グループストーリーpart.19「ピクニックに行こう」(GM:トリケラプラス)


PC1:“球戯場の誓い(ジュ・ドゥポーム)” 恵美須之トーリカ(えびすの    )(キャラシート)PL:トリケラプラス
PC2:“気ままな風(フリーゲイル)” 久遠セツナ(くおん    )(キャラシート)PL:MAO
PC3:“0-0-0(ラブ・ラブ・ラブ)” 空堀音芽(からぼりおとめ)(キャラシート)PL:鈴元

メインログ雑談ログ

目次

プリプレイ

久遠セツナ:9番をゲットだよ!
トリケラ:あたい1番もらうわね
空堀音芽:12番
久遠セツナ:ちょっとずらして6番に
恵美須之 トーリカ:では自己紹介から



恵美須之 トーリカ:OVテニス同好会会長恵美須之トーリカ
恵美須之 トーリカ:レインに存在するテニスサークル(部活じゃないよ)の代表にして最強のテニスプレイヤー
恵美須之 トーリカ:空堀センセーとは後輩のためにテニスの言語化とか色々手伝ってもらったり
恵美須之 トーリカ:セツナちゃんとは冒険卓の時の打ち合わせでお話したりとかして顔見知りなのだ
恵美須之 トーリカ:最近四肢が溶けて入院したり入院先から抜け出して血反吐を吐いたりゲーム世界で魔王化してるけど元気です
恵美須之 トーリカ:こんなところかなよろしくお願いします~
恵美須之 トーリカ:じゃ。次はセツナ旅団長おなしゃす
久遠セツナ:「オッケー任されたよ!」



久遠セツナ:久遠セツナ。
久遠セツナ:快活な笑顔が特徴の黒髪ボクっ娘。十字冠は漆黒の手裏剣型。
久遠セツナ:しかしてその正体は。彷徨学園の二つ名を持つ、グリード旅団学園の旅団長。
久遠セツナ楽しく冒険・・・・・を座右之銘に、ノヴァリス中を駆け巡るトラブルメイカーにしてトラブルバスターです。
久遠セツナ:学区トップとゆー立場をすぱぽーんと忘れ、ノヴァリス中を勝手気ままに大冒険。あっちにふらふらこっちにふらふら。
久遠セツナ:二学期も変わらず、おもちゃ箱のようなノヴァリスを駆け巡ってます。
久遠セツナ:こんな感じかな! じゃあ空堀先生にぱすっ!



空堀音芽:「空堀さんですよー」
空堀音芽:ノヴァリスにやってきたエージェント兼進路指導室の先生
空堀音芽:なんでもやれるけど特に何もしてない先生です
空堀音芽:生徒の健やかな成長を祈ってます
空堀音芽:よろしくお願いします
恵美須之 トーリカ:はぁい皆さんよろしくお願いします~
久遠セツナ:よろしくおねがいしまーす!
恵美須之 トーリカ:今回の内容ですが
恵美須之 トーリカ:一端シチュエーションとしてはこのメンバーのバラバラ具合だと。学区間交流会がよいでしょうね
恵美須之 トーリカ:一人の先生主導で色んな学区の生徒が集まるやーつ
久遠セツナ:おお、なるほど了解です。
久遠セツナ:<学区間交流会
空堀音芽:承知
恵美須之 トーリカ:あれですね大門引率でやってリコさんが参加したやつ
久遠セツナ:となると前にトーリカちゃんにはグリードに来てもらったので
久遠セツナ:今回はセツナがそちらにお邪魔する感じでどうでしょう?
恵美須之 トーリカ:あの時はお買い物でしたが。内容については割と自由聴くかな~って感じですね
久遠セツナ:あるいはまったく別のとこに、空堀先生と一緒に、みたいな?
恵美須之 トーリカ:ふむふむ
久遠セツナ:……ちょっと気にはなりますね、この二人を交流させようとして空堀先生がどこに行こうとするか。
恵美須之 トーリカ:空堀先生の担当回ということでトーリカがセツナちゃんに声かけて一緒に参加しよーってなった感じかな~多分
久遠セツナ:<最強テニスプレイヤー&冒険者
空堀音芽:そんな感じでお願いします
久遠セツナ:了解しましたー<学区間交流会でトーリカちゃんに誘われた
恵美須之 トーリカ:ま、集まって何するかは未定ですがね
恵美須之 トーリカ:今まではダンジョン攻略だったり、図書館で勉強したりお買い物したりと色々でしたね
恵美須之 トーリカ:一端ダイスふってみます?
久遠セツナ:そうですね
空堀音芽:そうしましょう
久遠セツナ:ROC的な感じで、軽くころっと
恵美須之 トーリカ:1d12
DoubleCross : (1D12) → 8

