チケット・バス補修材料収集 第三陣(GM:カムリ)
PC1:"血狼剣士"ブルート(キャラシート)PL:ヨシカワ
PC2:“放蕩闇人”ルー(キャラシート)PL:MAO
PC3:“連弓妖精”ナナリー(キャラシート)PL:赤いポスト
PC4:"百獣貴士"レオネル(キャラシート)PL:氷雨
関連セッション
チケット・バス補修材料収集 第一陣
チケット・バス補修材料収集 第二陣
メインログ|雑談ログ
目次
【導入】
吹きすさぶ氷雪、薄灰塗り込める空。
ここはアールマスより暫く北方、ノールベイトの地です。
目指して来たのか、流れ着いたのか。
あなた達はアールマスからやってきた冒険者として、羅針団の依頼を受けることにしていました。
今回の依頼は温浴船団『チケット・バス』の補修材料収集のようです。
何でも最近起こった吹雪によって係留していた船が流され、あちこちが壊れてしまったのだとか。
調査前線デポ第3号、『ヒンシェルウッド』内酒保にて。きみたちは”船湯親方”から依頼の詳細を聞いていた。
船湯親方ウィッス:「よく来たな!ようこそ、ノールベイトへ。俺は『チケット・バス』管理責任者のウィッスだ」
船湯親方ウィッス:「温泉好きが高じて、”船湯親方”なんて呼ばれてるがな!ははは!」
“放蕩闇人”ルー:「好きこそモノのなんとやら──ってね」
“放蕩闇人”ルー:蒼い肌に長い耳のオンナ──
"血狼剣士"ブルート:「チケット・バス。マジですごいと思うんだけどさぁ」
"百獣貴士"レオネル:「はぁ、それはまた……仕事に忠実、あるいは趣味が仕事にと言いましょうか?」
”連弓妖精”ナナリー:「よろしくぅ~」
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーが、果実酒を嗜みながら、微笑んで応じる。
"血狼剣士"ブルート:「混浴する時になんか貸し出しとかしてくれねえの!?」
船湯親方ウィッス:「何言ってんだブル坊」きみの名前はノールベイトでも知られている。故に、ウィッスとも面識があった。
"血狼剣士"ブルート:初手からうるさいのは蒼髪の狼人の青年だ。
"血狼剣士"ブルート:「マジで大変だったんだぞ」
船湯親方ウィッス:「資源は貴重なんだ。一番風呂貰ってるだけでもありがたいと思え」
"血狼剣士"ブルート:何がとは言わないけどさ……とブツブツと言っている。
"百獣貴士"レオネル:「気持ちは分かるが……冒険者だ、贅沢は言えないでしょう」
”連弓妖精”ナナリー:「え? ここ混浴あんの? いいじゃんいいじゃん」
"血狼剣士"ブルート:「いや、贅沢な話なのは百も承知だよ」
"血狼剣士"ブルート:「マジで……」
”連弓妖精”ナナリー:混浴ときいて忌避するどころか、むしろ上機嫌になる。白い肌。笹の耳。豊満な肢体を持った森人
"百獣貴士"レオネル:そもそも裸を見られる事が……と呟くのは金髪碧眼、特徴的な獣人の耳を併せ持つ少年。
"血狼剣士"ブルート:「男の方が気を使うから結構しんどいんだよな~」
"血狼剣士"ブルート:「ほんっとうに贅沢なこと言ってるのは分かる」
"血狼剣士"ブルート:「わかってるんだよ」
“放蕩闇人”ルー:「数寄者はそのためにノールベイトに来る──なんて話も聞いたねぇ」
”連弓妖精”ナナリー:「男なんだから、むしろゼイタクにいけばいいんだよ、鋼鉄の冒険者さんよ!」
“放蕩闇人”ルー:移動する温泉だ、贅沢ではある。
"百獣貴士"レオネル:「ま、湯浴み着を持参するしかないでしょう。俺も困るだろうってのは同意ですけどね」
船湯親方ウィッス:「ははは!温泉は良いぞ、何せ東方本土ヒノクニの技術者と共同で作り上げた羅針団の最大成果だからな!」
"血狼剣士"ブルート:「よかった~。理解してくれる男がいて助かる」
船湯親方ウィッス:「で、だ。今回冒険者の君らに頼みたいのは、『チケット・バス』の補修材料の収集部隊……の、露払いだ」
"血狼剣士"ブルート:「露払い」面子を見まわしながら考える。
“放蕩闇人”ルー:「みたいだね」
船湯親方ウィッス:「既に先陣の冒険者たちによって、あらかたの材量収集は済んでる」
“放蕩闇人”ルー:残念ながら、温泉に浸かりに来たお客さんではない。
”連弓妖精”ナナリー:「露払いってことは、寄ってくるのを片っ端から撃てばいいってことね?」
"百獣貴士"レオネル:「それは興味深いな……手早いですね、急いてこそ損じぬ事もある。」
"血狼剣士"ブルート:「変なやつ出たりしねえよなぁ……」前回の一件で突然変異種に襲われて大変な目に合った。
船湯親方ウィッス:頷く。「付近の山林にも潜む脅威も大方解ったんだが……まだ羅針団の採掘部隊を先行させるには不安でな」
”連弓妖精”ナナリー:「……聞くだけだと『冒険』っぽくはないけど、お風呂のためだしいっか」
“放蕩闇人”ルー:「なるほどねぇ」
船湯親方ウィッス:「君らに気候変動で乱れた魔物の生態系の影響――その残党狩りをして貰いたいわけだ」
船湯親方ウィッス:「何か質問はあるかな!」
"血狼剣士"ブルート:「冒険者の仕事は冒険だけじゃねえよ」
"血狼剣士"ブルート:「あ~」
"百獣貴士"レオネル:「依頼は様々、地下にもぐることも有れば未開域へ訪れることも有る……此度はまだマシでしょう」
"血狼剣士"ブルート:「生態系の上の方って何がいた?」
船湯親方ウィッス:「”片爪狼”や”海の指”もノールベイトに滞在してるらしい。最近、名を上げてる冒険者だ……運が良ければ会えるかもな。うん?上か?」
“放蕩闇人”ルー:「先行して排除と。規模なんかは?」
"血狼剣士"ブルート:「"海の指"かぁうわさは聞いてるよ」
"血狼剣士"ブルート:「上」
"百獣貴士"レオネル:「上の方ね……つまるところ、それまでの冒険者によって目撃された魔物について聞きたいです」
”連弓妖精”ナナリー:「最近アールマスで名を挙げてる人でしょ? いいなぁ」白磁のタグを揺らしながら話を聞く
"血狼剣士"ブルート:「バンダースナッチだったりする?」
船湯親方ウィッス:「先陣が持ち帰った報告だと、2種だな。”雪大禿鷹”と”雪樹鬼”。」
"血狼剣士"ブルート:「前にそれよりたち悪いのと戦ってひどい目にあったんだよ」
船湯親方ウィッス:「燻狂獣は化石林沿いの陸路の方だから、山林には出んだろう」
"血狼剣士"ブルート:「なるほどなぁ」
“放蕩闇人”ルー:「アンタだって有名どころだろうさ、”血狼剣士”?」
“放蕩闇人”ルー:からかうような声音。
"血狼剣士"ブルート:「二つ名が知れてんのなんか気恥しいな」
船湯親方ウィッス:「規模は……まあ、1~2戦野狩りをすれば、片付くはずだ。これだけ同族が狩られてれば、獣もいい加減学習する」
船湯親方ウィッス:「……と、うちの遺跡学者が言っていた」
"百獣貴士"レオネル:「有名税ですよ、それだけ良い依頼も巡るってもんです……ははぁ」
“放蕩闇人”ルー:「了解。それくらいならまあ、妥当さね」
"血狼剣士"ブルート:「なるほどな。ここの野生動物、ほんっとうに強いし」
"百獣貴士"レオネル:「んじゃ学習した獣には、気を付けなきゃなりませんね。……それと自然にも。」
”連弓妖精”ナナリー:「そうね。いくら食べ物がほしいったっても、殺されるのは割に合わないし」
"血狼剣士"ブルート:「公社とかも考えたらな」
"血狼剣士"ブルート:「冒険者使うのは妥当だよ」
船湯親方ウィッス:「そういうことだ。質問が以上なら、早速準備を整えて貰おう!」
“放蕩闇人”ルー:「こっちも日銭が稼げてありがたい──とね」
“放蕩闇人”ルー:「アタシは大丈夫だよ。アンタらはどうだい?」
"百獣貴士"レオネル:「死んじゃ話になりません、ええ……と、話ついでに一つだけ」
”連弓妖精”ナナリー:「もっちろん!」
"百獣貴士"レオネル:「気候変動はもう収まってるんですか?」
"血狼剣士"ブルート:「受けてなかったら来てない」
船湯親方ウィッス:「キトゥン・ストロール。聞いたことはあるか?」
"百獣貴士"レオネル:「調べた時に話程度には。数日間に及ぶような吹雪でしたっけね」
"血狼剣士"ブルート:「……新規で見つかった遺跡だっけ」こめかみを指で叩きながら返答する。
”連弓妖精”ナナリー:「え、なに……?子猫の巻物?」
船湯親方ウィッス:「”流浪鳴狐”が派遣されていた坑道だ。あそこから連鎖的に気候変動が起こったらしいが、原因となる怪物は羅針団により排除された」
“放蕩闇人”ルー:「つまり収まってる──ってことでいいのかい?」
船湯親方ウィッス:「うちの”雪崩の”へイリア……元銀等級の冒険者の仕事だ。今回はいわばその後始末だな!」
船湯親方ウィッス:ルーの言葉に親指を立てる。
"百獣貴士"レオネル:「ははぁ……なるほど。んじゃ、余計な質問でした。他にはありませんね」
"血狼剣士"ブルート:「オッケー。後始末とはいえそういう案件に携われるのは光栄だ。俺も質問はもうないよ」
“放蕩闇人”ルー:「──ってことみたいだ。よろしくたのむさね、親方」
船湯親方ウィッス:「では、まずはノールベイトの気候に慣熟するところから始めるぞ! 高山病でゲロを吐いた奴もいるから、諸君らは油断しないように!」
船湯親方ウィッス:わっはっは、と豪快な笑いで締めくくる。
”連弓妖精”ナナリー:「ひぇ~……」
船湯親方ウィッス:「ブル坊は必要ないだろうがな!」
"血狼剣士"ブルート:「ハハ、舐めんなよ」
"血狼剣士"ブルート:「こちとら鋼鉄級だ。そんな初歩で躓かねえよ」
"血狼剣士"ブルート:二ッと微笑んで、外套を羽織った。
GM:ノールベイトの過酷な気候に始めて触れた冒険者も多いだろう。きみたちは気候慣熟訓練と称して、しばらく『ヒンシェルウッド』内で過ごす。
GM:冒険者の仕事は引く手あまただ。物資の運搬、加工、調理、戦闘訓練の相手、暇慰みの芸能、その他もろもろ――
GM:きみたちは得意とする方法で、訓練がてら団票の銀貨を稼げたかもしれない。
GM:ここで、副業(P:288「冒険以外の収入について」)を行って下さい。
GM:以下の4つの技能で判定できます。
【労働】体力持久or知力持久
【生産業:〇〇】技量持久
【職人:〇〇】技量持久
【芸能:〇〇】(歌唱や演劇なら)魂魄持久・(演奏や舞踊なら)技量持久
"百獣貴士"レオネル:労働します、物資の運搬だ!
GM:というわけで……技能を持っている方は、それぞれ副業判定をどうぞ!
"百獣貴士"レオネル:gs8
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 6[3,3] → 14
“放蕩闇人”ルー:はーい、では。
"血狼剣士"ブルート:判定ふる前に確認したいことがあります
"百獣貴士"レオネル:1足りなーい
”連弓妖精”ナナリー:労働します!
GM:はいどうぞ!
"血狼剣士"ブルート:日光によるペナルティーはいくつですか
GM:日光は……
“放蕩闇人”ルー:あ、大事。<ブルートくん
"血狼剣士"ブルート:現在は太陽への適応と防寒具が対策用にあります
GM:そうですね、今は吹雪も収まっており、明るい日が覗いています。
GM:なので、日光のペナルティは-2程度と考えていいでしょう。
"血狼剣士"ブルート:了解しました
"血狼剣士"ブルート:おもい~
”連弓妖精”ナナリー:gs5 知力持久 労働
GoblinSlayer : (GS5) → 5 + 10[4,6] → 15
“放蕩闇人”ルー:【芸能:舞踊】※副業判定 286頁&288頁 銀貨を獲得します。
“放蕩闇人”ルー:GS7 技量持久+【芸能:舞踊】
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 9[3,6] → 16
"百獣貴士"レオネル:2d6+8
GoblinSlayer : (2D6+8) → 9[3,6]+8 → 17
"血狼剣士"ブルート:gs7
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 4[2,2] → 11
"百獣貴士"レオネル:"百獣貴士"レオネルの所持金を17増加(10 → 27)
“放蕩闇人”ルー:3d6+9 獲得銀貨
GoblinSlayer : (3D6+9) → 14[3,6,5]+9 → 23
"血狼剣士"ブルート:2d6+8
GoblinSlayer : (2D6+8) → 4[3,1]+8 → 12
”連弓妖精”ナナリー:“連弓妖精”ナナリーの所持金を15増加(9 → 24)
“放蕩闇人”ルー:23銀貨獲得で所持金が47銀貨となりました。
GM:OK!銀貨はそれぞれ増やしておいてください!
GM:買い物などなければ、次のシーンに参りましょう。
"百獣貴士"レオネル:ありません!
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーの所持金を47に変更(24 → 47)
"血狼剣士"ブルート:ないかな
"血狼剣士"ブルート:重鎧はまだ遠い
“放蕩闇人”ルー:こちらも大丈夫です。
GM:ナナリーちゃんは大丈夫かな?
”連弓妖精”ナナリー:うーんお買い物どうしよ
”連弓妖精”ナナリー:マントっていくらだっけ……
"百獣貴士"レオネル:10かな
”連弓妖精”ナナリー:防寒ないしマントだけ買っておきます
GM:どうぞ~ ノールベイト産のマントです
GM:では以上!次のシーンに参りましょう。
”連弓妖精”ナナリー:“連弓妖精”ナナリーの所持金を-10増加(24 → 14)
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【行程1】
GM:買い物と訓練を終えたきみたちは、そうしてヒンシェルウッド付近の山林へと旅立つ。
GM:しかし、吹雪が開けたとは言え、キャンプ外の気候に慣れない雪中行軍は容赦なくきみたちの体力を奪う。
GM:・目標値16の「長距離移動判定」(冒険者レベル+体力持久+【長距離移動】+「寒冷地でのボーナス」)を行って下さい。
装備や技能が持つ寒冷地での体力抵抗判定へのボーナスが適用可能です。失敗すると消耗2。
"百獣貴士"レオネル:防寒具とマントで+3を得ます
"百獣貴士"レオネル:gs11>=16
GoblinSlayer : (GS11>=16) → 11 + 8[2,6] → 19 → 成功
GM:偉い!
“放蕩闇人”ルー:防寒具で+2して判定します。
"血狼剣士"ブルート:防寒具で差し引き0
“放蕩闇人”ルー:GS7 長距離移動
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 6[5,1] → 13
“放蕩闇人”ルー:失敗!
GM:あ”~ッ!
"血狼剣士"ブルート:gs10
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 6[5,1] → 16
GM:ではルーさんは……消耗2!
”連弓妖精”ナナリー:gs4>=16 体力持久 マントで+1
GoblinSlayer : (GS4>=16) → 4 + 5[2,3] → 9 → 失敗
"血狼剣士"ブルート:ギリチョンじゃねえか
”連弓妖精”ナナリー:うわーっ!
GM:な、ナナリーさんは……クリファンチェックじゃん!
"血狼剣士"ブルート:そういえば鎧下ってなんか補正入ったりしますか
"血狼剣士"ブルート:アイテムのところには特に記載ないから無しとしたんですけど
"百獣貴士"レオネル:あれは金具が縫い付けられてるだけだからないんじゃないですかね…?
"血狼剣士"ブルート:かな
GM:ナナリーさんはマントの補正も入れて良いですよ!+1だけど……
GM:それでも11と12で成功になるので
"百獣貴士"レオネル:1/36が1/12にはなる
GM:鎧下は……そうですね、今回はなしとしましょう!
”連弓妖精”ナナリー:マントの補正いれてこれなんです
“放蕩闇人”ルー:今回の女性陣、基本やわですからね。
”連弓妖精”ナナリー:いや入ってないかこれ
GM:体力持久+冒険者レベル+マント補正 なので
GM:ナナリーさんの判定値は5だと思われます。
GM:では、消耗を各々増やして貰って、シーン1に入りましょう。
“放蕩闇人”ルー:消耗は1点で大丈夫でしょうか?
"百獣貴士"レオネル:2点ですわね
"百獣貴士"レオネル:後衛だからまあ 何とか……なるはずっ
“放蕩闇人”ルー:あ、失礼しました。了解です。2点
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーのを2増加(0 → 2)
”連弓妖精”ナナリー:消耗2でしたね
GM:YES
”連弓妖精”ナナリー:“連弓妖精”ナナリーのを2増加(0 → 2)
GM:それでは楽しい楽しい遭遇チャートのお時間です
GM:今回はシーンが2つ用意されているのですが、PCは4人のため
GM:それぞれの出目を平均したものを最終的な結果として扱います。
"血狼剣士"ブルート:は~い
“放蕩闇人”ルー:おお、なるほど。
GM:ではブルートくんとレオネルくん!
