フェイク・ラプソディ(GM:切子圭)


メインログ雑談ログ
PC1:“ファム・シー” 乙川 光(おとかわ こう)(キャラシート)PL:優水



PC2:アマド・フォルティス(キャラシート)PL:サムトー



PC3:“大暴力(Greater Violence)” お(こう)さん(キャラシート)PL:MAO



目次

【第0回ルール講習会】

【第0回ルール講習会】 お紅さん:テステス、こちら立ち位置12番となります。とりあえずと言うことで。
GM:では、第0回ルール講習会をはじめたいと思います
GM:ゲストはこちら、初心者のサムトーさんです、よろしくお願いいたします。
アマド・フォルティス:よろしくお願いします!
GM:はい、本日は
GM
・絆、愛、エゴ、罪システムについて
・判定システムについて
・戦闘の流れについて

GM:の流れで説明していきたいと思います
GM:サムトーさんはダブルクロスやメタリックガーディアンはかなりなさっているので、そっちに例えたりもしつつ、やっていきたいと思います
アマド・フォルティス:助かります
GM:というわけで早速一番最初にしてこのシステムの根幹であり、一番パッと理解しづらいシステム
GM:・絆、愛、エゴ、罪システムについて
GM:解説していきたいと思います
GM:まず大枠として説明すると「絆を得ると愛が手に入り」「絆をエゴにでき」「エゴをRPすると罪が手に入り」これらをリソースとして立ち回るのがBBTの基本です
アマド・フォルティス:絆→エゴ→罪と
アマド・フォルティス:絆で自動的に手に入る愛がある
アマド・フォルティス:でいいのかな
GM:そうです
GM:なので、デフォルトで絆を2つ持っているキャラは、愛も2つ持った状態からゲームが始まることになります
GM:なので基本初期のキャラは絆2つ、愛2つ、エゴ1つからスタートする事になります
GM:アマドくんもそう修正しておいてもらえると、渡しておいたリモコンにたぶん愛追加があると思います
アマド・フォルティス:はーい!
GM:で、PCの基本的な絆とエゴのスロットは7つで、そのうち一つは初期エゴなので、最大持てる絆は6つになります
GM:絆は簡単に言うとロイスですが、堕落判定(帰還判定)のカウントになる以上にコレ単体では何か特殊効果を持っているわけではないです、それと感情は表裏2つではなく1つです
アマド・フォルティス:ふんふん
GM:代わりに絆と同時に手に入る愛が特殊効果を持ってるわけですね、それについては後々説明します
アマド・フォルティス:なるほど
GM:そして、絆はロイスと一緒で他のキャラや対象に結ぶことができ、そのたびに愛を得ていくわけですね
GM:どういう対象に取ったら良いかは大体ダブルクロスと一緒です
アマド・フォルティス:ふんふん
GM:これが基本的な立ち回りその1です
アマド・フォルティス:その2以降がある!
GM:まあこれやってればほぼ帰還できるんですが、愛も罪も使わないBBTって縛りプレイなんで……
GM:で、BBT特有のシステムとしてのエゴ化について、お話していきたいと思います
GM:エゴというのはその名の通りキャラの我であり望みみたいな感じです
GM:なんでこんなふわふわしてるかというとRPに関わるからです
アマド・フォルティス:その人次第と
GM:そうです、一応推奨表もありますが強制は一部例外以外されない
GM:で、本の巻末の実際キャラシート見てもらうとわかりやすいんですが
GM:エゴは絆がなるものなので、最大数は絆の数+初期の1つで、両者で最大7つを使います
GM:絆一つがエゴになったら、絆は一つ減ってエゴは一つ増える
アマド・フォルティス:絆は帰還に必要だから
アマド・フォルティス:あんまり増やしすぎるとやばそう
GM:実はなんとかする手はある、それが愛なんですね
GM:先に説明しちゃうと、愛の効果の一つに「同意した対象一人のエゴを絆に戻す」(自分、ではない所がポイント)がありまして
GM:つまり愛に手をつけず絆6枠分確保してれば、スロット7つがエゴになっても全部絆に戻せる
アマド・フォルティス:ほうほう
GM:もちろん実際には他の2つの効果を使いたくなって上手くはいかないんですが、その辺は後回しにして
GM:このエゴ、基本的には「~する」とか望みの形で取るのが良いとされています
GM:なぜかというと、シーンが終わるたびにGMに「このエゴのRPをした」と申請して得られるリソースが罪だからです
アマド・フォルティス:ははあ
GM:つまりBBTはRPでリソースをゲットしていくシステムなのですね、これは各シーン終了時1回許可されおり、クライマックスだけシーン中に申請できます
アマド・フォルティス:RPと絡ませなきゃだから結構考えて取らないとだ
GM:ルルブからの引用ですが、吸血鬼あるあるの「血を飲みたい」だったら、実際血を飲む以外にも吸血衝動を堪えるとか
GM:これも方向性としてはエゴのRPなので、許可されることもあります
アマド・フォルティス:実際に叶えたかどうかより
アマド・フォルティス:そのエゴに合わせてどうするかなんだ
GM:そうです
GM:なので戦闘狂が他人に喧嘩売る必要性はない、売っても良いけど
GM:値踏みするRPだけでもオッケーな事はあるって事ですね、私なら許可する
GM:で、結構重要な事なんですが達成したエゴは2回RPしても罪はもらえません、オンセの場合今回みたいにカウンターを使って管理して減らしますが
GM:エゴはRPすると消えて罪になる、というイメージで大体良いです、エゴのもとになった絆は消えませんが
GM:つまり絆エゴの最大枠7つ=もらえる罪の数、最大7つです
GM:また、さっきの説明でお察しかもしれませんが、同じシーンで複数のエゴを達成罪申請もできません
GM:なのでこの辺、限られたシーン数の中でどうエゴから罪を回収していくかが問われます
アマド・フォルティス:シーンごとにノルマこなさなきゃなんだ
GM:自分で課せるノルマですね、RPの方向性とも言います
GM:そして画面シートかルールブックの「罪の効果」をちょっと見てもらえばわかると思うんですが、罪の効果は戦闘では強力無比です、下手なアーツより断然強いです
GM:なのでコレを上手くゲットできるほど、戦闘での出力に直結してくる
GM:で、このエゴを得るため方法は大きく二つあって「自発的に絆をエゴにする」と「人間性の減少」です
GM:自発的はそのまんまで、シーンのいつでも何個でも絆はエゴにできます
GM:で、人間性の減少は人間性が 40 20 0 になったとき、強制で絆を一つエゴにしないといけなくなります
GM:なので(まぁする事は無いけど)人間性が0になる前に愛で絆を全復活させたりすると、強制に引っ掛かってそれをエゴにする羽目になります
アマド・フォルティス:ふんふん
GM:自発的は本当に自発的なのでタイミングを問わず、キャラのRPが定まってる人とかはいきなり絆を全部エゴにしたりします
GM:もちろん1シーンに申請して得られる罪は一個なんですが、どれかが引っかかればいいし、方向性があるからやりやすいわけですね
アマド・フォルティス:あらかじめわかってたほうがやりやすそうなのは確かに
GM:他人のエゴRPをサポートするRPするから、って打ち合わせもできますしね
GM:BBT慣れてる人がDX来ていきなりロイスをタイタスにしだしたという笑い話もありますが、まぁそういうシステムです
GM:厳密に言うと絆(ロイス)の残数は、エゴになった絆を戻せる愛なわけです
GM:ここまでがエゴとそっから得られる罪の話でしたが
GM:どうでしょう、ちょっと駆け足でしたが、質問とかありますか?
アマド・フォルティス:大丈夫と思う!
GM:よかった
GM:あ、オマケ知識というかセッション中も言うと思いますが
GM:人間性が 40 20 0 になったときというのは、キャラシに書いてもらった変異が起きるタイミングでもあります
GM:なので3つくらいに分けておくといいですよ……という前にもう分けてある! 流石!!
アマド・フォルティス:はーい
GM:では
GM:・判定システムについて
GM:に行きたいと思います
GM:基本的にこのシステムは2d6で動きます、魔の6面ダイスですね
アマド・フォルティス:こわいね
GM:ダブルクロスがDXで判定するように、BBTにもBBって略式があります
GM:2bb
BeastBindTrinity : (2BB@12#2) → 7[2,5] → 7

GM:こんな感じ
GM:で、クリティカルがありファンブルがある、みんなしってるヤツですね
アマド・フォルティス:ファンブルはなくても……
アマド・フォルティス:とはいかない
GM:ちなみにですがBBTのクリティカルは自動成功ではなく達成値+20、ファンブルは達成値が0になります
GM:これに何の意味がって思うかもしれませんが、戦闘でちょっと絡んできます
アマド・フォルティス:なるほど
GM:まあ2D6で+3や+1に一喜一憂してるゲームで+20はほぼ自動成功なんですが
GM:そしてBBTにも侵蝕ボーナスならぬ人間性ボーナスがあります
GM:ルールブック後ろのキャラシにも書いてあるんですが 40~21で11に、20~1で10に、0で9になります
GM:けどいちいち計算して打ち込んだり、ウッカリ見逃しが怖い
GM:というわけで今回は事前に打ち込めるチャットパレットをご用意しました
アマド・フォルティス:あっ助かります!
アマド・フォルティス:ありがとうございます
GM:2BB+{能力値}%{人間性}
GM:これが基本的なBBTの判定です
GM:お渡ししたチャットパレットの「能力値」のタブにその能力値を入力していただければ、自動で入力されるようになっています
GM:そこにも書いてあると思いますが、BBTの判定で使用するのは「基本能力値なら能力値B(ボーナス)」「戦闘能力値なら修正値」です
GM:入力できたら、試しに何か振ってみていただけると
アマド・フォルティス:2BB+{9}%50
アマド・フォルティス:2BB+9%50
BeastBindTrinity : (2BB+9@12#2) → 4[2,2]+9 → 13

アマド・フォルティス:あ、こうかな
アマド・フォルティス:2BB+{9}%30
アマド・フォルティス:2BB+9%30
BeastBindTrinity : (2BB+9@11#2) → 7[1,6]+9 → 16

アマド・フォルティス:これは人間性ボーナス入ってC値が下がってると
GM:そうですね、私がミスってたかな
GM:はい、そうなります
GM:2BB+9%0 【行動値】判定
BeastBindTrinity : (2BB+9@9#2) → 9[4,5]+9+20 → クリティカル → 38

アマド・フォルティス:ちなみに私、命中と情報判定を竜種の効果で【加護】で行えるんですけど
アマド・フォルティス:これは能力値Bじゃなくて元値でいいのかな?
GM:いえBですね
GM:このゲーム基本はボーナスで考えてもらえると
アマド・フォルティス:えっでもそれだと白兵に対して竜種使ったら弱体化するってことになります?
GM:えっと、アマドくんの白兵値が7で、加護が4なので
GM:そうなりますね
アマド・フォルティス:かなしい
GM:とはいえ情報を行えるのは大きいですよ! 《竜種》は勝手についてくるアーツですしね
GM:あと、アマドくんは魔剣の使い手があるので全部の判定に「魔器を使います!」っていうだけで+1されます
GM:これ実装したチャパレ渡すか迷ったんですが、+1は後から足せるので今回はお願いする方向になります
アマド・フォルティス:はーい
GM:2BB+{判定数値}+1%{人間性}
GM:%の前にこうしてもらえれば+1されるはずなので
アマド・フォルティス:了解!
GM:という感じで基本は判定はおっけーかな
アマド・フォルティス:はーい
GM:ちょっと試しに白兵値判定してみてもらえますか?
アマド・フォルティス:2BB+7+1%50
BeastBindTrinity : (2BB+8@12#2) → 7[2,5]+8 → 15

アマド・フォルティス:こうかな?
GM:そうです! 呑み込みが早い!
GM:さすがだぜ……
GM:判定周りで他に質問とかありますか?
アマド・フォルティス:ええっと
アマド・フォルティス:今ルルブ確認してたんですけど
アマド・フォルティス:96P~97Pあたりに
GM:はい
アマド・フォルティス:以降の文中で【肉体】と書いてあった場合は該当の基本能力値、【肉体B】と書いてあった場合は該当の基本能力値Bを指す。
アマド・フォルティス:って書いてあって
GM:はい
アマド・フォルティス:139Pの竜種の説明に
アマド・フォルティス:白兵の命中判定と情報収集判定を【加護】で行える
アマド・フォルティス:って書いてあるんですが
GM:あ、ホントだ
GM:ごめんなさいコレ私の読み込み不足ですね
GM:たぶんルルブが正解なので、加護の実数値で振れます
アマド・フォルティス:あっよかったよかった
アマド・フォルティス:ありがとうございます!
アマド・フォルティス:これ前提で命中考えてたから
アマド・フォルティス:ほっとしました
GM:いえ、こちらこそ失礼しました
アマド・フォルティス:こちらは以上かな!
GM:ありがとうございます
GM:言い訳がましいですが、BBTのこの辺の記述はちょっと紛らわしいので注意しないとこうなります
アマド・フォルティス:気をつけます!
GM:例えば今から説明する武器の攻撃力とかはまるで基本数値みたいですがBの方なんで
GM:というわけで
GM:・戦闘の流れについて
GM:やっていきたいと思います
アマド・フォルティス:はーい
GM:と言っても基本はアレです、FEARのアレ
GM:と言えばサムトーさんには伝わりそうな感じなのですが
GM:■セットアップ
GM:■イニシアチブ
GM:とやって
GM:各キャラ■メインプロセス したら
GM:■クリンナップ
GM:してまた次ラウンド、っていつものです
アマド・フォルティス:はいはい
GM:というわけで全体の流れについてはご存じでしょうから、違う点について色々と
GM:まずいわゆるオートアクションが無くて、攻撃後とか判定直後直前とかに纏められてます
GM:それでメインプロセス
GM:ムーブアクションからはじまります、このムーブアクションは戦闘移動ができます
GM:DXとの違いとして、距離関係は「あっちのエンゲージにいる」「こっちのエンゲージにいる」「その間のエンゲージにいる」と言った感じで
GM:明確な距離関係が無く、「遠い」「近い」だけの関係になります
アマド・フォルティス:割とふわふわしてるんだ
GM:キャラに移動距離とかもありませんしね
GM:そうです
アマド・フォルティス:戦闘移動距離確保に悩まなくていいのはありがたい
GM:至近不可の遠距離武器にとっては距離が取りやすい反面、一発で詰められる可能性もあるリスキーさがあります
GM:というわけで戦闘の続き
GM:ムーブアクションが終わったらマイナーアクションがあります
GM:大体イメージされているものと一緒ですが、BBTは戦闘時好きに武器やヴィークルに乗って良いので、持ち替えでもしない限りは武器取り出しは必要ないです
アマド・フォルティス:助かる
GM:ムーブからそうですが、このマイナーアクションでもアーツが使えます、が
GM:BBTは基本的にアーツの重ね掛けができません
アマド・フォルティス:コンボができないから
アマド・フォルティス:アーツ取るときはタイミング被らないように気をつけないとと
GM:そういう事です
GM:後で喋りますがまぁ使い分けも選択肢としてナシではないんですが、基本1枠死蔵してるのと一緒なので
アマド・フォルティス:使い分ける枠で別の取ったほうが……はあるよね
GM:あと「判定の直前」とか書いてあるのも、基本的にこのルールの対象内なのでご注意を
GM:同じ「判定の直前」は2個使えない
GM:もちろん「判定の直後」も、ただしキャラが違えば良いですが
アマド・フォルティス:判定の直前とダメージロールの直前とマイナー、常時あたりでわけてるから大丈夫 のはず
GM:そうですね、アマドくんは基本的に被りないかな
GM:常時は被っても大丈夫なので
GM:ではメジャーアクション
GM:一部例外以外は基本的に攻撃したりする所です
GM:上の通りアーツが組み合わせ不可なのを憶えておいてもらえれば良いのと
GM:BBTは割とキャラにもよりますが「素殴り」が発生しやすいTRPGなので、それも憶えておくと良いかもしれません
GM:というかアマドくんがたぶんそう
GM:アマドくんは上の通り判定直前に《竜種》で項目を変えますが
アマド・フォルティス:そうですね 基本は素殴り
GM:白兵武器なら「白兵値」射撃武器なら「射撃値」で攻撃します
GM:時々混ざるんですが、武器のダメージの所に書いてある能力値はダメージの数値であって判定値でないのだけ注意ですね
アマド・フォルティス:はーい
GM:というわけで、ちょっと1回 メインプロセスの動きをやってみましょうか
GM:アマドくんの手番が回ってきたとして、どう動いて判定するのか
アマド・フォルティス:はーい!
GM:まずムーブアクション
アマド・フォルティス:射程が至近だから戦闘移動で相手に接近することを想定します
GM:そうなりますね
アマド・フォルティス:で、マイナーアクションかな
GM:です
アマド・フォルティス:まだなってなかったらここで魔獣化を使用すると
アマド・フォルティス:人間性を2減らして48
GM:そうですね
アマド・フォルティス:メジャーアクション、装備してる業物:薙刀で攻撃
アマド・フォルティス:判定の直前に竜種を使用、白兵攻撃の命中判定を【加護】で行う
GM:そう!
アマド・フォルティス:人間性2消費で46
アマド・フォルティス:さらに常時の魔剣の使い手の効果で、魔剣を装備している間すべての判定に+1!
アマド・フォルティス:2BB+9+1%46
BeastBindTrinity : (2BB+10@12#2) → 7[3,4]+10 → 17

アマド・フォルティス:こうかな!
GM:そうです!!
GM:そして敵のリアクション
GM:まぁココで私がクリティカル出して台無しにする可能性もあるので
GM:つまりBBTはここでクリられると当たらんゲームなんですが
GM:ガードを選んだとしましょう
アマド・フォルティス:助かります
GM:ダメージまで行ってみましょう
アマド・フォルティス:ダメージロール直前に混血児:百万馬力を使用!
アマド・フォルティス:自身が行う白兵攻撃のダメージに+[装備している装甲のアーマー値]!
アマド・フォルティス:今装備している呪衣は素のアーマー値が3、魔鎧の効果でアーマー値+3、魔器進化の効果で魔獣化中アーマー値+4
アマド・フォルティス:合計で10 よってダメージ+10します
GM:おっけー!
アマド・フォルティス:人間性を3減らして43
アマド・フォルティス:薙刀のダメージは【技術】+3+2d6
アマド・フォルティス:これも魔器進化の効果で攻撃力+4
アマド・フォルティス:6+3+4+10+2d6
BeastBindTrinity : (6+3+4+10+2D6) → 6+3+4+10+11[5,6] → 34

アマド・フォルティス:跳ねた!こうかな?
GM:ちょっと待ってね
GM:薙刀はたしか魔器に指定されてましたよね
アマド・フォルティス:あっごめん!そうです
GM:だからダメージは【感情】+3+2d6
アマド・フォルティス:なので【感情】なんですけど、数値は合ってる!
GM:ほんとだ、ならよかった
GM:では相手のアーマー値が4だったとして、30ダメージくらい
GM:良い数値だ、アタッカーにも負けてない
アマド・フォルティス:わ~い
GM:と、これでメインプロセスが終わりなわけですね
GM:どうでしょうか、一連の流れは掴めてきましたか?
アマド・フォルティス:大丈夫だと思います!
アマド・フォルティス:後は実際にやってみてかな!
GM:そうですね、実際わからない所があったらその度に質問いただければ
アマド・フォルティス:ありがとうございます!
アマド・フォルティス:助かります わかりやすい
GM:さてと
GM:もうちょっと時間がありますが、もしお望みでしたら
GM:通常の戦闘と色々違ってくるクライマックス戦闘での立ち回り方を軽くお教えできますが
GM:どうしましょう?
アマド・フォルティス:あ、じゃあお願いします!
GM:はい、ありがとうございます
アマド・フォルティス:セオリーは知っておきたい
GM:まず、上でも散々言ったと思うんですがクライマックスのカギは「愛と罪」です
GM:一番代表的かつこれがないとやってけないのが「ダメージ増強」と「復活」です
GM:まず簡単な復活の方から、ようするにBBT版タイタス昇華復活なんですが
GM:お気づきかもしれませんがこのシステムリザレクトがないです
アマド・フォルティス:不死身の化け物じゃない……
GM:割と企業の制圧部隊とガチンコしたら負けます、半魔は
アマド・フォルティス:かなしい
GM:つまりミドルにも若干絡みますが、倒された場合に復活手段がこれしかないです
GM:愛を使って「解放状態になる」って手もあるんですが、これはリスキーで2度死ねないのと、他に回復できなくなるんですよね
GM:特に今回のアマド君の場合致命的なのが「回復できない」で
GM:治癒薬や思い出の品が使えなくなるんですよね
アマド・フォルティス:この豊富なFPを回復できなくなっちゃう
GM:そうです、なのでこのシステム実は結構回復役も仕事できるんだが……今回はまぁいないんで気にしないでおこう
GM:あと上でも言いましたが愛の数=残りの絆を復活させられる数なので
GM:愛を使う解放状態はそれだけリスキーってわけですね、なら罪を使うってわけです
アマド・フォルティス:罪の復活で基本耐えて、本当にどうしようもなくなったら愛で解放状態になる
アマド・フォルティス:みたいな感じかしら?
GM:そうですね
GM:あとはアマドくんは持ってないが解放状態でしか~解放状態の場合~系を持ってる場合
GM:基本最終手段と考えておいてください
アマド・フォルティス:了解!
アマド・フォルティス:愛は捨てない
GM:で、二つ目であり主に敵を倒す仕事をするのが『ダメージ増強』です
GM:その数値驚異の+5d6
アマド・フォルティス:延び方がえげつい
GM:アタッカーの自動取得《魔獣の殺意》が+1d6なのでその圧倒的っぷりは言うまでもなくです
GM:さらに、敵のアーマーとガード値を無視します
GM:なのでBBTではそこまでアーマー無視やガード値をデフォルトで無視できる必要は無い
アマド・フォルティス:おまけでついてくるんだ バリアクラッカーが
アマド・フォルティス:なるほどなあ
GM:そうです
GM:さらにP190~191と一緒に読んでいただきたいのですが
GM:基本的に罪を何個使おうが、自分が使う限りはプラスされるのは基本的に+5d6です
GM:ですが愛の効果は「絆の復活」、「解放状態」、そして三つ目が「他者への罪使用」です
GM:コレは対象が発動した扱いになりません
GM:つまり罪使用+5d6してるキャラに、さらに+5d6を重ねられます
アマド・フォルティス:めちゃめちゃ載せられるんだ
アマド・フォルティス:すごい大味に見えてきた
GM:そう、クライマックスに限っては非常に大味に立ち回れます
GM:もちろん威力を足すんじゃなくて達成値をカバーしてあげるとか
GM:カバー不可にして範囲に庇えない高威力攻撃をバラ撒いたりもできます
GM:ただ上でも言いましたが、コレ全部罪と愛ありきの立ち回りなので
GM:そういう意味でのミドルでの立ち回りは重要なわけです
アマド・フォルティス:そのへんをミドルのうちに消耗しないように
アマド・フォルティス:頑張らなきゃいけないわけね
GM:そうです
アマド・フォルティス:しっかりロールプレイでエゴを獲得したりとか
GM:うっかりやられちゃわないようにカバーするとかね
GM:FPを回復したり温存したりするのも大事です
アマド・フォルティス:そんな……FPがなくなったら危険だなんて
GM:FPがなくなると……死ぬぜ!
GM:まあ各効果はたぶん見ただけで(復活の重要性以外は)わかる感じだと思うんですが
GM:何かわからん点とか気になる所とかありますか?
アマド・フォルティス:今のところ大丈夫かな!
アマド・フォルティス:ありがとうございます~
GM:よし、それではコレでいったん終了としたいと思います
GM:長時間のお付き合いありがとうございました!
アマド・フォルティス:ありがとうございます、お疲れ様でした!

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【プリプレイ】

GM:それでは
GM:本日は皆様お集りいただきありがとうございます
GM:ビーストバインドトリニティのセッションを……開始したいと思います!
お紅さん:よろしくおねがいしまーす
乙川光:よろしくお願いします!
アマド・フォルティス:よろしくお願いします!

GM:というわけで自己紹介! PC番号順で!
GM:乙川くんからお願いします!
乙川光:はーい!
乙川光:乙川光。少年っぽい見た目と裏腹に521歳です。
乙川光:確か月影高校に通っているはず。の半魔。
乙川光:元々は精神を司る神で狂気を与えるものと恐れられていましたが、今は内なる囁くもの、音の妖精に零落しています。
乙川光:己を「他の人がいなければ何もできない」と言っていますが、それは裏を返せば「他の人がいれば何でもさせることができる」という
乙川光:他者への強力な加護を与える力を示しています。
乙川光:卑屈なようで、神として振る舞う時はかつての尊大さを見せます。
乙川光:性能としては、ワンモアチャンスと概念神による振り直しでミドルを支援しつつ
乙川光:戦闘では支援付き割り込み行動を可能にしたり、イニシアチブに動いて再行動をばらまいたりします。
乙川光:再行動の鬼。
乙川光:そんな感じかな?久しぶりなのでちょいちょいゆっくりなこともあると思いますが
乙川光:ご容赦願いたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
GM:はーい よろしくおねがいします!
GM:そんな乙川くんのHOはこちら

PC①用ハンドアウト
絆:ユキ 関係:庇護
キミは表の世界で日常を送りながら、人々を魔物たちから守るために戦う半魔だ。
キミは女を拾った。
ユキは何やらわけありの少女であり、行き倒れていたのをキミが拾って面倒を見ている。
アンノウンマンでは無いようだが、知識はほとんど一般人同然であり、殆ど何も分かっていない様子であるが
僅かに聞き取れる情報からは怪しげな何かしらに関わっているようであり、放置しておくわけにもいかなそうである。


GM:女の子を拾ってもらいます
乙川光:拾います
乙川光:うーんなにがあったんだろう?こういう訳ありなのは慣れてるけど、そのうち事情を話してくれるといいね。
GM:やさしいね

GM:というわけで続けてPC2 アマドくん!
アマド・フォルティス:はい!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスです。鎧です。
GM:鎧!
アマド・フォルティス:かつて名もなき竜殺しの英雄が身につけていた逸品だったのですが
アマド・フォルティス:竜の爪を受けて砕かれたままその場に捨てられ
アマド・フォルティス:気づいたら竜の細胞を取り込んで意志を持っていました。
GM:竜の細胞!
アマド・フォルティス:元の持ち主もとっくに亡くなっていたため、その後は自分にふさわしい相手を見つけることもなく
アマド・フォルティス:ぼんやりと人類を守ることを目的に活動しています。鎧らしく。
アマド・フォルティス:人間のことは自分を製作したものたちであり、守るべき対象と見ていますが
アマド・フォルティス:同時に自分よりか弱いものとして見下しているフシがあります。
アマド・フォルティス:あと竜扱いされるとキレます。鎧だから!あんなんじゃないから!
アマド・フォルティス:性能は射程ありカバーや範囲縮小を持ちつつ
アマド・フォルティス:防御能力は自身のアーマーを高くして、そのアーマー値を火力で変換できるようにしてみました。あと範囲で殴れます!
アマド・フォルティス:こんな感じかな!BBT初めてなのでちゃんと機能するか不安ですがよろしくお願いします!
GM:大丈夫、ドラゴンは……強い!
GM:そんなアマドさんのハンドアウトはこちら

PC②用ハンドアウト
絆:長沢遼 関係:感謝
キミは裏社会でも少々名の知れた半魔だ。
キミは逮捕された。
身に覚えのない強盗、詐欺、犯罪行為の数々が原因である。でもキミはやってない、本当に全く心当たりがない。
しかしどう見てもキミである証拠映像や写真が大量に発見されており、このままでは非常に不味い事になるのは確実だ
どうしたものかと困り果てていた時、キミは以前の一件で貸しのあった死霊課の課長長沢遼から取引じみた依頼を持ちかけられる
シンプルに言えば、キミが犯人でないのならば、真犯人を捕まえてこい……という話であった。


GM:逮捕されます
アマド・フォルティス:そんな……こんなにできた鎧なのに?
GM:鎧、捕まる
アマド・フォルティス:汚名を晴らします
GM:がんばれ!!

