町横に幼竜を放てッ【異伝】(GM:マンタ)
PC1:“放蕩闇人”ルー(キャラシート)PL:MAO
PC2:“堕落森人”レイナ(キャラシート)PL:ヨシカワ
PC3(フェロー):“小円匙”エン(キャラシート)PL:マンタ
メインログ|雑談ログ
目次
結末/「異伝」
"堕落森人"レイナ:「さて……お仕置きってことにしちゃったわけだけど」
"堕落森人"レイナ:ニヤリと笑顔を浮かべる。
”小円匙”エン:「う、うん」
”小円匙”エン:どぎまぎしている。
"堕落森人"レイナ:外套をゆっくり脱ぎ去る。胸がはじけるタイミングとか諸々を考慮してできる限り相手が目を逸らせないような角度で。
”小円匙”エン:「わ、ぁ……」その肢体に目が吸い寄せられる。
"堕落森人"レイナ:「良いね。ちゃんと見てくれた方が私もうれしいな」
”小円匙”エン:”そういう”のをまじまじと見るのは当然初めてだ。くらくらする。
“放蕩闇人”ルー:「あけすけだねェ、森人らしくないって言われないかい?」
"堕落森人"レイナ:「んふふ~。郷に入っては郷に従え?的な」
“放蕩闇人”ルー:服ははだけず、ベッドへと腰掛ける。まずはお手並み拝見だ。
”小円匙”エン:こちらも脱いでいく。なかなか……というよりかなり。
”小円匙”エン:引き締まった身体である。おんぶなどを容易くしていた頃からわかるだろうが。
”小円匙”エン:体力面――そういう事へも、大分強いだろう。
”小円匙”エン:「で、え、えーと…」
”小円匙”エン:「……どうやるのか、とかそう言うのわかんないんだけど、おれ」
"堕落森人"レイナ:「良いよ良いよ。お姉さんが勝手にやるから」
"堕落森人"レイナ:エンにしなだれかかりながら唇を奪う。
”小円匙”エン:「んっん…!」
"堕落森人"レイナ:舌をゆっくりと入れ込みながらエンの口の中をまさぐる。
”小円匙”エン:「んっ、んーっ!」それに返すような技もない。
“放蕩闇人”ルー:「おっと──」倒れさせないように──否、逃げられないように後ろから少年のしなやかな身体を支える。
”小円匙”エン:ぞく、とその背に感じる身体を。
”小円匙”エン:(うあ、おれ、本当に……)
”小円匙”エン:ソレに反応して、熱が下腹部に集中していく。
"堕落森人"レイナ:「きんちょうしなくていいからねぇ」
“放蕩闇人”ルー:只人や森人と比して、闇人は体温が低いとされている。
“放蕩闇人”ルー:「~♪」
”小円匙”エン:「緊張、するな、ったって……」
”小円匙”エン:美人――それも絶世の、と言えるような二人に囲まれているのだ。
”小円匙”エン:緊張しない方がおかしかろう。
“放蕩闇人”ルー:鼻歌を奏でながら、うっすらとした脇腹を撫ぜ上げ、自身も上着をはだけていく。
”小円匙”エン:「あっ、うぁ…!?」
“放蕩闇人”ルー:「そうそ──」
“放蕩闇人”ルー:その肩に顎をかけ、頬と頬を合わせる。
”小円匙”エン:「ひゃっ…」
"堕落森人"レイナ:「んふふ。あんなに強くて勇敢だったのに」
”小円匙”エン:弄ばれる子供。そういう形容がピッタリである。
"堕落森人"レイナ:「そっかぁ。こっちだと本当にお子様って訳ねぇ」
”小円匙”エン:股についたそれは立派に立ち上がっているが――それだけだ。
“放蕩闇人”ルー:自然、双丘がその背へと押しつけられ、吸い付くようにその肌へと──
”小円匙”エン:使い方をわかっているわけでは――
”小円匙”エン:「わ、あ……」
”小円匙”エン:つい、声が漏れる。ルーの肌を感じて。
“放蕩闇人”ルー:「今日までは──だろ?」
“放蕩闇人”ルー:お子様──と言うレイナの言葉に、意味ありげに微笑む。
"堕落森人"レイナ:「そっかぁ、そうだね。うん」
”小円匙”エン:その笑みにどんどんと溶かされていく。
“放蕩闇人”ルー:れろっ
”小円匙”エン:「うひゃあ!?」
“放蕩闇人”ルー:首筋を、ぬるりとした何かが這う。
”小円匙”エン:ぞく、と過敏に反応を返してしまう。
”小円匙”エン:「い、今、舐めっ…!?」
"堕落森人"レイナ:口が半月のように歪んでから、エンのそれに手を伸ばす。
”小円匙”エン:「う、あっ…!?」反応を返す間もなく、それを握られる。
"堕落森人"レイナ:「自分でシタことくらいあるでしょ?」
“放蕩闇人”ルー:言葉に対し、舌を這わせることで「そうだよ?」と応える。
”小円匙”エン:「しっ……!?」
”小円匙”エン:「いや、だって…そんな暇ないし…!」
”小円匙”エン:顔が紅潮し、体温が上がっていく感覚がする。
"堕落森人"レイナ:「真面目くんだぁ~」
“放蕩闇人”ルー:そのまま背後から少年の太ももに手を伸ばし、開かせる。
“放蕩闇人”ルー:「そこがいいとこじゃないかい?」
