【大N市SSSC:宿るは憤怒、秘めしは闘志】(GM:MAO)


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GM:はい、おまたせしました。
GM:点呼開始!
御鳴 鳴唯:準備完了!(1/3)
三楼人 椿:準備完了!(2/3)
平野 刑士郎:準備完了!(3/3)
GM:お集まりいただきありがとうございます、それではさっそく初めていきましょう。まずはトレーラーから。

GM:夜な夜な大N市で繰り返される凶行。
GM:それは無差別のように思えて、実のところ「オーヴァード」のみを狙ったものだった。
GM:意図も不明、目的も不明。
GM:そして一方、一人の少女が恩師のことで、心を痛めていた。
GM:二つ(ダブル)の事象、交わる(クロス)や否や?
GM:ダブルクロス The 3rd Edition Ver.大N市SSSC
GM:『宿るは憤怒、秘めしは闘志』
GM:「もはや問答無用」

GM:次いで、ハンドアウトをPC1から提示させて頂きます。終了しましたらばお声がけしますので、簡単な自己紹介をお願いします。
GM:【シナリオハンドアウト】
GM:PC1枠@ロイス:鹿嶋典玄
GM:推奨感情 庇護、同情、尽力など/無関心など
GM:推奨ワークス/カヴァー:UGN支部長、チルドレン、エージェント、イリーガル、など
GM:使命感から、義務感からか?
GM:それは多数の「守るべき対象」の中に老人が含まれていただけであり、それ以上のことでは特にありません。
GM:しかし、それでも。老人は、アナタに守られたのです。
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7pCBngIM
GM:それでは影山さん、自己紹介をお願いします。
影山 夏月:はい!
影山 夏月:影山 夏月(かげやま かづき)と申します。 神代グループ所属の執事です
影山 夏月:18歳ですが、仕えている家が没落寸前なので労基法をぶっちしてエージェントとしても働いております
影山 夏月:先日のセッションで没落した理由にマスターエロスが関わっていると判明しました。 野郎許さねえ!
影山 夏月:現在は第三支部にお世話に。 大変よくして頂いて、友人にも恵まれました。
影山 夏月:落ち着いた物腰ですが、心は男子高校生です。 軽いノリでも言葉は綺麗をモットーに。
影山 夏月:最近、執事としてのスペックを上げるため簿記3級を取得、必要にかられて点字の勉強など始めました。
影山 夏月:スペックとしては大体の判定を砂の加護で誤魔化しつつ、砂塵霊で凄い勢いで殴ります
影山 夏月:聖剣にC値低下が付いていますが使いこなせるかどうか。 そんな感じでよろしくお願いします!
GM:ありがとうございます。バトラーさんの活躍に期待!

GM:では、続きましてPC2枠のハンドアウトを
GM:PC2枠@ロイス:スーザン・G・小林
GM:推奨感情 友好的なもの/特になし
GM:推奨ワークス/カヴァー:高校生、UGNチルドレン、エージェント、イリーガルなど
GM:スーザン・G・小林は、アナタの友人です。
GM:そんな彼女が珍しく落ち込んでおり、アナタは相談を受けることになります。
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY2J6aqQIM
GM:それでは三楼人くん、自己紹介をお願いします。
三楼人 椿:はいさ!
三楼人 椿:三楼人 椿(みろうど つばき)! 高校二年! なんでも屋をやってるフリーのUGNイリーガルです!
三楼人 椿:物心ついたときには親族郎党全員居なかったので、バイトとUGNからのお仕事で16年生きてきた純粋培養バイト戦士です。
三楼人 椿:それでも、周りの人がみんないい人だったので、後輩にも友人にもそこそこ恵まれてます! うれしい!
三楼人 椿:精神が昭和とか、罪作りとか、いろいろ言われるけど本人としては人助けとバイトに必死!
三楼人 椿:スペックとしては、《憎悪の炎》と《復讐の刃》に《背徳の理》のせて、強制タイマン勝負での殴り合い! それだけ!
三楼人 椿:侵食効率が本当に悪いので、ロイス管理が課題。そんなぐあいで、よろしくおねがいしまぁーーーす!!!
GM:ありがとうございます。フリーのなんでも屋さんですね、今回はお茶目な友人が生えますのでよろしくお願いします。

GM:それではラスト、PC3枠のハンドアウトです
GM:PC3枠@ロイス:謎のオーヴァード狩り
GM:推奨感情 使命、執着など/特になし
GM:数日前に発覚した、大N市における凶行。
GM:それは無差別な殺人のように思えて、実のところ「オーヴァード」のみを狙ったものでした。
GM:あなたはPC1と共に、今件の調査、対応を命じられます。
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYpejfsAIM
GM:御鳴ちゃん、どうぞー!
御鳴 鳴唯:はーい
御鳴 鳴唯:UGNチルドレン、御鳴 鳴唯、15歳。学校には通っていません。
御鳴 鳴唯:運悪く遺産を手に入れてしまった為に盗癖が張り付いちゃった女の子。
御鳴 鳴唯:万引きとか置き引きとかもう得意分野なのでガンガンいろんなものを盗んで行くよ!
御鳴 鳴唯:戦闘スタイルは、陽炎の衣で消える隠密型。スラッグ弾で撃ちます。
御鳴 鳴唯:イージーエフェクト悪用していろんなものを頂戴していくのでよろしくお願い致します。
GM:ありがとうございます。悪い子ちゃんですね、犯罪はめっです。

GM:さて、それではざっくりと本日のSSSCに関して簡単な説明を
影山 夏月:はい!
GM:猫口さん発案、里村さん経由の「さくっと軽くしたシナリオクラフト」です。
GM:シナリオクラフトに関して、未経験の方などいらっしゃいますでしょうか?
御鳴 鳴唯:未経験です!
三楼人 椿:リプレイは読んだことありますが未経験です!
影山 夏月:私はそれなりになら
GM:なるほど、では本来のシナクラの説明から
GM:こちらはシナリオの中身が未定で、何回かROCすることでシナリオの中身が決まり、それを遊んで行くと言う内容となります。
GM:ただしそれだけですととりとめがないので、リサーチという情報収集判定に似た判定を行い、プライズポイントと言う数値を獲得していき
GM:それが既定のシーン数内に一定値以上貯まると、トリガーイベントが発生、クライマックスバトルへ向かうことができますが
GM:規定シーン数内に貯められないと、デウスエクスマキナって、任務失敗になる。といった流れです、大まかには。
影山 夏月:情報、大事。
GM:でSSSCも「規定シーン数内に規定のプライズポイントを貯める」と言った骨格は変わりませんが
GM:内容に関してはROCなどを行わず、ある程度決められた目的に対して、シーンを進めていく。と言った形となります。この簡略化で、オンセにおける時間を短くしてみようと言う試みですね。
御鳴 鳴唯:ふむふむ
GM:今回で言えば「謎のオーヴァード狩りを調査する」がシナリオの骨格となる訳です。
三楼人 椿:なるほど
GM:この骨格を基に、シーン毎にプライズを貯めるための情報収集判定を行って頂きますので
GM:そこで得た情報をどのような形で得たかをロールする、といったようなイメージでしょうか?
GM:大N市の環境ですと、情報収集フェイズが延々と繰り返される と考えて頂くと捉えやすいかもしれません。
影山 夏月:プライズポイントの計算に関しましては、情報収集シーンで説明が良いでしょうか?
御鳴 鳴唯:なんとなくわかった!
御鳴 鳴唯:計算とかに関しては、そうですね
御鳴 鳴唯:直前に教えていただけると忘れなくてありがたいです……!
GM:あ、はい。一応ここで説明をと思っています。上記に関してなんとなくご理解頂けましたでしょうか?
三楼人 椿:なんとなくわかった!
影山 夏月:私は大丈夫です
GM:はい、それではプライズポイントと貯めるための判定に関してさっくりと。
GM:今回の環境ですが、まずはざっくり流しますと
御鳴 鳴唯:要は情報収集とその描写の比重を大きくしてそれ以外を軽量化したセッション、と認識!
GM:基本目標値:9
GM:プライズ:0/8 ※1シーン最大4点まで
GM:シーン数:0/6
GM:と、なります。
影山 夏月:シーン6回の間にプライズ8貯めれば良いと
GM:つまり達成値9を目標に、情報収集判定や技能判定を行うといった形ですね。
GM:はい、そのとおりです。ミドルのシーン6までにプライズを8まで貯められない場合、デウスエクスマキナります、ご注意を。
GM:プライズポイントを貯める判定は、シーンに登場している全員が一度ずつ行い、もっとも達成値が高かったもののポイントが採用されます。
GM:ポイントは【判定の達成値/10+1】となります。
影山 夏月:あくまで最も達成値が高い1人の数値ですので
影山 夏月:1シーンにつき1人が頑張ればなんとかなるでしょう
影山 夏月:達成値はダメージダイスと同じ計算ですね
御鳴 鳴唯:うっかり誰かが達成値30を2回出せばクリアと
GM:また、ポイントに関しては1シーン4点までしか得られませんので、39以上の達成値はちょっともったいないですね。
三楼人 椿:雑
GM:はい、そうなります。そしてよくありますw<ミドル2シーンで終わったよ
三楼人 椿:よくあるんだ。。。
影山 夏月:ありました。
影山 夏月:まあ、今回の面子はそれほど情報得意な感じではないですし、もう少しかかるかな?
GM:たしかこの前のバスだかワニだかが2シーンだったと伺った覚えが
御鳴 鳴唯:ウィンドブレス持ちとか無形コンセ持ち持ってったらなりそう
影山 夏月:中学校は2シーンでしたね
影山 夏月:財産つぎ込みで
GM:あと、ついでですのでここでちょっと判定に関しても説明しておきましょう。ものぐさなGMなので全部一律なのですw
三楼人 椿:全員社会1なので、もうすこしかかりそうですね
GM:プライズ内容:目標値9 使用技能《情報:UGN》《情報:噂話》 ※その他、リサーチ方法によるPCより提示の技能を一人一種まで(白兵、運転、射撃、RC、交渉を除く
影山 夏月:はい!
GM:これが今回のミドルで行うプライズ内容です。
GM:目標値はつねに9 情報:UGNと情報:噂話は常に使えます。
影山 夏月:て、提示の技能!
GM:その他、PCで「こんな風にリサーチしたい」などあれば、技能を一人一種まで提示できます。
GM:ただし、戦闘のために高めてあるであろう指定技能は使えません、ご了承ください。
御鳴 鳴唯:か、陽炎の衣で隠密に入れば……知覚で……
GM:また、考えるのにあまり時間がかかってはシステムの主旨からずれてしまいますので、あまり悩むようでしたらばさくっとUGNか情報でチャレンジください。
影山 夏月:事件を絶対に解決するという意思の強さで、とか
三楼人 椿:つまり調達は使えると……
影山 夏月:可能でしょうか
GM:そうですね、ただそれはあまりにも万能すぎるので
影山 夏月:そりゃそうでうね
御鳴 鳴唯:3人とも社会1調達4という
GM:なるほど、その方法なら意思じゃなければだめだったね! とみんなに納得頂く覚悟が必要かもしれませんw
影山 夏月:了解しました。 まあ基本は情報判定で行こうかしら、私は
三楼人 椿:調達か情報になりそうですねーこっちは
GM:まあ、あまり硬く考えずに行きましょう。PC同士の交流や、自身のバックボーンで「あ、これ使える」ってのがあれば使えばよいだけの話であって
御鳴 鳴唯:私は知覚ですな、ダイス初期から7個いける
GM:基本はUGN、噂話で行えばよいとゆーことです、はい。
影山 夏月:はーい!
三楼人 椿:ピュアエンハイつよい
御鳴 鳴唯:いえっさー
三楼人 椿:はーい!
御鳴 鳴唯:(……芸術:窃盗でもいけるな)
GM:あんまり突飛すぎるのはGMが「かんべんしてつかあさい」と土下座しますので、ご留意をw
影山 夏月:情報収集がアングラ!
三楼人 椿:GMとヒザと額をまもるのだ
影山 夏月:了解です、我々もGMフレンドリーに参りましょう
御鳴 鳴唯:あいあいさー
三楼人 椿:あいあいさー
GM:説明的にはこんな感じとなります。まあGMもダブクロでは初シナクラとなりますので、まったりいきましょう、うんw
三楼人 椿:GMがんばってください
影山 夏月:はい、よろしくお願いします
影山 夏月:まったり行きましょう
御鳴 鳴唯:まったりまったりまったりなぁ いそがずあせらず
GM:ではでは、まずはオープニングから――


GM:オープニンフェイズ/シーン01
GM:シーンPC:影山 夏月(他PC登場不可
GM:※過去のシーンとなります。ジャームを処理した際に、一人の老人を救ったシーンです。
GM:侵食率をお願いします。
影山 夏月:はい!
影山 夏月:28+1d10 シーンイン
DoubleCross :(28+1D10) → 28+5[5] → 33


GM:a few days ago――
GM:あなたはたまたま寂れた商店街へと趣き、
影山 夏月:影山 夏月の侵食率を33した
???:「GuuuuuuuuuAaaaaaaaaa」
GM:たまたま現れたジャームと対峙することとなりました。
影山 夏月:「……今日は非番のつもりだったのですが。全く間が悪いというか」
GM:ワーディングが展開され、まばらな商店街の客は、ほとんどが倒れ伏しています。
影山 夏月:携えた砂の聖剣の柄を握り直す。
影山 夏月:「ええ、しかし。見過ごさずに済んで良しとしましょうか」
???:「Gulururururururu……」
GM:獣のようなそのジャームは、倒れ伏さないアナタを「敵」と認識し、サークリングを開始します。
GM:と――
???:「むぅ――」
GM:あなたは背後に気配を感じます。
影山 夏月:「……え?」
GM:見れば一人の老人が、ワーディングの影響下で、もがくようにして動いています。
GM:意識があることからオーヴァードのようですが、どうやらごくごく弱い能力しか持たない、オーヴァードのようです。
GM:そもそも、自身が「オーヴァードである」といった認識を持っているかどうかも疑わしいレベルに思えます。
影山 夏月:「(ワーディング展開中に……オーヴァード、いや覚醒した……?)」
???:「これは……それにあれは一体……」
GM:身体こそままならないようですが
GM:世間一般では「化け物」として認識されるジャームに対しても、臆することなく老人は視線を向けています。
???:「GU?」
GM:と、他の動かぬ一般人は気にも止めていませんでしたが、ジャームはのろのろと動く老人を、あなたより組みやすしと考えたようです。
GM:跳躍! あなたの頭上を飛び越え、その爪牙が、老人へと襲いかかろうとして――
影山 夏月:「させんよ」
影山 夏月:周囲に追随させた砂の短剣が、飛び越えようとした獣に一斉に襲いかかる。
???:「Gou!?」
影山 夏月:一つ、二つ、三つ。 弾き飛ばすには至らないが、動きを鈍らせるには十分。
影山 夏月:「斬撃――解放」
影山 夏月:聖剣を振り抜き、真っ向から斬り伏せる。
???:「GYAAAAAAA!!!」
GM:かつては人だったのか、獣だったのか――
GM:今となってはそれすらもわかりませんが、その一撃で、ジャームは活動を停止しました。合唱。
影山 夏月:「……ふうっ」
GM:そして――
影山 夏月:再生と新手を警戒し、周囲を注意深く確認。
GM:周囲にもはや危険はありません。
???:「これは……それにいったいお前さんは……」
GM:そしてワーディングの影響か、はたまた目の前で生じた事象に理解が追いつかないのか。
GM:老人は、どこか呆けたようにしてアナタに問いかけます。
影山 夏月:聖剣の刃を砂に還し、柄を懐に収める。
GM:名乗ってもよいですし、名乗らなくてもオケです。その答をもちましてシーン終了となります。
影山 夏月:「失礼を。 お怪我はありませんか?」
GM:まだ身体の動かない老人は、そのままアナタの顔を見上げます。
GM:直に、UGNの処理班も到着するでしょう。
影山 夏月:「申し訳ありません。私の一存で貴方に説明をするわけにはいかない」
影山 夏月:「でも、無事で良かった。 どうか、日常に帰ってください」

GM:………………
GM:…………
GM:……

GM:鹿嶋典玄。
GM:後日、アナタはUGNの処理班に、老人の名前を告げられました。
GM:ごくごく弱いオーヴァードであり、先日の一件で初めてR案件に遭遇。レネゲイドの真実に気付かされた、とのことです。
GM:ごくごく弱いとは言えオーヴァードだったこと、社会的な立場もそれなりにあったことから、
GM:記憶操作などは行わず、情報の秘匿に協力頂くと言った形で、処理がなされたとも聞いています。
GM:シーン終了となります、ロイスに関しては全員のOP終了時に処理いたしましょう。
影山 夏月:了解しました。

GM:ではOPその2 三楼人くんのターン!