GM:では最後、PC3お願いします!
お紅さん:はーい
お紅さん:「酒もってこーいっ! 暴れさせろーっ! ちゅーしれーっ!」
お紅さん:本名不詳。人の呼名は“お紅さん”、魔の呼名は“大暴力Greater Violence”。
お紅さん:“快楽に限りなく忠実なお人よし”で、見目も性格も悪くはないが、全身からダメなオンナのオーラが滲み出ている残念さん。
お紅さん:絆を縁にエゴのままに生き、ごくごく自然に魔物となりました。いちごさかえた。
お紅さん:バウンサーとしての“腕っぷし”はそこそこ。
お紅さん:『池袋呑み屋界隈の揉め事に対する“最後の切り札”などとも嘯かれていますが、
お紅さん:その被害が割に合わないコストパフォーマンスから、
お紅さん:むしろ「えー、出さない方が良くないっすか?」的な意味合いで“最後の”とされているとかなんとか。
お紅さん:いずこかに肩入れする訳でなく、風の吹くまま気の向くまま、今日も“昼”“夜”問わず騒動に顔を突っ込んでいます。
お紅さん:初期絆は【人間社会@享楽】【弱者@庇護】
お紅さん:初期エゴは【気持ちよくなりたい】
お紅さん:能力的にはミドルは万能アーツなんでも肉体で解決で障害を排し、戦闘では低コストの単体近接アタッカーといった様相です。しんぷるいずべすと。
お紅さん:久しぶりのシステムなので、少し処理が遅れてしまうことがあるかもしれません。ご容赦頂ければ幸いm(_ _)m
お紅さん:それでは改めまして、本日はよろしくお願いいたします。
GM:よろしくお願いいたします

PC③用ハンドアウト
絆:村雲一実 推奨関係:協力
キミは表の世界で日常を送りながら、時々魔物関係の事件にも関わっている半魔だ。
キミは持ち掛けられた。
村雲一実はあなたの知り合いのオカルト作家であり、超常現象や都市伝説絡みの話を追っている人物だが
その生業のせいで窮地に陥る事も多く、キミからすれば興味深くも危なっかしい女である。
そんな彼女が現在追っているのは夜の勢力を騒がす"ニセモノ"騒動……
どうも今回も危なそうであり、彼女も懲りた様子でボディガードを頼んでくる、仕方がないので付き合ってやろう。


GM:知り合いと一緒に事件を追ってもらいます
お紅さん:おーらいなのです。
GM:がんばれー
GM:というわけで
GM:今回のトレーラーがこちら

●今回予告
真実は正である、偽りは誤である。
過ちは正されなければならないのか、偽りは存在を許されないのか
街に出没する影の正体は何か、恐るべき計画とは何か
夢が悪夢として姿を現すとき、全ては混沌の中に飲まれる

ビーストバインド トリニティ
「フェイク・ラプソディ」

心焦がすは魔の渇望エゴ、心焦がすは人の絆。


GM:というわけで、はじめていきたいと思いますー!
乙川光:よろしくお願いします!
アマド・フォルティス:よろしくお願いします!
お紅さん:よろしくおねがいしまーす
GM
GM

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【OP1;お紅さん】

お紅さん:お、出番。
GM:というわけで出番です、シーンインどうぞ
お紅さん:はーい、ではカウンタリモコンをぽちっとな。
お紅さん:お紅さんの修正値を1D6(→ 4)減少(45 → 41)
GM:~池袋、半魔御用達の飲み屋にて~
村雲一実:「えー、というわけでみなさま、本日はおこしいただきまことに~」
村雲一実:蒼いジャケット姿の女が、ジョッキ片手に口上を述べる
村雲一実:「……って、つかまったのコレだけ!? 私の交友関係淋しすぎない!?」
村雲一実:「一人いてくれただけありがたいけれどねー、頼りにはなるし!」
お紅さん:「そーそー、量より質よ一実っち!」
お紅さん:黒スーツの赤毛美女が、へらへらと笑いながらジョッキに注がれたバーボンを一気に飲みほす。
お紅さん:「く~~~~! タダ酒さいこー!!」
村雲一実:「そうねお紅さん!」と言いながらこっちもジョッキを飲み干す
村雲一実:「あれぇ、ココ私持ちになってる? まぁいいけどさー」
村雲一実:「それで時にお紅さん」
村雲一実:「"ニセモノ事件"って知ってる?」
お紅さん:「や、あたしのは本物よ? なんなら確かめる、どっかしけこんで?」
お紅さん:小柄にそぐわないそれをぐっと強調しながら。
村雲一実:「つまり知らないって事ね、知ってても驚いたから良いけど」
お紅さん:「ちぇー、あっさりするーされた~」ぶーぶーと口にしながらおかわりを頼む。
お紅さん:「──で、なにその事件?」
村雲一実:「まあ名前の通り、人間の偽物が出るって話でさ」
村雲一実:「その時別の場所にいたはずのヤツが」
村雲一実:「別所で悪さしてたってんでしょっぴかれたり」
村雲一実:「証拠やらDNA、やった跡を辿っていったらどう見ても犯人はソイツなのに、本人は違うって言ってたり」
村雲一実:「まぁ、一件二件ならちょっとした変な話か言い訳だろうってなるけど」
村雲一実:「そんな話が1ダースも集まってくると、ちょっと変じゃない?」
お紅さん:「あーあーあー、聞いたことあるある」
お紅さん:「うっへり玄さん──だっけ?」(ドッペルゲンガーと言いたいのかもしれない
村雲一実:「都市伝説の類は死霊課も疑ってるみたいなんだけどねー、その都市伝説の偽物まで出てるのよ」
お紅さん:頭を動かすために糖質を補給する。ジンジャーエール1:ウヰスキー9のジンジャーハイ(?)をごくごくごくと。
村雲一実:「ニセゴーストライダー、冗談みたいでしょ? もう倒されたみたいだけど」
お紅さん:「となるとまぁ、少なくとも花も実もある噂以上ってことねぇ」
村雲一実:「そういうこと」
村雲一実:「対象も立場も滅茶苦茶に、出てきては消えたり倒されたり」
村雲一実:「共通点があるとすれば、死体が残ってないって事くらいで」
村雲一実:「それすら、警察からしたら話がややこしくなってるわけ」
お紅さん:「なるほどねぇ~」
お紅さん:いたずら程度なら看過の範疇だろうが、死者が出たらそうもいかないだろう。お疲れさまというやつだ。
村雲一実:「……ってなわけで、この話を今回は追おうかなーって思ってるんだけどさ」
お紅さん:「さ?」
村雲一実:「私もうっかりドッペルゲンガーに成り代わられたくないし」
お紅さん:「ないし?」
村雲一実:「ここまで調べた時点で暴力の臭いしかしないから」
お紅さん:「から?」
村雲一実:「お紅さんの出番ってわけよ」
村雲一実:「ボディガード! 頼めない?」両手をあわせて
村雲一実:「お金は払うからさ、ダメ?」
お紅さん:「ん~」ほんの数瞬、思案顔。
お紅さん:しかるのち、にまりと嗤う。獲物を見つけた捕食者のように。
お紅さん:「お金よりあれだな~、お紅さん的には一実っちともうちょっと親密な関係になるきっかけとかが欲しかったりするかな~」
お紅さん:つつつーと、指を手に這わせる。
村雲一実:「私はそんな安くないですしー」
村雲一実:「実弾と暴力で満足してくんない?」
お紅さん:「価値で言えば一実っちは同じ重さの黄金以上よ~」からかうように微笑んで。
お紅さん:「──ま、さておき。ヒマも持て余してたとこだし」
お紅さん:「ここはひとつお紅さんのかっこいーとこ見せつけて、一実っちに『好き好き愛してる~』って言ってもらうプランに変更しよっかな」
村雲一実:「それは活躍次第ね」
お紅さん:「お、言ったな。めろんめろんになっても知らないぞ~?」
村雲一実:「楽しみにしておくわー」
村雲一実:「じゃ、そういうわけで明日からヨロシク!」
お紅さん:「はいはいりょーかい、んじゃ景気づけ」
お紅さん:「マスター、そこの度数95超えのスピリッツエバークリア、ジョッキでお願い~」
村雲一実:「飲むねぇ、私も日本酒にしとくか」
村雲一実:「あ、明日は早速捕まってる容疑者に聞き込みだから」
お紅さん:「はいはーい。んじゃ──」改めて、供されたジョッキを掲げる。
村雲一実:「まさかの、あのアマド・フォルティスよ」
村雲一実:「取材の無事に、かんぱーい」
お紅さん:「ははは、誰だそれ。ともあれかんぱーい!」
GM:と、君たち二人は一夜の宴を楽しみ、明日からの調査活動に赴くのであった

GM:というわけで
GM:SA:ニセモノ事件の真実を暴く。
GM:を進呈します
お紅さん:頂きます。
お紅さん:一実ッちの絆もゲット、かな。
GM:はい、初期絆に追加しておいてください
GM:エゴ申請も受け付けます
GM:初心者さんもいるため説明すると、SAはスピリチュアルアンカーというセッションの目的みたいなもので
GM:これを達成すると最後の堕落判定でダイスを2倍振れます
お紅さん:SA説明ありがとうございます、了解しました。
お紅さん:そしてエゴ申請ですが、お酒をたくさん飲んだり、女の子を喰らおうとしたとゆーことで、エゴ【気持ちよくなりたい】の申請をしたく思います。どうでしょう?
GM:どうぞ
お紅さん:ありがとうございます。
GM:絆を得たのでテーブルの絆と愛も増やしておいてください
お紅さん:ではエゴ【気持ちよくなりたい】がチェック済みで、エゴチェックで罪を1ゲット。
お紅さん:絆【一実ッち:情愛】をゲットしたので、絆が1つふえ3に、そして愛も1つ増えて3になります。
お紅さん:結果、絆3、愛3、エゴ1(ロール済み)、罪1 ですね。
お紅さん:お紅さんが絆を結んだ(2 → 3)
お紅さん:お紅さんが愛を得た(2 → 3)
お紅さん:お紅さんが罪を得た(0 → 1)
お紅さん:処理終了です、お待たせしました。
GM:はい、ありがとうございます
GM:ではシーンアウト

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【OP2:アマド・フォルティス】

GM:というわけで、シーンインどうぞ
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性を1D6(→ 3)減少(50 → 47)
アマド・フォルティス:こうかな!
GM:そうです
GM:~某所留置場~
GM:あなたは逮捕された
GM:やってきた警察官に大人しく捕まったのかもしれないし、ひと騒動の末捕縛されたのかもしれないが
GM:どちらにせよ、今は留置場の格子の中である
GM:罪状は……身に憶えのない強盗や詐欺の数々だ
アマド・フォルティス:心中を隠すことなく、ひどく不服そうにどかりと座り込んでいる。
GM:ではそんな風にあなたが座り込んでいると
GM:革靴が硬い床を叩く音が足早に近づいてくる
長沢遼:あなたの知人でもある死霊課の刑事、長沢遼だ
長沢遼:「どうだ、何か心当たりを思い出したか?」
アマド・フォルティス:「思い出すだと?」
アマド・フォルティス:「ありもしない記憶を作れというのが思い出すということならお断りだ!」
アマド・フォルティス:「それとも、"思い出す"まで帰さないとでも言うつもりか!?」
長沢遼:「悪いな、警察としてはやった証拠ある以上、放置しておくわけにはいかないんだ」
長沢遼:「ん、だ、が……」
長沢遼:「いい話がある、聞くか?」
アマド・フォルティス:「……私にとっていい話だといいがな」
長沢遼:「悪くはないはずだ、おい」そう言って看守に声をかけ
GM:アマドは長沢と共に、取調室へと移動させられる
GM
GM:~某所拘置場、取調室~
長沢遼:「さて、ここに来るまでに説明があっただろうが」
長沢遼:「確認も兼ねて、もう一度最初から話すぞ」
長沢遼:「これが先週、N銀行の支店を襲った強盗を監視カメラが映したもの」
長沢遼:そう言って長沢が出した写真は、片腕で銀行のカウンターを粉砕する男の写真の映った写真
長沢遼:その姿は、アマドがよく見慣れた……というか、魔獣化したアマドそのものだった
GM:しかしあなたはそんな事をした記憶はない
長沢遼:「こっちが複数人の裏に通じる資産家から"竜の血が求める"と詐欺行為を繰り返した男のモンタージュだ」
長沢遼:これも鏡で見慣れたアマドの顔だ
アマド・フォルティス:「………」
アマド・フォルティス:その発言に更に不愉快そうに顔をしかめる。
アマド・フォルティス:「……確かにこの姿は私だ」
アマド・フォルティス:「だがな、長沢」
アマド・フォルティス:「こんなものが証拠になるか?ノウンマンこちらがわよ」
長沢遼:「そうだ、そこで最後の話が出てくる」
アマド・フォルティス:バシ、と写真を手の甲で叩いて。
長沢遼:そう言って一枚の契約書を取り出す
長沢遼:「これも"こちら側"向けの金貸しをしてる悪魔連中から、金を借りる契約書だ」
長沢遼:「血印もついてる、DNAはお前と一致した」
長沢遼:「……が」
長沢遼:「契約日が昨日だ・・・・・・・
アマド・フォルティス:「……む?」
長沢遼:「こっちの警備を誇るつもりはないが、間違いなくお前はここにいたよな?」
長沢遼:「カメラやら証拠も残ってるし、お前がそこまで器用な事をできないのも知ってるつもりだ」
アマド・フォルティス:「うん……うん?」
アマド・フォルティス:数秒頭を悩ませる。
アマド・フォルティス:「アリバイあるじゃん!」
アマド・フォルティス:「じゃあ!私じゃ!ないじゃん!!!」
長沢遼:「そういう事になる」
アマド・フォルティス:「ほら見ろ!ほら見ろーーー!」
長沢遼:「つまりどうやら、アマド・フォルティスが二人いるって事でな」
長沢遼:「で、だ」
アマド・フォルティス:「こいつ流しやがる……!で、なんだ?」
長沢遼:「上は上手い事言い包められたんでな」
長沢遼:「このまま事件が終わるまで、留置場でじっとしているのが一つ」
長沢遼:「お前じゃないアマドは暴れ続けるだろうが」
長沢遼:「そしてもう一つ」
長沢遼:「特別協力者として、この事件を追う手伝いをしてもらえないか?」
長沢遼:「アマド・フォルティスを相手にするのに、お前以上の適任がいない」
アマド・フォルティス:「……ん?んんん?」
アマド・フォルティス:「協力しないと外に出られないのか……!?」
アマド・フォルティス:「アリバイあるのに!?」
アマド・フォルティス:「いや……うん、言いたいことはわかるよ……!」
アマド・フォルティス:「アリバイあるのは昨日のことだけだもんな!他の事件は私がやってない証明がないんだもんな!」
長沢遼:「そういうことだ」
長沢遼:「あと、このままだとお前……社会的地位が終わるぞ?」
アマド・フォルティス:「畜生!もう選択肢ないだろそれ!」
アマド・フォルティス:「私の偽物を捕まえて名誉を取り戻す!それでいいんだろう!?」
長沢遼:「分かってくれて何よりだ」
長沢遼:「普通に出してやるには……強盗やらの余罪が重すぎてな……」
アマド・フォルティス:「手に余る、余罪だけに。クソッ!」
アマド・フォルティス:「……あっ、待ってくれ」
アマド・フォルティス:「"自分の無実の罪を晴らすため"だとなんというか……利己的だよな?」
アマド・フォルティス:「利己的なのは英雄的ではない」
アマド・フォルティス:「"今も私の偽物に苦しめられている人々を救うため"という依頼オーダーにしてほしい」
アマド・フォルティス:「私のやる気ゲージが違ってくるのだ。青色の不調からピンクの絶好調まで三段階ぐらい上がる」
長沢遼:「そうか……そうだな」
長沢遼:「よし、アマド」
長沢遼:「お前の偽物が苦しめてる市民たちのために、今回の事件を解決してほしい」
アマド・フォルティス:「ふっ……」
アマド・フォルティス:「任せておけ」
アマド・フォルティス:キリッ!
長沢遼:「最近はこっち側の連中もゲームに興じるんだな……」小声で
長沢遼:「よし、じゃあそれで頼む、情報関係と捜査状況の共有については端末を渡す」
長沢遼:「冗談みたいな状況だが、洒落にならない数の冤罪を生み出してる相手だ」
長沢遼:「こっちへの嫌がらせかと思えてくるくらいに……」一瞬影が差す、相当らしい
長沢遼:「お前が油断をするとは思わないが、気をつけろよ」
アマド・フォルティス:「了解だ。……いや、すまん長沢、一つ刑事としての所見が聞きたい」
長沢遼:「何だ?」
アマド・フォルティス:「これは私への怨恨か、無差別な犯行か、どちらだと思う?」
アマド・フォルティス:「流石に恨みを買っていないなどと寝ぼけたことを口にする気はない。思い出すまでもなく復讐のあてならいくらでもでてくる」
アマド・フォルティス:「だが、"竜の血が求める"というワードが気になる」
アマド・フォルティス:「私を知っていなければ出ない言葉だが、私を真似るなら絶対に出してはならない言葉だ」
アマド・フォルティス:「チグハグに感じる」
アマド・フォルティス:「冤罪で私を貶めたいのか……それとも冤罪そのものは本線ではなく、私への挑発のつもりか……?」
長沢遼:「そうだな……この事件を追っていての俺の私見だが」
長沢遼:「犯人のやつは"こちらを見ていない"気がしてならない」
長沢遼:「強盗するにしても、うっかり自分を制圧できる手合いが近くにいたら一瞬で終わりだ、お前の言う通り矛盾してるし軽率すぎる」
長沢遼:「何か別に目的があるような……嫌な予感がしてならない」
アマド・フォルティス:「なるほど。わかった、ありがとう」
アマド・フォルティス:「別の目的、あるいは現象のような存在……そのあたりも視野に入れてあたってみよう」
長沢遼:「助かる、そのあたりは任せてもよさそうだな」
長沢遼:「ああ、それと」
長沢遼:「疑った事は警察を代表して謝罪する、すまなかった」
アマド・フォルティス:「……くっ……!」
アマド・フォルティス:「そう誠実に謝られると……拳の向けどころがなくなる……!」
アマド・フォルティス:「絶対に許さんぞ偽物……!このやり場のない怒りもまとめてぶつけてくれる……!」
アマド・フォルティス:「あーもう許したから頭上げてくれちくしょー!」
長沢遼:「協力できる相手が、そういうお前でよかったよ」
長沢遼:「おそらくこの後、他の冤罪被害者にもすることになるからな……」
長沢遼:そう言いながら長沢は、仮釈放の指示をてきぱきとして、部屋をあとにする
GM:あなたはどうやら、望まずして事件の渦中に放り込まれたようだ

GM:SA:すべての冤罪を晴らす。
GM:そして、シナリオ絆として長沢遼への絆を獲得してください
アマド・フォルティス:はーい!
アマド・フォルティス:絆:長沢遼 関係:感謝
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが絆を結んだ(2 → 3)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが愛を得た(2 → 3)
アマド・フォルティス:ひとまずこうでいいかな?
GM:そうです
GM:では、シーンアウト

GM:シーンアウトと言いましたがエゴ申請を聞き忘れていたのに気が付いたのであればどうぞ
アマド・フォルティス:はーい!
アマド・フォルティス:実力を示します 偽物を倒すことで
アマド・フォルティス:こういう感じでいいのかな
お紅さん:お紅さんがエゴをロールした(1 → 0)
GM:いいです! 罪どうぞ!
アマド・フォルティス:ありがとう!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが罪を得た(0 → 1)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスがエゴをロールした(1 → 0)
アマド・フォルティス:こうかな?
GM:そうです! 理解が早い!!
アマド・フォルティス:では以上!
GM:ありがとう!
GM:あらためてシーンアウト!

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【OP3:乙川光】

GM:シーンインどうぞ
乙川光:乙川光の人間性を1D6(→ 3)減少(58 → 55)
GM:では
GM:あなたはいつも通りの日常を送り、家路へとついていた
乙川光:「またドッジボール、当てられちゃったなあ……」ため息をつきつつ歩いている。
GM:そうしてあなたが家に帰りつくと
GM:家の前に誰かがいる
GM:厳密に言うと
GM:倒れている
ユキ:「きゅぅ……」
乙川光:「わっ」
ユキ:色素の薄い髪色をした少女が倒れている
ユキ:見ればあちこちを怪我もしている
乙川光:「たっ、大変だ……!」
乙川光:頑張って背負おう……とするも、肉体は貧弱なので……
乙川光:「きゅう」
乙川光:押しつぶされるように倒れてしまう。
ユキ:「うわぁ!?」持ち上げられて圧し潰す形になって驚いている
ユキ:「だ、大丈夫ですか!?」
乙川光:「いや、えっと、僕は大丈夫……君こそ、大丈夫?けが、してるじゃないか……」
乙川光:うごうごと這い出る。
ユキ:「え、あ、はい! 痛いですけど……慣れているので!」退く
乙川光:「慣れている……?」一般人で怪我に慣れる、というのがそうそうあるのだろうか。訝しげに思うが……
乙川光:「……とりあえず、上がって行って?『少しは元気出る』と思うよ」
乙川光:声に力を乗せて、囁く。
ユキ:「あ……いいんですか!?」びっくりした様子で
乙川光:「うん。こんな道端じゃあ、傷薬もお茶も出ないし」
乙川光:「大丈夫。義妹と僕しかいない家だよ」
ユキ:「で、では……失礼します」
乙川光:「どうぞどうぞ」と、家に案内する。古式ゆかしい屋敷といった感じの家だ。
ユキ:おずおずと乙川の後ろについてくる
乙川光:畳敷の部屋。その障子の向こうの縁側に連れてくる。
乙川光:少し待たせて、傷薬を持ってくる。言葉の通りお茶も持ってきている。
ユキ:「ありがとうございます……」ぺこぺこと頭を下げる
ユキ:「その、えっと……」様子を伺っている
乙川光:「ああ。僕は乙川光おとかわ・こう。光でいいよ」
乙川光:「どう?少しは元気、出たんじゃないかな」
ユキ:「あ、はい……ありがとうございます」
ユキ:「光さん、私はえっと……ユキ、と呼ばれてました」
乙川光:「呼ばれてた?本名はわからないってこと?」
ユキ:「わからないというか、気が付いたら目の前にあの人がいて」
ユキ:「それで私の事何度も呼んだ後、お前はユキだ、って……」
ユキ:「その、信じられないと思うんですけど」
ユキ:「この世界には、私みたいな変な存在が沢山いるらしくて」
ユキ:「警察とかに見つかると、解剖されたり酷い目にあわされる!」
ユキ:「……らしいんです」
乙川光:「うーん……」
乙川光:「そうだね……ちょっと情報量が多いから整理してみようか」
ユキ:「は、はい」
ユキ:「ズー ゴホッ ゴホッ」お茶を飲み干しむせている
乙川光:「ゆっくり、ゆっくりね」
乙川光:「まず……『あの人』っていうのは……誰か、多分わかってないんだろうけど……保護者?というよりは……うーん。君を側に置いてた人なんだろうな」
乙川光:「で、『君みたいな』変な存在、って言うのは……君がどう変な存在なのかわからないんだよね……」
ユキ:「あ、えっと、はい……その」
ユキ:「ドクターって、呼んでました、呼ぶたびにぶたれましたけど」
乙川光:「ひどいな。DVじゃないか」
ユキ:「え、だって変じゃないですか、私何処から来たのかも分からないのに、いきなり振って沸いたみたいに気が付いたらいて」
ユキ:「それに、変なのは私だけじゃないんですよ」
ユキ:「ドクターの所には、狼人間みたいなのとか、超能力者とか、そんなのが沢山いたんですよ」
ユキ:「あとそれに……ドラゴンだって男の人とか」
ユキ:「とにかくこう」
ユキ:「"普通じゃない"のは分かります! 記憶はないですけど!!」
乙川光:「なるほどなあ」
ユキ:「ご、ごめんなさい」
乙川光:「んー、君は、『普通じゃない存在』って、どう思う?」
ユキ:「変な話いきなりして」
ユキ:「え? どう思う、というのは……」
乙川光:「好きとか嫌いとか、安心するとか気持ち悪いとか」
乙川光:「一緒にいたいとか、いたくないとか」
ユキ:「……よく分かりませんけど」
ユキ:「私もどちらかというと"そちら寄り"なのは分かります」
ユキ:「だって、目覚めてすぐ以外はずっと、扱いが同じでしたし……」
ユキ:「他の人みたいにお金をとってこいとは言われた事、ないですけど」
ユキ:「だから、ずっと一緒でした、いたくないとかじゃなくて」
乙川光:「そっか。じゃあもうひとつ質問。僕がそういう『普通じゃない存在』だったらどうする?」
ユキ:「えっ?」
ユキ:「……あなたもドクターに生み出されたって事ですか?」
ユキ:じりじりと後退
乙川光:「違うよ」
乙川光:「君の言ってる『ドクター』とは会ったことも話したこともない」
ユキ:「ほっ……」ほっとした表情
乙川光:「ただ、人間じゃないヒト達っていうのは、『ドクター』関係なく沢山この世の中にいて」
乙川光:「僕もそうだ。人間じゃない」
ユキ:「そうなんですか!?」
ユキ:「あ、でも帰ってこないヒトや倒されたとかドクターが言ってたから……アレはそういう……」
ユキ:「この世界には、普通に人間じゃない人たちが沢山いたんですね!?」
乙川光:「え、えっと。うん」勢いにちょっと気圧される。
乙川光:「それでも、人間達と一緒に、知られないまま生きていってる」
ユキ:「なるほど、"普通でいる"んですね」
ユキ:「私が常識しらずじゃなくて安心しました」
乙川光:「まあ、だから。そういう普通じゃないことについて、相談に乗れるし」
乙川光:「人間として生きる助けもできるんじゃないかな……と、思う」
ユキ:「そこまでしていただけるなんて、ありがとうございます」
乙川光:「僕は手助けぐらいしかできないけど……力になれるなら、なりたいからね」少しでも、誇れる自分でいるために。
ユキ:「うう……ここまで逃げてきてよかった……」
ユキ:と、そう言って光の手をとる
ユキ:「で、では相談なのですが、光さん!」
乙川光:「うん」
乙川光:やっぱり逃げてきたんだ、とぼんやり思う。
ユキ:「私はどうしたらドクターから逃げ切って、普通の女の子できるのでしょうか!?」
乙川光:「……そうだね……ひとつずつ、問題を解決していこう」
乙川光:「とりあえず、僕の家にいるといい。匿うよ」
ユキ:「え、ええー!?」
ユキ:「そんな……と、としごろのだんじょですよ!?」
ユキ:「いえ、私としては嬉しい事この上ないのですけど、そこまでしていただくのは……」
ユキ:「……他に頼る先も無いですけど」
ユキ:「い、良いんでしょうか、こんなに都合が良くて」
乙川光:「ふは」思わず吹き出す。
乙川光:「……いいんだと思うよ。君にとって都合がいいなら何よりだ」
乙川光:「すぐにはドクターのことは解決できそうにない。だから、僕の知り合いも頼ろうと思う」
乙川光:「僕は、ひとりじゃ何にもできないからね」
ユキ:「光さんがいなかったら私行き倒れてましたよー!」
ユキ:「ありがとうございます、こんな私ですが……お世話になります」と頭を下げる
乙川光:「ゆっくりしていって。何かあったら奥の部屋にこもって鍵かけておけばいいから」
乙川光:「よろしくね、ユキ」
GM:そんなわけで、あなた達の奇妙な共同生活ははじまったのであった