恵美須之 トーリカ:看病
久遠セツナ:あ、場所かと思った。
久遠セツナ:<内容は学区間交流会ってことなので
恵美須之 トーリカ:ああ、会で何するかで思いましたがそうですね。場所から決めてもいいのか
久遠セツナ:そこらへんからなにか思いつくかもなので
久遠セツナ:とりあえず場所をふってみますねー
恵美須之 トーリカ:はーい
久遠セツナ:1d11 場所ロール
DoubleCross : (1D11) → 10

久遠セツナ:10:市民公園 のんびりした場所に適していると思います
久遠セツナ:なるほどね
恵美須之 トーリカ:ふむふむおだやかな感じですね。ピクニックとかかな?
久遠セツナ:いいですね、自然公園的なところでピクニック。
空堀音芽:いいですね
恵美須之 トーリカ:グルスト、まあ割と場面やシーンをどんどん転換していった方が盛り上がるので
恵美須之 トーリカ:話題の内容次第でどんどん移動とか他の事もやっていきましょう
久遠セツナ:なるほど、了解です。
恵美須之 トーリカ:時間制限はゆるく一コマ。サプライズイベントもありますが基本はなくてもいいかな~ぐらい
恵美須之 トーリカ:ほいでは準備ができておりましたらカウントダウンの後に地の文始めてまいります
空堀音芽:はーい
久遠セツナ:了解しましたー、よろしくお願いします!

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本編

恵美須之 トーリカ:・・・
恵美須之 トーリカ:・・
恵美須之 トーリカ:・

恵美須之 トーリカ:学区間交流会。一名以上の先生主導の元様々な学区の生徒が集う会
恵美須之 トーリカ:空堀音芽が担当した今回は普段からお世話になっている恵美須之トーリカと彼女に誘われた久遠セツナの姿があった
恵美須之 トーリカ:メンバーたちは思い思いの道具や食料を持参して。共に自然公園に向かっている