GM:オープニングフェイズ/02
GM:シーンPC:三楼人 椿(他PC登場不可
GM:※友人であるスーザン・G・小林から相談を受けるシーンとなります。

GM:スーザン・G・小林は、星辰館高校の生徒にして、あなたの友人です。
GM:「東洋の神秘たる武術を学ぶために日本に滞在している」と言う、ちょっとお茶目なUGNイリーガルでもあります。
GM:普段はとても明るく、スキさえあれば套路や型で身体を動かしている彼女なのですが……
スーザン:「HAAAAAAAAAA……」
GM:今日は何やら様子がおかしく、ベンチにしゃがみこんで深い溜め息をついています。
三楼人 椿:シーンイン 三楼人 椿の侵食率を+7(1d10->7)した。(侵食率:28->35)
三楼人 椿:「……あれ、小林ー? 休憩中、にしちゃ暗いな。どうかしたか?」今日はめずらしくバイトをせずに、静かに散歩。途中で見つけた友人に駆け寄って声をかける
スーザン:「オー、ツバーキ。聞いてクダサーイ」
GM:あなたに気づいたスーザンは、そちらに駆け寄ってきます。
スーザン:「オッケーですか? 聞いてくれますカ?」
三楼人 椿:「お、おう。俺でよければ、話は聞くぞ?」勢いにやや押されがち
GM:外国の人特有のとても近い距離。
スーザン:「アリガトデース! だかーらツバーキ好きデース!」
GM:両手であなたの手を握り、大きく上下にぶんぶんと。
三楼人 椿:「あ、あはは……とりあえず、座ろうか。な?」もともと座っていたベンチに腰掛けて。
GM:ではスーザンは腰掛けたあなたの隣で、ベンチに膝をつくような姿勢でぐいぐいと顔を寄せてきます。そして――
スーザン:「ワターシのローシ。マスター鹿嶋の行方が知れないのデース」
GM:と、ちょっと表情を曇らせて告げてきます。
三楼人 椿:「えっと……マスター鹿嶋って人、いや違うな。鹿嶋っていう人が行方不明、であってるか?」
スーザン:「そうデース。マスター鹿嶋の名前は鹿嶋典玄で、そのマスターが行方不明なのデース!」
GM:様々な武術の鍛錬を行っているスーザンですが。
GM:最近は特に大N市に居を構える鹿嶋典玄という合気柔術家に指南を受けていたとのことです。
GM:その鹿嶋典玄が、数日前から消息が知れず、連絡も取れないと言うことらしいのですが……。
三楼人 椿:「なるほどなぁ……」
スーザン:「もう十日も姿を見ていまセーン。他のお弟子さんも心配していマース」
三楼人 椿:「その人が行きそうな場所とかは、もうあたってるんだよな?」
スーザン:「マスターお歳デース。あまりお出かけしたりしまセーン。ワターシが知ってるのは、近くの商店街に時々買い物に行ってたことくらいデース」
スーザン:「ひょっとして、何か事件に巻き込まれたりしてないか、ワターシ、心配デース」
スーザン:ちらっ――
スーザン:「心配、デース!」
スーザン:ちらっ――
GM:ちらちらと、アナタを見てきます。
三楼人 椿:「うーん。そうかー……よし! ちょうど、ちょっと大口のバイトがおわったばかりだし、俺も手伝う!」
スーザン:「アリガトデース、ツバーキ!」
GM:がばっと抱きついてきます。
GM:感謝の包容。外人さんはさすがに大きいね。
三楼人 椿:「いーってことよー……って、のわっ!」
スーザン:「ワターシにできるお礼なら、なんでもシーマス!」
三楼人 椿:「いやいや、ちょっと小林! 気持ちはわからなくもないけど、いろいろまずいって!」
三楼人 椿:「ほらいろいろ当たってるし! それに女の子が軽率に『なんでもする』とかいっちゃいけません!」
スーザン:「スーザンと呼んでくだサーイ!」
三楼人 椿:「よーしわかったスーザン。視線とかいろいろあるから、まずは離れようか。な?」肩を掴んで
GM:確かに誰かに見られたり聞かれたりしたらあまりよろしくなさそうです。
スーザン:「了解デース!」
GM:それではこの場を離れ、調査に向かうと言う形で、オッケーでしょうか?
三楼人 椿:オッケーです
GM:ではシーンエンド。
GM:OPの3 御鳴ちゃん行きましょう。
御鳴 鳴唯:ヤーハー

GM:OP3御鳴 鳴唯 
GM:オープニングフェイズ/03
GM:シーンPC:御鳴 鳴唯(他PC登場不可
GM:※UGNから調査依頼を受けるシーンとなります。
GM:侵食率をどうぞ
御鳴 鳴唯:1d10+37
DoubleCross :(1D10+37) → 8[8]+37 → 45


UGN職員:「お疲れさまです、お忙しいところ申し訳ありません」
GM:大N市、某所某チェーン店。
GM:奥まったスペースに待っていたのは、アナタを呼び出したUGNの職員です。
GM:特徴の無い、公務員然とした風貌は「誰と同席してもおかしくない」といった雰囲気を醸し出しています。
GM:#登場どうぞー
御鳴 鳴唯:――問題はその同席者が、季節外れにもほどがある姿をしていたことだろう。
御鳴 鳴唯:コート。ニットのマスク。前髪も長く伸ばし、目元にも布。
UGN職員:「あまり私的なことは伺わないようにしているのですが……」
御鳴 鳴唯:手袋、長いズボン。肌を僅かにも見せたくない、という風情で、その少女は椅子に座った。
UGN職員:「暑くはないのですか?」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「…………あんまり」
UGN職員:「そうですか、失礼しました。本題に入りましょう」
UGN職員:「……人が足りないものでしてね。こうして所属の決まってらっしゃらないアナタにも、手助けして頂けかねばならないような状態でして、はい」
GM:と、テーブルの上に資料を提示します。
御鳴 鳴唯:目元を布で覆い隠しているはずなのに、首を傾けて資料を視界に収め
御鳴 鳴唯:「……これは?」と言葉少なく問う
UGN職員:「『オーヴァード狩り』……ご存知ですかね?」
GM:数日前より発生している市内における連続殺人事件における記事や、それに付帯したデータが乱雑にまとめられています。
御鳴 鳴唯:「……えーと」
御鳴 鳴唯:「初めて、聞く」
GM:#知っていても、知らなくてもオッケーです。
御鳴 鳴唯:複数枚の資料を全部重ねたまま目を通している
GM:あなたの返事に、男は静かに頷いて
UGN職員:「数日前より、いわゆる連続の無差別殺人事件が発生していてですね、はい」
UGN職員:「ただどうにも、あるデータさえ知っていれば、無差別じゃないと解るんですよ、この事件」
御鳴 鳴唯:「ある、データ?」首をかくんと斜めに傾ける
GM:と、資料の一部を指差します。それは公式なものではなく、UGNによる調査資料。
UGN職員:「つまり――『被害者は全て、オーヴァード』なんです、はい」
御鳴 鳴唯:「…………………………………………」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「……なんでまた」
御鳴 鳴唯:指さされた資料に目を通す――目の動きは外からは見えないのだが。
GM:「いえ、これがとんとまた……」
UGN職員:「最初はUGNを狙ったものかとも思われてたのですが、FHやゼノスに所属するモノも被害を受けているようでして」
GM:お手上げです。とばかりに両手を上げて肩をすくめます。
御鳴 鳴唯:「……………………」首をかしげながら料理のメニューを手に取り
御鳴 鳴唯:「……ほっとけーき」
UGN職員:「ああ、今ならこの季節メニューのマンゴー添えが美味しいですよ、ホットケーキなら」
GM:ピンポーンと、呼び出しボタンを鳴らす。
UGN職員:「まあともあれそうした訳でして、『無差別ではある――ただし、オーヴァードに限る』と、私どもとしては考えてます」
御鳴 鳴唯:店員に注文をしつつ
御鳴 鳴唯:資料は一度テーブルに置き、「それで」
御鳴 鳴唯:「どこから調べたら良いの……?」
UGN職員:「いやぁ、話が早くて助かります」
UGN職員:「この夏はとにかく事件が多くてですね、支部の主だった人たちは別件にてんてこまいでして」
UGN職員:「そこで所属前で待機扱いだったアナタに、この件をお願いしたいと」
御鳴 鳴唯:「ん」同意を示すジェスチャー
UGN職員:「正直なところ、『何処から』とも言えない状況です、そこも踏まえて調査をお願いしたく――」
UGN職員:「ああ、お一人ではありません。すでに“アコロン”影山夏月くんと、“影剣一究(ラウェインブレード)”三楼人椿くんには協力をお願いしています。それにイリーガルである“拳打一條”スーザン・G・小林嬢も、私的な理由で市内を巡りたいので、限定的な協力をしてくださるとのことです」
御鳴 鳴唯:「〝アコロン〟、〝ラウェインブレード〟、〝拳打一條〟……」運ばれてきたホットケーキに、逆手持ちのフォークを突き刺し
UGN職員:「あ、こちら連絡先です」
御鳴 鳴唯:「んぐ、んぐ」行儀が良いとは言えない食べ方をしばし続けた後――
GM:処理しやすい紙のメモにて。
御鳴 鳴唯:「ん」連絡先のメモを受け取る。
UGN職員:「それではあらためまして、よろしくお願いいたします」
御鳴 鳴唯:それからまた、顔を隠す〝防具〟を戻した後に
御鳴 鳴唯:「わかった、それじゃ――」
GM:と、指令であるにも関わらず、平身低頭、男は頭を下げました。
御鳴 鳴唯:「行ってくる」というなり、姿が消える。
御鳴 鳴唯:光の屈折を自在に操作しての完全透明化。
UGN職員:「行ってらっしゃいませー」
御鳴 鳴唯:テーブルの上には空になった皿が残され――フォークとナイフは姿を消していた。
GM:経験上、こうしたチルドレンらの行動になれているのか。
GM:男は笑顔でアナタを送り出しました。
GM:シーン終了となります。

GM:はい、それではOP終了。ロイスの処理を行いましょう。
GM:共有メモあたりに貼り付けてもらえると、お互いに把握しやすくなって良いと思います(`・ω・´)
御鳴 鳴唯:はいさー
御鳴 鳴唯:ではロイス 謎のオーヴァード狩り ○お仕事/無関心 で
三楼人 椿:ロイス スーザン・G・小林 ○友情/辟易で
影山 夏月:ロイス  鹿嶋 典玄 ○P庇護/N不安で!
GM:ありがとうございます。<各ロイス
GM:ありがとうございます。それではミドルに移行するにあたって注意点をいくつか。
影山 夏月:はい!
三楼人 椿:はい!
GM:最初に提示させて頂きましたように、『謎のオーヴァード狩りの調査』を基本としてシナリオは進行する形となります。咥えて、三楼人くんに関してはスーザンちゃんのお願いを聞いたりする必要もありますね。ご留意を。
御鳴 鳴唯:ふむふむ
影山 夏月:私もOPとは別に、きちんと任務は受けているということで大丈夫でしょうか
GM:はい、鳴唯ちゃんのOPで上げさせて頂きましたが、影山くん、三楼人くんのお二人には、すでにUGNから「協力してね」と指示が行っている形となります。
影山 夏月:御鳴ちゃんのOPでも示唆されてたし
影山 夏月:了解しました、ありがとうございます
GM:まず合流シーンを設けますので、そこで交流を深めてください。
三楼人 椿:了解しました
御鳴 鳴唯:いえっさー
GM:また、スーザンちゃんはイリーガルですが、いわゆるエキストラでなんの役にはたちません。口を挟んだりフレンドリーなスキンシップを仕掛けてくるくらいです。
影山 夏月:スキンシップは椿君の方におまかせしましょう
影山 夏月:会話ならお付き合いいたしますが
GM:ではでは、合流シーンと行きましょう。プライズ判定はミドルの2からと言うことで。
影山 夏月:はーい
GM:ちょっぴり条件が厳しくなったけど、がんばって!w
三楼人 椿:はーいw
影山 夏月:が、頑張ります!
影山 夏月:いざとなったら砂の加護でゴリ押ししよう

GM:ではでは
GM:ミドルフェイズ/シーン01
GM:シーンPC:影山夏月
GM:※全員登場指定、合流シーンとなります。
GM:まずは侵食率をどうぞー
御鳴 鳴唯:1d10+45
DoubleCross :(1D10+45) → 9[9]+45 → 54

影山 夏月:33+1d10
DoubleCross :(33+1D10) → 33+10[10] → 43

影山 夏月:影山 夏月の侵食率を43した
三楼人 椿:シーンイン 三楼人 椿の侵食率を+8(1d10->8)した。(侵食率:35->43)
三楼人 椿:全体的に高くない?
影山 夏月:登場は回るんですよ
GM:ではシーンPCである影山さんに、どんな感じで合流するかをちょっと考えて頂きましょう。
影山 夏月:ふむ、そうですね
影山 夏月:事件の舞台ってどこの地区になるかって決まっているでしょうか?
影山 夏月:一応、私は第三所属なんですが
GM:む、では第三支部の管轄で発生しているとしましょう。
影山 夏月:とはいえ割と貸し出しやすい立ち位置ではあります、神城からの出向なので
GM:<事件
影山 夏月:了解しました!
GM:三楼人くんはフリーですし、鳴唯ちゃんはまだ未所属ですので
GM:これを縁に、第三に推挙してあげたりするのもありかもしれませんね
GM:<影山くんが
影山 夏月:じゃあ第三支部の近く、UGNあるいは神城グループの手が回ってる喫茶店当たりをお借りして
影山 夏月:まあそのへんは、お二人の希望次第ですねえ
影山 夏月:そこで顔合わせと事件概要の確認、方針の相談などを行いましょうか
影山 夏月:多分、私から二人をお呼びする形になるかな
GM:では第三支部区画にある、神城グループ傘下のちょっとこじんまりとした喫茶店に、他の人達に来てもらう形をとった。でいかがでしょうか?
御鳴 鳴唯:喫茶店
御鳴 鳴唯:承知!
GM:では――
三楼人 椿:承知!
影山 夏月:それで行きましょう、お願いします
GM:第三区画にある、小さな清楚な雰囲気の喫茶店。
GM:良く言えば玄人好み、悪く言えば「え、大丈夫。やってけるの?」と言った感じの、静かな喫茶店ですが。
GM:その実、神城グループの傘下にあり、こうした理由でもよく使われています。
GM:『仕事の顔合わせ』で。
GM:その奥まった席を用意してもらって、影山くんが他の人を待っている。と言った感じですね。
影山 夏月:先に紅茶を入れて席に腰掛けておきましょうか
影山 夏月:入れてと言うか、注文して、かな
喫茶店の主:「………………」
GM:無口なマスターが、ポットと茶葉の入った容器をテーブルまで運んできます。
影山 夏月:「どうも」
喫茶店の主:「………………」
GM:軽く会釈して、再びカウンターの向こうへと。
GM:#随時登場どうぞ>三楼人くん、鳴唯ちゃん
影山 夏月:軽く一礼し、 ティーカップに口をつける。
御鳴 鳴唯:では、店内の椅子の上に座った状態で、透明化を解除して現れつつ
御鳴 鳴唯:「……オレンジジュース」とオーダーを。
影山 夏月:「(アッサム……なんてわかれば格好も付くんだけどなあ)」
三楼人 椿:では徐にドアベルを鳴らして入店します
影山 夏月:「おっと、これは失礼を」
三楼人 椿:「ちわーっす」
影山 夏月:立ち上がって、二人に一礼する。
スーザン:「おじゃーましマース!」
影山 夏月:「皆さん、お集まりいただきありがとうございます」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「……〝アコロン〟、〝ラウェインブレード〟、〝拳打一條〟」
御鳴 鳴唯:「そろった……?」
影山 夏月:「第三支部所属、影山夏月。”アコロン”と呼ばれております。 以後、お見知りおきを」
影山 夏月:「ええ。お呼びしたのはこれで全員ですね」
三楼人 椿:「あっと、これはどうもご丁寧に」
スーザン:「『拳打一條』スーザン・G・小林デース。スーザン呼んでほしいデース!」
三楼人 椿:「ご紹介の通り。フリーのUGNイリーガルやってる、三楼人椿っていーます。コードネームは一応“影剣一究(ラウェインブレード)”ってのをもらってます」
御鳴 鳴唯:「……………………」皆が一通り名乗るのを見てから「……《夜鳴鶯 / ナイト・イン・ゲイル》」とコードネームだけを名乗る。
GM:ではとりあえずお互い名乗って、着座したような感じですね。
三楼人 椿:そんな具合ですね
影山 夏月:では、多分私が一番正規に近いポジションですし
影山 夏月:私から捜査資料などを皆さんに共有しましょうか
GM:了解しました、お願いします。
影山 夏月:どの程度のことが現在分かってるでしょうか。OPで話されていた程度のことだけかな
GM:はい、そうですね。現状ではOPで鳴唯ちゃんに伝えられた程度の内容しかわかっていません。
GM:改めて三楼人くん、影山さん、スーザンがそれらの情報を共有する、といった感じでしょうか?
影山 夏月:そうですね、まずはそこからかな
影山 夏月:軽くロール入れましょうか
影山 夏月:「ではまず、捜査状況の確認を……と、言いたいところですが」
影山 夏月:「実のところ、まだ分かっていることは多くありません。 恐らく、皆さんが受けた任務説明で語られた程度のものかと」
影山 夏月:「被害者はオーヴァードであり、それ以外の共通点は見受けられない」
影山 夏月:「FHやゼノスの構成員も犠牲になっていることから、少なくとも彼らの計画的な行動ではないでしょう」
影山 夏月:「FHの場合、一部のセルの暴走、という可能性もありますから断定はできませんがね」
影山 夏月:「私も受け取っている情報はこのようなものです。 齟齬などはありませんか?」
スーザン:「ソグォないデース」
三楼人 椿:「俺も似たようなところだったな」
御鳴 鳴唯:「……………………」無い旨のジェスチャー
影山 夏月:「(この子、クール系と思ったけど天然か?)」
三楼人 椿:「(なんか天然っぽいなー……)」
影山 夏月:「……失礼。とはいえ、手がかりがないからと手をこまねいている訳にも行きません」
影山 夏月:「解決のため、皆さんにご協力を。 よろしくお願いします」
影山 夏月:深々と頭を下げる。
スーザン:「問題ありまセーン。これだけのメンバー、それにワターシもついてマース。オオムネに乗ったつもりでDo not 来いデース!」
GM:どんっと、胸を張ります。
御鳴 鳴唯:「……………………」
三楼人 椿:「もっちろん! そのためにここにいるんだからな!」
御鳴 鳴唯:「……それで、どこから調べる?」
影山 夏月:「ありがとうございます。 さて、どこから、ですか……」
三楼人 椿:「あとスーザン。オオムネじゃなくて大船(オオブネ)な」
影山 夏月:「(オオムネでも強ち間違ってはいないな……いやいや)」
スーザン:「おーう、みすてーく」ぺろっと舌を出して。
スーザン:「あ、あとちょっとプリーズデース。ワターシからもお願いがありマース」
三楼人 椿:「えーっと、さてどこから、かぁ……ん?」
影山 夏月:「犯行現場や、犠牲者の周囲環境など。私が考えているのはそのぐらいなのですが」
影山 夏月:「はい?なんでしょうか」
GM:いそいそと、懐から写真を取り出します。
スーザン:「ワターシのローシ、マスター鹿嶋。行方不明なってマース。調査と並行して、調べてもらえると嬉しいデース」
GM:写真は道場先で取られた集合写真。
影山 夏月:「鹿嶋……?」
三楼人 椿:「そうそう。俺も、この仕事が来る前に、スーザンに頼まれてたんだよ」
GM:スーザンが指し示したのは、その中心に居る老人です。
影山 夏月:見覚え、ありますよね。
GM:影山さんは、その老人に見覚えがあります。
GM:はい、数日前に、アナタが助けた老人ですね。
影山 夏月:「この方は……」
スーザン:「カヅーキ! 何か知ってるですか!」
影山 夏月:えっと、事件が起こり始めた時期との前後関係って分かるでしょうか
GM:がばっと、身を乗り出すようにして影山さんに問います。
GM:はい、影山さんのOPは、オーヴァード狩りと目される事件より数日前ですね。<時期の前後関係
影山 夏月:「鹿嶋……そうだ、鹿嶋典玄さん。 数日前に、ジャームの暴走に巻き込まれていたご老人です」
スーザン:「いつですかどこですかいまはどうですか。キリキリ教えるデース!」
影山 夏月:「僅かながらオーヴァードとして覚醒しているということで、外部協力者という形に落ち着かれたと……ああ、すみません。もう少し落ち着かれて」
三楼人 椿:「どうどう。もうちょっと落ち着けって」
影山 夏月:「私はその事件にちょうど居合わせまして。 この事件の始まる数日前です」
御鳴 鳴唯:「……………………?」片手をあげる。
影山 夏月:「まさかその後」
スーザン:「はい、そこのミステリアスガール!」
GM:びしっと鳴唯ちゃんを指差して。
影山 夏月:「そんなことになっていたとは……? なんでしょう、御鳴さん」
御鳴 鳴唯:「……鹿嶋典玄は、オーヴァード?」スーザンの方へ顔だけを向けて問う。
スーザン:「………………」
GM:顎に指を当てて、考え込む。
スーザン:「ワターシが知ってる限りでは、そんな様子はなかったデース」
スーザン:「マスター鹿嶋。達人デース。けど、イコールオーヴァードという訳ではありまセーン」
御鳴 鳴唯:「……………………」次は顔を影山の方へと向けて
御鳴 鳴唯:「……事件の〝被害者〟は、元からオーヴァード……?」
影山 夏月:「UGNの検査でも、ごく微弱な能力者ということでしたし。 自覚していなかったか、事件に巻き込まれた際に目覚めたのではないかと」
影山 夏月:「それは……」
影山 夏月:どうなんでしょう、GM!
影山 夏月:PL的には知らない!
GM:御鳴さんの言う被害者とは、オーヴァード狩りによって殺された被害者たち と言うことでよろしいでしょうか?
御鳴 鳴唯:ですな
GM:はい、それでしたらば、被害者は全員元からオーヴァードです。UGNやFH、ゼノスやフリーでオーヴァードとして活躍していた者たちです。
影山 夏月:それは私は認識していて大丈夫でしょうか
GM:はい、影山さんはこの情報を知っていて問題ありません。
影山 夏月:「少なくとも、確認できている限りでは。 犠牲者はかねてよりオーヴァードとして活動していた方ばかりです」
GM:あとちょっと情報としてかっちり提示して起きましょう。スーザンは鹿嶋典玄がオーヴァードであるとは知りませんので先程のように応えましたが。
御鳴 鳴唯:「……………………」上げていた手を下ろしながら、「……偶然かな」と呟く。
影山 夏月:「ですから、オーヴァードとしての自覚も薄く周囲にも認識されていない方ならば、標的とされる可能性は薄い……と、思いたいですが」
GM:鹿嶋典玄は先に影山さんのOPで非常に弱いながらもオーヴァードであると確認が取れています。
影山 夏月:覚醒のタイミングはUGN側で確認取れているんでしょうか
三楼人 椿:「うーん……ちょっといいか。考えすぎかもしれねーんだけど」挙手
スーザン:「心配デース。でしたらマスター、狙われる可能性ZEROじゃありまセーン……」
影山 夏月:「あ、はい。なんでしょうか」
GM:はい、覚醒のタイミング自体は、OPの事件以前ということしか判ってはいません。ごくごく弱い能力しか持たず、ワーディングに少し抗える程度のものであると診断されています。
影山 夏月:なるほど、了解しました
GM:これまで発覚していなかったのは、R案件に巻き込まれていなかったからだと判断されていますね。<ワーディングなどに遭遇してこなかった。
影山 夏月:「えっと、順番に行きましょうか。御鳴さん、偶然か、とは?」
御鳴 鳴唯:「…………」次の発言者だろう椿の方へ首をぐいんと
御鳴 鳴唯:向けたが、その首をまた正面に戻して
御鳴 鳴唯:「……鹿嶋典玄の件も、オーヴァード殺人事件の未遂かな、と思った」
御鳴 鳴唯:「けど、もしそうだとしたら」
御鳴 鳴唯:「〝周りにもオーヴァードだと知られていない〟標的を狙った……ってことになるから」
御鳴 鳴唯:「……関係無い事件かもしれない、って思っただけ」
御鳴 鳴唯:そこまでを言って、また首を椿の方へ向けた。
影山 夏月:「その際の犯人は、私が打倒しました。 死亡は確認されています」
三楼人 椿:「まー俺の話も似たようなところなんだけどさー」
影山 夏月:「ですが、何者かの手の者でしかなかったとしたら……確かに厄介ですね」
三楼人 椿:「詳しい日数がわからねえ以上、詳しくはなんとも言えねえんだけどさ。この事件も、鹿嶋さんがいなくなったのも、どっちもここ最近の話だろ。つい関係がありそうに思えちまうんだよな」
影山 夏月:「それは……」
スーザン:「ワターシもツバーキと同じ考えデース」
影山 夏月:「(可能性は否定できない。 被害者、いや最悪なのは……)」
スーザン:「お願いデース。調査と一緒に、マスター鹿嶋、探してくだサーイ!」
影山 夏月:「……そうですね」
影山 夏月:「関係あるかどうかはさておき、現状明確な手がかりがあるわけではない」
影山 夏月:「無関係であったとしても、放ってはおけませんし」
三楼人 椿:「どのみち、『オーヴァード狩り』そのものについては、尾っぽの毛も見当たらねえんだ。まずは人助けといこうぜ」
影山 夏月:「私は賛成しましょう。御鳴さんは、それでよろしいでしょうか?」
御鳴 鳴唯:「………………」同意のジェスチャー
スーザン:「アリガトデース!」
影山 夏月:「……はい、ありがとうございます。では当面の方針はそういうことで」
影山 夏月:「では皆さん、改めてよろしくお願いします」
三楼人 椿:「おうよ!」
御鳴 鳴唯:「……………………」ジェスチャーを解除して座っている
GM:では笑顔のスーザンがみなさん全員をがばっと抱き寄せたところでシーンエンド。