GM:SA:ユキの望みを果たす。
GM:シナリオ絆はユキです
GM:他、エゴ申請などあったらどうぞ
乙川光:SA受け取りました。
乙川光:絆は ユキ/興味 で取得。
乙川光:乙川光の愛を1増加(2 → 3)
乙川光:エゴロール申請します。
乙川光:「立派な自分になりたい」
乙川光:>少しでも、誇れる自分でいるために。
乙川光:この辺りですね。少しでも立派であるために手助けを積極的に買って出ました。
GM:いいですね! どうぞ!
乙川光:乙川光がエゴをロールした
乙川光:乙川光の罪を1増加(0 → 1)
乙川光:以上!
GM:では シーンアウト
GM:では、ミドルシーンに入る前に
GM:PC間で絆を取得しておきましょうか
GM:とるのはPC1→PC2→PC3→PC1で
アマド・フォルティス:はーい!
お紅さん:了解です。ついでに既知かどうかもさくっと決めちゃうとかでどうでしょう?<合流前にあたり
乙川光:絆:アマド・フォルティス/敬意 こうかな
お紅さん:【絆:乙川光@好意」かな。ご縁があって既知な感じです。
GM:今回既知かどうかになるのはアマドくんと二人かな
アマド・フォルティス:ですね
お紅さん:そうなるかと。
GM:どっちにしたいかご自由にどうぞ
アマド・フォルティス:絆:お紅さん/対抗意識
アマド・フォルティス:こんな感じでいこうかな 腕っぷしある相手だし
お紅さん:おお、なるほど。いいですね。
乙川光:アマドくんのことは知っててもいいかなーな感じです
乙川光:すくなくともこちら側からは既知な感じで。
お紅さん:お、じゃあこちらは問題なければこちらかはアマドさんを知らない感じで行こうかな。乙川くんが鎹になってくれそう。
アマド・フォルティス:了解!
アマド・フォルティス:逆にこっちはお紅さんのことは名前ぐらいは知ってて
アマド・フォルティス:乙川君のことは知らない感じかな
アマド・フォルティス:どうでしょう
乙川光:オッケーです!
乙川光:にじゅうまる
お紅さん:池袋(中略)最後の切り札ですからねw 了解です。
アマド・フォルティス:ではそんな感じで!よろしくお願いします
GM:では各自絆と愛を取得しておいてください
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが絆を結んだ(3 → 4)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが愛を得た(3 → 4)
お紅さん:お紅さんが絆を結んだ(3 → 4)
お紅さん:お紅さんが愛を得た(3 → 4)
乙川光:乙川光の愛を1増加(3 → 4)
GM:よし、では続けます

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【MD1:重要参考人アマド・フォルティス】

GM:シーンプレイヤーはアマド、お紅さんも登場で
お紅さん:はーい
GM:先に二人ともシーンインどうぞ、エゴ化とかもおきえるんで
お紅さん:お紅さんの人間性を1D6(→ 2)減少(41 → 39)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性を1D6(→ 1)減少(47 → 46)
お紅さん:40の壁を突破。
お紅さん:絆【人間社会@享楽】を、エゴ【力を揮いたい】に書き換えます。
お紅さん:お紅さんが絆をエゴにした(4 → 3)
お紅さん:お紅さんがエゴを得た(0 → 1)
GM:はい、では続けていきましょう
GM:アマドはその後、少々の取り調べと書類記載、そして連絡用の端末を手渡され
GM:無事(?)留置場から出る事ができた
GM:今あなたは留置場の前で、娑婆の空気を楽し……めるかはわからないが、とにかく解放感を味わっていた
アマド・フォルティス:「空気が美味い……」
アマド・フォルティス:娑婆の空気を味わっている。
GM:と、あなたが深呼吸していると
村雲一実:「あー! すいませーん!!」
村雲一実:青と赤の、見慣れない女がアマドの方へ歩み寄ってくる
村雲一実:「アマド・フォルティスさんですよね、伝説の鎧の」
アマド・フォルティス:「む?」
村雲一実:「私フリーライターをやってます、村雲一実といいます」と女は名刺を渡してくる
アマド・フォルティス:ちょっと気分良さそうに振り向く。
アマド・フォルティス:「これはご丁寧に。鎧のアマド・フォルティスです。"伝説の"」
村雲一実:そこにはフリージャーナリスト、村雲一実 と肩書と連絡先が書いてある
お紅さん:「容疑者って話だったけど、おつとめ終わったのかしらん?」黒スーツの女がからかうような声音で。
村雲一実:「たぶん冤罪だと思うわよ」
お紅さん:「イケメン無罪?」
村雲一実:「いやそうじゃなくて、多分こっちが本物って話」
村雲一実:「ですよね、アマドさん?」
アマド・フォルティス:「……どうやらこちらの事情は概ね把握しているようだな」
アマド・フォルティス:本物、というワードを聞いて。
アマド・フォルティス:「ジャーナリストか。私の偽物がやらかした事件を追っている、そんなところか?」
村雲一実:「はい。"ニセモノ事件"、そちらとしても解決したいですよね?」
村雲一実:「こっちとしては、記事にできる話ですし」
村雲一実:「一緒に、そちらの名誉も回復させられる、悪い話じゃないと思いますけど」
アマド・フォルティス:「無論だ、私の名誉を取り戻すために……」
お紅さん:「そそ、ういんういんなお話」
アマド・フォルティス:そこまで言いかけて、ハッと口に手を当てる。
アマド・フォルティス:「ストップ。今のナシ」
お紅さん:「っと?」
アマド・フォルティス:えーっと
アマド・フォルティス:良ければ絆:長沢遼 関係:感謝を
アマド・フォルティス:エゴ【"今も私の偽物に苦しめられている人々を救うため"】に変更
アマド・フォルティス:こういう感じでいいのかな?
お紅さん:おお
GM:どうぞ、各種項目も変えておいてくださいね
アマド・フォルティス:はーい!
村雲一実:「?」首を傾げる
アマド・フォルティス:「無論だ、"今も私の偽物に苦しめられている人々を救うために"、な!」
アマド・フォルティス:「記事にのせるならこれを頼むぞ」
お紅さん:「わーお、セイギノミカタ──みたいな?」
アマド・フォルティス:「守護者と呼んでくれ。鎧だからな」
お紅さん:「なるほど。お堅いのもそれが由来?」
アマド・フォルティス:「硬いぞ。鎧だからな……は置いといて、あなたは?まだ名前を聞いていないが」
村雲一実:「おー、流石立派ですね!」と、留置場バックにアマドの写真を撮っている
アマド・フォルティス:ポーズを取っている。「……あれ、留置場バックって印象悪くない?」
お紅さん:「だいたいお紅さんって呼ばれてるかな?」
村雲一実:「証拠になりますからねー」
村雲一実:「心強いボディーガードですよ」
お紅さん:「GVとか、大暴力とかの方がいいかしらん、ひょっとして?」一実っちに確認。
アマド・フォルティス:「お紅さん……ああ」
アマド・フォルティス:「噂には聞いている。池袋の最終兵器とかなんとか」
お紅さん:「お、知られてた。ゆーめーじん、あたし?」
アマド・フォルティス:「ああ、まあ……な」異名に付随していた(頼りたくない)とか(使わずに済ませたい)とかの枕詞は言わないでおく。
お紅さん:「いやぁ、照れるわねぇ」
お紅さん:もじもじとしながら、留置所のコンクリ壁をスポンジのように毟り毟り。
お紅さん:そんな訳で、《試し割り》申請をしてみたく。
お紅さん:↑上記行為で
GM:どうぞ
お紅さん:ありがとうございます。
お紅さん:《試し割り》を宣言。シナリオ間、肉体が+2されます(FPは変わらない)
お紅さん:お紅さんの人間性が変動した。(39 → 35)
村雲一実:「あー、器物損壊だー……」
アマド・フォルティス:「留置場前で留置場にぶちこまれる行為やってるこの人」
お紅さん:「──っと、まずいまずい」
お紅さん:むしったコンクリをぎゅーっと押しつけ、無理やり元に戻す。
お紅さん:(無論、歪つな形に
村雲一実:「この通り、実力は確かなんで! 頼りにしてもらえると!」
アマド・フォルティス:「つまり、共同して事件を調べたいと。そういうことだな?」
お紅さん:「ま、そんなとこ。厳密には事件を調べたいのはこっちの一実っちなんだけど」
アマド・フォルティス:顎に手をおいて少し考える。あ、このポーズかっこいいかもしれない。ちょっといい角度研究しよう。
村雲一実:「そういう事! 話が早くて助かります!」
アマド・フォルティス:「私は構わない。人手は大いに越したことはないからな。ただ……」
お紅さん:「ただ?」
アマド・フォルティス:「こちらは一応、警察からの依頼で動いていてな。念の為許可は取りたい」
アマド・フォルティス:「記事にするなら内容も確認されるかもしれないが、構わないか?」
村雲一実:「あー……まあ別に警察叩きのゴシップ書きたいわけじゃないし、大丈夫です」
村雲一実:「むしろゴシップ狙い共より早く真実を確保したいくらいで」
お紅さん:「浮世の義理ってやつ? 大変ねぇ」
アマド・フォルティス:「他人事なのもおかしくない?バウンサーだよね君?」
お紅さん:「あたしは一実ッちがオケならそれでってスタンス」
お紅さん:「ケンカする気はないわよ、おまわりさんと。少なくとも今は」
アマド・フォルティス:「今は、か。今はそれでいいか」
お紅さん:「そそ、大事なのはイマココってね」
長沢遼:渡された端末で長沢に許可のメッセージを飛ばしたところ、許可が出ました
長沢遼:一実の名前を一度、お紅さんの名前を二度確認されましたが、彼が心中にどんな胃痛を抱えているかは察せるかもしれないし計れないかもしれない
村雲一実:「よし! これで偽アマド・フォルティス捕獲作戦、第一段階は完了ね!」
アマド・フォルティス:「(色々天秤にかけたのだろうな……)」察してはいる。
お紅さん:「お、なにより」
お紅さん:許可が出たと聞き。
お紅さん:「場合によってはケンカかしらんとか思ったりしてたんだけど?」
お紅さん:物騒なことを告げながら笑う。
お紅さん:気づけばその小柄な体から、闘気とも殺気ともつかぬモノがうっすらと滲み出て──
アマド・フォルティス:「留置場までの最短記録でも目指してらっしゃる?」
お紅さん:「狙うなら、留置所から外までの記録の方がいいわねえ?」
お紅さん:あくまでも笑いながら。
お紅さん:故に冗句か本気かはわからない。
村雲一実:「こっちに引き込まなかったら間違いなく面倒な事になってたんで、真っ先に声かけました、私偉くない?」
アマド・フォルティス:「偉い」
アマド・フォルティス:涼しい顔で闘気を受け流す。
村雲一実:「ベストな判断だったわね」
村雲一実:「あとはこれで相手が……っと、失礼」と、一実の携帯に着信
村雲一実:「もしもし、あ、そっちで、なるほど……」二人に背を向けて対応しているが、時々アマドの方をチラチラ見る
お紅さん:「見られてるわよ、にっこり笑って手でもふってあげたら?」
アマド・フォルティス:「ファンサービスも務め……か」ふっとニヒル(多分)に笑って手を振る・
お紅さん:「臆面がない。強敵現るかしらこれは?」
村雲一実:「あ、イケメンが笑った」
村雲一実:「じゃない。ありがと、このお礼はまた今度ね」
村雲一実:そう言って通話を切る
お紅さん:「む、これがギャップ萌えってやつかしら。ずっこいわねアマド」
村雲一実:息を整えて
村雲一実:「"網"に獲物がかかったわ」
村雲一実:「警察が本物を確保してるなら、ワンチャン今目撃情報があれば確定で偽物じゃない」
村雲一実:「いた」
お紅さん:「お、ってことは──」アマドの方に目をやって
お紅さん:「このイケメンが、もう一人?」
アマド・フォルティス:「仕事が早いな」
アマド・フォルティス:「動くか?」
アマド・フォルティス:「いや。どちらにしろ私は動くつもりだが」
お紅さん:「第二段階──ってやつ、一実っち?」
村雲一実:「ええ、今なら捕まえられるか……有力な情報がゲットできるかも!」
アマド・フォルティス:「よし。では行こう」
アマド・フォルティス:「本物を見せてやらねばな」
お紅さん:「おっけーおーらい。お紅さんにおまかせあれってね?」

GM:シーンアウト
GM:絆、エゴ申請あればどうぞ
お紅さん:6絆【アマド・フォルティス:イケメンずっこいわぁ】を取得。
GM:そしてシーン外の乙川くんは購入と回復……後者はいらないと思うけど、ができます
お紅さん:エゴ【力を揮いたい】の申請。死霊課にケンカを売りたがってたあたりで
アマド・フォルティス:お紅さんには取ってるから絆は保留かな
GM:お紅さんどうぞ
お紅さん:では絆が1つ増えて、愛を1つ獲得。罪を1つゲットして、エゴがステータステーブルからなくなる、と。
お紅さん:お紅さんが絆を結んだ(3 → 4)
お紅さん:お紅さんが愛を得た(4 → 5)
お紅さん:お紅さんがエゴをロールした(1 → 0)
お紅さん:お紅さんが罪を得た(1 → 2)
乙川光:そうか、舞台裏判定があった
お紅さん:ありがとうございます、以上で。
乙川光:購入かー
アマド・フォルティス:あ、そうだ エゴ化したから絆一個減らさなきゃ
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが絆をエゴにした(4 → 3)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスがエゴを得た(0 → 1)
アマド・フォルティス:こうか
GM:こうですね
アマド・フォルティス:【"今も私の偽物に苦しめられている人々を救うため"】 これのエゴ達成は次以降でいいかしら
GM:保留するならどうぞ
お紅さん:今回のロールでも、申請はできるかと思いますよ。
アマド・フォルティス:とりあえず実際に活躍してからにしようかな!
アマド・フォルティス:こちらは以上で
乙川光:情報コネクションもう一個買ってみるか
GM:どうぞー
乙川光:2BB+5%55 【社会】判定
BeastBindTrinity : (2BB+5@12#2) → 11[5,6]+5 → 16

乙川光:えらい回ったな……ゲットします。
GM:どうぞ!
GM:では今度こそほんとにシーンアウト

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【MD2:その眼に宿すは】

GM:シーンプレイヤーは乙川さんのみ
GM:シーンインどうぞ
乙川光:乙川光の人間性を1D6(→ 6)減少(55 → 49)
GM:ユキがあなたの家に居候するようになってから数日
ユキ:彼女は何かと家事を手伝おうとしたり
ユキ:あなたの役に立とうと色々と駆け回っている
GM:追われていることもあり、家から出る事はできなかったが
ユキ:笑顔もよく見せるようになり、少しだけ日常の落ち着きを得たという感じだ
GM:そして今日も、帰ってきたあなたをユキが出迎える
ユキ:「お帰りなさいませ、光さん」
乙川光:「ただいま……って、そこまで敬語じゃなくても大丈夫だから、ね?」
ユキ:「そうかな……ですかね?」
ユキ:「どうも、慣れていたから……」
乙川光:「……僕は普通にされてもぶったりしないよ」
乙川光:「まあ、すぐに変えるのは難しいかもしれないけど……」
乙川光:「普通の女の子になりたいなら、もう少し力を抜いてもいいんじゃないかと思うんだ」
ユキ:「そうですか……ね、な」
乙川光:「いいよ。ゆっくりやろう」
ユキ:「はい、ゆっくり! です……だね!」
ユキ:「それで光さん、今日はこの後何されますか?」
ユキ:「その、私に気を使って外遊びを遠慮してたら申し訳ないなって……」
乙川光:「大丈夫、遠慮とかしてないよ」
乙川光:「今日も本でも読もうかなーって思ってるし」
ユキ:「では私もご一緒して!!」用意してたのだろう回答を返して
ユキ:「……本は一緒できませんね?」
乙川光:「はは、そうだね。……うーん、でも、そうだな」
乙川光:「僕が本を朗読するのはどう?」
乙川光:「これでも、声には一家言あるんだ」
ユキ:「えっ……それはえっと……」
ユキ:「とっても素敵だなって」
ユキ:「でも、疲れたりしませんか?」
乙川光:「疲れたりはしないよ。僕の今の在り方に寄せるだけだから」
ユキ:「在り方……?」
乙川光:「そう。言ってなかったっけ?僕は、音の妖精」
乙川光:「だから、音にしたものに力を込めることもできるし」
乙川光:「ずっと声を出し続けることだってできる」
ユキ:「へぇ……!」
ユキ:「じゃあ光さんの素敵な声を、沢山聴けるんですね!」
乙川光:「そういうこと」
乙川光:「何の本にしようか。気になる話ってある?」
ユキ:「気になる本……」
ユキ:「それじゃあ、もしよかったら、物語り……それも、夢みたいなお話で」
ユキ:「お願いしても、いい?」
乙川光:微笑む。
乙川光:「いいよ」
ユキ:ユキも笑顔を返し
GM:二人が奥へと歩を進めようとした、その時だった
???:「見つけたぞぉ! ユキ!!」
GM:玄関先の方から、声が響く
GM:次の瞬間、玄関扉が外側からはじけ飛ぶ
乙川光:「!」背中側にユキを庇って立つ。
青髪赤目の青年:そこには、魔の姿を解き放った青髪赤目の青年が立っており
ドクター・シラセ:その後ろから、ペタペタとスリッパを履いた白衣姿の不健康そうな女が顔を出す
ユキ:「……!」
ユキ:「ドクターに……アマドさん……」
乙川光:「アマド?」
乙川光:「……変だな。彼の名は知ってはいるけど」
乙川光:「こんな小物の下に仕えるような人じゃなかったはず」
GM:目の前にいるのは乙川の知るアマドの魔獣化した姿と違いはない
ドクター・シラセ:「誰が小物だこの低知名度!!」
ユキ:「私を……消しに来たんですか!?」
ドクター・シラセ:「ああそうだ、やっぱり生み出した段階でミスだったんだよ、まさか逃げ出すなんてな」
ユキ:「なんで、そんな事!」
ドクター・シラセ:「黙れ」
ドクター・シラセ:「その姿でこれ以上五月蠅い偽物の言葉を吐くな」
ドクター・シラセ:「そういうわけだ低知名度、さっさとそこを退け」
ドクター・シラセ:「怪我したくないだろ」
乙川光:一瞬、その眼に金の光が宿る。
青髪赤目の青年:その言葉に応じるように二人との距離を詰める
乙川光:「舐められたものだな、小物」
ドクター・シラセ:「な、なんだ……こいつ!?」
ドクター・シラセ:慄いている
乙川光:「私が怪我程度を気にかけるほど臆病に見えるのか」
乙川光:人間の絆をエゴに変更します。
乙川光:エゴ:神として畏怖されたい
乙川光:乙川光が絆をエゴにした(4 → 3)
乙川光:乙川光がエゴを得た(0 → 1)
乙川光:「……行こう、ユキ!大丈夫、『君と僕なら走って逃げられる!』」
乙川光:ユキの手をとる。ユキは、体が軽くなったような気分になるだろう。
乙川光:事実、その声は他者に力を与えることができる。
ユキ:「は……はい!!」
ユキ:光の手を握り
ユキ:走りだす
ドクター・シラセ:「逃げられると思うか! こっちはドラゴンだぞ!」
ドクター・シラセ:「捕まえろ!」
青髪赤目の青年:その声に応えるように、アマドと呼ばれた青年が二人に襲い掛かる
ユキ:「ごめんなさい、光さん……でも」
ユキ:「ありがとうございます!!」
ユキ:そう言いながら、二人で走りだす

GM:絆、エゴ、罪の申請があればどうぞ
乙川光:んー!順番的にはエゴロールはまだかな このままでOKです!
GM:また、シーン外の二人は回復……はいらないと思うので
GM:購入あればどうぞ
お紅さん:2BB+3%35>=22 舞台裏処理。力の源購入判定。指定能力は加護で。
BeastBindTrinity : (2BB+3@11#2>=22) → 3[1,2]+3 → 6 → 失敗

お紅さん:んむ、失敗です。以上。
アマド・フォルティス:ではこちらは再生薬
アマド・フォルティス:えーとこれは社会判定でいいのかな?
乙川光:ですね
お紅さん:ですです
アマド・フォルティス:ありがとうございます!魔剣の使い手で+1
アマド・フォルティス:2BB+5+1%46 【社会】判定
BeastBindTrinity : (2BB+6@12#2) → 10[4,6]+6 → 16

アマド・フォルティス:あ、12以上!成功かな?
お紅さん:ばっちり購入!
GM:成功! ゲットした事だけメモしておいてください
アマド・フォルティス:ではひとまず持っておきます!
GM:では
GM:シーンアウト