”小円匙”エン:「ひゃあ!?」抗う術はない。ぱかりと開けられる。
"堕落森人"レイナ:揶揄いながらも手を上下させる。
”小円匙”エン:「あっ、うあっ、はあっ…♡」
”小円匙”エン:声が上ずり、色を纏いだす。
"堕落森人"レイナ:明るさと気怠さが残るような声はずっと変わらない。
"堕落森人"レイナ:最初にエンと無駄話をしていた時から。
”小円匙”エン:極上の女二人、その色香に惑わされて。
"堕落森人"レイナ:ずっと、そのままだ。
”小円匙”エン:(やっ、あ…これ、気持ちい…♡)
“放蕩闇人”ルー:力が入っている訳ではない。
“放蕩闇人”ルー:だが太腿にあてがわれた冷たい掌は肌の上をまさぐるように蠢き、少年の抗する力を奪っていく。
”小円匙”エン:「あっ、はうっ、あっ…♡それ、やめぇ……♡」
"堕落森人"レイナ:「どう、気持ちいい?」
”小円匙”エン:「きもっ…ち、いい…♡あうっ♡」
"堕落森人"レイナ:「やぁだね♡」
”小円匙”エン:ルーに弄られるのも、レイナの手が動くのも、どっちも気持ちいい――
"堕落森人"レイナ:「命を懸けるのが好きじゃないなんて言ったのにあんなことしたうそつきの言う事なんて聞いてあ~げない♡」
”小円匙”エン:「そんなぁ……!」
"堕落森人"レイナ:そのまま唇をふさぐ。
”小円匙”エン:「んっ♡んん~っ♡」
“放蕩闇人”ルー:「意地が悪いねぇ、レイナは──」そう言い放つ笑顔は、実に底意地が悪いモノ。
"堕落森人"レイナ:「うそつひのくひなんていらはいよね(うそつきのくちなんていらないよね)」
”小円匙”エン:もがもがと藻掻くが、舌を取られている。
“放蕩闇人”ルー:「──じゃ、アタシはそのぶん可愛がってあげようかねぇ」
“放蕩闇人”ルー:太腿に這わせていた右手を、少年の胸元へと。
”小円匙”エン:「!?んんっ!?」
“放蕩闇人”ルー:そして屹立し存在感を増したソレの周囲を、じらすように指先で撫でる。
”小円匙”エン:「ふっ、うぅ…♡」
“放蕩闇人”ルー:「かわいいねぇ、エンもエンのこれも」
”小円匙”エン:唇を奪われ、レイナの味わいを押し込まれ。
”小円匙”エン:後ろからはルーの柔らかく、つめたく、そして気持ちいいそれが蠢いて。
”小円匙”エン:(これ、す、ごぉ……♡)
”小円匙”エン:あっという間に、エンは女体に溺れ始めていた――
“放蕩闇人”ルー:触れるか触れないかの絶妙な力加減で、円を描くように撫ぜ回し。
"堕落森人"レイナ:エンの肉棒を強く握り込み素早く上下させる。柔らかで、そのくせ慈悲のない手つき。
”小円匙”エン:「んっ、んんっ、んっ……♡」
”小円匙”エン:(やば、そろそろ、射精――♡)
“放蕩闇人”ルー:レイナの動きに合わせるように、両胸の頂点に指が至る。
”小円匙”エン:「ふ、ああっ!?♡」
"堕落森人"レイナ:「やーめた♡」
”小円匙”エン:「え、ああっ!?」
"堕落森人"レイナ:エンの顔を見上げて二コリと微笑む。
“放蕩闇人”ルー:くすくすと、耳元で笑う。
”小円匙”エン:刺激を止められ、中空にふわふわと漂う快感。
”小円匙”エン:「な、なん、で」
“放蕩闇人”ルー:合わせるようにその掌は、少年の胸から鼠径部へと位置をずらしている。
"堕落森人"レイナ:「お仕置きって言ったじゃん」
”小円匙”エン:「う、うう…♡そう、いってた、けどぉっ♡」
"堕落森人"レイナ:「はじめてもちゃーんともらってあげるけどぉ」
“放蕩闇人”ルー:「そーゆーことさね」
”小円匙”エン:「はじっ……」真っ赤になる。
"堕落森人"レイナ:「せっかくだから他の人に頼めないようなえっぐ~い遊びも覚えちゃおうか」
"堕落森人"レイナ:「ルー、使い方わかるよね?」
“放蕩闇人”ルー:直接的な刺激ではなく、むず痒さと切なさが、少年を襲う。
"堕落森人"レイナ:スッと縄を取り出す。
”小円匙”エン:「うあっ…!ルー、それ…こそばゆ…やめっ……♡」
”小円匙”エン:「えっ」
“放蕩闇人”ルー:「もちろん。だけど──」
”小円匙”エン:「……え?それ、何、え?」
"堕落森人"レイナ:「暴れられちゃったら勝てないからさぁ、ひ弱な女だよ?」
”小円匙”エン:混乱している。少年の性知識では追い付かぬ!
“放蕩闇人”ルー:「はじめてをもらってあげるんだろう、レイナが?」
”小円匙”エン:「え、何?どういう事?」
"堕落森人"レイナ:「もちろん。でもさ、私」
”小円匙”エン:「い、いや…よくわかんないけど…二人がしたいって言うなら……そりゃ……」
"堕落森人"レイナ:「エンのもう一つの初めても欲しくなっちゃった」
”小円匙”エン:「………???」
”小円匙”エン:未熟な性知識ではそういう方向は全くわかっていない!