GM:ロイス処理、購入処理が可能です。
影山 夏月:ロイス 三楼人 椿 ○P連帯感/N不安 で!
御鳴 鳴唯:ではまずロイス スーザン・G・小林 ○連帯感/ひっつくな で
影山 夏月:購入はボディアーマーを狙うだけ狙っておきます
影山 夏月:1DX+4+0@10>=12 調達
DoubleCross :(1R10+4+0[10]>=12) → 8[8]+4 → 12 → 成功

三楼人 椿:ロイス 影山夏月に ○誠意/隔意 で。いい人だし誠実だけど・・・仕立てのいいもん着てるし、金持ちそうだなぁって
影山 夏月:あ、成功。どなたか必要な方おられます?
三楼人 椿:ほしい(切実
影山 夏月:では椿君にプレゼント
御鳴 鳴唯:購入はスニーキングスーツ 目標10挑戦で
御鳴 鳴唯:1dx10+4>=10
DoubleCross :(1R10+4[10]>=10) → 4[4]+4 → 8 → 失敗

御鳴 鳴唯:残念
三楼人 椿:わぁい
三楼人 椿:購入は、そうさな。鉄板の応急で
三楼人 椿:1dx+4>=8
DoubleCross :(1R10+4[10]>=8) → 3[3]+4 → 7 → 失敗

三楼人 椿:財産点なんてない。失敗
影山 夏月:ドンマイ。
GM:では、ロイス、購入処理が終わったようですので
GM:一度中断としましょう。再開は21時より。お疲れ様でしたー
御鳴 鳴唯:はーい、いったんお疲れ様でしたー
三楼人 椿:おつかれさまでしたー
影山 夏月:お疲れさまでしたー

GM:では皆様揃ったようですので再開して行きましょう、いよいよプライズによる情報収取フェイズです。
GM:ミドルフェイズ/シーン02
GM:シーンPC:三楼人椿
GM:プライズ内容:目標値9 使用技能《情報:UGN》《情報:噂話》 ※その他、リサーチ方法によるPCより提示の技能を一人一種まで(白兵、運転、射撃、RC、交渉を除く
GM:椿くんは侵食率を上げてください。他のお二人は、登場するのであれば同じく侵食率を上げてください。
影山 夏月:素直に登場しましょうか
御鳴 鳴唯:とりあえず出ておこう
御鳴 鳴唯:1d10+54
DoubleCross :(1D10+54) → 9[9]+54 → 63

影山 夏月:43+1d10 シーンイン
DoubleCross :(43+1D10) → 43+9[9] → 52

影山 夏月:影山 夏月の侵食率を52した
GM:では、シーンに入る前にプライズの判定を行いましょう。登場しておりますので皆様一度ずつチャレンジ可能です。
三楼人 椿:シーンイン 三楼人 椿の侵食率を+5(1d10->5)した。(侵食率:43->48)
GM:目標値は9 特に要望がなければ使用技能は情報UGNか情報噂話となります。
影山 夏月:私は素直に情報で判定します
影山 夏月:砂の加護が必要な方はおられるでしょうか
三楼人 椿:普通に噂話でいくかなぁ
御鳴 鳴唯:まさかのもう60乗ったし知覚で
御鳴 鳴唯:ダイス8個振れてしまう
三楼人 椿:誰から振ります?
御鳴 鳴唯:全員振ることになるので誰からでも良いような
影山 夏月:先にダイス多い御鳴さんから判定してもらいましょうか?
御鳴 鳴唯:という訳で知覚で行きます
影山 夏月:いえ、砂の加護を使うかどうかが
GM:知覚を利用しての調査ということですね。了解です<御鳴さん
御鳴 鳴唯:ふむ
御鳴 鳴唯:ならば私からで
影山 夏月:お願いします
GM:あ
御鳴 鳴唯:8dx10 知覚
DoubleCross :(8R10[10]) → 10[3,3,4,4,6,7,10,10]+9[5,9] → 19

御鳴 鳴唯:惜しかった
三楼人 椿:惜しい
GM:基本、「最も高い人」が採用となるので、一点集中した方が効率は良くなることが多いです。
GM:<プライズ判定
影山 夏月:ああ、まあ確かに
三楼人 椿:ああ、なるほど
GM:まあしかし19はプライズ2を稼げますので全然悪くない数値ですよ。
影山 夏月:19出てるなら十分ですし、加護は温存で良いでしょうか
GM:お二人もそれぞれ判定を。回る可能性だってそんなに低くはない。
影山 夏月:では情報で素振りします
三楼人 椿:onaziku
三楼人 椿:おなじく
影山 夏月:1DX+0+0@10>=9 情報
DoubleCross :(1R10+0+0[10]>=9) → 4[4] → 4 → 失敗

三楼人 椿:1dx+2>=9
DoubleCross :(1R10+2[10]>=9) → 8[8]+2 → 10 → 成功

GM:ではプライズを2獲得しました(2/8) 
GM:このシーンで得られた情報を提示します。これをもとにロールを行って頂き、順次次のシーンに、といった感じですね。
三楼人 椿:はーい
御鳴 鳴唯:なにがでるかな なにがでるかな
GM:プライズ2【鹿嶋典玄に関して】
GM:市内に居を構える老武術家、御年77歳。合気柔術の達人であり、大N市に道場を構え、警察やSPなどにも指導を行っています。非オーヴァード。
GM:スーザン・G・小林の証言どおり、オーヴァード狩りが生じた頃から、姿を消しています。
GM:今回得られたのは、このような情報です。
GM:内容としては、スーザンの話の補填みたいな感じでしょうか。
御鳴 鳴唯:ふーむ
影山 夏月:それほど真新しい情報はないと
GM:プライズを叩き出した御鳴さんに、どんな感じで情報を得られたか、考えてもらえましょうか。
御鳴 鳴唯:特にめぼしい情報でもないし、どうしようか
御鳴 鳴唯:では
GM:特に要望がなければ、知覚ということですので、鹿嶋典玄の道場近くで聞き込みを行った あたりをGMとしては提案させて頂きます。
御鳴 鳴唯:――調査の合間。ふらりと出かけていた御鳴が、ふらりと戻ってきた。
御鳴 鳴唯:椅子の上に座ったまま姿を現す、合流の時と同じ出現方法。
御鳴 鳴唯:異なる点と言えば、コートのポケットが膨らんでいて、そこから色々なものを取り出してテーブルへ並べていくことだろうか。
御鳴 鳴唯:「……道場、見てきた」
御鳴 鳴唯:「これ、門下生の名簿」
GM:では、先の喫茶店で再び合流した、という感じですね。
御鳴 鳴唯:と、人名がつらつら書かれた書面を取り出したり、
影山 夏月:「手早いですね。 助かります」
スーザン:「おー、この人は知ってマース。こっちの人は知りまセーン。マスター鹿嶋、お弟子さん一杯デース」
御鳴 鳴唯:「……あと、郵便受けの中身全部。何日前から居ないのか、わかると思う」
三楼人 椿:「流石だなぁ。なんかシャーって消えてシャーッて現れるし。こういうの得意そうだもんなぁ」語彙力
影山 夏月:「(許可は……まあ、聞かない方が良いか。 緊急時だしな)」
御鳴 鳴唯:「……………………」道場内におかれていた、特に金銭的価値もなさそうな小物を手の上で転がしている。
スーザン:「?」
三楼人 椿:「……いやまあ、それはいいんだけど。終わったらちゃんと返してこいよ?」
GM:目ざとく、スーザンがそれを見咎めます。
スーザン:「オーウ、それはマスター鹿嶋のデース。オイタはいけまセーン」
GM:えいやっと、小物を取り返そうとしてきます>鳴唯ちゃん
影山 夏月:「ああ、それは……」
御鳴 鳴唯:「…………」一度盗んだものに執着が薄いのか、手の上の小物はあっさりと取られて、
御鳴 鳴唯:「……次は?」姿が消えたと思ったら、何mか離れた位置に立って現れる。
三楼人 椿:「…………」
御鳴 鳴唯:「なんでも、持ってくるから」
影山 夏月:「(それは、問題ないのか。なるほど)」
御鳴 鳴唯:「次……どこ、いけばいい?」
三楼人 椿:「物盗りは、ダメだぞ?」「な?」念を押すように
影山 夏月:「三楼人君」
三楼人 椿:「おう」
スーザン:「情報はありがとうデース。けど、盗んだりはいけまセーン。ツバーキのいうとーりデース」
影山 夏月:「……いえ、スーザンさんもですね。少しお話が」
スーザン:「ワターシにですか?」
三楼人 椿:「んー? なんだ改まって」
影山 夏月:二人に近づいて耳打ちする
影山 夏月:「彼女の……いわゆる盗癖は、彼女自身に故あっての物ではありません」
影山 夏月:「遺産の影響といえば、おわかりいただけるでしょうか」
三楼人 椿:「いさ、いさん? えーっと、じっちゃんが遺すような……では、ないよなぁ」
スーザン:「オーウ……」
GM:スーザンはなにやら心当たりがあったようです。<遺産
影山 夏月:「端的に言えばレネゲイドウイルスによる影響です」
三楼人 椿:「……なるほどな」
影山 夏月:「強い力と共に、持ち主に代償を求める」
三楼人 椿:「その代償がアレ、ね」
影山 夏月:「それも、自由に手放したりできるものではない場合もある、というのが厄介でして」
スーザン:「それでもやっぱり、ドロボウはいけませーん。ウチクビゴクモンでシチュウヒキマワされてしまいマース」(ヒソヒソ
影山 夏月:「勿論、そういった当たり前の倫理観は大切です。けれど」
三楼人 椿:「一体いつの話してるんだスーザンは……」
影山 夏月:「正しいことばかりが、優しいこととは限らない」
影山 夏月:「すべて見逃せ、とまでは私も言えませんが。 どうかそれを踏まえた上で、接して欲しい」
スーザン:「今回はワターシたちで、メイが盗ってしまったものを、返してあげればいいのデース」(前向きなヒソヒソ話
GM:手中の小物を指し示しながら、そんな提案を。
影山 夏月:「あの様子でしたら大丈夫ではないかと。どうやら対価は『盗む』という行為であって、盗品に必ずしも拘りがあるわけではないようだ」
影山 夏月:「ですので、飽きるまで好きにさせてあげたら、返してもらえるのではないでしょうか」
影山 夏月:「まあ、あくまで私の推察ですが」
御鳴 鳴唯:「…………………………………………」その会話の最中。影山は背後に気配を感じるだろう。
御鳴 鳴唯:尤も、その姿は透明化しているのだが。
影山 夏月:「説教臭くなってしまったかな。申し訳ない、悪いクセで……うわっと!?」
スーザン:「オーケーデース。カヅーキもツバーキと同じくらい優しいですね。ワターシ、嬉しいデース」にこりと微笑んで応じます。
影山 夏月:「あ、ああ、御鳴さん。申し訳ない、こそこそと」
影山 夏月:「と、ともかく! そういうわけですので、頑張っていきましょう!はい!」
三楼人 椿:「ま、要するに。やりすぎるなよってこった」
御鳴 鳴唯:「……………………」透明化したまま少し後退して、また資料に目を通し始める。
三楼人 椿:「影山。おまえけっこうイイ奴だな」
GM:ではシーンエンド。
影山 夏月:「そう言っていただけるのは嬉しいですね。 ……まあ私は、執事ですから」
GM:おっとすみません、まだあればどうぞ。
影山 夏月:失礼、私も大丈夫です
GM:ではあらためてシーンエンド。ロイス、購入処理をお願いします。

御鳴 鳴唯:では、ロイスはもうちょっと保留。スニーキングスーツ目標10に再度挑戦を
三楼人 椿:ロイスは保留。購入は応急で
影山 夏月:ロイス 御鳴 鳴唯 ○P親近感/N劣等感 で
御鳴 鳴唯:2dx10+4>=10
DoubleCross :(2R10+4[10]>=10) → 9[3,9]+4 → 13 → 成功

御鳴 鳴唯:わーい
御鳴 鳴唯:装備します
三楼人 椿:1dx+4>=8
DoubleCross :(1R10+4[10]>=8) → 3[3]+4 → 7 → 失敗

三楼人 椿:前回も同じ出目だったよねキミ
影山 夏月:私はもう一度ボディアーマー行ってみましょうか、自分用
影山 夏月:1DX+4+0@10>=12 調達
DoubleCross :(1R10+4+0[10]>=12) → 1[1]+4 → 5 → ファンブル

影山 夏月:ダイス1個だから仕方ない
GM:ロイス、購入処理は終了ですね、それでは次のシーンに行きましょう。
影山 夏月:はい!
GM:シナクラなのであまりシーンPCは意味をなさない。ので、連続になってしまいますがもっとも侵食率の低い三楼人くんとしましょう。