"百獣貴士"レオネル:はーい
"百獣貴士"レオネル:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 7[1,6] → 7
GM:それぞれGS+【幸運】で判定しな!
"血狼剣士"ブルート:幸運なんてないよ
"血狼剣士"ブルート:gs
GoblinSlayer : (GS) → 7[6,1] → 7
"血狼剣士"ブルート:ぴったり7だ
“放蕩闇人”ルー:見事な平均値!
GM:おお!二人とも7ですね。
"百獣貴士"レオネル:出目まで同じとはね
GM:では……
GM:5~7 敵対遭遇 雪山猫1体、雪狼がPC+1体
GM:狼だあああああああああ!!!!!!!!
"血狼剣士"ブルート:おあ~
"血狼剣士"ブルート:害獣駆除せねば
"百獣貴士"レオネル:倒せ~~~!
“放蕩闇人”ルー:目標発見~
GM:それでは戦闘に入っていきましょう。
GM:雪中の行軍中、きみたちはある視線と息遣いに気付く。
GM:白い体毛によって天然の偽装が施されてはいるが……獣に狙われている時の感触は、アールマスでもノールベイトでも変わりはしない。
“放蕩闇人”ルー:「ううっ寒っ。流石に堪える」
“放蕩闇人”ルー:もこっとした耳付きの防寒着を着込んでいるが、もともと頑丈な方ではない。ぶるっと身体を震わせて。
“放蕩闇人”ルー:「地面の下なら、もちょっと暖かいんだろうけどねぇ──」
"血狼剣士"ブルート:「ここの地下はぜって~寒いだろ」
"百獣貴士"レオネル:「初依頼にしては少しヘビーですね、準備してきただけはあった」
“放蕩闇人”ルー:「意外とぬっくいんだよ、知らないのかい?」
”連弓妖精”ナナリー:「あわわわ……流石に聞いてないなぁ」野伏の外套の上から、さらにノールベイト製マントを着込んでいるが、それでも尚かなり寒い
"血狼剣士"ブルート:「そうなのか?行ったことねえから分からん」
"血狼剣士"ブルート:「……ナナリーとルーはさ」
”連弓妖精”ナナリー:「なにぃ?」
“放蕩闇人”ルー:「お陽さんほどじゃないけどね、地の熱ってのも侮れないのさ」
“放蕩闇人”ルー:「っと、なんだい?」
"血狼剣士"ブルート:「流石に極地でそれはねえと思うんだよ」
"百獣貴士"レオネル:「此処の下がどうかは知りませんね……寒さって前提があるだけで随分色んな事が変わってくる」
"血狼剣士"ブルート:二人の装備を見て微妙な顔をしている。
"血狼剣士"ブルート:「初依頼でここに来るの、大分気合入ってねえか?」
”連弓妖精”ナナリー:「どこみてんのえっちー……ぶぇっくし!」
"血狼剣士"ブルート:「全身。マジで下心は無いからな」
"血狼剣士"ブルート:「普通に見てて寒いレベルだ」
”連弓妖精”ナナリー:「……エルフに正論パンチは重罪なんだよ。知らないの?」
“放蕩闇人”ルー:「別に好きで見せつけてる訳じゃないよ」
"百獣貴士"レオネル:「初依頼でどこに赴こうが、そう変わりませんよ。強くなきゃどこに行こうが同じです」
"血狼剣士"ブルート:「正論で救われる命もあるだろ」
“放蕩闇人”ルー:「好きで見る分にはま、止めないけどね」
“放蕩闇人”ルー:ちらっと防寒具の襟元を緩めて笑う。
"血狼剣士"ブルート:「良いね、そういう事が言える奴は結構好きだ」
"血狼剣士"ブルート:レオネルの頭をガシガシと撫でようとする。
“放蕩闇人”ルー:「ナナリーの方は知らないけどね、こっちは理由があるのさ」
"百獣貴士"レオネル:「っとと……癖毛なんですよ、軽くにしてくださいね」
"百獣貴士"レオネル:大人しく撫でられる。ふわふわとした髪は水で整えるのも大変だろう。
”連弓妖精”ナナリー:「どうせ世間知らずですよぉ……ほら、前衛は後衛の胸ばっかみてないで、前見る前!」
"血狼剣士"ブルート:「お、悪い悪い。年下ってのも珍しくてさ」
“放蕩闇人”ルー:「こっちの方がいろいろと感じられるからね」
"百獣貴士"レオネル:「おっと……ええ、彼方でも此処でも変わらん事はあるみたいですね……」
"血狼剣士"ブルート:「なんで胸が大前提なんだよ」
”連弓妖精”ナナリー:「じゃあ足?」
"血狼剣士"ブルート:「そうだな」言いながら長剣の柄に手をかける。
"血狼剣士"ブルート:「どこ見ようが俺の勝手だろ」
"百獣貴士"レオネル:「獣の吐息は変わらず暖かいらしいですよ。足だろうが胸だろうが、見てほしいんなら見ますから」
"血狼剣士"ブルート:「ついでに殺気はどこにいようが変わらねえな」
"血狼剣士"ブルート:「仕事の時間だな」
”連弓妖精”ナナリー:「ふぅ……じゃあ、動いて暖かくなりますか」
雪山猫:「ぐるる……るるッ……」
"血狼剣士"ブルート:軽いノリで宣言しながら抜刀。ナナリーとルーが後ろにいられるような立ち位置をキープする。
“放蕩闇人”ルー:「っと、おでましかい」
雪山猫:飢えた眼光。獣臭、殺気。
雪山猫:地上であろうとも、地下であろうとも戦いの気配は変わらない。
GM:戦闘開始。
GM:PCは0~-5mの地点で自由に布陣可能。
"百獣貴士"レオネル:0mに配置します
"血狼剣士"ブルート:0mに配置
“放蕩闇人”ルー:0mに配置します。
”連弓妖精”ナナリー:-5m
GM:OK!-5Mですね。
GM:山猫たちは5M地点に陣取ります。
GM:”連弓妖精”-[5m]-”血狼剣士””放蕩闇人””百獣貴士”-[5m]-雪山猫 雪狼*4
GM:では、怪物知識判定。
"百獣貴士"レオネル:gs8 知力集中/ヤマネコ
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 4[1,3] → 12
GM:山猫は13,狼は11。
“放蕩闇人”ルー:GS9 怪物知識
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 7[1,6] → 16
"百獣貴士"レオネル:gs8 狼
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 10[6,4] → 18
"血狼剣士"ブルート:gs2
GoblinSlayer : (GS2) → 2 + 2[1,1] → 4 → 大失敗
"血狼剣士"ブルート:gs2
GoblinSlayer : (GS2) → 2 + 12[6,6] → 14 → 大成功
GM:ぶっブルートくーんっ
”連弓妖精”ナナリー:2d+3+3 知力集中
GoblinSlayer : (2D6+3+3) → 9[3,6]+3+3 → 15
"血狼剣士"ブルート:上振れ下振れ激しすぎだろ!!
“放蕩闇人”ルー:GS9 怪物知識
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 12[6,6] → 21 → 大成功
GM:コワ~
”連弓妖精”ナナリー:2d+3+3+1 知力集中 怪物知識もってたわ
GoblinSlayer : (2D6+3+3+1) → 8[4,4]+3+3+1 → 15
GM:ではルーさんは、怪物知識について大成功したので……イニシアチブを+1してよいものとします。
“放蕩闇人”ルー:やったー!
"百獣貴士"レオネル:おお~
GM:ブルート君は大失敗のデメリットと大成功のメリットが打ち消し合って何も起こりません。
"血狼剣士"ブルート:たすかる~
GM:数奇な運命
GM:では、改めて情報開示!
■雪狼
動植物2 生命力16 呪文抵抗12 移動力30 先制力1d6+1 知能:本能のまま モラルGS5>=13
牙 13 威力1d6+1 刺 回避14 装甲3 支援:命中、威力、次ラウンドの先制力+1 10m
「群れ」仲間の一体をボスとして扱い、支援効果を与えられる。
「寒冷地特性:欺瞞色」先制力+1
■雪原に棲まう狼。本来は積極的に人を襲わないが、過酷な環境のノールベイトで人の味を覚えた。
一匹一匹の脅威はさほどではないが、欺瞞色の中群れることで真価を発揮する。
■雪山猫
動植物4 生命力18 呪文抵抗12 移動力30 先制力1d6+2 知能:本能のままモラル GS6>=13
牙 14(GS7) 2d6+5 刺 回避15(GS8) 装甲4
支援:命中、威力、次ラウンドの先制力+1 5m
「群れ」仲間の一体をボスとして扱い、支援効果を与えられる。
「寒冷地特性・欺瞞色」:先制値に+1する。
■山岳地帯に棲まう巨大な猫科の獣が、寒冷地環境で発達したもの。
鋭い爪と牙、隠密能力を持ち、洞窟や樹氷などから襲い掛かる。獅子ではなく豹の類ではないかと意見がある。
"血狼剣士"ブルート:質問です
GM:これはどこかにメモしておくのが良いかと思われます。
GM:はい!どうぞ~
"血狼剣士"ブルート:撓め斬り効きますかこいつら
"血狼剣士"ブルート:きかないなら盾を構えます
"百獣貴士"レオネル:相手が武器判定かどうか かな…?
GM:撓め斬りは……「武器」ではないので効かないかな……!
"血狼剣士"ブルート:オッケーです
"百獣貴士"レオネル:仕方ないネ
"血狼剣士"ブルート:大盾の時間だ
GM:では改めてイニシアチブ。
GM:雪山猫のイニシアチブを1D6+2(→ 4)に変更(3 → 4)
GM:雪狼1のイニシアチブを1D6+1(→ 3)に変更(0 → 3)
"百獣貴士"レオネル:"百獣貴士"レオネルのイニシアチブを2D6(→ 8)に変更(0 → 8)
GM:雪狼2のイニシアチブを1D6+1(→ 3)に変更(0 → 3)
"血狼剣士"ブルート:"血狼剣士"ブルートのイニシアチブを2D6(→ 6)に変更(0 → 6)
GM:雪狼3のイニシアチブを1D6+1(→ 2)に変更(0 → 2)
GM:雪狼4のイニシアチブを1D6+1(→ 5)に変更(0 → 5)
GM:雪狼5のイニシアチブを1D6+1(→ 6)に変更(0 → 6)
”連弓妖精”ナナリー:“連弓妖精”ナナリーのイニシアチブを2D6(→ 6)に変更(0 → 6)
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーのイニシアチブを2D6(→ 4)に変更(0 → 4)
"百獣貴士"レオネル:そうだ ボスは誰になりますかね?
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーのイニシアチブを5に変更(4 → 5)
GM:あっそうですね!ボスは一応山猫かな
“放蕩闇人”ルー:+1なので5となります。
"百獣貴士"レオネル:了解です!
"血狼剣士"ブルート:了解しました
"血狼剣士"ブルート:俺と5が同値なのと
GM:では同イニシアチブの雪狼5,ブルート、ナナリー
GM:ルーと雪狼4で殴り合いですね
"血狼剣士"ブルート:はいよ
"血狼剣士"ブルート:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 5[4,1] → 5
雪狼:1d6+1
GoblinSlayer : (1D6+1) → 4[4]+1 → 5
雪狼:ライバル
”連弓妖精”ナナリー:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 10[6,4] → 10
雪狼:ナナリーさんが一抜け!
”連弓妖精”ナナリー:さっき出ろ
雪狼:再びブルートくんと勝負だッ
"血狼剣士"ブルート:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 6[3,3] → 6
雪狼:1d6+1
GoblinSlayer : (1D6+1) → 6[6]+1 → 7
雪狼:よっしゃああああ
"血狼剣士"ブルート:負けた!!
"血狼剣士"ブルート:くっそー野良狼め
雪狼:では行動順はナナリー⇒雪狼5⇒ブルート!
"血狼剣士"ブルート:憤撃でドタマかちわってやる
雪狼:続いてVSルー!行くぞッ
雪狼:1d6+1
GoblinSlayer : (1D6+1) → 4[4]+1 → 5
“放蕩闇人”ルー:2D6
GoblinSlayer : (2D6) → 5[4,1] → 5
“放蕩闇人”ルー:ライバルだw
雪狼:あ、+1入ってるので
雪狼:ルーさんの勝利!
“放蕩闇人”ルー:あ、そうか。
“放蕩闇人”ルー:ここでも入るなら──アタシの勝ちっ!
GM:では……行動順決定!
GM:レオネル君から順に行動どうぞッ
"百獣貴士"レオネル:はーい!二刀流はしません 相手の方が回避が高くなる!
"百獣貴士"レオネル:強打攻撃・斬を宣言。標的は……雪山猫に!
雪山猫:こっちに来るな~~~ッ
"百獣貴士"レオネル:gs10
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 6[1,5] → 16
"百獣貴士"レオネル:GMの出目が微妙なら当たるッ
雪山猫:GS8>=16
GoblinSlayer : (GS8>=16) → 8 + 7[5,2] → 15 → 失敗
"百獣貴士"レオネル:良かった~~!
雪山猫:チックショ~~~~~!!!!
雪山猫:ダメージ下さい!
"百獣貴士"レオネル:強打攻撃斬の効果で効力値がなんと4増えます 体力5!
"百獣貴士"レオネル:3d6+4
GoblinSlayer : (3D6+4) → 10[3,3,4]+4 → 14
雪山猫:うっひょ~~~!!(気絶)
雪山猫:装甲で4軽減し、10点ダメージ。
GM:雪山猫の負傷数を10増加(0 → 10)
"百獣貴士"レオネル:巧く行けば次で倒せそうだ
雪山猫:続いてナナリーさんどうぞ!演出もガンガン入れちゃっていいよ~
"百獣貴士"レオネル:了解!頑張って~
”連弓妖精”ナナリー:はいな
”連弓妖精”ナナリー:刺突攻撃を宣言! 標的雪山猫!
GM:呪文は使わなくて…大丈夫かい!
”連弓妖精”ナナリー:いや、呪文でずばーんのほうがいいか……!
”連弓妖精”ナナリー:やっぱり呪文! 鎌鼬を宣言! 射程50だから余裕で届く!
雪山猫:OK!中心地点は!
"百獣貴士"レオネル:鎧に包まれた足取りは重いが、同時に軽妙でもある。確実な一歩は足を取られる事なく雪を踏みしめ、雪山猫の元へ駆けていく。
”連弓妖精”ナナリー:中心は……山猫かな? どのくらいまで届くかな
雪山猫:山猫中心ということは、5m地点ですね。この1列に並んでいる狼どもには余裕で届くでしょう。
“放蕩闇人”ルー:一掃だー
”連弓妖精”ナナリー:よし! じゃあもろともずばーん!
"百獣貴士"レオネル:両腰に刺された剣の片方を抜く。首狩剣、マチェーテとも呼ばれる刀は敵の肉をこそぎ取るように抉るには適しているだろう。
"百獣貴士"レオネル:回避を封じるような足取りは逃げ場を封じ、確かな一撃は雪山猫を襲う。
雪山猫:「ぐるァうッ」レオネルに向かって突進する。右、左、右、欺瞞色を活かして狙いを絞らせない足運びだった。だが――
"百獣貴士"レオネル:「初陣だ、悪いが……逃がしませんよ」
雪山猫:歩法の練度によって命脈が断たれた。首狩剣が肩越しの肉を削ぎ飛ばす。
”連弓妖精”ナナリー:gs8>=15 鎌鼬
GoblinSlayer : (GS8>=15) → 8 + 10[5,5] → 18 → 成功
雪山猫:OK!こいつらは呪文抵抗12なので痛打表適用はないが…ダメージをおくれ!
GM:祈念入れて達成値+5してもイイヨ
”連弓妖精”ナナリー:祈念、するか……!してもいい?
"百獣貴士"レオネル:いいよ~
"百獣貴士"レオネル:貴重な範囲!
"血狼剣士"ブルート:どうぞ
“放蕩闇人”ルー:ごーごー
”連弓妖精”ナナリー:MCPI$7
GoblinSlayer : 祈念(2d6) → 6[3,3] → 6 → 失敗, 因果点:7点 → 8点
”連弓妖精”ナナリー:いちたりない
"血狼剣士"ブルート:おしい
“放蕩闇人”ルー:残念
雪山猫:惜しい!では通常通りのダメージをどうぞ!
”連弓妖精”ナナリー:2d6+4
GoblinSlayer : (2D6+4) → 4[3,1]+4 → 8
”連弓妖精”ナナリー:さっきからダイスが悲しい
雪山猫:ムムッ だが良いダメージが入った
GM:雪山猫の負傷数を4増加(10 → 14)
GM:雪狼1の負傷数を5増加(0 → 5)
GM:雪狼2の負傷数を5増加(0 → 5)
GM:雪狼3の負傷数を5増加(0 → 5)
GM:雪狼4の負傷数を5増加(0 → 5)
GM:雪狼5の負傷数を5増加(0 → 5)
GM:では続いて……雪狼の手番!
GM:こいつは支援を雪山猫に行います。
雪狼:支援:命中、威力、次ラウンドの先制力+1 10m
雪狼:続いてブルートくんの手番どうぞ!
雪狼:鎌鼬の演出も挟んでくれて大丈夫よ~
"血狼剣士"ブルート:はいよ~
"血狼剣士"ブルート:長剣を片手で構えながら大盾を構えるぜ
"血狼剣士"ブルート:自由行動
"血狼剣士"ブルート:この状況なら雪山猫の頭かちわりに行くべきだな
雪狼:来いッ 俺の回避は1上がっているぞッ
"血狼剣士"ブルート:憤撃 消耗1 攻撃の威力・命中に消耗+1の補正を追加 威力には片手剣技能の補正が乗る
”連弓妖精”ナナリー:「はい、どいて! 呪文が来るよー!」
雪狼:ぎゃあああああ
雪山猫:もしかして……ゾルゾルですかァ~~~!?!?