“放蕩闇人”ルー:「欲張りな森人だねぇ」
"堕落森人"レイナ:ドロリとした欲が零れた笑み。
”小円匙”エン:「よ、よくわからんけど……うひっ♡」
”小円匙”エン:その欲望が零れた笑みを見て、ぞくっと。
“放蕩闇人”ルー:混乱する少年を振り向かせ、強引に荒々しく唇を奪う。
”小円匙”エン:「ロクでもないこと考えてるだろ…!」
”小円匙”エン:「んっ、ふううっ♡」反論を口にする前に、ルーに奪われる。
"堕落森人"レイナ:「んふふ。大丈夫ちゃんと気持ちよくするから」
“放蕩闇人”ルー:優しく、慈しむような──
“放蕩闇人”ルー:それでいて、蹂躙し、犯しつくすような。
“放蕩闇人”ルー:熱のこもった、口づけ。
”小円匙”エン:(あ、うあ――♡)茫洋とした意識で、舌に少しずつ絡み返す。
"堕落森人"レイナ:「ふんふーん。ふんっふふー」調子の外れた鼻歌を歌いながら手袋と潤滑油を手に付ける。
”小円匙”エン:ぐずぐずとした、真っ黒く、熱く、どろりとした欲望が少しずつ――
“放蕩闇人”ルー:下半身を巧みに動かし、
“放蕩闇人”ルー:気づかぬうちに、少年の腰を浮かせる。
“放蕩闇人”ルー:気づけば跨っていたはずの少年は
“放蕩闇人”ルー:その尻を突き出すような姿勢にさせられて──
”小円匙”エン:ルーに目を奪われて、それにも気づかない。
"堕落森人"レイナ:「それじゃあ、最初は指からいこっか」
"堕落森人"レイナ:ぬるりとした感触がエンの下半身を貫く。
”小円匙”エン:「!?あっ、ああ!?♡」
“放蕩闇人”ルー:がっ
”小円匙”エン:「なっ、何ぃ…!?♡」
“放蕩闇人”ルー:少年の細い腰を、下から両脚で挟み込み固定する。
”小円匙”エン:身体の反射を抑え込まれ、逃げられない。
”小円匙”エン:「そっ、そこは、尻――」
"堕落森人"レイナ:「最初は人差し指から~。エンはねぇ犯されちゃってるの」
”小円匙”エン:「犯ッ――!?」
"堕落森人"レイナ:「入れるより先に入れられちゃったんだよぉ」
“放蕩闇人”ルー:楽器を奏でるように、粟立つその背を闇人の細い指がつま弾く。
”小円匙”エン:「あぁうっ♡」
”小円匙”エン:確かに感じる、その快感に身もだえする。
”小円匙”エン:「な、なんでそんな、あぁっ♡」
"堕落森人"レイナ:体内に入った指がエンの中をまさぐる。
”小円匙”エン:「ひぎっ♡」
"堕落森人"レイナ:「お・し・お・き」
"堕落森人"レイナ:「んー、どこかなぁ。エンがもっと気持ちいいところ」
”小円匙”エン:勃起しきった男性器が虚しく空を擦る。
”小円匙”エン:「あ、う”う”――ッ♡」
"堕落森人"レイナ:「ここ?」
"堕落森人"レイナ:人差し指がエンの体内から少しだけ引き戻される。
”小円匙”エン:「お”ッ!?♡♡♡」
“放蕩闇人”ルー:「だいじょーぶ、だいじょーぶ。痛くない、痛くない」尻穴を犯される少年の頭を、幼子にするように優しく撫でる。
”小円匙”エン:訳の分からない感触が、エンの身体を舐める。
”小円匙”エン:ルーの胸に顔をうずめるようにして。
"堕落森人"レイナ:「んー。気持ちよさそうだけど違うかなぁ」
”小円匙”エン:「う”っ♡う”う”~~~ッ♡」
“放蕩闇人”ルー:「どろっどろに、溶けちゃおうね──」
”小円匙”エン:”なんでこんなこと”、とかを思う前に”気持ちいい”が先に来る。
”小円匙”エン:「や”、やめ、やぁ”あ――ッ♡」
"堕落森人"レイナ:今度は奥に、ゴリッとした感触がレイナの人差し指に当たる。
“放蕩闇人”ルー:よしよしとしながら、その耳にどろどろとした甘い言葉を囁いていく。
”小円匙”エン:「――ッ♡♡♡お”ッ♡♡♡」
"堕落森人"レイナ:その直後に、エンの体を電流のような快感が貫いた。
"堕落森人"レイナ:「そっかぁ、ここなんだねぇ。エンの弱いところ」
”小円匙”エン:かくんと腰が動き、明らかに快感を感じている。
”小円匙”エン:「ひっ♡」
"堕落森人"レイナ:「うんうん。気持ちいいんだよねぇ」
“放蕩闇人”ルー:「あんなに勇ましかったのにねぇ──」
”小円匙”エン:「あ、ああ、あ――♡」
”小円匙”エン:蕩けた頭で、その甘い声を聴き続ける。
"堕落森人"レイナ:「入れれないまま、無駄打ちしちゃうんだよお?」
"堕落森人"レイナ:「せっかく立派なものがあるのに」
”小円匙”エン:「むだ……♡うあっ♡」
"堕落森人"レイナ:「なんでこうなったかっていうと~エンが~可愛くてぇ♡」
"堕落森人"レイナ:「私達を本当に心配させたから♡」
”小円匙”エン:がくがくと腰が震え、レイナの指に踊らされる。
"堕落森人"レイナ:「これなら、もっと入るね」
“放蕩闇人”ルー:背に回されてた掌が、下腹部へと延びる。
”小円匙”エン:「は、ああっ♡!?」
“放蕩闇人”ルー:左掌で手で屹立したそれを優しく包み込み──
"堕落森人"レイナ:エンの尻に自分の中指と薬指を入れ込む。
“放蕩闇人”ルー:「意地悪だねぇ、レイナは」にやり──としか言いようのない淫蕩な笑みを浮かべ。
”小円匙”エン:「お”、ぎゅっ♡♡♡」
"堕落森人"レイナ:「三本も入っちゃった……」淫靡な笑みを浮かべる。指先を少しだけ曲げる。
"堕落森人"レイナ:「それじゃあ、いこうか」
”小円匙”エン:後ろも、前も直接的に攻め立てられていく。
”小円匙”エン:「う、ああ――♡」
“放蕩闇人”ルー:「よーしよし、いいこいいこ──」
”小円匙”エン:「や、やめ――♡」
“放蕩闇人”ルー:そして右指先で、露わになったその穂先を優しく撫ぜる。
"堕落森人"レイナ:「やめない♡」
”小円匙”エン:「お”ううっ♡」
"堕落森人"レイナ:そのまま、指でエンの前立腺を突き上げる。
“放蕩闇人”ルー:同時。
”小円匙”エン:「ッ”ッ”ッ♡♡♡」くぐもった善がり声が零れる。