GM:ミドルフェイズ/シーン03(2/8)
GM:シーンPC:三楼人椿
GM:プライズ内容:目標値9 使用技能《情報:UGN》《情報:噂話》 ※その他、リサーチ方法によるPCより提示の技能を一人一種まで(白兵、運転、射撃、RC、交渉を除く
影山 夏月:侵蝕高くなってきたPCはシーンに出ないのも十分アリですね
影山 夏月:その分、残ったPCが頑張らないといけませんが
GM:はい、ありですね。そのあたりはプライズと相談しましょう。
御鳴 鳴唯:先に二人に振ってもらって出目が良ければ、そのまま出ない手はありますな
GM:そうですね、単純な判定ですので。
GM:まずはお二人に登場してもらって。判定。
影山 夏月:さて、今回はどうしましょうか
GM:出目が振るわなければ、御鳴さんに出ていただいてチャレンジ。ってのはありかりかと。
GM:とりえあず、三楼人くんは侵食率をあげるのですです。
三楼人 椿:シーンイン 三楼人 椿の侵食率を+7(1d10->7)した。(侵食率:48->55)
影山 夏月:では私も出ましょうか
御鳴 鳴唯:登場してなかったらたぶん街に万引きに行ってることに
影山 夏月:1d10 シーンイン
DoubleCross :(1D10) → 1

影山 夏月:影山 夏月の侵食率を53した
GM:あ、あと情報収集の判定ですので
GM:財産点は使えます。こちら明示してませんでしたね、申し訳ない。
影山 夏月:ああ、問題ないです
三楼人 椿:財産点0には関係なかった
影山 夏月:なにせ財産持ってるのが私しかいない!
影山 夏月:判定ですけど、先に私が情報収集チーム使って判定しましょう
GM:おーらい、レッツゴーです。支援とかもありですよ。
影山 夏月:それであまり振るわなかったら、三楼人君の判定に砂の加護を贈ります
影山 夏月:という感じでよろしいでしょうか?皆さん
三楼人 椿:オッケーです
御鳴 鳴唯:れっつごー!
影山 夏月:では、情報収集チームの使用を宣言して判定します
影山 夏月:2DX+1+0@10>=9 情報
DoubleCross :(2R10+1+0[10]>=9) → 5[4,5]+1 → 6 → 失敗

影山 夏月:あちゃあ
影山 夏月:では、三楼人君の情報判定に砂の加護の使用を宣言。
三楼人 椿:ありがてぇ
影山 夏月:影山 夏月の侵食率を56した
三楼人 椿:えーっとダイスが4つ増えるから、5dか
三楼人 椿:5dx+2>=9
DoubleCross :(5R10+2[10]>=9) → 10[2,3,3,7,10]+6[6]+2 → 18 → 成功

三楼人 椿:つよい
御鳴 鳴唯:おお
影山 夏月:さっきからなかなか惜しい数値が続くなあ
GM:おお!
GM:あと2点あればw
影山 夏月:とはいえ、2は獲得できてますし十分ですか
三楼人 椿:じうぶん
影山 夏月:こういう時、財産点って重要なんですよね
影山 夏月:金、強い。
GM:ではプライズを2獲得。(4/8)となりました、ちょうど半分。
GM:情報を提示します。
GM:プライズ4【オーヴァード狩りの被害者に関して】
GM:殺害方法に関しては同一であり、単独犯であると目されています。
GM:その方法は近接格闘による結果であり、オーヴァード狩りはなんらかのそうした技術を修めているのではないかと推測されています。
GM:情報は以上となります。では判定をされた三楼人くんに、どんな感じのシーンにするか決めてもらいましょう。
御鳴 鳴唯:近接格闘
影山 夏月:近接格闘
GM:近接格闘
三楼人 椿:近接格闘
三楼人 椿:ひとまず噂話判定だし、バイト(UGN)人脈かな。
三楼人 椿:多分第四あたりでのバイト経験があるんだろう
GM:おお、なるほど。<UGN人脈
GM:ただすみません、GMが大N市のキャラをロールできるほど知識が定まってないので
GM:私の手持ちPCとかでもいいでしょうか、もしUGNの人脈から情報をもらう、とかでしたらば?
三楼人 椿:構いませんよ?
三楼人 椿:というか、聞いたという過去形で、喫茶店で報告っていう形でもいいのですが。椿くん稼働2回目ですし・・・
GM:お、それでもオッケーですよ?<聞いたという過去系にして再び喫茶店。
GM:UGN人脈ということでしたらば、第五のショタっ子が資料を持ってきたという事にしようと思っていました。
GM:三楼人さんのやりやすいほうで、さくっと行きましょう。
三楼人 椿:設定上はいろいろやってますけど、実際はそう人脈があるわけでもないので、過去形でいきましょう
GM:了解しましたー、では過去形で。場所は再び喫茶店としておきましょうか?
三楼人 椿:それでいきましょう
GM:では先の内容を踏まえてどうぞー。舞台は再び喫茶店となります。今回は鳴唯ちゃんはお休みで。

GM:舞台は再び喫茶店――
GM:情報を得た三楼人くんは、影山さんとスーザンが待つここへと再び戻ってきました。
GM:(こんなところで?)
三楼人 椿:「さて、と。こっちもどうにか調べられたぞー」調査を終えて、ドアベルを鳴らして帰ってくる。
スーザン:「おかえりなさいデース、ツバーキ」
影山 夏月:「おかえりなさい。 何か分かりましたか?」
三楼人 椿:「とりあえず、これ」丸の中にGGとだけ書かれた判子入の資料を配る。
スーザン:「じーじー?」
影山 夏月:「ええと、これは……調査報告ですか?」
三楼人 椿:「知り合いに、この手の話に敏い人がいてな。まあそこはいいんだよ、べつに」
影山 夏月:「まあ、細かいことは置いておきましょう。 それで、どうでした?」
三楼人 椿:「さて。資料にもあるとおりだ。今回の件、おそらく単独犯。それも、素手だ。かなり高い技術を持った奴じゃないとできない」
影山 夏月:「ふむ……なるほど」
影山 夏月:「例えばキュマイラなら爪跡が残るとか、サラマンダーなら熱傷、凍傷……」
スーザン:「オーウ……かなりの使い手デース」
影山 夏月:「そういった形跡はどうでしょうか?」
三楼人 椿:どうでしょうGM
GM:そうですね、それでは三楼人くんが持ち帰った資料には格闘による痕跡。
GM:当身、投技、極技などによる痕跡があったとしておきましょう。
GM:爪痕も熱傷も凍傷も存在しません。
GM:純然と、格闘による致命の一撃が与えられています。
GM:<資料より
三楼人 椿:「格闘、当身、投げ、極め。……言い方は多少悪いけど、やろうと思えばオーヴァードじゃなくてもできることばっかりだ」
三楼人 椿:「ただの、素手により格闘。それだけで、オーヴァードを殺してる」
GM:ふむ、では――
GM:流石になにか思い当たったのか、スーザンは青い顔をしていますね。
影山 夏月:「純粋な体術、ですか…… そういう方は、UGNにも居ないではないですが……」
影山 夏月:「……スーザンさん」
スーザン:「打つ……投げる……極める……」
三楼人 椿:そして、資料の端の方には、意地悪くこう追伸が書き記されている
スーザン:「マスター鹿嶋の合気柔術とは、そうしたものデース……」流石に声に元気がありません。
追伸:これは独り言だけど、辻斬りというのは、自分の腕試しや技術の試し打ちという側面もあったそうだよ、少年
影山 夏月:「……少し、休憩にしましょうか。紅茶を淹れてきましょう」
影山 夏月:「私はあまり上手くありませんもので、主人によく叱られる低度のものですが」
三楼人 椿:「ああ、そうだな。頼む」
スーザン:「………………」
GM:スーザンは押し黙っています。
影山 夏月:「まだ、全てが分かった訳ではありません」
三楼人 椿:「元気だせよ、っていっても難しいか。でも、まだ決まったわけじゃねえぞ」
影山 夏月:「(お、っと)」
影山 夏月:三楼人が口を開いたのを見て、そちらに任せて台所へ向かう、
スーザン:「ありがとデース、カヅーキ、ツバーキ」
スーザン:「決まった訳では確かにありまセーン。それに……」
スーザン:「もし『そう』なのだとしたら、それを止めるのは、弟子であるワターシの務めデース」
三楼人 椿:「よーし、その意気だ。暗い顔は似合わねーぞ?」ははは、と笑いながらスーザンの頭を若干雑になでてやる
スーザン:「ん……」
GM:心地よさそうに、その掌を受け入れます。
GM:いつもとは違う、しおらしい態度で。
三楼人 椿:「これは、受け売りだけどさ」
三楼人 椿:「師匠に対して、弟子ができる一番の奉公は、師匠超え……」
三楼人 椿:「いや、コレは今話すタイミングじゃねえな。忘れてくれ」あはは、と誤魔化すように
GM:こつん、と頭を肩に寄せるようにして。
スーザン:「大丈夫デース。ワターシ、わかってますから」
スーザン:「そのことも……ツバーキが本当に優しいことも……」
三楼人 椿:「なんだかなぁ……まぁ、ありがとな」
GM:静かな喫茶店で、優しい時間が流れて――
GM:シーンエンド

GM:ロイス、購入判定をどうぞー
影山 夏月:ロイス、保留します。 購入はどうしようかな
三楼人 椿:ロイスは保留で。購入は応急チャレンジ3回目!
影山 夏月:ではボディアーマー狙いましょうか
三楼人 椿:1dx+4>=8
DoubleCross :(1R10+4[10]>=8) → 7[7]+4 → 11 → 成功

三楼人 椿:ッシャオラァ!
影山 夏月:1DX+4+0@10>=12 調達
DoubleCross :(1R10+4+0[10]>=12) → 5[5]+4 → 9 → 失敗

影山 夏月:まあ諦めましょう
影山 夏月:私は以上です
三楼人 椿:以上です
GM:では処理終了。次のシーン。侵食率的には三楼人くんなのですが、ここは影山くんとしましょう。鳴唯ちゃんの判断はおまかせします。
御鳴 鳴唯:戦闘での消費少なめだし出ておこう

GM:ミドルフェイズ/シーン04(4/8)
GM:シーンPC:影山夏月
GM:プライズ内容:目標値9 使用技能《情報:UGN》《情報:噂話》 ※その他、リサーチ方法によるPCより提示の技能を一人一種まで(白兵、運転、射撃、RC、交渉を除く
影山 夏月:ではまずは私から
GM:まず影山さんは侵食率をどうぞ。
影山 夏月:1d10 シーンイン
DoubleCross :(1D10) → 8

影山 夏月:影山 夏月の侵食率を64した
三楼人 椿:でるぜでるぜー
三楼人 椿:シーンイン 三楼人 椿の侵食率を+5(1d10->5)した。(侵食率:55->60)
御鳴 鳴唯:1d10+63
DoubleCross :(1D10+63) → 5[5]+63 → 68

影山 夏月:さて、砂の加護が要りますかどうか
影山 夏月:残り4ですし、10以上を2回出せば問題ないと言えばないんですよね
GM:では全員ですね、プライズ判定をどうぞ。
GM:あるいは一気に30超えを目指して、一気にトリガーへいくのもありですね。
影山 夏月:30以上は加護乗せても厳しいかなあ
影山 夏月:財産がないので……
御鳴 鳴唯:30はC値がほしくなるところういぇ
御鳴 鳴唯:ゆえ
三楼人 椿:一番強いしまずは御鳴さんか、まだ獲得してない影山さんか
影山 夏月:一応私行っておきましょうか
影山 夏月:情報収集チーム2回目を使用します
GM:影山さんは、財産点による後付ができるとゆー強みもありますね。
GM:<今回唯一
影山 夏月:3DX+1+0@10 情報
DoubleCross :(3R10+1+0[10]) → 4[1,4,4]+1 → 5

影山 夏月:ナメクジ。
影山 夏月:財産点足してもダメそうだなあ
御鳴 鳴唯:では次、私が
御鳴 鳴唯:やはり知覚で行きます
御鳴 鳴唯:8dx10 知覚
DoubleCross :(8R10[10]) → 10[1,2,3,4,4,6,6,10]+1[1] → 11

影山 夏月:おっと、これなら
GM:いい抜き方ですね、うん。
御鳴 鳴唯:2は取った
影山 夏月:次のシーンで10以上を出せばプライズは取り切れますね
三楼人 椿:せっかくだしふるぞー
三楼人 椿:2dx+2>=9
DoubleCross :(2R10+2[10]>=9) → 9[4,9]+2 → 11 → 成功

GM:かもーん
GM:おお
三楼人 椿:草
影山 夏月:やりますね
影山 夏月:(唯一失敗した男)
GM:ではさっきは椿くんでしたので、今回は鳴唯ちゃんにしましょうか? あるいは二人の初めての共同作業にします?
GM:とりあえず、プライズ内容の提示を。
GM:プライズ6【鹿嶋典玄に関して・その2】
GM:オーヴァード狩りの被害現場で、直前に言い争う老人の声を聞いたとの情報を得ました。
GM:暗がりだったため一人しか確認ができませんでしたが、風体からおそらく鹿嶋典玄だと思われます。
GM:また、鹿嶋典玄に関し、影山夏月により助けられた後、伝手などを通じてレネゲイドウィルスやオーヴァードという存在を自身なりに調査していたことが判明しました。
GM:曲がりなりにも武術と言う世界に身をおいていたことに自負があったため、世界の裏側でそのような争いが行われていたことに、かなりショックを受けていたらしいとのことです。
GM:情報は以上となります。
御鳴 鳴唯:ふむふむ
三楼人 椿:ふむ
御鳴 鳴唯:なら、二つのルートの調査で情報が合致、信憑性が高まった感じとかでは?
GM:とりあえずどうしましょうか? 特にご要望などなければ、鳴唯ちゃんと椿くんが街を駆けま会った結果、同じような情報を拾ってきて、それを再び喫茶店で。などを想定してみました。
GM:お、そんな感じですね。こちらの意図も
三楼人 椿:それが無難ですね
影山 夏月:では私は紅茶淹れて待ってます
御鳴 鳴唯:であれば、そんな感じで行きましょう
GM:では影山さんと、ちょっと気落ちしたスーザンが喫茶店で二人を待っている。これでいかがでしょうか?
御鳴 鳴唯:ちょっと遅れて戻って来たいので、先にみろうどくん行ってくだされば
三楼人 椿:はーい
GM:では――

GM:某所喫茶店・午後――
喫茶店の主:「………………」
GM:喫茶店の主が、影山くんに紅茶のセットを寄越してきます。
GM:『あちらのお嬢さんにでも入れてやれ』的な所作で。
影山 夏月:「ありがとうございます」
スーザン:「………………」
GM:スーザンはやはり、あの情報を入手して以来少し元気がありません。
影山 夏月:慣れた手付きで紅茶を淹れ、スーザンの座る席まで運ぶ。
スーザン:「ありがとデース……」ちょっと力なくほほえみます。
影山 夏月:「どうぞ。 まだまだ修行中の身ですが」
三楼人 椿:そして、スーザンが紅茶に口をつけたあたりで、ドアベルが鳴って三楼人が帰ってきます
影山 夏月:「おや、おかえりなさい」
スーザン:「ツバーキ。なにかわかりましたか?」
三楼人 椿:「よー。いやぁちょっと疲れた。けど収穫はあったぞー」片手を上げて挨拶しながら、席について
三楼人 椿:「あー……スーザンにはちょっと、何な話かもしれないんだけどさ」
スーザン:「覚悟はできてマース」
三楼人 椿:「無理はするなよ?」と、前置きしてから
三楼人 椿:「オーヴァード狩りの被害現場で、直前に言い争う老人の声を聞いた、っていう話だ。……多分、鹿嶋さんその人」
影山 夏月:「ふむ」
三楼人 椿:「んで、これだ」GG印の報告書。
スーザン:ぎゅっと、カップを握る指に力が入ります。
三楼人 椿:「あの爺さん、伝手が意外と広いみたいでさ。伝手とかいろいろつかって、レネゲイドやオーヴァードのことも調べていたみてーだ」
三楼人 椿:「鹿嶋は、曲がりなりにも武術と言う世界に身をおいていたことに自負があったため、世界の裏側でそのような争いが行われていたことに、かなりショックを受けていたらしい、とも。皮肉まじりの文体で記されている
影山 夏月:「成程……少なくとも、関わっているのは確実である、と」
スーザン:「マスター鹿嶋のお弟子さん、いろいろな業界で活躍してまーす。そうした人たちから話を聞けてもおかしく無いデース……」
三楼人 椿:「……確実に関わってる、ってのはわかってるけど、加害者かどうかはわからねえ。言い争い相手が犯人だっていう線もあるだろうしな」
影山 夏月:「そうですね。私もそれが少し、気にかかります」
影山 夏月:「言い争い、というからには相手が居たはず」
御鳴 鳴唯:情報の交換が行われている最中、喫茶店のドアに付いた鈴が鳴る。
スーザン:「!」<相手が居たはず
御鳴 鳴唯:そこには、姿をはっきり現した状態の御鳴が、
影山 夏月:「おかえりなさい、お疲れさまでした。収穫は何かありましたか?」
御鳴 鳴唯:どこかのスーパーの買い物籠を手に立っていて、
御鳴 鳴唯:「~~~♪」鼻歌交じりの軽い足取りで店内へ。そして、懐からテープレコーダーを取り出し、再生ボタンを押してテーブルの上に置く。
三楼人 椿:「えっと……」買い物かごを見て
御鳴 鳴唯:流れて来るのは――おそらくは、鹿嶋の弟子の誰かだろう。師匠にレネゲイド関連の相談をされたと、同僚か誰かに話している。
御鳴 鳴唯:その会話を盗聴したものが、多少音質は悪いながら
御鳴 鳴唯:再生される。
御鳴 鳴唯:「……収穫」本人はその音を聞きながら上機嫌に、籠から紙皿を取り出してテーブルへ並べ
御鳴 鳴唯:スコーンやビスケットなど、さも紅茶に合いそうな菓子類を人数分並べた後、満足げな様子で椅子に座った。
影山 夏月:「ありがとうございます。こちらも概ね同じような内容を、三楼人君が調べてきてくれたところです」
影山 夏月:「とりあえずこれで、確認は取れましたね」
スーザン:「ワターシは……」
影山 夏月:「少なくとも鹿嶋さんは、この事件に関わりがある」
スーザン:「マスター鹿嶋が誤った道に進んでいるなら、止めるべきだと思いマース」
三楼人 椿:ちゃんと買ったんだよなこれ、と呟きながら菓子類を眺める貧乏人
御鳴 鳴唯:「……ん」早速自分のテーブルに置いた皿から菓子を食べ始めている。
影山 夏月:「スーザンさん」
スーザン:「でも、そうでないと、まだ信じるワターシもいマース」
スーザン:「どちらも、素直なワターシの気持ちデース」
影山 夏月:「もし辛いようなら、無理をする必要はありませんよ」
GM:そしてぺこり、と頭を下げる。
スーザン:「改めてお願いしマース。みなさんの力。ワターシに貸してくだサーイ」
影山 夏月:「……ふう」
影山 夏月:「と、こう仰っていますが。みなさん、どうなさいますか?」
御鳴 鳴唯:「……お仕事だから、やる」口いっぱいにスコーンを頬張りながら
三楼人 椿:「何いってんだ、今更。俺は最初にはっきり『手伝う』って言っただろ、スーザン。二言を口にする気はねーぜ」
影山 夏月:少し、笑みが溢れる。 ああ、彼らの中にも。確かに光がある
スーザン:「ツバーキ……」三楼人くんを見上げる瞳が、少し潤んでいます。
影山 夏月:「では皆さん、続けましょうか。 私も微力ながらお手伝いしましょう」
三楼人 椿:「さぁて。もうひと踏ん張りいくかー!」
スーザン:「了解デース! ワターシも、頑張りマース!」
御鳴 鳴唯:「んー」口の中に菓子が詰まったまま拳を上げて、
御鳴 鳴唯:「……ジャムも有るよ?」と、ポケットから取り出した未開封のイチゴジャムをテーブルに置いた。
GM:空元気がミエミエですが、それでも少し、気は晴れたようです。
GM:キリがよさそうなので、シーンエンドとしましょうか?
影山 夏月:あっと、もう一言ほど
三楼人 椿:はーい
GM:あ、はい。どうぞー<一言
影山 夏月:「(さて、この状況。 上手く収まればよいのですが、最悪なのは……)」
GM:改めシーンエンド