"血狼剣士"ブルート:YES!!YES!!
"血狼剣士"ブルート:gs13
GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 5[3,2] → 18
"血狼剣士"ブルート:強打攻撃・斬も宣言するぞ
雪山猫:GS9>=18
GoblinSlayer : (GS9>=18) → 9 + 6[2,4] → 15 → 失敗
雪山猫:駄目!ダメージ下さい!
"血狼剣士"ブルート:諸々の補正で+4
"血狼剣士"ブルート:3d6+4+2+2
GoblinSlayer : (3D6+4+2+2) → 13[5,3,5]+4+2+2 → 21
雪山猫:うっひょ~~!死!!
"血狼剣士"ブルート:粉砕
GM:雪山猫の負傷数を17増加(14 → 31)
”連弓妖精”ナナリー:「風精よ踊れ、空駆け踊れ。空色の踵で引っ掻いちゃえ! 【鎌鼬】!」風が、雪を巻き込んで巻き上がる
"血狼剣士"ブルート:終了
雪山猫:モラルチェック!
雪狼:風にしたたかに打たれ、その身がすくむ。少なくない傷がつく。
雪狼:GS5>=13 1
GoblinSlayer : (GS5>=13) → 5 + 9[3,6] → 14 → 成功
雪狼:GS5>=13 2
GoblinSlayer : (GS5>=13) → 5 + 8[4,4] → 13 → 成功
雪狼:GS5>=13 3
GoblinSlayer : (GS5>=13) → 5 + 8[5,3] → 13 → 成功
”連弓妖精”ナナリー:雪粒によって可視化された風の流れが、刃となり、巻き上がり群れを舐めるように襲う
雪狼:GS5>=13 4
GoblinSlayer : (GS5>=13) → 5 + 2[1,1] → 7 → 大失敗
雪狼:あっ
"百獣貴士"レオネル:めっちゃ逃げた
雪狼:追加でもう一匹逃げますね……これは
雪狼:GS5>=13 5
GoblinSlayer : (GS5>=13) → 5 + 6[1,5] → 11 → 失敗
"血狼剣士"ブルート:楽ができる
雪狼:3,4,5が逃げて
雪狼:残り2体になりました。
"血狼剣士"ブルート:3匹逃亡したか
“放蕩闇人”ルー:おおー
"血狼剣士"ブルート:やった~
雪狼:冒険者たちの野狩りによって、彼らもうすうす気づき始めている。
雪狼:この一帯の山林は、既に彼らの狩場ではない。それを悟った狼が1匹、最初に逃亡した。
"血狼剣士"ブルート:巻きあがった雪の中から蒼い影が堂々と歩みを進める。
雪山猫:足を引きずり、じり、と下がっていく。
"血狼剣士"ブルート:身を隠すほどの盾と長剣を携え雪にふさがれた視界の中であろうと。
"血狼剣士"ブルート:切るべき相手を見据える。
雪山猫:「ぐ」駆け出す。駆け出そうとする。「ァ――」
"血狼剣士"ブルート:雪が爆ぜるような踏み込みとともに大上段からの一閃。
雪山猫:脳天をかち割られ、真っ二つになり崩れる。
"血狼剣士"ブルート:「ビビってる状態じゃ流石に貰わねえよ」
雪狼:それに釣られ、雪山猫の死体を一瞥した別の狼たちもこぞって逃げ始める。
“放蕩闇人”ルー:判定的にはこちらかな。オケなら進めてきましょう。
雪狼:残り2体。
GM:そうですね!ルーさんもお願いします!
"血狼剣士"ブルート:雪山猫の脳天を勝ち割った剣を軽く振って血を振り落とす。
"血狼剣士"ブルート:「次」
“放蕩闇人”ルー:移動はなし、近接攻撃。曲刀で攻撃します。
"血狼剣士"ブルート:油断なく構えながら崩れ始めた狼たちの群れを睨み付ける。
“放蕩闇人”ルー:GS10 命中(曲刀) 対象は雪狼1
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 9[6,3] → 19
”連弓妖精”ナナリー:「さっすがぁ~」
雪狼:でかい!こいつに避けられる出目ではない…!
"血狼剣士"ブルート:「これくらいはな」
"百獣貴士"レオネル:「流石先輩、やりますね」
"血狼剣士"ブルート:言いながらも目線は目の前の敵から離れていない。
“放蕩闇人”ルー:1d6+1d6+6 ダメージ(偃月刀)
GoblinSlayer : (1D6+1D6+6) → 1[1]+2[2]+6 → 9
"血狼剣士"ブルート:「ほめるのは後だ後」
“放蕩闇人”ルー:かわいいダメージだ。9点。
"血狼剣士"ブルート:効力値乗ってる?
GM:19なので乗っているはず!
"百獣貴士"レオネル:ルーさん強打ないからね
"百獣貴士"レオネル:あっそう言う事か!そうそう
雪狼:3点弾いて6点。だが……
“放蕩闇人”ルー:乗ってます。基本非力よ。
"血狼剣士"ブルート:たしかにそうだな
GM:雪狼1の負傷数を6増加(5 → 11)
雪狼:この状態で傷を負い、数の優位も失われた。この状態から状況をひっくり返すことはできない。
雪狼:群れのボスが失われた時点で、既に勝ち目は失われた。
“放蕩闇人”ルー:お?
雪狼:それでも最後の力を振り絞り、きみたちを攻撃しようとする。
“放蕩闇人”ルー:「っと、どの子もたいしたやんちゃだ」
“放蕩闇人”ルー:腰の後ろから二振りの曲刀を抜き放ち、
“放蕩闇人”ルー:「こりゃかなり楽をさせてもらえそうだね」
雪狼:1d2
GoblinSlayer : (1D2) → 1
“放蕩闇人”ルー:雪の上を軽やかに、足跡すら残さず疾駆する。そして──
雪狼:1d3
GoblinSlayer : (1D3) → 1
“放蕩闇人”ルー:「逃げない以上は──恨みっこなしさ」
“放蕩闇人”ルー:シュッ!
“放蕩闇人”ルー:跳躍と同時。
“放蕩闇人”ルー:銀嶺を背に銀閃が煌めき、雪狼の頸部を襲う。
雪狼:ともにレオネルくんを攻撃します。
"百獣貴士"レオネル:来なぁ!
"血狼剣士"ブルート:一個は護衛で受け持つ
"百獣貴士"レオネル:あ、いや、大丈夫ですよ
雪狼:「ぎゃ ンッ」首の肉を抉り飛ばされる。
"血狼剣士"ブルート:盾受けと再生併用すればほぼノーダメ
"百獣貴士"レオネル:いや、ノーダメ確定なので…
“放蕩闇人”ルー:「──さて、まだやるかい?」
“放蕩闇人”ルー:口に出して、残る獣に問いかける。
"血狼剣士"ブルート:ま
"血狼剣士"ブルート:ならいいか
雪狼:少なくないダメージを負う。だが、最後の抵抗とばかりにレオネルたちに飛び掛かる。
雪狼:それぞれ達成値は13!対応せよ!
"百獣貴士"レオネル:一応回避だけします
"百獣貴士"レオネル:gs5
GoblinSlayer : (GS5) → 5 + 6[5,1] → 11
"百獣貴士"レオネル:gs5
GoblinSlayer : (GS5) → 5 + 8[3,5] → 13
"百獣貴士"レオネル:1発は回避、1発は受けますが……
雪狼:1撃は回避!ダメージ!
"百獣貴士"レオネル:装甲が7あるぜ
雪狼:1d6+1
GoblinSlayer : (1D6+1) → 2[2]+1 → 3
雪狼:クゥ~ン
雪狼:では、最後の抵抗も無駄に終わったこいつらは流石に逃げていきます……
雪狼:レオネルくんを狙ったのが運の尽きだった
雪狼:戦闘終了です。演出をどうぞ。
"百獣貴士"レオネル:首狩剣を噛ませるようにして一撃を回避し、一撃を脇腹で受ける。
雪狼:「ぐるる……ァッ!」牙が、二方向から同時にレオネルを狙う。
"百獣貴士"レオネル:しかし──噛み跡からは血が出る事はない。ただ、硬いものを噛んだような鈍い音。
雪狼:噛めない。堅い鎧に牙が滑る。
雪狼:剣に咬合筋が破壊される。――彼らはようやく、目の前の一党が強者であると悟る。
雪狼:尾を翻し、血を垂らしながらも逃げていく。すぐに見えなくなる。
"百獣貴士"レオネル:「装備に金を惜しむつもりはありませんが、やはり正解だったみたいですね」
GM:継戦カウンターの負傷数を1増加(0 → 1)
“放蕩闇人”ルー:「なるほど──」
"血狼剣士"ブルート:「金かけてんなぁ」
“放蕩闇人”ルー:「身持ちと同じぐらい、お堅そうだ」からかうように笑みながら。
"血狼剣士"ブルート:「貴族の出なだけはある」
"血狼剣士"ブルート:感心しながらレオネルの装備を改めてみてみる。
”連弓妖精”ナナリー:「お坊ちゃんなんだぁ。たしかにおかたそう」
"百獣貴士"レオネル:「どうも……と言っても、そう大っぴらに話す気もありませんが」
"百獣貴士"レオネル:「御覧の通り、今は身軽な冒険者ですからね」
“放蕩闇人”ルー:「ははっ、鎧一貫。雪を枕に野垂れ死に──ってやつかい?」
"血狼剣士"ブルート:「そうだな。仕事仲間ってところじゃ変わらん」
”連弓妖精”ナナリー:「いいよいいよ、過去は詮索しないのが冒険者だし」呪文と立ち回り。適度に温まった体で伸びをして。すぐに冷めてきそうだが
"百獣貴士"レオネル:「隠すほどの秘密でもありませんが、此度は感謝しなければなりませんね」
"百獣貴士"レオネル:「……と、流石に寒いな」鎧に阻まれたものの、防寒具には牙は及んでいる。
“放蕩闇人”ルー:「そーゆーこった。頼れる前衛で、礼節を弁えた少年ってだけで充分さね」
GM:因果点の負傷数を1増加(7 → 8)
"百獣貴士"レオネル:「そう言ってくれるとありがたいですね。んじゃ……急ぎましょうか。」
"百獣貴士"レオネル:「早いとこ暖かい湯にありつきたいところです」
“放蕩闇人”ルー:「なんなら一緒に包まるかい? アタシのは破れてないよ?」
"百獣貴士"レオネル:「それは……邪魔でしょう。俺、下は鎧ですよ」
"血狼剣士"ブルート:「揶揄うのはほどほどにな~」
"百獣貴士"レオネル:「身軽な貴女の足を引っ張る事になるのは御免です」
"血狼剣士"ブルート:「真面目か」
”連弓妖精”ナナリー:「あっはは。そういうのは後にとっときなよ、ルーちゃん」
“放蕩闇人”ルー:「おまけにいい子ときた」
“放蕩闇人”ルー:「こりゃ楽しみだね、この後も」
”連弓妖精”ナナリー:「着込んだ娘が脱いだ所を見せるのもいいってお勉強したからね、アタシも」
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【行程2】
GM:では……例によって
GM:・目標値16の「長距離移動判定」(冒険者レベル+体力持久+【長距離移動】+「寒冷地でのボーナス」)を行って下さい!
装備や技能が持つ寒冷地での体力抵抗判定へのボーナスが適用可能です。
"血狼剣士"ブルート:gs10
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 6[4,2] → 16
"血狼剣士"ブルート:セーフ
GM:ブルートくん、ギリギリで避けてるな…
“放蕩闇人”ルー:GS7>=16 防寒服修正こみ
GoblinSlayer : (GS7>=16) → 7 + 4[1,3] → 11 → 失敗
“放蕩闇人”ルー:失敗~
”連弓妖精”ナナリー:gs5>=16 マント補正込
GoblinSlayer : (GS5>=16) → 5 + 5[4,1] → 10 → 失敗
"血狼剣士"ブルート:日光がつらいんじゃ
”連弓妖精”ナナリー:のー
"血狼剣士"ブルート:いっそ夜のほうがマシ
"百獣貴士"レオネル:gs11
GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 4[1,3] → 15
GM:では失敗した方は消耗を2上げるのじゃ
"百獣貴士"レオネル:アぁ”ーッ
GM:ア”~~~ッ!!
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーの消耗数を4に変更(2 → 4)
"血狼剣士"ブルート:俺以外皆寒さにやられとる!!
"百獣貴士"レオネル:ど ドウシテ…
“放蕩闇人”ルー:破れちゃってたのか、やはり。
"百獣貴士"レオネル:"百獣貴士"レオネルの消耗数を2増加(0 → 2)
”連弓妖精”ナナリー:“連弓妖精”ナナリーの消耗数を2増加(0 → 2)
GM:寒いよねここやっぱり
"血狼剣士"ブルート:下振れは仕方ない
GM:あ、ナナリーちゃんは消耗4かな?
”連弓妖精”ナナリー:消耗は4だね
GM:OK!
GM:では、遭遇チャートのお時間です。このシーンが終わればボス戦!
GM:ルー・ナナリー組はそれぞれ
GM:GS+【幸運】をどうぞ!
“放蕩闇人”ルー:GS 幸運なにそれおいしいの?
GoblinSlayer : (GS) → 7[5,2] → 7
”連弓妖精”ナナリー:GS
GoblinSlayer : (GS) → 12[6,6] → 12 → 大成功
”連弓妖精”ナナリー:あっ
GM:うおっ
"百獣貴士"レオネル:17…?
“放蕩闇人”ルー:おお
"血狼剣士"ブルート:平均した場合は9かな
GM:折角大成功してるので
“放蕩闇人”ルー:19/2で 10かな?
"血狼剣士"ブルート:あ、ほんとだ
“放蕩闇人”ルー:お<大成功
GM:ここは平均の10から+2~-2の範囲で出目を操作できるようにしましょう。
GM:8 友好遭遇 他の冒険者と遭遇(次に出て来る敵を-1体)
9~11 敵対遭遇 雪猪と雪狼PC+1体
12~ 幸運 希少鉱石を発見する。(1つ銀貨+10枚)
”連弓妖精”ナナリー:8も12も美味しいな
GM:つまり、8も12も選べる状態です。
"百獣貴士"レオネル:+2か-2……どちらかですね 悩むな~
“放蕩闇人”ルー:おおー
GM:次に出て来る敵を-1は、当然ボス戦にも適用されます。
"血狼剣士"ブルート:おー
"血狼剣士"ブルート:報酬はパーティーで割るから
"血狼剣士"ブルート:3322かな
"百獣貴士"レオネル:希少鉱石は1つ貰える感じですか?
"百獣貴士"レオネル:(≒出目次第で変わったりするかな?)