恵美須之 トーリカ:「ピックニック~ピックニック~」
恵美須之 トーリカ:スキップで跳ねるように移動するアホがいる
恵美須之 トーリカ:こう動き回っては用意した食事はぐちゃぐちゃになっているだろうがそんなことはお構いなしに楽しそうに二人に話しかける
恵美須之 トーリカ:「楽しみだねぇ。俺、小学生以来かもぉ」
久遠セツナ:「んー!」
久遠セツナ:健康的なヘソだしルックの黒髪少女が、気持ちよさそうにのびをしながら応える。
久遠セツナ:「ボクははじめて!」
久遠セツナ:「いい天気でよかったねぇ、トーリカちゃん、空堀先生」
久遠セツナ:いつもと変わらぬ動きやすい軽装。
久遠セツナ:常在冒険の心意気。
恵美須之 トーリカ:「うんうん。絶好の日和。日和ってどういう意味かよくわかんないけど多分いい意味だぜ」
恵美須之 トーリカ:「音芽センセーはピクニックいつぶり~?俺久しぶりすぎて作法とか忘れちた」
空堀音芽:「日和は天気って意味だよ」
空堀音芽:「ピクニックかぁ、でも毎日ピクニックみたいなものだしね」
久遠セツナ:「なるほど──つまりいい天気ってことだね!」(どやぁ
久遠セツナ:同じことを言ってたことに気づき、ちょっとうれしくなる。
恵美須之 トーリカ:「ピクニックするときは毎回ピクニック日和っていってる気がする……つまり毎日ピクニックみたいなものってことは……毎日、晴れ?」混乱している
空堀音芽:「空堀さんに天気あんまり関係ないしそうかもね」
久遠セツナ:「でも雨とか曇りも嫌いじゃないよ、ボク。嵐とかかっこいいし!」
恵美須之 トーリカ:「わかるわかる~嵐の日とかつい外に出て駆けまわりたくなるよね~」
久遠セツナ:「ね~」仲間を得たりと満面の笑み。
恵美須之 トーリカ:「たまに巻き上げられて知らないとこに吹き飛ばされんの」
久遠セツナ:「そうそう、それに嵐。通り過ぎたあともいいよね」
久遠セツナ:「いつもと同じとこも、違って見えたり!」
久遠セツナ:※大災害ともいう。
空堀音芽:「そうだねぇ」
恵美須之 トーリカ:「ものごとなんでも見よう次第ってことだぜ」
久遠セツナ:「うんうん、たよーせーってやつだね」
空堀音芽:(うーん、子供だなぁ)
空堀音芽:(ワタシも子供のころこんな感じだったっけ……)
空堀音芽:(……そんなわけないか)
空堀音芽:「せっかくのピクニックだし、ご飯でも食べる?」
恵美須之 トーリカ:「わぉ食べる食べる~!!楽しみ~!」
久遠セツナ:「さっそくのごはんタイム!」
恵美須之 トーリカ:「みんな何作ってきたのかな~?気になるな~びっくりだぜ。玉手箱だぜ。トーリカだぜ」
久遠セツナ:「ふっふっふ、ボクのはすごいよ~」自慢げに
恵美須之 トーリカ:「え~、すごそ~。お、俺初心者料理だけど大丈夫かな」
久遠セツナ:「作ったのはミナトちゃんだけど!」なんでもこなすぞ旅団長補佐。
恵美須之 トーリカ:「音芽センセーもすごそう~。お料理上手そうな……気がする!多分!ベイビー!」
久遠セツナ:「うんうん、きっと大人のお弁当だよね!」
空堀音芽:「普通のサンドイッチだけど」
空堀音芽:自分の生活に関してはかなりズボラな方だ。自分に構う暇がない
恵美須之 トーリカ:「いいね~サンドイッチ~。やっぱりピクニックっていったらサンドイッチだよねえ。俺マヨネーズたっぷりの卵すき~」
久遠セツナ:「いいよねサンドイッチ。移動しながら食べれるし」
久遠セツナ:「ボクはきゅうりとチーズのが好き!」
恵美須之 トーリカ:「いいねぇ。それじゃ。ピクニックの醍醐味」
久遠セツナ:「──あ、そっか。でも今回はピクニックだから歩きながらじゃなくていいんだよね」
久遠セツナ:「どこで食べよっか?」
恵美須之 トーリカ:「シートひこうよシート!」
恵美須之 トーリカ:「もってきた!ほら!ほら!」明るい色のガラ付きシートを得意そうに取り出して両手に広げて見せてくる
久遠セツナ:「すごい! なんかカラフルだ!」
空堀音芽:「じゃあ、向こうの木陰に敷こうか」
久遠セツナ:じっとそちらを見て──
恵美須之 トーリカ:「日差しをさけるぜ。ヤミにしのぶぜ。トーリカだぜ」
久遠セツナ:「──うん、平らだし。水はけもよさそうだから。ばっちりだと思う」
久遠セツナ:拠点設置で、そのあたりは慣れている。
恵美須之 トーリカ:数多の合宿経験でそのあたりは、別に慣れていない人に頼るしかない
久遠セツナ:「ごはんごはんー楽しみごはんー!」
久遠セツナ:歌うように軽やかに、木陰の方へととったか駆けていく。
空堀音芽:彼女にしては珍しく荷物になっているバスケットをシートに置く
空堀音芽:中に入ってたのは三人分にしては多そうなサンドイッチたち
空堀音芽:偶然なのか下調べしたのか君たちの好物のものもあるようだ