GM:ロイス、購入処理をお願いします。
御鳴 鳴唯:ロイスはギリギリまで保留!
影山 夏月:ロイス、保留。 めげずにボディアーマー狙いましょうか
影山 夏月:1DX+4+0@10>=12 調達
DoubleCross :(1R10+4+0[10]>=12) → 5[5]+4 → 9 → 失敗

影山 夏月:ダメ。
影山 夏月:おっと失礼、侵食率でダイスが増えているのを忘れていた
影山 夏月:申し訳ない、振り直しても大丈夫でしょうか
GM:はい、どうぞ。
影山 夏月:2DX+4+0@10>=12 調達
DoubleCross :(2R10+4+0[10]>=12) → 9[3,9]+4 → 13 → 成功

影山 夏月:ありがとうございます、成功です
影山 夏月:今度は自分で装備しましょう
GM:三楼人くんはどうされますか?
御鳴 鳴唯:購入は……じゃあブルーゲイル、目標20
三楼人 椿:ロイス保留で、強化素材狙ってみましょうか
御鳴 鳴唯:2dx10+4>=20
DoubleCross :(2R10+4[10]>=20) → 4[1,4]+4 → 8 → 失敗

御鳴 鳴唯:そらね!
三楼人 椿:2dx+4>=15
DoubleCross :(2R10+4[10]>=15) → 4[4,4]+4 → 8 → 失敗

三楼人 椿:そらね!
影山 夏月:おそろい
影山 夏月:では、次のシーンでしょうか
GM:はい、では処理終了と言うことで。次のシーンに参りましょう。
GM:一度ぐらいは成功してもらいたい&そろそろ喫茶店を出ようと言う期待をこめて、影山さんにお願いしたく思いますw

GM:ミドルフェイズ/シーン05(6/8)
GM:シーンPC:影山夏月
GM:プライズ内容:目標値9 使用技能《情報:UGN》《情報:噂話》 ※その他、リサーチ方法によるPCより提示の技能を一人一種まで(白兵、運転、射撃、RC、交渉を除く
影山 夏月:まずはシーンイン。
GM:影山さんは侵食率を、一緒に出られる方は同様に侵食率を処理願います。
影山 夏月:64+1d10 シーンイン
DoubleCross :(64+1D10) → 64+7[7] → 71

三楼人 椿:シーンイン 三楼人 椿の侵食率を+1(1d10->1)した。(侵食率:60->61)
御鳴 鳴唯:出ておく
影山 夏月:影山 夏月の侵食率を71した
三楼人 椿:よーし、いいこだ
御鳴 鳴唯:1d10+68
DoubleCross :(1D10+68) → 1[1]+68 → 69

御鳴 鳴唯:いぇーい
影山 夏月:私だけ!
影山 夏月:さて、では私の最後のチャンスと行きましょうか
GM:ではプライズ判定。これで10以上を出せばトリガーイベントが発生します!
影山 夏月:情報収集チーム、最後の一回を使用します
影山 夏月:3DX+1+0@10>=10 情報
DoubleCross :(3R10+1+0[10]>=10) → 9[1,7,9]+1 → 10 → 成功

影山 夏月:成功しました
三楼人 椿:ギリギリいった!
御鳴 鳴唯:ジャスト
影山 夏月:ようやく紅茶を淹れる以外の仕事ができましたね
GM:おおー
GM:ではここは影山さんが獲得と言うことで
GM:情報を開示します。
影山 夏月:ありがとうございます。
GM:プライズ8【オーヴァード狩りの行動予測に関して】
GM:これまでの聞き込みや調査から、オーヴァード狩りの「一定のエリアで待ち構え、訪れたオーヴァードを狙う」といった行動パターンを読み取ることができました。これにより、オーヴァード狩りが次の凶行に及ぶ前に、対応することが可能となりました。
GM:※トリガーイベントが発生します!
GM:※次のシーンにおいて、クライマックスへと移行し、オーヴァード狩りを待ち構えることになります。
GM:さて、そんな訳でこの情報を得た影山さん、ひとつGMからお願いが
影山 夏月:はい、なんでしょうか
GM:喫茶店以外のシーンにしませんか?w
GM:<ミドルが全部喫茶店
GM:ここまでキたらいっそ全部喫茶店というのもそれはそれで美しいかもしれませんが、がw
影山 夏月:はい!
影山 夏月:私もそろそろ足を動かさないとね!
影山 夏月:そうですね、では影山は恐らく神城グループのエージェントにも情報収集を頼んでいると思うので
GM:ふむふむ
影山 夏月:外で皆さんと情報収集中にその連絡を受ける、というのはどうでしょうか
GM:おお、いいですね。全員登場ですし。
GM:では、喫茶店を出て皆で街を移動中に、端末に連絡を受け取る。とかでどうでしょうか?
影山 夏月:それでお願いしましょうか
GM:お二人も一緒にと言うことで<三楼人くん、鳴唯ちゃん
三楼人 椿:了解しました
御鳴 鳴唯:あいあいさー
影山 夏月:それが良いですかね
GM:では――

GM:大N市、第三区画、市街地――
GM:得られるだけの情報を得たあなたたちは、さらに行きた情報を得るべく、市街へと繰り出しました。
GM:次の凶行が起こる前に、なんとしても止めなければなりません。
GM:と――
GM:影山さんの端末が、何らかの情報を着信します。
GM:(こんな感じで)
影山 夏月:「おや。ようやくこちらも動きましたか」
影山 夏月:端末を操作し、情報を確認する。 ――成程、随分と時間を掛けた甲斐はあった
影山 夏月:「皆さん、よろしいですか?」
三楼人 椿:「うん? なんだー?」
御鳴 鳴唯:「……?」持ってきた菓子を一通り食べ終わって顔を上げる
影山 夏月:「私の方のツテから情報が入りました」
影山 夏月:「犯人の行動パターン、概ね掴めてきたようです」
スーザン:「オーウ、でしたら――」
三楼人 椿:「いよいよ、だな」
影山 夏月:「彼……かどうかは分かりませんが、犯人は一定のエリアで待ち伏せして対象を襲撃している」
影山 夏月:「皆さんから頂いた情報も合わせて、エリアもかなり絞れた。これなら十分に対応可能です」
御鳴 鳴唯:「…………じゃあ、そこに飛び込んで」
スーザン:「いずれにしても、決着をつけられマース」
影山 夏月:「ええ。 皆さん、覚悟はよろしいですか?」
三楼人 椿:「もちろんだ!」
スーザン:「………………」
GM:無言で、スーザンは静かに頷きます。
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「……撃つけど、いいんだよね」
スーザン:「マスター鹿嶋がもし悪いことをしているのならば」
スーザン:「止めるのはワターシの義務デース」
GM:そう言って、御鳴さんへと頷きます。
御鳴 鳴唯:「……ん」ポケットから個包装のクッキーを取り出して、頷いたスーザンへ差し出す。
御鳴 鳴唯:それからくるりと影山の方に向き直って、
御鳴 鳴唯:「そっちにも」と、こちらは飴玉を一掴み、じゃらっと差し出す。
影山 夏月:「……おや。ありがとうございます」
スーザン:「オーウ……好意は嬉しいですけど、後でワターシが払っておきマース」苦笑して。
三楼人 椿:「んーまぁ、もう言いたいことは言い切ってあるけど、あれだ」
三楼人 椿:「『恐れるな。わたしは、あなたとともにいる』……ってな」
三楼人 椿:「……コイツも、受け売りだ。俺の師匠のな」
スーザン:「………………」
GM:椿くんの言葉にも、無言で静かに頷きます。
影山 夏月:「それでは、皆様」
影山 夏月:「幕引きと、参りましょうか」
GM:さあ、決着のときです!
GM:シーンエンド

GM:最後の購入、およびロイス処理です。ロイスはクライマックスでも取得、操作は可能です。
影山 夏月:では購入、ブルーゲイルを狙ってみましょう
影山 夏月:2DX+4+0@10>=20 調達
DoubleCross :(2R10+4+0[10]>=20) → 7[4,7]+4 → 11 → 失敗

影山 夏月:残念。ロイスは保留しておきます
御鳴 鳴唯:おなじくブルーゲイルチャレンジ
御鳴 鳴唯:2dx10+4>=20
DoubleCross :(2R10+4[10]>=20) → 6[4,6]+4 → 10 → 失敗

三楼人 椿:ロイスはー、保留。購入は強化素材
御鳴 鳴唯:ロイス保留!
三楼人 椿:2dx+4>=15
DoubleCross :(2R10+4[10]>=15) → 7[7,7]+4 → 11 → 失敗

GM:ではシーンを進めます。


GM:クライマックスフェイズ/シーン01(8/8)
GM:シーンPC:影山夏月(全員登場済み

GM:大N市第三区画、深夜某所――
GM:市の中心部から離れ、民家や商店、街灯などもまばらにしかない閑散区。
GM:調査により予測された、オーヴァード狩りが現れるエリアです。
GM:アナタたちはそこで、目標が現れるのを待っています。

GM:各自、侵食率をどうぞ!
影山 夏月:1d10+71 シーンイン
DoubleCross :(1D10+71) → 8[8]+71 → 79

三楼人 椿:シーンイン 三楼人 椿の侵食率を+10(1d10->10)した。(侵食率:61->71)
影山 夏月:影山 夏月の侵食率を79した
三楼人 椿:おっと反動かー?
御鳴 鳴唯:1d10+69
DoubleCross :(1D10+69) → 9[9]+69 → 78

影山 夏月:「……さて。現れるのはまず間違いないとはいえ」
影山 夏月:「正確にタイミングが掴めているわけではない。 中々気を張りますね、これは」
御鳴 鳴唯:[]
三楼人 椿:「そーだなぁ。気楽にってわけにもいかねーし」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「……そもそも、だけど」
影山 夏月:「はい?なんでしょう」
三楼人 椿:「うん?」
御鳴 鳴唯:「私達、誰が、何で戦うの……?」
影山 夏月:「と、いうと……」
影山 夏月:「この任務に関すること……では、ありませんか」
御鳴 鳴唯:「あ、えーと」
御鳴 鳴唯:「……間合いとか、そういうの」
影山 夏月:「……ああ、そういうことでしたか」
影山 夏月:「これは失礼を。私の方は既に資料の方で拝見していましたので」
御鳴 鳴唯:「調査の話しかしてなかった、から……」
三楼人 椿:「間合い……? ああ、なるほど」
影山 夏月:「そうですね。なかなかゆっくり話す時間も取れず」
影山 夏月:「申し訳ない。色々とお話しましょうか」
三楼人 椿:「ひたすら調査調査って感じだったからなぁ」
影山 夏月:「何分、事件が事件でしたし。スーザンさんや鹿嶋さんのこともありましたから」
影山 夏月:「お二人にも本当に力を尽くしていただけきました。まずは感謝を」
影山 夏月:「それで、間合いや獲物のことでしたね」
GM:※スーザンはちょっと離れたところで同じ様に見張っていると言うことで。
影山 夏月:「ええと、どうしましょう。私からお話しましょうか」
御鳴 鳴唯:「…………ん」
三楼人 椿:「よろしくな、影山!」
影山 夏月:「ええ。私の方はこちらを」
影山 夏月:懐から、刃のない剣の柄を取り出す。
影山 夏月:柄を握ると、砂の刃が流麗な長剣の姿を象る。
影山 夏月:「後は、多少なら投擲……のようなもので、牽制を。それぐらいでしょうか」
影山 夏月:「斬ることしかできぬ無作法者ですが、ご容赦ください」
影山 夏月:――その聖剣の柄が、かつて『遺産』と呼ばれたものの残骸であることは。
影山 夏月:「(今は、口にすることもないだろう。 御鳴さんが遺産をどう思っているかも分かりませんし)」
三楼人 椿:「いーってことよ。俺も似たようなもんだしな!」
三楼人 椿:「流れ的に、次は俺かな。……つっても、あんま面白くはねえもんだけど」
三楼人 椿:「『トリフォリウム』」呟く。足元の影から射出され、落ちてきたそれを受け止める。
影山 夏月:「おや、これは……」
三楼人 椿:それはまさしく漆黒の鉄塊だった。薄汚れた、純黒の両手剣。無骨で装飾もない、ただの剣。
影山 夏月:ウロボロス。そういえば、自分もそう位置づけられるものだった。
御鳴 鳴唯:「……まっくろ」
三楼人 椿:「コイツで、走って、近づいて、斬る! 以上!」
影山 夏月:「なるほど、分かりやすい。というか……」
影山 夏月:「君らしいですね。真っすぐで」
三楼人 椿:「俺ぁ、バカだからさ。防ぐとか躱すとかいなすとか、そういうのできないんだよ」
御鳴 鳴唯:「……プロっぽくない」
三楼人 椿:「うっせ。わーってるよんなもん」
影山 夏月:「そ、率直!」
三楼人 椿:「あとはまぁ、こんなもんだな」学ランの袖の影から、黒いクローバーの蔦のようなものが這い出る。
影山 夏月:「蔦……ですか」
三楼人 椿:「戦闘には使えねえけど、いろいろと役に立つ。まあ、それだけだよ。主な得物はコイツだ」両手剣を担ぎなおして
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「……お金目的だったら、その蔦、使えるよ」
三楼人 椿:そして、モルフェウス、もしくはブラムストーカーのシンドロームを持ったオーヴァードになら理解できるだろう。この両手剣の黒が、ただの染料や素材に寄るものではなく……偏執的にまで塗り重ねられた、血液によるものだと
影山 夏月:「お金ですか?」
御鳴 鳴唯:「ん」
御鳴 鳴唯:「私は、見えなくはなれるけど」
御鳴 鳴唯:「鍵とか、開けられないから」
御鳴 鳴唯:「換気扇でもあれば、窓、開けられるから……それ、すごく……便利だと思う」
三楼人 椿:「……いや、だから盗みもピッキングもやらねーって!」
御鳴 鳴唯:「……?」首をかしげて「安全に、お金、稼げるのに……?」
影山 夏月:「盗難指導はその、流石に見過ごしづらいと言いますか……」
影山 夏月:「強ち安全とも言えませんよ。いくらオーヴァードといえど、正しい意味での完全犯罪など不可能ですし」
御鳴 鳴唯:「でも」
御鳴 鳴唯:「戦うより、安全……だよ?」
三楼人 椿:「安全じゃねーって! 影山のいうこともあるけど……盗られる側が、安全じゃねえだろ」
影山 夏月:「それは……」
影山 夏月:「ほう、なるほど」
御鳴 鳴唯:「……………………とられる、側?」
御鳴 鳴唯:「でも、えっ……と」
御鳴 鳴唯:「そんなにいっぱいとらなかったら……良い、んじゃ……?」
三楼人 椿:「1でも10でも、物がなくなってたら悲しいだろうが」
影山 夏月:「物の価値、というのは人によって異なりますからね」
御鳴 鳴唯:「……やっぱり、理由がプロっぽくない……」
三楼人 椿:「俺は、他人にそういう思いをさせるよりもさ。痛くても苦しくても、戦ってでも、他人が喜ぶやりかたで生活したいんだ」
影山 夏月:「例えば、この私の柄。大抵の方にとっては、二束三文にもならないでしょうが」
御鳴 鳴唯:「この人、他の人のことばっかり言う……」椿を指さして、賛同者を求めるように影山の方を見る。
影山 夏月:「私にとっては、代えの効かない物ですので」
影山 夏月:「そう……ですね」
影山 夏月:「確かに。三楼人君はもう少し、自分を大事にしても良いかもしれない」
影山 夏月:「誰かを思うその思いやりは、とても素晴らしいと私も思いますが」
影山 夏月:「……誰かのために自分を取りこぼすなんて、悲しいですから」
御鳴 鳴唯:「……歯切れ、悪いよ」ぼそり、と。
影山 夏月:「ははは。手厳しい」
影山 夏月:「御鳴さんは、よく見てくださっていたのですね。私達のことも」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:無言のまま、背へと手を回す。不可視のケースを開け、不可視の中身をつかみ、腕を前方へ持ってきた時に初めて、
影山 夏月:「中々私達の方は、貴女のことを見ていなかった。 ……いや、物理的に見えない場面も多々あったのですが」
御鳴 鳴唯:「……撃つのが、仕事だから。見るのも、仕事」その手に握られているショットガンが、迷彩を解かれて姿を見せる。
三楼人 椿:「自分を大事に、ねぇ」
影山 夏月:「成程」
影山 夏月:わざわざ自らの獲物を見せてくれたのは、彼女なりの信頼の証だろうか。
御鳴 鳴唯:引き金に指をかけないまま、その銃口を影山へ向けて、「……あなたは怒らないから好きだけど、私がすること、見てない」
御鳴 鳴唯:銃口は下ろさないままに顔の向きを椿に向けて、
御鳴 鳴唯:「……プロっぽくないけど」
御鳴 鳴唯:「影山よりは、人を見てる」
御鳴 鳴唯:「……と、思う」
御鳴 鳴唯:そう言って、銃口を下ろした。
影山 夏月:「成程。忠告、痛み入ります」
三楼人 椿:「なるほど」
三楼人 椿:「んー、そうだな」
三楼人 椿:「コイツは、受け売りなんだけどさ」
三楼人 椿:「『与えなさい。そうすれば、自分も与えられます』……俺は、こうやって16年生きてきた。誰かに強制するつもりはねえけどさ。俺は、困ってる人がいたら放っておけないタイプなんだよ」へら、と笑って
影山 夏月:「………………」
御鳴 鳴唯:「……それで、〝与えられ〟てるの……?」
三楼人 椿:「さて、こんな辛気臭い話はやめよーぜ! 得物の話はしたんだし、好きなものの話とかさー」
影山 夏月:「君……」
三楼人 椿:話に被せるように、パンと手を叩く。両手剣は蔓に巻かれ影の中に。
影山 夏月:「(不器用だなあ、全く。二人共)」
影山 夏月:「(いや。それは、俺も同じか)」
GM:っと、それではこの時点でロイス操作などがあれば、煩雑化を避けるためにどうぞ。
御鳴 鳴唯:では
御鳴 鳴唯:影山 夏月 ○善人/隔意
御鳴 鳴唯:三楼人 椿 ○いいひと/疎外感
御鳴 鳴唯:以上で!
GM:三楼人くんは大丈夫ですか?
三楼人 椿:んーじゃあ
影山 夏月:私はあと一つなので、犯人に取っておきましょう
三楼人 椿:ロイス 御鳴 鳴唯 好奇心/○不安
GM:あ、はい。影山さんはそうかな、と。<PC間は結び済み
GM:了解です、ではロイス処理終了にて。