“放蕩闇人”ルー:優しく撫ぜていたその指が一転 ぴんっと穂先を爪弾いた。
”小円匙”エン:「――――ッ♡♡♡」
”小円匙”エン:堪えられるはずもない。
”小円匙”エン:「ふ”グ”ウーーーーッ♡♡♡」どぼっ♡
”小円匙”エン:射精が――始まり、後から後から零れだしていく。
”小円匙”エン:どぶっ♡どぶどぶっ♡ごぶごぶごぶごぶっ♡
”小円匙”エン:びちゃびちゃと、白く、そして濃い白濁液がベッドを汚していく――
”小円匙”エン:「お”っう♡イっぎ”♡♡♡」
”小円匙”エン:訳の分からない声を漏らしながら、ただ射精していく――――無駄に。
”小円匙”エン:ごぼっ……♡「…はーっ……♡はーっ♡はーっ♡はーっ……♡」
”小円匙”エン:…射精を終えても尚、その肉棒はそそり立ったままであった。
”小円匙”エン:「なん、ああっ……♡」
”小円匙”エン:前と後ろを同時に責められ、あっという間に射精してしまった――などと恥じ入る暇もない。
”小円匙”エン:何をされたかというのもよくわかっていないのだ。ただただ”気持ちいい”という感触に支配されて――
"堕落森人"レイナ:暴力的な快感を与えた女はただ微笑んでいる。
"堕落森人"レイナ:まだ、与えたりないと言わんばかりに。
"堕落森人"レイナ:もっと自分が与えて、相手を狂わせたいと。
”小円匙”エン:息をつきながら、ルーの…レイナとはまた違う、女の匂いを吸い込んでいく。
"堕落森人"レイナ:そんな歪んだ思いを隠そうともせずに、"次"の準備をする。
”小円匙”エン:「こ、これ…ふつうじゃ、ない、よ、な……?」
“放蕩闇人”ルー:微笑みながら、少年を胸に抱く。
”小円匙”エン:「むぐっ…」
“放蕩闇人”ルー:「どうだろうねぇ?」
"堕落森人"レイナ:「お仕置きだからね」
”小円匙”エン:「ぜ、全部それで押し通そうとしてないか…!?」
“放蕩闇人”ルー:「そうでもないさ」
“放蕩闇人”ルー:首元に口づける。
"堕落森人"レイナ:梁型をベルトと繋げた紐のような下着を自分の股下から通す。
“放蕩闇人”ルー:これまでの荒々しいモノとは違う、優しく、静かな口づけを。
”小円匙”エン:「ん…♡」甘やかなそれを受け入れて、どろどろになっていく――
”小円匙”エン:「……え、レイナ…?何、何してる…?」
"堕落森人"レイナ:女には備わるはずのない剛直を備え付けるための道具。
”小円匙”エン:「なんか…変な音が…」顔をルーの方に向けてるため、わからないのだ。
“放蕩闇人”ルー:「準備さ」
”小円匙”エン:「何のォ!?」
"堕落森人"レイナ:「何してるんだと思う♡♡?」
”小円匙”エン:「きっとロクでもない事!!!」
“放蕩闇人”ルー:そして再び、唇を奪う。
”小円匙”エン:言いながら逃げようとはしてない。
”小円匙”エン:「んっ…♡困った時コレするのやめ…♡」
“放蕩闇人”ルー:逃げる舌をそよがせ、弄び、ひとしきり蹂躙してから静かに離す。
"堕落森人"レイナ:エンとルーに近づく。
"堕落森人"レイナ:「ルー、エンを仰向けに寝かせてあげて」
”小円匙”エン:「ちょっと…!?ほんとに何するつもり!?」
“放蕩闇人”ルー:唇と唇をつなぐ透明な液体が、灯りに照らされぬらりと輝いて──
“放蕩闇人”ルー:ぐるりっ
”小円匙”エン:「わっ」くるーん。キレイに回される。
“放蕩闇人”ルー:身体を反転させ、少年の上へと覆いかぶさる。
”小円匙”エン:「わ、ひゃっ…!」
“放蕩闇人”ルー:「エンをもーっと気持ちよくしちゃう準備──さ」
”小円匙”エン:ぬらぬらと濡れた下腹部が、レイナの前に晒される。
"堕落森人"レイナ:「せっかくだから、見せてあげるね」
”小円匙”エン:「ちょっと、それってもしかしてまた尻――」
"堕落森人"レイナ:「振り返っていいよ」
”小円匙”エン:「ええ……?」ひょいと見て。
"堕落森人"レイナ:女にはあるはずもない剛直がエンの視界に入る。
”小円匙”エン:「――え。ええ?!」
”小円匙”エン:「何…!?それ、何!?」
"堕落森人"レイナ:「これで♡君を♡犯すの♡」
”小円匙”エン:「ぜ……絶対おかしいよな!?」
”小円匙”エン:「なんでそんなものあるんだよ!?」
"堕落森人"レイナ:潤滑油の瓶をさかさまにして剛直をしごく。
“放蕩闇人”ルー:「事前準備はかかせないだろ?」
“放蕩闇人”ルー:「冒険には──さ?」
”小円匙”エン:「いや、なんとなく予想はついてたけど、その、それ……」
”小円匙”エン:「こんな冒険おれはやだけど!?」
”小円匙”エン:「というか一方的におれが危険を冒されてないか!?」
"堕落森人"レイナ:「偽物でも、気持ちいいよぉ」
”小円匙”エン:「う……」そく、と身体を震わせてしまう。
"堕落森人"レイナ:「んふふ、大丈夫。エンが強かったら私にも仕返しできるから」
"堕落森人"レイナ:「こーんなにふといのが入っちゃうの」
"堕落森人"レイナ:「楽しみでしょ?」
”小円匙”エン:「ッ…♡」ごくり、と唾を飲み込んだのは気のせいではないだろう・
”小円匙”エン:「……何言ったってやるんだろ!」
"堕落森人"レイナ:「もちろん」
”小円匙”エン:「とうとう認めやがったこいつ…!」
“放蕩闇人”ルー:「エンは認めないのかい?」
“放蕩闇人”ルー:頬に優しく掌をあてがって──
”小円匙”エン:「う……いやだって、なんか、その………」
"堕落森人"レイナ:エンがそういい終わるのと同時に尻穴を指先で拡げる。
”小円匙”エン:「あ、うあっ♡」
“放蕩闇人”ルー:「あんなにアンアン──かわいらしくよがってたのに?」
”小円匙”エン:「そ、それはレイナとルーが……!」
”小円匙”エン:「というか善がってたとか言うな……!」
"堕落森人"レイナ:「いいわけはきかな~い♡」