"血狼剣士"ブルート:今のは希少鉱石を一つで計算してました
GM:う~ん これは折角なので一人一つにしましょう。
"百獣貴士"レオネル:おおっ
GM:そっちの方が計算簡単だし
"血狼剣士"ブルート:お
"百獣貴士"レオネル:なら12でもいいのかも
“放蕩闇人”ルー:おおー
”連弓妖精”ナナリー:おおお
“放蕩闇人”ルー:ですね
"血狼剣士"ブルート:じゃあ12一択だ
GM:OK!では、描写に移っていきましょう。
"血狼剣士"ブルート:減らない分の敵は気合でなんとかする
”連弓妖精”ナナリー:12でいこう
“放蕩闇人”ルー:せっかくですしね、高い方をもらいましょう。
GM:山林を抜け、怪物を探しながら歩いているきみたち。
GM:そんな雪の中に、微かにハンマーを叩く音が聞こえた。
"血狼剣士"ブルート:「……作業の音だな」
“放蕩闇人”ルー:「みたいだね」
GM:少し先の窪地が、鉱床地帯となっているようだ。数人の冒険者が作業をしているのが上から見える。
"血狼剣士"ブルート:「公社とか入り江の民とのバッティングとかじゃなきゃいいんだが」
"百獣貴士"レオネル:「人……冒険者ですか、公社って格好じゃなさそうですね」
“放蕩闇人”ルー:「採掘かねぇ。こっちではそうしたのも盛んだとは聞くけど」
"血狼剣士"ブルート:「ならいいか……公社のやつら、マジでしぶといんだよ」
”海の指”ヴェドラ:「んー?」窪地の下から、きみたちを見上げる日に焼けた肌の少年。
”連弓妖精”ナナリー:「へぇ……ん?」
”海の指”ヴェドラ:トーガ風の防寒着を着ている。
”海の指”ヴェドラ:「お~~~~~い!!お前ら、ウィッス兄ちゃんの行ってた後続の冒険者か!?」
“放蕩闇人”ルー:「おっと、こりゃかわいらしい工夫さんだ」
"血狼剣士"ブルート:「ああ、そんなところ」
”連弓妖精”ナナリー:「かわいい~。持って帰っちゃダメかなぁ」
“放蕩闇人”ルー:「ってことは、そっちは先行のかい?」
"血狼剣士"ブルート:鋼鉄級のタグを見せる。
"血狼剣士"ブルート:「ん~。やめといた方が良いと思うぞ」
"血狼剣士"ブルート:少年の顔を見てニヤリと笑う。
”海の指”ヴェドラ:「降りて来いよ!そうそう、こっちは先陣組!!」声を張って、こちらも鋼鉄級の認識票を見せた。
"血狼剣士"ブルート:「"海の指"だぜこいつ」
“放蕩闇人”ルー:「っと、あの子がかい。へえぇ──」
"百獣貴士"レオネル:「へぇ、それなら頼もしそうな雰囲気なのも納得ですね」
”海の指”ヴェドラ:「すっげー良いもん掘れるんだぜ! 化石林の燃料も目じゃない!」手をぶんぶん振って。
"血狼剣士"ブルート:ヴェドラの声掛けに応じてその場からフリーハンドで飛び降りる。
“放蕩闇人”ルー:ふわり──と、窪地に身軽に舞い降りる。
"百獣貴士"レオネル:「なるほど……ええ、わかりました。今行きますよ」
”連弓妖精”ナナリー:「海の指……ってあの鋼鉄級の!?」
"血狼剣士"ブルート:超跳躍を演出で使います
"血狼剣士"ブルート:ズドン!!と派手な音が立つが。
“放蕩闇人”ルー:「あの”海の指”が、こんなにかわいらしい坊やとはねぇ」
”海の指”ヴェドラ:「何だよ、闇人のねーちゃん。オレ、有名人か?」
"血狼剣士"ブルート:ブルートに怪我らしい怪我はない。
“放蕩闇人”ルー:対照的に、雪片ひとつ舞い上がらない。
”海の指”ヴェドラ:「おお……すげー着地だな、お前ら」
”連弓妖精”ナナリー:「いやぁ、こんな子がそうなのかぁ~……見かけによらないなぁ」ひょい、ひょいと野鹿が斜面を降りるように、軽やかにヴェドラの前に
"百獣貴士"レオネル:「ウィッスさんが言ってましたよ。それと、時々噂をね」
“放蕩闇人”ルー:「それなりに、ね。噂になってるさ」
"百獣貴士"レオネル:脚力が優れていようが新人だ。慎重に降りていく。
"血狼剣士"ブルート:「ウィッスのおっちゃんと噂でな……」
“放蕩闇人”ルー:ふふっ、とからかいながら、値踏みするような笑み。
”海の指”ヴェドラ:「へへへ。良いね…世界一の斥候になるなら名前も売らなきゃな!」
”連弓妖精”ナナリー:「世界一の斥候! 大きくでたねぇ」
"血狼剣士"ブルート:「元気いっぱい冒険大好きって話は本当らしいな」
"百獣貴士"レオネル:「世界一……それは良い、強くなきゃ冒険者は面白くない」
"血狼剣士"ブルート:「良いな、世界一。夢がある」
”連弓妖精”ナナリー:「いいなぁ、冒険~って感じ! こういうのだよ、こういうの。こういう人と一日一晩一党組んだら楽しそうだなぁ」
”海の指”ヴェドラ:「だろ? なあ、これ見てみろよ」そう言って、手に握った鉱石を見せる。
"血狼剣士"ブルート:少しだけまぶしいものを見るような目線を向けてからすぐにケロッとした顔でヴェドラに話しかける。
”連弓妖精”ナナリー:「っと……これ以上はあんまりよくないかな」
“放蕩闇人”ルー:「──で、何が採れるんだい?」ヴェドラの肩越しに顔を寄せ、石を見る。
"血狼剣士"ブルート:「鉱石って事しかわかんねえけど」
”連弓妖精”ナナリー:「ん、なにそれ?」前かがみになって、手元を覗き込む
”海の指”ヴェドラ:「おっ、一党のお誘いか? 大歓迎だぜ!」ナナリーに答えて。「ああ、そうそう!これさ――」
"百獣貴士"レオネル:鑑定とかはできますか?
”海の指”ヴェドラ:おっ 面白い
”海の指”ヴェドラ:良いでしょう!目標値は10でどうぞ!
"血狼剣士"ブルート:鑑定良いな
"百獣貴士"レオネル:知力+第二能力値らしいので~……知力集中ですかね?
GM:そうですね!知力集中かな子の場合は
"百獣貴士"レオネル:はーい!
"血狼剣士"ブルート:オッケー
"百獣貴士"レオネル:gs7
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 5[4,1] → 12
GM:持久とかでもないので
"血狼剣士"ブルート:gs2
GoblinSlayer : (GS2) → 2 + 5[2,3] → 7
“放蕩闇人”ルー:GS7 知力集中
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 9[5,4] → 16
"血狼剣士"ブルート:カス
”連弓妖精”ナナリー:2d+3+3 知力集中
GoblinSlayer : (2D6+3+3) → 5[4,1]+3+3 → 11
“放蕩闇人”ルー:めっちゃわかった
GM:OK!ルー・レオネル・ナナリーは鑑定成功!
"血狼剣士"ブルート:元々知力集中終わってるからな……
”連弓妖精”ナナリー:わかりみ
GM:石には白い鱗のようなものが生えており、その一つ一つが「生きている」ことが解ります。
"百獣貴士"レオネル:「……妙ですね。宝石は見覚えありますが、こんな石は知りません」
GM:熱と代謝を持つ鉱石――この窪地では『永年鱗石』と呼ばれているようです。
“放蕩闇人”ルー:「っと、こいつぁめずらしい」
“放蕩闇人”ルー:身体を寄せながら、石に触れる。
"血狼剣士"ブルート:「……生きてんのか、コレ?」
“放蕩闇人”ルー:「ないはずのものに宿ってるね、命が?」
GM:一番高い出目を出したルーさんや、あるいはレオネルくんは、それが『卵』に近い構造のものだと理解してもいいかもしれません。
“放蕩闇人”ルー:『あまり着こまないのには理由がある』
“放蕩闇人”ルー:韜晦した訳ではない、ただの事実だ。
“放蕩闇人”ルー:生と死を、その肌で感じることのできるもの──
“放蕩闇人”ルー:そう、それが死人占い師と言うものだ。
”連弓妖精”ナナリー:「へぇ~……これ、熱を吸っては吐いて……代謝してる?」彼の手をとって胸元に寄せるようにしつつ、覗き込む
"血狼剣士"ブルート:「ちなみにこれ、どう使うかとかってわかってんのか?」
"百獣貴士"レオネル:「……構造的には、卵って感じですか。そのものではなくとも、地下で妙なのを見た感覚と同じだ」
“放蕩闇人”ルー:「ああ、そんな感じさね」
"血狼剣士"ブルート:「卵……鉱石って話じゃなかったか?」
”海の指”ヴェドラ:「全然」【手仕事】。その手がするりと抜ける。「へへへ。そーいうのには引っかからないぜ、森人のねーちゃん」
“放蕩闇人”ルー:「だからこそ、稀少なんだろうさ」
”海の指”ヴェドラ:「どう使うかは全く分かってない。竜の卵だって噂してる奴もいる」
"血狼剣士"ブルート:「良い身のこなししてんじゃん」
”連弓妖精”ナナリー:「ありゃぁ、そういうつもりは無かったんだけど……さすが世界一を目指す斥候くん!」
“放蕩闇人”ルー:「ははっ、ふられたね、ナナリー?」にやにやと。
"血狼剣士"ブルート:「単純に携行できる熱源としても便利そうな気もするな」
"百獣貴士"レオネル:「ふぅん……いや、だからこそ面白いですね。未知は心を躍らせてくれる」
"血狼剣士"ブルート:「ちょっと触らせてもらってもいいか、それ」
”海の指”ヴェドラ:「そういうこと。これ、沢山採れたからあんたらにもやるよ」
“放蕩闇人”ルー:「いいのかい?」
“放蕩闇人”ルー:「希少品だ、それなりに価値もあるだろうに?」
”連弓妖精”ナナリー:「え、いいの? 希少なんでしょ?」
”海の指”ヴェドラ:ぽい、と『永年鱗石』をブルートくんに放る。
“放蕩闇人”ルー:さらりと口にした少年に。
"血狼剣士"ブルート:「気前良いじゃん」
”海の指”ヴェドラ:「ノールベイトでそんなケチなこと言っちゃいけないぜ」
"百獣貴士"レオネル:「儲けが減るんじゃあないですか」
"血狼剣士"ブルート:放り投げられたそれを受け取る。
”海の指”ヴェドラ:「ガンガン開拓して、ガンガン冒険!」
”海の指”ヴェドラ:「面白いものなんていくらでも見られる。そのために冒険してる。そうじゃない?」
"百獣貴士"レオネル:「……ははっ」思わず笑って
"血狼剣士"ブルート:「それをずっと言えるのは立派な強さだな」
"百獣貴士"レオネル:「ええ、そうですね。回り道だろうと進むのが冒険だ」
“放蕩闇人”ルー:「──なるほどね」笑顔につられて笑みがこぼれる。
"血狼剣士"ブルート:「すげえやつだ」
”連弓妖精”ナナリー:「あっははは! いいねぇいいねぇ」
"血狼剣士"ブルート:自分はまあ、そうではないところがかなりある。
”海の指”ヴェドラ:「何だよ、そんな褒めるなって!調子乗っちゃうぜ!」
“放蕩闇人”ルー:「そりゃたしかに、合理的だ」
“放蕩闇人”ルー:「いや、いいものを見せてもらったよ」
"百獣貴士"レオネル:「俺はレオネル、機と天に恵まれたなら歩みを共にしましょう」
”海の指”ヴェドラ:笑って人数分の『永年鱗石』を渡す。
"血狼剣士"ブルート:「あ、名乗ってなかったな」
”海の指”ヴェドラ:「レオネルね、覚えた。良い鎧だ」
“放蕩闇人”ルー:何者になれるかもしれない少年──原石を楽し気に見やる。
"血狼剣士"ブルート:「"血狼剣士"ブルート」
”海の指”ヴェドラ:「そっちは……知ってる」
”連弓妖精”ナナリー:「アタシまだ白磁だけど、いいくらいに等級あげたらさ、どっかで野伏として一日と一晩、一党お願いできるかな?」はにかむようにウインクを撃ちながら
"血狼剣士"ブルート:「知ってんのかよぉ~」
”海の指”ヴェドラ:「斬打印を撃つアホなんて噂位聞いてるに決まってるだろ」
“放蕩闇人”ルー:「ルーだよ。縁があればまた会ってみたいもんだね、”海の指”ヴェドラ?」
"血狼剣士"ブルート:「アホってなんだよアホって」
”連弓妖精”ナナリー:「“連弓妖精”ナナリー。冒険と浮名を求める森人!」
”海の指”ヴェドラ:ブルートを小突き笑う。
"血狼剣士"ブルート:小突かれたところでゲラゲラ笑う。
”海の指”ヴェドラ:「そっちはナナリーな。まともな冒険なら何百日でも付き合うぜ!」親指を立てて。
”海の指”ヴェドラ:「最後に、ルー。死人占い師には初めて会う……あんた、変わってるね。ただ者じゃなさそうだ」
"血狼剣士"ブルート:「めっちゃモテるやつにこんな男の名前を覚えてもらえてんのは光栄だけどな」
"百獣貴士"レオネル:「斬打印……奥義ってヤツか。負担もさぞデカいんでしょうが、強くなるなら触れなきゃならないんでしょうね」
"血狼剣士"ブルート:「奥義さえ使えりゃ強いって訳でもねえけどな」
“放蕩闇人”ルー:「そうかい? まあ魔術師や神官に比べりゃ、少ないだろうさ」
"百獣貴士"レオネル:「モテる?」
"血狼剣士"ブルート:「噂だけどな」
”海の指”ヴェドラ:「は? オレはモテないよ」
"血狼剣士"ブルート:「は~」
"血狼剣士"ブルート:「お前がモテなかったら誰がモテんだよ」
”連弓妖精”ナナリー:「いや、モテるでしょー、ヴェドラくんは。こんなかわいいのに、こんなに頼れるんだよー?」
”海の指”ヴェドラ:「いや、女の子から告白されたこと一回もねーし。片思いばっか……」
“放蕩闇人”ルー:「でも恐れや忌避からでなく、率直にそう問えるアンタも大したもんだと思うよ、ヴェドラ?」
”連弓妖精”ナナリー:肘で小突いてやる
”海の指”ヴェドラ:「何だよ。そのげっそりした顔は!」
"血狼剣士"ブルート:「告白されてないだけだろ!!」
"百獣貴士"レオネル:「ふっ……そりゃいいですね、そう思ってるなら立派なもんですよ」
"血狼剣士"ブルート:「俺にはわかる」
“放蕩闇人”ルー:「ははっ、確かにモテそうだ」
”海の指”ヴェドラ:「お前……」ブルートを見る。「因縁がある気がするな。二度とその顔忘れねーぞ」
“放蕩闇人”ルー:「気づいてないってんなら、罪作りってやつだろうさね」
”海の指”ヴェドラ:「ナナリーは何かずっと優しいな、さっきから……ルーは怖いんだけど!」
"血狼剣士"ブルート:「そいつはどうも。世界一の斥候に覚えてもらえたんだ」
”海の指”ヴェドラ:「レオネル!お前らのパーティーこんな奴等ばっかなの!?」
“放蕩闇人”ルー:「ま、オンナはたいてい怖いモノさ」
"百獣貴士"レオネル:「強くなるなら、まずは世界を越えなきゃならないと……」
”海の指”ヴェドラ:「……いい一党だ!」
“放蕩闇人”ルー:「覚えといて損はないよ、きっとね」
"血狼剣士"ブルート:「光栄だよ」
"百獣貴士"レオネル:「ええ、そうでしょう……時と運に恵まれました」
”海の指”ヴェドラ:「改めて、オレは”海の指”ヴェドラ!」
”連弓妖精”ナナリー:「優しい女に転がされると、こわいぞー? あはは」
”海の指”ヴェドラ:「世界一の斥候になる男だ。機が巡れば、また一緒に冒険しようぜ!」
"百獣貴士"レオネル:「えぇ、負けてられません。俺は越えますよ、山も寒さも……海もね」
"百獣貴士"レオネル:「その時は、よろしくお願いします」
"血狼剣士"ブルート:「ああ、もちろん。そんときはよろしく頼む」
“放蕩闇人”ルー:「アンタとならよろこんで、だね。そんときはよしなに頼むよ」
"血狼剣士"ブルート:「戦士としてなら結構強いらしいからな、俺」
”海の指”ヴェドラ:にやりと笑う。全員と拳を合わせ、ピッケルを担いで去っていく。
"百獣貴士"レオネル:「……じゃ、行きますか。土産も手に入れました、知らせだけが一人帰る訳にはいきませんね」
“放蕩闇人”ルー:「死ねない理由もまたひとつ増えたことだしね」
"血狼剣士"ブルート:「そりゃ勿論。後輩を死なせてたまるかよ」
”連弓妖精”ナナリー:「アタシらのお仕事は、露払いだもんね」
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【決戦】
GM:窪地を後にしたきみたちは、魔物の痕跡を再び求め、山林の奥地へと進んでいった。
GM:夕方に差し掛かると、日光はなりを潜め、寒さはその厳しさを増す。
GM:ここでブルートくんの日光ペナ-2が解除されます。
"血狼剣士"ブルート:うおー
"血狼剣士"ブルート:助かる
GM:そして、きみたちを待ち受けていたのは――
雪大禿鷹:「…………」
雪大禿鷹:雪大禿鷹の群生。それも3匹。
"百獣貴士"レオネル:「禿鷹……にしても、多いですね。群生が遅れて逃げてきたってヤツですか」
"血狼剣士"ブルート:「…………マジか~」天を仰ぎながら即座に抜刀する。
雪大禿鷹:樹上に陣取り、品定めするように獲物を探しているのか、首をぎょろぎょろと蠢かしている。
"血狼剣士"ブルート:「思ったよりハードだぞこれ」
“放蕩闇人”ルー:「だからこその依頼だろ?」
GM:呪文や道具の使用があるならば、このタイミングでどうぞ。
“放蕩闇人”ルー:「簡単なら、自分たちでやってるさね?」
”連弓妖精”ナナリー:「うはぁ。マジか~」
"百獣貴士"レオネル:ありません!
"血狼剣士"ブルート:俺はないかな
雪大禿鷹:敵はまだ君たちに気付いていない。恐らく夜間に差し掛かり、知覚が鈍っているのだろう。
”連弓妖精”ナナリー:「どうする? 【命水】ならアタシ使えるけど、飲んでおく?」
雪大禿鷹:元来禿鷹は夜目が効く種ではない。不意打ちも可能かも知れない。
“放蕩闇人”ルー:「──うまくすりゃ、奇襲できるかもしれないね、あれは?」
"百獣貴士"レオネル:「一理ありますね、消耗は最大限取り除くべきだ」
“放蕩闇人”ルー:目を細め、雪大禿鷹の動向を探る。
"血狼剣士"ブルート:「疲労が残ってる状態で突っかけていい相手じゃねえ」
"百獣貴士"レオネル:「奇襲か……俺は向いてません」軽く足を動かす。がしゃりと鳴る音は闇だからこそ目立つに違いない。
"血狼剣士"ブルート:「俺と……レオネルは奇襲かけるのには向いてねえな」
“放蕩闇人”ルー:「ああ、仕方ないよそりゃ。適材適所ってやつさね」
"血狼剣士"ブルート:盾と鎧を指先で示す。
”連弓妖精”ナナリー:「ルーちゃんはいける?」
“放蕩闇人”ルー:「ま、この中じゃアタシが適任だろうね」
“放蕩闇人”ルー:ふむGM、二手に分かれて不意打ち確率を上げたりできますかね?
