屋敷 トチミ:「お見送りいたしましょう」もう帰す気になっている
久遠セツナ:「んー」考え込む。よくわからないことを言ってたけど、それはさておき──
久遠セツナ:「ご飯食べてかない?」当たり前のように──誘う。
ウロギラス:「…………」
久遠セツナ:さっきまで死闘を繰り広げてた相手に──
久遠セツナ:否──
久遠セツナ:死闘を繰り広げた相手だからこそ──
久遠セツナ:一緒にごはんを食べたら、きっと楽しいなと──
久遠セツナ:思うまま、口にする。
嵐山カエラ:「自称神にすごいこというね君……」
ウロギラス:「供物を受けたことはあるが」
ウロギラス:「同類以外に飯に誘われたのは、初めてだ」
久遠セツナ:「冒険の後のごはん、おいしいよ!」
久遠セツナ:「みんなでわいわい食べれば──とってもね」
嵐山カエラ:「この場合祝勝会……いや、お疲れ会になるのかな」
工藤ハヅキ:「今死合ってた相手を食卓に誘うのか。……ずいぶんと豪胆な奴だな。セツナ」
久遠セツナ:「昔の人は言いました──」
久遠セツナ:「『それはソレ! これはコレ!』」(ばばん!
工藤ハヅキ:「オレは止めない。……どうする?」ため息の後、ウロギラスの方を向いて一声質問を投げかける。
古屋敷 トチミ:(また面倒なお方が増えてしまったようだ…)
ウロギラス:「さて、こういうことは初めてだ」
ウロギラス:「そして、妾は好奇心が旺盛だ」
ウロギラス:「ゆくさ」
嵐山カエラ:「では、初心者は経験者が優しくエスコートしなくてはね」
工藤ハヅキ:「そうか。……思ったより気が合うんだな」薄い表情にかすかに笑みを浮かべながら。その答えを歓迎した。
工藤ハヅキ:好奇心は自分にも心当たりがある。……それがあるから今この時、ノヴァリスの生徒になったのだから
久遠セツナ:「やったー! 宴だー!」
久遠セツナ:冒険の〆は──
久遠セツナ:やっぱりそうじゃなくっちゃね。
久遠セツナ:満面の笑みを、少女は浮かべ──
エンディングフェイズ/「大団円──だが冒険は続く」
GM:――さて、グリードは日々が宴と冒険の日々である
GM:そこには、常に未知に挑む者たちがあり、ノヴァリスの未踏を開拓していく。
GM:今日の成果は怪獣退治
GM:そして――カミサマだった怪獣との大宴会!
GM:カミサマは、終わった後で消えたけど――記録と記憶から消えはしない
GM:さて、これは後日譚。
GM:神との宴の感想を、君たちはそれぞれ『新聞部』を名乗る誰かに問われたことだろう
GM:――君たちは、どう答えた?
工藤ハヅキ:入学の祝いに、グリード生達が仕立ててくれた学生服と外套に袖を通した少女が。『新聞部』の問いに振り返る。
工藤ハヅキ:「───なかなか昂奮ませてくれる奴だった。奴らとの一戦は……なかなかに高揚した」
工藤ハヅキ:「その死合ってた相手が普通に食卓の席に座り、思ったより上品な所作で食を共に食べるのを眺めるのは……正直、だいぶ奇妙な経験だった」
工藤ハヅキ:「ノヴァリス、こんな連中が大勢いて、これからも予想だにしない物事が山ほど起きると言うのなら……退屈しなさそうだと、オレは思う」
嵐山カエラ:「よく笑い、よく肯定し、人を褒める神だったよ」
嵐山カエラ:当時のことを思い返し笑みを浮かべる
嵐山カエラ:「トランぺッターの仲間たちの活躍を語ったたら。ウロギラスはその行いを肯定する。とか。偉い。とかいっぱい賞賛の言葉を貰ったね」
嵐山カエラ:「メサイアで困ったことがあれば、まずは神も肯定したトランぺッターにご連絡を」
嵐山カエラ:「あ、これ新聞部の取材だよね。エリくんいるかな?」きょろきょろとあたりを見回す
古屋敷 トチミ:「ノヴァリス古代の神々について我々はまだ何も知らないに等しい」
古屋敷 トチミ:「私達が目にしたのは神のほんの一側面でしかありません」
古屋敷 トチミ:「私から述べられるのはくれぐれも興味本位で彼女に近づき乱さぬようにして頂きたいと言う事だけです」
古屋敷 トチミ:修験者姿の小さな少女は言葉少なに報道陣の輪から離れて行った
久遠セツナ:「神様との宴の感想?」
久遠セツナ:多くを語ればキリがない。
久遠セツナ:されど短くまとめる才はない。
久遠セツナ:故に少女は、こう応える。
久遠セツナ:それはとてもとてもとっても──
久遠セツナ:「とぉぉぉぉぉぉぉっても──楽しかったよ!」
久遠セツナ:満面の笑みでいつものように、
久遠セツナ:『冒険はどうだった?』と、問われたときと同じ様に。
久遠セツナ:久遠セツナは、ただそれだけ告げた。
GM:ーーー
GM:ラス・ヴィダス
GM:一人の、長身の少女が、新聞を眺めていた
ミーシャ・フォスター:「…………」
ミーシャ・フォスター:「わたしも、戦いたかったなぁ……」
ミーシャ・フォスター:それは、極道として生きる少女には本当に珍しい。
ミーシャ・フォスター:自らの有り様と境遇を愚痴る、独り言だった。
GM:――斯くて、君たちの新たなる冒険は、人々を魅せる。
GM:輝きを持つ若人たちよ
GM:次なる冒険を恐れるなかれ
GM:その先にはきっと
GM:明るい未来は待っているか――どうかは誰にも解らない。
GM:けれど、暗闇が待っていようとも、挑む未来は。
GM:とぉぉぉぉぉぉぉっても──楽しいに決まっている!
GM:セッション・エンド
GM:お疲れ様でした!
嵐山カエラ:お疲れ様でした!
久遠セツナ:お疲れ様でしたー!
工藤ハヅキ:お疲れ様でございました!
GM:ウロギラス人間態送っておきますねー
GM:いやー 面白かった!
嵐山カエラ:よかったす
嵐山カエラ:本来一コマ卓とは思えないぐらいの満足感があった
工藤ハヅキ:"来校生"の入学の門としても程よい、いい現場だったと思います!
古屋敷 トチミ:お疲れさまでした。
本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
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