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【MD3:強襲、そして出会い】

GM:全員登場の合流シーンです、シーンインどうぞ
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性を1D6(→ 3)減少(46 → 43)
乙川光:乙川光の人間性を1D6(→ 4)減少(49 → 45)
お紅さん:お紅さんの人間性を1D6(→ 3)減少(35 → 32)
GM:乙川は自分の能力も用いて襲撃者二人から逃げ出し、裏口から道路に飛び出す事に成功する
青髪赤目の青年:が、しかし、相手も半魔、脅威の身体能力でもって追いすがってくる
ドクター・シラセ:「どうだぁ! 私は足だけは速いんだよ!!」
ドクター・シラセ:「ゼェ……ゼェ……ケフッ……アマドちょっと背負え」
ドクター・シラセ:持久力はないらしい
乙川光:「そうかそうか、ドクターとして必要な能力かは知らぬがな……!」
ユキ:「光さん……!」手をつないだまま、襲撃者の方を見て
乙川光:「安心して。『大丈夫』」
乙川光:「コトダマってあるだろう?僕の言うことは、本当になる」
ユキ:「は、はい……」
乙川光:当てはない。だが、それでも。
ドクター・シラセ:「私のユキと親しく会話してんじゃねーぞ■■■■!!」じりじりと
乙川光:音にして紡がれない囁きでは、ヒトを動かすことはできない。
青髪赤目の青年:距離を詰めてくる
アマド・フォルティス:次の一瞬。
アマド・フォルティス:金属音が鳴り響く。
アマド・フォルティス:起きたことは明快で、二人を追い詰めいようとした青年を割り込んだ影が殴り飛ばした。
青髪赤目の青年:「……!」
アマド・フォルティス:拳と頬、ぶつけたそれらが火花を散らす。
乙川光:「あれは……」
乙川光:「ユキ。どうやら助かりそうだよ」
ユキ:「え、ええー!?」
アマド・フォルティス:「悪党の上に私に罪をなすりつける偽物。殴り飛ばせばすっきりするかと思ったが」
アマド・フォルティス:割り込んだ影は、青髪赤目の青年。
アマド・フォルティス:「それはそれとして自分の顔を殴るのはなんか……痛そうで嫌だった!クソッ!」
アマド・フォルティス:「すっきりせんぞ、どうしてくれる!」
アマド・フォルティス:ふっとばされた方にギャアギャアと文句を喚く。
乙川光:「アマド・フォルティス。誰かに……あんな人に仕えるようなヒトじゃないと思ってたけど」
ユキ:「アマドさんが、二人!?」
乙川光:「思ってた通りだ」
アマド・フォルティス:乙川の方に振り向く。
ドクター・シラセ:「なっ……!? オリジナルか!?」
アマド・フォルティス:「事情はわからんが……どうやら私の偽物と黒幕(仮称)に迷惑させられているようだな」
アマド・フォルティス:「安心しろ、私は味方だ。君たちが善良な民であるならば」
乙川光:「ちゃんとわかってるよ、まさにそう言う事情なんだ」
乙川光:「『助けて』くれる?」
アマド・フォルティス:「ふっ……!」
アマド・フォルティス:わかってるじゃないか、という顔で。
アマド・フォルティス:「任せておけ」それはもう機嫌良さそうに。
アマド・フォルティス:「そういえば、私の名前を知っていたな。君は……?」
お紅さん:「あ、やっぱ乙川君じゃない」
お紅さん:と。いつのまにやら現れた黒スーツの女が、ひらひらと手をふり場にそぐわない笑みを向けてくる。
乙川光:「人としての名は乙川光。真の名は今は失われているが……人にはファム・シー音の妖精と認識されてる」
乙川光:「お紅か。久方ぶりだな」
お紅さん:「またかわいいどころとご一緒? やるわね~」
お紅さん:このっこのっと、愛情をこめた肘つっつき。
アマド・フォルティス:「知り合いか。え、なに色を好むえいゆうなの?」
乙川光:「そのように揶揄おうと無駄だぞ」
乙川光:「さて。どちらかと言えば討伐される側だったかもしれないよ」
お紅さん:「どっちかとゆーと好まれるタイプかみさま?」
アマド・フォルティス:「なるほど。……おっと」
アマド・フォルティス:「ゆっくり互いに紹介をしている場合でもないか」
お紅さん:「ま、さておき──」
お紅さん:既知に向けた笑顔とは明らかに違う笑みを向けて──
村雲一実:「いたわねー! ニセアマド・フォルティス!!」写真を撮ってる
お紅さん:「そちらのニセメンと、苦虫をかみつぶしたみたいなおねーさんはどちらさま?」
乙川光:「ごめんね、ユキ。ちょっと話し込んじゃった」
乙川光:「でも本当にもう大丈夫。助けがあるからね」
ニセ:アマド:ムクリと起き上がる
お紅さん:「ん、いや。おねーさんはきびしいかしら? むしろおばはん?」
ユキ:「えっと、お知り合い……なんですよね」
乙川光:「こっち側のアマドとは初対面だけど。女の人は知り合いだよ。2人ともこう言うところでは頼りになる」
ユキ:「頼りに……えっと、ユキです、よろしくお願いします」アマド以外に挨拶
お紅さん:その言を証すかのように、敵対者との間に割って入りながら──
ドクター・シラセ:「くっそ、便利だからってアマドを使いすぎたか……!!」
アマド・フォルティス:「私が有能すぎたばっかりにミスを犯したな!」
お紅さん:「自己肯定感すごっ!」
乙川光:「選ぶなら私のような無能を選ぶべきだったな」
ニセ:アマド:無言でアマドの見慣れた構えをとる
アマド・フォルティス:「尊大な雰囲気でそんなこと言わなくても」
お紅さん:「足して二で割ればちょーどいいかんじ?」
ドクター・シラセ:「無能……いや、本当に無能なヤツはそう言わないんだよ!」
乙川光:「くく。何、君を尊敬しているだけだ、アマドよ」
ドクター・シラセ:「零落してるかどうかだがむしろ丁度いい」と、白衣のポケットから何かを取り出す
アマド・フォルティス:「もしかして乗せられてる?乗せられるのは得意だぞ?」
ドクター・シラセ:それは片手持ちできるインスタントカメラだ
ドクター・シラセ:シャッターを二回、切る
乙川光:「ならば相性は抜群だな。私はヒトを乗せることだけが取り柄なのだから」
アマド・フォルティス:「なんにせよ、私とお紅はあれらをとっ捕まえるつもりだ。乙川、お前は……む?」
お紅さん:「の?」
ドクター・シラセ:そしてカメラの吐き出した写真を器用に掴み取り
乙川光:「ふむ……外見データを獲られたか?」
ドクター・シラセ:もう片方の腕に持った機械にスキャンする
お紅さん:「おお、はいてく?」
ドクター・シラセ:すると、ドクター・シラセの眼前の空間が歪み
ニセ:お紅:あなた達にとっては
ニセ:乙川:鏡で見慣れた異形の姿が、目の前に現れる
ドクター・シラセ:「お前ら! 何でも良いから時間を稼げ!!」
アマド・フォルティス:「……!二人の偽物!?こんな即座に出せるものとはな……!」
お紅さん:「う~ん、こうも簡単だとありがたみがないわね」
乙川光:「随分なインスタントだ。まるで猫型ロボットの道具だな」
お紅さん:自身と寸分たがわぬソレに目をやって。
ドクター・シラセ:「いや、待てよ……アマド、お前は私を守って逃げろ」
ドクター・シラセ:「まだ利用価値がある」
ニセ:アマド:偽物の方のアマドは頷きもせず、ドクターシラセを抱え、反対側に飛び出す
アマド・フォルティス:「あっ……待て!肝心の私の偽物が……!」
お紅さん:「ちょっとー、それだとまるであたしと乙川君は利用価値がないみたいじゃない。ふこーへー!」ぶーぶー
ドクター・シラセ:「残りの……名前も知らないマイナー共!! 適当に暴れて街とか壊しまくれ!! 評判が落ちるくらいに!!」
乙川光:「やれやれ」
ドクター・シラセ:ドミニオンアーツ《資産:帰還門》×2 宣言 自身とニセアマドを退場させる
ニセ:お紅:こちらは無言で
ニセ:乙川:身構える
アマド・フォルティス:「気をつけろ!放置しておくと本物が留置場送りにされる!された!」
乙川光:「当然、ここで潰してもらう」
お紅さん:「シンプルに観賞用と割り切ってもけっこう価値あると思うんだけどなぁ」ぶつぶつ。
乙川光:「奴らもそれがお望みだろう」
村雲一実:「っと、荒事の臭い! この子は任せて!」と、ユキの空いてる方の手を取る
乙川光:「ありがとうございます!」
ユキ:「あっ……えっと」名残惜しそうに乙川と繋いでる手を見て
お紅さん:「ん。そね。とりあえず見える範囲、安全なとこにね、一実っち」
お紅さん:ぐーるぐーると、肩を回す。
乙川光:「すぐまた会えるよ、ユキ」
ユキ:「は、はい!」
ユキ:そう言って手を放し、一実に手を引かれて物陰に逃げていく
乙川光:もう片方の手でユキの手を包み、放す。
お紅さん:「さてそれじゃ──ニセモノ退治としゃれこみましょか?」
GM
GM:絆、エゴ、罪の申請があればどうぞ
アマド・フォルティス:絆:乙川光 関係:乗せてくれる
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが絆を結んだ(3 → 4)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが愛を得た(4 → 5)
アマド・フォルティス:エゴ【"今も私の偽物に苦しめられている人々を救うため"】 今二人助けたので罪にしてもいいでしょうか!
乙川光:エゴ:神として畏怖されたい でエゴロール申請します
乙川光:畏怖させたかどうかはともかく……畏怖されるような言動をとりました
GM:二人ともどうぞー!
乙川光:ありがとうございます!
お紅さん:絆もエゴも罪もなし! 以上です。
乙川光:乙川光がエゴをロールした (1 → 0)
乙川光:乙川光の罪を1増加(1 → 2)
アマド・フォルティス:ありがたい!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが罪を得た(1 → 2)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスがエゴをロールした(1 → 0)
乙川光:絆保留!
乙川光:以上です。
アマド・フォルティス:以上かな?
お紅さん:かな?
GM:以上ですね
GM:ではシーンアウト

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【MD4:VSニセモノ】

GM:全員登場、戦闘シーンです シーンインどうぞ
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性を1D6(→ 2)減少(43 → 41)
乙川光:乙川光の人間性を1D6(→ 6)減少(45 → 39)
お紅さん:お紅さんの人間性を1D6(→ 3)減少(32 → 29)
乙川光:第一変異
乙川光:命ちゃんの絆をエゴに…
乙川光:エゴ:自らの偽物を消し去りたい
乙川光:これで
乙川光:乙川光が絆をエゴにした(3 → 2)
乙川光:乙川光がエゴを得た(0 → 1)
GM:では
GM:戦闘開始です、敵は眼前のエンゲージにニセ乙川とニセお紅が1人ずつ
GM:終了条件は両方の撃破、また、ニセの方は最初から魔獣化しています。

▼エンゲージ
【乙川(12)、アマド(10)、お紅(9)】
  
【ニセ乙川(12)、ニセお紅(9)】


1ラウンド

GM:■セットアップ
GM:こちらは無し
乙川光:なし!
アマド・フォルティス:私はなしかな
お紅さん:《ストライクフォーム》! 《魔獣化》をセットアップで使用可能&全攻撃ダメージに「最大ボーナス」
お紅さん:お紅さんの人間性が変動した。(29 → 26)

イニシアチブ

乙川光:イニシアチブに《サポートフォーム》で《魔獣化》
乙川光:魔獣化中「種別:回復」「種別:支援」のアーツ効果に+【加護B】(4)する。
ニセ:乙川:《やっちゃえ!》を宣言
ニセ:乙川:ニセお紅を即座に行動させます
乙川光:まあするよねー
お紅さん:するわよねー
乙川光:乙川光の人間性を3減少(39 → 36)
ニセ:乙川:行動中ダメージ+2D6+8
アマド・フォルティス:えげつい!

GM:■メインプロセス:ニセお紅
ニセ:お紅:ムーブアクションでPCたちとエンゲージ
ニセ:お紅:マイナーなし
ニセ:お紅:メジャー「パワースタイル」でお紅さん(オリジナル)を攻撃
ニセ:お紅:判定直前《超暴力》で判定項目を【肉体】に
ニセ:お紅:判定へ
ニセ:お紅:2d6+11
BeastBindTrinity : (2D6+11) → 6[4,2]+11 → 17

GM:リアクションどうぞ
お紅さん:はーい。とりあえず回避を試みます。
お紅さん:2BB+5%26 回避
BeastBindTrinity : (2BB+5@11#2) → 6[2,4]+5 → 11

お紅さん:だめー
お紅さん:助けてイケメンさん!
アマド・フォルティス:はーい、守護の盾!
アマド・フォルティス:行動権を消費せずにカバーリングします。また同時にガーディアンフォームの効果で
アマド・フォルティス:ディフェンダーのアーツの宣言、守護の盾と同時に魔獣化を行いたいです
GM:どうぞ
アマド・フォルティス:守護の盾で1、魔獣化で2の合計コスト3
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性が変動した。(41 → 38)
アマド・フォルティス:変異が起きて絆のうち一つをエゴ化かな?
GM:そうなります
アマド・フォルティス:では竜に対する絆をエゴ:誇りある戦いをしたいに変更
アマド・フォルティス:えっと、カバーリングと同時にガード宣言ってできるでしょうか?
GM:できます
アマド・フォルティス:ありがとうございます!では業物:薙刀でガード宣言!
アマド・フォルティス:こちらのやることは多分以上、ダメージどうぞ……で大丈夫かな?
GM:おっけー、その気概に免じて
ニセ:乙川:ダメージ直前《アタックアシスト》ダメージ+1D6+4+8
アマド・フォルティス:や、やりすぎやりすぎ!
ニセ:お紅:4+1d6+4+4+2D6+8+1D6+4+8
BeastBindTrinity : (4+1D6+4+4+2D6+8+1D6+4+8) → 4+1[1]+4+4+6[4,2]+8+6[6]+4+8 → 45

乙川光:つっよ
アマド・フォルティス:肉体ダメージですよね?
ニセ:お紅:肉体です
GM:なのでアマドくんならアーマー値は15ですね
アマド・フォルティス:肉体のアーマー値が素で1、ガーディアンフォームで+4、装備している呪衣が魔鎧と魔器進化の効果でアーマー値10、合計15
アマド・フォルティス:薙刀のガード値が5、合計20点軽減で25点ダメージかな
お紅さん:あ、あとパワースタイルなので、肉体Bと同じ数値、ガード値を減らしてダメージ計算となりますね、たぶん。
お紅さん:<ニセお紅さんの肉体B分
アマド・フォルティス:あ、じゃあガード値4減らして1、29点かな?
GM:そうなります
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスのFPを29減少(63 → 34)
アマド・フォルティス:いたーい!
乙川光:いたい
GM:では続けます

GM:■イニシアチブ
GM:■メインプロセス
GM:PC優先で乙川さんどうぞ
乙川光:はーい
GM:■メインプロセス:乙川光
乙川光:とりあえず……攻撃するか
乙川光:ニセお紅さんにシャイニングレイで攻撃します
GM:了解、判定とかやる事あればどうぞ
乙川光:2BB+5%36 【射撃】判定
BeastBindTrinity : (2BB+5@11#2) → 5[2,3]+5 → 10

乙川光:命中判定です……低いな
ニセ:お紅:2bb+5
BeastBindTrinity : (2BB+5@12#2) → 7[3,4]+5 → 12

乙川光:グエー
乙川光:うーん、普通に通しましょう
乙川光:振り直しはなし
GM:では回避で
乙川光:(火力担当ではない)
乙川光:はい
乙川光:あ、以上です
GM:では手番終了

GM:■イニシアチブ
乙川光:《やっちゃえ!》(コスト:4):同意した未行動の対象は即座にメインプロセスを行う。その間のダメージロールに+2D6。対象は行動済みになる。自身不可。1シーン1回 DC:P.83
乙川光:これをお紅さんにかけます。ダメージロールは2D6+8。
乙川光:乙川光の人間性を4減少(36 → 32)
お紅さん:お、ではありがたく頂戴します。
お紅さん:ほんじゃ行動しますね~
乙川光:GOGO
お紅さん:近づいてきてくれたのでムーブとマイナーはなし。
お紅さん:メジャー
お紅さん:○コンボ@魔獣強攻撃
お紅さん:使用武器:パワースタイル
お紅さん:組み合わせ:チャージアタック/五体武器化/罪深き拳/最強の生物/闘魔の誇り/ストライクフォーム(魔器のかけら/罪深き拳)
お紅さん:コスト:なし
お紅さん:こいつの判定前に《超暴力》で判定を【肉体】+1に変更して判定します。こちらのコストは3
お紅さん:お紅さんの人間性が変動した。(26 → 23)
お紅さん:対象はニセお紅さん! 判定いきまーす!
GM:どうぞ
お紅さん:2BB+14%23 ※超暴力(試し割り&魔獣化中
BeastBindTrinity : (2BB+14@11#2) → 11[5,6]+14+20 → クリティカル → 45

お紅さん:くりてかる!
ニセ:お紅:判定直前
ニセ:お紅:《超暴力》で回避を【肉体】に
ニセ:お紅:2bb+12
BeastBindTrinity : (2BB+12@12#2) → 7[3,4]+12 → 19

GM:失敗、ダメージどうぞ
お紅さん:FPわからないから確実にいこう。ダメージ判定前に《魔獣の殺意》。ダメージを+1dします。コスト1
お紅さん:お紅さんの人間性が変動した。(23 → 22)
乙川光:あ、じゃあ
乙川光:Dロール直前 - 《アタックアシスト》(コスト:2):【加護B】を指定。対象が与えるダメージを【加護B】(4)+1D6する。1ラウンド1回まで。 基本P.108
乙川光:4+8+1d6だよー
乙川光:乙川光の人間性を2減少(32 → 30)
お紅さん:ありがとー。ではそれも加算して、えーっと。
お紅さん:1d6+32+2d6+8+1d6+4+8+1d6
BeastBindTrinity : (2D6+45+2D6+8+1D6+4+8+1D6) → 5[5]+32+3[1,2]+8+4[4]+4+8+6[6] → 72

乙川光:メガ強
ニセ:お紅:アーマー値8
ニセ:お紅:FP39
GM:一撃で粉砕されます
お紅さん:アーマーも6軽減──だけどまあ落とせたならよし!
お紅さん:行動終了です。
GM:では再び

GM:■イニシアチブ
GM:■メインプロセス:ニセ乙川
ニセ:乙川:乙川(オリジナル)を「シャイニングレイ」で攻撃
ニセ:乙川:2BB+5
BeastBindTrinity : (2BB+5@12#2) → 11[5,6]+5 → 16

乙川光:こわっ
乙川光:回避を試みます
乙川光:2BB+6%30 【回避】判定
BeastBindTrinity : (2BB+6@11#2) → 7[3,4]+6 → 13

乙川光:うーん
アマド・フォルティス:カバーいります?
乙川光:お願いします!
アマド・フォルティス:はーい!では守護の盾を宣言、乙川君をカバー!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性が変動した。(38 → 37)
アマド・フォルティス:薙刀でガード!
GM:ダメージへ
ニセ:乙川:4+4+1d6
BeastBindTrinity : (4+4+1D6) → 4+4+3[3] → 11

乙川光:よし!へちょい!
GM:一応聞くけど吸血鬼だったり魔界出身だったりは?
乙川光:属性は加護のはず
アマド・フォルティス:ではないかな……
GM:加護です
アマド・フォルティス:加護ならアーマー値18のガード値5で23軽減!弾く!
乙川光:カバーしてもらって良かった!
GM:では、手番終了

GM:■イニシアチブ
GM:■メインプロセス:アマド
アマド・フォルティス:はい!
アマド・フォルティス:ムーブアクション、通常移動でニセ乙川のエンゲージへ
アマド・フォルティス:マイナー、一応再生薬使っておこうかな
アマド・フォルティス:自身のFPを2d6回復します。オッケーかな?
GM:どうぞ
アマド・フォルティス:2d6
BeastBindTrinity : (2D6) → 5[3,2] → 5

アマド・フォルティス:微妙!まあいいや
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスのFPを5増加(34 → 39)
アマド・フォルティス:メジャー、「業物:薙刀」で白兵攻撃。対象はニセ乙川
アマド・フォルティス:判定直前に竜種を使用、白兵攻撃の判定を【加護】で行います
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性が変動した。(37 → 35)
アマド・フォルティス:オッケーなら命中!魔剣の使い手の効果で+1
GM:どうぞ!
アマド・フォルティス:2BB+9+1%35 【白兵値】判定
BeastBindTrinity : (2BB+10@11#2) → 2[1,1]+10 → ファンブル → 0

アマド・フォルティス:これだから2d6は!
乙川光:《ワンモアチャンス》
乙川光:乙川光の人間性を2減少(30 → 28)
乙川光:振り直して!
アマド・フォルティス:あ、ありがとうございます……!
アマド・フォルティス:2BB+9+1%35 【白兵値】判定
BeastBindTrinity : (2BB+10@11#2) → 5[1,4]+10 → 15

ニセ:乙川:2bb+6 回避
BeastBindTrinity : (2BB+6@12#2) → 10[5,5]+6 → 16

乙川光:む。
アマド・フォルティス:グエーッ
乙川光:判定直後 - 《概念神》(コスト:2):判定を振り直させる。1回の判定につき1度、1ラウンドLV回 基本P.137
乙川光:その回避も振り直してもらう
乙川光:乙川光の人間性を2減少(28 → 26)
アマド・フォルティス:ご、ごめんね……!
ニセ:乙川:2bb+6 回避
BeastBindTrinity : (2BB+6@12#2) → 3[1,2]+6 → 9

アマド・フォルティス:頭が上がらない
GM:失敗
GM:命中、ダメージおよび行動どうぞ
アマド・フォルティス:ダメージロール直前に混血児:百万馬力!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性が変動した。(35 → 32)
アマド・フォルティス:自身が行う白兵攻撃のダメージに+[装備している装甲のアーマー値]します。呪衣のアーマー値は10!
アマド・フォルティス:ダメージいっていいかな?
GM:どうぞ
アマド・フォルティス:6+3+4+10+2d6 「業物:薙刀」【魔獣化中】/〈感情〉属性:魔剣の使い手の効果で魔器に指定、ダメージの基準と属性を感情に変更魔器進化の効果で攻撃力+4魔器に指定されているので対象:範囲ADV.P105
BeastBindTrinity : (6+3+4+10+2D6) → 6+3+4+10+9[3,6] → 32

アマド・フォルティス:32点!感情ダメージかな
ニセ:乙川:感情のアーマー値は7
ニセ:乙川:25点受けます、まだ立ってます
アマド・フォルティス:一発じゃ無理かあ 行動以上!

GM:■イニシアチブ
GM:お紅さんは行動済みなので

GM:■クリンナップ
GM:誰か宣言ある人、こっちは無いです
乙川光:なし
アマド・フォルティス:多分ないかな?
お紅さん:ありません
GM:ではラウンド終了
GM:続けて

2ラウンド


▼エンゲージ
【乙川(12)、お紅(9)】
  
【ニセ乙川(12)、アマド(10)】


GM:■セットアップ
GM:こっちは何も無し
アマド・フォルティス:なし!
乙川光:なし!
お紅さん:ありません
GM:では続けて


GM:■イニシアチブ
GM:PC優先
GM:■メインプロセス:乙川さん
乙川光:はーい
乙川光:メジャー - 「シャイニングレイ」で射撃攻撃
乙川光:対象はニセ乙川
乙川光:2BB+5%26 【射撃】判定
BeastBindTrinity : (2BB+5@11#2) → 4[2,2]+5 → 9

乙川光:いや低すぎる…
乙川光:悩むけど通します
GM:はい
ニセ:乙川:2bb+6
BeastBindTrinity : (2BB+6@12#2) → 9[4,5]+6 → 15

アマド・フォルティス:回避回っておる
乙川光:つらー
乙川光:以上で

GM:■イニシアチブ
GM:■メインプロセス:ニセ乙川
ニセ:乙川:メジャー「シャイニングレイ」で射撃攻撃
ニセ:乙川:対象は乙川(オリジナル)
ニセ:乙川:2bb+5
BeastBindTrinity : (2BB+5@12#2) → 3[1,2]+5 → 8

乙川光:2BB+6%26 【回避】判定
BeastBindTrinity : (2BB+6@11#2) → 7[1,6]+6 → 13

乙川光:オッケー
アマド・フォルティス:ナイス!
GM:やりおります

GM:■イニシアチブ
GM:■メインプロセス:アマド
アマド・フォルティス:はーい!
アマド・フォルティス:ムーブ、マイナーなし
お紅さん:ごーごー!
GM:行動どうぞ
アマド・フォルティス:メジャー、業物:薙刀で攻撃、判定前に竜種を宣言!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性が変動した。(32 → 30)
アマド・フォルティス:良ければ命中判定!
GM:判定どうぞ
アマド・フォルティス:2BB+9+1%30 【加護】判定
BeastBindTrinity : (2BB+10@11#2) → 2[1,1]+10 → ファンブル → 0

乙川光:??????
アマド・フォルティス:お前……
乙川光:判定直後 - 《ワンモアチャンス》(コスト:2):判定を振り直させる。1ラウンド1回 基本P.108
乙川光:乙川光の人間性を2減少(26 → 24)
アマド・フォルティス:本当に……お手数おかけして……!
アマド・フォルティス:2BB+9+1%30 【加護】判定
BeastBindTrinity : (2BB+10@11#2) → 5[2,3]+10 → 15

アマド・フォルティス:さっきも見た!
ニセ:乙川:2bb+6 【回避】判定
BeastBindTrinity : (2BB+6@12#2) → 10[5,5]+6 → 16

乙川光:?
アマド・フォルティス:なんでさっきと完全になぞってるんだよ!
乙川光:判定直後 - 《概念神》(コスト:2):判定を振り直させる。1回の判定につき1度、1ラウンドLV回 基本P.137
乙川光:乙川光の人間性を2減少(24 → 22)
乙川光:さっきとおなじだからきっとこれで当てられるかなって
ニセ:乙川:2bb+6 回避
BeastBindTrinity : (2BB+6@12#2) → 10[4,6]+6 → 16

乙川光:???????
アマド・フォルティス:それは……どうにもならないか……
アマド・フォルティス:ごめんなさいほんまに 以上かなあ
GM:ドンマイ、そういう日もある
お紅さん:ですです
GM:では手番終了

GM:■イニシアチブ
GM:■メインプロセス:お紅さん
GM:どうぞ
お紅さん:んー、さすがに当たると信じたい。
お紅さん:ムーブで移動、マイナーは放棄
お紅さん:メジャー
お紅さん:○コンボ@魔獣強攻撃 使用武器:パワースタイル 組み合わせ:ストライクフォーム/五体武器化/最強の生物(魔器のかけら/罪深き拳) コスト:なし
お紅さん:通常の白兵判定で。なので命中は8スタート!
お紅さん:2BB+8%22 白兵
BeastBindTrinity : (2BB+8@11#2) → 8[2,6]+8 → 16

アマド・フォルティス:ナイス!
乙川光:いいかんじ
ニセ:乙川:2bb+6 回避
BeastBindTrinity : (2BB+6@12#2) → 7[2,5]+6 → 13

乙川光:はらはらするなあ!
GM:ようこそBBTへ
お紅さん:魔獣の殺意! ダメージ+1d6 コスト1です。
お紅さん:お紅さんの人間性が変動した。(22 → 21)
GM:はい、ダメージどうぞ
お紅さん:1d6+32+1d6 ガード7軽減
BeastBindTrinity : (1D6+32+1D6) → 3[3]+32+2[2] → 37

ニセ:乙川:アーマー6 FPは33、そしてさっき25点受けてる
GM:無理です、粉砕されます
GM:二体とも撃破
GM:戦闘終了、皆さんの勝利です!
GM:おめでとうございます!
乙川光:やったー!