GM:面白いですね。可能とします。
“放蕩闇人”ルー:ルーとその他3人に分かれるみたいな感じで。
"血狼剣士"ブルート:それやるんなら俺とレオネル君で囮やろうかな
"百獣貴士"レオネル:ナナリーも不意打ちはできると思うので
GM:ただし気付かれた場合、戦闘配置の時にルーさん一人だけが取り残される形となります。
“放蕩闇人”ルー:お、なるほど。逆に先行してしまおうかなと思ったのですが。
GM:囮作戦も、気付かれた場合は囮を無視して不意打ち要員の二人に真っ先に向かって来るかと思われます。
GM:ただし、囮を使うことで成功確率を上げることはできるでしょう。
"血狼剣士"ブルート:なるほど
"百獣貴士"レオネル:囮やるのはいいんですけど、その場合ルーさんが抜かれるとナナリーさんに届いちゃうのが怖いですね
“放蕩闇人”ルー:はーい、ちょいお待ちを。
GM:具体的には+2のボーナスを差し上げます。
GM:更には……そうですね
“放蕩闇人”ルー:うん、ナナリーさんは回避能力が基本ないので。
"百獣貴士"レオネル:先に怪物知識を行うのはアリでしょうか?
“放蕩闇人”ルー:私だけで先行して、不意打ちがいいかなぁ、と。最悪避けれる目もあるので、ルーなら。
GM:先程、『禿鷲が興味を引きそうな』鉱石を貰わなかったでしょうか。
"百獣貴士"レオネル:なるほどね……!
GM:それを投擲して禿鷲の興味を引いた場合、更に不意打ち判定の達成値に+2してよいものとします。
“放蕩闇人”ルー:GM、大事なことなのですが
GM:怪物知識は、代表者一人だけが行う形としましょう。
GM:はい!どうぞ!
“放蕩闇人”ルー:あとで拾えますか?w
“放蕩闇人”ルー:<鉱石
GM:それはやってみないと解りません。
“放蕩闇人”ルー:了解です<やってみないとわからない。
"百獣貴士"レオネル:3匹であれば1個は投げましょうか
"血狼剣士"ブルート:そうだね
"百獣貴士"レオネル:その価値はある
"百獣貴士"レオネル:その上でルーさんとナナリーさんで不意打ちを行っていただければよいかな
GM:ですが、ここでハゲワシたちの不意を突かない限り、無事に帰還するのは容易ではない…というのが、全員の共通認識だと思います。
“放蕩闇人”ルー:それじゃとりあえず先に怪物知識判定をしてしまいます?
GM:そうですね。代表者一名が先にお願いします。
"百獣貴士"レオネル:ルーさんがいいかな?
“放蕩闇人”ルー:それは本当にそう。<不意を打たないと大変そう。
”連弓妖精”ナナリー:それはそう
"百獣貴士"レオネル:ナナリーさんとは同値か
GM:全員で怪物知識を袖すり合わせている時間はないとの判断ですね。
"血狼剣士"ブルート:ルーさんが一番高いはず
"百獣貴士"レオネル:ホントだ お願いします!
“放蕩闇人”ルー:私は9かな?<怪物知識
“放蕩闇人”ルー:んじゃ行きますねー
“放蕩闇人”ルー:GS9 怪物知識
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 3[2,1] → 12
“放蕩闇人”ルー:ひっくw
"血狼剣士"ブルート:祈念!!
GM:どうぞ。目標値は少し高い14ですが……
GM:あっ!!
"百獣貴士"レオネル:祈念 ありです
"血狼剣士"ブルート:流石に情報未解禁は死ぬ!!
“放蕩闇人”ルー:んー、祈念しときましょう。
“放蕩闇人”ルー:今は8かな
”連弓妖精”ナナリー:祈念祈念!
GM:ど どうぞ……
GM:そうですね。今8!
“放蕩闇人”ルー:GS
GoblinSlayer : (GS) → 4[3,1] → 4
“放蕩闇人”ルー:失敗!
"百獣貴士"レオネル:惜しい~
GM:ドンマイ!
"百獣貴士"レオネル:まあ、なら十全に行きましょう
"血狼剣士"ブルート:そうなるかな
GM:では、禿鷲のことは事前には解りませんでした。
GM:ただし戦闘突入後、もう一度怪物知識のチャンスがあります。
“放蕩闇人”ルー:ありがたや。
"百獣貴士"レオネル:我々とルー・ナナリーで別れる事で囮となり、こちらが鉱石を投擲。これで+4になりそうでしょうか?
GM:では……そうですね。投擲する鉱石は1つですか?
"百獣貴士"レオネル:むむ……
"血狼剣士"ブルート:最悪二つまでは投げていい気もする
"百獣貴士"レオネル:そうですね
"血狼剣士"ブルート:二つの場合補正はどうなりますか
GM:補正は乗りませんが
GM:失敗した際に、隊列を立て直す余裕が生まれます。
"百獣貴士"レオネル:なるほど
"百獣貴士"レオネル:すみませんGM!ちょっと新しく思った事がありまして、一つ聞いていいですか?
"血狼剣士"ブルート:よし二つなげるか
“放蕩闇人”ルー:お?
GM:つまりルー・ナナリーが孤立することがなくなるわけですね。
GM:ムッ 何かありますか!
"百獣貴士"レオネル:レオネルの鎧は音によって隠密にマイナスが入る者だと思うんですが
"百獣貴士"レオネル:これ、先駆で直接接敵すれば無くなりませんか?
GM:…………
GM:お、おもしれ~~~~~~!!!!
"百獣貴士"レオネル:よっしゃ~~~~!!!
“放蕩闇人”ルー:おおー
GM:良いですね。レオネルくんは隠密にマイナス補正なしで挑戦していいものとします。
"百獣貴士"レオネル:ありがとうございます!
GM:ただし先駆の判定は行うこと。これが条件です。
"血狼剣士"ブルート:なるほど
"血狼剣士"ブルート:じゃあ囮は俺だけだね
"百獣貴士"レオネル:了解です それならレオネルが2人の方に加われるので
"百獣貴士"レオネル:投げる鉱石は1つで良くなる
GM:では……纏まったようですね 作戦開始といきましょう!
"百獣貴士"レオネル:ok!
GM:ヴァルチャーはそれぞれGS+5で対抗します。
“放蕩闇人”ルー:はーい
GM:不意打ち組の皆さんは、隠密判定をどうぞ。
"百獣貴士"レオネル:補正値はいくつ入るでしょうか!
GM:今は夜間ですので+1差し上げます。
GM:加えて、先程の策を実行するなら更に打ち合わせ通り+4ですね。
"百獣貴士"レオネル:了解です ではブルート君……頼んだぞ!
"百獣貴士"レオネル:《先駆》から行きます
GM:どうぞ!
"百獣貴士"レオネル:gs7 魂魄集中+1(聖印)
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 8[4,4] → 15
GM:成功!
"百獣貴士"レオネル:30m即座に移動可能、これで隠密判定に!
"百獣貴士"レオネル:gs13 技量集中+1+4
GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 8[3,5] → 21
"百獣貴士"レオネル:こちらは大丈夫そう 皆も頑張って…
“放蕩闇人”ルー:はーい、となるとこちらは+1で隠密判定ですかね。
GM:補正の+4も合わせてどうぞ~
“放蕩闇人”ルー:おっと、了解です。では15スタート。
“放蕩闇人”ルー:GS15 隠密判定
GoblinSlayer : (GS15) → 15 + 5[2,3] → 20
GM:良い感じの出目
GM:最後はナナリーちゃん!
“放蕩闇人”ルー:(ほっ
”連弓妖精”ナナリー:gs(5+3+2+1+1) 隠密
GoblinSlayer : (GS12) → 12 + 7[1,6] → 19
雪大禿鷹:GS+5>=19
GoblinSlayer : (GS+5>=19) → 5 + 12[6,6] → 17 → 大成功
"百獣貴士"レオネル:!?!?!?
雪大禿鷹:GS+5>=19
GoblinSlayer : (GS+5>=19) → 5 + 8[6,2] → 13 → 失敗
雪大禿鷹:GS+5>=19
GoblinSlayer : (GS+5>=19) → 5 + 7[5,2] → 12 → 失敗
"血狼剣士"ブルート:うそでしょ!!
雪大禿鷹:では、1匹だけ通常通り行動できることにしましょう。
”連弓妖精”ナナリー:うっそでしょ
“放蕩闇人”ルー:あらら
"百獣貴士"レオネル:でも1匹だけならね……!
雪大禿鷹:「大成功」ということは、通常では考えられない幸運によって事態をひっくり返したということで、
雪大禿鷹:不意打ちの効力自体は失われないと解釈します。
雪大禿鷹:なので残りの2体はこのラウンドは動かず、問題なく不意打ち可能です。
“放蕩闇人”ルー:なるほど、幸運禿鷹が紛れ込んでましたね
雪大禿鷹:では、怪物知識判定をどうぞ。
"百獣貴士"レオネル:gs7
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 6[1,5] → 13
雪大禿鷹:目標値は14。少し高めです。
“放蕩闇人”ルー:GS9 怪物知識
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 5[4,1] → 14
“放蕩闇人”ルー:あっぶな、成功。
雪大禿鷹:面目躍如!
"血狼剣士"ブルート:gs4
GoblinSlayer : (GS4) → 4 + 12[6,6] → 16 → 大成功
GM:おっ
”連弓妖精”ナナリー:gs7
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 5[2,3] → 12
GM:では、ブルートくんはめちゃくちゃ知っていたので
GM:禿鷲に対する戦い方を身に着けていることにしましょう・
“放蕩闇人”ルー:えらい!
GM:与えるダメージに+2を常時加えていいものとします。
"血狼剣士"ブルート:やったぜ
"血狼剣士"ブルート:ちょっとだけ楽ができる
GM:ではイニシアチブ。振るのは幸運禿鷹1体のみ。
■雪大禿鷹
動植物5 生命力31 呪文抵抗13 GS6 移動力50 先制力GS+2 知能:本能のまま モラルGS7>=13
爪 達成値18 GS11 威力3D6 斬 回避18 GS11 装甲5 支援:命中、威力、次ラウンドの先制力+2 10m
「ボス」統率者5
「飛行」飛行を持たないキャラクターによる移動妨害を無視する
「寒冷地特性:凍爪」「爪」による攻撃が命中したとき、
攻撃が命中したキャラクターは体力反射+「寒さへの抵抗」で目標値「13」の判定を行う、
判定に失敗した場合、そのキャラクターは次のラウンドまで行動不能になる。
■翼長が2mから最大で8mにも至る巨大な猛禽類。
銀の鳥と呼ばれることもあり、ノールベイトに棲む種は氷の精霊を爪に纏わせる。
GM:因果点のイニシアチブを2D6(→ 11)に変更(0 → 11)
"百獣貴士"レオネル:"百獣貴士"レオネルのイニシアチブを2D6(→ 4)に変更(8 → 4)
GM:雪大禿鷲のイニシアチブを2D6(→ 9)に変更(7 → 9)
”連弓妖精”ナナリー:“連弓妖精”ナナリーのイニシアチブを2D6(→ 6)に変更(6 → 6)
"百獣貴士"レオネル:後はルーさんかな?
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーのイニシアチブを2D6(→ 11)に変更(5 → 11)
GM:はっや
"百獣貴士"レオネル:はやーい!
雪大禿鷹:では最速のルーさんから行動どうぞ!
“放蕩闇人”ルー:はーい、6m先かな。
GM:そうですね!出すの忘れてた
GM:鷲どもは5m先に固まってます
“放蕩闇人”ルー:なら充分届く。主行動で寒気を使います。
“放蕩闇人”ルー:【寒気】S283頁 難易度15 射程30m起点/半径10mまでの球状/すべてに魔法攻撃(水属性)。抵抗4差時、行動不能を付与(一手番)
“放蕩闇人”ルー:2を中心にすれば、多分全部納められるはず。
“放蕩闇人”ルー:<範囲に
GM:うわわわわ ウギャ~~~ッ
GM:範囲問題ありません!攻撃ドウゾ!
“放蕩闇人”ルー:GS9 【寒気】
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 4[3,1] → 13
“放蕩闇人”ルー:うそん、低すぎる
"百獣貴士"レオネル:やり……やりましょう!祈念!
"血狼剣士"ブルート:祈念
"百獣貴士"レオネル:上から寒気程強いもの、ないですよ…!
"血狼剣士"ブルート:あーこれ
"血狼剣士"ブルート:祈念しても成功にしかならんか
GM:同値なら……本来は受動有利です!が!今回は不意打ちをしているので能動成功にします!
“放蕩闇人”ルー:ありがたや。では祈念チャレンジ。
GM:きみたちが知恵と工夫で作り上げたチャンスだ!
"百獣貴士"レオネル:大成功にはなるんじゃないです?
"百獣貴士"レオネル:やっちゃえ~!
“放蕩闇人”ルー:いまだと9かな。
GM:大成功になって+5ですね
GM:そうですね。因果点9!
“放蕩闇人”ルー:GS
GoblinSlayer : (GS) → 8[5,3] → 8
“放蕩闇人”ルー:ダメ!
"百獣貴士"レオネル:惜しい
GM:あああ~~~ッ惜しい
"血狼剣士"ブルート:おしい
"百獣貴士"レオネル:当たりはしたからオッケ~!
“放蕩闇人”ルー:抵抗されたからダメージ半減か
“放蕩闇人”ルー:あ、いや。
"百獣貴士"レオネル:能動成功らしいので
"百獣貴士"レオネル:半減じゃない!
“放蕩闇人”ルー:すみません
“放蕩闇人”ルー:そも15だから失敗してる、呪文に。
“放蕩闇人”ルー:<難易度
"百獣貴士"レオネル:なにっ
GM:あっそうか!
"百獣貴士"レオネル:あ~!
"百獣貴士"レオネル:ドンマイだ……!
GM:これは……こちらも気付かなくて申し訳ないです!
“放蕩闇人”ルー:んじゃ呪文の使用回数だけ消費して手番終了。
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーの呪文回数を1減少(2 → 1)
”連弓妖精”ナナリー:んー、これは鎌鼬は厳しそうかな
"百獣貴士"レオネル:ワンチャンあるんじゃないです?
"百獣貴士"レオネル:むしろ呪文抵抗のが低い!
”連弓妖精”ナナリー:どうせ命水は使えないし、やっちゃうか!
“放蕩闇人”ルー:ごーごー!
GM:いけいけ!
”連弓妖精”ナナリー:鎌鼬! 中心は2番君を指定してまきこむ!
GM:ですがその前に
雪大禿鷹:雪大禿鷲(幸運)だけ先に動きます。
”連弓妖精”ナナリー:いや、そっか。一匹はうごけるんだ!
雪大禿鷹:知能は低い……ので、前衛3人をランダム攻撃。
雪大禿鷹:1d3
GoblinSlayer : (1D3) → 1
雪大禿鷹:ゲッ レオネルくんじゃん
"百獣貴士"レオネル:来な!
“放蕩闇人”ルー:固いぜ、レオネル君は!
雪大禿鷹:GS11
GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 7[6,1] → 18
"血狼剣士"ブルート:護衛して
"血狼剣士"ブルート:芦刈噛まそうか?
"百獣貴士"レオネル:あっそれでもいいかも!
"百獣貴士"レオネル:芦刈チャンスだ
"血狼剣士"ブルート:立ち位置の処理的にできるんならだけど
"血狼剣士"ブルート:GM、いかがですか
雪大禿鷹:おっ良いですね
“放蕩闇人”ルー:動物だから武器じゃないかも?
雪大禿鷹:葦刈は行ける!
“放蕩闇人”ルー:あ、ちがう。芦刈か
"血狼剣士"ブルート:芦刈はなんでもいける
雪大禿鷹:護衛芦刈コンボ、やっちゃいましょう。面白い運用なので
"血狼剣士"ブルート:やったぜ~
"血狼剣士"ブルート:このために護衛取ったんだよな
"血狼剣士"ブルート:片手持ちでいざ勝負
"血狼剣士"ブルート:血の狂騒を宣言して
"血狼剣士"ブルート:1d3
GoblinSlayer : (1D3) → 3
"血狼剣士"ブルート:3点負傷して達成値+1
雪大禿鷹:うおおお頑張れ!!!
"血狼剣士"ブルート:gs14
GoblinSlayer : (GS14) → 14 + 4[2,2] → 18
"血狼剣士"ブルート:受動扱いなので!!
"百獣貴士"レオネル:受動だ……!
"血狼剣士"ブルート:セーフ!!
雪大禿鷹:OK!芦刈通ります!
雪大禿鷹:ダメージを…どうぞ!
雪大禿鷹:ちなみにブルートくんは常時ダメージ+2だ
"血狼剣士"ブルート:やったぜ
"血狼剣士"ブルート:1d6+2+4+2
GoblinSlayer : (1D6+2+4+2) → 6[6]+2+4+2 → 14
"血狼剣士"ブルート:14点だおらぁ!!
雪大禿鷹:あっ強い♡
“放蕩闇人”ルー:おおー
"血狼剣士"ブルート:"血狼剣士"ブルートの消耗数を1増加(1 → 2)
”連弓妖精”ナナリー:おお
GM:雪大禿鷲3の負傷数を9増加(0 → 9)
GM:では次!ブルートナナリーレオネル組!
GM:畳みかけろ!
"百獣貴士"レオネル:ナナリーさん~!
"血狼剣士"ブルート:俺は動かない!!
”連弓妖精”ナナリー:行くか!
"血狼剣士"ブルート:不意打ちラウンドだから
GM:ブルートくんは不意打ちじゃない!失礼しましたッ
GM:ナナリーさんお願いします!
”連弓妖精”ナナリー:鎌鼬! 2くん中心で巻き込むぜ!
”連弓妖精”ナナリー:gs(3+3+2)>=15 精霊術呪文行使
GoblinSlayer : (GS8>=15) → 8 + 4[3,1] → 12 → 失敗
GM:巻き込みOK!判定をどうぞ!