恵美須之 トーリカ:「わぁ~色とりどり~」
久遠セツナ:「あー! きゅうりとチーズのもある!」満面の笑み。
恵美須之 トーリカ:「キレイだねぇ。花みたいだねぇ。美味しそうだねぇ」
久遠セツナ:「せんせせんせ、少しもらってもいい!」
恵美須之 トーリカ:「俺も俺も~!欲しい欲しい!」まだ手を拭いていない
恵美須之 トーリカ:待てのできない仔犬のようだ
久遠セツナ:バックパックからとりだした折り畳み式の焚火台を広げ、火の準備。
空堀音芽:「もちろん、空堀さんだけだとこんなに食べられないからね」
久遠セツナ:※公園によっては焚火は許可が必要です。
空堀音芽:「二人にも食べてもらわないとね」
久遠セツナ:「わーい! やったー!」
恵美須之 トーリカ:「わぁい。あ、いけないいけない」手をふきふきして手を合わせる
久遠セツナ:手際よく着火して、とぽとぽっとアルミの容器に水を注いで湯を沸かす。
恵美須之 トーリカ:「いっただっきまーす」
恵美須之 トーリカ:「おお!キャンプファイヤーだ!」
久遠セツナ:「ほいっ、トーリカちゃん、空堀先生」
空堀音芽:一応、付け合わせらしいスープも用意している
久遠セツナ:蒸気で煮沸、しめらせた手拭いをぽいぽいっと二人に投げよこす。
空堀音芽:「これも温めといてもらえる?」
久遠セツナ:「ん、おっけー」ちょっと待ってね。
恵美須之 トーリカ:「セツナちゃんありがと~」「わあ、スープだぁキャンプで飲めるんだぁ」
久遠セツナ:組み立て式の支柱を取り出し、てきぱきと。
久遠セツナ:焚火を囲むようにして設置されたトライポッドに飯盒をひっかけ、スープを注いで温める。
空堀音芽:スープの中身はポークビーンズだ。豚肉の代わりにベーコンが入っているが
恵美須之 トーリカ:「ん~、いい匂い」すんずんと漂ってくる香を嗅いでいる
久遠セツナ:「すごいねぇ、全然普通じゃないサンドイッチだよ。空堀先生のおべんとー」
久遠セツナ:くんくんと、美味しい薫りに小さな鼻をひくつかせながら。
恵美須之 トーリカ:「あ、そーだそーだ俺のも出さないと。でも、この後に出すのちょっとはずかしいかも……」
久遠セツナ:「ふたりともお茶でいい? 六壬のやつだけど」
空堀音芽:「いいよぉ」
恵美須之 トーリカ:「高級そう!いいよ!」返答しながらおそるおそる荷物を探って取り出してくる
久遠セツナ:「どかな? そんな高いやつじゃないって、フィアンマちゃん言ってたよ」
久遠セツナ:とぽとぽとぽと、沸いたお湯をステンレスマグに人数分注ぐ。
久遠セツナ:「はい、持つとこ以外はまだ熱いから気をつけてね、二人とも」
恵美須之 トーリカ:「うん、どうもだよぉ」受け取る
久遠セツナ:あまり効果ではない緑茶。
空堀音芽:「ありがとー」
久遠セツナ:だが屋外と言うシチュエーションで、1割ほど美味しく感じられる。
恵美須之 トーリカ:「よ、よし。開けるぞ~見せちゃうぞ~」弁当箱膝にのせて蓋に手を添える
恵美須之 トーリカ:出てきたのは
恵美須之 トーリカ:「あ~!?……あー……」
恵美須之 トーリカ:小箱の中でぐちゃぐちゃになったエビチリ
久遠セツナ:「どしたの、トーリカちゃん?」
久遠セツナ:この世の終わりのような声を受けて。
恵美須之 トーリカ:ぴょんぴょん跳ねたりとかしてたから
恵美須之 トーリカ:他の具材とも混ざってしまっている
恵美須之 トーリカ:「…………」
空堀音芽:「いいじゃん」
久遠セツナ:ひょいっと肩越しに覗き込み。
空堀音芽:「もらうねー」
恵美須之 トーリカ:「あ」ちょっとびっくりした様子だが拒否したりはしない
恵美須之 トーリカ:いただかれる様子を見て
恵美須之 トーリカ:「その、クリムゾンの友達に教えてもらって覚えたやつなんだけどぉ……どうかなぁ?」自信なさげ
久遠セツナ:「あ、ボクもちょーだい」ひょいぱくっと、海老チリと玉子焼きが混ざったのを口に放り込む。
空堀音芽:「美味しいよ?」
恵美須之 トーリカ:「ほんと!?」
久遠セツナ:「!」
久遠セツナ:「こ、これはほ、ほれは──」
久遠セツナ:もぐもぐ──ごっくん。
久遠セツナ:「とってもがつく美味しさだね!」
恵美須之 トーリカ:「えへへへ、よかったぁ」
空堀音芽:「ソースの味付けもいい感じだし、ちゃんと出来てるよ」
恵美須之 トーリカ:二人の反応に笑みを取り戻す
久遠セツナ:「すごいねぇ、トーリカちゃんはテニスだけじゃなくて料理も得意なんだねぇ」
久遠セツナ:うんうんと、しきりに感心。
恵美須之 トーリカ:「教えてくれた子がうまくってメモまでもらっておうちでも練習したから……」
恵美須之 トーリカ:「いやぁ、作ってきたやつ以外は全然だよぉ」