"堕落森人"レイナ:言い終わるより先に偽肉棒をエンの中に挿入する。
“放蕩闇人”ルー:あてがった両手で、尻肉を割り開く。
”小円匙”エン:「んっぎ♡♡♡」
“放蕩闇人”ルー:「ほら、痛くな~い、痛くな~い」
”小円匙”エン:解された尻穴は、あっという間にそれを飲み込んでいく――
”小円匙”エン:「あ、うあ、あ♡深ッ…♡」
"堕落森人"レイナ:「どう、気持ちいい?」
”小円匙”エン:「おか、おかし、おかしくなるっ…♡あうっ♡」
"堕落森人"レイナ:ゆるく浅くゆっくりと腰を振る。
“放蕩闇人”ルー:「エンはいい子だからね~。これくらい、なんともないよね~?」
”小円匙”エン:「は”おおっ♡」腰の動きに合わせ。
“放蕩闇人”ルー:赤子をあやすような声音が、少年の脳をぐずぐずに煮溶かしていく。
”小円匙”エン:「やっ、ぁ♡これ、い”、あうっ♡」
”小円匙”エン:相貌が煮込まれ、ぐずぐずに崩れていく。
”小円匙”エン:眦から涙すら零して。
"堕落森人"レイナ:「んふふ、まだ浅いところで動かしてるだけなのにそんなになっちゃうんだぁ」
”小円匙”エン:「いやだってぇっ…♡」
”小円匙”エン:「二人とも、その、すごすぎて……♡」
"堕落森人"レイナ:「ほんとぉ??♡エンが弱いだけじゃない?♡」
”小円匙”エン:「ちがっ、ああ♡」
”小円匙”エン:あっという間に――未知の感覚に翻弄される。
”小円匙”エン:「ん”ぎいっ♡」
"堕落森人"レイナ:「あはは、それじゃあ」
"堕落森人"レイナ:「本気で」
”小円匙”エン:「え――」
"堕落森人"レイナ:一度、梁型をほぼすべてエンの体の外に出す。
”小円匙”エン:「あ”ううっ♡」
"堕落森人"レイナ:先っぽ以外はすべて外に出ている。
”小円匙”エン:べっとりと液体が付いたそれが、引きずり出される。
“放蕩闇人”ルー:「大丈夫、寂しくないさね」
"堕落森人"レイナ:液のついたそれをいとおしげに眺めてから。
“放蕩闇人”ルー:耳朶を甘噛みしながら、告げる。
"堕落森人"レイナ:ほほ笑んで。
”小円匙”エン:何をされるか、想像がついて。
”小円匙”エン:「ひ、あ――や、め……♡」
"堕落森人"レイナ:「やだ♡」
"堕落森人"レイナ:腰を全力で振り込む。
”小円匙”エン:「―――」ひゅ。と一瞬間が空いてから。
”小円匙”エン:「お”ッッッ♡♡♡あぁあっお”ッッッ♡♡♡」
”小円匙”エン:どぼどぼどぼっ♡当然のように、二度目の射精――
”小円匙”エン:自分の腰を汚すように、白濁液が飛び散る。
“放蕩闇人”ルー:「っと、こりゃすごい。大噴水だ」
“放蕩闇人”ルー:羞恥をあおるようにして告げ、身体を捻りずらす。
”小円匙”エン:「~~ッ♡~~~~ッ♡♡♡」女体を擦られるほどに、更にどぼどぼとこぼれ出る――
”小円匙”エン:びちゃっ♡びちゃびちゃっ♡
”小円匙”エン:下がった顔に、自らのそれが零れ落ちてくる――
”小円匙”エン:「あ”、うあ、あ――♡」
”小円匙”エン:犯される女の如くに、媚びた声と惚けた顔が。
”小円匙”エン:自らのそれに汚されていく。
“放蕩闇人”ルー:「あーあー、ぐちゃぐちゃじゃないかい?」
”小円匙”エン:「あ、うあ、あ、あ、あ――♡」びくっ♡びくっ♡
“放蕩闇人”ルー:涙と涎と精液まみれのその顔を、舌が這う。
”小円匙”エン:獣じみた声しか出なくなり、身体を痙攣させる。
"堕落森人"レイナ:「ごめんねえ、ルー。ちょっと、独り占めさせて?♡♡♡」
"堕落森人"レイナ:「ちょっとぉ……我慢できない」
“放蕩闇人”ルー:「ん、おっけ──アタシはまぁ、これで充分さね」
“放蕩闇人”ルー:ぺろり──と、唇についが少年のソレを愛おしく舐め上げて。
”小円匙”エン:「うあっ♡」
“放蕩闇人”ルー:「これ以上二人かがりでしたら──お仕置きじゃすまなくなっちゃうからね?」
“放蕩闇人”ルー:とんっ! ──そして闇人は軽やかに、寝具からその身をどける。
“放蕩闇人”ルー:「ああ、そうだ」
“放蕩闇人”ルー:乱れた着衣を直しながら、最後に一言だけ。
“放蕩闇人”ルー:「壊れちゃダメだからね、エン?」
”小円匙”エン:「……?」ぼや、と頭を働かせて。
“放蕩闇人”ルー:残酷なエールを送り、退出した。
"堕落森人"レイナ:「ルーの言う通りだねぇ、それじゃあがんばろっか」
”小円匙”エン:「な、あ…?」
"堕落森人"レイナ:梁型を入れたまま、正面からエンに抱き着く。
"堕落森人"レイナ:当然、強く梁型がエンの体の中に入り込み。
”小円匙”エン:「ぎゃっ…♡」
”小円匙”エン:「ちょ、レイ、ナ」
"堕落森人"レイナ:それと同時にレイナの柔らなかな乳房がつぶれる感触がエンの胸板に伝わる。
”小円匙”エン:「お”うっ♡」男の欲と、尻を同時に責められてわけがわからなくなる。
"堕落森人"レイナ:「気持ちよくしてあげる。ドロっドロにね」
"堕落森人"レイナ:エンの精液塗れの顔をなめてから舌を入れ込む。
”小円匙”エン:「ふ、ううっ♡」最早この短時間で慣れたものだ。
”小円匙”エン:拙いながらも舌に舌を絡め返そうとしてくる。貪欲に。
"堕落森人"レイナ:「んー、かわいいなぁ」
"堕落森人"レイナ:エンの胴体に腕を強く巻く。
”小円匙”エン:「んぎ…♡」きっちりとホールドされ逃げられない。
"堕落森人"レイナ:「ところではひぶんのせいえきのあひってどう?」
”小円匙”エン:「……くそにがい」
”小円匙”エン:「わかっててやってんのかよ………変態」
"堕落森人"レイナ:「ふつうのおとほのほならぜーったいなめはりししはいよ?」一度、エンの口から自分の唇を離す。
"堕落森人"レイナ:「はずかしいねぇ」
”小円匙”エン:「……誰のせいだと思ってんだ……!」
”小円匙”エン:初めて、自分から唇を奪い返す。