”連弓妖精”ナナリー:祈念!!
"百獣貴士"レオネル:で 出目が……行けっ!
"血狼剣士"ブルート:これだと祈念しても成功になるだけかな
"血狼剣士"ブルート:どうだっけ
"百獣貴士"レオネル:いや、大失敗じゃないから……!
"百獣貴士"レオネル:大失敗じゃなければ普通に大成功になる筈!
"血狼剣士"ブルート:呪文行使自体の失敗事例
”連弓妖精”ナナリー:今9だっけ
“放蕩闇人”ルー:確かそこを基準に+5になるかな
"血狼剣士"ブルート:祈念が判定の一段階上げだから
"血狼剣士"ブルート:呪文行使自体に失敗してたら
“放蕩闇人”ルー:<達成値に満たない呪文を祈念で大成功に持ってった場合。
"血狼剣士"ブルート:失敗から成功に繰り上がりじゃないっけ
"百獣貴士"レオネル:命中判定も+5で大成功になると思うので、呪文も同じじゃないですかね?
GM:これだと達成値17で成功扱いになりますね
"百獣貴士"レオネル:あっなるほど17
”連弓妖精”ナナリー:MCPI$9
GoblinSlayer : 祈念(2d6) → 10[5,5] → 10 → 成功, 因果点:9点 → 10点
”連弓妖精”ナナリー:ヨシ!
GM:うおおおおお!!!!
“放蕩闇人”ルー:おお
"百獣貴士"レオネル:お~!
"百獣貴士"レオネル:デカい……!
GM:……しかし、不意打ちだ。
GM:とっておきの鉱石を使って作り出した隙である。
GM:もう一つ鉱石を放り投げることで敵の注意を引き……
GM:達成値を+4、上昇させることができるとすれば?
"百獣貴士"レオネル:GM……!(ヤンクミ……!)
"血狼剣士"ブルート:ありがたい
"百獣貴士"レオネル:であればこちらで投げましょう
"血狼剣士"ブルート:銀貨10枚分の価値はある
GM:OK!レオネルくんは自由行動を消費します。
GM:では達成値21で《鎌鼬》のダメージ判定をどうぞ!
GM:痛打も載るよ
”連弓妖精”ナナリー:やったぜ
”連弓妖精”ナナリー:2d6+8 ダメージ
GoblinSlayer : (2D6+8) → 8[5,3]+8 → 16
”連弓妖精”ナナリー:1d6 痛打
GoblinSlayer : (1D6) → 6
GM:でかい!
”連弓妖精”ナナリー:わ
“放蕩闇人”ルー:おおー
GM:ゲッ
"百獣貴士"レオネル:攻撃を受けた者は転倒します。飛行していた場合は墜落し、落下ダメージを受けます。高度が宣言されていなかった場合、3mの高さから墜落したものとします。
GM:6:攻撃を受けた者は転倒します。飛行していた場合は墜落し、落下ダメージを受けます。高度が宣言されていなかった場合、3mの高さから墜落したものとします。
雪大禿鷹:あっ……
“放蕩闇人”ルー:おおー
雪大禿鷹:まず、こいつらは樹上に陣取っていました。
"血狼剣士"ブルート:おやおや?
雪大禿鷹:ノールベイトの樹木は基本的に針葉樹……
雪大禿鷹:つまり、幹が高く、細い種が多いです。
雪大禿鷹:そこから吹き飛ばされたということは……
雪大禿鷹:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 5[4,1] → 5
雪大禿鷹:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 5[2,3] → 5
雪大禿鷹:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 7[4,3] → 7
GM:雪大禿鷲3の負傷数を7増加(9 → 16)
GM:雪大禿鷲2の負傷数を5増加(0 → 5)
“放蕩闇人”ルー:大ダメージだ、すごい!
"百獣貴士"レオネル:デカい!
GM:雪大禿鷲1の負傷数を5増加(0 → 5)
"血狼剣士"ブルート:でかい
雪大禿鷹:更にここに……鎌鼬分のダメージが乗る!
"百獣貴士"レオネル:つまり……
"百獣貴士"レオネル:凄い痛いって事ですか!?
GM:雪大禿鷲1の負傷数を11増加(5 → 16)
GM:雪大禿鷲2の負傷数を11増加(5 → 16)
GM:雪大禿鷲3の負傷数を11増加(16 → 27)
GM:いってえ~~~~
GM:禿鷲3は虫の息
雪大禿鷹:仕留めるのだレオネル!
"百獣貴士"レオネル:任せな!
"百獣貴士"レオネル:禿鷹3に対して強打攻撃を宣言、一本で攻撃します
"百獣貴士"レオネル:gs11
GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 7[2,5] → 18
雪大禿鷹:オゲ……
雪大禿鷹:こいつは転倒状態です。回避不能。
雪大禿鷹:ダメージどうぞ!
"百獣貴士"レオネル:22!+2d6です
雪大禿鷹:おひ^~
"百獣貴士"レオネル:3d6+4
GoblinSlayer : (3D6+4) → 10[5,2,3]+4 → 14
雪大禿鷹:それは…
雪大禿鷹:死ぬ!
GM:雪大禿鷲3の負傷数を9増加(27 → 36)
“放蕩闇人”ルー:やったー!
"血狼剣士"ブルート:やったー
GM:残り2体!
GM:ではラウンド2に参りましょう。
雪大禿鷹:イニシアチブ!
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーのイニシアチブを2D6(→ 5)に変更(11 → 5)
GM:雪大禿鷲1のイニシアチブを2D6(→ 11)に変更(0 → 11)
"百獣貴士"レオネル:"百獣貴士"レオネルのイニシアチブを2D6(→ 4)に変更(4 → 4)
GM:雪大禿鷲2のイニシアチブを2D6(→ 11)に変更(0 → 11)
"血狼剣士"ブルート:"血狼剣士"ブルートのイニシアチブを2D6(→ 3)に変更(6 → 3)
”連弓妖精”ナナリー:“連弓妖精”ナナリーのイニシアチブを2D6(→ 7)に変更(6 → 7)
"血狼剣士"ブルート:腐ったな……
"百獣貴士"レオネル:出目が!
雪大禿鷹:よっしゃあイクゾッ
雪大禿鷹:まずは自由行動で1・2とも転倒を解除。
雪大禿鷹:続いて攻撃!
雪大禿鷹:1d3
GoblinSlayer : (1D3) → 2
雪大禿鷹:1d3
GoblinSlayer : (1D3) → 1
雪大禿鷹:ブルート・リオネルをそれぞれ狙う!
"血狼剣士"ブルート:え~っとどうするかな
"血狼剣士"ブルート:撓めは効かないよな
"百獣貴士"レオネル:ブルート君の方を凌いでもらえれば、こっちは普通に受けますよ
"血狼剣士"ブルート:爪が武器となるか否か
雪大禿鷹:撓めは適用不可ですね。
"血狼剣士"ブルート:オッケーです
"血狼剣士"ブルート:じゃあ自衛用の芦刈
雪大禿鷹:可能なのは芦刈のみ!
雪大禿鷹:OK!では達成値を出しましょう。
雪大禿鷹:GS11 レオネル
GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 6[4,2] → 17
雪大禿鷹:GS11 ブルート
GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 11[6,5] → 22
"血狼剣士"ブルート:ラウンド一回だからここで切る以外はない
"血狼剣士"ブルート:はぁ!?
"百獣貴士"レオネル:回避を……しません!
"百獣貴士"レオネル:大失敗のが怖い
雪大禿鷹:いい度胸じゃねえか~~~ッ
"血狼剣士"ブルート:うせやろ
“放蕩闇人”ルー:盾受けの方がよいかも?<ブルートくん
"血狼剣士"ブルート:これ、宣言タイミング的に達成値見てからだっけ
"百獣貴士"レオネル:だと思います
"血狼剣士"ブルート:盾受けできるんなら盾受けした方が良いんだよな
“放蕩闇人”ルー:のはず
"百獣貴士"レオネル:その辺は……間違えたら考えればよい!
"血狼剣士"ブルート:護衛はたぶんタイミングのがしてる
雪大禿鷹:芦刈の達成値はまだ出してないし……
雪大禿鷹:盾受けに変更してからでいいですよ
"血狼剣士"ブルート:盾受けしていいんなら盾受けだな
"百獣貴士"レオネル:芦刈するか盾受けするかをここで選ぶ形だと思います がんばれ~
"血狼剣士"ブルート:助かる~
雪大禿鷹:達成値先に降ってたら通してませんでした
雪大禿鷹:盾受けの判定ドウゾ!
"血狼剣士"ブルート:血の狂騒
"血狼剣士"ブルート:1d3
GoblinSlayer : (1D3) → 2
"血狼剣士"ブルート:さっきの文も含めてトータル五点
"血狼剣士"ブルート:gs16
GoblinSlayer : (GS16) → 16 + 10[4,6] → 26
"血狼剣士"ブルート:あーくそ
"血狼剣士"ブルート:この出目なら芦刈通ってたな
"百獣貴士"レオネル:そういう事もある
雪大禿鷹:だが…盾受けは成功する!
"血狼剣士"ブルート:5点軽減じゃ
雪大禿鷹:ダメージ出しまーす
雪大禿鷹:3d6 レオ
GoblinSlayer : (3D6) → 5[1,2,2] → 5
"百獣貴士"レオネル:弾いた
雪大禿鷹:3d6 ブル
GoblinSlayer : (3D6) → 16[5,5,6] → 16
雪大禿鷹:おい!
雪大禿鷹:諸々有効です
"血狼剣士"ブルート:鎧下とか諸々で軽減して6点
"血狼剣士"ブルート:で、そこから胸甲に斬撃体制ついてるから
"血狼剣士"ブルート:半減して3
雪大禿鷹:「寒冷地特性:凍爪」「爪」による攻撃が命中したとき、 攻撃が命中したキャラクターは体力反射+「寒さへの抵抗」で目標値「13」の判定を行う、 判定に失敗した場合、そのキャラクターは次のラウンドまで行動不能になる。
"百獣貴士"レオネル:gs9>=13
GoblinSlayer : (GS9>=13) → 9 + 11[6,5] → 20 → 成功
雪大禿鷹:オラ!体力反射プラス防寒具とかの寒冷地ボーナスで13振りな!
雪大禿鷹:嘘やろ…
"血狼剣士"ブルート:gs10
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 10[5,5] → 20
雪大禿鷹:クソが~~~!!!
“放蕩闇人”ルー:強い
"百獣貴士"レオネル:俺は……強い!(ドン!
雪大禿鷹:全然凍らねえじゃねえかこいつら!
"血狼剣士"ブルート:これくらいで倒れてやれねえよ!!
雪大禿鷹:禿鷹どもの攻撃は以上。
"血狼剣士"ブルート:"血狼剣士"ブルートの負傷数を3増加(5 → 8)
GM:続いてはナナリー!行くのだ!
”連弓妖精”ナナリー:いきまーす!
GM:継戦カウンターの負傷数を2増加(1 → 3)
”連弓妖精”ナナリー:生き残ってる一番くんに、短弓で刺突攻撃!
雪大禿鷹:来な!
”連弓妖精”ナナリー:gs11 武器:弩弓の換算してなかった!
GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 8[6,2] → 19
雪大禿鷹:俺の回避は18だぜ……当たるかなァ~~~ッ
雪大禿鷹:これマジ?
”連弓妖精”ナナリー:あたった!
“放蕩闇人”ルー:おおー
雪大禿鷹:ダメージ下さい…
”連弓妖精”ナナリー:刺突で効力値+1して20だ!
GM:刺突で20乗った!
”連弓妖精”ナナリー:1d6+2+2d6 ダメージ
GoblinSlayer : (1D6+2+2D6) → 6[6]+2+6[5,1] → 14
雪大禿鷹:オエ~~~ッ
GM:雪大禿鷲1の負傷数を10増加(16 → 26)
雪大禿鷹:死に掛け
GM:そしてすみません、このラウンドまでは転倒を改めて適用します
GM:つまり……
GM:攻撃が当たりやすくなるということだ!ルーさん!
“放蕩闇人”ルー:はーい。
“放蕩闇人”ルー:んじゃやるかー。
雪大禿鷹:おススメは弱った禿鷹2を棒で突くことだぜ
“放蕩闇人”ルー:1m移動して5m圏内に隣接。白兵攻撃エリアに。
雪大禿鷹:ギャ~~!!
“放蕩闇人”ルー:【斬落】【二刀流】263&271頁 大成功11以上、大失敗5以下。二回攻撃 で禿鷹2を狙います。
雪大禿鷹:来いッ
“放蕩闇人”ルー:GS6@11#5 命中(曲刀斬落)
GoblinSlayer : (GS6@11#5) → 6 + 10[5,5] → 16
“放蕩闇人”ルー:GS6@11#5 命中(曲刀斬落)
GoblinSlayer : (GS6@11#5) → 6 + 6[4,2] → 12
“放蕩闇人”ルー:GS6@11#5 命中(曲刀斬落)
GoblinSlayer : (GS6@11#5) → 6 + 9[3,6] → 15
雪大禿鷹:上手い!
“放蕩闇人”ルー:1回目 16を採用で命中!
雪大禿鷹:三回攻撃だから舵斬りかな?
"血狼剣士"ブルート:舵斬りのはず
“放蕩闇人”ルー:あ、すみません。舵切りですね。宣言もれ
雪大禿鷹:OK!ではダメージどうぞ!
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーの消耗数を5に変更(4 → 5)
“放蕩闇人”ルー:1d6+1d6+6 ダメージ(曲刀斬落)
GoblinSlayer : (1D6+1D6+6) → 4[4]+1[1]+6 → 11
雪大禿鷹:5点弾いて6点!
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーの消耗数を5に変更(5 → 5)
GM:雪大禿鷲1の負傷数を6増加(26 → 32)
GM:ギリギリで…死んだ!
“放蕩闇人”ルー:落とせたかな? では二刀流二回目は省略しておきましょう。
雪大禿鷹:うおお!!レオネル&ブルートの手番!
“放蕩闇人”ルー:<他のやつはまだ狙えない
"百獣貴士"レオネル:行きますか!
"百獣貴士"レオネル:-4とはいえ~……基準値は7か
"百獣貴士"レオネル:こちらは10、二刀流には少し心もとない
"百獣貴士"レオネル:故に1本で攻撃、強打攻撃斬!
雪大禿鷹:YOUやっちゃいなよ二刀流
"百獣貴士"レオネル:なにっ
雪大禿鷹:ア”ア”~~~~ッ
雪大禿鷹:誘惑に乗らない!
"百獣貴士"レオネル:誘惑しよる……しないぞ!演出ではするかもしれないけど!
"血狼剣士"ブルート:偉い
"百獣貴士"レオネル:gs10
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 4[1,3] → 14
"百獣貴士"レオネル:あれ~
雪大禿鷹:オホホホホ
雪大禿鷹:これは……流石に回避させて貰う!
"百獣貴士"レオネル:頼んだぞ……出目!
雪大禿鷹:最後……オマエの番だ!来いブルート!
"血狼剣士"ブルート:よし
"血狼剣士"ブルート:じゃあ、
"血狼剣士"ブルート:頭かち割るか
雪大禿鷹:ゲゲ~~~ッ
"血狼剣士"ブルート:これ消耗3点だな
"血狼剣士"ブルート:さっきの分の芦刈が多分乗ってない
"血狼剣士"ブルート:"血狼剣士"ブルートの消耗数を1増加(2 → 3)
"血狼剣士"ブルート:長剣を自由行動で両手に持ち替えてから
"血狼剣士"ブルート:強打攻撃・斬を宣言。
雪大禿鷹:オゲ…
"血狼剣士"ブルート:憤撃
雪大禿鷹:やめろ!!!!
"血狼剣士"ブルート:効力値は+5
"血狼剣士"ブルート:いったよな
"血狼剣士"ブルート:頭かち割るって
雪大禿鷹:クソ~~ッ
"血狼剣士"ブルート:血の狂騒も載せるか
"血狼剣士"ブルート:1d3
GoblinSlayer : (1D3) → 2
"血狼剣士"ブルート:"血狼剣士"ブルートの負傷数を2増加(8 → 10)
雪大禿鷹:来い!最後の力を振り絞って判定で避けてやるッ
"血狼剣士"ブルート:gs19
GoblinSlayer : (GS19) → 19 + 6[2,4] → 25
雪大禿鷹:オエ……
雪大禿鷹:GS7>=25
GoblinSlayer : (GS7>=25) → 7 + 5[2,3] → 12 → 失敗
"血狼剣士"ブルート:おまけに祈念してもいい?
雪大禿鷹:無理に決まってるだろ!ダメージ下さい。
"百獣貴士"レオネル:今10かな いいですよ~
雪大禿鷹:祈念イイヨ
"血狼剣士"ブルート:サンキュー
"血狼剣士"ブルート:mcpi$10
GoblinSlayer : 祈念(2d6) → 7[6,1] → 7 → 失敗, 因果点:10点 → 11点
"血狼剣士"ブルート:だめかぁ
"血狼剣士"ブルート:まあいい
雪大禿鷹:はい。
"血狼剣士"ブルート:効力値分で4d6追加
"血狼剣士"ブルート:4d6+2d6+2+4+5
GoblinSlayer : (4D6+2D6+2+4+5) → 17[6,5,2,4]+5[1,4]+2+4+5 → 33
"血狼剣士"ブルート:33点斬撃
雪大禿鷹:死ぬ死ぬ!
“放蕩闇人”ルー:すっご
雪大禿鷹:……ですが、何やら様子が変です。
"血狼剣士"ブルート:憤撃が頭おかしい
"百獣貴士"レオネル:なにっ……!?