久遠セツナ:「あ、でもこれならミナトちゃんが作ってくれたコレと合うかも」ごそごそっと、二つの容器を取り出す。
久遠セツナ:ぱかっ
恵美須之 トーリカ:「おお~?」
久遠セツナ:ひとつめの容器には、色とりどりの生野菜、蒸した肉、煮詰めたチリビーンズなどが仕切りで分けられ収められている。
久遠セツナ:見目鮮やかなそれは、目の不自由な人間が作ったとは思えない。
久遠セツナ:だが、これだけでは食べづらい。ぼろぼろとこぼれるものばかりだ。
久遠セツナ:なのでもうひとつの出番。
久遠セツナ:ぱかっ
久遠セツナ:二つ目の容器には、薄くて丸くて白いものが積み重なっている。
恵美須之 トーリカ:「なぁにこれぇ?」
久遠セツナ:「えっとね、薄餅バオビンって言うんだって」
久遠セツナ:「で、これをこうくるくるって──」
久遠セツナ:ひょいひょいっと一つ目の容器から具を乗せて、くるくるくるりと薄餅──小麦粉を練って薄く延ばして焼いたもので巻いていく。
久遠セツナ:「これが真の姿! ミナトちゃん特性お弁当だよっ!」
久遠セツナ:スティック状となったそれを、ぱくりとほおばる。
恵美須之 トーリカ:「あ、食べやすそ~!中華だ!」
久遠セツナ:「ん~、おいしい! さすがミナトちゃん!」
久遠セツナ:満面の笑みで、満喫する。
恵美須之 トーリカ:「サンドイッチはsayyo~西と中が融合して西中だぜ」
恵美須之 トーリカ:「ベストマッチってやつだね。うん、こっちもおいしい~」
久遠セツナ:「あ、この薄餅。たくさんあるから」
久遠セツナ:「トーリカちゃんの海老チリとか巻いても美味しそうかな──って!」
恵美須之 トーリカ:「いいねぇいいねぇ」
久遠セツナ:「先生も食べて食べて。ミナトちゃんたくさん作ってくれたから!」
空堀音芽:「ありがとー」
久遠セツナ:「あとあれだねぇ、これで挟んで焼いちゃっても美味しいかもね」
空堀音芽:(永楽サンが昔言ってたやつか……)
恵美須之 トーリカ:「いいねいいねえそれも試してみよ!」
恵美須之 トーリカ:ひとまずまずはシンプルに
恵美須之 トーリカ:「サーンドイッチ!」あむ
恵美須之 トーリカ:「バオビーン」がぶ
恵美須之 トーリカ:交互に食べて「美味し~~!!」
久遠セツナ:ぷすりぷすりと海老チリ(他多数)を巻いた薄餅に串を刺し、火で炙る。
久遠セツナ:「あ、このベーコンとトマトとレタスのやつおいしい! 今度ミナトちゃんに作ってもらお」
久遠セツナ:もぐもぐと、サンドイッチと薄餅をほおばる。
久遠セツナ:「お茶のおかわりいる人ー!」
空堀音芽:「はーい」
恵美須之 トーリカ:「ほひ~!」口を餌をほお張ったリスのようにパンパンにしながら答える
空堀音芽:トーストチキンとレタスのサンドイッチを食べつつ
久遠セツナ:手際よく、すでに沸かしておいたお湯を全員のマグに注ぐ。
久遠セツナ:「──うんうん」そして感慨深げに
久遠セツナ:「楽しいね、ピクニック」
恵美須之 トーリカ:お茶をのんでゴックン
恵美須之 トーリカ:「うん、楽し~!!」
久遠セツナ:「冒険のあと、みんなで『かんぱ~い!』ってやるのもいいけど」
久遠セツナ:「こうやってのんびり、ごはんするのも楽しいねぇ」
恵美須之 トーリカ:「今までで一番かも」一番最後の記憶では周りに避けられていたように思うし
恵美須之 トーリカ:「いっぱいおしゃべりしようねぇ」
久遠セツナ:「そっか、ピクニックっておしゃべりもするんだ」
恵美須之 トーリカ:「ぎょーぎわるいって言われるけど」
恵美須之 トーリカ:「ごはんの時はいっぱいしゃべりたい俺だぜ」
久遠セツナ:「うんうん! 美味しいごはんしながらおしゃべりするの、楽しいよね!」
久遠セツナ:「──そっか、でもお行儀悪いから、先生的にはアウト?」
久遠セツナ:先生と言うのは──
久遠セツナ:そうしたことを指導する存在でもあると、ミナトちゃんが教えてくれた。
恵美須之 トーリカ:ちょっと不安そうに空堀先生の顔いろをうかがう
空堀音芽:「別にいいんじゃない」
空堀音芽:「ワタシそういうマナーを押し付けるタイプでもないしね」
空堀音芽:「それに今は皆で仲良くする時間なんだから、いいよ」
久遠セツナ:「やったー! 先生大好き!」
恵美須之 トーリカ:「大好き大好き~!」ぎゅ~と抱き着いてみる
恵美須之 トーリカ:「あったか~い」体温か日光か
久遠セツナ:「あはは、甘えんぼだトーリカちゃん」
空堀音芽:「よしよし」
空堀音芽:頭を撫でている
恵美須之 トーリカ:気持ちよさげに撫でられる
久遠セツナ:程よく火が通った串を、アルミトレーに乗せ。
久遠セツナ:「うん、こっちも完成! トーリカミナトちゃんスペシャル!」(じゃじゃーん