GM:そんな話をしていたアナタたちのもとに、スーザンが戻ってきます。
スーザン:「あっちに誰か居マース」(ひそひそ
GM:指し示したのは、先程までスーザンが見張っていた路地の奥です。
三楼人 椿:「ん……オッケー。スーザンは下がっててくれ」
影山 夏月:「では。行きましょうか」
御鳴 鳴唯:「……………………」
スーザン:「NON ワターシには責任もありマース」
GM:スーザンもそう言って従いてきます。
GM:と――
GM:路地の奥、街灯も少なく墨のように暗くなった一角に――
???:「………………」
GM:眉間に深いシワを刻んた、和装の老人が居ることを、あなた達は確認しました。
GM:※ワーディングが発生します!
御鳴 鳴唯:「……あれ、鹿嶋典玄?」老人を指さして、影山とスーザンを交互に見ながら問う。
影山 夏月:分かるでしょうか
GM:静まり返った住宅街に、一層深い静けさが訪れます。そして――
鹿嶋典玄:「うむ、どうやらオーヴァードのようじゃの」
GM:そうつぶやいた老人は、まさしく鹿嶋典玄です。
三楼人 椿:「よっ。爺さん。 ……迷子なら、送っていくぜ?」
影山 夏月:「はい。私の記憶に誤りがないならば」
スーザン:「………………」
GM:スーザンは問う事を恐れるように押し黙っています。
鹿嶋典玄:「呵呵、迷子とは面白いことを言う小僧よの」
GM:すっと、年齢を感じさせない佇まいで、老人が歩を進めてきます。
御鳴 鳴唯:「……何も言わないなら、私が聞く」押し黙るスーザンに、一応の確認。
御鳴 鳴唯:「……………………言わないんだ、じゃあ」
御鳴 鳴唯:「お爺さん」
鹿嶋典玄:「何かの、お嬢ちゃん?」
御鳴 鳴唯:「最近のオーヴァード殺し、あなた?」
鹿嶋典玄:「左様」
GM:躊躇なく、応えます。
影山 夏月:「……」
御鳴 鳴唯:「……理由は?」
スーザン:「何故……ですか、マスター鹿嶋」
GM:それだけを、絞りだすように。
三楼人 椿:「……」
鹿嶋典玄:「ふむ、そうさな……」
GM:と、あなた達を一瞥し、影山さんに目を止めます。
影山 夏月:「お久しぶりです、というほどではありませんか」
鹿嶋典玄:「強いて言うなら、お主が作ってくれた縁じゃよ」
影山 夏月:「……成程」
影山 夏月:「私が貴方に、この世界を見せてしまった」
GM:とても、楽しそうに、老爺が嗤う。
鹿嶋典玄:「武を修めたとはとても言えぬが、それでもその道を歩んでいる自負はあった」
鹿嶋典玄:「それが世界から見れば児戯にも等しい、道にすら至らぬものだったとは、な」
鹿嶋典玄:「しかし、なんの因果か、儂はこうして同じ道に上がることができた」
鹿嶋典玄:「ならば儂にできることと言えば、いや。もはや言葉は要るまいよ」
GM:そう言って、老爺は背筋を伸ばし、芯の通った構えを取ります。
鹿嶋典玄:「問答無用じゃ。儂の武の糧となってもらおう」
影山 夏月:「信じたくなかったのは、少なからず私も同様だったのですが」
影山 夏月:「残念です。そして、申し訳ありません」
影山 夏月:「貴方を、日常に返すことができなかった」
御鳴 鳴唯:「……ジャーム」
影山 夏月:「そんなことを貴方は、望んではいないのかもしれませんが」
スーザン:「いえ、待ってくだサーイ……」
影山 夏月:「どうでしょうね。ジャームなのか、あるいは」
影山 夏月:「……スーザンさん?」
GM:ふと、気づいたようにスーザン声をあげます。
三楼人 椿:「スーザン?」
スーザン:「アレは、マスター鹿嶋ではありませーん」
影山 夏月:「……なんですって?」
三楼人 椿:「な、え!?」
スーザン:「本当のマスター鹿嶋が敵対したのであれば、あんな口上など述べす、私達をコテンパンにしてマース」
影山 夏月:「それは……」
鹿嶋典玄:ニヤリ――
影山 夏月:ずっと違和感があった。
GM:スーザンの言葉に、老爺が笑みを深くします。
GM:Eロイス:【ファイトクラブ】が確認できました。
GM:鹿嶋典玄はレネゲイドウィルスによる世界の真実に気づきはしましたが、
GM:己が武への研鑽と、それは相違えるものではないと克己しました。
GM:しかしレネゲイドウィルスを認識したことで同時にEロイスが発生し、
GM:その際に、克己したはずの欲や嫉みが表面化。
GM:「自身の武を否定するかのような世界や存在(オーヴァード)を排除する」といった妄念に囚われた、もうひとりの人格を生み出してしまっています。
影山 夏月:武術家という、彼を示す言葉。 それに対してこの犯人は、どうにも印象がずれている
GM:Eロイス:《ファイト・クラブ》解除条件。敵を戦闘不能にする。が開示されました。
スーザン:「取り返しはもう効きません。ですが、これ以上の凶行を食い止めることは、できマース!」
影山 夏月:犯人は鹿嶋典玄ではない。それは道を過たぬ為のものであり、半ばは祈りでもあったが。
影山 夏月:「……ええ、全く。」
影山 夏月:「御鳴さん、貴女のおっしゃるとおり。私はまだまだ、人を見れていない」
スーザン:「ツバーキ、カヅーキ、メイ。お願いしマース。あの偽物を斃すの、手伝ってくだサーイ!」
御鳴 鳴唯:「……………………」
影山 夏月:「ええ……勿論。」
御鳴 鳴唯:「……ねぇ、お爺さん。悪いことをしたら、謝ればゆるしてもらえるんだって」
三楼人 椿:「もちろんだ!」
鹿嶋典玄:「ほう、儂に許しを請えと?」
御鳴 鳴唯:「ううん」
御鳴 鳴唯:「ただ……すごいよなぁ、世の中……って」その姿が次第にぼやけ始める
御鳴 鳴唯:「お爺さんくらいの歳になるとさ」
御鳴 鳴唯:「誰が怒ってくれるのかな」
御鳴 鳴唯:完全に透明化。戦闘態勢に入り――呼吸までも止めた。
鹿嶋典玄:「さてな。あの世の閻魔かの?」
影山 夏月:「さあて。あいにく、そのような者に出会ったことはありませんが」
影山 夏月:「私も同じく、過ちを犯した者として」
影山 夏月:「お相手いたしましょう。 後できちんと叱られるためにも、ね」
三楼人 椿:「年なんか関係ねえさ。どうしてもいねえってんなら、俺が殴り直してでも怒って、叱って、止めてやるよ」
鹿嶋典玄:「ふんっ!」そして気合一閃――衝動が、あなた方を襲います!
GM:目標値を9として、衝動判定を行ってください。
御鳴 鳴唯:3dx10>=9
DoubleCross :(3R10[10]>=9) → 9[4,7,9] → 9 → 成功

影山 夏月:自身の衝動判定に対して砂の加護を使用します
御鳴 鳴唯:78+2d10 浸蝕
DoubleCross :(78+2D10) → 78+4[3,1] → 82

三楼人 椿:3dx+1>=9
DoubleCross :(3R10+1[10]>=9) → 9[3,8,9]+1 → 10 → 成功

三楼人 椿:よーし。
影山 夏月:7DX+5+0@10>=9 意思
DoubleCross :(7R10+5+0[10]>=9) → 9[5,5,7,7,9,9,9]+5 → 14 → 成功

三楼人 椿:71+2d10 侵食
DoubleCross :(71+2D10) → 71+10[6,4] → 81

影山 夏月:2d10+79
DoubleCross :(2D10+79) → 8[4,4]+79 → 87

影山 夏月:影山 夏月の侵食率を90した
GM:全員成功ですね、了解です。

GM:初期配置
GM:PCは全員1エンゲージ 鹿嶋典玄は10m離れた位置に配置されています。
GM:なお、スーザンはでかいことを言いましたが、エクストラなので当然戦闘には参加しません。ずるいねw
影山 夏月:まあ仕方ない
三楼人 椿:まあ仕方ない
御鳴 鳴唯:実は数値に出ないだけで戦っているのかもしれない
GM:鹿嶋典玄の行動値は11となります。
GM:それでは1R目セットアップ、なにかありますか?
御鳴 鳴唯:セットアップ、ありません!
影山 夏月:オートで聖剣の王者を装備するのみで
三楼人 椿:オートで両手剣装備 《フルパワーアタック》使用します 侵食81→85
三楼人 椿:以上
GM:では順次続けて行きましょう。通常であれば御鳴さんの手番ですが、そこで鹿嶋典玄が《ブリッツクリーク》にて割り込みます。
GM:対応などないようでしたらば、そうした理由で爺が動きます。
御鳴 鳴唯:対応できるオートアクション持ちはいない……はず?
三楼人 椿:いませんね
影山 夏月:私はないです
GM:では爺が動きます。マイナーアクションで《縮地》。あなた達のエンゲージへと移動します。
GM:で、メジャーコンボ。《コンセントレイト》+《コンバットシステム》+《神機妙算》範囲選択白兵攻撃です。
GM:13dx7+21
DoubleCross :(13R10+21[7]) → 10[1,1,1,1,3,3,3,4,6,6,8,8,10]+10[2,2,7]+10[8]+4[4]+21 → 55

御鳴 鳴唯:わーお
影山 夏月:こらアカン
影山 夏月:避けれませんね
三楼人 椿:《復讐の刃》オラァ!
影山 夏月:ヒュー!
御鳴 鳴唯:とりあえず駄目元ドッジ!
GM:55の命中判定。なおこの爺、《バックスタブ》《目覚める魂》持ちなので当たると+26+1d10に判定値ボーナスダメージです。
影山 夏月:ふむ、ガードしても死にますね。ダメ元ドッジ
影山 夏月:5DX+1+0@10>=55 回避
DoubleCross :(5R10+1+0[10]>=55) → 8[2,3,4,8,8]+1 → 9 → 失敗

御鳴 鳴唯:3dx10+1>=55
DoubleCross :(3R10+1[10]>=55) → 9[4,8,9]+1 → 10 → 失敗

GM:復讐の刃はこちらも対抗できませんね。ではまず二人のドッジを判定してから。
影山 夏月:リザレクト準備の構え!
GM:うん、ふたりには命中と。
GM:ではまずダメージ前に、《フェイタルヒット》 ダメージが更に+4d10されます。
影山 夏月:圧倒的殺意!
影山 夏月:ノイマンの天才的暴力
GM:11d+27 装甲は有効
DoubleCross :(11D6+27) → 37[1,1,4,6,4,2,4,3,4,3,5]+27 → 64

御鳴 鳴唯:固定値だけで死ねるというのに!
三楼人 椿:復讐の刃いきまーす 85→92
GM:ほい、どうぞー
影山 夏月:はい、HP0です。私はリザレクト
御鳴 鳴唯:同じくリザレクト
影山 夏月:1d10 リザレクト
DoubleCross :(1D10) → 5

御鳴 鳴唯:82+1d10 リザレ
DoubleCross :(82+1D10) → 82+1[1] → 83

影山 夏月:影山 夏月の侵食率を95した
影山 夏月:HP5で復活
三楼人 椿:7dx+1@7
DoubleCross :(7R10+1[7]) → 10[1,2,2,4,9,9,10]+10[6,7,8]+10[2,9]+5[5]+1 → 36

三楼人 椿:4d10+25 ダメロ
DoubleCross :(4D10+25) → 22[6,5,10,1]+25 → 47

GM:でかぁ!(汗)<45
三楼人 椿:そしてダメージは当然のように死亡! リザレクト!
影山 夏月:フルパワー!
GM:えーっと、ではまず三人は全員リザレクト。で、こちらは装甲有効の45ダメで……いったいなぁ(汗)
影山 夏月:これがタイマンおばけ!
GM:それでも生きている(`・ω・´)
三楼人 椿:ここでダメージが入ったので、背徳の理使用。93→95
GM:ではまずこちらがちらっと演出を――
三楼人 椿:そしてリザレクト!
三楼人 椿:1d10
DoubleCross :(1D10) → 4

三楼人 椿:ッセーフ! 95→99
影山 夏月:食いしばった!
GM:ふっ――
GM:老爺の身体が、あなた達の視界から消え――
鹿嶋典玄:「さて――耐えられるかの?」
影山 夏月:「――っ!」
GM:背後より、声がかかる――
影山 夏月:「(視覚欺瞞……!? いや、これは)」
御鳴 鳴唯:「速い……っ!」
GM:刹那、その手刀が、あなたたち全員の背を強撃しますっ!
鹿嶋典玄:「合気の攻めは、当て身が7割よ――」
GM:ニヤリと嗤う鹿嶋典玄。しかし――
GM:(三楼人くんどうぞー
GM:(<復讐の刃演出など
三楼人 椿:《獣の直感》。手刀より一瞬はやく振り向く。しかし防ぎも躱しもせずに、ただ踏み込む。手には純黒の両手剣
三楼人 椿:「早い、けど……殴りにいけねえほどじゃねえ!」手刀をまともにくらう。それでも止まらない。大上段から、無造作に。しかし攻撃の瞬間を狙った一撃。
GM:ごふっ――と血を吐いて。
鹿嶋典玄:「やるのう、小僧?」
GM:では、次に御鳴さんとなります。どうぞー
御鳴 鳴唯:はいさ
御鳴 鳴唯:ではマイナー、《陽炎の衣》でこのプロセスの間隠密状態に。
御鳴 鳴唯:そしてメジャー、《コンセントレイト》+《見えざる死神》でおじいちゃんを撃ちます
御鳴 鳴唯:命中判定いきます
GM:どうぞい
御鳴 鳴唯:16dx8+7 命中
DoubleCross :(16R10+7[8]) → 10[1,1,2,3,4,5,6,6,7,7,7,9,9,9,9,9]+10[1,4,8,8,8]+10[3,8,8]+10[4,9]+1[1]+7 → 48

GM:ガード。の前に《パワーカバー》。ダメージをどうぞー
御鳴 鳴唯:28+6D ダメージ
DoubleCross :(28+6D6) → 28+29[6,5,5,5,2,6] → 57

御鳴 鳴唯:間違えた
御鳴 鳴唯:振り直しよろしいでしょうか……!
GM:はい、10面体でおねがいしますw
御鳴 鳴唯:28+6d10 こんどこそ
DoubleCross :(28+6D10) → 28+40[4,10,10,7,4,5] → 68

御鳴 鳴唯:侵蝕 83+3+4=90
GM:戦闘不能、戦闘終了です(笑)
影山 夏月:えっ
御鳴 鳴唯:えっ
三楼人 椿:えっ
GM:戦闘不能、戦闘終了です(大事なことなので二回
三楼人 椿:あ、はい
御鳴 鳴唯:と、とりあえず演出を……
御鳴 鳴唯:――手刀を受け、無造作に吹き飛ぶ。ただの光学迷彩は、オーヴァードの知覚を欺くことはできない。
御鳴 鳴唯:吹き飛び、傾く体。それが地面へ触れる瞬間、
御鳴 鳴唯:消えた。
御鳴 鳴唯:「……耐えられる?」
御鳴 鳴唯:意趣返しとばかり、背後より与えられる声。背骨へ押し当てられる銃口。
御鳴 鳴唯:通常時よりさらに精度の高い自然光透過と、高速度での回り込みを用いた知覚の各欄。
御鳴 鳴唯:引き金を、引いた。
GM:その一撃が終の一撃となり
GM:自身の胸に空いた孔を確認するかのように手で触り。
GM:老爺は前へと倒れ伏せました。――戦闘終了です。


GM:バック! トラック!
三楼人 椿:誰も100超えてないかなしい
影山 夏月:確定帰還です
GM:Eロイスは2つ《ファイト・クラブ》《目覚める魂》
GM:は、多分振らないですねw<2d10
三楼人 椿:振りません
影山 夏月:いらないですねえ
GM:それでは、ロイスの処理をお願いします。こちらは拒否権無しで。
影山 夏月:ええ、通常振りします
三楼人 椿:通常振りです
御鳴 鳴唯:通常振りで
GM:どうぞー
影山 夏月:95-5d10
DoubleCross :(95-5D10) → 95-30[7,7,3,9,4] → 65