お紅さん:「さってそんじゃラウンドわん~、と」呑気に告げる。それがゴング代わりだ。
乙川光:ざわりと、空気が変わる。ひそひそと、囁くものたちがいる。空気が囁いている。
乙川光:眼には月の光が宿る。
乙川光:「……ふむ。これだと一手はくれてやることになりそうだ」
ニセ:乙川:「______」声を触媒にする乙川の偽物
ニセ:乙川:しかしそれが声を発する事はない、口を動かし、何かを発しているかのような"動作"をするだけだ
ニセ:乙川:しかし"何らか"の力は宿っている事を
ニセ:乙川:本物である乙川は察する事ができるだろう
ニセ:お紅:そして、その力に後押しされた偽お紅が
ニセ:お紅:これまた本物のお紅にとっては見慣れた動きで踏み込み
ニセ:お紅:その拳を本物に向け
ニセ:お紅:____放つ。
アマド・フォルティス:「させんっ!」
アマド・フォルティス:同じ顔をした二人の間に割り込み、右腕で受ける。
アマド・フォルティス:轟音。鋼が砕ける。
アマド・フォルティス:「チィッ……!」
アマド・フォルティス:受けた腕が罅割れて血を流す。
乙川光:「大事ないか」
お紅さん:「さっすが本物のイケメン。愛してるわ~」(投げキッス
アマド・フォルティス:「いいからさっさとあいつらを片付けろ!業腹だがそう何度も受けられんぞ!」
乙川光:「そうしたいのは山々だが───」
乙川光:「フ。私にできるのは精々、他人を働かせることぐらいよ」
乙川光:「『お紅』」
乙川光:「───『やれる』な?」
お紅さん:「おーらいまかされたわん!」
乙川光:「『頼んだ』ぞ。あのようなもの達は存在すべきではない」
お紅さん:たん──
お紅さん:軽やかに、無造作に、前へと。
お紅さん:鼻先が触れ合うような距離で、ニセモノと見つめ合う。
お紅さん:そして。
お紅さん:「最近のはリベットがあったり爪先がとんがったりしてないの──ねっ!」
お紅さん:神速の頭突きが、ニセモノの鼻っ柱に叩き込まれる!
お紅さん:技術もへったくれもない。
お紅さん:単純な暴力そのものが、ニセモノの頭を西瓜の如く砕き割った。
乙川光:「相変わらずのヴァイオレンスぶりだ」
乙川光:もう1人、残った鏡写しを見る。
ニセ:お紅:偽物は顔面から砕け散り
ニセ:お紅:血は流さず、まるでブロック製のようにバラバラになって倒れる
ニセ:お紅:残されたのは、ビリビリに破かれた先程の写真だ
ニセ:乙川:それを気にするそぶりもなく、腕の中に宿った神意の力をオリジナルの乙川めがけて放つ
乙川光:「歯がゆいものよな。このような劣化複製物に───」
乙川光:『アマド』そう、囁き声がする。
アマド・フォルティス:「!」
乙川光:「蹂躙を許すとは」
乙川光:そう言いながら、口は笑っている。
乙川光:意図は伝えた。
乙川光:攻撃が届くことはないだろう。なぜなら、
アマド・フォルティス:「わかりやすい乗せ方を!乗ったぁ!」
アマド・フォルティス:ひび割れた右腕を一振り、放たれた神威を空へと弾き飛ばす。
アマド・フォルティス:「いつまでもやらせると」
アマド・フォルティス:地を割る踏み込み。一気に距離を詰める。
アマド・フォルティス:「思うなっ!」
アマド・フォルティス:疾走の勢いそのままに、刃と化した脚で飛び膝。
ニセ:乙川:直撃を喰らい、その身体の一部にノイズが走り砕け散る
ニセ:乙川:仰け反るものの、大きく気にした様子はなく、再び顔を上げ____
お紅さん:「んー」
お紅さん:その目の前に、赤い髪の女。
お紅さん:値踏むように、その無表情な顔を覗き込み──
お紅さん:「仏作って魂入れず──ってやつ?」
お紅さん:がしっ!
お紅さん:言うや否や、顔面を鷲掴み──
お紅さん:「本物の愛い愛いしかったり不遜なかんばせとは月と鼈提灯に釣鐘」
お紅さん:──にぃと嗤う。
お紅さん:「よって誠に勝手ながら、廃棄させていただきまーす!」
お紅さん:そのまま片手で持ち上げて、顔面を地面へと叩きつける!
乙川光:「よし」
ニセ:乙川:ぐしゃっ
ニセ:乙川:顔を掴まれ、碌な抵抗もできないまま地面に叩きつけられ
ニセ:乙川:バラバラに砕け散り、あとには破られた乙川の写真だけが残った
乙川光:「これでいい。私の如き零落した神など、1柱で充分だ」
アマド・フォルティス:「本物も馬鹿力だな……ひとまず片付いたか、私の偽物たちには逃げられたが」
お紅さん:「抱き枕にするにしても、ノーリアクションなマグロはちょっとねぇ」
お紅さん:しゃがみ込み、ニセモノたちの写真を拾う。
お紅さん:「一実っちー、これって拾ってったりしたほーがいいー?」
アマド・フォルティス:「村雲、さっきの少女は無事か?」
村雲一実:「この通り、大丈夫よ!」と、ユキを連れて現れる
ユキ:少し怯えた様子で3人の前に出てくる
乙川光:「ユキ」力が抜けたように、へにゃっと笑う。
乙川光:「言ったでしょ。大丈夫だ、って」
ユキ:「その……ご無事でよかった、です」
アマド・フォルティス:「よし。全員無事ださすが私」
ユキ:「っ!!」アマドが胸を張ったのに思わずビクリと反応している
ユキ:「ア、アマドさん……それもたぶん、本物の、ですよね……」
アマド・フォルティス:「む……偽物の私になにかされたか?」
ユキ:「えっと……私を殴ってこないアマドさんの違和感が……凄いです……」
アマド・フォルティス:「ひっどいこと言われてる!」
お紅さん:「大丈夫よお嬢ちゃん」にへらと微笑みながら。
お紅さん:「一見イケメンだけど、その実中身はかわいいおにーさん」
ユキ:「ひゃっ、ご、ごめんなさい!!」慌てて頭を下げる
アマド・フォルティス:「親しみやすいと言ってもらおう」
乙川光:「そして誇りもある」
アマド・フォルティス:「あるぞ」胸を張って。
乙川光:「君を殴るようなことは絶対しないよ」
お紅さん:「ま、言っても同じ顔に酷い顔されてたんなら、一朝一夕には信用できないでしょーから」
お紅さん:「とりあえず、こっちの本物イケメンさんじゃなくて、一緒だった乙川くんの言葉を信じるってので、どお?」
アマド・フォルティス:「おのれ偽物め……」
アマド・フォルティス:「……と、いかん。私の賛美は後にして(決意)、今から追いかけても逃げた連中は捕らえられんだろう」
アマド・フォルティス:「そちらの事情も聞きたい。一旦どこか落ち着いた場所で話せないか?」
村雲一実:「そうね、一旦情報を集めたいわ」
お紅さん:「アマドは誤解も解かないとだしね~」
乙川光:「そうだね」
村雲一実:「コイツの事も、調べたいしね」と、しれっと撮ってたらしいドクター・シラセの写真を見せつつ
乙川光:「情報を整理しないと」
お紅さん:「んじゃ、ご飯でも食べながらすり合わせとかする?」
お紅さん:「アマドのおごりで」
乙川光:「相変わらずだね、お紅さんは……」ため息。
お紅さん:「太っ腹なとこ見せれば信用度爆上げ! みたいな?」
アマド・フォルティス:「その理屈だとお前には奢らなくてもいいことになるな……」
お紅さん:「仲間をハブにするような人が信用を得られるかにゃ~?」
アマド・フォルティス:「仲間にタカる人間がなんか言っとる。とにかく移動するぞ、追撃が来ないとも限らん」
村雲一実:「ええ」
村雲一実:「あ、それと」
村雲一実:「これ、よかったら使って頂戴」
GM:と、一実は一人に一つずつ「再生薬」相当の傷薬を渡します
お紅さん:おお、ありがたや。
アマド・フォルティス:「む、ありがとう助かる……いやこの程度の損傷全然問題ないけどね?今後も考えて万全を期するべきだからね?」
ユキ:「喋ると印象変わるんですね……」目を丸くしている

GM:絆、エゴ、罪の申請があればどうぞ
乙川光:エゴ:自らの偽物を消し去りたい でエゴロール申請します
お紅さん:この時点ではなしかなー、以上です。
乙川光:かなり消し去りたがってたと思います
GM:乙川くんどうぞ!
乙川光:乙川光がエゴをロールした (1 → 0)
乙川光:乙川光の罪を1増加(2 → 3)
アマド・フォルティス:エゴ:誇りある戦いをしたい でエゴロール申請!
アマド・フォルティス:守りました
アマド・フォルティス:あ、エゴ化したのに絆減らしてなかった 今します
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが絆をエゴにした(4 → 3)
GM:かっこよかったぜ、どうぞ
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスがエゴを得た(0 → 1)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスがエゴをロールした(1 → 0)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが罪を得た(2 → 3)
アマド・フォルティス:オッケー!以上です
GM:では、シーンアウト

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【MD5:真相究明】

GM:全員登場、情報収集シーンです
GM:登場から先にどうぞ
お紅さん:お紅さんの人間性を1D6(→ 3)減少(21 → 18)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性を1D6(→ 2)減少(30 → 28)
乙川光:乙川光の人間性を1D6(→ 2)減少(22 → 20)
お紅さん:変異二段階:20:闘気が濃密となり、まとわりつく様を感じる
乙川光:第二変異
お紅さん:絆【弱者:庇護】を、エゴ【からかいたい】に変換します。
乙川光:髪に月の輝きが宿る
お紅さん:お紅さんが絆をエゴにした(4 → 3)
お紅さん:お紅さんがエゴを得た(0 → 1)
乙川光:絆:アマド・フォルティス→エゴ:強くありたい
乙川光:乙川光が絆をエゴにした(2 → 1)
乙川光:乙川光がエゴを得た(0 → 1)
GM:では情報項目

・ドクター・シラセについて【社会】【技術】7
・ニセモノ事件について【社会】8
・ドクター・シラセの拠点について【社会】【技術】10


GM:各自宣言して振ってください
乙川光:社会5、技術3かあ
GM:各自1回、もし回数が足りなければ追加のシーンインで再判定を許可します
乙川光:ドクター・シラセについてかな
お紅さん:判定後に財産点で達成値を増やすことができるので、そのあたりは安心ですね。
アマド・フォルティス:一応竜種があるので情報は得意な方かな
お紅さん:こちらの超暴力があるので、ファンぶらなければだいじょぶかと。
乙川光:じゃあ、一番難易度低いドクター・シラセについて行きます
お紅さん:アマドくんどっちの情報行きます?
乙川光:2BB+5%20 【社会】判定
BeastBindTrinity : (2BB+5@10#2) → 6[1,5]+5 → 11

乙川光:お、難なく突破
お紅さん:やったー
アマド・フォルティス:じゃあ竜種を宣言してシラセの拠点について調べましょう
お紅さん:んじゃこちらはニセモノ事件ですね。社会8なら素で届きそう。
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性が変動した。(28 → 26)
アマド・フォルティス:2BB+9+1%28 【加護】判定 竜種
BeastBindTrinity : (2BB+10@11#2) → 11[5,6]+10+20 → クリティカル → 41

アマド・フォルティス:なんか回った
乙川光:しゅご
GM:おお
アマド・フォルティス:ひとまず成功!
お紅さん:2BB+3%18>=8 社会B ・ニセモノ事件について【社会】8
BeastBindTrinity : (2BB+3@10#2>=8) → 7[2,5]+3 → 10 → 成功

お紅さん:ほい、成功です。
GM:全成功、すごい!
GM:では情報開示

・ドクター・シラセ
様々な分野の学問を修めた天才児にして科学者、発明家。本名は白瀬遥香。
その知識量に対して人格的には未熟であり、短絡的かつ突飛な行動が多い。
かつてはその点を補ってサポートしていた理解者がいたようだが、死別している。
現在は後ろ盾もなく、一人で何かの開発を行っているようだが
なぜか資金不足に陥っている様子もなく、研究は進行している様子だ



・ニセモノ事件について
昨今街を騒がせる、偽の存在が暴れる事件、多くの半魔が冤罪や無実の報復の被害にあっている。
偽物は見た目や技能、戦闘能力は多くが本物と大差ないが、戦い慣れた相手から見ると微妙に弱いらしく、倒されると写真を残してバラバラに消滅する。
共通している点として、偽物はそこそこ以上に有名な半魔が多い事、強盗や詐欺など金銭絡みの場に現れている事
また、基本的に喋らず詐欺の場合は白衣姿の女が主に交渉を担当している事などがある。



・ドクター・シラセの拠点について
様々なショップが立ち並ぶ繁華街の裏道、その奥にあるビルを違法改築して「研究所ドミニオン」として用いているようだ。
>『ドクター・シラセの研究所』に突入する事ができるようになりました


村雲一実:「と、いうわけで」
村雲一実:「連中の正体と、事件についてもう一度調べて回ったわけだけど」
ユキ:「あ、お茶です……どうぞ」と、各人の前に置いて回る
乙川光:「ありがとう」微笑み
お紅さん:「ふむふむ」
アマド・フォルティス:「どうも」
お紅さん:ずるずるとゆーピザにしては不思議な咀嚼音を立て、一人でLサイズを飲み込みやっつけながら聞いている。
乙川光:「僕もあんまり情報集めるのは得意じゃないんだけど」
乙川光:「一実さんがいてくれたから、おかげで色々なことがわかったよ」
乙川光:「あの『ドクター』だけど。白瀬遥香って人みたい。能力は確かなんだけど……性格がね……」
乙川光:「色々未熟なところが多いみたい。まあ、あんな感じだからね」
お紅さん:「ダメそうだったわよね~」
乙川光:「そこら辺を補ってくれる人が……パートナーがいたみたいなんだけど、その人はもう死んじゃってるみたい」
ユキ:「……あまり、善い人で無い事は、察していました」
乙川光:「そりゃ、君に積極的に暴力振るってたんだもん」
乙川光:「で、今はなーんにも後ろ盾ないはずなんだけど、な ぜ か、資金不足に陥ってる様子はない、と」
乙川光:「ふふ……何でだろうね?」
乙川光:視線はお紅に投げかけられている。
村雲一実:「まあ、情報関係はね、仕事しなくちゃ」と、"いてくれたから"という言葉に対して、嬉しそうに
お紅さん:「錬金術でも使ってるのかしらね~、大人の」<なんでだろう
乙川光:「しらばっくれなくていいよ、調べたんならわかってるでしょう?」
乙川光:にっこりと笑っている。
お紅さん:「ほいほい。こっちも伝手に口割らせ──じゃなくて、教えてもらったわよ、いろいろと」
お紅さん:「けっこー、沢山の半魔が被害にあってるみたいね~」ちゅるんごくんと、残り半分となったピザを一飲みして。
乙川光:「そんな食べ方してると太るよ?」やや呆れた顔で
お紅さん:「だいじょーぶ。鍛えてるから、胃と腸も」えへんとおっきな胸を張る。
お紅さん:「さておき、被害っても強さ的には微妙らしくて、戦慣れた子たちは結構返り討ちにしてるみたい」
お紅さん:「外面がわと力がおんなじでも、根本的なとこがやっぱ違うみたいな?」
お紅さん:「バラバラ死体ならぬバラバラ写真になって消えちゃうってのは、さっきのやつらと同じね」
お紅さん:「あ、あとこれはアマド的には誉れになるのかしら? 誰でも彼でもって訳じゃなくて、そこそこゆーめーなやつに絞られてるみたい、ニセモノ」
お紅さん:「だけどやらかしてるのはせせこましい強盗や詐欺。──すなわち大人の錬金術」
お紅さん:「さっきのとおなじくだんまりさんシャイだから、詐欺の時には交渉を担当してるみたいね」
お紅さん:「白衣姿の女が」
アマド・フォルティス:「名が売れているのは悪いことではないが、有名税と言うには迷惑極まりないな」
アマド・フォルティス:「交渉担当と言っても、あの様子だと本人もさほど交渉上手には見えなかったが……」
アマド・フォルティス:「だからこそ強盗なのかもしれんな」
村雲一実:「やけに噂が出回るのが早かったのもそのせいかもね」
村雲一実:「たぶん本人が言いそうにない事とかやったんでしょ」
お紅さん:「知性ってよりは恥性があふれてる感じだったわよねぇ~」
アマド・フォルティス:「私が竜の血がどうこうとか言うのもまさにそれだ」
ユキ:「竜……そういえばドクターはアマドさん……コピーの方を、そう自慢してました」
アマド・フォルティス:「察するに、コピーの能力が本物にある程度依存する関係上」
アマド・フォルティス:「ある程度以上名の知れている……つまりは実力が保証されている半魔を、背景もあまり調べずにコピーしていたんだろう」
お紅さん:「んで便利だからと使いすぎて」
お紅さん:「本物が捕まる羽目になったと」
アマド・フォルティス:「まったくもって迷惑な話だ!」
お紅さん:「イケメンの無駄使いよね~、もっとやることあるでしょうに。とこでとかベッドでとかねやでとか」
乙川光:「はいはい」
アマド・フォルティス:「本人の前でそれ言う?」
乙川光:「……」少し考えている。
ユキ:「光さん?」
お紅さん:「言葉が無くても通じ合えるなんて、幻想よん?」
乙川光:「ユキは……ドクターに作られた、そう推測できるけど」
乙川光:「ドクターが『作った』のは大体誰かのニセモノで、ほとんど口を聞かないみたいだった」
お紅さん:「そーよねん。そこも矛盾してるのよね」
お紅さん:「ユキちゃん普通に喋れてるわよねぇ?」
お紅さん:そして有名な魔物のニセモノとゆー訳でもなさそうだ。
ユキ:「は、はい、そうみたいです……」
お紅さん:「一応テストしてみましょうか。りぴーとあふたみー。『お紅さん好き好き愛してる抱いて』」
アマド・フォルティス:「やめんか」
ユキ:「ええっ!?」困った様子で光の方を見る
アマド・フォルティス:「……明確に意思があり、己で思考でき、会話ができる」
お紅さん:「なによりこの初々しい反応、さっきのニセモノとは全然違うわよね。善哉善哉」
乙川光:「ユキが困ってるよ……もうちょっと難易度低くしなよ」
アマド・フォルティス:「先程の我々のコピーが命令を唯唯諾諾と聞いていたことを考えると」
アマド・フォルティス:「彼女が特別なことは間違いないようだな。だからこそ追われているのかもしれん」
ユキ:「あの、えっと」
ユキ:「参考になるかはわからないんですけど」
ユキ:「私が最初に目が覚めた時、それ以来見てないくらいドクター、喜んでて」
ユキ:「それで抱きつかれて、色々質問されて、わからないって言ったら……」
ユキ:「……ぶたれました」
村雲一実:「ふーむ?」
乙川光:「……インスタントなニセモノではなく」
乙川光:「本物を作ろうとしたようだな」
ユキ:「私は、本物を……」
乙川光:「憶測にすぎんが」
お紅さん:「よね。そのあたりは本人しめあげないとわからないんじゃない?」
村雲一実:「そうね、そのあたりはもっと本人に近い情報が必要かも」
アマド・フォルティス:「アジトは割れている。聞きに行ってみるか?」
お紅さん:「こう。きゅーって」きゅーっと首をもぐポーズでおどけてみせる。
乙川光:「……そうだな」
村雲一実:「コピーされるだけあって噂以上に有能ね、アマド・フォルティス」
ユキ:「あ、あの!」
お紅さん:「どしたのん?」
ユキ:「わ、私もご一緒しては……ダメでしょうか……?」
乙川光:「……そう言うかな、って思ってた」
アマド・フォルティス:「……事件が片付くまで警察側に保護してもらうことも可能だが」
ユキ:「滅茶苦茶に逃げたので、近くじゃないと案内とかはできませんけど」
ユキ:「その、ドクターを放置しておいては……いけない気がして」
ユキ:「光さんたちなら、きっとなんとかしてくれるって思ってます、だけど……ごめんなさい」
お紅さん:「いんじゃない、本人が行きたいなら?」あっさりと。
お紅さん:「エゴそれを止められほど、あたしはユキちゃんと絆を結べて深く関われてないし」
お紅さん:止める資格がありそうなのは──
乙川光:「………ユキ。僕ができるのは、君の手伝いだけだ」
乙川光:「君に力を与えること。君は君自身の力で立ち向かわなきゃならない」
乙川光:「それでも構わない、というなら。守らせてほしい」
ユキ:「光さん……ありがとうございます」
アマド・フォルティス:「では、手伝いの手伝いは私たちの役目か」
お紅さん:「ニセモノのモトよりはマシでしょ?」
アマド・フォルティス:「目的に差異はあれどお互いやることは同じだ。呉越同舟……いやこれだと敵同士だな?」
アマド・フォルティス:「ともかく、道が同じなら協力はできる。付き合おう」
お紅さん:「で、一実っちはどお?」
村雲一実:「戦う力がないのについてってるのは私もだし」
村雲一実:「その分名誉回復には仕事するけど、ユキちゃんがいる事での意味ってあると思うのよね」
村雲一実:「あのドクター、元々良心や冷静さを外付けしてたタイプよきっと」
村雲一実:「つまり今は常時狂った状態だけど、何かの間違いでも起こって"冷静に"なられたら」
村雲一実:「偽物をもっと有効に扱いだす可能性があるわ」
村雲一実:「だけど、私らがユキちゃんを連れ回したり、彼女を向き合わせてるだけで」
村雲一実:「勝手に冷静さを欠いてくれる可能性が高いと思うの」
お紅さん:「なるほどね~」にまにまと笑いながら。
お紅さん:「『だからユキちゃんが行くことには理由も意味もある』と」
乙川光:「は、ならば私もうってつけだろうよ」
お紅さん:さくっと少女のサポートをしてのけた雇い主に、それだけかにゃー? といった視線を送る。
乙川光:「元はと言えば精神を───狂気を司るものであるからな」
乙川光:「いくらでも狂わせられよう」
村雲一実:「どう見てもユキちゃんに拘りアリアリだったしね、頭が持ち味のヤツの頭を狂わせられるなら、相当有効なはずよ」
村雲一実:「お願いね、乙川くん」
乙川光:「任されました」
乙川光:「行こう、ユキ。一緒にね」
ユキ:「はい! よろしくおねがいします」

GM:絆、エゴ、罪の申請があればどうぞ
乙川光:エゴ:強くありたいでエゴロール申請します
乙川光:どれがというと曖昧だけど全体的に…頼もしくやれたんじゃないかと
お紅さん:エゴ【からかいたい】を同じく申請。ユキちゃんとかアマドくんとかを対象に
乙川光:絆はお紅さんにとろう。食傷で。
GM:お二人ともどうぞ 乙川君頼りになったぜ
アマド・フォルティス:ひとまずこちらはオッケー!
お紅さん:お紅さんがエゴをロールした(1 → 0)
お紅さん:お紅さんが罪を得た(2 → 3)
乙川光:乙川光がエゴをロールした (1 → 0)
乙川光:乙川光の罪を1増加(3 → 4)
乙川光:乙川光が絆を結んだ(1 → 2)
乙川光:乙川光の愛を1増加(4 → 5)
乙川光:これで以上!
お紅さん:絆は保留。シラセさんともまだあんまり喋れてないので。
アマド・フォルティス:あっそうだ 再生薬いまのうちに使っても大丈夫ですか?
お紅さん:以上!
お紅さん:あ、再生薬。アマドくんにトスしておきます。
乙川光:私もトスしときまーす
アマド・フォルティス:ありがとうございます!
GM:どうぞ>再生薬の使用
アマド・フォルティス:とりあえず一個目!
アマド・フォルティス:2d6
BeastBindTrinity : (2D6) → 12[6,6] → 12

お紅さん:ヤクきめろー!
アマド・フォルティス:うっしゃ
お紅さん:おおー
乙川光:最大値!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスのFPを12増加(39 → 51)
アマド・フォルティス:2つ目!
アマド・フォルティス:2d6
BeastBindTrinity : (2D6) → 7[6,1] → 7

アマド・フォルティス:アマド・フォルティスのFPを7増加(51 → 58)
アマド・フォルティス:FP最大63 残り一個は持っておいて戦闘中でもいいかな
アマド・フォルティス:以上!
GM:では、シーンアウト
GM

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【MD6:夢を形に】

GM:突入シーンです、全員登場
GM:シーンインどうぞ
乙川光:乙川光の人間性を1D6(→ 4)減少(20 → 16)
お紅さん:お紅さんの人間性を1D6(→ 1)減少(18 → 17)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性を1D6(→ 1)減少(26 → 25)
GM
GM:暇な時間をすごしたくなるお洒落なカフェ、某有名メディアのキャラクターショップ、時代がかった楽器店などが立ち並ぶ通り
GM:そんな表の人々であふれた街も、ひとつ道の向こう側は魔の領域だ
GM:怪しげな雰囲気を放つビルの前扉の前で、あなた達は各々遮蔽に隠れたりしながら様子を伺っている
村雲一実:「気をつけないと、中は偽物でぎっしりでしたって事もありえるわよ」
乙川光:「ひえ……」
お紅さん:「そいえば、コピーのコピーとかはないのかしらん?」
アマド・フォルティス:「限度はあると考えたいところだがな。無制限に生み出せるなら手に負えん」
GM:というわけで全員【感情】もしくは【加護】で目標値8で判定どうぞ
乙川光:2BB+9%16>=8 【加護】判定
BeastBindTrinity : (2BB+9@10#2>=8) → 5[1,4]+9 → 14 → 成功

お紅さん:2BB+5%17>=8 感情B
BeastBindTrinity : (2BB+5@10#2>=8) → 5[2,3]+5 → 10 → 成功

アマド・フォルティス:2BB+4%25>=8 【加護】判定
BeastBindTrinity : (2BB+4@11#2>=8) → 9[3,6]+4 → 13 → 成功

GM:全員成功
GM:では全員気が付く
GM:不気味なほど気配がしない
GM:そして一番達成値の高かった乙川さんは気が付くかもしれない
GM:~もしかしてコピー全員ユキの捜索に使ってるんじゃ~ と
乙川光:「……インスピレーションなんだけどさ」
乙川光:「全員ユキの捜索にあたってる可能性、あるんじゃないかなこれ」
アマド・フォルティス:「本拠地を空にしてか?いくらなんでも……」
お紅さん:「あ~」
お紅さん:思い浮かぶはあの白衣
アマド・フォルティス:「……そもそも攻められることを想定していないならあり得るか?」
お紅さん:「『最も効率がいい! 頭いい! 完璧!』とか思ってやっちゃった可能性はあるかもしれないわね~」
乙川光:「ちょっと月に愛され気味なところあるみたいだったからなあ」
乙川光:婉曲表現。
村雲一実:「狂った科学者の考える事、一番わかりそうにないし」
村雲一実:「相手は軍師ロードでもなければ魔王でもない、戦略素人なのはあり得そうよね」
お紅さん:「ま、でも居ても居なくても乗り込むことに変わりはないんだし」
ユキ:「ええ……」
お紅さん:「こっちとしてはラッキー?」
ユキ:「あ、入り口は私が使ったのがこっちにあります、行くなら……行きましょう」
乙川光:「ひとまず邪魔させてもらうとするか」
アマド・フォルティス:「罠や警報の類はあるかもしれん。警戒はしておこう」
乙川光:「うん。行こう」
お紅さん:「あいあいのさー!」
GM
GM:研究施設内部は特にセキュリティがあるでもなく、雑然とした趣であった
GM:入口の廊下から少し歩くと、様々な機械や機械だったものがちらばり、いたるところに付箋や数式の記された広間に行き着く
GM:どうやらここが研究室ラボのようで、他の部屋に繋がる扉も数個見える
GM:その雑さは、攻め込まれるどころか他人をここに招き入れるという行為そのものを想定していない事が一目でわかるほどだ
ユキ:「ここ、で……私は目覚めました」
乙川光:「それ以前の記憶は一切ないんだね?」
ユキ:「はい、全くありません」
ユキ:「ドクターが何かを作ろうとしているのの、お手伝いと……後はコピーの人に命令されて、叩かれたり、してました」
ユキ:と、机の上に広げたままになっている、ドクター・シラせの持っていた機械のものと思われる設計図らしき幾何学模様を撫でる
ユキ:そしてアマドの方をちらと見て
ユキ:「……あ! でも!」
ユキ:「目覚めた後の話ですけど、この部屋の話だったらお役に立てるかも」
ユキ:そういって扉の一つに駆け寄って、開いて見せる
GM:中には金庫や雑に積まれた現金、それに契約書の山
乙川光:「わあ」
GM:捜査情報を共有している、あるいは見覚えのあるものがあるアマドにはわかるだろう、これらはおそらく偽物を使って入手した金品だ
お紅さん:「あ~ら、現ナマちゃん」
アマド・フォルティス:「間違いない。偽物の私が奪っていった金品だ」
アマド・フォルティス:「ひとまずこれで証拠は確保できたな」
村雲一実:「とりあえず実品は確保、ね」写真撮影している
村雲一実:「あとはこの逆さにした玩具箱みたいな研究所から、どれだけ情報をとれるかだけど」
ユキ:「私にできる事なら、なんでも協力します!」
乙川光:「ユキ、大丈夫?無理してない?」
乙川光:「罪悪感があったり、するのかな」
ユキ:「嫌な思い出ばっかりですけど……私が一番わかるの、ここの事ですから」
お紅さん:「ん~」
お紅さん:「別にユキちゃんがあの白衣の飼い主って訳でもないんだから」
お紅さん:「乙川くんのゆーとーり、責任感じたりする必要はこれっぽちもないわよ?」
お紅さん:「おんなのこはスマイルスマイル!」
お紅さん:気を使ってる訳でなく、思ったことをそのまま口に。
ユキ:「お二人とも、ありがとうございます」
GM:では、研究所の調査について

・ユキの正体について【社会】【技術】10
・「エゴ・アゲイン」について【社会】【技術】10


乙川光:ユキの正体行ってみましょうか
乙川光:情報コネクション使って。
アマド・フォルティス:じゃあエゴ・アゲイン行きましょうか お紅さん失敗したときに備えてもらえます?
お紅さん:はーい
乙川光:2BB+5+2%16>=10 【社会】判定
BeastBindTrinity : (2BB+7@10#2>=10) → 12[6,6]+7+20 → クリティカル → 39 → 成功