久遠セツナ:程よく焦げ目がついた薄餅ロールin海老チリが、香ばしい薫りを上げている。
恵美須之 トーリカ:「wowowミナトちゃんと合体したぜ。ドッキングだぜ。トーリカだぜ」
恵美須之 トーリカ:匂いのもとにふらふら~
恵美須之 トーリカ:「美味しそうだねぇ。もう食べていーい?」
久遠セツナ:「うん、焼き立てを食べちゃお!」
久遠セツナ:「先生のもあるよ、はやくはやく!」
久遠セツナ:「トーリカちゃんに食べられちゃうかもよー、はやくしないと!」
恵美須之 トーリカ:「ちゃんとみんなの分はのこすよぉ!?」
空堀音芽:「たくさん食べて大きくなりなね」
恵美須之 トーリカ:「BIGになるぜ……あ」
恵美須之 トーリカ:「この前お腹太いって言われたんだった……ショックだぜ、省みなきゃかもだぜ。トーリカだぜ」
久遠セツナ:「ん、そかな?」
久遠セツナ:ぷにっと、遠慮なくつまむ。
恵美須之 トーリカ:「わひゃひゃ」鍛えられたアスリートの無駄な肉jのない身体
久遠セツナ:(ぷにっ、ぷにっ、ぷにっ)
空堀音芽:「子供のうちに食べないと大人になった時苦労するよ」
空堀音芽:「大体スポーツもしてるし代謝はいいんだから多少お肉ついてるくらいじゃないとすぐにもたなくなっちゃうし」
空堀音芽:実体験である
久遠セツナ:「うーん、太ってないと思うよ、トーリカちゃん」
恵美須之 トーリカ:「よかった~。それじゃ食べるよ~。大食いだよ~」
恵美須之 トーリカ:パクパクバクバク
久遠セツナ:「やっぱ大きい方がいいの、トーリカちゃん?」ふと
恵美須之 トーリカ:「あちあひ……ひああせ~幸せ~
恵美須之 トーリカ:「ごっくん」
久遠セツナ:3センチほど低い少女に。
恵美須之 トーリカ:「ん~、身長がおっきいって基本的にテニスするうえでは有利なんだよねえ」
恵美須之 トーリカ:「ジャンプしなくてもサーブとかの打点は高くなるし。リーチも長くて、コートをかける歩数も減るし」
久遠セツナ:「っと、そっか。なるほどねぇ」ふむふむと
恵美須之 トーリカ:「でもねぇ」
久遠セツナ:「でも?」
恵美須之 トーリカ:「副会長ラムネちゃんとセナちゃんと並んで歩いてるとこう~凸凹ってなってバランスよくて」
恵美須之 トーリカ:「結構好きだったりする~。こーはいに抜かされてるのはむむむ、ってなるけど」
久遠セツナ:「なるほどねぇ。すぽーつ選手は大変だ」
恵美須之 トーリカ:「冒険者はどうなの?ちっちゃいとかおっきーとかで色々変わったりする~?」
久遠セツナ:「どだろ? やっぱり身体が大きい方が重いものとか持つ時にはいいかもしれないけど?」むむっと少し考えこみ。
久遠セツナ:「──でも小っちゃければ大きな子が入れないとこにも入れたりするし」
久遠セツナ:「違うことは違うけど、それだけかな、うん!」
久遠セツナ:優劣ではなく、ただの違いだと笑い飛ばす。
恵美須之 トーリカ:「なるほどねぇ。ぼうけんしゃ色々だぁ」
久遠セツナ:「──あ、でも前におむねがおっきくなったときにはちょっと大変でした」思い出す。
恵美須之 トーリカ:「おーうビッグボイン」
久遠セツナ:「うん、おっきなボールを2つ、首からぶら下げてるみたいになって!」
久遠セツナ:「すっごく重かったのです」えへんとなぜか自慢げに。
久遠セツナ:ちらっと、空堀先生の方へと視線を移して。
恵美須之 トーリカ:「へぇ~想像つかないや」ペタペタと自分の胸を服の上からさわってく
久遠セツナ:(せんせーよりおっきかったかも)ひそひそと、少女トーリカに告げる。
恵美須之 トーリカ:(マジぃ……?)センセーを凝視しつつ目を見開く
久遠セツナ:(あははー、いつもはこんなにつるぺたーんなのにね)からからと笑う。
空堀音芽:バスト90センチ代後半である
恵美須之 トーリカ:「あ、じゃあこのこと比べて……どう」ガサゴソと通信端末を操作しとった同好会の写真を見せる
恵美須之 トーリカ:そこに映っていたのは雄大な合衆国180越えのバストを持ったMJ
久遠セツナ:「すっごい! ボクの背丈よりおっきい!」感嘆の声。
恵美須之 トーリカ:その存在感が……画面越しに伝わってくる
恵美須之 トーリカ:「すごいよねぇ。色々苦労してるみたいだけど。このおっぱいで俺の首をおることもできるんだよぉ」
久遠セツナ:「すごいねぇ、おっぱい」ただただ感心。
恵美須之 トーリカ:「おっぱいは……すごい」あむあむと食事を進めながら
恵美須之 トーリカ:気づく「大分少なくなってきたねぇ。あんなにあったのに」
久遠セツナ:「あはは、ボクもトーリカちゃんも沢山食べるもんね」
久遠セツナ:「あ、そうだ。ちょっと足りないなら──」
久遠セツナ:ごそごそっと、再びバックパックを探る。
久遠セツナ:「じゃじゃーん!」