”小円匙”エン:舌を突きこんで。
”小円匙”エン:「んっ…この、この…♡」
”小円匙”エン:舌を拙くも、気持ち良くさせようとして。
"堕落森人"レイナ:「これはちょっとだけ嬉しいね」
"堕落森人"レイナ:エンの拙い技も心遣いもわかって。
"堕落森人"レイナ:ただ、かわいいと思った。そして、本当に犯したいと思った。
”小円匙”エン:「ふーっ♡ふーっ♡ふーっ♡」
"堕落森人"レイナ:「んふふ、それじゃあさ、もっと気持ちよくしてあげる」
”小円匙”エン:「へ…?♡」
"堕落森人"レイナ:レイナとエンの体格は意外なことにエンの方が小さい。
"堕落森人"レイナ:エンが抵抗する間もなくエンを下にしてベッドに倒れ込む。
”小円匙”エン:「あわっ!?」
”小円匙”エン:背中をレイナに向けて、押しつぶされるような形。
"堕落森人"レイナ:「これもねぇ、犯される体位なんだよね」
”小円匙”エン:所謂、後背位――獣のそれと同じ態勢。
”小円匙”エン:「あっ、あ…♡」
”小円匙”エン:抑え込まれるようなそれに、レイナの”欲”を直に感じてしまう。
"堕落森人"レイナ:「こうやってぇ耳元で囁いたりもできる」
”小円匙”エン:「ひっ♡」先ほどまでルーにされていたような真似を。
"堕落森人"レイナ:エンの耳に息を吹き込むような声音で告げる。
”小円匙”エン:「そ、それやだっ…♡あ♡」
"堕落森人"レイナ:「それにい私の方がエンよりも大きいからぁ♡」
"堕落森人"レイナ:改めて覆いかぶさる。エンの体はすべてレイナの下に置かれて圧迫される。
”小円匙”エン:「あっ…♡ああっ♡」
”小円匙”エン:体温を、柔らかさを、その全てを感じさせられる。
”小円匙”エン:「そ、そりゃ種族の問題ッ…♡」
"堕落森人"レイナ:「このまま、犯してあげる」
”小円匙”エン:「――ッ♡」びっくん♡
"堕落森人"レイナ:「エンが鉱人で、私が森人だから?」
"堕落森人"レイナ:「違うよぉエンがお・こ・さ・ま・だから」
”小円匙”エン:「――ッ♡」
"堕落森人"レイナ:「だよ♡」
”小円匙”エン:嘲るような言い方に、抗おうとしても。
"堕落森人"レイナ:耳を強く噛みながら自身の胸でエンの背中を蹂躙する。
”小円匙”エン:「あ”ううっ♡」女の技に、あっという間に溶かされてしまう。
"堕落森人"レイナ:「ねえ、柔らかくて気持ちいいでしょぉ」
"堕落森人"レイナ:「だから、挿入あげる」
”小円匙”エン:「う”っ♡う”うっ♡う”~~~ッ♡」
"堕落森人"レイナ:やわらかな胸を押し当てたまま、全体重を梁型に乗せる。
”小円匙”エン:受け入れるように、ぴたりと腰を止めて。
"堕落森人"レイナ:エンの一番気持ちいいところを抉れるように。
"堕落森人"レイナ:全力で突き込んだ。
”小円匙”エン:はっ、はっ♡と、呼吸が荒くなり――
”小円匙”エン:「――――ん”ッ♡♡♡」
”小円匙”エン:意識が――一瞬飛んだ。
"堕落森人"レイナ:「それじゃあ、もう飛ばし切ってあげる」
”小円匙”エン:がくがくと震え、明らかに尻で感じている――
"堕落森人"レイナ:《精霊たちよ、風の踊りを見せてくれ。静かで激しいその騒ぎ》
"堕落森人"レイナ:微風
"堕落森人"レイナ:梁型の内側を高速で風が行き来する。
”小円匙”エン:「え、あ、何――ッ♡♡♡」
"堕落森人"レイナ:結果としてその振動はエンの体内にまで伝わる。
”小円匙”エン:「♡♡♡♡♡♡ッ?!!?!?」
”小円匙”エン:「ご、お”おっ♡♡♡」
"堕落森人"レイナ:ただでさえ太いものを入れられうつぶせにされた少年がそんな振動に耐えられるだろうか
”小円匙”エン:奥の奥まで穿たれ、大事な――感じている所をぐちゃぐちゃにされる。
"堕落森人"レイナ:「どう、きもちいい?」
”小円匙”エン:「き”もっ♡き”もちっ♡♡♡い””ああああああぅあ!?!?!♡♡♡」
”小円匙”エン:振動で震えているのか、それとも快感でかそれすらもわからないほどに。
”小円匙”エン:この一晩で、彼の尻穴は開発され切ってしまった。
”小円匙”エン:がちがちと歯の根が合わないそれは、どう考えても――
”小円匙”エン:「お”っ♡お”お~~~ッ♡♡♡」どぼぼぼっ♡再び射精。
"堕落森人"レイナ:「たっくさんお・も・ら・しできたね」
”小円匙”エン:ベッドに抑え込まれながら、延々と抱かれ続ける。
"堕落森人"レイナ:梁型の振動を止めてから、エンの首筋を噛む。
”小円匙”エン:「――ッ♡」がり、と噛まれた途端に身体が跳ねる。
”小円匙”エン:「あ、ぐぁ…♡」
"堕落森人"レイナ:エンの体がはねたのを満足げに確認して。
"堕落森人"レイナ:自分の胸を一度強く押し付けてから梁型を抜き去り。
”小円匙”エン:びゅくっ♡最後に、もう一度大きく射精してから。
”小円匙”エン:「はーっ♡はーっ♡はーっ♡はーっ♡はーっ……♡」ぽっかりと、尻穴が開いたまま。
"堕落森人"レイナ:「お仕置きはこれでおしまいってことにしてあげる」
”小円匙”エン:自らの液でそれを濡らし続けた、下腹部を震わせて。
"堕落森人"レイナ:「もっとほしかったら、いってね?」
”小円匙”エン:「………」普通なら。これで終わりだったと思うだろう。
”小円匙”エン:だが――――彼は少年で。しかも、女の味わいを覚えてばかりである。
"堕落森人"レイナ:「んふふ、後片付けくらい手伝ってあげる」
"堕落森人"レイナ:そう言って少年の精液塗れになった下腹部をなめる。
”小円匙”エン:「んっぐ…♡」
”小円匙”エン:ごろんと転がり、仰向けになったソレ――――
"堕落森人"レイナ:「これも気持ちいいんだぁ~」エンの精液をごくんと喉ならして飲み込む。
”小円匙”エン:……男性器が、今だ萎えていない――何度射精しただろうか?