“放蕩闇人”ルー:お?
雪大禿鷹:先程の鉱石を呑み込んだからでしょうか。
"血狼剣士"ブルート:なにっ!?
"血狼剣士"ブルート:Bボタン連打させてくれ!!!!
”連弓妖精”ナナリー:なに……?
"血狼剣士"ブルート:"血狼剣士"ブルートの消耗数を1増加(3 → 4)
雪大禿鷹:ブルートくんが憤激を叩き割ったはずの脳天に鱗が生え――
雪大禿鷹:わずかに致命傷を回避しています。
"血狼剣士"ブルート:嘘だろ!?
GM:雪大禿鷲2の負傷数を14増加(16 → 30)
"血狼剣士"ブルート:しぶとい!!
雪大禿鷹:大禿鷲が再び息を吹き返し、襲い掛かろうとします!
”海の指”ヴェドラ:《惰眠》 GS9>=13
”海の指”ヴェドラ:GS9>=13
GoblinSlayer : (GS9>=13) → 9 + 10[4,6] → 19 → 成功
雪大禿鷹:……襲い掛かろうとしたその足は。
雪大禿鷹:青い霧に止められて、ぐらりと傾ぎ――そのまま動かなくなりました。
GM:戦闘終了です。
”連弓妖精”ナナリー:「じゃ、行くよ……」
雪大禿鷹:「ぎゃい、ぎゃ、い!」放り投げられた『永年鱗石』、そしてブルートに殺到する。
雪大禿鷹:その内の一匹が――それを呑み込んだ。
"血狼剣士"ブルート:「こいよハゲタカァ!!」
雪大禿鷹:「ギ ――」
"血狼剣士"ブルート:バカでかい声を上げながら剣の柄で盾を打ち鳴らす。
雪大禿鷹:『鱗石』を呑み込んだ禿鷹のみ、挙動が変化する。
"血狼剣士"ブルート:騒音による誘導。
”連弓妖精”ナナリー:「風精よ踊れ、空駆け踊れ。空色の踵で引っ掻いちゃえ……!」穏やかに風が吹く。禿鷹たちのほうに。渦巻き、逆巻き……
雪大禿鷹:2体はブルートへ。1体は――進路を変え、ナナリーへ。
"血狼剣士"ブルート:(警戒しておいた方が良いな)鱗石を飲み込んだ個体に目線を向けながら構える。
雪大禿鷹:奇襲に気付かれている!
雪大禿鷹:「ギ、ぎぎっぎいぎぎギギギギ」
雪大禿鷹:口から泡を吹きながら、ナナリーの元へと旋回、突貫して来ている。撃ち落とすことはできるだろうか?
”連弓妖精”ナナリー:「っ……! けど、アタシのほうが早い!」気づいたときには、もう遅い。翼を狙い、風の刃が。鋭い風精の踵が飛来し、まとめて撃ち落とす
雪大禿鷹:風の刃に強かに打ち貫かれ、落下する。雪に墜落し翼が妙な方向に捻じ曲がる。
雪大禿鷹:好機!
“放蕩闇人”ルー:「よ──っと!」
“放蕩闇人”ルー:抜き放った二刀を逆手に跳躍。
“放蕩闇人”ルー:そのまま雪原に落ちた雪大禿鷹へとのしかかり、両翼の付け根を白刃で穿ち貫く。
“放蕩闇人”ルー:「ほい、一羽──っと。──レオネルっ!」
"百獣貴士"レオネル:「……勿論ですよ」
雪大禿鷹:禿鷲が断末魔を上げる。一匹。
雪大禿鷹:もう一匹は――
"百獣貴士"レオネル:静かな声で答える。機を伺っていたのだろう、その髪には僅かな雪が付着している。
"百獣貴士"レオネル:「『……ご照覧あれ。これよりは四方にて最も疾き道筋にして、最たる強さにならんとする一撃。』」
"百獣貴士"レオネル:僅かに夜空に声が響き、残像だけを残して消える。
"百獣貴士"レオネル:跳躍し接敵、予備動作すら見えない二刀は禿鷹に既に振られている。
雪大禿鷹:断末魔さえ上がらない。速やかに、命そのものを刈り取られた。
"百獣貴士"レオネル:ずさぁっ……雪に痕を残し着地すれば、そこにあるのは決着だけだ。
雪大禿鷹:翼と二肢が痙攣し、どうと雪の中に倒れる。
雪大禿鷹:残り一体――ブルートの方に向かう残り1体。
"百獣貴士"レオネル:「脚は速く、牙は鋭く、肌は硬く。……これこそ俺の強さです」
"血狼剣士"ブルート:「後輩たちがこれだけかっこよく決めたんだ」
雪大禿鷹:跳躍し、再び空中から旋回。爪を振り上げ胸を狙う。
雪大禿鷹:爪には氷の精霊が宿っている。抵抗に失敗すれば、凍傷ではすまない。
"血狼剣士"ブルート:「先輩がかっこ悪い所見せてらんねえよな」
"血狼剣士"ブルート:笑みを浮かべる。
"血狼剣士"ブルート:その笑みと同時に、恐ろしく鋭い牙が剝き出しになる。
"血狼剣士"ブルート:それと同時、腕の筋肉が異様なほど膨れ上がり。
"血狼剣士"ブルート:下段に構えていた長剣が光だけを残して禿鷹の攻撃線に割り込む。
雪大禿鷹:次の瞬間には――黒曜石の硬度を持つ爪が2本、欠けていた。
雪大禿鷹:靭性の伴わない物体は瞬間的な打撃に著しく弱い。
"血狼剣士"ブルート:芦刈。
"血狼剣士"ブルート:攻撃を砕きながら切り返す。
"血狼剣士"ブルート:基礎的な技ともされている剛剣。
"血狼剣士"ブルート:それに続いて。
"血狼剣士"ブルート:大上段に剣が構えられている。
"血狼剣士"ブルート:「――ッフ!!」
"血狼剣士"ブルート:鋭く、息を吐いて振り下ろす。
"血狼剣士"ブルート:抉り飛ばした軌道からの鋭い斬撃。
"血狼剣士"ブルート:ある意味、教範通り過ぎる連携だ。
"血狼剣士"ブルート:けれども、練り上げられたそれは。
"血狼剣士"ブルート:怪物の命に迫るには十分すぎる。
雪大禿鷹:……過たず、正中線を断たれている。
雪大禿鷹:そのまま両断されるかに見えた怪物は、しかし――
雪大禿鷹:「ぎ ぐぎ ぎ げ ぎ」
雪大禿鷹:鱗。
雪大禿鷹:羽毛ではない。『永年鱗石』の表面に生えているものと酷似した鱗が、
"血狼剣士"ブルート:「鱗!?」
“放蕩闇人”ルー:「ちっ、様子がおかしい!」
"血狼剣士"ブルート:動揺しながらも一度、剣を構えなおす。
雪大禿鷹:ブルートの斬撃を、間一髪で命から逸らしていた。
"血狼剣士"ブルート:(硬くなってるのは頭蓋だけか?)
“放蕩闇人”ルー:身構え、改めて対峙する。
"百獣貴士"レオネル:「……あの石……か」
"血狼剣士"ブルート:(流石に粘膜までは硬くならないだろ)
”連弓妖精”ナナリー:「ちょっとちょっと、なに?」呪文は品切れ。弓を引き絞りながら観察する
"血狼剣士"ブルート:長剣を水平に構える。
雪大禿鷹:出血多量。既に命脈は尽きている。だが、残心の終わっていないブルートに再び狙いを付けるだけの時間は――
"血狼剣士"ブルート:刺突の為の構え。
"血狼剣士"ブルート:「こいよ。死に際くらい付き合ってやる」
雪大禿鷹:「――」爪が振り下ろされる。その瞬間。
"血狼剣士"ブルート:一手違いで相手の眼球から切っ先を突き込むための構え。
"血狼剣士"ブルート:自身のダメージを織り込みながら突進する。
”海の指”ヴェドラ:「――《惰眠》!!」
”海の指”ヴェドラ:――その瞬間。青い霧が、禿鷹の眼前で爆ぜた。
”海の指”ヴェドラ:「おいッ、ブルート!皆!無事か!」
”海の指”ヴェドラ:斜面を駆け下りながら、呪文を発動したのだろうヴェドラが駆け下りて来る。
"百獣貴士"レオネル:想定外、万が一に備えようとしたレオネルの力が抜ける。
"血狼剣士"ブルート:「わりぃ、助かった」構えていた長剣は構えたまま。
“放蕩闇人”ルー:力を失った禿鷹と、駆け下りてくる少年の姿にほうっと安堵の息。
”海の指”ヴェドラ:「羅針団の人に頼まれたんだよ……」
"百獣貴士"レオネル:「……良かった、助かりましたよ」
”連弓妖精”ナナリー:「えっ、ヴェドラくん!?」引き絞った弓を戻して
”海の指”ヴェドラ:「雪大禿鷲が群生してる所に白磁2人で行かせるのはヤバいって」
“放蕩闇人”ルー:「よしなにしてくれたねぇ。ありがとさん、ヴェドラ」
"百獣貴士"レオネル:「怪我を庇って帰るには少し危ないところでした」
”海の指”ヴェドラ:首を振る。「でも……」ハゲワシの亡骸を見る。「杞憂だったな」
”海の指”ヴェドラ:「凄いよ、お前ら。大した一党だ」
"血狼剣士"ブルート:「ギリギリだけどな」
“放蕩闇人”ルー:「そうでもないさ、ちょいとおかしなとこもあったしね」
"血狼剣士"ブルート:「最悪、俺が死兵になる線も考えてたよ」
”海の指”ヴェドラ:「お前は」脛を蹴る。「自分の怪我に頓着しろ、バカ!」
“放蕩闇人”ルー:動かなくなった禿鷹のそばへとしゃがみ込む。
"血狼剣士"ブルート:「いってぇ!!」
"血狼剣士"ブルート:「おい、怪我人だぞ!!」
”海の指”ヴェドラ:「……自分の命を大切にしない馬鹿にはちょうどいい薬だね! ……知ってる。『鱗石』だろ?」
"百獣貴士"レオネル:「如何に道が交われど、命がなければ進みようがない……無理はしないでほしいものだけど」
"血狼剣士"ブルート:「いや、大事にはしてるって!!」
"百獣貴士"レオネル:「ええ、アレにはどういう効果が?」
“放蕩闇人”ルー:「ノールベイトの名物かなにかかい?」
"血狼剣士"ブルート:「限界まで使いつぶしてるだけだよ!!」
”海の指”ヴェドラ:首を振る。「何もわかってない。ただ、飲み込んだ怪物がおかしなことになってる」
”海の指”ヴェドラ:「こっちもさっき、鱗の生えた灰色熊を倒してきたところだ」
"血狼剣士"ブルート:「……進化でもさせるもんなのか?」
“放蕩闇人”ルー:「……あんまり褒められたことじゃないかもしれないが」
"百獣貴士"レオネル:「何も?いや……進化と呼ぶにはいささか様子が変でした」
“放蕩闇人”ルー:「そうなると、亡骸は回収したほうがいいかもしれないね」
”海の指”ヴェドラ:ブルートを睨む。「そのアホを背負って帰ってくれ。怪我が治るまで顔は見たくない」
”連弓妖精”ナナリー:「そうだねぇ……」
"血狼剣士"ブルート:「……そこまでぼろくそに言われることかぁ!?」
"血狼剣士"ブルート:彼にとって自分の体を使いつぶすのは。
"百獣貴士"レオネル:「進化として、ああなるほどってのはおかしいでしょう。暴走か……いや、仮説じゃキリがないか」
"血狼剣士"ブルート:いつものことだ。
"血狼剣士"ブルート:奥義も結局そういう前提で使っている。
”海の指”ヴェドラ:「オレは」指を指す。「お前と一緒に冒険したいって言ったんだぞ」
”海の指”ヴェドラ:「ソイツの身体をソイツ自身に使い潰されてどう思う?」
“放蕩闇人”ルー:「そーゆーこった。今のはアンタが悪い」便乗。
"血狼剣士"ブルート:「…………ああ、なら俺が悪いな」
"血狼剣士"ブルート:言われて、やっと納得をする。
”海の指”ヴェドラ:「……そうだな。羅針団に持って帰ろう」
"血狼剣士"ブルート:「約束を反故にするつもりはなかった」
"百獣貴士"レオネル:「持って帰る……手が要るってなら手伝いますよ」
"百獣貴士"レオネル:「力はある方です、人よりはね」
"血狼剣士"ブルート:「そうしないと他のやつを守れないと思ったからさ……」
”海の指”ヴェドラ:「良いって。オレも運ぶの手伝うよ……頼む、レオネル、皆」
“放蕩闇人”ルー:「こっちこそ頼むよ」
"血狼剣士"ブルート:「こんなんでも、もう先輩なんだ」
"百獣貴士"レオネル:「勿論。何より、俺も何が起きたかは気になりますから」
“放蕩闇人”ルー:「なんせ男手の片方は安静にしてもらわなけりゃだからね」
”海の指”ヴェドラ:「解ればいいよ。言っとくけど、オレはオマエと冒険するのを死ぬほど楽しみにしてる」
“放蕩闇人”ルー:悪い──と口にした少年へ向けてからかうように微笑む。
”連弓妖精”ナナリー:「じゃあアタシは周り見ておくよ。野伏だもんね」
”海の指”ヴェドラ:「限界なんて、死ぬまでない方が良い。違う?」
“放蕩闇人”ルー:「先輩後輩でいうなら」
"血狼剣士"ブルート:「ああ、ヴェドラの言う通りだよ」
“放蕩闇人”ルー:「アタシやナナリーの方がはるかに先輩さね」
"血狼剣士"ブルート:「限界に当たらないようにするのも冒険のやり方だ」
"百獣貴士"レオネル:「俺が硬いってのも知ってるでしょう。無理の遣い時ってヤツですよ」
"血狼剣士"ブルート:「……そんなに過保護だったか?」
“放蕩闇人”ルー:「──とりあえず反省会なら、もっと暖かいとこでにしないかい?」やれやれと。
”海の指”ヴェドラ:「行こうぜ。温泉が待ってるからね」
“放蕩闇人”ルー:「こんなとこで凍え死んじまったら本末転倒だよ」
"血狼剣士"ブルート:「あ~。マジで温泉に入りてぇ」
”海の指”ヴェドラ:橇に死体を載せ、歩き出す。
"百獣貴士"レオネル:「いえ、先輩としては頼もしかったですが……あぁ、賛成です」
"百獣貴士"レオネル:「この寒さでは定まった道も消えてしまいそうだ」
”連弓妖精”ナナリー:「ふー……」
”連弓妖精”ナナリー:「つかれた! 温泉はいりたい!」
GM:そうして、彼らは『ヒンシェルウッド』へと帰投した。
GM:この4人は後に「白磁二人、鋼鉄一人、黒曜一人で大雪禿鷲三羽をむしった一党」としてノールベイトで語り継がれるようになるのだが――
GM:それはまた、別の託宣。
◇チケット・バス補修材料収集
・場所:北方氷原ノールベイト
・依頼人:ノールベイト羅針団所属・船湯親方ウィッス
・依頼内容:温浴輪行船団「チケット・バス」の修理材料の調達、及び護衛。
・報酬:一人あたり銀貨20枚、「チケット・バス」への入湯券
・備考:寒冷地のため、防寒対策を念入りにされたし。
【QUEST CLEAR】
【報酬清算】
経験点……1500点 成長点……3点
銀貨……25枚(清算アイテム込み)
その他…チケット・バス入湯権
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【結末】
GM:……『永年鱗石』の話題は、それ以来羅針団の間で出されることはなかった。
GM:ただ一つ印象的だったのは、
GM:『鱗』という単語を耳にしたウィッス、そして羅針団の学者たちの顔が――
GM:どことなく、青ざめて見えたことだろう。
GM:きみたちは不可解な想いを抱えながらも、ウィッスによって提供された『チケット・バス』での温浴を楽しんでいた。
”海の指”ヴェドラ:”海の指”は去った。『別の冒険に行く』と言い残して。
”海の指”ヴェドラ:恐らく機と運が巡れば、どこかで出くわすこともあるのだろう。
"血狼剣士"ブルート:「ッヅァア”ァ~~~」拠点に戻って早々に温泉に駆け込んでいる。
"百獣貴士"レオネル:からりと脱衣場を抜け、湯へ入る。
"百獣貴士"レオネル:「……暖かいですね、確かに……これを目的にする者がいるというのも頷ける」
"血狼剣士"ブルート:「なんだかんだでこういう設備は水の都でもないとお目にかかれないらしいしなぁ」
"百獣貴士"レオネル:「アールマスでも見れないような設備がこの地にあるとは、少し驚きましたが」
"百獣貴士"レオネル:身体には叩かれたような傷痕や、狼か獣のような噛み痕が付いている。
"血狼剣士"ブルート:レオネルと対照的に傷跡らしい傷跡は残っていない。
"血狼剣士"ブルート:あれだけ体を使いつぶし。
"血狼剣士"ブルート:負傷を前提にした戦い方をしていたのにも関わらず。
"血狼剣士"ブルート:「傷跡は男の勲章ってやつか?」
"百獣貴士"レオネル:「……はぁ、いや、そうでもありません」
"血狼剣士"ブルート:「聞かない方が良い話か?」
”連弓妖精”ナナリー:からから、と脱衣所からの扉が開く。
"百獣貴士"レオネル:「いえ、何も有り触れた話で……」
"血狼剣士"ブルート:風呂場で脱力している状態であれどその目線は真面目だ。
"血狼剣士"ブルート:「言いたくないならいいよ」
"血狼剣士"ブルート:「言って楽になるなら聞くけどな」
”連弓妖精”ナナリー:「へぇ、結構広いのねぇ~」白い肌。豊満な肢体を、恥じることもなく。申し訳程度のタオルを胸の膨らみにひっかけただけのような。