恵美須之 トーリカ:「ばばーん!」こっちも合いの手で効果音
久遠セツナ:取り出したるは、黄色い果実。
久遠セツナ:一見それはバナナの房。しかし──
久遠セツナ:「バカナバナナー!」ノヴァリスの果物だ、無論ただの果物ではない。
久遠セツナ:バカナバナナ
久遠セツナ:ノヴァリス南部でグリード旅団学園が発見した、バナナのような果実。
久遠セツナ:生態も味もバナナそのものだが。
久遠セツナ:馬鹿みたいな密度を有しており、一本食べるだけでおなかいっぱい。
久遠セツナ:無論、おやつには含まれないので遠足やピクニックには最適な果物だ。
恵美須之 トーリカ:「ば、ばかな~!?バカナバナナだとぅ~~!?」
恵美須之 トーリカ:大仰な反応。バカナバナナのことはしらない
空堀音芽:(バカバナナだ……)
空堀音芽:(マジであるんだ……)
久遠セツナ:「『せっちゃん絶対おべんとだけじゃ足りないから』って、ミナトちゃんが持たせてくれたのです」えへんぷいぷい。
恵美須之 トーリカ:「すごーいかしこーい。ミナトちゃんさいこ~!」
恵美須之 トーリカ:パチパチパチパチと手を叩く
久遠セツナ:もぎもぎっと、一本もいで──
久遠セツナ:「はいっ、トーリカちゃん。重い・・から気をつけてね」投げよこす。
恵美須之 トーリカ:キャッチ「んもっ!?」
恵美須之 トーリカ:ズシン予想外の荷重に思わず落としそうになる
久遠セツナ:ずしんっと、鉄アレイじみた確かな重さ。
恵美須之 トーリカ:「これ……トレーニング器具になりそ~~~~」
恵美須之 トーリカ:「ダンベルの代わりにおいてさ~使い終わってお腹すいたらその場で食べんの~」
久遠セツナ:「あはは、トーリカちゃんすごいね。全部そーゆーのに繋げちゃうんだ」
久遠セツナ:もぐもぐと、バナナを口にしながら。
久遠セツナ:「先生も食べるー?」
恵美須之 トーリカ:「おいひいよ?」もぎゅもぎゅ
恵美須之 トーリカ:ごっくんちょ
恵美須之 トーリカ:「あはは、お腹にもズシーンとくる~」
恵美須之 トーリカ:「これ今体重計乗ったらすごくなるかも」
久遠セツナ:「一本で一日おなかいっぱいって子もいるからね、うん」
恵美須之 トーリカ:「へ~小食なんだねぇ」
空堀音芽:「ワタシはいいや」
恵美須之 トーリカ:「およよ」
空堀音芽:「お腹いっぱいだからね」
久遠セツナ:「じゃ、お土産だね」
恵美須之 トーリカ:「ご飯の残りもなくなったし俺も満足満足~」
恵美須之 トーリカ:「それじゃお片付けして~」
恵美須之 トーリカ:「ぜっけースポット見にいこっか~」
久遠セツナ:「さんせ~い!」
空堀音芽:「いいねぇ」
恵美須之 トーリカ:「そうだそうだピクニックといえば歌だよねぇ」
久遠セツナ:「そうなんだ?」
恵美須之 トーリカ:「そうだぜ。ピクニックの歌とかあるぜ。多分あったネイビー」
恵美須之 トーリカ:「だからさ~。みんなで歌いながらいかな~い?あとちょとだしさ~」
久遠セツナ:「ぴくぴくにくにく楽しいね~」楽し気に、朗らかに歌い始める。
久遠セツナ:「おそらははればれ、みんなでてくてく」
久遠セツナ:「ごはんをぱくぱく、けしきにどきどき楽しいね~」
恵美須之 トーリカ:「たのしいね~ぶんぶんぶんあるいていくぞ~」
久遠セツナ:思ったままを、そのまま歌う。
恵美須之 トーリカ:続いてのびのび歌っていく合わせたりたまに外れたり適当なので歌詞が合致したりしなかったりする
久遠セツナ:「せんせもいっしょ、ともだちいっしょ、みんなでいっしょで楽しいね~」
久遠セツナ:それでもどこか、その不一致すらも、楽器が奏でる音色のように。
久遠セツナ:トーリカと歌いながら歩き、くるり──と振り返る。
久遠セツナ空堀音芽先生の方へと。
恵美須之 トーリカ:調子っぱずれで歌いながら期待の目を向けつつ体をゆらす
空堀音芽:「楽しいねぇ」
久遠セツナ:「楽しいねぇ」
恵美須之 トーリカ:「楽しい楽しい楽しいぜぇ」
久遠セツナ:くるくるくるりと──軽やかに跳ねる。
空堀音芽:自分も合わせるように歌う
空堀音芽:上手い、のだが
空堀音芽:空堀音芽、大抵のことはこなせるし、こなせないことは類まれなる努力によってこなしてしまう女だが
空堀音芽:この世で数少ない苦手が『ビブラート』だった
空堀音芽:ただただ伸びのいい声が響く
恵美須之 トーリカ:「きれ~きれ~いい声だ~このか~ぜみた~い」
久遠セツナ:「それにとってもすてきだよ。ぽかぽかしてる、おひさまみたい~」
久遠セツナ:くるくると楽し気に、先生を中心に回る。
恵美須之 トーリカ:いっしょになって両手をあげながらぐるぐる回る
恵美須之 トーリカ:てててて、てててて
恵美須之 トーリカ:歌声と一緒に幾度も足音のリズムを刻めば