御鳴 鳴唯:90-6d10
DoubleCross :(90-6D10) → 90-35[5,8,8,4,3,7] → 55

三楼人 椿:99-5d10
DoubleCross :(99-5D10) → 99-22[4,6,9,1,2] → 77

GM:ではそれぞれの侵食率ボーナスの経験点に13点を加算してください。
GM:それが今回の経験点となります。
影山 夏月:はい、17点かな。いただきます
御鳴 鳴唯:13+4=17! いただきます!
三楼人 椿:18点、いただきます
GM:はい、ではバックトラック終了です。
GM:さて、EDですが。築地まであと11分ですので
GM:日を改めて、収録と言う形でいかがでしょうか? で、残り11分を利用して要望やすりあわせなどを行うと言うことで。
影山 夏月:了解しました?
三楼人 椿:了解しましたー
御鳴 鳴唯:承知致しました
GM:で、まず今後がどうなるかと言いますと。
GM:鹿嶋典玄は、提示したとおりファイトクラブの効果が切れ、元の善良な人格を取り戻します。
影山 夏月:問題は、辻斬りの罪がどうなるかでしょうか
GM:しかしながら己の手で人を殺めてしまったことは事実ですので、自分からUGNに凍結処理を受けることを希望することを考えています。
GM:事実上、ジャームとして処理してくれと言うことですね。
影山 夏月:ああ、なるほど……
御鳴 鳴唯:御鳴はその決断を支持する側ですかな、そうなれば
影山 夏月:スーザンさんはどうしたいんでしょうか
GM:ふむ、スーザンは特にPCの働きかけがなければ
GM:失意で帰国してしまうかなーとか考えてます。だれか彼女を励ましてくれないかなー(ちらっ
影山 夏月:だ、そうです
GM:で、これを踏まえてGMの想定しているedですが。
影山 夏月:あ、いや、鹿嶋さんの処理については
影山 夏月:スーザンさん、止めたりするのかなあと
三楼人 椿:椿くんは、助けられる人は意地でも助けたい派だから、止めそう
GM:ふむ、その点に関しては、鹿島典玄の意思を優先しますね。<スーザン。
影山 夏月:成程。
影山 夏月:椿くんは止めたい側、御鳴さんとスーザンさんは支持する側と
影山 夏月:影山は……難しいな
御鳴 鳴唯:このバランスは難しい
影山 夏月:少なからず鹿嶋さんのことは助けたいとは思っていますが、本人の意思に加えて
影山 夏月:別人格とは言え結構な犠牲を出しているとなると……
影山 夏月:止めてしまってすみません。GMの想定しているEDを聞かせていただけるでしょうか
GM:いえいえ、ご意見ありがとうございます。
御鳴 鳴唯:ここで三楼人くんが影山くんを説得するみたいな展開も見られるかも知れぬと思うと
御鳴 鳴唯:おいしい
影山 夏月:説得してくださるなら、そちらにも動けますよ
GM:GMが想定していたのは、凍結前の鹿嶋典玄と影山さん、帰国を考えるスーザンと三楼人くん お疲れさまでしたとファミレスで事後処理を職員とする御鳴さん
GM:で考えておりました。
GM:ただ御鳴さんは逆に職員と話してもアレですので
影山 夏月:説得してくだされば鹿嶋さんの処理について、どこまでやれるかは分かりませんが力は貸します
GM:合意が頂けるのであれば影山さんか椿くんのEDと合同の形を取り、時間を多めにとるのもありかなーと。
影山 夏月:あー、皆でまたお話はしたいですね
御鳴 鳴唯:確かに職員さんと話すこと、簡易な報告くらいしかないかも知れない……
GM:ふむ、逆にその点を重視されるのであれば
GM:最初に御鳴さんのEDで、「鹿嶋典玄が冷凍を望んでいる、どうするか?」を三人で話し合って頂き。
GM:その後、鹿嶋典玄と影山さん、スーザンと三楼人くん とするのはどうでしょうか?
GM:それぞれ、凍結前だったり、帰国を考えているかは、最初の御鳴さんのEDしだいということで?
御鳴 鳴唯:なるほど
三楼人 椿:なるほど
GM:これなら、皆で話す機会も説得チャンスもあるかな、と。
御鳴 鳴唯:一番綺麗なまとまり方なのでは
影山 夏月:私は個別に関しては鹿嶋さんとのお話で大丈夫です
影山 夏月:少なからず話すことはあるので
御鳴 鳴唯:ふむ
御鳴 鳴唯:ならば全体ED→影山&御鳴→ラブコメ組?
GM:では基本はこの形でいきましょう。シーン的にはPC3人であの喫茶店で話す みたいな感じからと言うことで。
影山 夏月:只今カフェ
GM:はい、ラブでコメるかどうかはわかりませんが、そのような形でみなさんが大丈夫なようでしたらば?
影山 夏月:私は大丈夫です
GM:三楼人くんはどうでしょうか?
御鳴 鳴唯:おkです
三楼人 椿:OKです
GM:では開催なのですが、熱いうちにたたければと思うので、可能なら明日の21時~26時をと思うのですが、いかがでしょうか?
三楼人 椿:了解です
影山 夏月:私は大丈夫です
御鳴 鳴唯:明日は私に別件がございまして、14日か15日であれば……
御鳴 鳴唯:明日というか、13日夜間か
影山 夏月:あ、木曜日は私もちょっと
影山 夏月:14日なら大丈夫かな
GM:三楼人さんは、14日の水曜はいかがでしょうか?
GM:21時~
三楼人 椿:14大丈夫です~
GM:では14日水曜日21時からで
GM:場所はここ。
GM:その形でed収録お願いできればと思います。
影山 夏月:ありがとうございます、よろしくお願いします!
御鳴 鳴唯:よろしくお願い致します
GM:ではいったん終了といたしましょう、おつかれさまでしたー
御鳴 鳴唯:お疲れ様でしたー
三楼人 椿:おつかれさまでしたー
GM:ではでは、再開させて頂きます。


GM:エンディングフェイズ/01
GM:シーンPC:御鳴鳴唯(全員登場済み
GM: 
UGN職員:「お忙しいところを申し訳ありません」
GM:大N市、某所某チェーン店。
GM:他人に話し声を聞かれる心配の無い奥まったスペースに、あなた方3人は呼び出されました。
UGN職員:「いえ、実はですね。先日解決頂いた事件の事後処理に関し細かなご意見を伺いたく、こうしてお集まり頂いた次第となりまして」
GM:と、公務員然とした職員が切り出します。
UGN職員:「ジャームであった鹿嶋典玄氏ですが、調査の結果、落ち着きを見せています」
UGN職員:「これまでに何度かケースとして報告されていた『もうひとつの人格が表面化』したことによる一時的なジャーム化であろうと、第四支部より報告が上がっています」
UGN職員:「ゆえに私どもとしても、穏便に日常へと戻ってもらうことも検討していたのですが……」
UGN職員:「どうにもですね、ご自身が望んでいらっしゃるのです、ジャームとしての凍結処理を」
UGN職員:「確かに一度ジャーム化したということを鑑みれば、そうした処理を施すことも一つの手段ではあるのですが……」
UGN職員:「正直なところ、私どもとしても判断に悩んでいると言う状況でして」
UGN職員:「これはもう、当事者であるあなたたちの意見も伺わせて頂ければと、そうした次第です。はい」
影山 夏月:「……成程」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「……いいんじゃない……?」
影山 夏月:「………………」
三楼人 椿:「……いや、ダメだ」
影山 夏月:「三楼人君?」
三楼人 椿:「何のつもりで、自分をそんなものとして扱ってくれって言ってるのか、俺にはわかんねえけど。ダメだろ、そんなの」
御鳴 鳴唯:「凍結されたい、って、言ってるなら」
影山 夏月:「ダメ、ですか」
御鳴 鳴唯:「……たぶん、そうしたほうがいいと思う」
影山 夏月:「そうしたほうがいい、というのは」
御鳴 鳴唯:「凍結」
影山 夏月:「誰にとって、でしょうか」
御鳴 鳴唯:「……だって」
御鳴 鳴唯:「何人も死なせちゃった……でしょ?」
影山 夏月:「……ええ。そうですね」
御鳴 鳴唯:「あのおじいちゃん、たぶんね」
御鳴 鳴唯:「〝もうしない〟って言えないんだと思う」
三楼人 椿:「だから、せっかく日常に戻れるかもしれないっていうのに、全部から切り離して終わりにするのか?」
影山 夏月:「御鳴さん、貴女は……」
影山 夏月:「悪いことをしてしまって、”もうしない”、と言えない時」
御鳴 鳴唯:「……戻れる、かもしれない。けれど」
影山 夏月:「どうしてほしいと、思うのですか」
御鳴 鳴唯:「戻っても、やめられないかもしれない」
御鳴 鳴唯:「それだったら――」
御鳴 鳴唯:「……私は、知らないけど」
三楼人 椿:「……あの爺さんは、ただ迷ってるだけだ」
三楼人 椿:「これは、受け売りだけどさ」
御鳴 鳴唯:「たぶん、あのおじいちゃんは、もうやりたくないんだとおもう」
影山 夏月:「それは、間違いないでしょうね」
三楼人 椿:「迷ってる人には、答えを教えるのでも、もう迷わないようにしてあげるのでもダメだ。散々迷わせてから、自分で答えを見つけさせるために、誰かが背中を押してあげなきゃいけない」
影山 夏月:「もう同じことを繰り返したくはないが、”もうしない”とは言い切れない」
影山 夏月:「だから、終わらせて欲しい、と」
御鳴 鳴唯:「……答えを、見つけさせて」
御鳴 鳴唯:「その答えがもし、〝やっぱり自分が悪かった〟、だったら」
御鳴 鳴唯:「……どうするの?」
御鳴 鳴唯:「その時には、やっぱりあなたが悪かったって言って……凍結させる……?」
三楼人 椿:「違う」
三楼人 椿:「あー、クソ……俺はバカだし、うまく言えないんだけどさ……なによりも」
三楼人 椿:「少なくとも、すぐにジャーム扱いにして凍らせるなんてのは、誰も報われない」
影山 夏月:「……報われない?」
御鳴 鳴唯:「……………………」
三楼人 椿:「俺は、そう思う」
御鳴 鳴唯:「……私は、そう思わない」
影山 夏月:「……なんというか」
三楼人 椿:「一度血の着いた手じゃ、日常をつかめないなんてのは、悲しすぎる」
御鳴 鳴唯:目も鼻も口も見えない顔を、真っ向から椿に向けた。
影山 夏月:意見は違えど、二人共。 あまりにも優しすぎる。 ……眩しいほどに。
御鳴 鳴唯:「……そうやって、〝自分で選べ〟〝自分で考えろ〟って蹴り出して」
御鳴 鳴唯:「それじゃぁ……今、考えたことはどうなるの……?」
影山 夏月:「御鳴さん。貴女はきっと今、誰よりも鹿嶋さんの考えを尊重している」
御鳴 鳴唯:「……ずっと考えてたことかも知れないのに」
御鳴 鳴唯:「もういやだ」
御鳴 鳴唯:「もう、こんなことはしたくない……って」
影山 夏月:「それは、鹿嶋さんを……救いたいと、そう思っているからでしょうか」
御鳴 鳴唯:「……………………」言葉を切り、首を横へ向けて。
御鳴 鳴唯:「悪いことをしたら、罰を受けなきゃだめなんだよ」
御鳴 鳴唯:「悪いことをしたひとが、罰を受けない世界なんて」
御鳴 鳴唯:「……そんなの、大っ嫌いだ」
影山 夏月:「確かに、罰は受けねばならない。罪には罰を、それが当然です」
三楼人 椿:「だからって、罰の形が1つなんてのはありえねえだろ!」
影山 夏月:「ですが。罰を与えるのは、罪を犯した人間ではありません」
影山 夏月:「三楼人君の言う通り、罰とは必ずしも一つではない。そして、それを選ぶ権利を、罪を犯した人間が持つというのは……」
影山 夏月:「犠牲になった人々が、望むでしょうか」
影山 夏月:「この言い方は、卑怯かな。 でも、ともかく」
影山 夏月:「私も、鹿嶋さんは罰を受けるべきだと、そう思います」
影山 夏月:「ですが、その罰の形は。 もう少し考える必要があるかと」
御鳴 鳴唯:「……じゃあ、つまり」
御鳴 鳴唯:「〝いつ同じことをするか分からないまま、苦しんで生きていけ〟」
御鳴 鳴唯:「それが……罰なの……?」
影山 夏月:「一つの罰の形では、あると思います」
影山 夏月:「あるいはそれは、凍結されるよりも苦しい道かもしれない」
影山 夏月:「彼に良心があればあるほど、地獄と言っても良いでしょう」
影山 夏月:「ですが、それでも……」
影山 夏月:「彼が生きることで、何かが変わる。 それで、三楼人君の言うところの、報いが来ることがあるかもしれない」
影山 夏月:「そちらのほうが、私は……救いがあると、思います」
影山 夏月:「それにね、御鳴さん。 またいつ同じことをするとも限らない、とは仰いましたが」
影山 夏月:「私はもう二度と、彼に同じことをさせるつもりはありませんよ」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「……三楼人は?」どう思うか、とまではっきりとは言わず、首を向け――
影山 夏月:「UGNとて、一度はこのような事件を犯した人間を黙って放置などしない」
御鳴 鳴唯:「……UGNより、知らないだれかより」
御鳴 鳴唯:「二人の言葉、聞きたい」
三楼人 椿:「言いたいことは、影山がだいたい言ってくれたし、俺よりもうまく言ってくれたんだけどさ」ぽりぽりと頭をかいて
三楼人 椿:「……すごく、身勝手に聞こえるだろうけどさ。一度何かを奪った人間は、奪われ続ける。そんなのは、俺は嫌だ」
三楼人 椿:「奪うな、とまでは言えないさ。俺だって、たくさん奪ってきたんだ」
三楼人 椿:「でも、だからって、与えちゃいけない。与えられちゃいけないなんてのは、間違ってる」
三楼人 椿:「与えた人間は、いつかきっと、たとえ何かを奪っていたって、なにかを与えられる。俺は、そう信じてる」
影山 夏月:「……私は三楼人君ほど、強くも優しくもないかもしれませんが」
影山 夏月:「鹿嶋さんは罰を受けるべきだ。それでも、苦しみを抱えて生きること以上の罰が必要だとは思わない」
影山 夏月:「彼が生き続ける限り、決して同じことはさせない。 彼のためにも、側にいる人々のためにも」
影山 夏月:「何より、私自身の為に、 力を尽くすとお約束します」
御鳴 鳴唯:「……………………」首が、かくんと上を向く。部品の見えない顔が天井を仰いで、
御鳴 鳴唯:「……多数決、二対一。意見まとまったよ……職員さん」
御鳴 鳴唯:自分も意見を変えた――とはついぞ言わないままではあったが。
UGN職員:「ふむ……」
影山 夏月:「……ありがとうございます」
GM:職員はパフェの食べる手を一度止め。
三楼人 椿:「ありがとな。御鳴」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:無言のまま持ち上げていた首が降りてきて、俯く格好となり、
UGN職員:「ありがとうございます。そうしたことでしたらば、今回は凍結は見送る方向とさせて頂こうかと思います。お三方とも、よろしいですね?」
三楼人 椿:「納得いかないか?」
御鳴 鳴唯:「……納得は、してない、けど」
影山 夏月:「ええ。その後の処理に関しては、私から神城グループにも協力を求めましょう」
御鳴 鳴唯:「これ以上、反対もしない」
三楼人 椿:「ありがとな、折れてくれて。……あとで、なんか埋め合わせでもするよ」
御鳴 鳴唯:「……全員が納得するのはたぶん、無理……だから、しかたない」
御鳴 鳴唯:「でも」
御鳴 鳴唯:「埋め合わせは、今。もらう」
影山 夏月:「はい?」
三楼人 椿:「今?」
御鳴 鳴唯:「三楼人」
三楼人 椿:「おう」
御鳴 鳴唯:「……最初からずー………………っと、そうだったけど」
御鳴 鳴唯:「考えても分からない、から……答えがほしい」
三楼人 椿:「ん。なんだ? 俺が答えられることだったら、何でも聞いてくれ」
御鳴 鳴唯:「自分に関係ない人のために、頑張るのって」
御鳴 鳴唯:「……楽しいの?」
三楼人 椿:「……どうだろうな」
御鳴 鳴唯:「私は、私のためだし」
御鳴 鳴唯:「影山はたぶん……影山の中にいる、誰かが根っこ」
御鳴 鳴唯:「それはわかる」
御鳴 鳴唯:「けど、三楼人はわからない」
影山 夏月:「(……誰か、か)」
三楼人 椿:「俺も同じだよ。御鳴」
三楼人 椿:「コイツは受け売りだけどさ」
三楼人 椿:「『与えなさい。そうすれば、自分も与えられます』。……うまく言えねえけどさ。俺の根っこにあるのは結局、コレなんだよ」
影山 夏月:「………………」
影山 夏月:「君にとって、誰かを助けることは」
影山 夏月:「自分を助けることと、同じだと?」
影山 夏月:「……その方の、受け売りで」
三楼人 椿:「少なくとも俺は、そのために、自分が犠牲になってもいいと思ってる」
影山 夏月:「……」
三楼人 椿:「……さて。質問は以上か? 俺なんかの辛気臭い身の上話なんか、聞いても得することはほとんどねーぞ?」
影山 夏月:この少年は、真っ直ぐだ。確かに輝きを持っている。だが……
影山 夏月:その光は、あまりにも危うい
御鳴 鳴唯:「……埋め合わせは貰った、けど」
御鳴 鳴唯:「やっぱり、よく分からなかった」
影山 夏月:「……そうですね。正直私もです」
三楼人 椿:「すまねえな。喋りが下手で」
御鳴 鳴唯:小さなため息。テーブルに肘をついて項垂れて、
影山 夏月:「そういうことではありませんが……」
UGN職員:「そうですね、老婆心となりますが――」
GM:トントン――と、テーブルの上の資料と伝票を懐に収めながら。
UGN職員:「先程御鳴さんは、納得はなされずとも、お二人の意見を『理解』されました」
UGN職員:「で、あるならば、今のあなたには判らずとも、問い続ければいずれ理解される。そう思いますよ、私は」
GM:くいっと眼鏡を直して、席を立つ。
UGN職員:「さてそれでは私はこれくらいで。会計は済ませておきますので、どうぞごゆっくり」
影山 夏月:正論だ。だがしかし……
影山 夏月:彼のこの価値観に、正しさがどこまで通じるのか、どうか。
三楼人 椿:「腹へったー……ガラにもなく難しいこと喋りすぎたぁ」机に突っ伏して
影山 夏月:「おや、そういうことでしたら、お好きに頼んでいただいて構いませんよ」
三楼人 椿:「マジで!? 奢り!?」
影山 夏月:「代金は全て私が持ちましょう。 お世話になったお礼ということで」
影山 夏月:「勿論、御鳴さんも。 無理にとは申しませんが」
三楼人 椿:「よっしゃー! 三週間ぶりの飯だー!」
影山 夏月:「君はもう少しこう。間接的にではなく、直接的に自分に優しくしたほうが良いのでは……?」
御鳴 鳴唯:「……………………」
三楼人 椿:「あぁ、いや……なはは」
影山 夏月:「人助けの最中に倒れて自分が助けられた、なんてことにならぬようお気をつけて」
御鳴 鳴唯:「……私は、おなか空いてないから」と言い立ち上がり、
御鳴 鳴唯:姿を消すこともなく歩いて、店の入り口へ。
影山 夏月:「おや……そうですか」
三楼人 椿:「肝に命じておきます。一応、1年くらいなら飲まず食わずでも生きられる体してるから……」
影山 夏月:「ありがとうございました、御鳴さん。 貴女の協力と優しさに、感謝します」
影山 夏月:「ああ、それと、ですね。 貴女も少し私のことを勘違いしておられる」
影山 夏月:「三楼人君、少し席を外しますね」
影山 夏月:御鳴を追って、店の外へ出る。
三楼人 椿:「わかったー!」
影山 夏月:「御鳴さん」
御鳴 鳴唯:店を出た御鳴は、表の通りではなく、少し入り組んだ路地のほうへ。
御鳴 鳴唯:あまり人の目も耳も向かぬような場所にまで入り込み、足を止めて振り向くだろう。
御鳴 鳴唯:「……勘違い、って?」立ち止まっての第一声は、いささか遅れたものとなる。
影山 夏月:「貴女は私のことを怒らない、と仰っていましたね」
御鳴 鳴唯:「……言ったね」
影山 夏月:「それは違います。 私とて無論怒ることはある」
影山 夏月:「貴女が人の物を盗んだことにも、勿論怒っておりますよ」
御鳴 鳴唯:「その、〝怒ってる〟っていうのは」
影山 夏月:「はい」
御鳴 鳴唯:「誰かの代わり?」
影山 夏月:「いいえ。自分自身の為です」
御鳴 鳴唯:「……そうなんだ」
御鳴 鳴唯:「違うと思ってた」
影山 夏月:「私は三楼人君ほど、誰かのために動くことはできない」
影山 夏月:「何よりも。人を救う前にまず自分を救うこと。それが、主人との契約ですので」
御鳴 鳴唯:「……三楼人は、誰かのため……って言ってるけど。自分がしたいから、そうしてるんだと思った」
御鳴 鳴唯:「影山は、違うって思ってた」
影山 夏月:「私は執事ですが、己を捨てることがどうしてもできない。 従者としては失格かもしれませんね」
影山 夏月:「それでもこれが私の誓いであり、主人の願いです」
影山 夏月:「自分の為の行動が、結果的に誰かを救うことになるのなら……嬉しいとは、思いますが」
御鳴 鳴唯:「……〝遺産継承者はそういう人もいるから〟〝犠牲になった人が〟〝UGNはそういうことはしない〟」
御鳴 鳴唯:「影山は、いつも誰かがのことを先に言うな……って、思ってたから」
御鳴 鳴唯:「自分の為って言ってるのに……誰かを気にしてるなって、ずっと」
影山 夏月:「本当に、貴女は……」
影山 夏月:「よく、人のことを見ておられますね」
影山 夏月:「でもね御鳴さん。それはどれも、私の為ですよ」
影山 夏月:「遺産継承者の件は、私自身そういったものに関わりが深いから」
影山 夏月:「この事件で犠牲になった人は、私が助けた鹿嶋さんに殺害された」
影山 夏月:「要するに、自分に無関係とは思えなかったから」
影山 夏月:「余計と思われるかもしれない口を挟んでしまっただけです」
御鳴 鳴唯:「…………あぁ」
影山 夏月:「そのせいで、貴女に私の価値観を押し付け傷つけてしまったなら。 謝罪しますが」
御鳴 鳴唯:「影山って」
御鳴 鳴唯:「単に、分かりづらいんだ……」ようやく理解した、というように小さく、幾度も頷いた。
影山 夏月:「分かりづらい、ですか……」
御鳴 鳴唯:「ずっと、誰かを挟んで話してるみたいだったから」
御鳴 鳴唯:「……影山じゃない誰かと話してるのかなって思ってたけど、違った」
御鳴 鳴唯:「影山、ずっとそこにいたんだね」
影山 夏月:「……見つけていただけましたか」
影山 夏月:「私もまだ、御鳴さんのことを本当に見つけたとは言えないかもしれません。 でも」
影山 夏月:「見つけたいとは思っています。 貴女のご迷惑でないのなら」
影山 夏月:きっと彼女も、確かな輝きを持っている。 そう確信できるから。
影山 夏月:「またお会いできると良いですね」
御鳴 鳴唯:「……………………」
御鳴 鳴唯:「……どうだろ、ね」
御鳴 鳴唯:「怒らないひとは好きだけど、影山、そうじゃないって言うから」
御鳴 鳴唯:「見つからないように、逃げちゃうかも知れない」
影山 夏月:「さて。それなら私も、頑張って見つけ出すとしましょうか」
影山 夏月:「お元気で」
御鳴 鳴唯:「じゃあ、ね」
御鳴 鳴唯:ひゅっ――
御鳴 鳴唯:と、姿がかき消える。
御鳴 鳴唯:それは決して存在が消え失せた訳ではなく、ただ光をねじ曲げて、自分の体を透過しているに過ぎない。
御鳴 鳴唯:本当の姿に、幾重にも〝被せもの〟をして人目を欺く生き方は――
御鳴 鳴唯:自分の目にすら蓋をして、見えなくしてしまうのかも知れない。
御鳴 鳴唯:少なくとも今日。見えていなかったものを、幾つか見つけた。
御鳴 鳴唯:路地裏を出る一歩前。ポケットいっぱいに詰め込んだ、菓子やら雑貨やら、
御鳴 鳴唯:放り出して、御鳴 鳴唯はどこかへ消えた。
GM:シーンエンド