乙川光:うわすご
お紅さん:素りてぃかるだ!
乙川光:66だよ
アマド・フォルティス:強い
アマド・フォルティス:一応竜種使っておきましょうか
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性が変動した。(25 → 23)
アマド・フォルティス:2BB+8%23>=10 【感情】判定
BeastBindTrinity : (2BB+8@11#2>=10) → 4[2,2]+8 → 12 → 成功

アマド・フォルティス:危ない危ない
アマド・フォルティス:あ、なんか感情判定になってた 加護です!
お紅さん:抜ければよかろうなのですよ(`・ω・´)
GM:つよい
GM:データ出します、長いです

・ユキの正体について
ユキの正体は、ドクター・シラセの友人であり理解者だった故人堀田友紀ホッタユキを模して「エゴ・アゲイン」で生み出された「エゴ・コピー」。
"もう一度あなたに会いたい"、"私の発明に不可能はない"、"私には唯一無二の理解者がいる"というエゴが生み出した奇跡の存在であり、最弱のコピー。
他のコピー実体と違い明確な自己の意志と良識を持つが、記憶はオリジナルのものを継承しておらず、性格もまるで違うため、失敗作とされていた。
研究助手という名の気分で虐待される愛玩対象兼奴隷のような扱いを受けており、それが異常だという事を悟ったため逃げ出した。

触媒は「某有名遊園地で二人で撮った思い出の写真」



・「エゴ・アゲイン」について
対象を記憶した媒体をスキャンすることでコピーを生み出す装置、単純なようで操作が複雑すぎてドクター・シラセにしか扱えない。
厳密には偽物を作るのではなく、分身を作る装置であり、それが劣化した結果生み出されているのが偽物たちである。

現状この装置で生み出された実体は何かしらが欠けており、絆を持つ事もエゴを持つこともできない。
ドクター・シラセはその点を利用し、偽物たちをコントロールする機構を組み込んで操っている。
また、この装置の存在のみが絆もエゴも持たない実体たちを現実に引き留めているため
破壊なり停止させれば、絆もエゴも持たない実体たちは数十分も経たずに消滅する。

残された研究資料によると
・「コピーのコピーは作れない」
・「モノは増やせず、偽物の装備も引き剥がした時から劣化し消滅するので金策には使えない」
・「実体の強さや完成度はオリジナルが他者から向けられている感情に関係している」
・「ただし、躊躇なく力を全開で用いられるという点においては戦力として有用」
・「巨大な実体も出力を上げれば生成できるが、巨体を維持できるオリジナルがいない」
・「強大すぎたり存在が曖昧や抽象的すぎる、あるいは多数の悪感情を向けられている対象は生成できない」
・「同じ対象を何度も生成すると劣化が深刻になり、まともな形をしなくなる」
・「出力を上げすぎると危険である」
らしい。


GM:貴方たちは設備を調べてどうにか得られたデータをつき合わせる
乙川光:「やはり、予測していた通りだったな」
乙川光:「ユキは……シラセのパートナーを再び作り出そうとして生まれたコピーだ」
乙川光:そう言いながら得られた情報を共有する。
ユキ:「私が……」
お紅さん:「ああ、死別したってゆー?」
乙川光:頷く。
乙川光:「だが、ユキは明確な自我を持った一人の存在だ。代わりにはならんだろうよ」
乙川光:髪に月の輝きが宿っている。今や、尊大な振る舞いを隠すこともしない。
アマド・フォルティス:「おそらくだが……他のコピーはあくまで副産物だろうな」
アマド・フォルティス:「死んだ友人を蘇らせることが目的で、その過程でこのコピー装置……『エゴ・アゲイン』と呼んでいるらしいが。を作り出した」
お紅さん:「つまりニセアマドはもれなくついてきたオマケ的な?」
アマド・フォルティス:「業腹だがな。だが、まだ本人の望む領域には達していない」
村雲一実:「物騒なオマケねぇ」
アマド・フォルティス:「だから更に精巧な……彼女が本物だと認められるコピーを作り出すために研究を続けている」
アマド・フォルティス:「もっとも、そんな日が来るかは疑問だがね」
ユキ:「私は、失敗作なのでしょうか……」
アマド・フォルティス:「業物でありたいか?」
アマド・フォルティス:「かのドクターにとっての業物が、お前にとって良いことかどうかは疑わしいぞ」
ユキ:「……わから、ないです」数歩後ろへ下がり
ユキ:「へっ……きゃぁぁぁっ!!」置いてあったボルトを踏みつけ、そのまま後ろに転び
ユキ:扉の一つに突っ込む
乙川光:「ユキ!!」
乙川光:追いかける。
ユキ:「へ、へいきで____あ?」
お紅さん:「っと、シークレットドア? だいじょぶユキちゃーん?」
ユキ:顔を上げようとして、その部屋の中を見て硬直する
GM:ユキがいた
お紅さん:同じくそちらの隠し部屋へと
乙川光:「危ない転び方を……心臓が止まるかと……」
乙川光:「ユキ?」
GM:厳密に言うならば、ユキと同じ顔をした何かが
GM:全て、目に光はない、だが
GM:顔が、胴体が、足が、モノによっては壁に埋まっている
GM:それらが全て、「エゴ・アゲイン」の研究成果なのだろう事を、あなたたちは理解する事ができるだろう
乙川光:「出よう、ユキ」手を取る
ユキ:「あ、あ……」
ユキ:「光、さん……」手をとられて、ハっとする
村雲一実:「……これは」
お紅さん:「造りかけ──って訳じゃなさそーね」壁から突き出た手と握手する。体温とかどうでしょう?
乙川光:「君が見るべきものじゃない」
アマド・フォルティス:「研究を続けているのだろうよ」
GM:触れた所からあなた達が倒してきたコピーと同じように消滅する
お紅さん:「あらら」
村雲一実:「まともじゃない、わね」
ユキ:消滅する腕を見て
ユキ:「私も、同じように……」
ユキ:光に握られている自分の手に視線を動かして
乙川光:「『大丈夫』」
乙川光:「『君は消えない』」
乙川光:泣きそうな顔で
ユキ:「光、さん」
お紅さん:「ん~、あたしは乙川君みたいには断言できないけど」壁に半ば埋まった少女の顔を見て。
お紅さん:「だいじょぶじゃない?」あっけらかん。
お紅さん:「おめめがぜんっぜん違うもの」
乙川光:「これは言霊を通すためにだな……」
ユキ:「わかってます、光さんは……優しい人だって」
ユキ:「私にはじめて、優しさをくれた人だから」
乙川光:「僕は……大したことはしてない」
乙川光:「ただ、君に力を貸したいと思っただけだよ」
ユキ:「それはきっと、すごい事ですよ」
お紅さん:「うんうん。初めての人はだいじよねー」訳知り顔で頷いたりしてる。
ユキ:「光さんがしてくれた、かけがえのない……」
乙川光:「かけがえのない……?」
ユキ:「……この気持ちになんて名前がつくのか、まだわからないんです」笑って
乙川光:「おやおや」
乙川光:「……まったく。一人狂わせてしまったか」
アマド・フォルティス:「思いの外慣れている様子だな」
乙川光:「ふ。そこは年の功と言う奴よ」
乙川光:「だが、ああ。歓迎するとも」
乙川光:「ユキのことは気に入っている。そのぐらいのエゴはあって然るべきだろう?」
アマド・フォルティス:「エゴ、か……」
アマド・フォルティス:部屋の中を眺めて、ユキを見返して。
アマド・フォルティス:「その気持ちエゴは大事にしておけ」
ユキ:「はい……ありがとうございます、アマドさん」
ユキ:嬉しそうに頷く
アマド・フォルティス:「一応言っとくがな。別に応援してるとかそういう話じゃないぞ」
アマド・フォルティス:「少なくとも、その気持ちは"お前"のものだろう」
ユキ:「応援?」
ユキ:「……あ」
ユキ:「はい、この気持ちは、私だけのものです」
アマド・フォルティス:「"堀田友紀"のものではない、"ユキ"のものだ」
ユキ:頷く
アマド・フォルティス:「エゴ・アゲインの資料を見た」
アマド・フォルティス:「装置を破壊すれば、コピーたちは消滅する」
ユキ:「……」
アマド・フォルティス:「"絆もエゴも持たない、実体を装置に委ねているコピー"はな」
アマド・フォルティス:「無論、可能なら壊さずに無力化する。だが保証はできん」
アマド・フォルティス:「お前だけのものは持っておけ」
ユキ:「……はい、わかりました」
ユキ:「ありがとうございます」そう言って、光と握っている手を強く握りしめた
お紅さん:「──いや、それ」呆れたような笑み。
お紅さん:「めっちゃ応援エールよね?」
アマド・フォルティス:「やかましわい」
アマド・フォルティス量産・・されたことに多少の共感を感じたのだろうか。流石にここまでひどい目にはあっていないが。
GM:では、そこで
GM:バタン! と扉を開く音がして
GM:誰かがカツカツと、こちらへと足早にやってくる
ドクター・シラセ:「き……」
ドクター・シラセ:「貴様ら……!」
ドクター・シラセ:「どうしてここがわかった!?」
乙川光:「その聡明な頭脳で当ててみてはどうだ?ドクターよ」
ドクター・シラセ:「出ていけ! ここは私と友紀の場所だ!!」
お紅さん:「ん~」
お紅さん:きょろきょろと、大仰な仕草で部屋を見渡し。
お紅さん:「どこに居るのかしらん、その友紀ちゃんとやらは?」
ドクター・シラセ:「すぐに戻って来るさ、私の頭脳があればな……」
ドクター・シラセ:「ああ、でもユキを連れ帰ってきてくれたのは褒めてやるぞお前ら、無能のコピー共よりアテになる」と、ユキを見て
ユキ:ビクリと肩を震わせて、強く光の手を握る
乙川光:しっかりと握り返す。
アマド・フォルティス:「ある男が」
アマド・フォルティス:ふっと、口を開き。
アマド・フォルティス:「不運にも、沼のそばで雷に打たれて死んだ」
アマド・フォルティス:「全く同時にもう一つ別の雷が沼に落ちて、死んだ男と全く同一、同質の存在を生み出した」
アマド・フォルティス:「肉体も記憶も知識も同一。果たしてその男は死んだ男と同じ人間と言えるだろうか?」
アマド・フォルティス:「沼男スワンプマン。当然知っているだろう?」
ドクター・シラセ:「何が言いたい、アマド」妙に馴れ馴れしい
アマド・フォルティス:「私は、その2つは別の存在だと思う」
アマド・フォルティス:「たとえ沼から生まれた男が同じ記憶を持っていたとしても」
アマド・フォルティス:「それは実際に経験したものじゃない。ただデータとして脳に刻まれているだけだ」
アマド・フォルティス:「なあドクター」
アマド・フォルティス:「仮に、姿も性格も記憶も、すべてお前の知る通りの友を作り出せたとして」
アマド・フォルティス:「それほどまでに執着するお前が。友の僅かな齟齬に気づかないでいられるのか?」
ドクター・シラセ:「全て完璧に、再現してみせるさ」
ドクター・シラセ:「私にならそれができる、私の発明ならば」
ドクター・シラセ:「ああユキ、私の友紀、もう少しだ、あとは記憶なんだ、記憶さえ作れれば……」
乙川光:「やれやれ」
アマド・フォルティス:「今更引けんか。だろうとは思ったがな」
乙川光:「アマドの言うことが全く応えていないらしい」
お紅さん:「エゴまっしぐら。すがすがしいくらい──ねぇ」
乙川光:「近視眼的、いや盲目的だな」
乙川光:「少なくとも、ここにいるユキはお前の元には戻らんぞ」
アマド・フォルティス:「目を開けたら見えてしまうのだろうよ」
ユキ:頷く
お紅さん:「お、詩的」
ユキ:「私はもう、あなたのためには……働けません」
ドクター・シラセ:「っ!!」
ドクター・シラセ:「面倒な知識を仕込みやがって、だから外に出さないでおいたのに!!」
お紅さん:「あら、違うわよん」
お紅さん:「知識じゃなくて、生理感情的に」
お紅さん:「ユキちゃんはあなたを否定してるの、そこんところおわかりかしらん?」
お紅さん:「わかりやすくいえば──」にぃっと嗤う。
お紅さん:「フラれた・・・・のよ、あなた?」
ドクター・シラセ:「くっそ、こいつら話が通じない!!」
ドクター・シラセ:「力づくで……くっ」
乙川光:「相当ハッピーな思考回路を持ってるようだな。話が通じないのはさて、どちらのことだか」
ドクター・シラセ:「仕方ない! 一時撤退!!」
ドクター・シラセ:そう言って身を翻し走りだす
お紅さん:「なん……だと」さすがに想定外。てっきり逆上するとばかり。
村雲一実:「追いかけましょう! 碌な事にならない予感がする!!」
アマド・フォルティス:「わかっている!逃がすか!」
お紅さん:「あー、もう! なんか大事なとこでズレてるわよね!」
お紅さん:一実っちの言葉に応じて慌てて追いかける。
村雲一実:「絶対あの流れで襲い掛かってくると思ってたのに……何かある・・・・んでしょうけど!」
お紅さん:「101匹アマドとかないわよね? ね?」無理との話だが念のため確認。
乙川光:「ゆくぞ、手をしっかり繋いでおけ!」
ユキ:「はい!」こちらも見ていられなかったのか、走りだす

GM:絆、エゴ、罪の申請があればどうぞ
お紅さん:ふむ、あえてこちらにしておこうかな。
GM:次がクライマックスです
お紅さん:絆【ドクターシラセ@気持ちは分かるかもだけど行動が理解不能ねん】を取得します。
アマド・フォルティス:絆:ユキ 関係:共感
お紅さん:お紅さんが絆を結んだ(3 → 4)
お紅さん:お紅さんが愛を得た(5 → 6)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが絆を結んだ(3 → 4)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが愛を得た(5 → 6)
乙川光:絆とります
お紅さん:これで7枠埋まりました。現在エゴ3絆4
乙川光:絆:ドクター・シラセ/憐憫
アマド・フォルティス:同じくエゴ3絆4
乙川光:乙川光が絆を結んだ(2 → 3)
乙川光:乙川光の愛を1増加(5 → 6)
アマド・フォルティス:あっこちらは以上かな!
お紅さん:以上です!
乙川光:以上です!
GM:はい
GM:ではシーンアウト

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【クライマックス:恐れしらずのラプソディ】

GM:クライマックス「恐れ知らずのラプソディ」
GM:全員登場、シーンインどうぞ
お紅さん:お紅さんの人間性を1D6(→ 3)減少(17 → 14)
乙川光:乙川光の人間性を1D6(→ 3)減少(16 → 13)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性を1D6(→ 6)減少(23 → 17)
アマド・フォルティス:20切ったので変異、体に刻印が浮かぶ
アマド・フォルティス:絆:人間 関係:庇護→エゴ:無責任な製作者を止める
アマド・フォルティス:でいいかな?
GM:どうぞ
ドクター・シラセ:「ゼェ……ゼェ……こ、ここまで来ればまいただろ……」
GM:街の一角から、お洒落な通りに飛び出してきたドクター・シラセは青息吐息といった様子だ
アマド・フォルティス:「逃さんと言った!」
ドクター・シラセ:「げぇ!? アマド!?」
ドクター・シラセ:「私に何の恨みがあるのだ!?」
お紅さん:「……いや、てーか。アマドが一番恨み骨髄なんじゃない、このメンツだと?」
アマド・フォルティス:「そこはあるだろ!さすがに分かれよ!」
乙川光:「恨みがないと思えるその精神性、興味深いな」
お紅さん:「むしろちょっとおもしろくなっちゃうからやめて。殺すの惜しくなる」
アマド・フォルティス:「あくまで私が動くのは迷惑している民草のためではあるが!それはそれとして冤罪で留置所送りも許さん!」
ドクター・シラセ:「知るか! 私の研究資金になったのだから良いだろう!」
ドクター・シラセ:「くっ……コピー共全員集合! 間に合うか……!?」
ドクター・シラセ:手元の装置を操作している
アマド・フォルティス:「びっくりするほど捕まえる事に罪悪感が浮かばない」
お紅さん:「ふっ、魔に近づいたわね、アマド」
ドクター・シラセ:「私一人でこいつらと……ぐ、ぐぬぬぬ……」
アマド・フォルティス:「流石にこれをエゴと言われると泣きたくなるんだが?」
お紅さん:「そんなもんよ、エゴなんて?」にぃっと笑う。心の底から。
乙川光:「安心しろ、少しお縄になってもらうだけだ」
お紅さん:「心焦がすも心繋ぐも、ごくごく当たり前のこと──ってね?」
ドクター・シラセ:街を見渡し、歯噛みをして__
ドクター・シラセ:「……!!」ピーン、と
ドクター・シラセ:音がした、気がした
ドクター・シラセ:ドクター・シラセが再び走り出す
村雲一実:「あっ、この待ちなさい
GM:と、言った一実の服を、上方より急襲した一撃が切り裂く
村雲一実:「……うわっ!!」
村雲一実:「あっぶ……」
お紅さん:「一実っち!」
アマド・フォルティス:「ちっ、追いついてきたか……!?」
お紅さん:駆け寄って庇うような位置に。
コピー:アマド:「……」そこに立っていたのは魔獣としての姿を解き放ったコピーアマドであった
お紅さん:「だいじょぶ? 珠のお肌に傷ついたりしてない?」
村雲一実:「なんとかね……服は大分セクシーにされたけど……」
ドクター・シラセ:「いいぞこっちのアマド!! そのまま時間を稼げ!!」
お紅さん:上着を脱いで、羽織らせる。
ドクター・シラセ:そう言って彼女は通りの一つ、彼女のナリとはまったく似合わない店に飛び込む
ドクター・シラセ:某有名メディアのキャラクターショップへと
店主らしき声:「わぁ!? なんだねキミはーーー!?」
GM:がしゃーん がしゃーん ピピー ピピー がしゃーん
アマド・フォルティス:「なにを……まさか!」
ユキ:「え、ええ……!?」
ドクター・シラセ:やけにゆっくりと、踏みしめるように
ドクター・シラセ:火花を上げる「エゴ・アゲイン」を手に、ドクター・シラセが店から出てくる
ドクター・シラセ:「自分らのコピーを倒し、ここまでたどり着いた」
ドクター・シラセ:「認めるしかあるまい、貴様らは強い」
ドクター・シラセ:「故に用意するぞ、私も」
ドクター・シラセ:「貴様らを倒す最強の戦士キャラを___!!」
アマド・フォルティス:「貴様、何を実体化するつもりだ!?」
ドクター・シラセ:エゴ・アゲインから光が放たれる
乙川光:「キャラクターショップ……」
GM:大地に罅が入り、巨大な手が、巨体が、出現する
コピー:■■■■■■■:「■■ッ!」その威容、その姿、知らぬものはいるまい
村雲一実:「何……アレ……!!」
ドクター・シラセ:「いけー!! すべてを破壊しろー!!」
アマド・フォルティス:「ば……馬鹿ッ!」
お紅さん:「いや──アレはアレでしょ。ほら、舞浜あたりに居る」
乙川光:「冒涜的だな」
乙川光:笑っている。
アマド・フォルティス:「だめだろそれは!何を敵にしているのかわかっているのか!」
乙川光:「すべてを破壊するキャラではないだろう、まったく」
コピー:■■■■■■■:瞳から七色の光を放出しながら、ビル一棟はゆうに超えるサイズのキャラが降臨した
アマド・フォルティス:「夢の国の主を悪夢にするな!」
お紅さん:「いやしかし──でかいとかわいらしさがまったくなくなってなんかムカつくわね、あの造形」
お紅さん:笑顔で見下ろす威容を見上げて。
乙川光:「それはそれとして……シラセに逃げられないようにする必要があるな」
ドクター・シラセ:「あはは!! サイズと出力に耐えるだけの知名度と感情があればよかったんだ! 簡単な事だ!!」
村雲一実:「ええ、ふざけ倒してるけど、あんなのが暴れたら町は数分で瓦礫の山よ!」
アマド・フォルティス:「一刻も早く叩き潰すぞ!」
お紅さん:「ええ、とっとと千葉にお帰りねがいましょ」
乙川光:「『やってくれるな?』アマド、お紅!」
アマド・フォルティス:「応!」
お紅さん:「もちのろん!」
乙川光:「一実はユキを頼む……何」
乙川光:「届かないようにしてやるとも」
村雲一実:「ええ、とりあえず巻き込まれ……アマドとドクターの方に巻き込まれないようにするわ、さ、ユキちゃん!」
ユキ:「あ、あの」
ユキ:「さっき……ドクターはコピーを全員集めたような事を言っていました」
ユキ:「あれが本当だとしたら、この場を退けてもコピーが次々襲ってきます」
ユキ:「……光さん」
ユキ:巨体を見上げて
ユキ:「エゴ・アゲインを壊してください」
ユキ:「"私は、大丈夫です"から」
乙川光:「ふ!はは!」
乙川光:「いいぞ、ユキ。その覚悟、しかと受け止めた!」
乙川光:「聞き届けよう、精神こころ歪ますかつての神がな!」
コピー:■■■■■■■:「■■ッ!」

GM:あなたたちは眼前のありえざる存在の異様に、エゴを揺さぶられる
GM:『堕落判定』2d6+[所持している"絆"の数]で判定、難易度8、失敗した場合バッドステータス暴走、判定後人間性2D6低下。
乙川光:2BB+3%13>=8 堕落判定(絆数の部分は必要に応じて書き換えること)
BeastBindTrinity : (2BB+3@10#2>=8) → 8[4,4]+3 → 11 → 成功

お紅さん:2BB+4%14>=8 堕落判定
BeastBindTrinity : (2BB+4@10#2>=8) → 10[4,6]+4+20 → クリティカル → 34 → 成功

お紅さん:(ふんす
アマド・フォルティス:2BB+3%17>=8 堕落判定
BeastBindTrinity : (2BB+3@10#2>=8) → 5[1,4]+3 → 8 → 成功

アマド・フォルティス:危ない
お紅さん:あぶないあぶない
お紅さん:成功しても失敗しても、2D6減らす形でしたっけ?
お紅さん:堕落判定
乙川光:乙川光の人間性を2D6(→ 8)減少(13 → 5)
GM:行ったら減ります
お紅さん:ありがとうございます、了解しました。
アマド・フォルティス:あっと了解!
乙川光:フフ…人間性がごりごり減る……
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性を1D6(→ 6)減少(17 → 11)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性を1D6(→ 1)減少(11 → 10)
お紅さん:2d6 堕落判定減少値
BeastBindTrinity : (2D6) → 5[2,3] → 5

お紅さん:お紅さんの人間性が変動した。(14 → 9)

GM:ではあらためて戦闘開始です
GM:敵は3体、全員撃破が戦闘終了条件
GM:目の前のエンゲージにドクター・シラセとコピー:アマド
GM:そのさらに後ろに超巨大コピー:■■■■■■■がいます

▼エンゲージ
【超巨大コピー:■■■■■■■(10)】
  
【ドクター・シラセ(10)、ニセアマド(10)】
  
【乙川(12)、アマド(10)、お紅(9)】


1ラウンド

セットアップ

乙川光:なしです
お紅さん:うおー、チェンジお紅さんスイッチオン! 《ストライクフォーム》で《魔獣化》を使用します。コスト3 以後攻撃ダメージに最大B
お紅さん:お紅さんの人間性が変動した。(9 → 6)
アマド・フォルティス:なし!
ドクター・シラセ:《超発明》で常備化点30点以下の「機動装甲」を取得し即座に装備
お紅さん:「さってそれじゃ始めましょか? 楽しい楽しい乱痴気騒ぎジャンボリーを」
お紅さん:漏れるは濃密な闘気と愉し気な笑み。ソレ・・と真正面から対峙する。

GM:■イニシアチブ
乙川光:《魔獣化》(コスト:3):効果の解除にはマイナーアクションを使う。
乙川光:乙川光の人間性を3減少(5 → 2)
乙川光:《サポートフォーム》:魔獣化中「種別:回復」「種別:支援」のアーツ効果に+【加護B】(4)する。魔獣化をイニシアチブプロセスに使用可能。
乙川光:これですね。
ドクター・シラセ:《ストレンジアーツ:やっちゃえ!》対象を即座に行動させ、攻撃ダメージ+2D6
ドクター・シラセ:コピー:■■■■■■■を即座に行動させる!
アマド・フォルティス:げげげ
乙川光:こいつ…!
お紅さん:むむ
GM:■メインプロセス コピー:■■■■■■■
コピー:■■■■■■■:マイナー《範囲攻撃》
コピー:■■■■■■■:攻撃対象を範囲:選択に
コピー:■■■■■■■:メジャーアクション
コピー:■■■■■■■:さぁ受けるがいい
コピー:■■■■■■■:全てを覇する法の右!
コピー:■■■■■■■:《著作拳コピーライト》【社会】で命中判定を行い【社会】で回避を行わせる【社会】属性15+2d6ダメージを与える特殊攻撃、射程:視界。
乙川光:wwwww
乙川光:著作拳ww
アマド・フォルティス:ライトか?
アマド・フォルティス:右拳で打ってくるんだろうな
お紅さんライトだけどさぁw
アマド・フォルティス:このタイミングかな?
アマド・フォルティス:きらめきの壁とガーディアンフォームを宣言!
お紅さん:きらめきならここかな?
アマド・フォルティス:使っていいよね?
GM:ここであってます
お紅さん:おねがいします!
乙川光:お願いします!
アマド・フォルティス:「対象:範囲」の攻撃の対象を自身一人に変更
アマド・フォルティス:さらにガーディアンフォームの効果で魔獣化します!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性が変動した。(10 → 4)
GM:では、対象はアマドのみに
コピー:■■■■■■■:法廷で会おう!!
GM:判定へ
アマド・フォルティス:法定送られるのはそっちなんだよな
コピー:■■■■■■■:2d6+20 【社会】
BeastBindTrinity : (2D6+20) → 10[6,4]+20 → 30

GM:リアクションどうぞ
アマド・フォルティス:ガードします!
GM:ではダメージ
コピー:■■■■■■■:15+2d6+2d6 【社会】
BeastBindTrinity : (15+2D6+2D6) → 15+5[3,2]+7[6,1] → 27

アマド・フォルティス:社会ダメージのアーマーが16、ガード値が5
アマド・フォルティス:21点軽減でいいかな?
GM:おっけーです
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスのFPを6減少(58 → 52)
アマド・フォルティス:うおお!
コピー:■■■■■■■:ズ ォ ォ ォ ォ ォ
コピー:■■■■■■■:圧倒的巨躯、動くたびに空気が揺れ、愉快なBGMが鳴り響き
コピー:■■■■■■■:カートゥーンアニメめいた伸縮から
コピー:■■■■■■■:対象に社会的ダメージを与える必殺の右拳が、3人めがけて振り下ろされる
アマド・フォルティス:「下がれ!」
乙川光:頷き、飛び退く。
アマド・フォルティス:言葉とともに前に出る。
アマド・フォルティス:「その姿にやられたらヴィラン扱いだろうが!」
アマド・フォルティス:「冗談では……ないっ!」
アマド・フォルティス:両腕で巨大な拳を受け、軌道を逸らして流す。
乙川光:「流石だな」
乙川光:「だが……この後、もうひと働きしてもらうぞ!」
お紅さん:「やっちゃえアマド、乙川君っ!」
ドクター・シラセ:「ぐっ、■■■の世界的パワーを受け止めるだと!?」

GM:■イニシアチブ
乙川光:あ、再度イニシアチブ入るか
乙川光:ここで使えるかな…?
乙川光:イニシアチブ - 《やっちゃえ!》(コスト:4):同意した未行動の対象は即座にメインプロセスを行う。その間のダメージロールに+2D6。対象は行動済みになる。自身不可。1シーン1回
乙川光:こいつをアマドくんに。ダメージロールは+2D6+8
乙川光:乙川光の人間性を4減少(2 → -2)
GM:どうぞ
乙川光:そして第三変異。
乙川光:絆:ドクター・シラセ/憐憫をエゴ化。エゴ:ユキを救いたい へ!
乙川光:乙川光が絆をエゴにした(3 → 2)
乙川光:乙川光がエゴを得た(0 → 1)
乙川光:ここまで軽く演出させてください!
乙川光:(魔獣化含めて)
乙川光
GM:どうぞ!
乙川光:魔獣化。それによって変化するのは姿ではない。姿は変異によってのみ変化していく。
乙川光:変化したのは、その肉体の現実感。光によってではなく音によって構成されたその肉体は、急速に人を離れた霊体的なものに近づく。
乙川光:「ゆくぞ」誰にともなく呟く言葉。月の光を湛えたその身体は、波紋が広がり水面のように波打つ。
乙川光:「アマド!お前ならまとめて『やれる』な?『今』が好機だ!」
乙川光:その言葉は好機に踏み込む反応力と、その望みに応える強靭さを青年に与える。
アマド・フォルティス:「乗った!」
アマド・フォルティス:では私の手番かな!
乙川光:です、どうぞ!