恵美須之 トーリカ:やがて目的地唄の終わりにたどり着く
恵美須之 トーリカ:広々とした高台。眼下に見えるのは
恵美須之 トーリカ:大滝とそこから流れる清廉な川。そして周囲を取り囲む新緑だ
恵美須之 トーリカ:「うーん、りふれ~~~~しゅ」
久遠セツナ:「とうちゃ~く!」
恵美須之 トーリカ:「マイナンのパワーをいっぱい受け取るぜ~」
久遠セツナ:「ふわぁ……」そして身を乗り出して、眼下の光景に目を奪われる。
空堀音芽:(プラスルのパワーもありそう)
久遠セツナ:「これはとっても素敵だねぇ……」
空堀音芽:「……」
空堀音芽:息を吸って吐く
空堀音芽:生物の原初
恵美須之 トーリカ:「すっすはーすっすはー」真似して息を吸ったり吐いたり
恵美須之 トーリカ:「空気が美味しいってこんな感じなのかなぁ」
恵美須之 トーリカ:「いつもと違う。身体にダイレクトに入ってくる感じ~」
久遠セツナ:「ん~~~~~~~~~~!」そしておっきな深呼吸。
久遠セツナ:新緑に弾かれた水の薫りがする。
久遠セツナ:マイナンとかはわからないけど──美味しい空気だ。
久遠セツナ:「──やっぱり」
久遠セツナ:「たくさん素敵なとこがあるねぇ、ノヴァリス」
久遠セツナ:そして自身の根っ子でもあるソレを口にする。
恵美須之 トーリカ:「うんうん」
恵美須之 トーリカ:「俺もノヴァリス好き~」
恵美須之 トーリカ:「こっちでいっぱいできたからねぇ友達」外でできたたった一人と一緒にやってきた
恵美須之 トーリカ:「センセーたちもかまってくれるし」
恵美須之 トーリカ:「幸せだよぉ。俺」
久遠セツナ:「まだまだ知らない素敵、たくさんあるんだろうなぁ──」
久遠セツナ:そしてまだ見ぬそれらに胸躍らせる。
久遠セツナ:ハヅキちゃんが言ってた。
久遠セツナ:外の冒険も楽しいって。
久遠セツナ:けどまずはやっぱり──
久遠セツナ:目の前のノヴァリスお宝を、思う存分楽しみたい!
恵美須之 トーリカ:「音芽センセーはど?ノヴァリス。いい感じ?それともいい感じにできそう?」
空堀音芽:「んー?」
空堀音芽:空堀音芽は来訪者であり異邦人だ
空堀音芽:そして家から放逐され、所属している組織からここへと来るように命じられた
空堀音芽:自分の居場所になるはずのものや寄る辺などどこにもない存在だ
空堀音芽:だが、彼女たちにとってここは家で、寄る辺で、いるべき場所で
空堀音芽:……それでも、いつか別れはやってくる
空堀音芽:その時のために、自分がなすべきことをなさなければならない
空堀音芽:空堀音芽は教師ではない。教える師ではなく、ただ先に生きているだけの先生だ
空堀音芽:「いいよ、すごくいい」
空堀音芽:いつかのために目の前の生徒お宝を、支えなければならない
恵美須之 トーリカ:「いいね。じゃあ」
恵美須之 トーリカ:「俺も、セツナちゃんも音芽センセーも」
恵美須之 トーリカ:「さらにどんどん素敵も幸せもいいも積み重ねてこ」
恵美須之 トーリカ:「また他のとこもいこーね。ピクニック!」
久遠セツナ:うずうず──
久遠セツナ:意識半分。トーリカちゃんと先生のやりとりを耳から耳へと流して──
久遠セツナ:「んー!」
久遠セツナ:我慢の限界を超える。
久遠セツナ:「トーリカちゃん、先生!」
恵美須之 トーリカ:「ん?」
久遠セツナ:がばっと脱ぎ捨てられるジャケット。
久遠セツナ:「ちょっと見て・・くるっ!」
久遠セツナ:たーんっ!
久遠セツナ:笑顔のまま軽やかに高台から跳躍。そしてそのまま滝つぼへと──
恵美須之 トーリカ:「わぁー」それをびっくり~という目で見送って
久遠セツナ:どっぼーん!
久遠セツナ:「あはははははははは──!」
久遠セツナ:下から聞こえてくる、楽し気な笑い声。
恵美須之 トーリカ:「いいないいな~、センセー、俺もいってきてい~い?センセーもいく~?」
空堀音芽:「いいよ」
恵美須之 トーリカ:「わーい!!」ぴょーん
恵美須之 トーリカ:続く落水音
恵美須之 トーリカ:《軽功》をもっているわけでも歴戦の冒険者というわけではないアホがどうなったのかは
恵美須之 トーリカ:ご想像にお任せする

恵美須之 トーリカ:ではグルストピクニック会完結
恵美須之 トーリカ:お疲れ様でした~
久遠セツナ:おつかれさまでしたー
空堀音芽:お疲れ様でしたー

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本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
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