GM:エンディングフェイズ/02
GM:シーンPC:影山夏月(他PC登場不可
GM: 
GM:鹿嶋典玄の措置に関して意見を求められてより数日後――
GM:あなたは鹿島典玄その人から、「お会いしたい」との連絡を受け、彼の道場へと赴きました。

GM:道場に一対一で相対する形で、向かいには鹿嶋典玄が居ると言った状況です。
GM:そしてまず、典玄は深々と頭を垂れます。
鹿嶋典玄:「まずは詫びと礼を。いや、言葉やこのような行為では到底足りぬだろうが……」
影山 夏月:「お久しぶり……でも、ありませんね」
影山 夏月:「どうか、頭を上げてください。 従者の私が貴方を見下ろすわけには参りません」
鹿嶋典玄:「儂が貴殿の主で有る訳でなし。ならば頭を垂れることに、些かの問題もあるまいよ」
GM:そしてゆっくりと、面を上げます。
影山 夏月:「お詫びはともかく……お礼、を」
影山 夏月:「私に必要と、思っていただけますか」
影山 夏月:流石に、経験の差か。口では敵いそうにない。
鹿嶋典玄:「うむ、礼をな。どちらかと言えば、そちらの方に重きを置いておる」
影山 夏月:「成程。私は貴方に……感謝していただけるような事が、できたでしょうか」
鹿嶋典玄:「ゆーじーえぬより、顛末の仔細を知らされてな」
鹿嶋典玄:「安易な罰で全てを終わらせようとした儂に、より厳しい罰を提示してくださったと伺っておる」
GM:皮肉ではない証拠に、表情は厳しいものです。
影山 夏月:「そのことを、恨みはしないのですか」
影山 夏月:「貴方にとっては、辛い道のりになることでしょう」
鹿嶋典玄:「正しき道を示してくれた恩人に対し、何故恨みを抱くことがあろうか」
影山 夏月:「正しき、道……」
鹿嶋典玄:「儂が師より賜った言葉にな、こうしたものがある」
鹿嶋典玄:「安易な道と険しき道が等しくあるならば、険しき道を選べ。とな」
影山 夏月:「それはまた、なんというか。武術家らしいと言いますか」
鹿嶋典玄:「正直なことを言えば、すっかり失念しておったよ。しかしまさかこの歳にあって、『ああ、そうであったか』と知る機会を得ることができるとはな」
鹿嶋典玄:「そもそも、『道を選べる』ことの有り難みを、この後に及んで失念しておったよ」
影山 夏月:「それでも……そうですか。貴方は今」
影山 夏月:「正しき道を歩んでいると。そう、思ってくださるのですね」
影山 夏月:「その感謝の言葉は、私だけが受けるべきものではない」
影山 夏月:「貴方のことを本当に思ってくれた、少年と少女にも」
影山 夏月:「必ずその言葉を、お伝えしましょう」
影山 夏月:……やはり俺は、なんというか。自分勝手な男だ。
鹿嶋典玄:「うむ、折を見て礼を述べられればと思うておる。貴殿さえよろしければ、こちらに連れてきて頂ければ。……あいにく蟄居の身なれば、そうそう出歩くこともできんでの」
影山 夏月:自分が救った人が生きていてくれる。 あるいは、それが死よりも厳しい道であるかもしれないのに。
影山 夏月:それなのに俺は、勝手にも、そのことを嬉しいと思ってしまっている
影山 夏月:「今後貴方は、どうなさるのですか?」
影山 夏月:「彼らに関しては、確かにそのようにお伝えしますが……」
影山 夏月:「これから貴方は、貴方の言う険しき道を。どのように進もうとお考えで?」
鹿嶋典玄:「……ふむ、正直なところ、何を以て償いとすればよいのか、わかりかねてはおる」
鹿嶋典玄:「なればこそ、せめて『償うべき時』が訪れたときに、それを受け止め、行えるよう」
鹿嶋典玄:「これまで通り、儂が受け継いできたものを、伝えていければと考えておる。許されるのであれば、だが」
影山 夏月:「受け継いだもの……その技を、ですか」
影山 夏月:彼にとってそれはきっと、忌まわしいものでもあるだろう。
GM:歳の功か、その評定から影山くんの言いたいことを悟ります。
影山 夏月:自らの手が凶行を行った、その技。 使うのも伝えるのにも、恐れと痛みが伴うだろう。
鹿嶋典玄:「罪は儂にある。技には無い。技は人を殺さず、故に儂が人を殺した」
鹿嶋典玄:「であるならば、先人が築いた技を乞う者がおる限り、儂の我儘でそれを絶やす訳にはゆかぬのではとな」
影山 夏月:正しい言葉だ。しかし、それで心の全てを納得させられるわけではあるまい
影山 夏月:……それでも。
鹿嶋典玄:「殺された者や、その縁者にとっては許されざることだとは理解しておる。ゆえに――」
影山 夏月:「……はい」
鹿嶋典玄:「罪は儂にあり、技には無い。儂がそう述べることで負う咎も、また罰だと捉えておる」
影山 夏月:――強い人だ。
影山 夏月:この男を救ったことで、少なからぬ人が命を落とした。 それは俺の罪だろう。
影山 夏月:その罪は背負う。 しかし、それでも
影山 夏月:救ったことは決して、間違いではない。 そう確信できる。
影山 夏月:「貴方が伝えた技が」
影山 夏月:「いつか多くの人を守り、救う。そんな日を……心から願っています」
影山 夏月:誰よりも、俺自身の為に。
影山 夏月:だって、たとえ誰かの為でも、自分が傷つくのは怖いけど。
影山 夏月:輝かしい人々には、救われてほしいと……そう思うから
鹿嶋典玄:「お言葉、重ねてありがたく」
GM:そして老爺は再び、深く頭を垂れました。
影山 夏月:自然と共に、頭を下げていた。
GM:シーンエンド


GM:エンディングフェイズ/03
GM:シーンPC:三楼人椿(他PC登場不可

GM:事件解決より数日後――
GM:ちょっとシフトの調整がアレで、昨日今日とてんてこまいな地獄絵図ワークでしたが、なんとかそれを乗り越えて三楼人くんは星辰館高校へと生きて帰ってきました。
GM:校庭のハズレにあるベンチに、ぐったりんぐな状況です。
GM:そして――
???:「ツーバーキー?」
GM:背後から、声をかけられます。
三楼人 椿:「あー……えっと。こういう時なんていうんだっけ? そうめんよー、わたしはかえってきたー」素麺ではなくソロモンである。
GM:むぎゅっと、後ろから抱きかかえられます。
三楼人 椿:「……んぁ?」なんてぼやいたりして、声に反応するのが数泊遅れて。背後を振り向……けない
スーザン:「オツカーレですかー?」
GM:ぎゅっと抱きしめたまま、問いかけてきます。
三楼人 椿:「オツカーレですよー……うんまぁ、とりあえず」
三楼人 椿:「いろいろあたってるし……スーザンみたいな美少女に抱きつかれてるってなったら、流石に視線とかいろいろ……」
スーザン:「オツカーレには、これデース」
GM:くるっと、ベンチの背もたれに倒立。器用に前転してアナタの隣に腰掛けます。
三楼人 椿:「っと……器用だなースーザン」
GM:そして差し出される、プラスチックの容器。
三楼人 椿:「ん……これは?」
スーザン:「特製ドリンクデース! プロテインをプロテインで割って、プロテインを隠し味にしてありマース」
スーザン:「肉体疲労時の栄養補給デース!」
GM:自信満々の笑みで、ぐいっとさらに差し出してきます。
三楼人 椿:「……なるほど。プロテイン」そんな顔で差し出されて受け取らないわけにはいかない。
スーザン:「呑んでくだサーイ」と目が語っています。
三楼人 椿:「参考までに、何味とかは?」容器の蓋を開けながら
スーザン:「呑んでのお楽しみデース!」
三楼人 椿:「あ、はい」
三楼人 椿:というわけで、男らしく飲んでいきます。
GM:意外
GM:それなりに美味しい、何故だ?
GM:ともあれ想像と言うか覚悟をして飲んだので、3割増しぐらい美味しく感じますね、はい。
三楼人 椿:「……うん。イケる。というか、けっこううまい」三分の一から半分くらいのんでから。
スーザン:「こー見えて、『スーは料理が得意デース』と、ママにもよく言われるデース」
スーザン:「……っと、違いました。コレはオマケデース。今日は改めて、ツバーキに受け取ってもらいにきたのデース」
GM:もじもじと、手を弄ばせて。
三楼人 椿:「なるほどなー。はは。いっぺん食べてみてえな、スーザンの料理」
スーザン:「ツバーキにでしたら、いつでも……って、それはまだ早いでーす。ワターシは手順を踏みマース」
三楼人 椿:「ん……? 改めて、って、何を?」
GM:ぐいっと身を乗り出して、顔を近づける。
三楼人 椿:「近い近い……」プロテインをこぼさないようにしながら、すこし後ずさる
スーザン:「ツバーキ、私のお願い聞いてくれました。マスター鹿嶋、無事デース。事件、解決してくました」
スーザン:「それに、ワターシ、一杯助けてもらって、一杯救ってもらいました。ダカーラ……」
GM:三楼人くんが下がる以上に、さらに近づいてきて。
スーザン:「ワターシ、言いました。『お礼、何でもする』ツバーキ、ワターシに何を求めますか?」
GM:と、椿くんは。
GM:そう言うスーザンの頬が少し赤くなっていたり、手が震えてたりすることに気づいても良い。
三楼人 椿:「えっ?」目が点。
スーザン:「……………………」
GM:応えを無言で待っています。
三楼人 椿:「……とりあえず、スーザンが想像してるようなことは、絶対にしないから、安心していいぞ」肩にぽんと手を置いて
スーザン:「…………オーウ」
GM:安心したのか、がっかりしたのか、微妙な表情。
三楼人 椿:「っていうか、あのときも言ったよなー。女の子が気軽に「何でもする」とか言っちゃいけませんって。相手が俺以外だったらどうする気だったんだよ」なぜか始まるお説教。
スーザン:「ワターシ……」
スーザン:「ツバーキが考えるほど、バカじゃありまセーン。誰にでもそんなこと、言いまセーン」
GM:ぷいっと膨れて、視線をそらす。
三楼人 椿:「……あれ? 俺、またなんかやらかした?」
スーザン:「ツバーキだから、言ったデース」
GM:一転、いーっとからかうような表情で。
三楼人 椿:「なんだよ……んまー、いいや。」
スーザン:「いいデース。わかーりました、『こっち』はワターシが努力しマース」
三楼人 椿:「『こっち』ってどっちだよ……」
三楼人 椿:「とりあえず、お礼ー、だっけ? 別にコレでいい、っていうのはダメか?」プロテインの容器をかるく掲げて
スーザン:「ノンっ! それはおまけデース。それをお礼とされたら、私のコカンに関わりマース!」
スーザン:<コレでいい
三楼人 椿:「コカンじゃなくてコケンな! ものすごい間違え方してるぞ!」
三楼人 椿:「でー、まぁそうだな……じゃあ、今度。弁当でも作ってきてくれよ」
スーザン:「オッケーデース」
GM:ニマリ と嗤う。あ、これ。狩猟民族がよく見せる強者の笑みだ。
三楼人 椿:「……えっと、スーザン?」
スーザン:「お弁当、オッケーです。でもそれだけじゃ、ワターシの気がすみまセーン!」
三楼人 椿:「えぇ……俺としちゃもう、お釣りが来てるくらいなんだけど……」
スーザン:「ツバーキ、ワターシの手料理、食べたい、言いましたね?」
スーザン:「腕にオリをかけて、ディナー作りまーす! 顔を洗ってから、ワターシのハウス。ウェルカムデース!」
GM:びしっと、指をつきつけてきます。決して果し合いを申し込まれた訳ではありません。
三楼人 椿:「いや、それは流石に悪いって……俺みたいな貧乏人に」流石に断ろうと。無駄だろうが
GM:もちろん、聞いてやしないのだ、この拳打一條娘は。
スーザン:「楽しみにしてるデース、ツバーキ。忘れられない夜にしてあげマース!」
三楼人 椿:「言い方……はぁ。どうせ断っても無駄なんだろ?」
スーザン:「イエース、ツバーキにはハイかオーケー言う権利がありマース」
三楼人 椿:「ふぅ……あんまり味の違いとかは、期待しないでくれよ?」
スーザン:「ツバーキが美味しく食べてくれれば、それが一番デース」
三楼人 椿:「はいはい……スーザンといい、獅子原といい、師匠といい……女ってのはわからねえし強ぇなぁ」返事から向こうは、諦観込みでぼやくように
GM:そして極上の笑みを残して、少女は去っていきました。スマホ片手に「あ、パパ、ママ。紹介したい人が――」などと話しながら。
三楼人 椿:与えて、与えられた。それだけだ。
三楼人 椿:それだけだ。自分の根本にある言葉の通りの。
三楼人 椿:そこに他意を望むのは、贅沢だ。
三楼人 椿:自分の手は、まだ与えなくちゃいけない。いつか来るはずの、与えられる救いのために。
GM:シーンエンド



GM:大N市SSSC「宿るは憤怒、秘めしは闘志」 これにて全編終了となります、おつかれさまでしたー
影山 夏月:お疲れさまでした!
御鳴 鳴唯:お疲れ様でした!
三楼人 椿:おつかれさまでした!