GM:■メインプロセス:アマド
GM:どうぞ
アマド・フォルティス:ムーブアクションでドクターとコピー:アマドのエンゲージへ
アマド・フォルティス:マイナーで再生薬を使っておきます
アマド・フォルティス:2d6
BeastBindTrinity : (2D6) → 7[1,6] → 7

アマド・フォルティス:7点回復
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスのFPを7増加(52 → 59)
アマド・フォルティス:竜種を宣言して白兵攻撃。対象:範囲、ドクターとコピー:アマドを指定!
乙川光:判定直前 - 《神罰》(コスト:罪):この攻撃に対してガードを行えずダメージに【加護】×3 1シーン1回 基本P.136
乙川光:ダメージは…+27!
乙川光:乙川光の罪を1減少(4 → 3)
コピー:アマド:判定直前《きらめきの壁》対象を自分一人に
アマド・フォルティス:罪を1点使用して移し替え無効!
GM:判定どうぞ
アマド・フォルティス:2BB+10%4 【加護】判定
BeastBindTrinity : (2BB+10@10#2) → 7[2,5]+10 → 17

アマド・フォルティス:まあまあ
アマド・フォルティス:あっと、竜種の分人間性減少!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性が変動した。(4 → 2)
ドクター・シラセ:ダメ元で回避
ドクター・シラセ:2d6+4
BeastBindTrinity : (2D6+4) → 6[4,2]+4 → 10

アマド・フォルティス:ふう
コピー:アマド:ガード
お紅さん:こわいこわい。
乙川光:Dロール直前 - 《アタックアシスト》(コスト:2):【加護B】を指定。対象が与えるダメージを【加護B】(4)+1D6する。1ラウンド1回まで。 基本P.108
お紅さん:同じくダメージロール前に割り込み。
お紅さん:愛を使って罪の効果「ダメージ増強」をその攻撃に乗せます。
乙川光:サポートフォームとアナザーで12+1d6
乙川光:乙川光の人間性を2減少(-2 → -4)
お紅さん:ダメージを+5D6して 装甲とガードを無視の攻撃に変更させます。
お紅さん:お紅さんが愛を行使した(6 → 5)
お紅さん:お紅さんが罪を用いた(3 → 2)
GM:ダメージどうぞ
GM:アマドさんも使った罪減らしといてくださいね
アマド・フォルティス:了解!ちょっとまってね
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが罪を用いた(3 → 2)
アマド・フォルティス:+2D6+8、+27、12+1d6、+5D6 かな?
乙川光:ですね!
お紅さん:ですね! 装甲無視ガード無視は先方のお仕事
アマド・フォルティス:あっそういえば
アマド・フォルティス:罪の効果とアーツって同時に使えるんでしょうか?
GM:使えます
お紅さん:そこは大丈夫です。使用者が同じアーツとアーツ、罪効果と罪効果は同じタイミングは×みたいな感じでとらえておけばオケかと。
アマド・フォルティス:ありがとうございます!では混血児:百万馬力を使用!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性が変動した。(2 → -1)
アマド・フォルティス:ダメージをアーマー値分上昇させます。+10!
アマド・フォルティス:ダメージ!
アマド・フォルティス:13+2d6+10+2d6+8+27+12+1d6+5d6 「業物:薙刀」/〈感情〉属性:魔剣の使い手の効果で魔器に指定、ダメージの基準と属性を感情に変更魔器進化の効果で攻撃力+4魔器に指定されているので対象:範囲ADV.P105
BeastBindTrinity : (13+2D6+10+2D6+8+27+12+1D6+5D6) → 13+4[1,3]+10+3[2,1]+8+27+12+1[1]+18[1,6,2,5,4] → 96

アマド・フォルティス:うおお96点!
アマド・フォルティス:更にガード無効だ!
お紅さん:うおー!
乙川光:うおー!
GM:ガードどころかアーマーも無視しますね
GM:えー、お察しだと思いますが、コピーアマドはアマドくんと同スペックです
GM:粉砕
GM:ドクターはまだ立ってます
乙川光:地味につええな…
お紅さん:タフだ! さすが悪の科学者。
アマド・フォルティス:ドクタータフだな!
お紅さん:「ごーごーれっつごー! ア・マ・ド! 負けたらそのくびへし折るぞー!」
お紅さん:高々と脚を上げ、応援とも脅迫ともとれる黄色い声エールを踊りながらその背に送る。
乙川光:「ふむ。さて。まとめてやるのであれば……」
乙川光:「そこの半魔モドキとドクターに、夢を見せてやろう」
乙川光:その姿がとぷん、と掻き消える。
乙川光:と、同時に。ドクター達の精神の内部にノイズが入る。
乙川光:それは不愉快な異音であり、焦げた砂糖のように甘ったるい蠱惑だ。
乙川光:『しずめ、しずめ、しずめ』
乙川光:『お前達はこのまま、避けることも防御することも能わず』
乙川光:『心諸共砕け散るであろう』
乙川光:気づけば、その姿は本物のアマドと共にある。
乙川光:「下ごしらえはしておいた。さあ」
乙川光:「『やってしまえ』!!」
アマド・フォルティス:「おうっ!」
アマド・フォルティス:全身が白銀に輝く。パキパキと装甲が現れる。
アマド・フォルティス:大地を砕く踏み込み。飛び込むと同時に振り上げた右腕は刃と化している。
アマド・フォルティス:「切り裂くっ!」
アマド・フォルティス:渾身の一撃──それもこれ以上ない支援を乗せて。
コピー:アマド:その一撃を、同じく装甲と化した腕で受け止めようとして
ドクター・シラセ:「ぐ、ぐおぉぉぉっ!?」
GM:諸共薙ぎ払われる
GM:ドクター・シラセのFPを-96減少(0 → 96)
コピー:アマド:一撃で、一瞬で、コピー:アマドの上半身は消し飛び
コピー:アマド:砕け、消え去っていく
ドクター・シラセ:「おかしいだろ!?」
ドクター・シラセ:「カタログスペックは互角なはずだぞ!?」
アマド・フォルティス:「カタログスペック?ハッ!」
アマド・フォルティス:「"それ"だけで満足できていないのがお前だと思ったのだがな」
ドクター・シラセ:「ぐ、ぐぬぬ……」
コピー:■■■■■■■:「■■ッ!」
ドクター・シラセ:「笑われた―!!!」

▼エンゲージ
【超巨大コピー:■■■■■■■(10)】
  
【アマド(10)、ドクター・シラセ(10)】
  
【乙川(12)、お紅(9)】



GM:■イニシアチブ
GM:乙川のくんの行動……前に
お紅さん:む
乙川光:来るか
コピー:■■■■■■■:《世界律:神速》
コピー:■■■■■■■:行動します
アマド・フォルティス:あっ待って!
アマド・フォルティス:これってドミニオンアーツかな?
GM:そうです
お紅さん:お
アマド・フォルティス:エゴを阻む者持ってるけどどうしましょう 打ち消します?
乙川光:そうですねえ ここまでに他の出てないし……
乙川光:行動自体打ち消した方がリスクは減るかな?
お紅さん:そうですね。実は今攻撃されると私と乙川くんがかりそめる可能性高いですし。ありかと。
アマド・フォルティス:じゃあ打ち消しますか!
お紅さん:<アマド君とはエンゲージが切れちゃってる
乙川光:レンジドカバーあるから一人は守れるとは言え、ですね
アマド・フォルティス:エゴを阻む者の使用を宣言、ドミニオンアーツの効果を打ち消す!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが愛を行使した(6 → 5)
アマド・フォルティス:こうか!
GM:そうです、打ち消し了解 どうぞ!
コピー:■■■■■■■:「■■ッ!」
コピー:■■■■■■■:何もできないので笑ってます
GM:以上
アマド・フォルティス:なぜ何もしていないのにこんなにも危機感を煽られるのか
お紅さん:ワールドクラスだからね

GM:■イニシアチブ
GM:■メインプロセス:乙川さん
GM:どうぞ
乙川光:はーい
乙川光:んー、ムーブでドクター達のエンゲージ入っちゃうか
乙川光:で、メインプロセス
乙川光:じゃなくてメジャー
乙川光:《神の導き》(コスト:4):対象は即座に行動権を使用しないメインプロセスを行う。対象単体から変更不可。自身不可。
乙川光:これを…お紅さんに
乙川光:乙川光の人間性を4減少(-4 → -8)
GM:了解
GM:■メインプロセス:お紅さん
GM:どうぞ
お紅さん:頂きました。ではメインプロセスを頂き動きます。
お紅さん:まずはムーブアクションでみんなと同じエンゲージに移動。なーかーまーにーいーれーてー
お紅さん:マイナーはなし。
お紅さん:メジャー、通常攻撃。パワースタイルでドクターシラセをぶんぶんぶん殴ります。
お紅さん:特になければ判定いきまーす!
乙川光:今は特になし!
GM:このタイミングは無いです、判定どうぞ
お紅さん:2BB+9-1%6 白兵
BeastBindTrinity : (2BB+8@10#2) → 7[1,6]+8 → 15

お紅さん:白兵の15
ドクター・シラセ:2d6+4  回避
BeastBindTrinity : (2D6+4) → 12[6,6]+4 → 16

お紅さん:あらら
乙川光:おっっと
乙川光:じゃあ行きます?
お紅さん:おねがいできれば
乙川光:判定直後 - 《ワンモアチャンス》(コスト:2):判定を振り直させる。1ラウンド1回 基本P.108
乙川光:乙川光の人間性を2減少(-8 → -10)
乙川光:ドクターは振り直しな!
ドクター・シラセ:2d6+4
BeastBindTrinity : (2D6+4) → 4[2,2]+4 → 8

乙川光:よっし
GM:失敗
アマド・フォルティス:ナイス!
お紅さん:ではここでまず《魔獣の殺意》コスト1でダメージ+1d6
お紅さん:お紅さんの人間性が変動した。(6 → 5)
乙川光:愛+罪でダメージブースト投げます
乙川光:乙川光の愛を1減少(6 → 5)
乙川光:乙川光の罪を1減少(3 → 2)
お紅さん:ありがたや。ではさらにダメージ+5d6で装甲ガード無視!
お紅さん:ダメージ行きます
お紅さん:1d6+32+1d6+5d6 装甲ガード無視肉体攻撃
BeastBindTrinity : (1D6+32+1D6+5D6) → 4[4]+32+2[2]+10[2,2,4,1,1] → 48

ドクター・シラセ:《それは非論理的だ!》【技術】以外のダメージを10点軽減、【技術】の場合5点軽減。
ドクター・シラセ:38点に
ドクター・シラセ:ドミニオンアーツ《世界律:反射》宣言
ドクター・シラセ:喰らったのと同じダメージを反射、今回は48点
GM:ドクター・シラセのFPを-38減少(96 → 134)
GM:ギリ立ってる
お紅さん:む、それは防ぐ方法なしだな。くらってかりそめの死に。
お紅さん:割り込みなければつぎ私の行動かと思うので。
お紅さん:それやってからの演出でも大丈夫でしょうか?
乙川光:(割り込みでまだ動くんだよな)
GM:ドクター本体の行動はまだ残ってるよ……
乙川光:ついでにコピーもドクターも行動値10でお紅さんより高いぞ
お紅さん:あ、そうか。ごめんなさい。勘違いだ。
乙川光:あ、コピーはやっちゃえでうごいたんだった
お紅さん:失礼しました
GM:そうなので、やる事あったらどうぞ
乙川光
乙川光:「さて」
乙川光:「きりきり働いてもらうぞ、『お紅』」
乙川光:「単体相手なれば、我らより適任だろうからな」
乙川光:「『やれ』」
乙川光:有無を言わさぬ言葉には音と精神、両面からの支配を可能にする。
乙川光:相手が『その気』ならば……その通りに、動く。
お紅さん:「ほーいっ! それにヒトのオンナ一実っちをセクシーガールにした借りも返してもらわないとね?」
お紅さん:ぶんぶんと腕を振り回し、突貫!
お紅さん:「どっかーんっ!」
お紅さん:跳躍して勢い任せ、両脚飛び蹴りドロップキックを叩き込む!
ドクター・シラセ:「ぐえっ!?」く の字に折れ曲がる
ドクター・シラセ:が
ドクター・シラセ:「な、めるな!!」手元の機械を操作
ドクター・シラセ:誰かの手が虚空から生え、その手に持った武器がお紅に突き刺さる
お紅さん:「がはっ!?」死角から放たれたその一撃が、どてっぱらを貫く。
お紅さん:「奥の手──とはまた、古風な」
お紅さん:そのままがくりと倒れ伏す。
GM:というわけでイニシアチブ前に倒れたお紅さんは何かするなら宣言どうぞ
お紅さん:了解です、少々お待ちを。
お紅さん:【罪】を1使用。かりそめの死から『復活』します。FPは10+【加護】で16点に。
お紅さん:お紅さんが罪を用いた(2 → 1)
お紅さん:お紅さんのFPを48減少(38 → -10)
お紅さん:お紅さんのFPを26増加(-10 → 16)
お紅さん:お待たせしました。以上にて。
GM:では

▼エンゲージ
【超巨大コピー:■■■■■■■(10)】
  
【乙川(12)、アマド(10)、お紅(9)、ドクター・シラセ(10)】
  



GM:■イニシアチブ
乙川光:イニシアチブ - 《クイックサポート》(コスト:5):即座に行動権を使用しないメインプロセスを1回行う。攻撃不可。1シーン1回まで。
乙川光:乙川光の人間性を5減少(-10 → -15)
乙川光:メジャー - 《神の導き》(コスト:4):対象は即座に行動権を使用しないメインプロセスを行う。対象単体から変更不可。自身不可。  基本P.137
乙川光:乙川光の人間性を4減少(-15 → -19)
乙川光:ハァハァ
乙川光:お紅さんに……再行動!
お紅さん:頂きます。
GM:■メインプロセス:お紅さん
お紅さん:ムーブとマイナーは放棄。メジャー、パワースタイルでドクターシラセを殴ります。
お紅さん:保険のために《超暴力》! この判定を【肉体】+1で行います。
お紅さん:コストは2!
お紅さん:お紅さんの人間性が変動した。(5 → 3)
お紅さん:2BB+14+1%3 ※超暴力(試し割り&魔獣化中
BeastBindTrinity : (2BB+15@10#2) → 10[5,5]+15+20 → クリティカル → 45

乙川光:ひゅう
お紅さん:(ふんぬらば!
GM:あ、やっべ
ドクター・シラセ:2d6+4  回避
BeastBindTrinity : (2D6+4) → 5[4,1]+4 → 9

アマド・フォルティス:いけーっ
ドクター・シラセ:ドミニオンアーツ
ドクター・シラセ:《世界律:超越》を宣言
ドクター・シラセ:達成値を+20……するんだけど……
お紅さん:………………
お紅さん:45vs9+20
GM:当たりますね、ダメージどうぞ
お紅さん:《魔獣の殺意》! コスト1でダメージ+1d!
お紅さん:お紅さんの人間性が変動した。(3 → 2)
お紅さん:1d6+32+1d6 諸々有効
BeastBindTrinity : (1D6+32+1D6) → 6[6]+32+3[3] → 41

ドクター・シラセ:FP140
GM:粉砕されます
お紅さん:やった!
乙川光:ではやっちゃいますか
GM:どうぞー
乙川光
乙川光:「まだ……行けるだろう、お紅」
乙川光:「眠るにはちと早いぞ」
乙川光:「あのドクターを沈めない限りは………」
乙川光:「ユキに平穏な生活は訪れん」
乙川光:「さあ、『目覚めろ』」
乙川光:「やることはわかっているだろう?」
お紅さん:ゆらり──
お紅さん:「──ご指名はうれしいけど、こーゆー時に他のオンナの名前はお紅さんどうかと思うな~?」
お紅さん:凄惨な笑みを浮かべながら、赤い髪のオンナが軽口を叩いて立ち上がり──
乙川光:「今更そんなことを気にする仲でもあるまいよ」
乙川光:くつくつ、と笑う。
お紅さん:「しっかし思ったよりタフねんドクター。それとも執念かしらん?」
お紅さん:口元を血で滲ませながら、白衣のオンナに問いかける。
ドクター・シラセ:「私はまだ止まれない、まだ、私の発明で、彼女を、取り戻すまでは……」
お紅さん:「でもざ~んねん。あなたの目の前に居るのは本物ホンモノでも偽物ニセモノでもなく──」
お紅さん:にぃ──とソレ・・が嗤う。浮かぶは真紅の三日月を思わせる嘲笑。
お紅さん:「化物バケモノ──なのよね?」
お紅さんべぎんがごんっ!
お紅さん:その喉元に剛腕が叩きつけられるウエスタン・ラリアット!!
お紅さん:頸椎の砕かれた音と、脳天を大地に叩きつけられた音が同時に鳴り響く。
ドクター・シラセ:ぐしゃり、と音を立てて、女の身体が地面を転がる
ドクター・シラセ:そのまま、ピクリとも動かなくなる
乙川光:「……死んだとすると厄介そうだが」
乙川光:「証人が必要だろう。なあアマド」
アマド・フォルティス:「わかっている」
お紅さん:「だいじょぶでしょ、首が折れたくらい? タフだし」
ユキ:「ドクター……」
ユキ:「光さん……ありがとうございます」
ユキ:「ドクターを、止めてくださって」
乙川光:「ユキ」
乙川光:「もう暫し待っていてくれよ」
乙川光:「あの二人がどうにかしてくれるだろうからな」
ユキ:「……はい!」
乙川光:エゴロール申請します。
乙川光:『ユキを救いたい』いけるかと!
GM:どうぞ!
乙川光:乙川光がエゴをロールした (1 → 0)
乙川光:乙川光の罪を1増加(2 → 3)
ユキ:「光さんも、ご無事で帰ってきてくださいね!」
ユキ:「私……その、私、えっと……」
ユキ:「伝えたい事、やりたい事、沢山あるので!」
ユキ:ここで宣言
ユキ:愛の使用を乙川光に宣言します
乙川光:!
お紅さん:おお!
お紅さん:つまり!
アマド・フォルティス:愛を……持っている!
乙川光:絆!
お紅さん:愛は──絆から生まれる!
GM:拒否できますが、拒否しないならエゴを一つ絆に戻してください
乙川光:拒否しません!乙川命の絆を元に戻します。
GM:そしてもう一つ選択肢があります
乙川光:なんですと
お紅さん:むむ
GM:ピクリとも動かなくなったドクターシラセの腕の中で「エゴ・アゲイン」は怪しげに明滅しています
GM:今なら宣言すれば破壊できます、以降はメインプロセスで宣言すれば破壊できるものとします
GM:壊しますか?
乙川光:これは、エゴを絆に戻すのと同時には無理ということでしょうか
GM:いえ別個のイベントです
乙川光:OKです。
乙川光:ならば、絆を元に戻して
乙川光:乙川光が絆を結んだ(2 → 3)
乙川光:破壊を宣言します。
GM:では、怪しげに明滅してた機械はあなたの一撃であっさり破壊され、機能を停止します
コピー:■■■■■■■:眼前のコピーの姿が、少しブレた気がします
コピー:■■■■■■■:おそらく、時間が経てば消滅するでしょうが
コピー:■■■■■■■:放置しておけば、街を無差別に破壊するでしょう
乙川光:「ユキ……ありがとう」
乙川光:「エゴ・アゲインは破壊した。あとは、不穏の実を摘み取るだけよ」
ユキ:「いえ、っ……」ユキの姿も、少しブレるが、彼女も形を保っている
村雲一実:「ユキちゃん!」
ユキ:「大丈夫、私はきっと、大丈夫です……」
乙川光:頷く。
乙川光:「『大丈夫だ』『必ず』」
乙川光:「お前の夢を、叶えてやる」
ユキ:「……はい!」

GM:■イニシアチブ
GM:■メインプロセス:お紅
お紅さん:はーい。
お紅さん:では移動でコピー:■■■■■■■のもとへ移動。
お紅さん:マイナーアクションはなし。
お紅さん:メジャーでぶん殴ります。
お紅さん:武器はパワースタイル! オケなら判定行きます!
GM:どうぞ
お紅さん:2BB+9-1%2 白兵
BeastBindTrinity : (2BB+8@10#2) → 7[2,5]+8 → 15

お紅さん:白兵攻撃の15!
コピー:■■■■■■■:2d6+7
BeastBindTrinity : (2D6+7) → 9[5,4]+7 → 16

アマド・フォルティス:げげっ
お紅さん:それはしかたなし。回避高めだな。
乙川光:あっ待った
お紅さん:む?
乙川光:振り直しありますよ
コピー:■■■■■■■:その身一つであまたの冒険を潜り抜けた肉体を侮るなよ
お紅さん:あ、そうか。振り直しが2個ある!
GM:むむっ
お紅さん:<乙川君
乙川光:判定直後 - 《概念神》(コスト:2):判定を振り直させる。1回の判定につき1度、1ラウンドLV回 基本P.137
お紅さん:おなしゃす。一応こっちが1有利で平均値は出てるので。
乙川光:これです!問題なければコピーに振り直してもらう!
乙川光:乙川光の人間性を2減少(-19 → -21)
乙川光:合点承知
コピー:■■■■■■■:2d6+7
BeastBindTrinity : (2D6+7) → 10[4,6]+7 → 17

乙川光:上がっちゃった
アマド・フォルティス:高い!
お紅さん:それはしかたなし、パート2
乙川光:これは仕方ない!
コピー:■■■■■■■:お紅の拳は芯を捉えられず、叩き込んだ箇所からぐにゃぐにゃと歪む肉体に対して有効打になりえない
村雲一実:「スペックは本物相当ってわけね……いやちょっと冗談になってないわよ」
コピー:■■■■■■■:「■■ッ!」

▼エンゲージ
【お紅(9)、超巨大コピー:■■■■■■■(10)】
  
【乙川(12)、アマド(10)】
  


クリンナップ

GM:たぶん誰も宣言ないと思われる、こっちも無い
アマド・フォルティス:ない!
乙川光:ないです
お紅さん:ありません
GM:では

2ラウンド

セットアップ

乙川光:なしです
お紅さん:ありません
アマド・フォルティス:なし!