”小円匙”エン:ぐるぐると形になりきらなかったそれが、女の――雌のそれを受けて。
”小円匙”エン:「…………足りない……」零れる。
”小円匙”エン:ぐずぐずに煽られた、男の欲望が――
”小円匙”エン:おもむろに――レイナの胸を揉む。
”小円匙”エン:今までとは違い、強引に、力強く。
"堕落森人"レイナ:「あ、あれぇ」
"堕落森人"レイナ:「エン君?」
”小円匙”エン:「……まだ………まだ、まだ、まだ」
”小円匙”エン:「おれが――――まだ、満足してない」
”小円匙”エン:レイナを見るその眼は――――獣か、或いは雄の眼か。
”小円匙”エン:そのまま、強引に押し倒していく。
"堕落森人"レイナ:「―――え、ちょ、ま」
”小円匙”エン:「待たない」
”小円匙”エン:肩を抑え込むように――もともと全力でやったらエンの方が強いのだ。
”小円匙”エン:その身体を抑え込む。
"堕落森人"レイナ:押し倒されたという事実に体が追い付かない。
”小円匙”エン:ぐいっ♡その、いきり立った棒を腹の上に押しあてる。
"堕落森人"レイナ:「あ、あれ……エン♡」
”小円匙”エン:「レイナ」
”小円匙”エン:隠しきれない情欲がにじんだ声。
”小円匙”エン:「するけど」
”小円匙”エン:「――いいよな?」
"堕落森人"レイナ:「うん」雄の顔に気おされた。それになりより。
”小円匙”エン:「何言っても…止めないから……」
”小円匙”エン:それだけ言うと、ずるずるっ♡と、無遠慮に
”小円匙”エン:秘部へと、その肉棒を突きこむ。
"堕落森人"レイナ:犯されたいと思ってしまった。
"堕落森人"レイナ:秘部が肉棒に侵される。
”小円匙”エン:抑え込まれていた欲望が――破裂して。襲い掛かる。
”小円匙”エン:「うっ、ぐ…♡」
"堕落森人"レイナ:熱を持ったエンの肉棒に体が貫かれる。
"堕落森人"レイナ:「アッッン」薄く声を上げる。これならまだ耐えれる。
”小円匙”エン:はーっ……♡と、吐き出される息までが獣の意思に満ちて。
”小円匙”エン:レイナの反応を見る――先ほどされたように。ずっとされてきたように。
”小円匙”エン:むにょ、と柔らかな胸を揉む。
”小円匙”エン:明らかに――――弱点を探している。自分がされたように。
"堕落森人"レイナ:「ウゥ~♡」
”小円匙”エン:ぐずぐずに犯されたせいで、逆に落ち着いているが。
"堕落森人"レイナ:柔らかな胸に手が振れるたびに嬌声を上げる。
”小円匙”エン:「そんな嘘っぱちで……おれが満足すると思ってるのか?」腰を突き入れ、浅く、深く。
”小円匙”エン:「泣き叫ばせてやる……絶対………」
”小円匙”エン:ただ目の前の女を、善がらせ、ぐちゃぐちゃにするという意思を持った目。
"堕落森人"レイナ:「嘘なんか……ツイ」
”小円匙”エン:ぎちっ♡胸をつまみ上げる。
"堕落森人"レイナ:「ァァァァッァ!!!」
"堕落森人"レイナ:身も蓋もない悲鳴を上げる。
”小円匙”エン:「………はは」
”小円匙”エン:三日月のように――獣の笑みが零れる。
”小円匙”エン:「ほら、もっと啼けるじゃん」
”小円匙”エン:そのまま、ゆっくりと責め立てるように――腰を動かし、身体を指先が探る。
”小円匙”エン:「ほら、もっと、もっと」
”小円匙”エン:「もっともっともっともっともっともっと――――」
”小円匙”エン:柔らかなその身体を、指が嬲り、何処が感じるか。何処が気持ちいいかを探して行く。
”小円匙”エン:「気持ち良くしてやる――」
”小円匙”エン:ごりっ♡と、膣の奥――子宮を探る。
"堕落森人"レイナ:声にならない絶叫を上げる。
"堕落森人"レイナ:エンの剛直で貫かれたこと自体がとてつもなく善いのだ。
”小円匙”エン:レイナの痴態を見るたびに、それに満足そうな笑みをこぼす。
”小円匙”エン:「はは、ははは…♡」
"堕落森人"レイナ:せめてもの反撃とばかりにエンの口をふさごうとする。
”小円匙”エン:それを受けて、舌を絡め。
”小円匙”エン:「ん……♡」じゅるるるっ♡力づくで吸い寄せる。
”小円匙”エン:めちゃくちゃにされた分、遠慮という枷が無くなり。
”小円匙”エン:それがエンの性行為に力強さを与えている。
”小円匙”エン:そのまま腰を抱いて、自らの腰に乗せるように持ってくる――
”小円匙”エン:(――足りない、足りない、足りない足りない足りない――)
”小円匙”エン:(もっと、もっとだ)
”小円匙”エン:ごりっ♡そして、容赦なくその間も腰は突き上げる。
"堕落森人"レイナ:「アッアッアア。待って、もう」
"堕落森人"レイナ:「ムリ」
”小円匙”エン:「――おれがそう言ったとき」
”小円匙”エン:「待ってくれた?」
”小円匙”エン:ぐいっ♡♡♡思い切り、弱点と思しき箇所を押し上げる――
"堕落森人"レイナ:その拒絶を受けて、レイナの体は弓なりに撓り獣のような絶叫を上げた。