”連弓妖精”ナナリー:「ほら、ルーちゃんもこっちこっち」
"百獣貴士"レオネル:「それは──っと、こういう時、見ない方がいいんですか?」
“放蕩闇人”ルー:「はいはい、焦らなくとも湯船は逃げやしないよ」
"百獣貴士"レオネル:男同士、火急の用ができた。問いかけるようにブルートへ話しかける
”連弓妖精”ナナリー:「みたいなら、どうぞ? 一党の盾だもの、そのくらいはね」
"血狼剣士"ブルート:「相手と自分の良心次第じゃねえか?」
"百獣貴士"レオネル:「じゃ、普通にしておきますよ」
"血狼剣士"ブルート:「俺は前来た時さんざからかわれたし結局見た」
“放蕩闇人”ルー:同じく、髪を解いた闇人が、身体を白布で申し訳程度に隠し、湯をかき分け奥へとやってくる。
”連弓妖精”ナナリー:身動きのたびに胸元を頼りなく隠すタオルがひらひらと動き、一拍遅れて重そうに揺れる
"百獣貴士"レオネル:すらりとした身体に、しかし無駄なくついた筋肉は幼げな印象との乖離を与える。
“放蕩闇人”ルー:「ふぅ──」
"血狼剣士"ブルート:少し小柄と評されるような体についた筋肉は異常なほどに絞り上げられている。
“放蕩闇人”ルー:少年たちに対面するような位置で腰を下ろし、胸元まで湯船に浸かる。
"血狼剣士"ブルート:傷がなくともその体を完成させること自体が精神に傷を刻みかねないと分かるほどに。
”連弓妖精”ナナリー:「ちょっと失礼~……っと」お湯に浸かり、同じく対面するようにレオネルの正面に腰を下ろして。
”連弓妖精”ナナリー:「ふぁ~……」
"血狼剣士"ブルート:「……お前らさぁ~~」
“放蕩闇人”ルー:きめ細やかな蒼い肌は湯船においても紅潮することなく、どこかひんやりとした雰囲気を醸し出している。
"血狼剣士"ブルート:天井を見上げる。
“放蕩闇人”ルー:「どうかしたかい?」
"血狼剣士"ブルート:「わざわざ俺とレオネルの正面に来る必要あったか?」
”連弓妖精”ナナリー:タオルがお湯を吸ってはりつき、湯の温度に白い肌がやや紅潮する。
“放蕩闇人”ルー:「あるさ」さくっと即答。
"百獣貴士"レオネル:「……それは思いましたけど。あるんですか?」
”連弓妖精”ナナリー:「あるでしょ」
"血狼剣士"ブルート:「なんでだ?」
"血狼剣士"ブルート:一応、聞いておこうと思った。
"血狼剣士"ブルート:「俺はマジでそういう気分とかにはならないからな……」
"血狼剣士"ブルート:「死ぬほど疲れてる」
“放蕩闇人”ルー:「仮にも郎党を組んで依頼にあたった仲」
”連弓妖精”ナナリー:「せっかくの一党だもの。むしろバラバラになる理由もないでしょ?」胸元まで浸かり、一息
“放蕩闇人”ルー:「成功を喜び、互いをねぎらうってのはごくごくあたりまえさね?」
“放蕩闇人”ルー:「──たまたまそれが、湯船だったってだけでね」
”連弓妖精”ナナリー:「アタシたち、なにか間違ったこと言ってるかな?」
"血狼剣士"ブルート:「間違ったことは言ってないな……」
”連弓妖精”ナナリー:くすりと微笑みかけて
"百獣貴士"レオネル:「まぁ……状況と格好を除外して、その言葉だけを取れば間違いはないですね」
“放蕩闇人”ルー:「ならいいじゃないか」んーっと腕を上げ、背筋を伸ばす。
"血狼剣士"ブルート:天井を見上げ続けて首が疲れたのか、ナナリーとルーを見る体勢になる。
“放蕩闇人”ルー:たわわなソレが水面を揺らし、生まれた波紋が広がっていく。
”連弓妖精”ナナリー:「でしょ? だから面白いものもない天井ばっかみなくてもいいのよ」
"血狼剣士"ブルート:「……いろいろ事情があんだよ」
”連弓妖精”ナナリー:生まれた波紋がタオルと、水面に浮かぶ豊満を揺らす
"血狼剣士"ブルート:「レオネル~。マジで無理だったら逃げていいからな」
"血狼剣士"ブルート:「打ち上げだったら酒場でもできなくはない」
"百獣貴士"レオネル:「この機で慣れますよ」
"血狼剣士"ブルート:「えらいな」
“放蕩闇人”ルー:「──ところでケガはもういいのかい、ブルート?」不意に問う。それなりの深手だったはずだ。
”連弓妖精”ナナリー:「さすが」
"百獣貴士"レオネル:「初依頼だからこそ慣れておいた方が良いでしょう、毎度混浴になった状況で出たって回り道です」
"血狼剣士"ブルート:「なんとかな」傷がついていたであろう腕を湯船から引き上げる。
"血狼剣士"ブルート:「……それはそれでなんつうか」
"血狼剣士"ブルート:「擦れてるな~」
"血狼剣士"ブルート:傷跡は残っていない。
”連弓妖精”ナナリー:「アタシはそんなに嫌いじゃないけどなぁ~」
"血狼剣士"ブルート:外見は完全に整えられている。
"百獣貴士"レオネル:……とはいえ、心が追いついているかと問われれば別だ。顔は赤い。
“放蕩闇人”ルー:「っと、すっかりって感じだね。誰かに小癒でもしてもらったのかい?」
"血狼剣士"ブルート:「自前」
"百獣貴士"レオネル:「傷の治りが速い……って感じじゃないですね」
”連弓妖精”ナナリー:「わぁ」
"血狼剣士"ブルート:「軽い手当とかは覚えてるからな」
"血狼剣士"ブルート:「後、傭兵やってるとガワだけでも取り繕う方法は嫌でも覚える」
"血狼剣士"ブルート:「正直、筋肉痛とか腱の痛みの方がきつい」
“放蕩闇人”ルー:「自前──ねぇ」すぅ──っと。ほんの一瞬だけ。その瞳が細く鋭く。
"血狼剣士"ブルート:アダダと言いながら、腕のあたりをもみ込む。
”連弓妖精”ナナリー:「……ま、そういう『体質』でしょ」
“放蕩闇人”ルー:だが本当に一瞬だ。次の瞬間には、普段の剽げたものに戻っている。
"血狼剣士"ブルート:「……どうかしたか?」
"百獣貴士"レオネル:「内部はまた別ですか、変に治し様がないだけ面倒なもので」
"血狼剣士"ブルート:少しだけ、気の抜けた顔をするのをやめて。
"血狼剣士"ブルート:「まあな。小癒だって貰ってからすぐにゴリゴリ動かすもんじゃないし」
”連弓妖精”ナナリー:「レオネルくんも、慣れておく、っていうならさ」水面を揺らしながら移動して
“放蕩闇人”ルー:「いや、若いねぇと思っただけさ。歳を経ると、そうはいかないからねぇ」
"血狼剣士"ブルート:「しばらくは休息だなぁ」
“放蕩闇人”ルー:「こっちを拠点にするのかい、ブルートは?」
”連弓妖精”ナナリー:「なんだったら、もうちょっと近くで慣れておく?」くすりと笑いながら、レオネルの隣にポジションを移して。
"百獣貴士"レオネル:「変に古いと治し様がないもので……そう考えれば比べた時、俺は傷を受けなかったのは有難かったですけど」
"百獣貴士"レオネル:「っと、ちょっと……!?」
”連弓妖精”ナナリー:汗と湯が首筋から伝って、胸の曲線に従って……雫が谷間の奥に吸い込まれるように消える
"血狼剣士"ブルート:「あ~。あんま考えてなかったな」
"血狼剣士"ブルート:「往復の時間結構かかるし」
"血狼剣士"ブルート:「…………ナナリー。流石に成人してるかどうかのやつに手を出すのはやめとけよ」
"血狼剣士"ブルート:気まずそうに目線を逸らす。
"血狼剣士"ブルート:流石に直視したら理性が危ない気がする。
”連弓妖精”ナナリー:「やだなぁ、もう。アタシをなんだとおもってるのよ」
“放蕩闇人”ルー:「色森人?」
"血狼剣士"ブルート:「結構、そういうの好きそうな発言が多いだろ!!」
"百獣貴士"レオネル:息を呑もうとする衝動を理性で抑える。
”連弓妖精”ナナリー:「アタシも森人としてはギリ成人だからね♪」
“放蕩闇人”ルー:容赦ない即答。
"血狼剣士"ブルート:「オープンにしてるとかじゃなくて」
”連弓妖精”ナナリー:「色闇人には言われたくない」
"血狼剣士"ブルート:「ガチの方で」
"百獣貴士"レオネル:「森人としちゃあって、それ……」
"血狼剣士"ブルート:「レオネルも困ってるからやめてやれって」
"血狼剣士"ブルート:「……俺達の基準で考えたらなぁ」
"血狼剣士"ブルート:言ってから墓穴を掘ったことに気づく。
“放蕩闇人”ルー:「ははっ、ちがいない」
"百獣貴士"レオネル:「……あ」目を合わせる。
“放蕩闇人”ルー:ざばぁっと腰を浮かせ、レオネルの方へと近づく。
”連弓妖精”ナナリー:「見ていいなら、ブルートも同じ目で見るけど……貴方操を立ててる人がいそうなのよねぇ」
"血狼剣士"ブルート:「……片想い中だ」
“放蕩闇人”ルー:「色森人にはもったいないかもだねぇ、レオネルは」くいっとその顎に指をかけ、顔を上げさせる。
"血狼剣士"ブルート:風呂に顔を沈める。
“放蕩闇人”ルー:くつくつと、なおからかうような笑みを浮かべて。
"血狼剣士"ブルート:「それもあるから付き合えねえぞ」
"百獣貴士"レオネル:「ちょ、っ……」上気した顔、その魅力に当てられながら……僅かではあるが恐怖が顔に滲む
"血狼剣士"ブルート:「狼人はそこらへん重いんだ」
"血狼剣士"ブルート:「ルー」
”連弓妖精”ナナリー:「色闇人~。流石にレオネルくん困ってるよー」
"血狼剣士"ブルート:「怖がってる」
“放蕩闇人”ルー:湯にあってなお、その指はひやりと冷たい。
"血狼剣士"ブルート:「流石にやめてやれ」
“放蕩闇人”ルー:「ざ~んねん」
"百獣貴士"レオネル:「……すみません、ルーさんが嫌いだってわけじゃないんですけど」
“放蕩闇人”ルー:ふたたび剽げ、もとの位置へと。
"血狼剣士"ブルート:「気にしなくていい」
“放蕩闇人”ルー:「ありがと。アタシもアンタのことは好きだよ、レオネル」
"血狼剣士"ブルート:「何が怖いかなんて、責められるもんでも恥じるもんでもないだろ」
"百獣貴士"レオネル:「それは、…どうも。そう大したことじゃないんです、奴隷だったことがあっただけ」
”連弓妖精”ナナリー:「そうそう。締め付ける服とか、首輪とかまだ苦手なのよねぇ、アタシも
”連弓妖精”ナナリー:「あれ、レオネルくんもそうなんだ」
"血狼剣士"ブルート:「……そうか」
"百獣貴士"レオネル:「えぇ、闇人……ええと、地下世界に」
"血狼剣士"ブルート:ブルートは傭兵だった。形は違えど、結果としてそういう商売に加担したことはないとは言えない。
“放蕩闇人”ルー:「なるほどねぇ──」
"血狼剣士"ブルート:その疚しさがそれ以上の言及を止めさせた。
”連弓妖精”ナナリー:「ははぁ、そういう」
“放蕩闇人”ルー:先の表情を思い返す。なるほどあれはそうしたことかと。
”連弓妖精”ナナリー:「……今は楽しい?」触れない程度に体を寄せて。豊満が彼の近くの水面を揺らす
"百獣貴士"レオネル:「傷もソレが原因なだけです。それに……今こうして四肢が付いていられたなら幸運でしょう」
"百獣貴士"レオネル:「……えぇ、楽しいですよ。」
"血狼剣士"ブルート:「悪かった……勲章なんてもんじゃなかったな」
“放蕩闇人”ルー:「ならなによりさね」
"百獣貴士"レオネル:「知らないものが見れて、新たな道が拓ける。……これ以上に楽しい事ってのもないでしょう」
”連弓妖精”ナナリー:「そう。ならよかった! せっかくなら楽しまなきゃ、ね」
“放蕩闇人”ルー:「なるほど──だからこの道をってことかい、レオネルは?」
"百獣貴士"レオネル:「あるいは、まだ見えぬ道。ですかね」
"百獣貴士"レオネル:「俺はまだ世界を知りませんから。」
“放蕩闇人”ルー:「ははっ、なるほど」
”連弓妖精”ナナリー:「あはは。いいねそれ」
"血狼剣士"ブルート:「そうだな。道を開くってのは大事だ」結局、自分はそれから逃げ続けている。
“放蕩闇人”ルー:「その道すらいまだ未知──」
“放蕩闇人”ルー:「そりゃ、確かに楽しそうだ」
”連弓妖精”ナナリー:「今度また一日と、レオネルくんがよければ一晩。一党どうかな。アタシ後衛だから、優秀な前衛は欲しいんだよねっ」ぐいと紅潮した顔と体を、さらに寄せる
"百獣貴士"レオネル:「俺は進むだけです。目標だって、その先に見えてくる……その為に、強くないと」
"百獣貴士"レオネル:「魅力的なのは分かりますけど、それは、急すぎませんか……!?」
“放蕩闇人”ルー:「そうだねぇ。色森人の誘惑を振り払えるくらいには強くならないと──ねえ」
"血狼剣士"ブルート:「強くなる道だったら、少しは教えてやれるよ」
“放蕩闇人”ルー:「喰われないように気をつけないと、だ」
"百獣貴士"レオネル:「……なら、頼みます。ブルートさん」
"血狼剣士"ブルート:「任せろ。先輩だからな」
"百獣貴士"レオネル:筋肉こそついていれど低い背丈。しかし……幼い獅子の目は、本気だ。
"血狼剣士"ブルート:「後輩の面倒くらいみてやらないと」
”連弓妖精”ナナリー:「森人に比べたら、他の子の寿命なんて、揺れる枯葉が落ちるくらい一瞬だもの。嫌なら無理強いはしないけど」
“放蕩闇人”ルー:「ははっ、こりゃ頼もしい」
"血狼剣士"ブルート:その目にまっすぐ返す。
“放蕩闇人”ルー:少年二人に対して、同じ言葉を。
”連弓妖精”ナナリー:「浮名と冒険を楽しむには、ちょっと急なくらいがいいのよ」
"百獣貴士"レオネル:「だからこそですよ、……俺は置いて行くような真似をしたくない」
"血狼剣士"ブルート:「そうやって、誰かとの繋がりを背負いたいって思えるんなら」
"血狼剣士"ブルート:「きっと俺より強くなれるよ」
“放蕩闇人”ルー:「お墨付きってやつかい?」
"血狼剣士"ブルート:「……本音」
"血狼剣士"ブルート:少しだけ間をおいてから答える。結局、自分はそれがうまくできないまま、目標だけのために戦っている。
"百獣貴士"レオネル:「……そう言ってくれるなら、全部乗り越えて行けるだけ強くなってみせますよ」
"百獣貴士"レオネル:「疾く、鋭く、硬い……四方世界で最も強い冒険者にね」
”連弓妖精”ナナリー:「”血狼剣士”の太鼓判付き。これは引っ張りだこになる予感」
“放蕩闇人”ルー:「──楽しみで頼もしいねぇ、どっちも?」永遠なる闇人が、永遠なる森人に微笑みながら問う。
“放蕩闇人”ルー:定命の少年たちの──可能性を。
GM:賽を振り、祈り、念じる限り、可能性は消えない。
GM:だからこそ彼らは祈りし者と称えられる。
GM:それは復讐を地に宿す狼人であろうと、再起を誓う獅子人であろうと、
GM:放蕩を極める闇人であろうと、浮名を夢見る森人であろうと、
GM:幾万もの祈りが重なるこの四方世界の中で、何一つ変わることはない。
GM:
GM:だが。
GM:ノールベイトの地には。
GM:その希望すら、閉ざすものがある。
遺跡学者サーナビ:「……」
遺跡学者サーナビ:『ヒンシェルウッド』。自室の研究卓の前で、茫然と立ち尽くしている。
遺跡学者サーナビ:「間違いない。これは……2年前に、原住民が総力を挙げて討滅した……凍結禁忌……」
遺跡学者サーナビ:顕微鏡の横には、『永年鱗石』が静かに熱を持っている。
遺跡学者サーナビ:「……菌竜。箱舟のヤクト……」
GM:これにて『チケット・バス補修材料収集』の全工程を終了します。
GM:お疲れさまでした!
”連弓妖精”ナナリー:おつかれさまでした!
"百獣貴士"レオネル:お疲れ様でした~!
“放蕩闇人”ルー:おつかれさまでしたー
"血狼剣士"ブルート:おつかれさまでした
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本作は「グループSNE」「SBクリエイティブ株式会社」「蝸牛くも」が権利を有する『ゴブリンスレイヤーTRPG』の二次創作物です。
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