GM:■イニシアチブ
GM:■メインプロセス:乙川さん
GM:どうぞ
乙川光:はい!
乙川光:メジャー - 《神の導き》(コスト:4):対象は即座に行動権を使用しないメインプロセスを行う。対象単体から変更不可。自身不可。  基本P.137
乙川光:乙川光の人間性を4減少(-21 → -25)
乙川光:お紅さんお願いします!
お紅さん:手番頂きます。
お紅さん:ムーブとマイナーは放棄。メジャー、素手でコピー:■■■■■■■をぶん殴ります。
お紅さん:判定前に《超暴力》宣言! 判定を肉体+1で行います。
お紅さん:オケなら判定いきますです!
GM:どうぞ、人間性減らし忘れないようにしてくださいね
お紅さん:お紅さんの人間性が変動した。(2 → 0)
お紅さん:2BB+14+1%0 ※超暴力(試し割り&魔獣化中
BeastBindTrinity : (2BB+15@9#2) → 11[5,6]+15+20 → クリティカル → 46

お紅さん:※変異三段階:00:闘気がさらに濃密さを増し、空間すら歪む
アマド・フォルティス:ナイス!
お紅さん:絆【ドクターシラセ@気持ちは分かるかもだけど行動が理解不能ねん】を、エゴ【殺し愛ころしあいましょ?】に変換。
コピー:■■■■■■■:2d6+7 回避
BeastBindTrinity : (2D6+7) → 10[5,5]+7 → 17

お紅さん:うしっ、あたり!
GM:命中、ダメージどうぞ
お紅さん:ダメージ前に罪でダメージ増強宣言!
お紅さん:お紅さんが罪を用いた(1 → 0)
お紅さん:お紅さんが絆をエゴにした(4 → 3)
お紅さん:お紅さんがエゴを得た(0 → 1)
アマド・フォルティス:こっちからも飛ばしましょうか?
乙川光:愛と罪でダメージブースト!
乙川光:乙川光の愛を1減少(5 → 4)
乙川光:乙川光の罪を1減少(3 → 2)
アマド・フォルティス:同じく愛と罪でダメージ増強!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが愛を行使した(5 → 4)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが罪を用いた(2 → 1)
お紅さん:みんなの力、受け取った! 合計+15d6!
お紅さん:《魔獣の殺意》も宣言! コスト1でダメージ+1d6!
お紅さん:お紅さんの人間性が変動した。(0 → -1)
乙川光:あ、さらに
乙川光:Dロール直前 - 《アタックアシスト》(コスト:2):【加護B】を指定。対象が与えるダメージを【加護B】(4)+1D6する。1ラウンド1回まで。 基本P.108
乙川光:12+1d6!!
乙川光:乙川光の人間性を2減少(-25 → -27)
お紅さん:ありがとー! いくぜー!
お紅さん:1d6+28+5d6+5d6+5d6+1d6+12+1d6
BeastBindTrinity : (1D6+28+5D6+5D6+5D6+1D6+12+1D6) → 5[5]+28+12[2,3,4,2,1]+17[5,4,2,2,4]+18[3,3,6,2,4]+1[1]+12+3[3] → 96

お紅さん:96ダメ! 装甲無視!
GM:コピー:■■■■■■■のFPを-96減少(0 → 96)
GM:まだ……立ってはいる!
コピー:■■■■■■■:そして今こそ
コピー:■■■■■■■:封じられた禁断の技を解き放とう
アマド・フォルティス:なにっ
乙川光:な……なに?
コピー:■■■■■■■:全てを赦す破滅の左!
コピー:■■■■■■■:ダメージ直後
アマド・フォルティス:ほんとに左あるんだ
お紅さん:やはりあったか、左のスーパーブロウ!
コピー:■■■■■■■:《複製拳コピーレフト》【社会】+10のダメージを自身を攻撃してきた対象に与える。
コピー:■■■■■■■:こいつの【社会】は20なので
コピー:■■■■■■■:30点殴り返す!
お紅さん:それは耐えられない! FP0に。
GM:立ち上がりますか?
お紅さん:んむ、罪が0なので。
お紅さん:致し方なしですね。ここで愛を切って解放状態になりましょう。
お紅さん:愛はまだあるのだ。
GM:了解、ではどうぞ
お紅さん:お紅さんが愛を行使した(5 → 4)
お紅さん:諸々増減して最終的にFPが24になります。
お紅さん:お紅さんのFPを8増加(16 → 24)
乙川光
乙川光:「ふ、くくっ」
乙川光:愉快でたまらないと言うように体を折って嗤う。人間性の現象は彼をよりかつての姿へと近づける。
乙川光:「さあ、あのデカブツもやってしまおうか」
乙川光:「『ゆけ』、お紅、アマド」
乙川光:たったそれだけで、彼らは動けるのを知っている。
アマド・フォルティス:「任せろ!」
アマド・フォルティス:巨大な影の足元へと駆け抜け、敵の的を散らす。
アマド・フォルティス:「今のうちだ、狙え!」
お紅さん:「ありがと、愛してるわんっ!」
コピー:■■■■■■■:アマドを瞳から放つ七色の光線で迎撃する
お紅さん:アマドに気を取られた隙に、その足元へと。
お紅さん:「楽しませてくれるじゃない、さっすがワールドクラス」
お紅さん:赤い髪のオンナが哄笑する。
お紅さん:生と死のやりとりを、心の底から楽しんで。
お紅さん:そんな訳で早速変換された【殺し愛ころしあいましょ?】のエゴロール申請! オケなら罪をゲットします。
お紅さん:がっ!
お紅さん:馬鹿らしくなるほど巨大なその足先を鷲掴み──
お紅さん:「こちらのクラブのリーダーは、残念ながらあなたじゃないよのねん?」
GM:どうぞ
お紅さん:独楽のように身体を捻らせ、内腕を足首へと叩きつける!
お紅さん:いわゆる飛龍竜巻投げドラゴン・スクリュー
お紅さん:本来なら比べるのも馬鹿らしくなるほどの体重差。小揺るぎもするはずはない。しかし──
お紅さん:「よいっ──」
お紅さん:そのオンナの腕力は。
お紅さん:「──しょぉっ!」
お紅さん:そんな物理法則をも蹂躙した。
お紅さんごうっ!
お紅さん:芥子粒の如きオンナが、山の如き巨体を投げ倒すっ!
お紅さん:お紅さんがエゴをロールした(1 → 0)
お紅さん:お紅さんが罪を得た(0 → 1)
コピー:■■■■■■■:「■■___!」巨体が傾ぎ、地面に叩きつけられる
コピー:■■■■■■■:衝撃で肉体がゴム風船のように歪むものの、ダメージを逃がしきれない
コピー:■■■■■■■:しかし、この存在の超常性は、攻撃のみではない
コピー:■■■■■■■:まるで古いアニメーションのリアクションのように、肉体が分裂
コピー:■■■■■■■:炸裂弾の如き勢いで、お紅に襲い掛かる
お紅さん:「むしゅーせーには惹かれるけど!」
お紅さん:両手を前に突きだして──
お紅さん:「海賊版はのーさんきゅー!」
お紅さん幻の左その攻撃を、真っ向から受け止める!
お紅さん:「大山鳴動して鼠一匹──だったかしらん?」

GM:■イニシアチブ
GM:■メインプロセス:アマドさん
GM:どうぞ
アマド・フォルティス:ムーブでコピーとお紅さんのエンゲージへ移動!
アマド・フォルティス:マイナーなし、メジャーで竜種を使って攻撃!対象はコピー!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性が変動した。(-1 → -3)
アマド・フォルティス:対応なければ命中!
GM:どうぞ!
アマド・フォルティス:2BB+10%-3 【加護】判定
BeastBindTrinity : (2BB+10@9#2) → 11[5,6]+10+20 → クリティカル → 41

アマド・フォルティス:よっしゃ!
お紅さん:うおおー、やったー!
コピー:■■■■■■■:2d6+7 回避
BeastBindTrinity : (2D6+7) → 11[5,6]+7 → 18

お紅さん:こわー(汗)
GM:回避失敗、ダメージどうぞ!
アマド・フォルティス:ダメージロール時、百万馬力を使用してダメージ+アーマー値
アマド・フォルティス:さらに罪を使用してダメージ増強+5d6!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスの人間性が変動した。(-3 → -6)
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスが罪を用いた(1 → 0)
アマド・フォルティス:他に誰もなければダメージ!
GM:なければダメージどうぞ!
アマド・フォルティス:13+10+2d6+5d6 「業物:薙刀」/〈感情〉属性:魔剣の使い手の効果で魔器に指定、ダメージの基準と属性を感情に変更魔器進化の効果で攻撃力+4魔器に指定されているので対象:範囲ADV.P105
BeastBindTrinity : (13+10+2D6+5D6) → 13+10+9[4,5]+20[2,5,3,5,5] → 52

アマド・フォルティス:よし、52点
GM:コピー:■■■■■■■のFPを-52減少(96 → 148)
乙川光:いい感じだ
お紅さん:いいダメージ! どうだっ!
コピー:■■■■■■■:「■■ッ!」
コピー:■■■■■■■:FP140
アマド・フォルティス:足りた!
GM:倒されます
お紅さん:やったー!
乙川光:やった!!!
GM:タダでは死なぬ
コピー:■■■■■■■:  《複製拳コピーレフト》【社会】+10のダメージを自身を攻撃してきた対象に与える。
コピー:■■■■■■■:【社会】30点!
アマド・フォルティス:アマド・フォルティスのFPを30減少(59 → 29)
アマド・フォルティス:耐える!
お紅さん:耐えた!
GM:耐えた!
GM:というわけで演出どうぞ
アマド・フォルティス:「これ以上好きにはさせん!」
アマド・フォルティス:倒れ込んだ巨体の上に飛び上がる。
コピー:■■■■■■■:驚くべき速さで立て直し、迎撃の左拳を握る
アマド・フォルティス:「勝手な複製コピーで貴様も迷惑しているだろうが」
アマド・フォルティス:振りかぶってきた左を刃が刎ねる。
アマド・フォルティス:「眠っている制作者に代わって、責任は取ろう」
アマド・フォルティス:「終わりだ!」
アマド・フォルティス:返す刃で唐竹割り。真っ二つに切り裂く。
コピー:■■■■■■■:「___!!」
コピー:■■■■■■■:真っ二つにカチ割られ、その胴体がズレる
コピー:■■■■■■■:「■■■■■■■、■■■、■■■■■■■■■■■■■■」
コピー:■■■■■■■:「■■、■■■■■■■、■■■■■■■」
コピー:■■■■■■■:「■、■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■」
アマド・フォルティス:「もう少しまともな環境で作られることを祈れ。生まれ変われるならな」
コピー:■■■■■■■:「■■ッ!」巨体はサムズアップを返し
GM:消滅していく
GM:あとに残されたのは、大量のグッズやらアクセサリーの束だけだ

人間性判定

GM:さて、本日のセッションのSA達成から見ていきましょう
GM:まずお紅さん
GM:SA:ニセモノ事件の真実を暴く。
GM:真実は見抜けましたね、達成
お紅さん:わーい!
GM:続いてアマドさん
GM:SA:すべての冤罪を晴らす。
GM:真犯人は捕まり、一実が偽物を倒したところも撮影しています
GM:罪は晴らされるでしょう
GM:達成です
アマド・フォルティス:よかった~
GM:最後に乙川さん
GM:SA:ユキの望みを果たす。
GM:ユキの望み通り、エゴ・アゲインを破壊し、彼女に寄り添いましたね
GM:達成です
乙川光:よかった…
お紅さん:めでたく完全勝利!
GM:というわけで、それ踏まえて二倍振りするかどうか、自由に決定して最後の判定どうぞ
乙川光:愛で4つのエゴを絆に回復
アマド・フォルティス:同じくエゴ4つを絆で回復!
乙川光:これで絆6!SAで倍振り!
アマド・フォルティス:-6で絆6
アマド・フォルティス:えっと、0って帰還できますっけ?
お紅さん:はーい。愛3で【殺し愛ましょ?】以外のエゴ3つを絆に戻して絆5の二倍振りで。
乙川光:12d6-27
BeastBindTrinity : (12D6-27) → 40[2,1,1,5,6,4,5,4,3,3,1,5]-27 → 13

アマド・フォルティス:まあ二倍で振っちゃうか!SAでの倍ってのを覚えるためにも
お紅さん:10d6-1
BeastBindTrinity : (10D6-1) → 36[6,3,4,2,1,6,4,5,1,4]-1 → 35

アマド・フォルティス:12d6-6
BeastBindTrinity : (12D6-6) → 36[3,4,1,4,4,3,3,6,4,1,2,1]-6 → 30

乙川光:無事帰還!
アマド・フォルティス:帰還!
GM:0未満・・だとアウトです
アマド・フォルティス:未満だった!ありがとうございます
お紅さん:こちらも無事帰還です。
GM:では経験点配布
GM:まず基本諸々が5点
GM:そしてSA達成が5点
GM:ドミニオンアーツが3つで3点
GM:13点に、残り人間性に応じて点数があります
GM
~0:2点
1~20:5点
21~40:4点
41~60:3点
追加振り:0点

アマド・フォルティス:4点!
お紅さん:4点!
乙川光:5点!
GM:おめでとうございます!!
アマド・フォルティス:ありがとうございます!
乙川光:18点いただきます!
お紅さん:17点をありがたく。

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【ED:共通】

GM:恐るべき
GM:恐るべき強敵を撃破したあなた達
GM:街にも少なからず被害が出ているが
GM:あなた達が戦わなかった場合、被害はこの程度ですみはしなかっただろう
GM:そして、先程からビルの屋上伝いに、何者がこちらに来ようとしては
GM:その気配が消えている事に、察知に優れた者なら気が付く事ができるだろう
村雲一実:「増援もなし」
村雲一実:「とりあえず、一段落?」
村雲一実:「証拠とスクープもゲットしたし」ノビているドクター・シラセと、アマドが超巨大コピー:■■■■■■■を倒した場面の写真を見せて
乙川光:「ああ……エゴ・アゲインを壊したからであろうな」>増援
アマド・フォルティス:「よしよし、バッチリ撮れているな」
お紅さん:「んじゃ一実っち的にも満足まんぞう?」
アマド・フォルティス:「これで私の冤罪も晴らせるだろう」
村雲一実:「ま、私はね」と、言って、ユキの方を見る
乙川光:「……ユキ」
ユキ:「……」自分の手を見ている
ユキ:その姿が少しだけ、薄れている
乙川光:現実感の薄れた自身の手で、ユキの手を取る。
ユキ:触れたユキの手も、現実のものではない触感がした
ユキ:「……やっぱり、ダメだったみたいです……」
ユキ:「……ごめんなさい、光さん」
ユキ:「私、したい事も沢山、できたのに」
ユキ:「光さん」そう言って乙川と目をあわせて
乙川光:月の色の混じる青い目が揺れる。
ユキ:「短い間でしたけど、一緒にすごして」
ユキ:「それで、思ったんです」
ユキ:「……恋をするなら、光さんみたいな人がよかった」
乙川光:「ユキ……」
乙川光:茶化すか、謝るか。普段だったらそうしたかもしれない。だけど、今は彼女の言葉を聞くべきだ。
ユキ:「……さようなら……」そう言ってユキの姿が、乙川の手を握ったままさらに薄れ
村雲一実:「ユキちゃん……」
GM:_____消えそうで、消えない。
村雲一実:「……」
村雲一実:「……んー?」後ろに回って手を振る、透けている
アマド・フォルティス:「………」
村雲一実:ピー、5分タイマーが鳴る
ユキ:「???」
アマド・フォルティス:「……神妙な顔、そろそろやめていい?」
ユキ:「?????」
ユキ:「なんでですか!?」
ユキ:「今消える流れでしたよね!?」
ユキ:「ただ告白しただけじゃないですか私!!」薄れながらキレている
お紅さん:「元気あるわね、消えそうにしては?」
村雲一実:「あー、そういうのいるわよね、うん、いるものね」
アマド・フォルティス:「とはいえ薄くはなっているな……このままだと危険かもしれん」
アマド・フォルティス:「きちんと然るべき場所で調べてもらうか?」
お紅さん:「これってアレじゃないの、一実っち?」
乙川光:「なるほど……スピリットの類か?」
村雲一実:「自我エゴがあるから半魔ハンブンで残った、と」
ユキ:「冷静に解説しないでくださーい!!」
乙川光:「よしよし」頭を撫でる
ユキ:「えへへ……じゃないんですよ!」
お紅さん:「恋心の執念──ってやつねぇ」
アマド・フォルティス:「言い逃げしようとするほうが悪い」
お紅さん:「よかったじゃない、ユキちゃん」にまにまと。
お紅さん:「一生の想い出で生を得られるなんて、なかなかない経験よ?」
乙川光:「くく。我なぞに恋をすると痛い目を見るぞ?」撫でつつ
ユキ:「えー、あー、うー」
ユキ:「こ、これからも、よろしくお願いいたします……」
乙川光:「愛いやつめ」
乙川光:「そうだな、当面は面倒を見てやろう。スペースはいくらでもあるからな」
ユキ:「ハイ、お世話になります……」
乙川光:「アマド、お紅。手助けはいるか?」
お紅さん:「こっちはのーぷろぶれむ。アマドはこれ・・、持ってかなきゃなんじゃない?」
お紅さん:地面に伏したままの白衣を指して。
アマド・フォルティス:「ああ、わかっている。そろそろ警察も到着するだろう」
アマド・フォルティス:「ふん縛って引き渡すさ。……ユキ、なにか言っておくことは?」
アマド・フォルティス:ドクターを引き起こして。
お紅さん:「あと一実っちの独占インタビューとかも受けたげてね? 汚名挽回名誉返上の手助けしてあげたんだから」
ユキ:「あ、えっと……」
ユキ:「……一応、ありがとう、と」
ユキ:「だけ」
ユキ:「お願いします」
アマド・フォルティス:「わかった」
アマド・フォルティス:「逆だ逆、わざと言ってるだろ」ため息混じりに。
お紅さん:「お、気づいた。さすが本物イケメン」にひひと。
乙川光:「……じゃ。帰ろうか」
乙川光:「僕たちの、帰る場所へ」

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【ED:お紅さん】

GM:数週間後、あなたと一実は再びいつかの酒場でグラスを傾けていた
村雲一実:「では、原稿の無事とお互いの無事に!」
村雲一実:「かんぱーい!」
お紅さん:「かんぱ~い!」古酒が並々と注がれたジョッキで応じる。
村雲一実:「いやー、今回は本当におしまいかと思ったわ、色々と」
お紅さん:「ははは~、毎度おなじみ世界のおしまい」
お紅さん:「とはいえまあ、かなり特殊な終わり方になりそうだったわよね~、下手すれば」
お紅さん:うんうん、と愉し気に頷きながらサラミを食いちぎる。
村雲一実:「シャレになってなーい」
お紅さん:「で、そのでんじゃらすな事件の原稿、無事終わったのよね?」
お紅さん:「──載せてもらえるとこ、あるの?」
村雲一実:「それがね!!」
村雲一実:「ない……」
お紅さん:「まあ、そうよね~」さもありなん。
村雲一実:「いや厳密にはあるのよ、"裏"向けの情報誌みたいなところとかそういうの」
村雲一実:「でも表で発表はさー、できないでしょ"アレ"」
お紅さん:「イリジウムあたりでもちょっと難しそうよね~」
お紅さん:界隈でそれなりに名の知れたゴシップ誌だが。
お紅さん:今回は相手が悪すぎるというものだ。恐るべし、ワールドクラス。
お紅さん:ぱきゃっと鬼殻を素手で割り開け、中のクルミを取り出しながら。
お紅さん:「んじゃ、一実っち的に実入りは?」
村雲一実:「一応あったわよ、コネとか、売り込みとか、あとは諸々細かいのが」
お紅さん:「おお。『転んでも、ただでは死なぬ、作家かな』」
お紅さん:「逞しいわね~」
村雲一実:「伊達にこの業界で生き残ってないわよ」
お紅さん:「そいや、イケメンさんの独占インタビューとかできたの?」
村雲一実:「どーだろ、面白そうならそのうちするかも?」
お紅さん:「見栄えはいいじゃない、アマド? いつかなんかの間違いで本にするとき、表紙にできるかもよ?」
お紅さん:表紙にアレはダメだろう、確実に。
村雲一実:「そうね、それも良いかも」
村雲一実:「イケメンで強いしねー」
村雲一実:「ま、ともかく、今回は助かったわ」
お紅さん:「お、惚れ直しちゃった?」
お紅さん:つつつー、と。手の甲に指を添わせて。
お紅さん:「『好き好き愛してる』と、ホテルの準備はいつでもばっちこいよ?」
村雲一実:「あはは、誘うならもうちょっとムードがあった方が嬉しいわね?」
村雲一実:「また機会があったらお願いするかも、その時はよろしくね」
お紅さん:「ざーんねん。でも一実っちのお願いなら、どっち・・・でもオッケーよ、あたし?」
お紅さん:本気とも冗談ともつかぬ返事を、笑顔で告げる。そして──
お紅さん:「さって、そんじゃふられちゃったし。お愉しみ・・・・もあるからそろそろお暇しよっかなー」
お紅さん:んーと背を伸ばしながら、席を立つ。
村雲一実:「飽きないわねー」
村雲一実:「今度は何?」
お紅さん:「んっふっふー、実はこの前の殺し愛やつがとっても楽しかったんで」
お紅さん:にぃ、と笑う。獰猛な肉食獣のソレだ。
お紅さん:「メッフィーに伝手を当たってもらったんだけど──」
お紅さん:メフィストフェレス。
お紅さん:“池袋の夜”と呼ばれるドミニオンにて、魔物とヒトたちの殺死合デスマッチを仕切るプロモーター。
お紅さん:(※基本ルルブ50頁参照)
お紅さん:「さすがの顔ひろよね~、マッチングしてもらっちった」
お紅さん:満面の笑みで懐から取り出した写真をぴんっと一実っちに向けて弾く。そこに写るは──
お紅さん:赤い服を着た、黄色い獣の姿。
お紅さん:「楽しみね~、世界級にんきものとの殺死合デスマッチ。胸躍るわ~」
お紅さん:心焦がすは魔の渇望エゴ、心つなぐは人の絆。
お紅さん:どちらも有するが故に、ソレは半魔と呼ばれるのだ。
お紅さん:「んじゃまたね一実っち。今度は祝勝会ってことで?」
村雲一実:「ええ、また会いましょう」
お紅さん渇望エゴと絆の両方を胸に秘め、
お紅さん:赤い髪のオンナは、池袋の夜に消えていった。

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【ED:アマドフォルティス】

GM:某警察署屋上
GM:晴れた夜空に浮かぶ月の下で、あなたと長沢は顔を合わせていた
GM:あなたの活躍によって冤罪も晴らされ、重要参考人ではなく無事綺麗な身体だ
長沢遼:「今回は助かった」
アマド・フォルティス:「なに、苦しんでいる人々のためだとも」
アマド・フォルティス:ふん、と自慢げに。
アマド・フォルティス:「とはいえ、冤罪は二度とごめんだがな。今回の働きで信頼度をもう一段階上げてもらいたいところだ」
長沢遼:「ああ、なんだ」
長沢遼:「例の記者に聞いたが、話題になってるみたいだぞ」
長沢遼:「____■■■殺しのアマド」
長沢遼:「神をも恐れぬと轟いているようだが……」
長沢遼:「信頼は、そうだな、している」
アマド・フォルティス:「だいぶ汚名!」
アマド・フォルティス:「偽物だから!海賊版を破壊しただけだから!」
アマド・フォルティス:「むしろ権利的に版元に感謝されていいぐらいだぞ!」
長沢遼:「……ついでにもみ消しておくか?」
アマド・フォルティス:「下手に動くとかえって真実味を持って語られそうだからやめておく」
アマド・フォルティス:「いずれ忘れられるだろ……多分」
アマド・フォルティス:「そのへんの話はおいておいてだ」
アマド・フォルティス:「捕らえたドクターの様子は?」
長沢遼:「ああ、あれは……」
長沢遼:「……燃え尽きているな」
長沢遼:「今は素直だが、再起されると面倒だろう」
長沢遼:「それまでに、残りの冤罪含めて全ての証拠を吐かせるしかない」
アマド・フォルティス:「……見ないようにしていた現実と向き合わざるをえなくなった、か」
アマド・フォルティス:「伝えておいてくれ。ユキが一応感謝していた、とな」
長沢遼:「あの子がか……」
長沢遼:「……なんとも、皮肉な話だな」
アマド・フォルティス:「敬意や扱いはどうあれ、造り手だからな」
アマド・フォルティス:「憎むだけとはいかんだろうさ。良くも悪くも」
アマド・フォルティス:「それが再起のきっかけになるか、より立ち上がれなくなるかは本人次第だ」
長沢遼:「そうだな」
長沢遼:「お前からは何かあるか? 用事があれば直接面会するだろうが」
アマド・フォルティス:「私から?」
アマド・フォルティス:少し考える素振りを見せて。
アマド・フォルティス:「参ったな」
アマド・フォルティス:「一応、私……の偽物を高く買っていたらしいし、その目に免じて激励の一つでも送ろうかと思ったが」
アマド・フォルティス:「なにを言えばいいのかわからん」
アマド・フォルティス:「今更正論を聞きたいわけでもなかろうしな」
アマド・フォルティス:「お前ならなんて伝える?目的を見失って燃え尽きた相手に」
アマド・フォルティス:「頑張れ……は違うだろう。本人なりに頑張った結果がこれなのだろうし」
長沢遼:「黙って見守る……あとは立場次第だがな」
アマド・フォルティス:「目的を邪魔した立場だな。しかも主犯」
アマド・フォルティス:「何を言っても煽りにならんか?」
アマド・フォルティス:「……ああ、そうだ」
長沢遼:「何か思いついたか?」
アマド・フォルティス:「美味い飯でも奢ってやってくれ」
長沢遼:「なるほど」
長沢遼:「では、そうしておこう」
長沢遼:「ここ煽らないあたり、お前は信頼できるよ」
長沢遼:「次は……次はもう少し大人しい話が良いが」
長沢遼:「次があれば、また頼りにするかもしれん」
アマド・フォルティス:「おとなしい話なら私の出番はなかろうさ」
アマド・フォルティス:「英雄譚に困難はつきものだからな」
アマド・フォルティス:辛いことがあっても、悲しいことがあっても、腹は減るし食えば満たされる。
アマド・フォルティス:この身になってから持ってしまった機能で、便利でも煩わしくもある。
アマド・フォルティス:悲しみを薄れさせることを、忘れられなかった女は拒むだろうが。
アマド・フォルティス:残していった女は、怒るかどうか。
アマド・フォルティス:「恨んでくれるなよ」
アマド・フォルティス:二人の女にそれだけ告げた。

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【ED:乙川光】

GM:数週間後
GM:あなたはいつも通りの日常を送り、いつも通り帰宅し
GM:そしていつも通り修理された玄関を開け
ユキ:「お帰りなさいませ、光さん」少女に出迎えられる
ユキ:その後の検査から、ユキが透けたのは一時的な変異であったと判明
ユキ:実際数日後に落ち着く頃には、元通りの姿になっていた
乙川光:「お帰りなさい、でいいってば」そう言いながらユキの頭を撫でる。
乙川光:「今日はどうだった?」
ユキ:「色々と、本などを読んでいました」
ユキ:「この世界の事を、まだまだ知らなければいけないと思ったので」
ユキ:「……それで知ったのですが」
ユキ:「みなさん、とんでもないモノと戦っておられたんですね……」
乙川光:「あ……あー」あの威容を思い出す。
乙川光:「まあ、過ぎたことだから……うん」
乙川光:「普通にいつも存在する分にはなんにも怖くないからね」
ユキ:「そうですね……何か特殊な感情を向ける方が失礼な気がしています……」
乙川光:「かわいいグッズも沢山あるんだよ。ユキはかわいいものって好き?」
ユキ:「嫌いではない、と思います?」
乙川光:「そっか。今度マスコットショップとか一緒に行こうよ。気に入るものが見つかるかもしれない」
ユキ:「あの顔が沢山いるお店、ですか」
ユキ:「気合を入れていきます」
乙川光:「はは、違う顔も沢山いるよ」
乙川光:「……この世の中の、色んなものは複製品だけど」
乙川光:「それも、望まれて生まれて来たって僕は思いたいな」
乙川光:「……うーん、説得力ないかも」
乙川光:何せ、自分のコピーに対しては殺意を燃やしていたので。
ユキ:「いえ」
ユキ:「そう、ですね……」
ユキ:「みんな、望まれて生まれてきた」
ユキ:「私もそう思いたいです」
乙川光:「……うん」
乙川光:「ユキがいてくれて、僕は嬉しい」
乙川光:「頼りないかもしれないし。ずっとなんて約束もできないけど」
乙川光:「今、こうして君と話せる幸運を、大事にしたいって、思ってる」
乙川光:「そこに偽りフェイクはないよ」
ユキ:「光さん……!」
ユキ:「あっ」
ユキ:「その、えっと」
ユキ:「あの騒ぎの時、私が言った事とか」
ユキ:「憶えてらっしゃったり、しませんよね?」
乙川光:「……忘れててほしい?」くす、と笑う。
ユキ:「……もうっ!」そう言いながら乙川の腕にしがみつく
乙川光:「よしよし」
乙川光:「……忘れるものかよ」小声で囁く。
乙川光:「この私に臆面もなく恋する、など」
乙川光:(まさしく……狂気の沙汰、だからな)
乙川光:そして、そっと背中に腕を回す。
乙川光:これがひとときの狂想曲であろうとも。
乙川光:その音に、しばらく浸っていたいと思ったから。

GM:ビーストバインドトリニティ「フェイク・ラプソディ」
GM:終幕
GM
GM:ありがとうございました!
乙川光:ありがとうございましたー!
お紅さん:ありがとうございました~
アマド・フォルティス:ありがとうございました!

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本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社メディアワークス」が権利を有する『ビーストバインド トリニティ』の二次創作物です。
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