”小円匙”エン:「ふーーっ……♡」ぎち、と笑みがますます深くなっていく。
"堕落森人"レイナ:そして、エンの剛直を捉えてはなさないといわんばかりに肉棒を全力で締め付ける。
”小円匙”エン:「――全部し返すから、安心していいよ」
”小円匙”エン:そのまま、レイナを持ち上げて――壁の方へ押し付ける。
”小円匙”エン:くるりと回り、所謂立ちバック――――先ほどまでレイナがしていたような後背位に似た。
”小円匙”エン:「背中も、尻も、全部、全部、全部……」つつ、と無防備になったそれを指先が撫でる。
"堕落森人"レイナ:「イヤッ」
"堕落森人"レイナ:その愛撫に短く悲鳴を上げる。
”小円匙”エン:「”いや”?おかしいなあ、おれもそう言ったんだけどな」
"堕落森人"レイナ:けれどもその声には明確に喜びが伴っている。
”小円匙”エン:「それに――悦んでるのはレイナもだろ?」
”小円匙”エン:がり。そのまま首筋にかみつく。
"堕落森人"レイナ:再び、声のない絶頂。
”小円匙”エン:「――はは、わかって来た」
"堕落森人"レイナ:脚が強く押し出されるような形。
”小円匙”エン:「レイナ――おれにやった事、全部自分でも”されたかった”んだろ?」
”小円匙”エン:「逃げられないように抑えられて、尻を犯されて」
”小円匙”エン:「甘やかされて、ぐちゃぐちゃにされたい――そう思ってた?」
”小円匙”エン:「だからあんなに滅茶苦茶にしたんだ、おれのこと」
”小円匙”エン:ぐちゃ…♡そして、尻の穴を指が撫でる。
”小円匙”エン:「望みどおりにしてやるよ」
”小円匙”エン:ずぶっ♡指先が、一本入っていく。
"堕落森人"レイナ:「ヒゥッ」
"堕落森人"レイナ:「そ、そんなこと」
”小円匙”エン:「ああ――もちろん、最後はこっちで犯してやるから」腰を動かす。
”小円匙”エン:ごりっ♡
"堕落森人"レイナ:「アッ」
”小円匙”エン:前を刺激され、尻を指先が嬲る。
”小円匙”エン:「気持ちいいよな?」
”小円匙”エン:腰を振りながら、指をぐりぐり♡と遊ばせる。
"堕落森人"レイナ:「う、うん……」
"堕落森人"レイナ:「もっとぉ……めちゃくちゃにしてぇ」
”小円匙”エン:「ああ――――ならよかった」
”小円匙”エン:「気持ちいいなら、幾らだってやっていいだもんなあ?」
”小円匙”エン:――そう言われ続けたせいで。そういう図式が頭の中で出来上がってしまっていた。
”小円匙”エン:”気持ち良くするなら――――どんなに酷くしても良い”。
”小円匙”エン:ぐりぐりぐりぐりっ♡腰を押し付けて、奥の奥まで犯していく。
”小円匙”エン:「ほら――おれも、また射精するから……」
”小円匙”エン:やればやるほど、高ぶりが収まらなくなる。
”小円匙”エン:初めて知る”色”に、少年は壊れ溺れていた。
”小円匙”エン:「う、ぐっ……♡」どぼっ♡どぼどぼどぼっ♡♡♡
”小円匙”エン:無遠慮に――女人の奥に射精していく。
”小円匙”エン:「ふーっ…♡ふーっ…♡ふーっ………♡♡♡」
"堕落森人"レイナ:「ッア――――――」
"堕落森人"レイナ:喘ぎ声すらもう出ないほどに全身がぐちゃぐちゃに犯されたという事実と
"堕落森人"レイナ:自分の奥にエンのそれが入り込んだ事実を理解して再度絶頂した。
”小円匙”エン:「ああ、くそ、どんどん湧いてくる………」
”小円匙”エン:ずるり……力が抜けたレイナの身体を持ち上げ、再びベッドに。
"堕落森人"レイナ:「待って、もうほんとうに」
”小円匙”エン:「言ったよな」
”小円匙”エン:「全部やるって…………」
"堕落森人"レイナ:全身が脱力している。
”小円匙”エン:そのまま、ベッドに押し付けるように――後背位に。
”小円匙”エン:「全部って…言ったよな…………」
”小円匙”エン:頭を抑え込むように掴み、乱暴に。
”小円匙”エン:暴走した欲望が、止まる事を知らない。
"堕落森人"レイナ:されるがままになっている。
”小円匙”エン:「逃がさない……………………」
”小円匙”エン:ずる、と強直――今だ萎えぬ欲望のそれを、尻へとつがえる。
”小円匙”エン:「レイナ……………………」
”小円匙”エン:ずるずる――と、それを突きこんだ。
"堕落森人"レイナ:「ごめん……もう……ゆるし……」
”小円匙”エン:「レイナ」
”小円匙”エン:「何度も」
”小円匙”エン:「言った」
”小円匙”エン:無慈悲に――ただ只管に、その高まりを叩きつけて。
GM:――――欲望は、夜を超え。
GM:レイナがエンにしたこと、それ以上の事を身体中にブチまけて。
GM:獣もかくやという凄惨な夜を超えた結果――――
GM:……次の日は途中でいなくなったルーを除いた二人は使い物にならなくなり。
GM:その間に何処かへ行ってしまったルーの身体を味わい損ねた、と少年は悔しがるのだった――
”小円匙”エン:「…………次会ったら絶対やってやる」
GM:そう言ったかどうかは、また別の話だ。
GM: